ユー・アー・ノット・アイ
YOU ARE NOT I (80・米)
(監・脚)サラ・ドライヴァー (脚・撮影)ジム・ジャームッシュ
(主)スーザン・フレッチャー メロディ・シュネイダー 
精神病院を脱走した女性が姉の家へ行き、彼女と入れ替わる・・そして・・と言う所で終わったよ・・_(T▽T)ノ彡☆
あっれ〜・・短いんだなあ・・50分か〜・・( ̄∇ ̄;)
思わせぶり過ぎるセリフにはあんまりノレなかったけど、映像のブキミさ・・並ぶ死体とか、口に突っ込む石ころとか、
座り続ける主人公とか、なかなか良かったな。眉のない(薄い)主人公がアップで映ってるだけで、サイコーにブキミで良い。(笑)
精神を病んでる人の心って・・こんな風に、自分の中では普通なんだろうね。(入れ替わった・・のも妄想か??)
でも確かに、誰が自分を動かすのか・・って思うしさ・・(私もアブナイ?!)
対照的に動かしただけ・・って言う(勝手に思い込んでるだけ?)インテリアの話も興味深かった。  【ビデオ】

誘拐犯
THE WAY OF THE GUN (00・米)
(監・脚)クリストファー・マックァリー
(主)ライアン・フィリップ ベニチオ・デル・トロ ジュリエット・ルイス ジェイムズ・カーン
某様が、『納得いかなかった、子供産んでるせい?』・・って言ってたのを思い出した。
代理母・・そこからして、うーん・・と考え込んでしまう出だし・・でもルイスの行動は、はじめ「何故?」って思ったけど、すぐに理解出来た。
出産とは”あとには引けない所に自分を追い込む勇気”かな。一般的な妊娠でさえ、喜び以上に不安が付きまとう物。ルイスの場合の
あの行動は至って自然に思える。ただ、ラストシーンになる迄は、あの奥様がなんだか気の毒でねぇー・・実はずーっと気になってたの。
なのであのラスト、覚えててくれたのね?って。誰の子か知らんけど、誰の子でもいいやんって感じ。
と、こんな風に一方方向(妊婦の視点)からだけの感情が高まっちゃったもんだから、銃撃戦がどうとか、なんだかどうでも良くなってしまって・・
と言うか、ルイス見てたら、周りの男共がみーんな腰抜けに見えてしまってね。あのジョーは筋金入ってて魅力的ではあったけどね。
もうちょっと頭冷やしたら、男達の感想も書けるかも・・??^_^;

【2回目見ました。ネタバレ注意。あ、上もか。すみません。】
で、思ったんですけど、これはジョーとロビン(ルイス)が親子だって気付くのとそうでないのとでは、全く作品の面白さが違ってくるのでは?
親子ってわかるシーンは思ったより沢山散りばめられていましたねー!(爆)でも、その大事な伏線も、核心にふれるより2歩くらい手前で
違うシーンにわざと(?)変えたり、にごしてる所が多かったし、たいして説明するつもりもないのであろうボルチモア話なんかと同じ程度で
描かれていた様に思う。だから、4回見て気付かなかったとしても仕方ないと思います。(自分もだけど^_^;あ、4回は見てないよ・笑)
もう少し伏線にメリハリをつけて貰った方が良かったと思う。で、それが分かった2回目は1回目よりも面白かった。
自分には、主役よりこの二人のが興味深かったし。主役はやっぱり、お釈迦様の手の中で暴れてる、ってイメージかな?
人間ってそうなんだろうけど。所で、書き忘れてましたが、ジョーはジェームズ・カーンだったのですねー!なつかし〜。(゜ロ゜)【DVD】
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だいぶたって、たまたまBSでやってたのを見たけど、最初、見た事ある様な?って思うだけでこの作品だって気付いてなくて、
フランチェスカが出た所で、ああ、フランチェスカやん!って気付いた次第。( ̄∇ ̄;)
感想読み返してみたけど、今回はいい加減に見たせいで、前みたいな気持ちは全然わかんかったし。(笑)
今回は、ただひたすら、ジュリエット・ルイスすごいな〜とか思いながら見ていたわ。(笑) 【BS】

誘拐報道
 (82・日本)
 
 
(監)伊藤俊也 (脚)松田寛夫 (原作)読売新聞大阪本社
(主)萩原健一 小柳ルミ子 岡本富士太 秋吉久美子 高橋かおり 和田求由 藤巻潤 平幹次郎  丹波哲郎 
   三波伸介 伊東四朗 大和田伸也 湯原昌幸 小倉一郎 宮内洋 藤谷美和子 宅麻伸 高沢順子 
   賀原夏子 中尾彬 池波志乃 菅原文太 松尾嘉代 永井智雄 なべおさみ
 
豊中市の小学一年生の男児が誘拐され犯人は男児の父親に3千万円を要求。
警察は子供の命を第一に考え報道各社に”報道協定”を要請するが・・

可愛い女の子にちょっかい出す男の子、でもホントは大好きなんだよね、
・・みたいな昭和のほのぼの小学生の図から一転・・ 誘拐のされ方が・・恐っ・・。
犯人が荒波に向かって投げようとした布にくるまれた何かを見た時、
えっ、既に〇されてた?まさか・・って再びの恐怖が・・。
もう、この二つは寿命が縮まりそうな画で。子供がどうこうされるのは心臓に悪い。
警察と新聞等マスコミとの協定の中、犯人逮捕に向けて捜査が続くけど、
今ほど色々な手段がない時代なので、同じ様なやり方が何度も繰り返されたりでもどかしい。
じょじょに犯人の方が周囲の現実を突きつけられ、それを受け入れざるを得なくなるのは少しの救いかな。
だってもうな〜んも考えとらん男やったしね、よくこれで父親なんてやってられるなって思ったし、
それでも父親を慕う娘とかもうね・・。奥さんも可哀想だったよ。
誘拐された男の子もよく頑張ったよ・・。
あんな寒い時にあんな場所に放置されて、どうかならん方がおかしいやろ、って普通ならすぐわかるけどね、
それすらああ言う男には想像がつかない訳で。そもそも想像力が欠如してるからこう言う事犯すんだろうけど。
誘拐された男の子の父親が妻の作った焼き飯を頬張る姿は印象的だった。
死ぬほど悲しかったり大変な時ですら、食べないといけない、体力つけないといけない、その状況や気持ちが辛かった。
主演も助演も、色んな俳優さん達が出てて、なんかオールスターって感じ。
奥さん役の小柳ルミ子、表情がちょっと石原さとみに似てて意外だったw
萩原健一と夫婦ってのには若干違和感あったけど、お色気は寸止め?!(いや漏れた?)で、
地道に頑張る薄幸な妻・・って雰囲気はしっかり出てた。
小学生の娘役は高橋かおり。あ〜そう言う女優さんいたね〜懐かしい。
父親にお風呂で体を洗ってもらうシーンでは、上半身にすらぼかし入ってて・・令和のイマの配慮?逆に不自然な気もしたけど。
男の子の母親は秋吉久美子。こう言う役は珍しい方では?
ちょこっとだけ出てきて、やることだけやって終了〜の池波志乃・・(爆)
緊迫した事件の解決に真摯に尽力する多くの人達、それでも一枚岩とはならず、
ややもすればメシのタネが上回ったりするのは昔もイマもさほど変わりない気はしたけど、
賑わう喫茶店やしんしんとただ静かに降り積もる雪(素晴らしい雪景色・・!)に、
今はもうない時代・・自分も日々を送っていたはずの時代に、
いつのまにそんなに時間が?・・って不思議な感覚にもさせられた。
それこそ時代も誘拐されたかの様な。 イマも大切に過ごさないと。自分の宝も時代の宝も守っていかないと。
【追記】
80年に実際に起きた誘拐事件を読売新聞社が取材しまとめた物が原作だとの事で、登場人物の設定等もほぼ同じらしい事に驚いた。
確かに読売新聞って名前もしっかり出てたな。
映画の中ではもっと前のよく知られた誘拐事件の紙面が映るシーンも・・。   【CS】

ユー・ガット・メール
YOU'VE GOT MAIL (98・米)
(監・脚)ノーラ・エフロン
(主)メグ・ライアン トム・ハンクス
作品としては、それ程すごい訳でもないけど、主人公の明るく素直で一生懸命な所が、とっても好き。
ファッションも、そんな彼女をよく表していて気持ちがいい。薔薇柄ファブリックが良いとの噂で観に行った。【キャナルシティ】【TV】【BS】

ユー・キャン・カウント・オン・ミー
YOU CAN COUNT ON ME (00・米)
(監)ケネス・ロナーガン
(主)ローラ・リニー マーク・ラファロ マシュー・ブロデリック ジョン・テニー ロリー・カルキン
幼い頃に両親を失った姉弟のオトナになってからのお話。
なんだかヒトゴトでない部分がちょっとあって、姉(ローラ)が弟(ラファロ)を迎えるあたりから、もう涙腺がゆるんでしまって。
姉としてシャカリキな気持ちも解るし、でも自然体でいたい弟の気持ちも解るし・・多々ガキっぽくはありましたがねー(笑)でも
憎めないんだよね、この弟。ただ不器用なだけで悪い人じゃないから。そんな姉弟の関係が、絶妙に心にしみてきて、涙・・。
この2人や子供(カルキン弟!・笑)の関係はすごく良かったんだけど、姉の上司との関係だけがちょっと引っかかった。
イヤミなヤツでも受け入れる位の度量があるっちゃーそうなんだろうけど(笑)彼氏との関係に迷いを持った彼女の、
つい魔がさした程度の事とは言え、あんなに最後までしょーもない男と関わって欲しくなかったよ。(*`ε´*)ノ_彡☆
なので、このエピソードだけはどうにもイヤなんだよね〜・・その後、弟の更正?の為に神父を連れてくる態度も、
どうしてなの?お姉さん〜・・って、かなり悲しかった・・。弟と同じくらい悲しかったかも。
完璧ではない姉を見せたかったのかもしれないけど、根本的に不信感を持ってしまう様なエピソードがあると困ってしまう。
それほど作品に入り込んでしまってた、って事なのかもしれないけれど。(いつもか;;) 
ローラ・リニーはやはり良いですね。モサモサと喋るラファロも今回は良かった。それにしても似てない姉弟やな〜。(笑)【ビデオ】

U-900
U-900 (08・独)
 
 
(監)スヴェン・ウンターヴァルト・Jr (脚)ミヒャエル・ガンテンベルク
(主) アツェ・シュローダー イボンヌ・カッターフェルト オリヴァー・ヴヌク ユルゲン・ショルナゲル ゲッツ・オットー
ポテトフライヤー!・・だけ叫んでたら、「ガンモ」の、お風呂でスパゲッティ!・・みたいだね〜;;
アツェ・・きっと人気あるコメディアンなんだろうけど、声優の山なんとかさん似で
あんまり暴走しないでね・・とか思うばかり。ドタバタ&下ネタとかで、あんまり好きなお笑いではなかったかな。
でもま、無事にポテトフライヤー!・・なのはメデタシって事で。昔のアメリカの雰囲気は楽しいね。 【BS】

ユージュアル・サスペクツ
THE USUAL SUSPECTS (95・米)
(監)ブライアン・シンガー (脚)クリストファー・マッカリー
(主)ケヴィン・スペイシー ガブリエル・バーン ピート・ポスルスウェイト
これは何が面白かったって、犯人当てではなく(オイオイ)このカイザーと言う作られた世界観、そしてあのラストに尽きるでしょうね?
まさかあんなとは思いもしませんでした。今までのは一体何だったんだ〜?!って、犯人分かっててもヤラレタ〜!って思わずニヤリ。
こう言う終わり方は爽快で好き。コバヤシ、って言う日本名も作品にアクセントがついて良かったよね!( ̄m ̄〃)    【DVD】

ユージュアル・ネイバー
THE HARVEST (13・米)
 
(監)ジョン・マクノートン (脚)スティーヴン・ランスロッティ
(主)サマンサ・モートン マイケル・シャノン ナターシャ・カリス チャーリー・ターハン メドウ・ウィリアムズ レスリー・ライルズ ピーター・フォンダ
 
親を失い祖父母の家に引き取られた少女マリアン。近所を探索していた彼女は、ある家の窓辺で寝たきりの少年アンディに出会う。
ホラー? ・・かと思いきや、子供達の友情のいい話? ・・かと思いきや、 ああ〜〜〜
今回もヘボ推理。(*´Д`) いや、疑う事を知らない純粋な魂は、すっかり騙されてしまいました。
なので、一人でも多くの純粋な魂が騙されて欲しいので、あんまり内容には触れない方がいいのかな?
と思いつつも、 代理ミュンヒハウゼン? ・・かと思いきや、 えっ、地下に?それって? ああ〜〜〜
・・と、その先も騙されっぱなしだった事は一応記しときたい。純粋な魂なので!(←子供達に対抗?)
そもそもタイトルが平凡過ぎで油断したわ。 放映の際には「マッド・マザー」だったって。別題:マッド・マザー 生贄の少年 (WOWOW)。
ヒド過ぎるw 今回のがまだマシ?いや、そこは原題のHARVESTでいいだろ、と。
でもま、マッドマザー扱いされたサマンサ・モートンは面白かったわ。ある意味、怪演。(笑)
サマンサ・・昔は細かったよね・・キュートだったよね・・トオイメ・・ 何てことを!今のサマンサすごくいいから!(笑)
で、そこに遠藤憲一・・違う、気弱なマイケル・シャノンが加わって、あと、
♪こ〜れ〜はフォンダ、あれはフォンダ、たぶんフォンダ、きっとフォンダ♪♪だってすぐに判るわ、フォンダ家DNAなんて♪
・・なピーター・フォンダも居て(ゴリ押し昭和歌謡・しかも字余り過ぎ)ハラハラする中でちょっと落ち着きも得られて、
マリアン(も自分も)元気チャージ出来て、しっかり頑張れて(騙されて)良かったわ。
最後、マリアンのボールをキャッチしたアンディの笑顔!子供達の笑顔ほど幸せ感じるものはないわ。
短いシーンでも、あの後何がどうなったかを想像出来て、マリアンの一途な思いと頑張りに涙してしまった。
サマンサ母ちゃんの思いも一途だったけどもね!(爆)    【Amazon】
 

夕なぎ セザールとロザリー
CESAR ET ROSALIE (72・仏=伊=西独)
(監・脚)クロード・ソーテ (脚)ジャン・ルー・ダバディ
(主)ロミー・シュナイダー イヴ・モンタン サミー・フレイ ウンベルト・オルシーニ 
年令も性格も職業も全然違う二人の男性に愛され、本当の愛を探そうとするロザリー・・役のロミー・シュナイダー、ステキ〜。
こんな女性だともっと沢山の男性に愛されても当然とも思っちゃうよ。(笑)
でも実際、其々にいい部分があるとか思うと、なかなか選べないモノなのかしらね。経験ないのでワカランよ。(-.-)ふ
でもこの男性2人もとても良かったな。こんな作品って結構好きですね。年月経ってまた見たいな。浸れるし。(何に?) 【BS】

郵便配達は二度ベルを鳴らす
OSSESSIONE (42・伊)
(監)ルキノ・ヴィスコンティ (原)ジェームズ・M・ケイン
(主)クララ・カラマイ マッシモ・ジロッティ
ニコルソン&ラング版を昔見た記憶があるんだけど、激しい**シーンしか思い出せなくて。ゞ( ̄∇ ̄;)
これの放浪者ジーノってすごく純粋な男だったけど・・映画化された3作品は全部イメージ違うのかな?
ラスト近く、子供が出て来るあたりはやや違和感があったけど、愛と欲望の危ういバランスが、ひしひしと伝わって来た。
このタイトルはすごくイイね。(郵便配達の意味する物を、私は勝手に解釈してますが。)
**シーンを売りにしてないので、ストレートに人間心理にのめり込めた。 【ビデオ】

U・ボート
DAS BOOT (81・西独)
 
 
(監・脚)ウォルフガング・ペーターゼン (原作)ロータル=ギュンター・ブーフハイム
(主)ユルゲン・プロフノウ ヘルバート・グリューネマイヤー クラウス・ヴェンネマン ベルント・タウバー マルチン・ゼメルロッゲ
 
こういう内容だったのね・・て、殆ど、浮上せよ!だけ、って感じがしないでもなかったけど・・。
で、あのラスト・・意外だった。思わず息をのんでしまった。なんて事よ・・!
それまで、正直、戦争を知らない子供達・・な私なんかには、ちょっと冒険っぽい気分を持って鑑賞していたけど、
戦争・・なんだよね。それまでの展開からあのラストへ・・に、それをまざまざと感じさせられたよ。【TV】

雪に願うこと
 (05・日本)
 
(監)根岸吉太郎 (脚)加藤正人 (原作)鳴海章
(主)伊勢谷友介 佐藤浩市 小泉今日子 吹石一恵 香川照之 小澤征悦 椎名桔平 津川雅彦 でんでん 山本浩司 草笛光子 山崎努
人生に挫折した若者が故郷の輓馬レース“ばんえい競馬”と出会い、再生していく姿が描かれている。
そういう方面全く知らなかったので、初めて知る世界としては勉強になりました。
華やかさとは無縁なので;;あまり強い印象はないものの、兄弟の関係が興味深く、物語も素直な作りで好感が持てました。【BS】

油断大敵
 (03・日本)
(監)成島出
(主)役所広司 柄本明 菅野莉央 夏川結衣 津川雅彦 淡路恵子 水橋研二 奥田瑛ニ 前田綾花
このタイトルで、ルパン三世と銭形の追いかけっこみたいなアクション・コメディを想像してたんだけど、だいぶ違ってました;
泥棒との友情(?)や娘との関係を通じての、主人公の成長物語みたいな感じ。
最初の、刑事(主人公・役所)と泥棒(柄本)のカケアイが愉快だったので、そこから急に家庭の話になったのには、正直言って「あれっ??」
って違和感があったし、どちらが主かよく分からないので今ひとつオシが足りない感じがした。・・けど、何と言うか・・この二人のキャラが
人情味溢れてて、安心感があって・・早い話、『こんな人達がいる事のシアワセ〜!』をモロ感じてしまったよ。(笑)
ほんと、この二人の図は空気が混じり合っててとてもイイのよ〜。特に柄本はもう、サイコ〜。(笑)
ピラニアのエサだの、たこウィンナーだの、挑戦的な小細工にも優しさ感じちゃってね〜。^_^;
(刑事と泥棒、と言うよりも、(役名で)「仁さん」「ネコ」と書いた方が絶対いいね。微笑ましくて。)
「泥棒」が天職だと言い切るネコ・・そう言ってないとやり切れない物があったのかもしれないなぁ・・と思いながらも、そう言える彼が
ちょっと羨ましかったりもする。誰にでも天職ってあるんだろうか。仁さんの娘(子供時代)が、また可愛いくてね。あんな事しちゃったけど、
必死な姿がいじらし過ぎる。ちょっと、仁さんと牧子先生の再会を期待してしまった私って、ロマンチスト過ぎたかな。^_^;
でも、あの『辛い時のおまじない』を教えてくれた先生だし、ずっと元気なのか気になっちゃって。
私も、学研の「科学」と「学習」大好きだったしなぁ〜。( ̄m ̄* )
それはそうと!わ、私は見た!仁さんの家の壁に飾ってあったタペストリー、あれは「バスケット」のパターンでは?(パッチではない)
でもね、それがしっかり”真横”に飾ってあったんだよね!ええ〜?(o ̄∇ ̄)oうっそ〜!って感じ。
スタッフ、パッチ知らない人ばっかりだったな?まさに、小道具さん、油断大敵〜って感じだよ。
それとも、「バスケット」のパターンにただ似てるだけの他の模様・・なのかな?・・・(-_−)ジィー(笑)
【追記】友人は、「あれ、四角繋ぎじゃなかった?」。 あれ〜?私の勘違い?「(ーヘー;)うーん・・謎。 【シネサロン・パヴェリア】

ユナイテッド93
UNITED 93 (06・米)
(監・脚)ポール・グリーングラス
(主)J.J.ジョンソン ゲイリー・コモック ポリー・アダムス 
  
誰もが知るあの9.11・・の映画化だと聞いた時は、ついこの間!の事件を興味本位で捉えてるだけみたいに感じて、
あまり観る気がしなかった・・んだけど、監督がお気に入りの『ボーン・スプレマシー』の(クールな)グリーングラス監督・・と聞いて、
もしかしたらこれは自分が危惧してる様なタイプの作品ではないかもしれない、それに映画化によって、もっと
知るべき事柄があるかもしれないと思い鑑賞。・・・・・非常に客観的なリアリティさを
持った作品でした。観て良かったです。
突然の事件・情報に混乱しながらも必死で対応する管制官、うろたえる航空局、行動不明な空軍・・。地上での人々は
実際にその時に勤務していた方も演じているらしくまるでドキュメンタリー。そして、93便の様子は実際には不明ながらも
家族等と交わされた電話会話等を元に描かれているとのことで、又違った感触〜思い・・をめぐらされる内容でした。
テロリストを演じた人なんて、ちょっと勇気が要っただろうなぁ;とも思ったけど、彼らには彼らなりの神が存在してたり
大義の視点を替えて考えさせられる側面もあり興味深かったです。と言っても、何の関係もない普通の人々を巻き込む
こんなやり方自体には憤り以外何も感じはしませんが。予告編では毎回ウルウルしてたのに、本編ではそんな余裕(?)は全くなく、
物語が終わるまで一滴の涙もこぼれなかった自分にも驚いた。それほど緊張・・気持ちが事件の中に持っていかれてたんだろうな・・。
実際自分があの場にいたらどうした・・何が出来ただろう?わからない。
あのラスト・・真っ暗な劇場の中で、ただ耳鳴りだけが自分の中では響いていて、ズーンと重い胃をかかえながら
言葉もなく劇場を後に。一緒に観た子供の一言、「頑張ったのに・・!」で、急に喉の奥から何かこみあげそうになって
今度はそれを飲み込みながら家路につきました。=この事件でお亡くなりになった全ての方のご冥福をお祈りいたします= 【ユナイテッド・シネマ】

ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-
UNITED (11・英)
 
 
(監)ジェームズ・ストロング (脚)クリス・チブナル
(主)デヴィッド・テナント ダグレイ・スコット ジャック・オコンネル サム・クラフリン ディーン・アンドリューズ ケイト・アシュフィールド 
   デヴィッド・コールダー ニール・ダッジェオン ティム・ヒーリー メラニー・ヒル
 
マンチェスター・ユナイテッドのファンは絶対に知っているんだろうと思うけど、自分はなんとなくしか知らなかったので・・。
西ドイツ・ミュンヘンの空港で離陸に失敗、乗員乗客44名のうちチームの主力選手8名、クラブ関係者3名を含む23名が犠牲に、との事。
融通の利かないスケジュールや、不備があって何度も離陸をやめていたにも関わらず最終的に飛ぶ事にした甘さとか(これには呆れた)
後で思えば悔やまれる事ばかり。こう言う事の教訓を経て今の航空安全が保たれてるんだろうな・・。
残された選手達の頑張りに胸が熱くなった。 犠牲者の皆様とご遺族の方々の魂が安らかでありますように・・。 【TV】 


THE BOW (05・韓)
(監・脚)キム・ギドク
(主)チョン・ソンファン ハン・ヨルム ソ・ジソク チョン・グクァン
この世に変わらないものはない。それは悲しい事でも嬉しい事でもなく、ただ、そうであるだけ。それだけだと思う。
ただ、そこでジタバタする人間の姿が悲しくもあり可笑しくもあり・・もし人が留まるべき所があるとしたならそれはどこなのか・・
今回もギドクわーるどはそんな相反&紙一重の
精神世界観がとても独創的で素晴らしかった。彼は、映画監督と言うより映画作家
・・ってよく言われてるけど、本当にそうだと思うし、そんな、
どこ吹く風的超個性が私のハート鷲掴み!(笑)
今回は、これまでの作品のエッセンス(海〜釣針〜軟禁〜ウォークマン〜無言〜他色々)が少しずつ散りばめられていたり、
最後に「弓をぴんと張って生きていたい」なんて添えてあるなど(これは今年聞いた言葉では、本「ティファニーで朝食を」の
「ホリー・ゴライトリー・トラヴェリング!」の次に印象的だった・笑)何かしら区切りをつけたい作品だったのかな?それに、
輝く海や少女の鮮やかな微笑に溶け込む様な演奏場面はとても心に残り(武器であり、癒しの道具でもあるこんな楽器は初めてだったし)
彼は本当に韓国特有の物〜文化を大切にし愛してるんだなぁ・・って、その愛情にも感慨深いものがあった。
・・さて、物語を一言で言うと・・・・・
ジジイの執念のダブルベッド・メイキング、恐るべし!!! _(T▽T)ノ彡☆
いやいや(笑)あのオヤヂは・・ 愛しても愛しても決して親子にすらなれない関係に、結婚と言うオーソドックスな手段で、
”不変”だと信じられる”絆”を作りたかっただけかもしれないなぁ・・とか、少女にずっと手をつけてない所を見ると、或いは
俗な世から唯一少女を守ろうとした聖なる存在だったのかも?とも。そして最後の、いけない物を見てしまった様な・・衝撃!;;
このオヤヂのキャスティングは、誠実と自己中(あるいはオチャメさ・笑)どちらも持ち合わせて居て納得。又、少女役のヨルムちゃんも
「サマリア」と変わらずチャーミングな上にラストではビックリさせてくれちゃって(爆)・・成長したね〜( ̄∇ ̄;)
ところで、ちょっと気になったんだけど、ご飯食べる時にぺちゃぺちゃ音たてるのって、私はとってもイヤなんだけど、
韓国ではOKなの?例えば日本人がソバ食べる時にズズズって音たてて食べる程度に受け止められてるのかなあ?
それとも、設定上、ちゃんとした教育がされてないからただそうやって食べていただけなのかな?お箸の持ち方も・・ねぇ・・。 【KBCシネマ】

ユメ十夜
 (07・日本)
第一夜(監)実相寺昭雄 (脚)久世光彦 (主)小泉今日子 松尾スズキ
第二夜(監)市川崑 (脚)柳谷治 (主)うじきつよし 中村梅之助
第三夜(監・脚)清水崇 (主)堀部圭亮 香椎由宇
第四夜・OP&ED(監)清水厚 (脚)猪爪慎一 (主)山本耕史 菅野莉央
第五夜(監・脚)豊島圭介 (主)市川実日子 大倉孝二
第六夜(監・脚)松尾スズキ (主)阿部サダヲ TOZAWA 石原良純
第七夜(監)天野喜孝 河原真明 (声)Sascha 秀島史香
第八夜(監・脚)山下敦弘 (脚)長尾謙一郎 (主)藤岡弘、 山本浩司
第九夜(監・脚)西川美和 (主)緒川たまき ピエール瀧
第十夜(監・脚)山口雄大 加藤淳也 (脚色)漫☆画太郎 (主)松山ケンイチ 本上まなみ 石坂浩二
プロローグ&エピローグ (主)戸田恵梨香      (原作)夏目漱石 
大昔(中学生くらいの時?)に原作は読んだハズ・・なんだけど、全然覚えてない・・;;
なので、改めて原作を読みたい、と思わされたのは良かったです。・・て、その程度?ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
いや、やはり其々に、好みなのとそうでないのがあったので、文字の世界ではどのように綴られていたのかなぁ?・・と、逆に興味が。
一番良かったのは、第六夜。
最初は、なんじゃこりゃ?と思ったけど、モノクロ昔映像にイマの若者コミュニケーション感覚を取り入れた所が面白く、
でもそれだけでは単なる思い付きに留まりそうな所だけど、ちゃんと、よく出来たオチもあって、印象の強い面白い作品でした。
あの突き抜けたダンス・・!力あるね!ヨシズミさ〜ん!(≧▽≦)(←無駄に叫んでみたくなる・笑)
他の夜の一言感想。ほぼ好きな順。
第九夜・・不思議な空間。たまきさんキレイ。  第一夜・・映像が幻想的で好き。ポスターにしたい。
第二夜・・PFっぽい音楽にそそられた。静かなモノクロ映像に独特の緊張感と恐さもあって好き。
第三夜・・もっと恐くても良かった。でもコレだけ自分の記憶の片隅にある様なない様な?(謎)
第五夜・・雰囲気は好みだったしお話も好きだったけど、アレのヴィジュアルは洗濯カス集大成みたいで汚くて嫌だった。(笑)
第八夜・・ち、ちくわが・・!○○せんせー!(爆笑!)  
第七夜・・映像は絵本の様でとてもキレイだったけど、お話が平凡だし説教臭くて嫌。  第四夜・・平凡。
第十夜・・面白くなりそうだったのに、こう言う小道具使い(?)や撮影の仕方は、映画ではあまり見たいと思わないので
      (舞台とか展覧会ならいいんだけど・笑)世界に入れなかった。 【BS】

ゆりかごを揺らす手
THE HAND THAT ROCKS THE CRADLE (92・米)
(監)カーティス・ハンソン
(主)レベッカ・デモーネイ アナベラ・シオラ
題名からして恐いっ!主人公の家にベビーシッターとしてやってきた美しい女性。
しかし彼女は、とてつもない逆恨みを持って主人公に復讐を始めるのであった・・・うわぁ
でも・・どうも美しすぎるし可哀想過ぎる・・・え?主人公じゃなくその復讐女。同情しちゃったなぁ・・。 【TV】

許されざる者
UNFORGIVEN (92・米)
 
 
(監・製作)クリント・イーストウッド (脚)デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
(主)クリント・イーストウッド ジーン・ハックマン モーガン・フリーマン リチャード・ハリス ジェームズ・ウールヴェット 
   ソウル・ルビネック フランシス・フィッシャー アンナ・トムソン フィリップ・ヘイズ ミナ・E・ミナ
 
売春婦とのくだらない痴話ゲンカから発展〜しかし最後には、ずっしりと命の重みを感じさせる、いい物語でした。
これが「グラン・トリノ」に続く(あるいはベースになっている)・・と言う考え方もよく解る。
中盤、クリントの影薄かったけど、さすがにそれだけじゃ済まないね。
ジーン・ハックマンも・・なんだか底知れないね〜。外見だけからだと、いい人そうだけどね、いつも。(笑)
ハリス・・昔は冴えないおじさんなイメージあったけど(ごめん)今回、誰?ってくらいカッコよく見えた・・て内○裕也かよ!
まぁ、あんな結末になっちゃったけどね。アンナ・トムソン・・ああ、そうか、あの人ね・・気づかなかったな。 【BS-NHK】

ゆれる
 (06・日本)
(監・脚・原案)西川美和
(主)オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 蟹江敬三 新井浩文 真木よう子 木村祐一 ピエール瀧 田山涼成 河原さぶ 田口トモロヲ
BSで放送されてましたが・・私はそれを見たんじゃないですよ〜。ちゃんとDVD借りて見たんですよ〜。
ちゃんと真面目な映画ファンらしくそれ相応なお支払いをしてレンタルで見たんですよ〜。
それちゃんと言っておかないと・・しかし・・
実は、レンタルして鑑賞した直後にTV放送されたのだ〜〜!
わ〜ぉ、なんてこったい〜!<(T◇T)>チョ〜〜〜悔しい〜っ・・知ってればタダで見られたのに〜っ!
真面目な映画ファンは、タダで見られるモンも逃がしてはいけません!
・・と言う訳で、レンタルDVDで鑑賞しました。(笑)
肉親ゆえの兄弟ゆえの憧れや馴れ合い・・恩を感じたりうらやんだり・・な複雑な感情の揺れの果てに、
お互いを赦し受け入れられる姿に、感動と言うよりもある種のもどかしさと羨ましさを感じたわ。
それと、なんでか、ふと大昔に読んだ漫画・・槇村さとるさんのデビュー作(「白い追憶」)を思い出したりもして・・
お話は全然違うんだけど、どこか似た雰囲気を感じて・・槇村さんのが直球で悲痛なんだけど。
まだ箸がころげても可笑しい時期だった私にはそれが結構衝撃的で。
なので、こちらの方が、私に羨ましいと感じさせただけ、救いがあると思ったし、
同時に、ずっと割り切れない思いをお互い意識して生きて行くのがそもそもの人間関係ってモンなのかしらね、なんて
まさに、見ている方も直球な感動ではなく・・わた〜しは〜揺れ〜て〜揺れてあなたの胸の〜な〜か〜・・♪。
(ここで♪ピンと来た方はけっこうなお歳ですな・・大きなお世話ですか)・・な気分になってしまいました??
洗濯物たたむ兄の振り返る様とか、その時の会話をフッ・・と思い出してしまう弟・・の所なんかはすっごいスリリングでドキドキ・・。
その他、何も語らずともいきなりドキッとさせられるシーンが多々あったのが
心理ホラー好きな私には面白かったです。(注:ホラー映画ではない)
それから、彼ら2人以外の所で特に気に留まった所が、兄弟の感情の真ん中にそれこそ吊り橋の様に存在した1人の女性の心情・・
ともすれば誰にも気にもかけて貰えない様なささやかな彼女の心の変化〜揺れ・・を事件のキーポイントに置いた所。
このへんはさすがに女性監督・・男性ではこの女性の心の機微は想像だに出来ますまい!なーんて。(笑)
私も、これがDVD鑑賞直後にTV放送されるとは予想だに出来てませんでしたし。(←くどい)
・・で、弟は真実を見たの?見てないの?
いやいや、レンズ越しであろうと肉眼であろうと、自分の都合でしか物事を見ない人生を送って来た人間にはそんな事答えられませんて。
私が彼でもきっと無理・・えーっと・・彼女、バンジーのヒモ忘れたみたいで・・とか言いかねん・・(退場・・)
☆この作品は、地味映画推進委員会のカポさんからもお薦め地味映画としてご紹介頂きました♪
カポさん、どうも有難うございました!DVDで見ました!(笑) 【DVD】

ゆれる人魚
CORKI DANCINGU / THE LURE (15・ポーランド)
 
 
(監) アグニェシュカ・スモチンスカ (脚)ロベルト・ボレスト
(主) マルタ・マズレク ミハリーナ・オルシャニスカ キンガ・プレイス ヤクブ・ギェルシャウ アンジェイ・コノプカ ジグムント・マラノヴィチ
 
人間に興味を持ち陸に上がって来た人魚の姉妹。
ナイトクラブにたどり着いた二人はステージに上がる事になりたちまち人気者になるが・・

去年夏に鑑賞して感想をメモってたのに、(私生活の怒涛展開により)UPするのをすっかり忘れてた。
(他にも数本〜リスト直行有り〜忘却の彼方有り)
で、本作・・まさかのミュージカル。チラシ画像から、キュート系ホラー?を予想してて、ま、一応そんな感じではあったけど、
歌が加わっただけで意外と印象も変わるものなのね〜歌ってそれだけパワーがあるのね〜 ・・とすごく思った。
ベースは御伽噺の人魚姫だけど・・ストリップバーw  魚の部分がやたらと長いw リュウグウノツカイ?w
そして生々しい!www  と言うか、人魚って人を食うんか?www
途中イマイチ物語が進まないけど・・  シルバーの手術とかw 単純に真っ二つ!www
魚の方をつけられた女性は誰?と言うか何? 迷惑過ぎるだろwww
・・と、メモった感想見ると、wwww多くて、結構ウケてた模様。(笑)
そう言えば、ゴールデンの方は魅力的だったけど、シルバーがM・ウォルバーグとK・ベーコンにそっくりでさ、
あれ?設定は美少女人魚では?ハテ? ってなったりもしたなぁ。(笑)
でも最後の、あのサイコーに幸せそうなシルバーはとてもきれいで、あぁ、ココの為にそなたは今までベーコンを被っていたのね?
と素直に感動してしまったと言う・・ からの〜ゴールデンの食いつきがなかなかw
エンドロールの歌は切なく・・不思議なまやかしフェロモンに満ちたキュートなホラー・ミュージカルでした。
ウロコのピックは素敵だった♪      【Amazon】
 

湯を沸かすほどの熱い愛
 (16・日本)
 
 
(監・脚)中野量太
(主)宮沢りえ 杉咲花 オダギリジョー 松坂桃李 篠原ゆき子 駿河太郎 伊東蒼
 
夫が家を出てしまい家業の銭湯が休業状態の幸野家。妻の双葉はパート勤めをしながら中学生の娘あずみと暮らしていたが・・
お風呂屋さんって今どのくらいある? 子供時代に2度くらい行った事あるきりであまり馴染みはないんだけど、
昔はTVドラマでもお風呂屋さん舞台のがあったり、懐かし時代への時かけアイテムの様なイメージも。(^^ゞ

娘の学校問題がメインで母娘だけで進む物語かと思いきや、意外な所からの小さな参加者?もあって、
後で思えば、この小さな彼女の存在はとても大きくて、娘あずみよりも印象に残ってしまった。
勿論あずみちゃんもとても気になったけれど、ああ言う学校問題ニガテなもんで(汗)そこ離れてやっと物語に入りこめた感じかな。
双葉お母ちゃんにもああ言う事があったんだね。愛無く生き別れるより、愛有る死に別れのが幸せなのかも・・。
でも、母親となったからには、いつまでも過去にこだわってては務まらないよね。
イマ母親として子供達にどう向き合って接していくか、イマが子供達の過去〜人生になっちゃう訳だし。
学校問題だってニガテじゃ済まされん。(爆) イマ、オンリー、イマこそ全て。イマを未来につなげるために。
余命考えると尚更・・。でも双葉お母ちゃんは昔からそれをちゃんとやって来てたよね。
母親目線だと思う事や胸にしみる所は多くて、我が身を振り返ると反省ばかり・・。
ただ、感覚的によく解らない(?)所も目立ったかな。
唐突だったり、強引だったり、あと、奇をてらい過ぎてあざとさを感じた所もあったのは残念。
それと、双葉お母ちゃんの周りの人達はなんだかみんな順当に動き過ぎと言うか、
娘が素直なのは母の苦労を知ってるからとは思えど、家捨ててた夫があんなにすんなり戻って来るとか、
ヒッチハイカーや某女性にしても、なんだかみんな最所から物分かりが良過ぎと言うか・・
若干、ヘビに睨まれたカエル状態?Σ\( ̄ー ̄;
あの探偵さんだって、見た目胡散臭いでしょ、子連れは隠れ蓑だから〜子供めちゃ可愛いけど怪しいから〜
ってずっと構えてたのに、なんなんだよフツーにいい人だし。(笑)
なにはともあれ・・双葉お母ちゃんの熱いオーラはしっかり浴びました。
・・浴びてないでちゃんと浸かれ? ・・もっとしっかり肩まで浸かれ?( ̄∇ ̄;  【TV】
 


      

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