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VERSUS ヴァーサス VERSUS (00・日本) |
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(監・脚)北村龍平 (脚)山口雄大 (主)坂口拓 榊英雄 三坂知絵子 松田賢二 荒井雄一郎 松本実 大場一史 片山武宏 吉原歩 |
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脱獄を果たした男二人は怪しげな森で協力者たちと合流するが、そこで足止めをさせられる。彼らはある人物を待っていると言うのだが・・ アクション、アクション、アクション〜〜〜! ・・で約二時間、突っ走る。 一応、年月を経た因縁の戦い!世界を征するのは誰だ?・・っぽい物語はべースにあるけど、さほど気にしないでいいかも。(オイ) アクションは色んな種類や見せ方をしてて見応えたっぷり! ゾンビも絡んでてたまに訳わからんくなったり、寒いギャグもたまに(しょっ中?)挟んできたりとやりたい放題てんこもりで それが二時間続く訳だけど。( ̄∇ ̄; 例えば、ビュッフェで調子にのって食べ過ぎて満腹で動けない〜・・みたいな?(例えイマイチ) でも全然嫌いじゃないしむしろ好き!ビュッフェだってそうでしょ?(←行きたいらしい) と言うか、そもそもは北村龍平監督ってんで鑑賞したんだけどね、やっぱりどこか惹かれるモノがあったわ。 主人公、やたらとわざとナルシストっぷりを見せつけるのはとっても昔の漫画ちっく。(てか昔の作品ね) でも実際カッコ良かったからね、それは仕方ない。(イケメンには甘い) 脱獄犯を追う二人組はもろ昔のギャグ漫画みたいだったし、他は青年漫画みたいな雰囲気。(ゾンビ添え) 【以下ラストのラストのネタバレしてるよ〜】 最後の主人公の「外の世界でも生きていけるか試してみようじゃないの」みたいなセリフに、 きっとヒロイン以上に、「きゃ〜かっちょいー」とか思ったのに、ラストでは、逆に悪党に成り下がってて?なんかガックリ〜。 大きすぎる権力は人を変えるって事なんかな・・。あ、意外と教訓もあった?(笑) 主人公はカッコ良かったけどヒロインはちょっと・・と思って後で俳優陣を調べてみたら、彼女はなんと某有名アニメ監督さんの奥様て。(失礼しました) と言うか、主演二人は何かと問題を起こした事もあったそうで、ああ、あの某騒動に居たのか・・と、近過去を思い出したりも。 それこそ、場外乱闘・・作品外でもアクション全開!?・・だったと言うオチ。(笑えない) とは言え、この作品とは関係ないからね、コレは見て良かったわ。 【CS】 |
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ヴァージン・スーサイズ THE VIRGIN SUICIDES (99・米) |
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(監・脚)ソフィア・コッポラ (原)ジェフリー・ユージェニデス (主)キルステン・ダンスト ジェームズ・ウッズ キャスリーン・ターナー ジョシュ・ハートネット ハンナ・ハル |
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男の子達よりもどんどん先に大人になっていく女の子達。現実の時間は、彼女達を引きとめておく事は出来なかった・・? キレイな映像と心地よい音楽は、少女達の素敵で儚い人生を謳っているのか哀しんでいるのか・・。 とても雰囲気のある作品でした。劇場満席・・・(@_@)サントラ購入。【シネテリエ天神】 |
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ヴァージン・ハンド PICKING UP THE PIECES (00・米) |
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(監)アルフォンソ・アラウ (脚)ビル・ウィルソン (主)ウディ・アレン デヴィッド・シュワイマー マリア・グラツィア・クチノッタ シャロン・ストーン キーファー・サザーランド チーチ・マリン ルーペ・オンティヴェロス エリオット・グールド アルフォンソ・アラウ ルー・ダイアモンド・フィリップス ミア・マエストロ ジョン・ウエルタス ジョセフ・ゴードン=レヴィット |
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愛する美人妻の浮気に逆上したテックスは彼女を殺害。バラバラにしたその死体を捨てに行く途中、片方の手首を落としてしまう。 出だしは良好。もうワクワクしたなぁ〜。最初から少々下ネタが多いけど、悪くないユーモア(皆が信じる奇跡を神父だけ信じないとか・笑) で進んでたので面白かったんだけど、中盤からどんどん失速。これ、どこに行ってるの〜?破綻が終着駅じゃないよね〜? ・・って心配になってきたよ。結局、なんとか収まる所に収まった感じはしたけど、どうも今一つスッキリしないし・・ とにかく、後半はバタバタし過ぎなだけでイマイチだったわ。 あっけらかんとしたメキシコらしさも、さすがに下ネタ、エ○ネタ(微妙に違う・笑)ばかりじゃ飽きるよ。 娼婦の女性はキレイだったけど・・あの生臭神父が一体何したいんかよくワカランかったなあ。 ・・とは言え、あんな「手」があったら何望む?・・なんて、つい考えてしまう私って・・生臭い・・(爆) それはそうと、アレン主演作でこんな作品があったなんて全然知らなかった。 でも、アレン監督じゃなくて、「赤い薔薇ソース・・」の監督さんらしい。 だからかなぁ?「赤い・・」も出だしは良かったのに、結果的に私には今一つだった様な気がしたし・・。 そして今、出演者見たら、あれっ、こんなにいっぱい有名どころが出てたんだ!?・・ってビックリ。 だいたい、シャロン・ストーンからして、誰の役だったの?え?奥さん?厚化粧過ぎてワカランかった・・(爆) グールドは?ルーは?・・とか。キーファーくらいしか判ってなかった。(←これ判ってなかったらアブナイやろ!) でもね、こんなフシアナな目の私ですが、な、なーんと、レヴィット君だけはすぐ判った!! もう、まだまだ小僧でさ〜。顔にブツブツいっぱい作って・・何だか気弱なバカ息子って感じ〜。 でもあの笑顔だけは今とおんなじ・・可愛いかった・・_(T▽T)ノ彡☆ 【TV】 |
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ヴァイブレータ (03・日本) |
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(監)廣木隆一 (脚色)荒井晴彦 (原作)赤坂真理 (主)寺島しのぶ 大森南朋 田口トモロヲ 戸田昌宏 高柳絵理子 |
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心の声がうるさ過ぎて眠れないのは私も一緒です。玲が思いめぐらす事は、似たり寄ったりな事を大抵の人は思ってるでしょうしねー。 誰かの温もりがたまらなく欲しくなる事も、きっと誰にでもある事・・。なので、絶対共感していいハズなのに、 なんと、私には何の”震動”もなかった・・!がーん!寺島しのぶは熱演、大森南朋は意外とイイねって思ったし(でも好みではない・笑) 挿入される心の声(字幕)は殆どはウザいけど、それでも部分的には「解るわぁ〜」って思ったのに・・。なのに・・うーん・・ 玲(寺島しのぶ)が、ただの男あさってる情緒不安定軽薄女にしか見えなかったのがマズかったかな。 あんたいつもそーやって男待ち伏せてるの?って思っても仕方ないよ〜な新しそうな下着だし。(爆) 出会ってすぐの男見て「好き好き好き・・」って・・何なのそれ?何が好きなの?^_^;呪文か?(爆) んで、「この男の優しさは本能だ」なんて、そりゃあそうでしょ、たった2日やそこいら、しかもいつでもいい様に出来る女なんだからねー・・ そんな優しさで満足して、それで「いいもの」になった気がした、なんてスッキリさせられちゃあねえ・・;; 他人にからんで感情ぶつけられるうちはまだヌルいんだよ。軽症。なので、それはそれでメデタシではあるけど、同時に、たったそれだけのモンで お騒がせな女やなー!しかしもしかして世の中ってそんなモン?人間てソレだけのモン?って、暗ぁ〜い気分になってしまったよ。 そりゃ大切に扱って貰えれば嬉しいでしょう・・己の内部に何らかの虚しさがあるのなら、自分の存在を全肯定し受け止めてくれる人が、 たとえ一時でもいてくれればこの世の至福でしょう・・だけど、男はあんたに限ってしてる訳ではないし、(行きずりとは言え) そう言うヒトを見捨てないのは優しさと言うより当り前なんじゃ?;;それが体の関係持った男女だからそう思っちゃうだけであって、そんな事で 大騒ぎする人間がイマは溢れてるのかと思うと、別の意味で広く虚しくもなっちゃってさ。誰かとの間の、素で解りあえる何か(震動?)を求めて・・って 気持ちは痛い程解る・・でもこれって、私には、悲劇のヒロイン願望女のプチ・家出=ファッションにしか見えなかった。 そう言うモンに一時的な満足感求めてる限り、それは「嘔吐」の変格活用でしかないと思うんだよねー・・。心よりも体から始まる出会いは勝手だけど、 身体に心がついてけないから悩むんであって、なのにあれでスッキリするはずは絶対ないよ、間違いない!と私は思うんだけどね。←重症か?(笑) なので、あのラストは私には奇妙でした。あんた達の明日はイージーに明るい日と書けるのね、って感じだったり、 リバウンドの恐ろしさを考えてない安易なダイエットに成功して喜んでる図にも見えるし、単に男の”理想の孤独女慰めの図”にも見える。(爆) ・・彼女はまた繰り返すんじゃ?・・必ず余震があるぞ、気をつけろ!(本日のゲスト:お笑いの長井なにがし・笑) 観るのがせめて*年前だったら”震動”したかな?なんて、イッキに年寄りになった気分だし、「私のサムさは本能だ」と言う事だけは、 よぉ〜く解らせて貰いましたわ・・ツーカンよ・・。でも、孤独はこんなカンタンなファッションなんかじゃないと私は思う。 もし似た様な感想を持ってヨドんでしまった方、是非ご連絡を・・。ソウルメイトになれるかもしれません・・一緒に入院しろ!と?【シネテリエ天神】 |
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ヴァンドーム広場 PLACE VENDOME (98・仏) |
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(監・脚)ニコール・ガルシア (脚)ジャック・フイエスキ (主)カトリーヌ・ドヌーヴ エマニュエル・セニエ ジャック・デュトロン ジャン・ピエール・バクリ ベルナール・フレッソン |
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巴里の老舗宝飾ブランド店の社長が交通事故死した。残された妻マリアンヌはワケアリな宝石を手にディーラーとして復帰するが・・ 期待が大き過ぎたのかしらん・・こんな展開だとは・・正直言って、恐ろしく退屈でした。( ̄∇ ̄;) 何故社長は事故死(ホントは**だが)を?何故マリアンヌはああ言う生活を?ワケアリ宝石はどうなる?・・など、 興味をひかせる部分は沢山あるのに、なーんかいつまで経っても話が進まないと言うか・・これは脚本に問題があるんじゃなかろうか? 沸いてもないのにカタカタ音だけせからしいうちのヤカンみたいな展開だったよ。(意味不明) マリアンヌの謎がようやく明かされる所にしても、ワクワクしたのはほんの数分だった様な気がする。 ちゃんとした伏線もなく取ってつけた様に明かされるから、オンナゴコロに共感するのも”努力”しなきゃ難しい。 ただ、そんな生ぬるい展開の中で、さすがにドヌーヴだけは輝いていました。彼女が出ると画面がシマる! ドヌーヴの凄さだけは思い知れる作品でした。(笑) ・・あっ、それとカステラさんも出てましたわ!濃い青髭が、抑えた雰囲気にいっそう青々と・・ダンディズム〜♪でした。(笑)【BS−NHK】 |
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ヴァン・ヘルシング VAN HELSING (04・米) |
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(監・脚・製作)スティーヴン・ソマーズ (主)ヒュー・ジャックマン ケイト・ベッキンセール ウィル・ケンプ デヴィッド・ウェンハム リチャード・ロクスバーグ |
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いくつかどこか他の映画で見たよ〜なシーンがあったけれど、オーソドックスな怪物たちを、この作品だけでのスタイルに変えて、 バンバン出しまくったパワーには圧倒されました。お気に入りは、3人の吸血鬼の花嫁が最初に村を襲うシーン。あの口は一体どこまで裂けるんだ? ケイトが厚化粧過ぎて本来のチャーミングな表情が見えず残念だったけど、作品の雰囲気が何となく全体的にCGアニメっぽかったので、 これはCGアニメ・キャラ・メイクのつもりだったのかなぁ?(笑)しかしこの作品で何が驚いたかってぇと、カール役のデヴィッド・ウェンハム! (「ロード・・」は置いといても)あの「ダスト」で、めちゃくちゃ渋くてカッコいい主役を演じた彼が・・すっごくオチャメな役なのよ〜! しかも、金髪の両端、くるりん〜♪ってカールしてるし〜!もう、シンジラレネーションとはこの事だ! ・・あ、髪カールしてるからカールなのか!?Σ\( ̄ー ̄;)ナンヤネン ヒューは(なぜか私の中でのイメージとして)変身後のあの姿が普通の姿なので(どう言う意味;)まあ適役だとは思ったけど、 ウェンハムと一緒の所ではどうしても彼のが気になっちゃって。と言うか、ヴァン(ヒュー)の過去なんて結局どうだったのか、よ〜ワカランし(私だけ?;汗) これからにしても、何故か彼の事よりもフランケンのが気になったりしちゃってね。( ̄∇ ̄;) これ、シリーズ化するのかな? 私は吸血鬼のロマンチックな所が好きなので、あんまりウンチクたれたり(で、やられてやんの・笑)あの繁殖の仕方には賛成は出来ないけれど、 それでも、それはそれで、ここだけの話ならいいや、って自然と納得させられる様な”勢いの良さ”がこの作品の全てな気がするよ。(笑) ・・チラシについてたキャラ性格診断をしたらアナ王女(ケイト)になりました。(* ̄Oノ ̄*)ホーッホッホ!! 【ユナイテッド・シネマ】 |
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ヴィーガンズ・ハム BARBAQUEn/ SOME LIKE IT RARE (21・仏) |
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(監・脚)ファブリス・エブエ (脚)ヴァンサン・ソリニャック (主)マリナ・フォイス ファブリス・エブエ ジャン=フランソワ・ケレ リサ・ド・クート・テシェイラ ヴィルジニー・オク ヴィクトール・ムーテレ ステファヌ・ソー・モンゴ |
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倦怠期真っ只中の夫婦ヴィンセントとソフィー。 しかも家業の肉屋は経営難。そんなある日、突然ヴィーガンの過激派に店を襲撃され・・ 2022年の<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション>にて上映されたとの事。(´-ω-`) 結構笑った・・( ̄∇ ̄; いやぁ、ブラックコメディなんだろうなとは思ってたけど、想像してたよりも面白くて・・。 でも想像してたよりもグロいシーンも多くてさ、なのに結構笑っちゃってさ〜・・なんか、すみません・・て感じ。( ̄∇ ̄; ヴィーガンも非ヴィーガンも、どっちも敵対心を隠さないと言うか、時に過激な差別的発言もあったりで、 あ、差別的なのはヴィーガン関係なく自己中の共通項でもあるんだろうけど、え、そこまで言っていいの?なんて思いながらも、 なるほど〜一理あるかも〜な所もあったりで、最後までなんかすみません・・て感じ。( ̄∇ ̄; 何かと規制かかりそうな(イマドキは特に) そもそもヴィーガンこきおろし全開!だったけど、でも罪の償いはさせるし許してね、的な?w いや、でもヴィーガンってさ、自分が感じてたよりもはるかに世の中にウザったがられてるん?( ̄∇ ̄; 自分としては、個人でやってる分には自由だし好きにしたらいいとは思うけど、 もしかしたら他人に押し付けようとするレベルが日本とは全然違うのかな?(本作はフランス映画) それか、個人的に無理強いされると言うより、もしかしたら社会的にそう言った雰囲気が作られてるとか? メディアを使ってそう言うキャンペーンとかされたらそりゃウザいし反発もするかもしれんし。(日本でのS〇Gs連呼みたいなもん?爆) 牡蠣にレモンなんて!牡蠣の気持ちになってみろ!・・な男もすごかったけど(笑) 娘のカレシも饒舌ですごかったなぁ。 そうか、イマドキのロミ&ジュリって、ヴィーガンのカレシ&肉屋の娘なんだ!?(笑) ヴィンセントとソフィーは最後まで夫婦(猟奇)漫才みたいで、ジメジメしないでカラッと爆走したのが良かった。 ソフィーの最後の言葉「ウィニー」・・・あのペースメーカーの子の事なんだろうけど、 ウィンナーでウィニーってのなかったっけ?・・って真っ先に思ってしまって・・なんかすみません。( ̄∇ ̄; そう言えば、ヴィンセント曰く、 世界一うまいのは神戸牛! ・・だって! 【追記】 本作の監督さんはヴィンセント役の方だったみたい。んで、元はコメディアンだとか。なるほど、ネタに切れ味あったわw 【Amazon】 |
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ヴィジット THE VISIT (15・米) |
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(監・脚・製)M・ナイト・シャマラン (製作)ジェイソン・ブラム マーク・ビエンストック (主)オリヴィア・デヨング エド・オクセン・ボウルド ディアナ・ダナガン ピーター・マクロビー キャスリン・ハーン |
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婆ちゃんのあの吐き方から既に異常〜( ̄∇ ̄; オムツも、あれ血かと思ったわ。(汗) でも、ああ言う事だとは全然思わなかったので、翻弄され具合も楽しめた。 最後エンドロール終わってからの弟には笑った。そして背後でちゃんと鏡見てメイクしてるベッカがいて安心した。 シャマランにしては普段よりも若干控えめな所は好感持てた。(笑) 【スターチャンネル】 |
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ウィズアウト・ユー ENTROPY (99・米) |
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(監・脚)フィル・ジョアーノ (出)スティーヴン・ドーフ ジュディット・ゴドレーシュ ボノ ケリー・マクドナルド ローレン・ホリー |
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(例によって音楽関係はあまり知らないが)U2関係者の監督の実体験を元に作られた作品らしい。なので、彼らの音楽は楽しめます。 (ボノって最近何か賞関係で話題になってませんでした?)が・・はっきり言って、面白くなかったんだよね・・これ。ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 撮影の仕方は、実験的な映像なんかも取り入れてて興味を引く物があったけど、ちょっとクドくて、いちいち説明してまわる主人公にも 飽きが来る。だいたい、主人公のドーフ♪目当てで借りて来たのに、彼の役に飽きてちゃオシマイ。(汗) ヒロインも全然素敵じゃなかったし、あの「トレスポ」のケリー・マクドナルドが見れたのが良かった位。クライマックスの告白シーンでは 「その指輪、給料の何か月分?」って突っ込みたくなった。『誰にでも、忘れられない人がいる』・・それはよく分かるし、誰の心をも くすぐりそうなテーマなのに、どうしてこんなにしみじみ出来ない展開になったのかなぁ・・^_^; キャラに気持ちがこもってないと、いくら技術的にいいもんがあっても引き込まれないって事かなぁ? あ、製作がロバート・デ・ニーロ!?ちょっと言い過ぎましたか?<( ̄∇ ̄)ゞゴメリンコ〜【DVD】 |
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ウィスキー WHISKY (04・ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン) |
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(監・脚)フアン・パブロ・レベージャ パブロ・ストール (脚)ゴンサロ・デルガド・ガリアーナ (主)アンドレス・パソス ミレージャ・パスクアル ホルヘ・ボラーニ アナ・カッツ ダニエル・エンドレール アルフォンソ・トール |
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これは見る人の数ほど話が生まれる内容かも。見方によって、もしかしたら180度だって話が変わる可能性も・・?! 何だか、ちょっとイケズな展開ではあるけど(笑)それが妖怪にはえらくツボにはまってしまって・・面白かったです! いや、もしかしたら、イケズな展開・・って思ったのは私だけの事で(汗)心温まるいい話・・と言えなくもないし(?笑) ヘタにこの作品の感想を語ると、自分自身をさらけ出して墓穴掘ってしまう危険性大な内容ですよ、これは・・!( ̄∇ ̄;) (映画の)見た目はえらくジミ・・なんだけどね・・観終わった後には、改めて自分自身を発見したような・・ よく雑誌の性格占いである、YESは赤い矢印、NOは青い矢印に進んで結果を見る・・ってのを思い出したよ。 でも、それが必ずしも絶対当たってるって訳でもない、その日の気分で結果も大きく変わってくる・・みたいなね。 ヒトの心の中って・・深いよね〜・・一体この深い心の奥底に何がひそんでいるのやら・・。(注:ホラーではないよ) 巷では、どうも男性よりも女性ウケがいいみたい??・・と言うのも、女性主人公のマルタがとても興味深い人物だったのと、 あたかも登場人物と二人三脚してるみたいに観客にも未来が読めない・・みたいな展開が、どちらかと言うと男性よりも ”直感”で行動する事が(多分)多いであろう女性のハートをくすぐったのかもしれないね?(笑) アキ・カウリスマキのマネッコ・・って酷評もあるみたいだけど、面白かったので私は別に気にしないわ〜。・・と言うか、 カウリスマキあんまり知らないし・・3〜4本くらいしか。(^^ゞ でも面白かったのでそれでいいのよ〜。 【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】 観た人によって、感想(あるいは好き嫌いや評価)が一番大きく分かれるのは、やはりラストのあたりだと思うんだけど、 皆さんはどう解釈されたのかなぁ?(誰に聞いてんだか) 私はやっぱり・・マルタはもういない・・と思ったんだけどね。 何にでも物事には消費期限・・いや違った;;・・何と言うか、タイミング&タイムリミットってもんがあるじゃないの・・。 それに、一見似たもの同士の(ジミな・笑)2人・・だけど、ハコボとマルタでは、見つめる所が全然違ってたと思うんだよね。 それが、代理奥様を受けた時点では、一瞬交わったかな?とも思えたけど、その一瞬をハコボは捕まえようとはしなかったし マルタもしがみつく事はしなかった(様に見えた)もの。ジミな生活してても、マルタの仕事以外の日常を見ると、 勢いのいい音楽を好み、映画も大好き、オシャレだって興味津々・・な、本当はオチャメでとっても明るい女性だよね。 あの逆さ言葉は面白かった!(≧▽≦)けど、そんな得意技から、彼女なりな孤独が見えるにつけ、 彼女の素敵な個性を理解し分かち合える人のない、そしてずっと埋もれたままにしておくしかない生活に未練なんて持って欲しくないな・・って思ったり マルタのメモの内容はただのお礼で、彼女が未来に見ているのもエルマンではない・・とも思った。・・こんな推測はミもフタもないかなぁ?( ̄∇ ̄;) ハコボは・・どうなんでしょう?(笑)穏やかで優しさもある人だけど、あのトウヘンボクさ・・もとい不器用さはどうにかなる? こう言う人って、アタリマエと思ってた何かに劇的な変化がない限り、絶対一生変わらない人に見えたけどなぁ〜( ̄∇ ̄;) でもまあ、たとえマルタが居ても居なくても、このラストは2人にとって、幸せなスタート地点に思えたな。 たとえウソッコでも、顔で笑ってりゃいつか幸せはやってくるかも?・・幸せ体質になれればもうけもんだよね。【シネサロン・パヴェリア】 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 2005年、つるデミー賞作品賞受賞〜(≧▽≦)おめでとう! |
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ウィズ・ユー DIGGING TO CHINA (97・米) |
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(監)ティモシー・ハットン (主)ケヴィン・ベーコン エヴァン・レイチェル・ウッド メアリー・スチュアート・マスターソン |
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多分よくある内容だとは思うんだけど、夢見がちで好奇心旺盛な主人公ハリエットがすごく可愛いくて気にいっちゃって。 どっしりしたお母さん(ホントは**だけど)や、お姉さん(ホントは*だけど)とのやり取りにもユーモアが利いてて面白かった。 一緒に風船で空飛びたいな〜、逆さまでグルグルしたいな〜、つり橋渡って遊びたいな〜とか、私の精神年齢は彼女と同じ10歳らしい・・; ハリエットを抱き締めるリッキー、「大きなモンスター、目が四つ、鼻が二つ」にウルウル。( ̄∇ ̄;) 【DVD】 |
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ウィッシュ・ルーム THE ROOM (19・仏=ベルギー=ルクセンブルク) |
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(監・脚・原案)クリスチャン・ヴォルクマン (脚)エリック・フォレスティエ (主)オルガ・キュリレンコ ケヴィン・ヤンセンス ジョシュア・ウィルソン ジョン・フランダーズ フランシス・チャップマン |
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郊外の一軒家に越して来たマットとケイト夫妻。 部屋の片づけの途中に壁紙で隠された不思議な部屋を発見した二人は、この家がいわゆる事故物件である事を知らされる。 ♪限りないもの、それが欲望〜〜♪ (最初から昭和ネタ) 大金をお願いするのはまあ解るとして(オイ) でもそれよりもっと上の願いとは・・ お金ではどうにもならない事・・。 そんな気持ちは解らんでもないよ、けど・・ その命、どっから来るの?・・って落ち着いて考えたら怪し過ぎるよね。(お金もだけど) そもそもモノ扱いするもんじゃないし。 何もがその家の中だけ、限定、ってのは、唯一の救いだったのかも? それをどう判断するかは別として。 途中から、昔のその家での殺人犯が同じ様にwishされて現れた男だとわかったけど、 親が死ねば生きられる、と言うのは、ああ言う教え?があったとしても誰でもすぐ理解出来る? 緊急事態には頭で考えるより可能性ある事は何でも早急に試すべし!・・ですか? キュリレンコ、久々だったけど、ちょっと岸田今日子っぽく見えた。( ̄∇ ̄; 【CS】 |
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ヴィドック VIDOCQ (01・仏) |
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(監・脚)ピトフ (脚)ジャン・クリストフ・グランジェ (主)ジェラール・ドパルデュー ギョーム・カネ イネス・サストーレ アンドレ・デュソリエ ムサ・マースクリ |
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凶悪犯あがりの探偵ヴィドックの活躍を描くゴシック・ミステリー・・・・だったとは、言われるまで気付きませんでした。(^^; ・・と言うか、本編数分過ぎるまで、ずっとヴィドックってあの鏡のお面の男かと思ってた・・_(T▽T)ノ彡☆ さすがに、字幕でそうじゃないとは気付きましたが(汗)探偵ヴィドックの活躍と言われても・・あんまりそんな風には見えなかったな〜。 ドパルデューはとってもお似合いだったので、余計活躍不足な感じだし、鏡面男のアレコレについても今ひとつピンと来ない。 映像が「ロスト・チルドレン」っぽい・・と思ってたら、それを手がけた方の初監督作品だったらしい。 こんなダーク&ファンタジックな雰囲気は好みだし良かったんだけど、ちょっとそれにばかり凝り過ぎてて(アップ多すぎたり・・ドパルデューの鼻とか?笑) お話の流れが付いていってなかった印象なので、ラストのどんでん返しが勿体無い感じだった。 業務・金が若くて、あのタレ目が引力に勝っていたのはちょっとした救い。・・んん〜監督さん、ただピトフですかー?ピラフみたいだな。【TV】 |
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ウィニング・パス | |
(監)中田新一 (主)松山ケンイチ 角替和枝 矢崎滋 佐藤めぐみ ベンガル |
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北九州を舞台にした作品だと言うので親近感が湧き、鑑賞。なんせ故郷とは兄弟みたいな土地だし。 車椅子バスケに懸ける高校生の話と聞いてはいても、そこに至る迄にはやっぱり涙涙・・で仕方なかった。 映像や話の流れが斬新な訳でもなく、昔の青春モノっぽい気恥ずかしさもあったけれど、そんな事はまあいいジャン〜と思えるくらいに、 主人公演じる松山ケンイチが良かったぞ!(笑)好きな物を真っ直ぐ見てるコビのないそっけなさ、若さや未熟さ自己中さ(笑)をいっぱい持ってて・・ でもだから、明日に伸びていけそうな、そんな思春期の感じが溢れてた。見た目もくらもちふさこのキャラみたいで良い。(笑) 車椅子バスケも力強く面白かった。実際の選手達の、たくましい腕や素早い動きにも驚いてしまった。 普段の生活をしているだけでは、きっとずっと分かってなかっただろうな、と思える事も沢山あった。・・勿論、今も頭だけで分かってるに過ぎないけど、 少しずつでも気付いていかなくては、と思う。厳しい状況での前向きな明るい笑顔は、どんな説教よりも自分の心に刺さります・・。【シネサロン・パヴェリア】 |
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Vフォー・ヴェンデッタ V FOR VENDETTA (05・英=独) |
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(監)ジェイムズ・マクティーグ (脚・製)ウォシャウスキー兄弟 (原作)デヴィッド・ロイド (主)ヒューゴ・ウィービング ナタリー・ポートマン スティーブン・レイ ジョン・ハート |
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ナタリー主演なのでちょっと気にはなってたけど、脚本があのウシャシャシャスキー兄弟(未だ口まわらず・失礼。)だと知り、 「マトリックス」は面白かったけどその続編はイマイチだったし(てか、もう内容全く覚えてません!)・・と、半分は観に行くリストから はずしかけてた作品を、ひょっこり時間が出来たので(劇場近い事もあって)観て来ました・・が、いやあ・・面白かったです♪ なんかこう言う大掛かりな(?)映画が久々ってのもあったかもしれないし、結構おおっぴらな突っ込み所や、反則スレスレな展開もあるんだけど、 (それは【ネタバレ・・】で語るとして・笑)予想以上に楽しめたし、大きなスクリーンで観れて良かったです。鑑賞後も結構興奮してました。_(T▽T)ノ彡☆ ファシズム国家への反逆は正義なのか?あるいは単なるテロでしかないのか?限りある命・・それでも後世に残せるモノとは一体何なのか?・・等、 真面目なテーマをダイレクトに掲げているけど、全然説教臭くないのもイイ。( ̄∇ ̄;) 色んな文学等の隠喩も興味深く、シーンごとに世の中の善悪の微妙な嗅ぎ分け?など色々と考えさせられました。 おっと、”ガイ・フォークス・デー”に関して知らなくても問題ないと思います。説明してくれるので。(^^ゞ ただ、これって、反逆者を讃えるのではなくて、 反逆阻止した国家を讃えるお祭りなのよね・・その辺も複雑。英国の方の感想も聞きたいわ。 それに、”ヴェンデッタ”なんてのも・・私ゃ、てっきりヒロインの名前かと・・_(T▽T)ノ彡☆これも説明ありますから。(汗) 謎の仮面男、おそ松君のイヤミ・・もとい、V(ヴィー)を演じたヒューゴは仮面で全然顔が見えないのに、まるで表情が見えるみたいでとても良かったです。 花柄エプロン可愛い・・(笑)かと思うと、ドミノなんかもやってるし、(¬¬)あんたホントはヒマやろ?なんて、笑いながらも、その手は?その最後の1個は? などと真剣に考えたりも。(^^;殆ど出ずっぱりのヒロイン・イヴィー役のナタリーは、いつも可愛いけど、今回はキリリとしてたりゴージャスだったり はたまた目がテン!・・になりそうなロリ・コスプレも披露してくれて( ̄∇ ̄;) ヒロインとして見てて飽きず、素敵でした。 話題になったあの丸刈り姿も・・剃髪される時は可哀想だったけど(T_T)でもやっぱり美形ね〜・・って再確認よ。 Vとの絡みもなかなかムードがあって良かったし(所によっては涙;)何より、どこぞのなんとか座の女の子みたいに、いきなりムリヤリ仮面を剥がす!(爆) な〜んて無礼きわまりない事をしなかった優しさ&品の良さにもとても好感がもてたわ。 唯一イマイチだったのは・・飛ぶナイフに空気斬る曲線がバリバリあった事。いくら元がコミックとは言え映画で今更こう言うの見せられるとちょっとヒくわな。 そこまでコミック意識する必要ないと思うよ・・。潔くやろうよ!原作は読んでない!って言って「・・バイオレンス」作ったクローネンバーグみたいにさぁー! 【以下、ネタに触れてます。未見の方はご注意下さい】 あの反則技みたいな牢獄での手下はどこに?とか、国会議事堂に続く地下鉄はどうして誰も気付かないの?(1名以外)とか、色々突っ込み所はあるけど(笑) Vが謎のままなので、ずっと見せられていたVはただ大義そのもののメタファー・・極端に言えば、イヴィー本人であったのかもしれない・・ (勿論、国民1人1人でもあるのだけど)などと、また自分なりな解釈トリップを楽しんでます。(笑) 仮面の下を見極めるのは難しいね・・。仮面なく生活出来る未来であってほしいよね・・。 【ユナイテッド・シネマ】 ----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----* 【追記=BBSにて、Mさんと】 私も未来社会・・ってちょっと構えるんだけどね。(^^ゞでもこれ、未来だけどクラシックな雰囲気があったと思いませんか? そうそう・・これが善だ!悪だ!って決め付けてないので、そのあたりを自分なりに色々考える事が出来る作品だと思いました。 私も彼の行動には全面的には賛成(納得)しかねるんだけどね・・でも半分はイヴィーに感情移入してたかな。 でもあの拷問・・あれは度を越してるよね・・ひく気持ちも解るわ・・この辺、しっかりSなVよね。(爆) でも反逆者として本当に捕まったらこんなもんじゃ済まないかもしれないよね・・恐いね〜。 >あの大量仮面調達はどうしたのか ・・・・・そうそう〜(≧▽≦)そう言うツッコミ、いっぱい入れたくなったよね〜。手下何人いるの?とかも〜。(笑) でも終わってみれば、そう言うのってこの作品には全然マイナスになってなかった様な気もしたんですよ。 アクション映画の形取ってても、半分以上は精神世界を描いてる様に見えたからかな? >イヴィーにとってはそれ(エプロン等)よりも、あら〜手はどしたの?になるのね? ・・・・・おお!するどい!私の見解では、イヴィーは単なる天然ボケだったのかと・・Σ\( ̄ー ̄;)チガウダロ じゃなくて、ホントですね〜。手に注意を向けてVの過去とイヴィーの気のまわる性格がわかる場面だとしても、 男が花柄エプロンつけるのも普通の時代だったのかも?ロマ趣味に加えてちょっとレトロ趣味?(笑) ええ〜・・試写会ではあの仮面が貰えたんですか〜?!ほ、ほしい〜!(≧▽≦) もし貰ったらドレッサーの横にでも飾ります〜。毎朝、彼の頬を見てチークいれたりして。(笑) |
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ウィリーズ・ワンダーランド WILLY'S WONDERLAND (20・米) |
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(監)ケヴィン・ルイス (脚)G・O・パーソンンズ (主)ニコラス・ケイジ エミリー・トスタ ベス・グラント リック・ライツ クリス・ワーナー カイ・カドレッツ クリスティアン・デル・グロッソ テレイル・ヒル ケイリー・コーワン ジョナサン・メルセデス |
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車が故障し人里離れた町で立ち往生する男。その後彼は、車の修理費の代わりに閉園したテーマパークの清掃員として働く事になるが・・ <カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021>にて上映。 ・・との事です。 都会は(以下いつものやつ) なんと言っても本作の見所は、男は黙ってなんとやら!・・な寡黙なニコちゃん。 もしかして全編セリフ無しだった?!ギャラはいつも通りよね?(コラーッ) しかしそのニコの存在感たるや!その完璧なシゴトっぷりたるや! あの〜ウチにもお掃除しに来て欲しい〜 そろそろそんな時期ですし〜・・ ・・じゃなくて・・! 寡黙に無駄なく的確に、「シゴト」に向き合う姿がク〜ル! あの〜出来たら拭き掃除もヨロシク〜 ウチのルンバはそこまでやってくれないんで〜 ・・じゃなくて・・! そんな、普段とはちょっと違ったニコを、しみじみと味わえる、ニコ好きにはハズせない1本!? しみじみと茶でもすすりながら・・ あの〜そこ、その隅っこ、まだホコリたまってるんで〜ヨロシク〜・・(しつこい) 廃墟同然のワンダーランドには、夢の世界の過去と荒れ果てた現在とのギャップに、 悲しい様な恐ろしい様な・・でもちょっと足を踏み入れてみたくなる様な・・(若者と同じ?) そんな不思議な気分にさせられて、永遠の脳内ワンダーランドな場所にも思えた。 ところで、ああ言う慣習?しきたり?は恐ろしいね〜。成り行きで本意ではなかったにしてもさ。 ただ女性警官はちょっと気の毒な気もしたわ。女の子を育ててる間にきっと情もわいてただろうし。自分を責めてたかもしれないし。 【Amazon】 |
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ヴィレッジ THE VILLAGE (04・米) |
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(監・脚)M・ナイト・シャマラン (主)ブライス・ダラス・ハワード ホアキン・フェニックス エイドリアン・ブロディ ウィリアム・ハート シガニー・ウィーヴァー マイケル・ピット |
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恐れていたシャマラン作品だ〜・・てか、ど〜せシャマランだしぃ〜・・と、めちゃくちゃ横着な態度で観たのがかえって良かったのか、ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイ 今回は今までで一番楽しめた感じがします。相変わらず、言いたい事を大仰なオブラートで包む姿勢は変わらないけど、 そんな”シャマラン臭”が今回はかなり薄れて、ピュアな香りが残ったのが良かった。素直に愛の物語ね・・って思えたし。(笑) でもこれは、役者の貢献度も大きいよ。もう出てる俳優、みんなイイんだもん。この顔ぶれにはビックリ。 ハートなどベテランの演技に説得力があったので、色んなツッコミ所も許せてしまうし、中堅や新人も其々しっかりと自分の持ち場を演じていて 好感が持てた。そして、主演のブライスは、新人なのに堂々とした演技で、これからの活躍も期待大。 恒例の「シャマランを探せ」では、今回も笑わせて貰ったわ〜。本人、さりげないつもりなのかなぁ〜? でも、どうしたってバレバレなのがかなりオカシイ。そう言う意味では、やはりタダモノではない監督?( ̄∇ ̄;) 「色」のエピソードはとても好きだったな。善人も悪人も、流れている血はみな同じ色・・。 そして愛する人の色は心があればきっと見えるのでしょう。【ユナイテッド・シネマ】 |
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ウィンターズ・ボーン WINTER'S BONE (10・米) |
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(監・脚)デブラ・グラニック (脚・製作)アン・ロッセリーニ (原作)ダニエル・ウッドレル (製作)アリックス・マディガン=ヨーキン (主)ジェニファー・ローレンス ジョン・ホークス シェリル・リー デイル・ディッキー ギャレット・ディラハント ローレン・スウィートサー アイザイア・ストーン アシュリー・トンプソン ケヴィン・ブレズナハン テイト・テイラー シェリー・ワグナー |
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ミズーリ州オザーク高原の貧しい村。失踪した父親に家を担保にされていた事を知った17歳の少女リー・・ ・・は、残された家族を守る為、自ら父親の捜索を始めるが・・ 舞台は現代のアメリカ・・だけど、またしてもこんなアメリカもあるのね、と驚くくらいの辺鄙な場所。 雰囲気としては、いつぞやの「フローズン・リバー」と似たような感触があったけど(あ、どちらもサンダンスで話題になったよね) こちらのがかなり地味な印象。結末もあまりはっきりとはしない。・・けど、どうしたことか、私、これかなり気に入ってしまいました。 その曖昧な結末も・・もう、たまらなく想像力をかき立てられて、不思議な余韻に浸ってしまったわ。 主人公の少女リーは、家を守る為に必死・・なんだけど、それが単に自分の為や生活の場の為、ってだけじゃなく、 人間の生きる力そのもの・・世代を越えて生き延びる力そのもの、そんな、人間にとっての根本的な事に感じられて、 まだ17歳の彼女は、当たり前だけど世間知らず・・だけど自分が納得するまでは決して諦めない、 その頑強な精神に触れると、あれっ・・子供時代は自分もそんな所あった気がする・・でもいつの間にかそんな気持ちを忘れてる様な・・ うまく言えないけど、そんな向こう見ずであっても絶対にメゲない気力・・を思い出させられた気がして、 懐かしい気持ちと一緒に、今の自分をちょっと反省したり・・そのあたりは、登場人物の某と同じ気持ちだったかもしれないなあ・・とか思ってしまった。 なので、ただひたすら、リーの身を案じ、事態が好転する事を願わずにはいられなくて。 この場所が自分の生きる地、と言う事を17歳ながらにもうしっかり自覚してる彼女の姿は潔くて気持ちが良かった。 見るからにイマドキなやり方など通用しない男性優位社会な村(と言うか親族)だけど、 それを頭から否定するでなく、自分の立場はしっかり主張しながら切り込んでいく17歳。 軍隊に志願する姿もそうだけど、もし自分になにかあったら・・と、弟たちに色々教え込む姿は胸にやきついて・・ そして、あんな結末にも関わらず、彼女にすごい余裕が感じられ輝いていたのは驚きだった。 これ、それこそイマドキの都会の日本の17歳にはどう映るかな? こんなに今の文明から離れた生活や微妙な女性への扱い・・そして自分自身に関しても・・イマドキの同世代のギャルにはどう映るんだろう? ジェニファー・ローレンス、やはり素晴らしかったです。 物語自体にはあまり抑揚がなく、ともすれば退屈になりそうな所も、彼女の存在感でしっかり引っ張って貰え、改めてその才能に驚かされたわ。 あの結末に深みと輝きが生まれ、更なるドラマが感じられたのも、彼女あってこそだったかもしれないな。 【ソラリアシネマ】 |
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ウィンター・スリーパー WINTER SLEEPERS (97・独) |
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(監・脚・音楽)トム・ティクヴァ (主)フロリアン・ダニエル ハイノ・フェルヒ ウルリッヒ・マティス |
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「ラン・ローラ・ラン」のノリでいくのかな?って最初は思わせる感じだったけど、すぐにスローペースに。 絡み合う人間模様は興味深い物もあったけど(赤・緑・黄・青・・と色分けしてるのね〜)そもそも、恨みの対象が・・どっかずれてる・・よね? あれっ?私の勘違い?( ̄∇ ̄;) ラストショットはとても印象的だった。今でも目に焼きついてます。 【ビデオ】 |
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ウィンダミア夫人の扇 LADY WINDERMERE'S FAN (25・米) |
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(監・製作)エルンスト・ルビッチ (脚)ジュリアン・ジョセフソン (原作)オスカー・ワイルド (主)メイ・マッカボーイ バート・エイテル アイリーン・リッチ エドワード・マーティンデル |
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先に「理想の女(ひと)」を観たので、こちらにも興味がわいて・・久々にサイレント映画を堪能。 少ない台詞(字幕)の中で、仕草一つ一つに目が離せない。「理想・・」ではずっと明かされていなかった事が、 こちらでは最初から明かされているので、どんでん返しみたいな驚きはないが、その分、アーリン夫人とウィンダミア夫人の 心情を察してしまい、ラストではまた違った切なさがある。「理想・・」みたいな救いがないから余計にね。 【ビデオ】 |
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ウインド・リバー WIND RIVER (17・米) |
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(監・脚)テイラー・シェリダン (主)ジェレミー・レナー エリザベス・オルセン ジョン・バーンサル グレアム・グリーン ケルシー・アスビル ギル・バーミンガム ジュリア・ジョーンズ マーティン・センスマイヤー テオ・ブリオネス |
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ネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。 地元の白人ハンターのコリーはある日雪の上で凍え死んでいるネイティブアメリカンの女性を発見する。 一時期こう言う舞台の作品を割と見た気がするけど、広すぎる国の多すぎる民族の片隅でネイティブとして暮らす人々の問題は 表になかなか出ない(出さない?)だけでずっと続いているのだと痛感。(アメリカの旗が逆さに見えたのは気のせいか?;;) そんな地がいかにも真っ白に覆われていたり、妻がネイティブである白人コリーの立ち位置などがまずは興味深い。 よってたかっての犯罪には、こんな地では楽しみ無いし〜とかを理由にしないでよ、って思ってたら、まさにそうタレてたのでゾッとした。 被害者と同じ方法であの世へ・・は胸がすく思いだったけど、それも一瞬の事だし、それで何か劇的に変わったとも言えないのが虚しい。 被害者の父親が見様見真似で行った儀式・・そこにこめた民族のプライドに胸がつまった。 リアルな話、国外からの移民云々よりネイティブとの事のが先なのでは?とも。 レナーが寡黙で実直なハンターを好演。凄腕な所もカッコ良くてハマり役。 女性FBIはギリギリFBI?な感じで(爆)でもその存在は張り詰めた空間を少し和らげてくれた感じも。被害者が若い女性なので特に。 そして、通り一遍の世界しか知らなかった彼女にとっても、人生観を変えた(FBIとしても)事件となったかも? 【KBCシネマ】 |
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ウィンブルドン WIMBLEDON (04・英=仏) |
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(監)リチャード・ロンクレイン (脚)アダム・ブルックス ジェニファー・フラケット マーク・レヴィン (主)キルステン・ダンスト ポール・ベタニー ニコライ・コスター=ワルドー ジョン・ファヴロー サム・ニール オースティン・ニコルズ バーナード・ヒル ジェームズ・マカヴォイ |
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いきなりだけど、あの夜中に忍び込んで・・は、やっぱムッと来るよね。 いくらお互い好き合ってても、今の自分達に大事な事もっと考えないと。 テニスを引退してから・・の気持ちは伝わって来るものがあったわ。そして始まり・・いいね。 キキちゃん、相変わらず、可愛い!とブ(以下自粛)・・の差が激しかった・・( ̄∇ ̄; 【BS−NHK】 |
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ウェイキング・ライフ WAKING LIFE (01・米) |
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(監・脚・撮影)リチャード・リンクレイター (美術)ボブ・サビストン (音楽)トスカ・タンゴ・オーケストラ (主)ローレライ・リンクレイター リチャード・リンクレイター ワイリー・ウィギンズ イーサン・ホーク ジュリー・デルピー |
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デジタル・カメラで撮影した実写映像に、数十人のイラストレーターによってデジタル・ペイントされたフィルム・・と聞いても、専門知識&技術のない私には、 ただこの世界が面白かったかどうか、と言う事だけがポイント。(笑)確かに、精力的な試みには面白い物があったが、ただ人生哲学を聞いてるだけでは、 さほどなトリップ感もないし、強烈なインパクトにも欠けていた様に思う。何かの固定観念を持たないで精神世界へ誘う手段としてのアニメは妥当だとも思うが、 物語でない何かで惹かれるとしたら、それは実写(人間)からの確率のが私には高いみたいです。 何はともあれ、電気のスイッチには気をつける事にします・・今も点かないかも。((;´д`) 【KBCシネマ】 |
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ウェイクアップ!ネッド WAKING NED (98・英) |
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(監・脚)カーク・ジョーンズ (主)イアン・バネン デヴィッド・ケリー フィオヌラ・フラナガン スーザン・リンチ |
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ファンタジー・コメディ?主人公の、気の弱い友達が面白かった!血で血を洗う惨劇にならなくて良かったです。(笑) あ、ひとり、どっかにとんでっちゃったけど・・・( ̄m ̄〃)【ビデオ】 |
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ウェイトレス〜おいしい人生のつくりかた WAITRESS (06・米) |
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(監・脚)エイドリアン・シェリー (主)ケリー・ラッセル ネイサン・フィリオン シェリル・ハインズ ジェレミー・シスト アンディ・グリフィス エイドリアン・シェリー |
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むこうのダイナーって、メニューはウェイトレスが作るんですか?いや、料理人がついでに運ぶ事はあるでしょうが、 一般的にウェイトレスと言えばお料理は作らないイメージがあったので、こんなに上手なパイ作りの腕をちゃんとふるえる所があって ある意味ラッキーだなぁ・・とかも思っちゃって。と言うか、そう言う場があったから、DVバカ夫をテキトーに笑顔であしらう余裕があったのかもね? じゃなければ、こんなヤツに笑顔で受け答え出来ないでしょ〜普通。バカ夫登場して1分で「とっとと消えうせろ!」で終わっちゃうよ。(笑) なので、そんなヤツに縛られてたジェナは気の毒ではあったけど、そんなウソな態度で相手に接するのもどうなの?とかも思っちゃって。 でも、お腹の子に対する、決して褒められない気持ちには同情してしまったよ。自分には(自分の中に宿る子には)ウソはつけず、 悩む彼女がとても不憫だったわ。それに、夫の前で笑顔でいる反動が、たまに外部でプチ・ヤケクソな行動になるのにも共感したし〜(爆) いやいや、それ以上に、恋をして、ウソの笑顔がホントの笑顔になった時の彼女といったら!眉間の縦線消えて、とっても可愛いかったし嬉しかったり。 こう言うお話って、だいたい先はわかるもんだし・・結局は金なのね?なーんて思わなくもなくてあんまり参考にはならなかったけど(どう言う意味) 産婦人科医との不倫関係がやけにコミカルだったり、友達のカレシや偏屈オヤジとか色んな楽しいキャラがいて面白かったです。 自分の才能を大切に見守ってくれる人達がいるって有難い事よね・・ねぇ、デビ夫人!←いやね、主人公、彼女の若かりし頃にソックリだったもんで! 劇場出た時、知らない人が「あの女優さん、誰かに似てたよね?」「そうね、誰だか思い出せないけど、どっかで見た顔よね?」って言ってたので 「それ、デビ夫人じゃない?」って言いたくてたまらなかったわ〜(笑) 最後に、理不尽な事件に巻き込まれ、若い命(と才能)を断たれてしまったエイドリアンのご冥福をお祈り致します。 「デブラ・ウィンガーを探して」も再見しましたよ・・。【KBCシネマ】 |
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ウェス・クレイヴン’s カースド CURSED (05・米) |
( ̄m ̄〃) |
(監)ウェス・クレイヴン (脚)ケヴィン・ウィリアムソン (主)クリスティナ・リッチ ジェシー・アイゼンバーグ ジョシュア・ジャクソン ジュディ・グリア ポーシャ・デ・ロッシ スコット・バイオ シャノン・エリザベス マイケル・ローゼンバウム ランス・ベース マイア エリック・ラディン |
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謎の獣に襲われ呪いにかかってしまった姉弟。少しずつ変化していく身体パワーに驚きながらも、呪いと解こうと苦闘するが・・ 痩せすぎのリッチが最初から普通の人間に見えない・・(笑) けど、体に変調をきたしてセクシー度がUPしたカンジはなかなか魅力的。 ただ、そこから更なる変化が殆ど見られなかったのがちょっと残念。 ・・と、まるで動物実験の経過でも観察してるみたいな私ですが。(^^ゞ ホラーと言っても結構軽い系。ホームドラマっぽいと言うか、ホラー経験を通して自信や絆を取り戻していく姉弟の物語、かな。 一応、姉エリー(リッチ)が好意を寄せる男も関係してるけど、 そっちは何ともボーッとシマリのない展開だったので、クライマックスまでの盛り上がりに欠けた。 ・・と言うか、最後のオオカミ男(?)の登場(つい・・)には笑っちゃったよ。 あ、そんなコメディタッチな所は全然嫌いじゃないし、むしろこの作品の可愛い所だとは思うけど。(笑) で、可愛いと言えば、ジェシー〜〜!(やっと出た!早く話したくてうずうずしていた・・笑) もう、またしてもオタクっぽい役で。一応リッチの弟ジミー役なんだけど、この姉弟全然似てねぇ〜〜〜〜!_(T▽T)ノ彡☆ そう言えば、実際のジェシーの妹、まんまるお目目が可愛いハリー・ケイトも、初めて彼らが兄妹だと知った時にはそう思ったなぁ。 けど、ジェシー、今でこそ、眉骨(?)の陰で目が長くなってるけど、確かに昔はもっとくるくるっとした目元だったし (他の初期作品で確認。「卒業の朝」でもまだそんな感じの平凡な可愛らしさ)最近では、鼻が似てる事を発見。(笑) ハリー・ケイトと言えば、昔、彼女が出た「ビューティフル」が気に入って、BS放映された際娘にも見せた記憶が。 きっとその時から、後にお兄ちゃんのジェシーにLOVE・・ってのは決められていたのね〜?いわゆる運命、ってヤツぅ〜?(* ̄Oノ ̄*) 話戻って・・(爆) そんなジェシー(ジミーね)ですが、オオカミに傷つけられても結構冷静と言うか、特に何も感じとらんと言うか、 淡々とネットで調べて、まぁフツ〜に生活してるのがちょっと天然のジェシーらしくて笑える。 それでさ、あのいつものイケてない普段着で、あのいつもの猫背でヒョコッと現れて、そしたら、 「きさま、ゲイのくせに」とか、イケメン同級生にドツかれたりするんだけど、 その度に、小さな声で「僕はゲイじゃない・・」って一応反論してる姿が、もうちょ〜〜〜可愛いくてさ! 相手の言葉に反応した時、ちょっと右側の眉がピクッと上がる所も可愛くて可愛くてめちゃツボ!(* ̄∇ ̄*) すっぽんぽん姿も披露してくれて、ホント素直でええ子や〜(なぜ) あっ、そう言えば、ジミーにイチャモンつけるイケメンって、あのTVシリーズ「HEROES」のピーターなんだよね。 ・・だよね?クレジットされてないけど・・絶対そうだと思う。 他、スコット・バイオなんてお方も出てて・・「ダウンタウン物語」以来見たことなかったからビックリしたよ! そんなこんなで、オオカミ男の恐怖よりも、姉弟友達関係で楽しめた私〜(笑) ・・と言うか、ホラーシーンでは、食いちぎった人間の上半身がドスンと落ちてきたりして・・ オオカミ男って人間の下半身が好きなのね?好き嫌いしないで全部食べなよ、とか思った。 【DVD】 |
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ウェス・クレイヴンズ ザ・リッパー MY SOUL TO TAKE (10・米) |
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(監・脚・製作)ウェス・クレイヴン (製作)イヤ・ラブンカ アンソニー・カタガス (主)マックス・シエリオット デンゼル・ウィッテカー ラウル・エスパーザ シャリーカ・エップス ジョン・マガロ ジーナ・グレイ ニック・ラシャウェイ エミリー・ミード ポーリーナ・オルシンスキー ジェシカ・ヘクト |
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多重人格の連続殺人鬼リヴァートン・リッパーが銃撃戦の果てに逮捕される。 が、病院へ搬送される途中に森へ逃げてしまい・・そして16年・・。 始まりはわくわく・・。この伝説?が、時代を越えてどこで炸裂するのか期待感たっぷり。 だけど・・あんまり面白くなかったわ。(^^; リッパーが死んだ日が誕生日と言う呪われた高校生達(と言うのは嬉しいんだろうか?)の関係がテキトーで、イマイチ入れない。 誰に好意を抱いてるとか、呪術や宗教オタク?とか、妊娠してるとか、そう言う鍵になりそうな所が、たいして鍵になってないと言うか。 多重人格通り越して、多重魂・・にはちょっと笑った・・( ̄∇ ̄; で、誰が殺人鬼なの?・・の引っ張り具合もダラダラしてて疲れた。 ・・と言うか、まあこの辺は私にも問題があって・・例のスケアメ見た後にこれ見たもんだから、 なんかねー・・たまにボーッとしちゃって・・心ここにあらず・・みたいに・・浮遊魂。 なので、最初に残された少女についても、あれ?あの子はどこ行った?彼等のうちの誰か? ああ、○○が△△の**なら、この子があの少女?母親はふたり共ひきとった、って事? でも、そんな説明あったっけ?・・なんて、後で思う始末;; 高校生達は・・主人公らしき男の子達はまあいいとしても、高嶺の花とか言われてるのに全然可愛くない女の子ってどーよ。 相手にされてない女の子のがよっぽど美人だったし。(笑) 絶対捨てキャラだと思ってた威張った女の子が△△の**で、のちに重要人物になったのは意外だったけどね。 【CS・スターチャンネル】 |
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ウエストワールド WESTWORLD (73・米) |
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(監・脚)マイケル・クライトン (主)ユル・ブリンナー リチャード・ベンジャミン ジェームズ・ブローリン ノーマン・バートールド アラン・オッペンハイマー ヴィクトリア・ショウ スティーヴ・ショウ ディック・ヴァン・パタン リンダ・ゲイ・スコット メイジェル・バレット |
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ハイテクを駆使し三つの時代を体験出来るテーマパーク。 その中の開拓時代の西部を体験しに出かけたピーターとジョンは酒場に到着早々ガンマンにケンカを売られ・・ 子供時代にTVで見てすごく面白かったやつかも?・・って思ったら違ってて(これも見た事あったけど何故混同した?)でもこれはこれで楽しめた。 (ちなみに↑は「スローターハウス5」だったかも?まだ再見出来てないのでわからないけど。) 本作は73年のなんだけど、ここに出て来るテーマパークは、人間でさえ作り物か本物かすぐには見分けがつかなかったり、 殺人でさえ(疑似)体験出来たり、まるでイマ(現代)のネットやゲーム、ヴァーチャル世界の様。 でも何かちょっとでも狂ってしまうと・・ね、AIの暴走みたいな所も現実に有りそう〜な感じだし、 ココでのロボット・ブリンナーの暴走・・と言うか、逃げても逃げても殺る為にだけ追いかけて来るのは恐怖。 おぃちょと待てよ、まずは話し合い・・酒でも囲んで・・なんて不可能だし。(現実でもどっかで聞いた様な話だな) ジェームズ・ブローリンが出てて、ああ「カプリコン・1」では好きだったなぁ〜これにも出てたっけ〜?・・とか今更思ったりもしたし、 殺されるのはもう1人の大人しい方だと思ってたし、何かと記憶が残念。 と言うか、やっぱりブリンナーが存在感あるしね、ロボットでも何でも、顔パカッでも何でも、ブリンナーはブリンナー、 もし他の映画で友情出演の脇役ゾンビだったとしても、きっと主人公を食ってると思う!(二通りの意味で) ところでこのテーマパーク、ハイテク最先端で雄大なイメージだけど、その裏で休む間もなく働いてる人達も印象的。 確かに細かな設定が万全でないと動かせない世界。 んで、なんだかんだ隅々まで細かく監視してたよね。 男達は商売女性と度々ほにゃららしてたけどさ、それだって監視されてんでしょ? 女性客だってどこで何を監視されてるかわからんし、ちょっと気持ち悪いよね。それも何だかイマみたいな感じ〜?(@_@) ・・と思いながらも、米西部開拓時代、古代ローマ帝国、中世欧州、自分なら3つのうちどのワールドを選ぶかなぁ? ・・などとつい考えてしまうのは子供の頃と変わらん・・( ̄∇ ̄; 【BS-NHK】 |
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ウエディング A WEDDING (78・米) |
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(監・脚・製作・原作)ロバート・アルトマン (脚・原作)ジョン・コンシディン (脚)パトリシア・レズニック アラン・ニコルズ (主)キャロル・バーネット ポール・ドーリー ミア・ファロー リリアン・ギッシュ ジェラルディン・チャップリン |
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富豪同士の結婚式〜披露宴で繰り広げられる・・アルトマンお得意のコミカル&シニカルな人間模様。 老衰死、マフィア、不倫、妊娠、ボケ、病気、ヌード、同性愛、えとせとら・・ なんだかんだと、その(節操のない?)実態を、金メッキはがされるみたいに暴露されていく上流階級の人々。 結構ツボにはまって笑ってしまう所があったけど、トドメは新婦が投げたブーケを受け取った女性の態度〜_(T▽T)ノ彡☆ 結婚披露宴=***・・の図は「Dr.T・・」でもありましたね。 アルトマンにとっての結婚って、常にこんなイメージなんでしょうかね?(笑)面白かったです。【BS−NHK】 |
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ウエディング・クラッシャーズ WEDDING CRASHERS (05・米) |
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(監)デヴィッド・ドブキン (脚)スティーヴ・フェイバー ボブ・フィッシャー (主)オーウェン・ウィルソン ヴィンス・ヴォーン クリストファー・ウォーケン レイチェル・マクアダムス アイラ・フィッシャー ジェーン・シーモア エレン・アルベルティーニ・ダウ キーア・オドネル ドワイト・ヨーカム レベッカ・デモーネイ ウィル・フェレル |
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結婚式荒らしのナンパ野郎2人組みが、とあるセレブ式場で素敵な女の子と出会ってしまう・・。全米でメガヒットを記録した痛快ラブコメ!
・・らしいけど、(TV用?)サブタイトル「結婚式でハメハメ」って何よ・・。色々とヤリ過ぎててあんまり好きじゃなかった。
品性のない人ばかりだし。今まで自分達がやってきた事考えたら「あの時が本当の自分だ」なんて言えんやろ、 やって来た事全てがオマエらのほんとうの姿なんだよ!バカタレが!しかも、人の晴れ舞台で自分をアピールするんじゃないよ、オタンコナス!
・・おやっ!?ここにも品性のない人がひとり・・・・・(||| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄;)アウッ
ゲイの弟が迫ってくる所だけは笑えた(^^;&ベティさんのアニメは印象的。アイラ・フィッシャーって・・どっかで見た様な顔と思ったら、 「お買い物中毒・・」のヒロインだったのね。観てないけど、なんとなく覚えてしまう顔だわ。 【TV】 |
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ウェディング・シンガー WEDDING SINGER (98・米) |
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(監)フランク・コラチ (脚)ティム・ハーリヒ (主)アダム・サンドラー ドリュー・バリモア クリスティーン・テイラー アレン・コバート アンジェラ・フェザーストーン マシュー・グレイヴ |
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歌とトークで結婚パーティを盛り上げる”ウェディング・シンガー”のロビーは、事もあろうに自分の結婚式で花嫁に逃げられてしまった・・。 失意のどん底にいた彼だったが、いつしか彼を気遣い励ましてくれるウェイトレスのジュリアに惹かれるようになる・・しかし、 彼女には別の男との結婚式が目前に控えていた。 気軽に見れる一般的なロマコメなので、普通だと妖怪には素通りなタイプの作品・・ですが;;ここの主人公の二人がすっごく可愛くて♪ ハッピーになれたので、カキコ。(^^ゞその二人って・・実はあんまり得意(?)なタイプではないアダム・サンドラーと、 (こちらは前から好きな)ドリュー・バリモアだったんだけど、もう、ドリューの柔らかな笑顔が本当に可愛いのなんのって♪ それにつられて、アダムもなかなか誠実で、ちょっと頼りないけど素敵じゃないの〜なんて思ってしまって。(^^ゞ ボウズっぽくない普通のヘアスタイル(たまにトラボルタっぽく見える)で若いから・・ってのもあるけど(笑)年月と共に失いがちな優しさ思いやりを フト思い出してしまったよ。80年代の米ヒット曲がふんだんに使われていて、音楽にウトい私でも(タイトルは知らないが)聞き覚えのある曲が沢山。 ラストのお婆ちゃんの歌とダンスはサイコーでした♪ ドリューの友達役のいつもパッとしない女優さん・・こんだけ派手な格好してても華がない女優ってのも珍しい(爆)・・の名前が 分からなくて気になる・・。おかしな顔・・いや、おかしな役でスティーヴ・ブシェミも出てた。(笑) 【BS−NHK】 |
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ウエディング宣言 MONSTER-IN-LAW / DAS SCHWIEGERMONSTER (05・米=独) |
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(監)ロバート・ルケティック (脚)アーニャ・コショフ (主)ジェニファー・ロペス ジェーン・フォンダ マイケル・ヴァルタン ワンダ・サイクス アダム・スコット モネット・メイザー アニー・パリッセ |
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ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚を目前としたチャーリー・・しかし、ただ1つ普通と違っていた事は・・ 未来のシュウトメはモンスターだったのです! ・・と言わんばかりなこの作品の原題「MONSTER-IN-LAW」も笑える! と言っても、本当のモンスターではなく、モンスターの様な性格って事なんだけど・・余計恐いか!(^^; 例によって、何の前情報もなく鑑賞したので、最初は普通のラブストーリーかと思ってたら(主演もロペスとカレシだと思ってた) 突然、ジェーン・フォンダが現れ、あれよあれよと、彼女ペースに! 早い話が、ヨメVSシュウトメ・バトル映画でした。(笑) シュウトメ=ヴィオラ役のジェーン・フォンダ・・さすがの貫禄。でも、こんなコメディに出てるのって初めて見たかも? 常に自分中心で、「尻軽女から息子を救出すること」を新たな趣味にした彼女、ヨメからしたらたまらんよね〜。 ヨメ=チャーリー役のジェニファー・ロペス・・今回も自然体でとっても良かったです。 結婚式の内容等をヴィオラに勝手に決められたり・・で怒る姿には一番共感! ワカルワカル!私も似た様な道辿って来たからねぇ〜(^^; でも、怒ったりしても、チャーリーって本当にいい娘なんだよね、真剣で誠実で。 どんな娘でも、シュウトメからしたらむかつく存在なのかもしれないけど、 それでもし一生息子が独りだったら、それもまた心配になるとは思うんだけどね。 それとも、自分がヨメを選ばないと気がすまないのかしらね?ヨメVSシュウトメ問題は、古今東西世界どこででも大変なのね。(^^; でも、なんとか度を越さないバトル、節度ある騒動(と言うのも変だけど、たまに度を越した不快なバトルとかもあるもんね) だったのも良かったわ。 これ、日本劇場未公開だったそうで。なんでだろう?面白かったよ。”濃厚なお茶の時間”なんかも・・!_(T▽T)ノ彡☆ 【BS】 |
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ウェディング・バンケット THE WEDDING BANQUET (93・台湾=米) |
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(監・脚・製作)アン・リー (脚・製)ジェイーズ・シェイマス・リー (脚)ネイル・ファン (主)ウィンストン・チャオ ミッチェル・リヒテンシュタイン メイ・チン ラン・シャン グア・アーレイ |
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「ブロークバックマウンテン」じゃないけど、これもゲイ・・が、成り行きで偽装結婚してしまうファミリー・・・・コメディ。(^^; こう言うの見てると、一体結婚に何の意味があるのかって思っちゃう。真実の愛の葬式イコール結婚式!?(笑) でも、主人公の親夫婦がお互いを思いやって、真実を隠している姿にはホロリときたわ・・。 だってやっぱり親って子供の幸せを望んでいるものね。それにわが子の事だけでなく、他の人に対しても ないがしろにしない態度にとても好感が持てた。 主人公が花嫁とキスした口を、無言で当たり前の様にふいてやるアメリカ人のカレが可笑しかった! しかし、あんな披露宴・・大変だなぁ〜・・あのベッドの儀式も。(汗)やっぱ届けだけでいいんじゃ?(^^; 【アン・リー特集:図書館映像ホールにて。】 |
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ウェディング・プランナー THE WEDDING PLANNER (01・米) |
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(監)アダム・シャンクマン (主)ジェニファー・ロペス マシュー・マコノヒー ブリジット・ウィルソン・サンプラス |
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(見た目はともかく)性格的にとてもステキと思える主人公ではない、と言うのがちょっと新鮮。(笑) ジェニロペはそれなりに可愛い女性であったな、と思うけど、男の方は、ど〜もイマイチ優柔不断な感じで好きなタイプではなかったな。 色分けしたお菓子をポイポイ捨てるのはやめろよー。ゴミ箱に轢かれそうになった、ってエピソードは一生笑える良い経験でしたね。(笑) それにしても、”間に合わなかった”人達も世の中には多いだろうな?なんてちょっと考え込んでしまったよ。(暗っ)【TV】 |
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ヴェノム VENOM (18・米) |
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(監)ルーベン・フライシャー (脚・原案)ジェフ・ピンクナー スコット・ローゼンバーグ (脚・製作総指揮)ケリー・マーセル (製作総指揮)デヴィッド・ハウスホルター スタン・リー トム・ハーディ (主)トム・ハーディ ミシェル・ウィリアムズ リズ・アーメッド スコット・ヘイズ ウディ・ハレルソン リード・スコット ジェニー・スレイト メローラ・ウォルターズ |
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いつの世もアレな人がお金や権力持つとロクな事にならんね。 キモい生物に寄生されるのもねえ。ミギーならまだ可愛いけど。 とにかくヴェノムが汚いしキモいし狂暴だし可愛げ無いしで、せっかくハーディが素顔で頑張ってたんだけど、なんか好きになれない作品だった。 ポスター見た時には面白そうって思ったしフライシャーだったんだけどね。 そこはかとない某国オシもあったり・・て、製作からして某国絡みやったわ。続編?あるらしいけど、本作だけでもうお腹いっぱい。 【TV】 |
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ヴェラ・ドレイク VERA DRAKE (04・仏=英=ニュージーランド) |
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(監・脚)マイク・リー (主)イメルダ・スタウントン フィル・デイヴィス ダニエル・メイズ アレックス・ケリー エイドリアン・スカーボロー ルース・シーン |
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あたたかい雰囲気で始まったのに、「親切なヴェラさん」なんてツッコむ気持ちもふっとぶ位痛ましく辛い展開になりました。 最初母を責めていた息子・・物事を白と黒でしか判断出来ない若さ・・が、法律とだぶり怒りを覚える所も。 でも、その本意を理解し支えてやろうとする夫の優しさ(涙・・)に、次第に息子も気持ちが通い、本来の母への愛情を取り戻す姿にほっ・・。 穏やかでなんの変哲もない日常に隠れている男女の社会的立場、人の優しさや愛情について、そして命の繋がりについて考えさせられる作品でした。 黄味がかった映像・・つましくも心豊かに過ごしていたヴェラ達の日常風景が素晴らしかったです。 一杯のお茶が運んでくれる(物理的にはヴェラが運ぶのだけど・笑)小さな幸せが身にしみたわ・・。 カボチャみたいな(手作り?の)ティー・コゼや、華やかではないけど品のいいカップなども素敵でした。【DVD】 |
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ウェルカム・ドールハウス WELCOME TO THE DOLLHOUSE (95・米) |
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(監・脚)トッド・ソロンズ (主)ヘザー・マタラーソ ブレンダン・セクストンJr. エリック・メビウス ダリア・カリーニナ |
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女子からも男子からもブスだのレズだの言われて苛められ、先生からも叱られてばかりいる中学生のドーン。 家に帰ればインテリの兄と可愛い妹の板ばさみで最悪な日々・・。 ドーンってキャラが濃い〜( ̄∇ ̄;) 決してさほどブサイクとは思わないけど、行動がコワイ;;(笑) 苛められてもヘコまない前向き精神?と、好奇心旺盛でズレまくりな感性が、ただの苛められっ子ではないふてぶてしいまでの 生命力&存在感を醸し出している。(笑)それにしてもイマドキのむこうの学校ってここまで荒れてるの?幼稚なんだかマセ過ぎてるのか、 悪ガキの苛め方なんて信じられない〜;; (゜◇゜)~見てる間ずっと気になってた悪ガキ役のブレンダン・セクストンJr.って、「セッション9」に出てたセクストンVじゃないですか〜。 どうりで気になったハズ。Jr.かVかハッキリして〜。しかしガキんちょの頃ってこんなんだったのね。可愛いかったわ。【DVD】 |
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ウェルカム!ヘヴン SIN NOTICIAS DE DIOS (01・スペイン=仏=伊) |
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(監・脚)アグスティン・ディアス・ヤネス (主)ヴィクトリア・アブリル ペネロペ・クルス デミアン・ビチル ファニー・アルダン ガエル・ガルシア・ベルナル |
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天国や地獄等の公用語を決めていたり、ちょっとした所に、気付く人には解る様なジョークを忍ばせてたり遊び心のある作品。 ただ、だったらもっとそれを駆使したエピソードがあったら良かったのに・・とは思ったけど、ストーリー的には深く考えないで、 軽く流した方が楽しめるんだろうな。気分転換にはいい映画。(笑) 多分これを観に行った方の大半は、ペネロペ目当てではないかと思われるけど、私は監督とアブリル目当て。 どう見たって外見では若くて旬のペネロペより見劣りはする物の、アブリルのしっとり&コミカルな演技には充分満足。 二人のコンビネーションも良く、どちらも歌のシーンが個性全開でとても良かった。 天国の本部長にアルダン姐御、地獄の本部長にアモーレスの兄ちゃん、と言うのも全然しっくり来ないけど(笑)出てるだけで嬉しいキャスト。(笑) これ以上、地獄が過密にならない様に一日一善しないとねー?(笑) 【シネテリエ天神】 |
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ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 WALK THE LINE (05・米) |
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(監・脚)ジェームズ・マンゴールド (脚)ギル・デニス (原)ジョニー・キャッシュ (主)ホアキン・フェニックス リーズ・ウィザースプーン ロバート・パトリック シェルビー・リン ジニファー・グッドウィン ダラス・ロバーツ |
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大好きなホアキンとリーズが主演してる〜・・って、予告編から気になってたけれど、例によって音楽界にはウトくって ジョニー・キャッシュなる人物をまーったく知らない・・と言うか、初めて聞いたよ・・_(T▽T)ノ彡☆ ・・なんて、 そんなフザけた人が観てもいいのだろうか・・と、ずっと鑑賞をためらっていたんだけど、周囲のオススメやリーズがアカデミー賞主演女優賞を 獲得したと聞いて、恐れ多いと思いながらもやっと腰あげて観に行きました。 結果・・いやぁ〜・・良かったです〜。キャッシュについて何も知らなくても全然ヘーキ!_(T▽T)ノ彡☆ ・・と言うか、何故か最初から涙腺刺激されてしょうがなかった・・何度涙溢れた事か;; こりゃ予定外だったわ〜(笑) そりゃまあ彼のファンや、彼の歌で育った(?)方々にはまた違った感動があるのでしょうが、それをごっそり置いておいても、とても心に響く物語でした。 いや、自分としては、ヘタにファンだけにしか解らない様な音楽ウンチクたれる映画じゃなかった事が良かった。_(T▽T)ノ彡☆ 最初の兄弟のシーンからしてツボ押さえられて、途中いきなり少年がオッサン顔になったのには一瞬止まったりもしたけど (・・って、ホアキンの事さ〜(≧▽≦)テンポ速過ぎだって;)大人になってからはもう止まる事もなく(笑)キャッシュの物語に、音楽に、浸る事が出来ました。 特にオーディションは面白かったわ。大スターの第一歩って興味あるし、その微妙な境目を演じるホアキンの巧さったら・・。 でも実を言うと、中盤からはキャッシュに向いてた目がどんどんリーズ演じるジューンに向いて来ちゃってね。(^^; 平凡な登場をした彼女だったのに、物語が進んでいくうちに目を見張る程の成長をしていって・・素晴らしかったです。 挫折しても、完璧でない自分を真摯に受け止めて、前進しようと努力する姿は美しかったわ・・! ホアキンとのカケアイ・・いや、歌も迫力あって面白かったし。あのコブシなら、日本の演歌界でもイケるハズ! ・・と、このあたりはちょっとキャッシュの影が薄くなったけど(^^; でもその後、彼自身も少しずつ変わっていくし、 ずっと彼の事が嫌いにならなかったのは、(勝手ながら)ホアキンだったから・・?とも思ったりしてね。(^^ゞ 彼の素直な資質と言うか・・本物のキャッシュが実際はどうだったのかは知らないけど、少なくとも本人の持っていた素の部分の素晴らしさを、 ホアキンは最大限に見せてくれた様に思う。2人とも目からウロコな適役でした。(笑) ・・ところで、”現金”に困りまくってたキャッシュって・・あれはギャグですか?(;^_^A それと、歌の一部分から「ジョニーへの伝言」を連想。これって関係あるんですか?ないですか、はいすみません(^^; 【ユナイテッド・シネマ】 |
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ウォーク・トゥ・リメンバー A WALK TO REMEMBER (02・米) |
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(監)アダム・シャンクマン (脚)カレン・ジャンツェン (原作)ニコラス・スパークス (主)マンディ・ムーア シェーン・ウェスト ピーター・コヨーテ ダリル・ハンナ デヴィッド・リー・スミス デヴィッド・アンドリュース |
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反抗的な高校生ランドンは、騒ぎを起こした罰として慈善活動をするハメに。 そこで、元々真面目に活動を行っていたジェイミーに少しずつ惹かれていくが・・。 真正面、直球ラブストーリーでしたね。筋としては先が見えるし、ちょっと気恥ずかしい方面(?笑)だなぁ・・とは思ったけど 主人公の2人が感じが良かったので、微笑ましく鑑賞出来ました。君が奇跡だ、なんてジェイミーの父親の言葉にはぐっと来たり。 世間がどうあろうと、自分の信じる道をきちんと生きて行く事は美しいなぁ・・と。 信頼出来る人によって自分が変わる事を真っ直ぐ見つめる勇気も大事だなぁ・・と。 ランドン役の俳優さん、ほんのちょっとだけゆあん♪に似てた〜。ほんの一瞬だけ。 【BS】 |
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ウォーム・ボディーズ WARM BODIES (13・米) |
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(監・脚)ジョナサン・レヴィン (原作)アイザック・マリオン (主)ニコラス・ホルト テリーサ・パーマー ロブ・コードリー デイヴ・フランコ アナリー・ティプトン コリー・ハドリクト ジョン・マルコヴィッチ |
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ゾンビが増殖した街・・青年Rも気が付けばゾンビ化。しかしまだわずかに人間としての意識を残していた。 そんなある日、食糧としての人間狩りに出向いたRは思いがけずある女の子に一目ぼれしてしまう。 ゾンビ青春ラブストーリー♪ ゾンビ版ロミオとジュリエット♪ 前半ちょっとのろのろしてたり(ゾンビペース?)もうちょっと小ネタ欲しかったなぁ〜 ・・とか、観終わった直後には少し物足りなさもあったけど、それでもほのぼのホラー加減が丁度良かったのか、やけに気に入ってしまって。 一言で言うなら「ゾンビ君、癒しをありがとう!」。・・なんだ、このムダに清々しいゾンビは!(笑) これ「2」もあるのかな?だったらかなり期待してしまうんですけど〜。物語は他愛ない軽いラブものではあるけど、この世界、肌に合う〜。 変化した身体に抗いながら愛を貫こうとする姿には感動!?だったし、同じ死体でも邪悪なガイコツ系とか、ゾンビにも色々と種類がある様で、 そんな人間界と似た様な力関係の構図展開や、人(ゾンビ)の「徳」について、にも興味があって。(笑) Rがとっても可愛いかった〜(* ̄∇ ̄*)・・と言っても、ゾンビの時ね。 これって、ディズニーの「美女と野獣」のラストを思い出したわ〜。 「王子より野獣の時のがカッコ良かったし!人間に戻ってガッカリだし!」・・な程ではなかったけどね。(笑) で、後で調べたら、この子「シングルマン」の時の青年だったわ!わあ〜道理で何かうっすら見覚えあると思ったんだよねぇ〜。 あの時は、変なヤツ〜とか思ってやたらクスクス笑った覚えが・・ヾ( ̄∇ ̄; いやいや、ゾンビになるとこんなに可愛くなるなんて・・予想外だったわ。もうずっとゾンビでいて欲しい!(笑) ジュリーもな〜んか見た事ある様な?クリスティン似ってだけじゃなく?・・と思ってたら、あの「明日、君がいない」に出てた子だった! ああ〜〜なんて自分的にツボな2人だったの!(今さら)・・パンフが売り切れだったのがとっても残念でした。 【Tジョイ博多】 |
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ウォールフラワー THE PERKS OF BEING A WALLFLOWER (12・米) |
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(監・脚・原作・製作総指揮)スティーヴン・チョボスキー (製作)リアンヌ・ハルフォン ラッセル・スミス ジョン・マルコヴィッチ (製作総指揮)ジェームズ・パワーズ (主)ローガン・ラーマン エマ・ワトソン エズラ・ミラー メイ・ホイットマン ジョニー・シモンズ ケイト・ウォルシュ ディラン・マクダーモット ジョーン・キューザック ポール・ラッド |
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高校生になったチャーリーは内気なせいで友達も出来ず、パーティでも壁の花。 が、ある時思い切って、以前から気になっていた上級生パトリックに声をかけ・・ 内気な少年が、個性的な2人と一緒に過ごした忘れられない青春の一コマ・・。 きっとその時がなければ、イマの自分もないだろう一コマ・・。 内気って所で、結構共感する所もあるだけに(^^ゞ あの叔母さんの事件は余計な気がしなくもなかったな。 そんな事でもなければ、あそこまで内気なアメリカ人っていないのかしら?・・なーんて、逆に思ってしまう。 個人的には、「壁の花でもイイじゃないか!そこからしぶといツタになれ!」 ・・なーんて思うけどね。 でも、自己評価を甘くして妥協してないで、ちゃんと試さないとダメよ、的な所には目からウロコな気もして・・ いや、目が覚める様な気にもなった。もうとっくに青春終わったこんなトシだけど! 紅一点のワトソンをハリポタ以外で見るのは初めて・・かなあ??他、記憶にないけど、賢そうな御嬢さんにお育ちになって・・な印象。 でも、何と言っても、この作品を観る気にさせてくれたエズラ君がやっぱり一番印象的。 残酷弓では、特殊な世界だったから彼の存在もそこに馴染んでたけど、こうやって、普通の学生やってるの見たら・・ 「あれっ?あんたそこに居ていいの?そんな時計作ってないで、半裸で芸術家の絵筆を進めんといかんやろ!」 ・・とか思って、主人公が平凡な子だったから余計に「美形が過ぎる」!印象だったわ。(笑) パトリック(エズラ)の方が、一体何を秘めてるのやら?な興味そそられたし。(主人公、ごめん!笑) えっと、色んな有名な音楽も使われてたらしいけど、例によってそこは世間の専門家にお任せします。(^^; 【天神TOHOシネマズ】 |
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ウォッチメン WATCHMEN (09・米) |
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(監)ザック・スナイダー (脚)デヴィッド・ヘイター アレックス・ツェー (原作)デイブ・ギボンズ
(主)ジャッキー・アール・ヘイリー ビリー・クラダップ パトリック・ウィルソン マリン・アッカーマン マシュー・グード
ジェフリー・ディーン・モーガン カーラ・グギーノ スティーブン・マクハッティ クリント・カールトン グレン・エニス ドン・パイン アポロニア・ヴァーノア ダリル・シェーラー ニアル・マター ロバート・ウィスデン |
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予告編を2回くらい見たにも関わらず、どんなジャンルの映画なのかテンデ分からず、でも、血を滴らせたニコちゃんバッヂがやけに気にかかり・・ 私はニコちゃんに弱いのよ・・正式名称は何?スマイリー?ラブ・ピース?・・どうでもいいけど、そんな理由で鑑賞したら、ありゃりゃ、 しっかりアメコミ・ヒーローものでした。でも、ちょっとダークな作りが大人向け・・と言うか、シビアな内容、バイオレンスやラブシーンもあって 小さなお子ちゃま向けでは絶対ありません。(そう言えば、ある意味フル・ヌードも・・笑) 冒頭の、過去の出来事ハイライトや、コメディアンが襲われるパートはハイテンションで目が離せなかったので、「こりゃハマるかも?」 ・・ってかなり期待したんだけど、それ以降は相当スローな展開で、しかもヒーロー達の過去の活躍なんかが今ひとつピンと来なくて (ミスター・マンハッタンはダイダラボッチかよっ)残念ながらあんまりノレなかったです。映像的にはすごいなぁ〜って思う所はあったけど、 ラブシーンもかったるかったし、(実写じゃないけど)某のスッポンポン姿なんかもビジュアル的に好みではなくて・・ 人間を超えた存在なのはよ〜く分かるけど、人間界に居るんだからパンツくらいはけよ!でなければイチヂクの葉で隠すとか!(笑)
それにしても、こう言う切羽詰った世界やヒーローのダークな部分を見せる手法って、最近の流行りなのかな? そこに共感出来ればいいんだろうけど、そうじゃなければ、その時点で自分にとってはヒーローもその辺のただの人と変わりなくなっちゃうから、 物語にあまり思い入れが生まれないんだよねぇ・・。それと、この世界観もやたら大きすぎて、それと人間界の事件との関わり合いのバランスが 今ひとつ自分の中で取れなくて。これはノレるノレないがハッキリ分かれる作品かもしれないなあ。 でも、ノレなかった自分でも、決して嫌いな世界ではないし、大画面で鑑賞出来て良かったとは思ったので、
ちょっとした事で、スポン!とハマってしまう可能性もあるかもね。 ただ、1人だけ最初からすっごく気に入ったキャラが居まして・・・・・それはロールシャッハ! なーんかやたらハードボイルドでカッコ良かった〜。演じてたジャッキーもえらく男前に見えてトキメいた〜(≧▽≦) 白い顔面でうごめく黒い大きなシミ・・あ〜もうこの顔面世界でだけで、白黒つかない正義や悪の闘いが見て取れるわね〜?
それにコレ見てたら、子供の頃、砂鉄を磁石で動かして遊んだ事を思い出したわ。 ”誰がウォッチメンを監視するのか?”のコピーでは、大富豪のご家庭には召使を監視する召使がいて、又その召使を監視する召使がいて、 又その召使を・・・・な、これも子供時代の笑い話を思い出したり。子供向けでないアメコミもので子供時代に返る私・・(笑) 【ユナイテッド・シネマ】 |
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浮草 (59・日本) |
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(監・脚)小津安二郎 (脚)野田高梧 (主)中村鴈治郎 京マチ子 若尾文子 川口浩 杉村春子 野添ひとみ 笠智衆 三井弘次 浦辺粂子 |
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昔の邦画って、見るまではちょっと構えてしまうんだけど、小津さん映画ってやっぱり引き込まれるね、あの独特な言い回しとか・・世界に。 これも然りで・・。こういう世界って未知だけど、人の情には共感する所があって面白く見られました。 男どもの言い分はさておき(謎)とりあえずは女性陣のお美しいこと・・約一名は除いて・・(謎・謎) 【BS-NHK】 |
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受取人不明 ADDRESS UNKNOWN (01・韓国) |
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(監・脚)キム・ギドク (主)ヤン・ドングン キム・ヨンミン チョ・ジェヒョン パン・ミンジョン パン・ウンジン ミョン・ゲナム |
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70年代韓国。米軍基地のある町に暮らす若者達・・混血児と言う理由で差別を受ける青年、子供時代の事故で片目が見えない女子高生、 彼女に想いを寄せる気の弱い青年・・の青春の日々・・。 またもや”キム・ギ独”得な世界展開。某氏の一言”すごい”意味が解った様な・・(^^; 今回も、淡々とクールに見えながらも強烈な魂を描き出すギドク監督。なんでも、主人公の1人である気弱な青年は自分自身がモデル (物語の半分以上は実体験を元にしている)なんだそう。シリアスな展開の中に尋常じゃない(爆)コミカルな味付けがある所なども絶妙で、 鑑賞後は何か重い物がずっしり心に乗っかった気分。誰にとっても自分自身の受取人は不明・・なのかしら・・。 期待を裏切らないギドク監督の凄さを又しても実感する作品でした。 ワンコ愛!な方、先端恐怖症の方は要注意!!韓国版「アモーレス・ペロス」かも!?Σ\( ̄ー ̄;) 【DVD】 |
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動くな、死ね、甦れ! ZAMRI, UMRI, VOSKRESNI! / FREEZE-DIE-COME TO LIFE / DON'T MOVE, DIE AND RISE AGAIN! (89・ロシア) |
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(監・脚)ヴィターリー・カネフスキー | |
第二次大戦直後のソ連極東の収容所スーチャン。母親と2人でバラック暮らしをしている12歳のワレルカ。 そして、幼馴染の少女ガリーヤ。ワレルカは悪戯が過ぎて家出、強盗団の仲間になるが・・。 2人の生活には、常に囚われた人達の影が付きまとう。怒鳴りあう人達の声が響き渡る。 それは2人に正反対とも言える影響を与えている様に見える。 ただ、こんなに閉鎖的なのに、ワレルカの頭の中はすごく広く無限である様にも思えた。 糞まみれになった運動場〜泥まみれになった小麦をむさぼる学者・・など、強烈なリアリティを感じさせられるけれど、 最後のあの裸の女はどう理解すればいいのか・・いや、彼女を追うカメラをどう受け入れればいいのか。 その全体的に突き放した視点に、日本軍捕虜達のよさこい節などが妙にマッチして、 違和感を極めれば、逆に安心感が生まれるのかと錯覚してしまいそうだった。 恥ずかしながら、これまでカネフスキー監督って、私は知らなかったんだけど、 何故か、このワレルカのアップの画は見た事ある気がして・・ と言うか、何故かとても懐かしくて、これは観なくては・・!と言う気持ちにさせられて今回の鑑賞に至った訳。 が、この作品、大昔のかと思ったら89年の作品だったんですね。ちょっと意外。 でも、その頃は私の映画ブランク時代だったので、やはりポスターか何かでこの作品の画だけは見た事があったのかも? 時間の都合で、続編が観られなかったのは残念・・彼のその後が気になる・・。 【KBCシネマ】 |
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失われた週末 THE LOST WEEKEND (45・米) |
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(監・脚)ビリー・ワイルダー (製作・脚)チャールズ・ブラケット (原作)チャールズ・R・ジャクソン (主)レイ・ミランド ジェーン・ワイマン フィリップ・テリー ドリス・ダウリング |
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作家の夢がうまくいかず、酒に溺れる、いわゆるアル中男ドンの苦悩と、周囲の人達の戸惑いや愛情・・。 もうホンットに情けない・・と思わずにいられない主人公だけど、誰でも(お酒でなくても)こんな風に人生から逃避したくなる時ってあるし 結構ヒトゴトでもないのかもしれない;;でも彼を支え、死ぬよりも酔っ払いのがまし・・と愛してくれるヘレンみたいな人がいるなら、 やっぱりもっと自己を見つめなおさないと・・そんな人がいる幸せをもっと見つめないとね。普通ならとっくの昔に破滅だよ・・。 こんなテーマで一直線に行っても、さすがにワイルダー作品ってニヤリとするカメラにイキな?会話でどんどん進んで飽きさせない。 美しかった出会いの時のコートが、後にまたあるきっかけを作る形で出て来る所や、電灯の上に隠したお酒が、灯りで天井に映ったりする所も印象的。 アル中って・・やっぱり酷くなると幻覚を見るのね?ピンクの象は「ダンボ」(だったかな?)でも見た事あるけど(笑)本当は小動物やゴキブリなんかが 見えるらしい?ゴキブリならまだしも、*****だったら私しゃ自殺しなくてもショック死するだろうし、あ〜やっぱお酒はほどほどにしないとね。(笑) いつもつれなかったバーのマスターが、ドンが放り出したタイプをわざわざ持ってきてくれた所、良かったな。 ヘレンのみならず、こんなに彼を心配してる人がいるなんて・・彼は幸せ者だね。それがプレッシャーになるなんて考えないで・・頑張れ〜(笑) こう言う昔の映画見ると、リメイクするなら俳優は誰?なんてちょっと考えたりするこの頃。(私はトム・クルーズかいっ) 今回は、ドンにエドワード・ノートン君、ヘレンにキルステン・ダンストなんていかがでしょう?どうもキルスティンはレトロな雰囲気。 【ビデオ】 |
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失われた肌 EL PASADO / THE PAST (07・アルゼンチン=ブラジル) |
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(監・脚・製作)ヘクトール・バベンコ (原作)アラン・パウルス (製作)オスカール・クラメル ウーゴ・シグマン (主)ガエル・ガルシア・ベルナル アナリア・コウセイロ アナ・セレンターノ モロ・アンギリ マルタ・ルボス |
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幼馴染で若くして結婚したリミニとソフィア。だが12年目にして2人は離婚。リミニはすぐにモデルの女性と付き合い始めるが・・ ソフィアのリミニへの執着にびっくり。離婚したのになんでいつまでもこだわるの?君もとっとと新しい人見つけたらいいのに。 すぐには無理か〜そっかそっか〜ごめーん・・とか、始めはそれでも普通にソフィアを見てたけど、 フツーじゃなかった・・ここまで絡みついて来るとは〜;;ソフィアがどんどんホラー風味に( ̄□ ̄; 長年のカップルって言うシガラミから(一応)解放されたら、自由と孤独のどっちがより(襲って)来るんだろうね? 一見、リミニは自由で、ソフィアは孤独に見えたけど、孤独に耐えられないから自由なふりをするのか、 自由過ぎるから孤独に陥ってしまうのか、淡々と進んでいく物語なんだけど、思っていたよりも引き込まれて面白かったわ。 なんかね〜結局、男性は女性の掌の上?とかさ。(^^; いや、決して女性がいつもうまくやるって訳じゃないけど、確固たる信念を持つ女性は強いよね;; ソフィアの持論→2人の過去は1つのかたまり。 ソフィア、なんで離婚したの?と言うか、離婚の時ゴネなかったの?ヘタすりゃ包丁でも振りかざしそうなタイプに見えたけど;; ・・物分かりのいい女でいたかったのか、いや、離婚が引き金になったのかな、やっぱり。 リミニの女性遍歴〜人生のアップダウンは(演じるのがガエルってのもあって)見どころね。 あ〜人間ってこうやってダメになっていくのかぁ・・;;からの〜・・立ち直りトレーニングにはホッとしたよ。 なんか悪い事は多々ソフィアが原因かもしれないけど、それについのせられるリミニもどうかと思うよ。 全ての弱点は幼馴染婚のせいかしら?お互いに。確かに2人の過去は1つのかたまりね・・。(←自分ものせられとるし) リミニが付き合ったモデルの娘が幼女にイラッと来る(そしてガエルは満面の笑み)所は印象的。 相手の愛に不安があると幼女にすら嫉妬? 「小さい女の子にチョーもてる」俺♪(どっかで聞いたな・・笑) なガエルは理屈抜きに魅力的ではあるけど・・。モデルの娘はその後が気の毒・・。次のカルメンはなんだかんだあってもいい思いしてるもんね。 彼女がリミニを許せない気持ちはよく解るけど、子供が絡むと夫の扱い違うな〜とか(爆)いや許せないの解るけど。(^^; もしソフィアにも子供いたらどうだったろうね?あ、堂々と離婚には応じなかったかな?(汗) そう言えば、カップルはラブシーンよりもむしろ会話(言葉)のが明け透けだったなあ。 ついに写真の整理を始めたリミニは、長旅からやっと戻った子供の様にも見えたけど、何だかソフィアの怨念に取り憑かれた抜け殻みたいで;; 沢山の過去写真の中に見つけたあの写真が、魂を取り戻す唯一の光の様にも感じられた。 ・・リミニ、また同じ事繰り返すかな?・・ソフィアに言え?(^^; リミニの仕事は翻訳家で、特に映画の字幕を作る所には興味をひかれた。 街やマンションは落ち着いた雰囲気が素敵だったので、てっきりスペインかと思ったらアルゼンチン(ブエノスアイレス)だったわ。 時折、このアングル狙ってるな?(笑)な、ワンショットもお洒落で素敵だった。 監督さん「蜘蛛女のキス」の方だったんだ〜。これも好きな作品だったな〜。 【BS・スターチャンネル】 |
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渦 官能の悪夢 MAELSTROM (00・カナダ) |
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(監・脚)ドゥニ・ヴィルヌーヴ (主)マリ=ジョゼ・クローズ ジャン=ニコラス・ヴェロー ステファニー・モーゲンスターン マルク・ジェリナス バージニー・デュポワ ボビー・ベシュロ シルビー・モロー マリ・フランス・ランベール クレルモン・ジョリクール |
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25歳にしてブティックのオーナーであるビビアンは母親が有名な女優でもある事から常に世間の目にさらされていた。 ところがその店が経営危機に陥り、精神的に不安定になった彼女は誤って車で人をはねてしまう。 公開時は「渦」、”官能の悪夢”はビデオ化の時に加えられたとの事。毎回言ってるけど、この作品も副題はいらないよ〜! こんな中途半端なのつけると、見る人も限定されてしまいそうだし、一言「渦」だけのがインパクトもあって全然いいのに。 毎回毎回、懲りもせず、一体何で余計な副題つけるんだろ?・・つけたヤツの映画愛を測りたいわ!(笑) で、本作・・ 何とも不思議な味わいのある物語でした。 最初の深海魚?古代魚??の語りが始まった時には、あっ・・ホラーだったか??いや、コメディ??( ̄∇ ̄; ・・なんて思って戸惑ったけど(笑)すぐに物語はガラリと雰囲気を変え・・1人の現代女性の生活にフォーカス。 一見とても恵まれているかの様に見える彼女が抱える自分と人生への違和感・・と抵抗。 それが少しずつ解り始めた矢先に起こしてしまう事故。そこからは、抗えない運命にのまれてしまった彼女本人だけでなく、 同時にその渦にのみこまれてしまった人達との関わりが時間軸をずらして描かれていて、ぐっと引き込まれる。 何かが起こる・・それは必ずどこかで他の何かと繋がっている。 当たり前なんだろうけど、その何かを自分が起こした時、それがもし小さなさざ波であっても、 その果てに自分の存在を、責任を意識せざるを得ない、いわんや大波・・大事件をや;; 運命の皮肉に落胆しながら、ただ思いつくままに行動する主人公は、 きっと余計な算段などする頭もなく、ホントにただただ心の赴くままに動いている様に見えたので、 それが良いとか悪いとかでなく、私もただ彼女に共感・・と言うか、そっと寄り添う様にして見ていたわ。 通りすがりの見知らぬオッサンに自分の苦悩を打ち明ける所は、まるで、教会での告解の様でとても印象に残った。 (後で、某も同じ事するしね。同じオッサン・・笑) 犯した罪の重さをどの位認識出来るのか、憎しみと愛情は自分の中をどう占めているのか、 人の心の中で渦巻く理性や感情ははかり知れず一筋縄ではいかない。 そこで、また現れるサカナ君。(謎) やっぱりこれは、私にはまだ少々違和感があるんだけど(笑) でももうここまで来たら、魚の部分は勿論、人間の部分もしっかり寓話だね。 だから、彼女の唐突(に見える)行動も、何もかもが次に繋がる必然だとすんなり受け入れる事が出来るし、 その1つ1つに気持ちよく納得も出来るんだろう。 違和感・・と言えば、いきなりかかる場違いな音楽(笑)も印象的だったなあ。 で、場違いなのに、それも何度か重なると不思議と違和感がなくなる・・と言う・・(笑) まるで、主人公の見せない心に呼応してるかの様な感じ。 こう言う音楽の使い方って言うのも、まあ簡単に言えば、個性、なんだろね。 そう言えば、同じ監督さんの「灼熱の魂」でもそんな所あったな。(冒頭とか) いや、この物語全体が、既に次回作「灼熱・・」のスタイルを充分予感させてるよね。 最後は・・また何とも言えない、運命を感じるラストで。 でも、自分としてはちょっと恐い感じも・・。・・と言うのも、あんな事情があってのこれだから・・ これはもう、本当に贖罪の気持ちと相手への信頼感がないと、こんなシチュエーションに身をおけないんじゃないかと。 ただただもう、自分にだけは違和感持たずに、素敵な人生を送れますように・・って祈る感じね。 違和感・・を叫びながらも(笑)こんなに面白く見られたのは、 物語もさることながら、主演のマリ=ジョゼ・クローズがとても良かったから、もあったと思う。 もうね、この雰囲気、すごく好み。彼女は他でも観たことあるはずだけど・・いいね〜。(←他では気づいてなかったらしい・・汗) サカナ君も悪くはなかったけどね。3回くらい見たら違和感なくなるかも?(笑) 【DVD】 |
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うずまき (00・日本) |
_(T▽T)ノ彡☆ |
(監)ヒグチンスキー (主)初音映莉子 FHIFAN 大杉漣 高橋恵子 佐伯日菜子 |
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とある町を襲う「うずまき」の恐怖・・! っつーか、これホラー・コメディ?( ̄∇ ̄;) 恐い物見たさで鑑賞したけど、うずまきに取り付かれる 大杉漣が笑える。「なると」にこだわるあたりが特に。桐絵役の女の子のノンビリした喋りと、町のどんよりしたムードが、とてもマッチしてて 良かったけど、秀一役の男の子の学芸会演技と、佐伯の相変わらずな大仰な演技には、かなり引いてしまった・・いや、これはもしかしたら ジャパニーズ・コメディには欠かせない演技なのか?一番印象的だったのは、友達がある生き物に変身していくあたり・・うっ、気持ちわる・・;; でも、これってほんのサワリしか見せてくれないので、ちょっと安心した様なガッカリした様な。変身した友達をバックに、TVのインタヴュー 受けてる女子高生が又笑える。( ̄∇ ̄;) でも、お話自体は、結局何だったのかよく解らないし、あのラストはあまり面白くなかった。 ムードは良かったのになぁ。食欲もなくしたし・・あ、指紋、渦まいてます?私のは全部流れてます。身近に渦巻き模様を探してしまう。【ビデオ】 |
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嘘の心 AU COEUR DU MENSONGE (99・仏) |
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(監・脚)クロード・シャブロル (脚)オディル・バルスキ (主)サンドリーヌ・ボネール ジャック・ガンブラン ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ |
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夫婦間の危うい関係・・と言うか、嘘と言うフィルターを通して夫婦を見た様な?嘘をついてない潔白な自分の片方で、別の自分は 嘘をついている・・明らかにバレてるやん〜(笑)と思わせる色彩映像が、妙に心地よいのは何故?;; 愛する人をとことん信じる自信がありますか?信じることに疲れない自信がありますか?( ̄∇ ̄;)などと。 【TV】 |
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嘘八百 (17・日本) |
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(監)武正晴 (脚)足立紳 今井雅子 (主)中井貴一 佐々木蔵之介 森川葵 友近 前野朋哉 堀内敬子 坂田利夫 木下ほうか 塚地武雅 桂雀々 ブレイク・クロフォード 寺田農 芦屋小雁 近藤正臣 宇野祥平 |
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佐々木蔵之介に逆に騙されて、お互い家族に逃げられて、そんじゃバディ組んで奴らをギャフンと言わせてやろう、 そしてお互い長年信じて来た道に対してもやり直そう・・(一心不乱に製作に励む姿は見応えもあって良かった) ・・って辺りは、予想範囲内でも割と楽しく見られたんだけど、娘の結婚式に元妻が乱入して・・ってくだり何? 全然面白くないんだけど。と言うか、ホントこの女優さん好きじゃない。なんか場の雰囲気を壊してしまうタイプだと思うんだよね。 その後の展開も、これ要る?って感じ。蛇足が蛇足を呼び・・みたいな。もっと気の利いた終わり方が出来なかったのかな? 【BS】 |
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ウソはホントの恋のはじまり A CASE OF YOU (13・米) |
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(監)カット・コイロ (脚)クリスチャン・ロング ジャスティン・ロング キーア・オドネル (主)ジャスティン・ロング エヴァン・レイチェル・ウッド シエナ・ミラー キーア・オドネル ビジー・フィリップス ピーター・ディンクレイジ ブレンダン・フレイザー サム・ロックウェル |
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好きな娘の情報をネットで先に調べてそれに合わせて相手の気を引く男の話。 気持ちはわからないでもないけど、そこまで自分を無くす必要ないよね。どんだけ自信ないんだよ。 で、女性に逆ギレするのって何なん?やっぱ自信ない男って逆ギレしやすいのね。 女性側からしたら、そんなんされたら、即しゅうりょぉ〜!はいサイナラ!でもいい話。でもそうしなかった・・女性の器の大きさよ。 と言うか、エヴァンがすごく可愛いくて♪キラキラしとる!髪短いのもとっても似合っててホント素敵だった。 エヴァンの可愛いさを見られただけでも見た甲斐があったわ。 ロックウェルも本来のロックウェルっぽくて(?)よかった。(笑) 【Amazon】 |
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歌う女・歌わない女 L'UNE CHANTE,L'AUTRE PAS (76・仏=ベルギー=キュラソー) |
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(監・脚)アニエス・ヴァルダ (主)テレーズ・リオタール ヴァレリー・メレッサ ロベール・ダディエス |
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男性社会においての新しい女性の生き方を模索していく主人公達。ポムの生き方については、きっと自己中で我儘だなんて声も あがるかもしれないが、現実のこの社会ルールに比べれば何の事はないと思うのは、やっぱり私が我儘だから?でも「あたしはあたし」! そうとしか言いようがないじゃん!(爆)ラストで描かれる”ファミリー”にとても惹かれた。監督の世間を見つめる感性が好き。【ビデオ】 |
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家へ帰ろう EL ULTIMO TRAJE / THE LAST SUIT (17・スペイン=アルゼンチン) |
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(監・脚)パブロ・ソラルス (主)ミゲル・アンヘル・ソラ アンヘラ・モリーナ オルガ・ボラズ ナタリア・ベルベケ マルティン・ピロヤンスキー ユリア・ベーアホルト |
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ブエノスアイレスで老人施設に入る前にと子供や孫達と記念写真を撮るユダヤ人の仕立て屋アブラハム。 しかし彼はその夜、誰にも告げず1人で母国ポーランドへと向かう。 いやぁ・・涙涙で・・・。 ネタバレしてしまうのでそれは後の方で書くけど、涙しながら、この頑固爺さんが大好きになってた私でした。(告白かい) 最初の孫娘との金銭駆け引きには、お互い抜け目ないねぇ〜このじぃじあってのこの孫娘!・・くらいにしか思ってなかったけど、 彼の眼差しにどこか温かさも感じられたのは、そこに愛していた幼い妹をも見ていたからかな? 彼の一人旅で出会った人々は、ずっと一緒と言う訳ではなかったけど、みんなそれぞれにいい出会いだったね。 始めは、タクシー運ちゃんが一緒に行くかと・・ 飛行機の隣の男はその場限りかと・・ ホテルの女主人(キッチリ書いてるホテルの注意書きが良いね!笑)は、ずっと関わっていくかと・・(アンヘラだし・・) ・・など、全部ハズれたけど( ̄∇ ̄; で、その後の人達も予想とは違う関わり方だったけど、 みんなその場その時を、彼ら彼女らの出来る限りで彼の為に協力してくれてさ・・ 一期一会とでも言うのか・・温かい気持ちにさせられたわ。 彼の戦争体験、「聞いたんじゃない、この目で見た」が重かった・・。 けど、だからと言ってその視点だけじゃなく、他の視点、特にイマや未来、これからの世界にも目を向けて描かれていたのが良かったし、 頑固で自分なりの絶対的な考えを持ってはいても、複数の国を渡り、色んな人達と触れ合って、 その立場や考えや思いを理解し素直に受け入れられたからこそ、あの奇跡の様な再会が果たされたのかな・・とも感じてしまった。 で、涙涙・・ですよ〜・・。爺さん二人の見つめ合いを見て号泣って・・( ̄∇ ̄; 思い出しただけで鼻水も出るわ! 最初の家族写真でのじぃじポジションも幸せではあるのかもだけど、そんなじぃじがアブラハムと言う1人の人間である事を、 そしてその歩んで来た道のりを、末娘以外の家族はちゃんと理解出来てたのかな?(どんな家族でも言える事かも・・) 彼のスーツの着こなしはキマってたな〜。さすが仕立て屋。その辺のプライドも素晴らしいし、 頭だかオデコだかわかんない位置の白髪もチャーミング。(^O^) 【追記】 「ツーレス」とは何?脚の事?・・って最初漠然と思ってたら、 後半で、彼が自分の悪い方の脚につけた名前だとあってすっきりしたけど、そもそもの「ツーレス」は「問題」って意味だとか? それと、末娘の腕にあった数字も何かと思ったら、そうやって歴史を忘れず分かち合う為のもの、だとか?どちらもネット情報ですが。(^^ゞ ※ 本作は「地味映画推進委員会」の瞳さんから「オススメ地味映画」として教えて頂きました。 瞳さん、どうも有難う〜! 偏屈ジジイに告白しちゃったよ〜!(違) 【Amazon】 |
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宇宙兄弟 (12・日本) |
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(監)森義隆 (脚)大森美香 (原作)小山宙哉 (主)小栗旬 岡田将生 麻生久美子 濱田岳 新井浩文 井上芳雄 森下愛子 益岡徹 堀内敬子 中野澪 中嶋凱斗 吹越満 塩見省三 堤真一 西村雅彦 グレゴリー・ペカー ジリ・ヴァンソン ルドルフ・マッカラン チャド・マレーン |
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銀河に夢をはせ、将来一緒に宇宙へ行こうと約束した兄弟、六太と日々人。 時は経ち、約束通り宇宙飛行士となった日々人はまもなく月へと飛び立とうとしていた。 子供の頃の二人と大人になってからの二人がそっくりで笑った!と言うか、子供時代の二人、どちらもすごく可愛い。(^^ 物語には物足りない所が多かったけど、そんな二人に目を細めまくったので、夢を叶える姿が微笑ましかった。 兄弟中心で、特に兄のチャレンジがメインとは言え、家族や試験受けた仲間との関係が薄かった。(あの段階では仲間って程でもないのかな) ジャクサの人達とはちょこちょこあったけど、でもそれもずっと面接ポジション(?)なので、 そこに何らかのドラマがある感じでもなくて、出来事をただ追ってるだけな印象。弟の窮地もちょっと違和感。 けどま、子供の二人がめちゃ可愛いかったし、充分大人になってからの兄のチャレンジもカッコ良かったし、 ああ言う試験をきっと実際も受けるんだろうな〜あの破壊命令の意味はよくわからんかったけど〜 と、自分には知力体力共についていけなさそうな試験はとても興味深かったわ。(興味だけは宇宙の様に果てしない・・) 実際に宇宙に行くって・・少しずつ現実味帯びて来てるかもだけど、一般人の生活としてはまだまだ遠い話。 ハードな任務遂行してる歴代の宇宙飛行士の方々ってすごいよね。それ以前に長期健康を保つ事だって難しいと思うのに。 あの真っ暗な宇宙空間で 未知なる世界で 静寂の中で 時には一人きりで ふわ・・・・・・・・ 色々想像したら気が遠くなりかけたわ・・( ̄∇ ̄; (油井さん、お疲れ様です・・!) 子供が可愛いかったけど、大人の二人も感じが良かった。 小栗君の髪形・・似合わね〜(←褒め言葉・・笑)あのシャンプー頭も思い出したら気が遠くなるわ。(笑) 岡田君は世間ではイケメン枠なのですか?自分にはどうしてもお笑い枠なので(←褒め言葉〜) 真面目な時ほど逆に心配になって応援してしまうわ。(笑) 【TV】 |
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宇宙人ポール PAUL (10・米) |
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(監)グレッグ・モットーラ (脚)サイモン・ペッグ ニック・フロスト (主)サイモン・ペッグ ニック・フロスト ジェイソン・ベイトマン クリステン・ウィグ ビル・ヘイダー ブライス・ダナー ジョン・キャロル・リンチ シガーニー・ウィーヴァー ミア・ストールラード ジェフリー・タンバー デヴィッド・ハウス (声)セス・ローゲン |
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アメリカにやってきたイギリス人グレアムとクライヴ。 SFオタクの彼らはUFO関連の名所巡りの途中に車の事故現場に遭遇・・と思いきや、それは正真正銘、未知との遭遇・・であった!? あ〜あの2人だったのか〜( ̄∇ ̄; 主人公は画像で知ってたけど、ちゃんとアイカタまで一緒とは・・(笑) ・・と言うか、この2人のコンビはもう相当有名らしいね。私はこないだ初めて知った位なので、とっても初心者。 なので、雰囲気に入り込むには少しばかり時間がかかったんだけど、中盤あたりから少しずつキブンがノっちゃって(ё_ё)キャハ 終盤では、え〜・・やっと打ち解けたのに〜〜もう終わり〜?まだもうちょっと、あと30分くらい延長したら〜? ・・とか、心の中で無謀な要求をしていたわ〜。でもあのラストシーンの所から30分も延ばすとしたら 例の気まずさはどう処理を?・・は考えたくない。(笑) そんな感じだったので、再見したらもっと最初からノレそう。 見終わった時に、やっと気持ち的にスタート地点に立った感じもするので、この調子で、彼らコンビの他の(出世作?)も鑑賞したいわ。 下ネタも、この程度ならマヌケで可愛いし(笑)今回は、他のSF映画へのオマージュもたっぷりで、 あまりSF知らない私でも思わずニヤニヤする所もあったから、 ほんまもんのSFオタクはきっともっと嬉しいだろうなぁ〜・・とかも想像したらこっちまで更に嬉しくなってきた。(笑) ずっと顔が伏せられていた女ボスがあの方だったとは!・・にも笑った。(≧∇≦)彼女は宇宙生物と縁が切れないなぁ〜。 そして・・主人公2人のデコボコぶり・・いや、デコボコと言うよりボコボコかな。 太ってるからブクブク?ダラダラ?グダグダ?(どんどんヒドくなる) ・・は、多分私が申し上げるまでもなさそうなので措いといて(放置・・笑) 彼ら2人まとめたキャラに全くヒケを取らず、むしろ彼らよりもアクの強い宇宙人ポール! ・・が、とにかく気合いの入ったキャラで良かった。やる事、殆ど酔いのまわったオッサンだったけど。 でも彼、瞳がとても大きくて澄んでてさ、あ、ドライアイの私には、まばたきの数が気になったり、 目にゴミが入りそうで・・いや、いきなり杭とか飛んできて瞳孔に刺さりそうで恐い〜!とか、 そう言うのもすっごく気になったんだけど(←ホラー好きのサガ) とにかく、あの大きな潤んだ瞳のせいで、オッサン宇宙人でも、なんだかピュアな生き物の様にも感じられたしね。 で、実際、いい宇宙人やん〜〜とか思ったのは、終盤。 なぜ宇宙人の名前がポールなのか?・・の(いやもう散々地球人相手に布教活動??してたんでいいんだけど・笑) 発端のそのエピソードをないがしろにせず、ちゃんとすくって最後まで持って行ってくれた所(文字通りに)が、 自分としては意外な展開でとても良かった。人間以上に人間味感じられて。 そう言えば、ポールを追いかける怪しい某も意外だったわ。あれっ?これ、気づいてなかったの私だけ?;;正月ボケって事にしといて〜(爆) ブライス・ダナー・・懐かしい〜。お年を召しても、昔と雰囲気殆ど変ってないのにはビックリ。 ところで、最近はえらくヴァンパイヤ映画が流行ってるけど・・ もしかしたら、そこにも誰かリアルなアドバイザーが居たりして〜?・・気になります。(笑) 【Tジョイ博多】 |
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宇宙戦争 WAR OF THE WORLDS (05・米) |
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(監)スティーヴン・スピルバーグ (脚)ジョシュ・フリードマン デヴィッド・コープ (原作)H.G.ウェルズ (撮影)ヤヌス・カミンスキー (主)トム・クルーズ ダコタ・ファニング ティム・ロビンス ジャスティン・チャットウィン ミランダ・オットー リック・ゴンザレス |
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予告編で「面白そう〜」と思ってたのもつかの間、あれよあれよと世間で酷評が飛び交い、「ええ〜・・そんなにヒドいならやめとこうかなぁ・・(^^;」 と思い始めたけど、今度は逆に「そんなに評判悪いのならツッコみ覚悟で観てやろう!」とかえって興味がわいてきて、やっとこさ・・観て来ました。 結論・・面白かった!_(T▽T)ノ彡☆ ・容赦なく破壊される街、殺される人間・・いやぁ〜・・恐かったですよ・・そこに理由や理屈なんて皆無だもの。 この間ちょっとした地震を経験したもんだから、着の身着のままで逃げる人達や、ムカついてても(?)とにかく命第一で 手を取り合ったりする人達の姿には、色々と感じる物があったしね・・地震どころじゃない騒ぎだけど。( ̄∇ ̄;) しかし、地震にしてもテロにしても、この頃は理不尽な恐怖が身近かに感じられる事多いもんね・・そう言う意味では、 リメイクとはいえ、かなりタイムリーなSF映画だったんじゃないのかな。主人公が、軍隊で戦闘に行くぞ!な人ではなく、 ただの1庶民だったと言うのも、とても感情移入がしやすく、恐さを増大させられた気がした。 しかし、トム主演ですが、自分としてはかなりダコタが印象的で・・いつものこまっしゃくれたババくさいガキではなく、 キャーキャーうるさいタダのガキなのも良かったし(笑)そうよ、ダコタ相手には、今までの軟弱なキャラ(某誘拐犯とか・笑)より、 この位キョーレツなキャラ(宇宙人)で丁度いいのよ!初めて、彼女とバランスのいい相手役(宇宙人)が観れて良かったわ〜。 私の読みとしては、ダコタのウルサい悲鳴で宇宙人をやっつける!・・だったんだけど、さすがにそれはハズれたけれど。 でも、宇宙人がモジモジ君じゃなかった事も、自分としては良かったです。(爆)ちょっとシイタケみたいだったけどね。 【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】 しかし、ラストだけはちょっと好みではなかったな;;宇宙人の最期・・ではなくて、あの家族再会の所。( ̄∇ ̄;) そりゃ母親の実家だけは攻撃殆どなくて、再会出来て良かった・・めでたしめでたしよね〜・・とは思ったけど、そこに辿り着く 迄のあれだけ危険な経験を見せ付けられてちゃ、りょりょ?・・ボストンって・・地球外地域だったの?もしや、あんた達 さっきまで”午後のお紅茶”でも楽しんでたんじゃないの?な〜んて思ってしまう位の違和感あってガクッと来た。 トムと息子の再会も、そりゃめでたしだけれど、息子よ、あんたホントに戦いに行ったの?( ̄∇ ̄;) そりゃ生きててナンボ なのはじゅうじゅう承知、ハグするしかない感動なのだろうけど・・でもなんか違和感が・・なんでだこれは? 変にハリウッド的ハッピーエンドな雰囲気漂ってるからマズかったのかな。( ̄∇ ̄;) ←イケズ いや、そー言う家族愛?がこの作品で描きたかった事なのかもしれないけど、それまでの壮大な宇宙の物語(冒頭等) からすると、もっとそこに(トム達だけでなく)未来に繋がる希望や不安が描かれてても良かったと思うんだよね。 あのダコタだって、絶対どっかにトラウマかかえてるよ!トムが父親としての威厳取り戻しても、明日はカライぞ。(爆) 宇宙人の顛末も、細菌が原因とだけで漠然としていたので、これも出来たら現代的な環境汚染のせいとか、 何かもうちょっとピンと来る物があった方が受け入れやすかったと思う。けど、自分としては、目にも見えない 小さな物でも破壊力があるのだ!と言うのはすごく恐いし面白いと思ってるので、その辺は寛大に見られるけれど。 実の所、戦い、守られたのは、人間・・ではなくて、地球にも思えてね。ダコタの指に刺さったトゲが自然と押し出される様に、 人間だってこのまんま環境破壊とかしてたら、いつか地球から追い出されても仕方ないかもよ・・って思ってしまう。 なので、トム達の顛末もいいけど、ラストには、肉眼視点を中心に、望遠鏡視点と顕微鏡視点をも自然に繋ぐ、+αな 何かが欲しかったな・・。トムにはこの際、野鳥の会にでも入って貰って、自然守る傍ら紅白でも活躍して貰うとか。ヾ(ーー ) この作品観てるといくつか他の物語を思い出した。・・冒頭は、”誰かがカビの生えた(?)ダンゴにヨダレ垂らしたら、 地球で大洪水が起こった”・・って言う星新一のショートショートを、オグルビー(ティム)に匿って貰った家での出来事は まるで楳図先生の傑作『漂流教室』の、未来人類と同じ部屋で隠れるシーン、子守唄歌う所なんて、「ふるさと」歌いながら 恐怖に耐え突撃していく生徒達のシーンを思い出して、なんとも恐く・・悲しくて・・ツッコみも忘れて涙しちゃったよ。 しかし、恐いと言えば、トム達の車を襲う人間達も恐かったねぇ・・あんた達、ドーン・オブ・ザ・デッドですかぁ〜? それはそうと、ずっと昔から地底に埋もれてたタコロボット・・宇宙人は埋めてた事をずーっと忘れてたのかしらん? それとも、宇宙人と地球時間って、浦島太郎みたいに差があるのかしらん?・・ロマンだわ〜・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 【ユナイテッド・シネマ】 |
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美しい人 NINE LIVES (05・米) |
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(監・脚)ロドリゴ・ガルシア (製作総指揮)アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ (主)キャシー・ベイカー エイミー・ブレネマン エルピディア・カリーロ グレン・クローズ スティーヴン・ディレイン ダコタ・ファニング ウィリアム・フィクトナー リサ・ゲイ・ハミルトン ホリー・ハンター ジョー・マンテーニャ イアン・マクシェーン ジェイソン・アイザックス モリー・パーカー メアリー・ケイ・プレイス シドニー・タミーア・ポワチエ エイダン・クイン ミゲル・サンドヴァル アマンダ・セイフライド シシー・スペイセク ロビン・ライト・ペン アンドリュー・ボルバ K・カラン レベッカ・ティルニー |
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「彼女を見ればわかること」「彼女の恋からわかること」のロドリゴ・ガルシア監督による、全9編のオムニバスドラマ。 また同じ様な手法〜?飽きない監督やなぁ〜・・とか思いながら鑑賞したけど・・ な、なんと、今までの中で一番すんなり感動してしまった〜!( ̄∇ ̄; 1:サンドラ・・・真面目に仕事をする女囚のサンドラは、娘との面会を心待ちにしていた・・。 周りの女囚達よりも看守寄りの態度を貫き、ひたすら娘と会える日の為に模範囚であろうとする姿はたいしたものだと思うけど 娘の前であれだけ荒れ狂うとは・・これから先も娘に面会する為にはずっと自分でない自分でいないといけないのね、と思うと哀れ。 でも、一体何の罪で服役しているのか、背景がよくわからない。そこでわめいちゃ努力が水の泡なのに・・って思ってしまった。 2:ダイアナ・・・スーパーで偶然昔の恋人と再会したダイアナ・・。 あぁ・・切なかった・・もう何と言えばいいものやら・・ホント、胸がギュッ・・となる様な、本当に切ないとしか言い様がない。 ラストのダイアナの立ち姿が脳裏に焼きついてしまったよ。もう未来に向かうしかない・・のにね。 たった数分だけど、無駄のない脚本。けど、切な過ぎて2度見るには勇気が・・;; ロビン・ライト・ペンが素晴らしい。地味だけどいい女優さん!前よりも好きになってしまった。 3:ホリー・・・父親に会う為に、ある決心をして実家に帰ってきたホリー・・。 最初から、この人大丈夫?・・って思うくらいの緊張感。彼女のそこ(実家)での思い出が浮かび上がるにつれ、 異様な淋しさが家全体を包み込んでしまう・・。妹とあまり似ていないと思ったのも思いすごしかな? 4:ソニア・・・恋人と、友人の新居にお邪魔したソニア・・。 こう言うのってさあ、もしトラブルが起きても、自分から招いてる気がしないでもないんだけど? ホリー・ハンター主演だったけど、この作品の中では一番印象が薄かったです。 5:サマンサ・・・車椅子生活の父親と、彼の世話に疲れてしまった母親との間をとりなす健気な娘、サマンサ。 そのサマンサが、見るからに、はちきれんばかりの若さに輝いている、と言うのがまた何とも・・。 両親の間を行ったり来たりしてる時に、夫婦の気持ちの違いが浮き彫りにされる所も皮肉で興味深い。 これも、短い時間ながらマトを得た脚本でとても良かったです。で、シシーがあの役だけなのはちょっと勿体無い・・と思っていたら・・・・・。 6:ローナ・・・元夫の妻の葬儀に出席したローナだが、周囲の冷たい視線にいたたまれなくなる・・。 こう言う場合って、やっぱり出席しないといけないの?でも、ローナ自身にあまり魅力を感じなかったので なんで元夫がそんなに彼女に執着してるのかもよく理解出来なかった。特にあの場でアレはないだろ〜。 華やかな女性なのに、自分と、ちゃんと手話で向き合ってくれるのが嬉しかったのか・・? でも、それは過去の話だったはず・・もし手話で会話しなければ、二人共あんな気持ちにはならなかったかも?? モリー・パーカーが居たけど、ソニアが訪れた新居のカノジョだった?あれっ??(もう1回見ろ、と?汗) 7:ルース・・・モーテルに向かう幸せそうなカップル・・の女性の方は、サマンサの母・ルースだった・・。 ・・と、シシーがあれだけの出番じゃ勿体ない、と思った私の気持ちを知ってたかの様に、彼女の物語があったのでビックリ。 これもとても良かったです。・・と言うか、これも切ない・・。自分の正直な気持ちを受け止めてくれて、明るくなれる場所があるのに それ以上に大切にしなければならない場所もある・・。 その時は不本意であっても、かけがえなのない物を知る事になれば・・幸せ? 彼女が目撃する事件の犯人は、しっかりと確認出来なかったけど、サンドラであった様に思う。 ・・と言う事は、彼女も愛情のもつれで?(もう1回見ろ、と?汗) 8:カミール・・・乳房切除手術を目前にしたカミールに夫が付き添う・・。 そうだよねぇ・・全身麻酔は恐いよね・・意識がないのは死と同じ・・うんうん・・そうだよねぇ・・私も恐いよ・・。(えっ) 色々と不安がる彼女に、夫と言えど、手術を受ける本人ではない人間に色々言われてもどうしようもないんでしょうが(笑) でもこんな時にこそ、長年連れ添った、お互いの重み・・って物が実感出来るのかもしれないな。 彼女の世話をしていた看護師はホリーだった。(これは自信あり!笑) この時期が、ホリーにとっては、あの物語の後であります様に・・ってつい思ってしまったんだけれど。 9:マギー・・・墓参りに来たマギーは、娘・マリーとゆったりとした時間を過ごす・・。 それまでの物語が、割と日々の生活の中の物だったので、都会を離れた緑豊かで静かな墓地の風景や、 親子で過ごすゆるやかな時間にちょっと癒される・・・・・・とか思ってたら、な・・なんと・・ 確かに・・娘に「若いわよ」とか言われて・・何だかちょっと妙な感じはしてたんだよね・・ でもすぐにはピンと来なくて・・最後のショットにはまいったわ〜・・誰か私の涙を止めてくれ〜(T_T) 美しい人・・なんでこんなタイトルなんだろう・・と見る前は思っていたけど、今は納得。 様々な問題に直面する女性達・・ぶつかって傷ついて苦悩して、でもだからこそ、彼女達は磨かれ研ぎ澄まされていくんだろうな、とも思ったし、 そんな”時”にこそ、案外かけがえのない何かがあって、きっとそこから又色んな形で再生して行けるだろうな、なんて。 希望・・と言うには単純過ぎるかな、言うなればその後の進化?(笑)を感じさせられたし、 何にせよ、精神的に落ちたりぼろぼろズタズタになっても滞らずに生きている女性と言うものが、私にはとても尊く美しく感じられたので。 最初の物語では気付いていなかったんだけど、2話目から、1話1話がワンショットで撮影されてる事に気付いて驚き。 そして、俳優さん達みんながしっかりそれに応えている力量に又驚き・・でした。(拍手) 【BS】 |
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美しい夜、残酷な朝 THREE...EXTREMES (04・香港=日本=韓国) |
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【香港篇:dumplings】(監)フルーツ・チャン (主)ミリアム・ヨン バイ・リン レオン・カーファイ 【日本篇:box】(監)三池崇史 (主)長谷川京子 渡部篤郎 【韓国篇:cut】(監)パク・チャヌク (主)イ・ビョンホン イム・ウォニ カン・ヘジョン |
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まぁ〜ったくもう、いくら「韓流ブーム」でも、あの「ビョン様」メインの800円パンフはあんまりだろ〜。ぼったくり反対! ・・と、散々叫んでいましたが、映画の方は、予想していたよりも好みで楽しめました。_(T▽T)ノ彡☆ なんか自分が、昔々の怖いお話・・を一生懸命聞いてる子供になったみたいな、そんな懐かしい感触もありました。 ネタバレなしの感想はこちらでもよろしく→【予告編に気をつけろ!(結果レビュー)】 【香港篇:dumplings】 生々しい程に赤い餃子の具がキョ〜レツ。( ̄∇ ̄;) 厨房は覗くモンじゃないなぁ。うちの台所も・・。(笑) ぬめぬめと体内で増殖していく欲望・・そしていつの時代も、女性の合言葉は・・「メタモルフォーゼ」?! 【以下ネタバレあり!未見の方は読まないでね!】 餃子の中身は絶対人間だ・・とは思っていたけど、もしや男?( ̄∇ ̄;) なーんて平凡な想像してたら、よりによって・・ なるほどね・・確かに若さは保てそうだ(爆)と言うか、香港(中国)ってもう何でもアリな食文化ってイメージあるんで これだって特別な事じゃないのかも?ってフト思える事がコワイよ。 望まない妊娠の増加〜簡単に始末出来ると思う安直さ〜感情・感覚の麻痺・・全く世の中どーなってんだ・・ 人間てそんなモンか?・・食ってる人間だってただ人間の皮にくるまれたギョーザみたいなもんだ。( ̄∇ ̄;) と思うと、あのバスの血はショッキングで印象的だったなぁ・・痛さを感じる血だもの・・男にはワカランかな?( ̄∇ ̄;) こーゆーグロ事でも、実行するのが女性だからまだ受け入れられたのかも。自給自足みたいで。ゞ( ̄∇ ̄;)コラコラ 「食」とは他者の魂、生命を頂く事・・好き嫌いしないで感謝して頂かないとね・・よく噛んでね・・(笑) 【日本篇:box】 少々構えすぎた出来すぎな「画」が気になったんだけど、ああ言うオチだったとは・・これは全然予測できなかったワ〜! 結構(色んな意味で)ギリギリなオチだけど(笑)個人的には好きでした。なんか萩尾望都の某作品思い出したりして、ちょっと切ない気持ちにも。 謎を解く一番の鍵は・・PCと左きき・・かな?いや、他も殆どが伏線になってるんだけど、 一箇所だけ、編集者の前に姿を現した*がひっかかる・・ここ怖いよ(笑)・・でもどう言う意味?ハッタリ?( ̄∇ ̄;) 前半はオーソドックスな日本のホラー調だけど、どんどん異国風になっていくのも、不思議なトリップ感;;・・それと、 中盤に出てくるお人形がバレエ少女にそっくりに作ってあって、完成度が高い分、もの凄く不気味でした〜( ̄∇ ̄;)ヒョエ〜 【韓国篇:cut】 「ビョん様」がびょんびょんしまーす!浜口ちゃんがステップを踏みまーす!で、ヘジョンちゃん・・どこのオバサンかと;; カッコ良く言えば復讐王(実は粘着性被害妄想SM王?)なチャヌク監督が、今回も逆恨みネタで引っ張ります! もうこの引っ張り様は「エンタの神様」。またかい〜っ・・と思いながらも、期待高まって目が離せない、みたいな。(笑) 【以下ネタバレあり!未見の方は読まないでね!】 犯人・・「血ぃあるど〜さっきの指輪ですべんなよ〜」って思ってたら全くその通りになっちゃって・・( ̄∇ ̄;)あのね〜 本人、完璧なつもりなのに、結局最後までとことんアホだった浜口ちゃんに、ちょっと同情しちゃったよ。( ̄∇ ̄;) でもあの指輪がチャリーンって落ちるシーンは好きだったワ〜。指も夫婦の絆もキッチャえ〜キッチャえ〜な残酷なノリ;; あふれ出る血の色もとてもいい色で、最近の「血」の中ではトップクラス!(笑)↑の具やバスの血も良かったけどね。 それにしても例の「ビョン様」・・実は彼の作品は初めて観たんだけど・・うーん・・なんか表情固いね。個性的ではあるし、 別に嫌いでもないけど、体からにじみ出る何かが足りない・・横顔は柳沢○吾や銭形警部に似てたなぁ〜。( ̄∇ ̄;) それと、ラストがイマイチよくわかんなかったんだけど・・あの会話どう受け取ったらいいの?あれは奥様じゃなかったの? それともビョん監督・・涼しい顔して・・既にイッチャってたの?(笑)・・で、またあの子が「逆恨みネタ」披露するのね?(笑) 【ユナイテッド・シネマ】 |
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美しき諍い女 LA BELLE NOISEUSE (91・仏) |
ベアール! |
(監・脚)ジャック・リヴェット (脚)パスカル・ボニツェール クリスチーヌ・ロラン (主)エマニュエル・ベアール ミシェル・ピコリ ジェーン・バーキン マリアンヌ・ドニクール ジル・アルボナ |
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「美しき諍い女(いさかいめ)」。ベアールのオールヌードが物議かもしたとか聞いたけど、これは全然猥褻ではありませんね。 むしろ、とっくに肉体を越え、表面的な心の奥底を追究する物語には、とても自然な形だったと思います。 挫折していた絵を再度描く決心をした画家、アイデンティティーに疑問を持ちながら、ついには自分からベールを取り払おうとするモデル、 画家の最後の女性は自分だと信じながら剥製を作る妻・・など、一枚の絵が仕上がる迄に、彼らの色々な思いが交錯し、もう後には引けない所にまで いきついてしまう様子は、結構な人生を歩んでいる自分にとっても共感するモノが多くて、苦笑いしながら見てしまいました。 (ただ、ニコラの妹だけは、なんかちょっと浮いた感じがしたんだけど・・彼女をどう理解したらいいんだろう?) 机上でのペン・デッサンは快感だったのに、壁に貼った紙でのペンの音はたまらなかったなぁ。(笑)同じ絵を描く行為なのに・・ね。(意味深) 今まで気付かなかったけど、ベアールって下半身が大きいのね。顔が小さくて胸が大きくて、おまけにウエストが超細いもんだから余計そう見えたよ。 でも、キレイな曲線を描いてる裸体には、ピコリでなくても描く気を起こさせて貰える事間違いなし! 歴史は繰り返される、人生も繰り返される・・見知らぬ自分に姿を変えて。約4時間の作品でしたが、全く長さを感じませんでした。【DVD】 |
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美しき運命の傷痕 L'ENFER / HELL (05・仏=伊=ベルギー=日本) |
これもベアール!(笑) |
(脚・脚色)ダニス・タノヴィッチ (脚本)クシシュトフ・ピェシェヴィチ (原案)クシシュトフ・キェシロフスキ クシシュトフ・ピェシェヴィチ (主)エマニュエル・ベアール カリン・ヴィアール マリー・ジラン キャロル・ブーケ ジャック・ペラン ジャック・ガンブラン ギョーム・カネ ミキ・マイノロヴィッチ ジャン・ロシュフォール |
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キェシロフスキの遺稿:「天国」「地獄」「煉獄」三部作の「地獄」を、前回の「天国」→『ヘヴン』のティクヴァに続いて、 今回は(『ノー・マンズ・ランド』の)ダニス・タノヴィッチが映画化。前回よりもかなりキェシロフスキを意識した仕上がりに思えた。 三姉妹、其々に父親に関するトラウマを抱えたまま成長して異性と関わり・・その結果陥ってしまった愛の地獄;; 夫の不貞に悩む長女ソフィ(ベアール)・・の鬼気迫る行動には圧倒されたわ〜。特に、愛人の○○にふっ・・と現れる所! いやはや・・スゴイなぁ・・と言うかめちゃコワッ!( ̄∇ ̄;)毎度の事ながら、ベアールの”愛に取り憑かれた女”は絶品よ! どう見てもソフィよりも年上に見える(笑)次女セリーヌ(カリン)には、一番身近な孤独感が溢れてたな・・。 見てる方が赤面してしまいそうな”ああカンチガイ!”も、(;´д` ) トホホ〜・・な後にはやけに悲しく感じてしまって。 あの、とってもタイミングの悪いE・ブロディ似の車掌さん(笑)に、どうかこの先再度頑張って貰いたいもんだわ?! そして三女アンヌ(ジラン)も・・悲惨だったなぁ。腰抜けオヤヂ(誰)とサシなだけなら好きに攻撃(?)出来るんだろうけど、○○が関係してるとなぁ〜 ・・そりゃマズいよね〜・・行き場がないよぉ〜・・人間試されるばかりじゃん〜・・(泣)語らずともこれまた圧倒的な存在感だった彼女達の母親(ブーケ)も 1人きりで・・後に引けない人生の・・味を・・ずっと噛みしめているんだろうね・・。ナッツ抜きのをね!Σ\( ̄ー ̄;)ナンヤネン カッコウにしても、そうとは意識もなくあんな事やってるんだろうし。長い年月を経て・・ただ生きる為に。何の後悔もなく。 (このカッコウから想像される事は色々あって・・三姉妹の○は本当はあの○ではなかったんじゃ?とか。でも、後の展開からして、 それはない様な気はするのよね・・?このあたりはもう一度じっくり見てみたい。新たな発見が他にもあるかも。) 人が決して思うようには操れない人生、繰り返し犯してしまう過ち・・そのサダメが、「王女メディア」の引用や、現代における神の不在を通して語られて・・ まるで別世界からキェシロフスキが見渡してる様な感じもして、とても感慨深かったです。 友情出演っぽく(?)ロシュフォールが出てたけど、いつも彼を見ると何だかホッとする。私にはオアシスみたいな俳優よ♪ 老婦人がゴミ箱にビンを捨てるシーンもあったわ〜。なんかまんまだけど(爆)久々なので、懐かしかった。 【追記】ドラマチックな音楽も印象的。友達は「ハリポタ」の音楽に似てる!だって。あ、そう言われれば・・!(≧▽≦) 【KBCシネマ】 |
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うつせみ BIN-JIP / 3-IRON (04・韓国=日本) |
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(監・脚・製作)キム・ギドク (主)イ・スンヨン ジェヒ クォン・ヒョゴ チュ・ジンモ チェ・ジョンホ イ・ジュソク イ・ミスク |
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うつせみとは、蝉のぬけがらの様にたよりなく儚い現世の事。留守宅に侵入して、あたかもそこの住人の様に振る舞い、ひと時の生活を送る男・・。 そして彼の侵入を知りながらも黙って見守る女・・。二人の奇妙な出会いの行き着く先は、単に逃避行を続けた果ての別れ・・の様な話ではなかった。 しかもこんな風なラストになるとは・・もうただただ感動・・!素晴らしいです・・キム・ギドク!人のココロ・・精神性をギリギリまで、 いやそれ以上に突き詰める感性(ある意味勇気)しかしあくまでも真摯なその姿勢や眼差しに、今更ながら脱帽・・! 胸を射抜かれたみたいに、暫くは言葉もなかった。 いやぁ・・今回ばかりはマジに惚れちゃったかも?イケメン主人公じゃなくてギドク本人に、だよ!_(T▽T)ノ彡☆ 実は今回の作品は、彼の以前の作品と同じ様な設定が多々あったので、最初はやや使い古し感(笑)があったんだけど、 その調理法が面白くて、強烈な毒こそ薄れ、かなりソフトでありながらも、確実に彼ならでは・・の世界観。 自分にとっても、秘めたる感覚を共有出来る作品に出会えた事は奇跡の様な驚きだし、本当に涙モンの嬉しさでもあって。 ・・が、人によっては、なんじゃこりゃ?な作品かもね?いや、見ようによっては結構笑えたりも・・( ̄∇ ̄;) 日本でも、不法侵入して、ズーズーしくもお風呂に入ってた男が捕まった事あったよね〜とか思い出したり。(笑) でもギドク作品って、いつもそのあたりの、芸術と落書きの混在・・みたいなバランスも奇妙絶妙で可笑しいし、ライフ・イズ・ビューティフル、 時折コメディ!監督も見た目コメディ!(失礼)・・な所も私にはまた非常な魅力なんだよね〜(≧▽≦) 主演の二人も良かったです。侵入男役のジェヒが、一般受けしそうなイケメンだったので心配しましたが(どう言う意味) 彼の若くて真っ直ぐな印象と、熟しかけのスンヨンのたおやかさが、不思議で素敵な関係を紡いでいました。 ところで、英題の「3-Iron」ってどう言う意味?3個の鉄な訳ないので(爆)きっと本作で使われたゴルフ関係だとは思うんだけど・・ アイアンって聞いた事あるし?・・な、このゴルフ全く知らない最悪な私メにどなたか教えて!(^^; 【以下、少しネタに触れています。未見の方はご注意下さい】 テソク(ジェヒ)と会えなくなってから、ソナがぼー・・っと立ち寄る神社(?)での一幕はとても良くて・・こんなのでも涙。(^^; 「そっとしておいてあげなさい」と、その優しい空間にまどろむソナ・・その風景はまるで天国みたいに穏やかで。 彼女の、最初の悲痛な叫びと対照的にも見えるテソクへの「愛してる」の一言にもまいった・・言葉に重みがあるんだもの。 でもあの最初の叫びも、電話の向こうの横暴な夫へではなくて、目の前にいたテソクに対してだったのかもね? 彼女の現在迄にはどういういきさつがあったのかな?きっとそこに至るまでには、それなりな幸せもあったと思うんだけど・・ 何が自分にとっての幸せなのか一生同じである訳ないと思うけれど、その根本はやはり大切な人との信頼関係なのでは? とも思えた。テソクの生活にも疑問はあれど、そのキモチは少し解る様な気がするし(注:不法侵入経験はナシ) 自分の存在証明も、物質としてのそれではなく、その信頼の中にあればそれで充分なんじゃないのかな。 そして、あの3人の○○シーン!・・ああ〜・・もうこれには何も言えません〜・・o( _ _ )o〜†パタッ (むっくり起きて)やはり人生は移り変わる夢よね。素敵な夢の誕生を操る深層心理への興味はまだまだ尽きません! 【追記】本作関係の記事発見!(こちら)ギドク監督の発言が可笑しい〜やら、納得〜やら・・ ( ̄m ̄*) 【KBCシネマ】 ----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----* 2006年、つるデミー賞・作品賞受賞、おめでとう!(≧▽≦) |
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ウディ・アレンの影と霧 SHADOWS AND FOG (92・米) |
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(監・脚)ウディ・アレン (主)ウディ・アレン ミア・ファロー キャシー・ベイツ ジョン・マルコヴィッチ ジョン・キューザック ジョディ・フォスター マドンナ リリー・トムリン ケイト・ネリガン ドナルド・プレザンス ジョン・C・ライリー ウィリアム・H・メイシー |
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20年代ヨーロッパ。自警団にムリヤリ借り出され、殺人鬼を探す冴えない男と、恋に破れサーカス団を飛び出した娘の出会い・・。 殺人鬼と紙一重な自警団とか、親切な娼婦達、純粋にも大胆な娘・・など、ほんの数時間の中での人間模様・・人と人との出会い、繋がり・・が 面白く描かれていた。モノクロの映像もミステリアスでよかった。しかし、ジョディやマドンナ・・ほんのチョイ役でちょっと残念。(^^ゞ 【ビデオ】 |
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ウディ・アレンの 夢と犯罪 CASSANDRA'S DREAM (07・英) |
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(監・脚)ウディ・アレン (主)ユアン・マクレガー コリン・ファレル ヘイリー・アトウェル サリー・ホーキンス トム・ウィルキンソン フィル・デイヴィス ジョン・ベンフィールド クレア・ヒギンズ |
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ウディの、ロンドン三部作の最後を飾るのは犯罪物語・・って、ロンドンはもう最後なの? 何でもよく三部作でくくってる感じがしないでもないので、 1ファンとしては、まだこれからもロンドンで色々撮って欲しいな。意外とウディに合ってると思うので。 物語は、特別なヒネリがある訳でもない全くの正統派犯罪モノだけど、少しの無駄も感じさせられない、 良質な小説を読んでいる様な感じで、結末は誰にも喋らないで的なハッタリなど問題外な(笑)満足感を味わえました。 「フォロウィング」でもそんな感じあったけど、あれはちょっとヒネリのある短編、今度のは、過程をじっくり味わう中編、かな。 それにしても、兄弟で金目当てな事企むとロクな事ないね〜?それにクルーザー(ヨット?)が絡むと先は見えてる!?? 観るまでは、てっきりゆあん♪が弟かと思ってたら兄だったわ。実年齢も上なんだろうけど、愛嬌があるので。(^m^) 【KBCシネマ】 |
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UDON (06・日本) |
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(監)本広克行 (脚)戸田山雅司 (主)ユースケ・サンタマリア 小西真奈美 鈴木京香 木場勝己 小日向文世 トータス松本 升毅 永野宗典 要潤 片桐仁 |
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知る人ぞ知る・知らない人にはどーでもいい私事として、「いつか香川さぬきうどんツアー行くぞー!」・・って勝手な企画が 数年前から頭の中にあったもんで、この作品には多分関係者・地元の方の次の次の次・・位には思いいれを持って鑑賞。 シンプルなうどんにシンプルな食べ方・・シンプルな1本通った生き方・・が、何か得体の知れない世間の動きに翻弄されても 結局はワカる人にワカればそれでイイじゃん〜・・と、イイ方向に開き直れるみたいな(笑)安心感を与えてくれたわ。 あの張り紙場面では、ワカる人の思いやりが心にしみて思いがけず涙・・う〜ん・・まさかユースケ映画で泣くとは・・! しかし、うどんから生まれたあのキャラってどーよ・・(爆)なんかこれはちょっとなぁ・・シーン、力入れすぎ&長すぎ。( ̄∇ ̄;) そもそも漫談で世界目指す主人公って、あまりにも突飛過ぎてリアリティに欠ける。確かに地方の素朴なうどんとは対照的な部分が 世の中の動きとして必要だし狙いなのかもしれないけど、どうもまるでうどんにホワイトソースでもかけてるみたいに、どこか馴染めない所でもあった。 主演のユースケは楽しかったけどね〜いつでもあのテンションなのはすごいね。いや、でもちゃんとマジな顔だって出来るし、 楽しい人なので、こんな人が友達に居るといいな〜なんてよく思う。決してカレシではなく!そこが肝心!_(T▽T)ノ彡☆ そんなお調子者ユースケの相手役のコニたんもとってもキュートで可愛いかったです。雰囲気的にはトータスとの方が カップルとして素敵かなとは思ったけど。(笑)上司のウンチクにもしみじみしたわ・・って、1回聞けば充分だけど。ゞ( ̄∇ ̄;) タクシー運ちゃんや脇キャラで「STMB」の面々が顔見せてくれたのも楽しかった。3人組、服変わってないし!(≧▽≦) 【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】 主人公の選ぶ道が結局ああ言う方向に行くとは思わなかったなあ。ベタでも、親父の跡を継いだ方が流れとしてはスムーズだった感じもしたのでね。 だって親父さん、これでもか!って程出るし〜・・その度に泣かされたし〜出すぎだよ!(笑) でもやはり、己が一たん信じた道は簡単に捨てないで地道にやっていく事が大事なのでしょう。 小日向さん大丈夫でしょうかね?なーんかコシの足りない麺になりそうで不安・・(≧▽≦)ガンバレ〜 【ユナイテッド・シネマ】 |
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ウホッホ探険隊 (86・日本) |
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(監)根岸吉太郎 (脚)森田芳光 (原作)干刈あがた (主)十朱幸代 田中邦衛 村上雅俊 本山真二 藤真利子 時任三郎 斉藤慶子 陣内孝則 津川雅彦 速水典子 柴田恭兵 加藤治子 |
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インタビュアーの仕事を持つトキ子は2人の息子と今日も穏やかに暮らしていた。 が、突然、単身赴任中の夫から愛人がいる事を告げられる。 昔このタイトル聞いた時から、子供達がどこぞに探検に行く、子供向け冒険映画かと思ってましたが・・ 毎度の勝手な思い込みも、コレに関しては軽く20年以上持ち続けていたって事か!(^^; いやぁ・・それにしてもこんな内容だったとは。コメディタッチだけど、とっても時代を映したシニカルな家族劇でした。 子供向けじゃない・・(爆) インタビュアーの仕事と言うのは平凡ではないかも?・・と言うだけで、後は至って普通の主婦トキ子さん。 見た目も、特別モデル並みの美貌じゃないけど、若い頃はチャーミングだったんだろうな、 ・・と、過去形で思われる程度な、至って普通の主婦トキ子さん。 そんな彼女が夫の告白にショックを受け、色々と頭の中ぐるぐるしながらも、健気に日々を過ごしているのが 今、このトシで見ると、決して他人事ではないかもよ?な可能性もあって、興味深かったです。(笑) 夫もねぇ・・いかにも実直で信頼出来そうなんだけどね、離れてると、オトコのサガに抗えないんでしょうかね? いや、実直だから正直に妻に告白したのかもしれないけど、それもねぇ・・半分は、愛人が糸引いてた様な。 ”愛人”って・・仕事は出来て、そこそこ美人でセクシー、そして妻よりも若い!・・と言うのは必須ですか? カラオケで歌う2人・・合間のあの一言とか・・すごいね。いや、この愛人、気が強くてすごい自信家。根性入ってるよね。 愛人って役割は、そのくらい根性ないとやってられないのかな?したことないから知らんけど。(笑) でもそこがまた、”妻”にはない魅力なんだろうね? 対照的な2人、でもどちらも案外しっかり者・・の間で、そしてカスガイであるはずの子供・・こちらも子供なりにしっかりしてて ・・を前にして、ただ咳払い(ウホッホ)してるだけの夫って・・(てんてんてん・・) 妻が愛人を抱えた時の「重いわね」に、マジで「そうでもないよ」って答えた時の夫って・・(てんてんてん・・) 呆れ過ぎて、次の言葉が見つからないなぁ〜(・・ウホッッホッホン) 夫を演じたのが田中邦衛だったので(その真面目なイメージから)まさかこんな浮気夫だったとは意外だったけど、そこがまたリアルと言えばリアル。 妻の十朱幸代・・普通っぽいけどやっぱりどこか可愛いくて。とってもショックで困ってるのに、悩む姿さえどこか可愛く、のんびり感も。 ああ、そんなのんびり感や安心感が、夫を浮気に走らせるのかなぁ〜?・・知らんけど。(爆) 愛人は藤真利子・・似合ってたわ〜。(笑)他、斉藤慶子とか懐かしい面々もいて、時任三郎がチョイ役だったのにも時代を感じたわ。 【BS-NHK】 |
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海を飛ぶ夢 MAR ADENTRO (04・スペイン=仏) |
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(監・脚・製作総指揮・音楽)アレハンドロ・アメナバール (脚)マテオ・ヒル (原作)ラモン・サンペドロ (主)ハビエル・バルデム ベレン・ルエダ ロラ・ドゥエニャス マベル・リベラ セルソ・ブガーリョ クララ・セグラ ホアン・ダルマウ アルベルト・ヒメネス タマル・ノバス フランセスク・ガリード ホセ・マポウ アルベルト・アマリーリジャ |
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尊厳死を扱っている、と言う前情報だけで観に行ったのに、最初のワンシーンだけで、もう涙ウルウル・・信じられない;; どうして物語始まってもないのに泣くかなぁー・・と我ながら思ったけど、無意識にそこから感じる物が沢山あった様に思う。 もう最初からそれだもんだから、字幕の殆どがずっと二重に見えてました。( ̄∇ ̄;) 物語は実話をベースにしていて、泣いてる暇なんかないよと言われそうな位、厳しく色々と考えさせられ、 でもこうやって五体満足に生きてるうちはその答えに行き着く事は出来ないんじゃないか、それでも、今生きてるからこそ そう言う事を考えずにはいられないし、考えずして死ぬ事は幸せに見えてその実ものすごく不幸かも、とか、 登場人物の数ほど、いや、それ以上に様々な角度から色々な思いや考えが交錯していました。 ラモン(ハビエル)はもう何年も寝たきりで・・目覚めてても寝ても、見るのは届かない夢だけ・・。 そんな状態のラモンは、普通の人よりも何倍も、自分が生きている(生かされている)時間を感じていたと思う・・ ある程度生きてると(命を粗末にすると言う意識とは別モノとして)もうこの辺でいいかな・・とフト思う事もあると思う・・ そんな彼の、唯一自分の意志で実現させられる・・”かもしれない”未来への”夢”=”死”を阻止する理由は何もない・・ 様にも感じられるし、彼にとって一番の問題であり死を決意させた物は、自分によくしてくれる人達に感謝しながらも、 それをヨシと出来ない、今あるささやかな幸を全面的に受け入れられず、満足できない自分自身が許せない・・! ・・と言う所だったのかもしれない、とすごく思った。 同じ様な境遇であるが為に彼に反対する神父の気持ちも (かなり先走った自分本位な態度ではあったけど)彼は充分、悲しいくらい理解していたと思うしね。そして、 それ以上に彼をずっと愛して支えてきた家族の複雑な気持ちは痛い程解っていただろうし・・。 本当に、周囲の人達はみんなラモンを愛して、心から彼の幸せを考えてあげてるんだなぁ・・と思うとまた涙・・;; 役に立つ人間でいたい、と思うのは、普通に誰しも考える事だとは思うけど、それでその人の大切さが左右される 訳ではないしね。”死んでしまえばもう会えない”し、生きてくれてるだけで”温かい”存在もあると思う。 尊厳死はYESかNOか?生と死の権利と義務って?うーん・・やっぱり難しい。書いては消し書いては消しの繰り返し。 でも、簡単に答えが見つからないから、答え探しの旅(人生)を、かろうじて生きていられるのかも?とも思うしなぁ・・。 この作品のタイトルはイイね!海とか飛ぶ事には、ラモンにとっても誰にとっても色んな意味があると思うけど、 単純に言ってしまえば、海を飛べる人間なんてどこにもいない訳で・・;; いや、決してチャカしてる訳じゃなく( ̄∇ ̄;) 人が常に、届かないと解っていながらも手を伸ばそうとする夢・・そこに答えのカケラくらいはある様な気もしてね。 それから、実は序盤からうっすら思っていたんだけど、尊厳死と言うモノが、人としての最後のプライドであったとしたなら、 それを主張出来る(選べる)人間はまだしも、それすら出来ない人(意識のない人達)の尊厳はどうなる? ・・と言う問いが、この作品の終盤にさり気なく置かれていた事にも胸を詰まらされてしまった。 私の個人的な「死」と「生」に対しての概念と似通った物を作品全体に感じ、結局エンドロール済んでも涙乾かず・・;; 隣の隣に座っていた三○幸喜(似)の兄ちゃんの顔を思い出してやっと笑えた・・かな;(←めちゃ失礼なヤツですんません) 主演のハビエル・バルデム・・「あれ?この眼差し、どっかで見た事ある様な?でも年配な俳優だし勘違いかなぁ?」 ・・なんて思ってたら、本当はまだ若かったのね〜・・で気付いた!「あっ・・『夜になるまえに』の主人公!」←遅い( ̄∇ ̄;) 本当に言われる迄気付いてませんでしたよ。恐るべし、老けメイク・・(笑)そしてそれ以上にその演技力に驚きました。 【シネテリエ天神】 |
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海の上のピアニスト THE LEGEND OF 1900 (99・米=伊) |
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(監・脚)ジュゼッペ・トルナトーレ (原)アレッサンドロ・バリッコ (主)ティム・ロス プルート・テイラー・ヴィンス メラニー・ティエリー |
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1900が、窓の向こうに女性を発見する所も印象的でした。自分の生き方への疑問の始まり?サントラ購入。【ユナイテッド・シネマ】 | |
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海辺の家 LIFE AS A HOUSE (01・米) |
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(監)アーウィン・ウィンクラー (脚)マーク・アンドラス (主)ケヴィン・クライン ヘイデン・クリステンセン クリスティン・スコット・トーマス ジェナ・マローン メアリー・スティーンバーゲン ジェイミー・シェリダン サム・ロバーズ スコット・バクラ |
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想像してたよりも良かったです〜・・ラストにもウルウル;; でもこれ、ケヴィン・クライン主演だったんですね。何を勘違いしてたのかジェフ・ブリッジスとばかり思ってました。(^^; ケヴィンのマッチョっぽいけど影のある悩み多き姿はもちろん、元妻のクリスティンが意外と良くて・・ この女優さんあんまり好きでもなかったんだけど、今回はすっごく素敵で驚きました♪ ちょっとしたセリフ(元妻の、”最初は愛されてるのか不安で、後は愛してるのか不安だった”とか”又彼に恋した”とか;;)も印象的だったし、 元妻と子供達が抱き合う所とか、ほのぼのしてて、見てる方までニコニコ顔になりそうな位良かったです。 前の家をぶち壊す所もいいね〜(笑)思い切ってゼロにしないと再生なんていつまで経っても出来ないのかもねえ? 隣の家の幼馴染の娘は、最初は「何?この娘?BF逮捕されたらすぐサム(ヘイデン)に手だして」とか思ったけど、 演じてるのがジェナなんだもん〜とんでもない事しても、元々の品性がいいのですぐ許せたわよ。(爆) それにこれくらいな性格の娘だから、サムも押されながらも心開けたのかもね?とも思う。家族以外の力も必要なのよ・・と思える所も良かった。 でも、彼女の母親って一体・・( ̄∇ ̄;) メアリー・スティーンバーゲンって、ドサクサに紛れていつも男の子誘惑してない?( ̄∇ ̄;)気のせいか? ジェナの部屋にパッチクッション発見〜(多分)タペももしかしたらパッチ?(不明) 【BS−NHK】 |
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海をみる REGARDE LA MER (97・仏) |
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(監・脚)フランソワ・オゾン (主)サーシャ・ヘイルズ マリナ・ド・ヴァン |
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これ、めちゃ好み!でした。いや〜、面白かった。約50分の短編なんだけどね。なんと言うか・・いつもオゾンには、毒を盛られる 感じがするけど(笑)今回は、一番ジワジワと致快感量で・・って感じ。ラストは、予想してたのとちょっと違ったけど、それでも良かった! 一応、ジャンルとしてはサスペンスになるのかもしれないけど、色々と想像したり語りたくなる作品。主演女優二人がとてもいいし (殆どこの二人だけだけど;)赤ちゃんが又いいのよね〜!(  ̄ー)ニヤまさしくオゾン!な一作。やられましたワー! 今までのオゾン作品では「クリミナル・ラヴァーズ」が一番好きだったし、「まぼろし」「8人の女たち」もいいけど、今はこれが一番かな。【ビデオ】 (ビデオ同時収録「サマードレス」は『さ』へ。) |
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うめく排水管 (04・日本) |
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(監・脚)及川中 (原作)伊藤潤二 (主)栗原瞳 岩佐真悠子 フジヤマ 播田美保 鈴木一功 渋谷正次 豊永伸一郎 長野タケル |
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潔癖症の母と暮らす美人姉妹の令奈と真理。 ある日、姉の令奈に付きまとう男・滑井の存在を知った真理は男友達に頼んで滑井をボコボコにしてしまう。 なんだこれ( ̄∇ ̄; 新型ウィルス蔓延って・・タイムリー? ・・と思いつつ・・ なんだったんだ? 漫画家のお父さんって・・興味わく〜 ・・と思いつつ・・ なんだったんだ?伊藤潤二?(違うか) お母さん、登場からして顔面恐過ぎ!美人姉妹と繋がらんわ!DNA違うわ! そして、歩くWHOて・・ テドロスも真っ青。(謎) ま〜、あの人は悪い人ではないんだろうけど、ストーカー気質は否めないわな・・いや、がっつりストーカーか! ヴィジュアルがヴィジュアルなら、逆「愛と誠」みたいな関係になれたかもしれんのにね? ヴィジュアルは高原由紀シンパのあの人を小型にした感じだったかな?(どうでもええ昭和ネタ・・) お母さん、毎回恐い・・!いきなり現れるあの人より恐いわ!とにかく顔面が恐い!w 排水口から出て来た手はふくよか過ぎて吹いた。一発で誰だか判るし。 いや、襲われてるんだからみんなキッチンから離れろよ、てか、どうやってあんな狭い所に引きずり込まれてる訳? だから! お母さん恐いて!! 白塗り麿メイクしなくても素で恐いわ!!!www 最後でやっと、あの狭い排水口からどうやって引きずり込まれるのかが判って安心した。 これだけでも最後まで見た甲斐があった。(・・のか?笑) いや、チープでシュールな映像にはなんとなく昭和味もあって嫌いじゃなかったけどもね、お母さんもね。(笑) でも物語がね〜・・と言うか、新型ウィルスと漫画家のお父さんがね〜・・ 何やったん? 【gyao】 |
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URAMI/恨み BRUISER (00・米) |
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(監・脚)ジョージ・A・ロメロ (主)ジェイソン・フレミング ペーター・ストーメア レスリー・ホープ |
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いいテーマだったんだけどね。(笑)ヤラしーシーンに力入れてる暇あったらもっと主人公の心の闇に力入れて欲しかった。 ちょっと残念。でもフレミングの雰囲気は好きだな〜。(笑)あの白塗りの顔もインパクト大。【DVD】 |
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麗しのサブリナ SABRINA (54・米) |
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(監・脚)ビリー・ワイルダー (脚・原作)サミュエル・テイラー (脚)アーネスト・レーマン (主)オードリー・ヘプバーン ハンフリー・ボガート ウィリアム・ホールデン ジョン・ウィリアムズ フランシス・X・ブッシュマン マーサ・ハイヤー |
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マトモに見るのは今回が初めて・・でしたが、上から目線の金持ち男が中心の話であまり好きになれなかったわ。(爆) でも、リズム感あるセリフまわしなど、コンパクトにきれいにまとまったお話で、何より、オードリーがとってもチャーミング♪ サブリナ・パンツ姿は勿論、パリ帰りのファッションとか、誰でも目にとめてしまうだろうな〜・・って、納得の素敵さ。 まだ周囲の男共に相手にされてない時分のワンピース(ジャンスカかな)とかもとっても可愛いかった。 けど、変身してからも、結局は男の言いなりにしかなってなく見えたのが残念。 まあ、そう言う慎ましくて物わかりのいい受身女性は理想なのかもしれないし、 それがシンデレラ・ストーリーの基盤でもあるのかもしれないけど、あそこまでされて、サブリナ、可哀相だったわ。 大富豪がなんぼのもんじゃい!お前らにサブリナは勿体なさすぎ!・・とか思ったよ。(笑) その、大富豪の兄・ライナスですが・・なので、あんまり魅力感じなくて。なんか目つきもボーッとしてて・・ 生まれて初めての愛ゆえに?なのかもしれないけど(笑)ハンフリーは、他の映画のが良かった様な。 2人の関係も、トシ離れすぎって感じで、こないだ見た「ピンクの豹」と言い、 昔って、こんなトシ行った男と若い娘の図が憧れだったの?とか思ってしまう。 前述の理想像プラス、若さ・・って・・いい加減にしなはれや、としか言いようがないなぁ〜。 まぁ、それはいつの時代でも男の憧れなんでしょうが、今はその逆も多くなったのでちょっとは腹の虫が治まるかな。(笑) ・・で、バナナはいつならあるの?(≧▽≦) 【BS−NHK】 |
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噂のモーガン夫妻 DID YOU HEAR ABOUT THE MORGANS? (09・米) |
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(監・脚)マーク・ローレンス (主)ヒュー・グラント サラ・ジェシカ・パーカー サム・エリオット メアリー・スティーンバージェン エリザベス・モス マイケル・リー |
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弁護士ポールと不動産会社社長のメリルのモーガン夫妻はポールの浮気が原因で只今別居中。 反省した彼は関係修復に張り切るが、2人は思いがけない事件に巻き込まれてしまう。 夫婦役・・なんでこの2人なんだろう? いつぞやの”フィリップ・モリス”(!)でも、「どうしてゆあん♪とジム・キャリー?」・・なんて騒いだけど;; こんな風に、最初にカップルに違和感持つ事ってたまにある。 あ、↑の方は、見てるうちにすご〜く納得したし、結局はとっても素敵なカップルで良かったんだけど(≧∇≦) 今回のカップルは・・最初から最後まで違和感は消えなかったな。 主演女優の方、TVドラマで人気出てた頃だし、もしかして、彼女ありき企画? で、相手役のヒュー坊ちゃまは後で決まった・・のかなあ?・・とか勝手に想像。 でも・・う〜ん・・こんな役・・何も今更ヒュー坊ちゃまがおやりにならなくても・・( ̄∇ ̄;役不足なんじゃ? 彼の新しい魅力、或いは、いつもの、思いがけずイイ感じ〜坊ちゃまナイス!舞台がどこでも英国紳士はやめられまへん! ・・ってのを全然感じる事が出来なかったので。 もし、どうせ主演女優ありきなんだったら、いっそ相手役はブロデリックで良かったじゃーん!(←投げやり) そもそも、都会のセレブ夫妻が主人公ってのもねえ・・しっかりと仕事も持って自立出来てる妻だから、全然悲壮感もないしね。 夫はすぐに反省して妻のご機嫌取りに必死・・だけど、そこまでの魅力がこの妻のどこにあるのかも全然ワカランし(汗) 時々つぶやくネタも新鮮味がないしぎこちない・・ヒュー坊ちゃまの自虐にも崖っぷち感がない!(謎) 田舎で自分達を見つめなおすってのもねぇ・・・・・なんかうまく言えないけど、”生理的に受け付けない何か”。(笑) メリルの棚上げの件も、もう勝手にしてくれって感じ。いや、いっそお互い田舎で新しい相手見つけりゃいいじゃーん! ・・とか、もう早いうちからこの夫妻の関係修復に賛同出来ない自分には辛かったわ。(笑) でもさ、あの棚上げの件って・・やっぱり単なる腹いせだったのかな? それとも、彼と同じ次元になったら少しは相手を受け入れられるかも? ・・とか思う気持ちから?ちょっとその辺だけは興味があったわ。理由なんて完全スルーされてたけどね。 別に何も考えずに本能のままに動いただけ、って事なのかしらね?セレブのやるこたぁ〜ワカラン。(爆) どうでもいい様なカップルだけど、事件に巻き込まれたから少しは何か見所があるかも? ・・と期待も少しはしたけど、やっぱりどうでもいい感じだったわ。 犯人、もっと気張れよ!!!(▼□▼メ) _(T▽T)ノ彡☆ ・・以上、夫婦喧嘩はクマも食わない、って話でした。・・おあとがよろしい様で。 【BS−NHK】 |
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運河の底 THE CANAL (14・アイルランド=英) |
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(監・脚)イヴァン・カヴァナー (主)ルパート・エヴァンス ハンナ・フィックストラ カルム・ヒース アントニア・キャンベル=ヒューズ ケリー・バーン スティーヴ・オラム |
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運河の傍の一軒家に美しい妻と息子とで暮らすデイヴィッド。しかし最近妻が浮気をしている様な気がしてならず・・ 来るぅ〜きっと来るぅ〜♪ ・・ん?! それはともかく! コレ、劇場未公開で、最初は「ザ・カナル 悪魔の棲む場所」と言うタイトルだったらしい。 だ〜か〜ら〜・・ さあ、皆様、久々ご一緒に、 途中でタイトル変えるんじゃない!(怒) ・・有難うございました。 それはともかく!(二度目) 速攻、察しのつく展開ではあるけど、妻の疑惑は本当なのか?彼の嫉妬が見させるただの妄想なのか? に、昔の殺人事件の記録テープが違和感なく重なってて、異世界に巻き込まれてるかの様な雰囲気はとても良かった。 来るぅ〜きっと来るぅ〜♪ にはちょっとビビった(笑)けど、さすがに本家ほどではなかったし、Jホラーの影響受けてんなぁ〜・・としみじみ。 しかし、最後は子供まで・・(>_<) の容赦なさはたまらんね。 そもそも、最初から何かにつけ夫に「愛してる」と囁いてた妻のあんなシーンもガッツリ! ・・なのからして容赦なかったけどもね。(汗) 【Amazon】 |
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運動靴と赤い金魚 BECHEHA-YE ASEMAN (97・イラン) |
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(監・脚)マジッド・マジディ (主)ミル・ファロク・ハシェミアン バハレ・セッデキ アミル・ナージ |
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とっても素直でほっとする作品。貧しい生活の中での兄妹愛にほのぼの。ご家族でどうぞ。【ビデオ】【TV】 | |
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運命を分けたザイル TOUCHING THE VOID (03・英) |
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(監)ケヴィン・マクドナルド (原作)ジョー・シンプソン (主)ブレンダン・マッキー ニコラス・アーロン オリー・ライアル ジョー・シンプソン サイモン・イェーツ リチャード・ホーキング |
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ザイルを切らなければ二人とも死ぬ・・!って所が強調された予告編だったので、これがクライマックスかと思いきや、物語はその後からだった! 原作は、主人公ジョー・シンプソンの「死のクレパス アンデス氷壁の遭難」でベストセラーらしいし、映画の中でも 本人がナレーションしながら進んでいくので、彼が死んでしまうのでは?なんて心配は全くないのだけど( ̄∇ ̄;) それでも私は、えらく感動してしまって・・もう涙が止まらなくて困った・・!( ̄∇ ̄;) 劇場の兄ちゃん、出口の所にずっと立ってるのやめて・・涙目隠してトイレに駆け込むのも大変;;ゞ( ̄∇ ̄;) 私は登山家でも何でもないけれど、大変なリスクを負ってまで山に登ろうとする気持ちは解る様な気がする。いや、素人推測は 本当の登山家の方に対してとても生意気だし恐れ多いと思うけど、ただその気持ちを理解したい、と思う、そんな種類の人間 である事だけは分かって欲しい。下界とは全く違う上の世界は、こんな素人にとっても、やはり憧れであり恐怖であり、人間のちっぽけさを痛感する、 そんな場所・・そして、「自分は強い人間だと思っていた」(過去形)とつぶやいたジョーの言葉に、ちっぽけさと同時に、生命の存在を強烈に意識する・・ 悲しいとか悔しいとかの在り来たりな感情を越えて押し寄せて来るそんな気持ちが、私の涙腺から溢れまくり・・! 登山家としての高いプライド、あるいはそれが途切れた一瞬、目標を身近に置いて地道に達成させようとする強い意思、 あるいは何もかもが混乱して思考不能に陥った時・・そして、その時にふと心に浮かぶ物は・・。 運よく生きて帰れたから物語が美化されてる所もあるのでは?と言ううがった見方も出来るかもしれないけれど(多少はそうかもしれなくても) 私は画面に映し出された、現在(いま)元気なジョーやサイモン、そしてリチャードの顔を見ていると、とてもじゃないけどそんな見方をしようなんて 気持ちにはならないし、そんな事はどうでもいい。ここで相手が投げかける物、自分が受け止める物が同じなら、他は些細な事だと思うから。 リチャードが、少し元気を取り戻したジョーに「元の(とっつきにくい)ジョーだ」なんて言ったラストがとても可笑しくて、ホッとして・・ でも下界の安堵感に包まれていても、それが惰性に変わる前にまた彼らは上を目指して行くのだろうな。 これは娯楽作品ではないし、ナレーション付きの再現タッチなので、とても淡々としているんだけど、訴える物は非常に大きいと思う。 是非沢山の方に観て欲しい作品だと強くオススメします。 「つまんね〜タイクツ〜」・・と眠くならない為にも、「寝たら死ぬ!」とキモに銘じてご鑑賞頂ければ、なお良いです。(笑)【KBCシネマ】 ----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----* 2005年のつるデミー賞作品賞受賞!おめでとう!(≧▽≦) |
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運命じゃない人 (04・日本) |
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(監・脚)内田けんじ (主)中村靖日 山中聡 霧島れいか 板谷由夏 山下規介 |
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映画好き、あるいは何らかのお話を作るのが好きな方なら、多分一度は想像してみた事があるであろう、”話”の”よこ道”。 私もずっと前から、そう言うの絡めたお話があれば面白いのになぁ〜・・って思ってたので、この作品の作りに特に驚きを感じる事はなかった。 (「マルコヴィッチの穴」の時もそんな感じだったな)が、こう言うのに”タイム・スパイラル・ムービー”って、きちんと名付けたのって・・前進じゃ? タイトルも好きだし、誰もが人生の主役です!・・と言うのがまたイイね。ほとんど、騒動の主役ですが・・(笑) 失恋した女性と、やはり失恋した男性との出会い、それに絡む友人や元カノ達のそれぞれの内部事情やいかに?!ってな内容なんだけど、 時間軸操作がメインなので、物語が進むにつれ、少しずつパズルのピースが埋まっていく様に真相が明らかになっていくのが面白いし、 そのピース1つ1つも丁寧に作りこんでいるのが感じられて好感が持てる。 主人公達・・のさり気ない会話に、いちいち「そうだよなぁー」「んだんだー」「ったく、だよねー・・まあまあ、茶ぁ〜でもどうよ」てな具合に、 共感する所が多くて。この作品の一番の見所が時間軸であるなら、二番目はこの会話かもしれないな。これは一聞の価値あり。 愛か金か?!って、人間の欲望スレスレ、魔がさすスレスレの所をツンツンつついてみたり・・が可笑しかった!・・けど、時折サビシー気持ちにも;; このタイトルから、まるまるラブ・コメかな?と思ってたんだけど、終わってみれば、サスペンス・コメ要素のが強かった印象。 なので、運命の人と運命じゃない人とは、ロマ指輪の実価値と質入れ値ほどのギャップがある?みたいな部分にうなりはしてもそこでの男女の心情は とことん淡々としたコメディタッチなので、実の所、さほど大きな感動はなく・・かと言って、サスペンス部分に何かぶっ飛んだ爽快さがある訳でもないので そのあたりが少々自分としては物足りなかったかな。でも、脱力系キャラの面々にはこの程度のテンションが似合ってるのかも? ・・それにしても、最近よく見るなぁ〜・・中村靖日。( ̄∇ ̄;) 縁があるのかしら・・。 【以下ネタバレ!未見の方は読まないでね】 ラスト・・あれは宮田君の会社の人だよね?彼は看護師と付き合ってるって言ってたけど、もしやそれって**み? だって「**みファイル」の中に看護師の格好してるのがあったもの・・だよね?だよね?(誰にしつこく聞いてるんだか) でも、だとしたら、あそこで彼らは鉢合わせ?ってコト?(≧▽≦)お金・・もうバレるじゃん〜・・どうするよ、親分!_(T▽T)ノ彡☆ 【シネテリエ天神】 |
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運命の女 UNFAITHFUL (02・米) |
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(監)エイドリアン・ライン (主)ダイアン・レイン リチャード・ギア オリヴィエ・マルティネス |
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あまりいい評判は聞いてなかったんだけど、想像してたよりも楽しめた。もっとただの昼メロ路線かと。(笑) 『あんなに恵まれた環境にいてどうして不倫?』と言う疑問はなく、むしろ『どうしてあんなどこでもほにゃららしたがるエロ気・発散男と?』。 いや、だから結局は気の迷いなんだろうけど、見た目もキモくて。あ、すんません。これは好みの問題として・・; 夫や家庭とは違う新鮮な刺激を与えてくれる彼に溺れていくコニーを、ダイアン・レインが熱演。ほにゃららシーンのナマナマしい感触が、 お利口さんっぽい硬質な美貌のダイアンである事が面白い。どこから切っても「平凡でいい人」な夫がギアと言う配役もグッド。まあ、 粘着気質でタイプではないけど。後半のエドワード(ギア)とコニーの心の内がスリリングで面白かった。 【以下ネタバレあり】 例えば、血を洗い流したエドワードの手を、何も知らずに、何もなかった様にしっかり握るコニー・・希望と絶望のナイスバランス。 ラストも良かったと思う。彼女は自分から夫に、逃亡&新生活の色んな提案をしていたけど・・彼女の様な女には、今はその気であっても、 所詮無理な理想では?ほんの気の迷いから、郊外どころでなく、世界の果てまで夫と一緒に生きねばならなくなった彼女・・一生連れ添う二人は、 一見、絆を深め合った「最高の夫婦」となるのでしょうかね?・・不倫は罪と描きつつ、結局は一番「いい人」が、(社会的には)もっと重大な 罪を犯してしまったしね〜?・・なんまいだ〜。【DVD】 |
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運命の逆転 REVERSAL OF FORTUNE (90・米) |
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(監)ベーベット・シュローダー (脚)ニコラス・カザン (主)ジェレミー・アイアンズ グレン・クローズ ロン・シルヴァー アナベラ・シオラ |
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80年にアメリカで実際に起きた事件を元にしたサスペンス。 あのアイアンズ(主人公)の悪そぶりを見たくて(笑)借りて来たけど、彼の弁護を引き受ける事になった弁護士や教え子達の気持ち良い活動のが 印象的だったかな。彼(出ずっぱり、しかもああ言えばこう言う皮肉屋・笑)の限りなく黒に近い疑惑の前で、何の為にどう正義を貫くべきなのか という弁護士としての立場や志がとても興味深かった。妻のナレーションが、現実と夢の間、黒と白の微妙な間を取り持っていて不透明なこの事件を より印象付けていたと思う。今も彼女は眠り続けているんだろうか?せめていい夢をみていたらな、とも思う・・脳死だと分かってはいても。【ビデオ】 |
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運命のボタン THE BOX (09・米) |
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(監・脚・製作)リチャード・ケリー (原作)リチャード・マシスン (製作)ショーン・マッキトリック ダン・リン (主)キャメロン・ディアス ジェームズ・マースデン フランク・ランジェラ ジェームズ・レブホーン ホームズ・オズボーン |
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76年のある日、お金に困っているルイス夫妻の元に届けられた四角い箱。開けてみると、赤いボタンのついた奇妙な装置が入っていた・・。 最初は観に行く予定じゃなかったんだけど、監督がリチャード・ケリーだと聞いて、慌てて鑑賞。 なにしろ、ドニー君以来・・公開作はあったらしいけどそれを見る機会がなかったから、今回こそは、と。 【ネタにふれています。未見の方は読まない方がいいかも】 で、ボタンを押すか押さないかでずっと迷う話かと思っていたんだけど、 思いがけないタイミングで、あっ!と思う間もなくパパッ!と押されたのにはびっくり! はやっ!( ̄[] ̄;)キャメロン、アンタ、素早すぎる!アメリカ横断ウルトラクイズじゃないんだからさ! ボタンを押すと手に入る大金の代わりに失われる命・・と言うのが、”あなたの知らない人”・・ならば、 物理的には知っていても、内面に関しては本当には全然知らなかった・・みたいな意味合いがあるのかとも思ったけど、それは違ってたわ。 しかも、だんだんよくワカラン世界に突入〜〜。(@_@)科学なのか・・哲学なのか・・? 当然、新興宗教がかった超常現象的な事にはついていけず、完全置いてけぼり。 これ、解る人にはどう解るんだろう?うーん・・解らん・・;;不条理な結末とは言え、現実に戻るとホッとしたわ。(爆) しかし、ノーマ(キャメロン)の様にちゃんとした女性・・本当に、頭もよくて思いやりもある人・・でさえ、 ほんの一瞬の気の迷いであんな事になる・・ちょっとの過ちも許されない・・なんて恐いね。 と言うより、私には、スチュワードに対して最初イヤな事言ってたノーマが、あの様な事態に陥ったとたんに、 愛がどうのこうのとか急にキレイ事をのたまい始めたのにドン引いたけどね。愛の方が、隠していた本当の気持ちだったとしても、 あの状況じゃ、単に助かりたいがために・・と思われても仕方ない。更に、そんな風に愛をうったえても結局あの結末・・;; あの夫妻だけが、ボタンを押してしまった償いをさせられるならまだしも、子供まで巻き込むなんて・・鬼やろ。 玄関ドアに、リースみたいに飾ってあったクリスマスグッズ、ダブルウェディング・リングをたたんでお人形にしてるみたいに見えたけど、 よくわからなかったので、しっかり確認したいわ。こう言うの、地域では定番なのかしら? ・・と言うわけで、もし自分ちにもボタンの箱届いたら・・・・・どうする・・? 【ユナイテッド・シネマ】 |
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運命は踊る FOXTROT (17・イスラエル=独=仏=スイス) |
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(監・脚)サミュエル・マオズ (主)リオル・アシュケナージ サラ・アドラー ヨナタン・シレイ シラ・ハース |
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ある夫妻の元に息子ヨナタンの戦死の知らせが届く。妻はショックで気絶、夫もやりきれない思いと苛立ちをつのらせる。 ところが戦死したのは実は別人だったと訂正の知らせが届き・・ 息子の事を知らされる夫妻・戦地での息子の生活・その後の家族・・・の3部で構成された舞台劇の様な作品。 アニメも有り。しかしよくある激しい戦場シーンは無し。 深刻な状況の中で時々描かれるポップorノンビリな雰囲気は不思議な個性。 特にラクダが通る所・・での突然のダンス、小屋が傾くのを調べる所、など。アニメも然り。 なんだか戦地での任務が普通の仕事で出張してるかの如く感じられもして、それってかなり恐ろしい事だと思うし、なので 当然の様に息子を帰宅させろと要求する父親の気持ちはすごくよく解ったし、もし自分でも同じ様にするんじゃないかと思う。 それまで息子が戦地に行かされる事をどの様に正当化して自分に言い聞かせてきたんだろうと思うと胸がつまった。 死を知らされて初めて普通の感覚で命と向き合う事を自分に許せたのかもしれない・・? 気持ちを落ち着かせるためにか、1時間ごとに水を飲む所も印象的。 息子を想いながら焼いたザクロのケーキ・・珍しいと思ったけど向こうではよくあるのかな?それか何か意味があるのかな? 後にアニメにもなった息子の絵を通して彼らの生活感覚(特に男性としての・・)が見られたのも興味深かった。 アニメは内容も面白かったしクオリティが高くて好みだった。表現が結構ダイレクトでオトナ向け?だったけれど。 原題は流行したダンスのステップの事で、それは必ず元の場所に戻るステップなんだそう。 人生で共にステップを踏める相手は誰?そして誰もが皆、紙一重の運命の輪の中で生きているのかも・・。 【KBCシネマ】 |
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