toha-ton
トプカピ
TOPKAPI (64・米)
(監・製作)ジュールス・ダッシン (脚)モンヤ・ダニシェフスキー (原作)エリック・アンブラー
(主)メリナ・メルクーリ ピーター・ユスティノフ マクシミリアン・シェル ロバート・モーレイ エイキム・タミロフ
   ジェス・ハーン ティトス・ヴァンディス
トルコのトプカピ宮殿博物館に展示されたお宝の剣を頂戴すべくその道のプロ達が集結・・! 
軽快な泥棒コメディで面白かったです。その道の仲間達がそれぞれイイね。
どんな方法で盗むんだろう?って思いながら鑑賞したけど、
お宝頂戴の本番はかなりドキドキして、
私まで頭に血がのぼりそうだったよ。紅一点のヒロインの声が中○玉緒だった・・!??( ̄∇ ̄; 【BS−NHK】

トマ@トマ
THOMAS EST AMOUREUX (00・ベルギー=仏)
(監)ピエール・ポール・ランデル (脚)フィリップ・ブラスバン
(主)ブノワ・ヴェレール エラン・ヤイ マガリ・バンロー ミシュリーヌ・アルディー
最初のバーチャル映像は全くもってどうしようもない変態オタク世界だけど(爆)部屋から出れない「広場恐怖症」の彼の心が
少しずつ変わっていき、考え方の視点が微妙に変化していくあたりが興味深い。彼に関わる3人の女性、メロディ、エヴァ、そして
母の存在がとてもいい。(特にエヴァは良かったな〜)外出したり人と触れ合わなくても、家から何でもOKになり得る近未来を
描いてはいるが、自分本位でしか人と関わらない、人間の持つ一番大切である心を失いそうな現代にも簡単に置き換えられると思う。
姿の現れない、声だけのトマの姿・・ちょっと想像してみたりして。【ビデオ】

Tommy トミー
TOMMY (75・英)
(監・脚)ケン・ラッセル
(主)ロジャー・ダルトリー アン・マーグレット オリバー・リード ジャック・ニコルソン
英バンド「ザ・フー」のロック・オペラ。音楽にウトい私でも、題名だけは知っていた映画。
幼い頃、**現場を目撃し、親からの精神的圧力によって3重苦になってしまったトミーの人生。全編、歌だけで進行するので、
ミュージカルだめな人には×かも?音楽に関しては置いとくとして(笑)内容と映像では楽しめました〜!小道具なんかは簡単な感じも
あるけど(なにしろ75年)内容はとっても斬新なので当時(75年)観た人達、驚いたんじゃないのかな?(笑)【ビデオ・ライブラリー】

トムとジェリー
TOM AND JERRY (21・米)
 
 
(監)ティム・ストーリー (脚)ケヴィン・コステロ
(キャラクター創造)ウィリアム・ハンナ ジョセフ・バーベラ
(主)クロエ・グレース・モレッツ マイケル・ペーニャ コリン・ジョスト ロブ・ディレイニー ジョーダン・ボルジャー ケン・チョン
 
NYのとある一流ホテルに住み着いた鼠のジェリー。ホテルの新人スタッフのケイラは猫のトムを雇って駆除に乗り出すが・・
子供時代に大好きでいつも見ていたTVアニメの実写化? と言うか大昔のロジャー兎みたいなのね? ・・と、それだけの情報で見ました。
人間の主人公、誰かと思ったらクロレッツ。そしてペーニャ。なんか平和じゃね?・・って言う謎の安心感。(笑)
最初の「見て!盲目の猫がピアノ弾いてるわ!」からの〜 「なによ、ただ猫がピアノ弾いてるだけじゃない!」に吹いたわ。
猫がピアノ弾いてるのは普通の世界(笑)・・そうよ、実写人間に合わせちゃいかんのよここは、
ここはアニメのトムジェリが基準なんだから〜・・と自分に言い聞かせる。( ̄∇ ̄;
しかしその後はクロレッツがヒロインに。
トムには昔のアニメのまんまに天使と悪魔が囁きかけたりするけど、クロレッツには悪魔しか囁きかけてなかった模様。(爆)
そして富豪の結婚式でひっちゃかめっちゃか。(死語?)
ブルさん(スパイク)が富豪のペットとして登場してたわ。
普段は豪邸のお庭でステーキ焼いてるハズだよね?(焼いたらめっちゃ小さくなるアレw)
大昔のアニメで見たお笑いポイントが時々あって懐かしかったけど、やっぱりそればかりとはいかないどころか、
世界はトムジェリのアニメを基準にしてるはずなのに、物語はあくまでも人間様のがメインだったせいか、
どこかパンチ不足で平凡な印象は否めなかったかな。
トムジェリ以外の動物・・鳥や魚までがアニメだったのは楽しかった。
象も・・と言うか、インドの結婚式=象に乗る!て。( ̄∇ ̄;
いや、昔は、日本の結婚式=ゴンドラに乗る!でしたけども!Σ( ̄ロ ̄
ところでトムとジェリー、アナタはどっち派? って聞かれた事が誰しも一度はあると思うけど(今聞いてるし)
私はトム派。 マヌケだけど人間味(猫味?)溢れてて愛さずにはいられない。
ジェリーは小賢しいよね〜嫌いじゃないけどね。二匹揃ってナンボだし。
それに見た目が可愛いしちゃんと自力で生活用品とか揃えててすごいし。(そこ)
そう言えば、子分?にタフィーっているよね?この子も赤ちゃんっぽくてめっちゃ可愛いよね。(^^
結局トムジェリ大好きなので大昔みたいに地上波TVで毎日放送してくれないかな〜?(^^ゞ    【TV】
 

友だちのうちはどこ?
KHANE-YE DOUST KODJAST? / WHERE IS THE FRIEND'S HOUSE? (87・イラン)
 
 
(監・脚)アッバス・キアロスタミ
(主)ババク・アハマッドプール アハマッド・アハマッドプール ゴダバクシュ・デファイエ イラン・オタリ
 
自分のせいで友達が退学になるかもしれないと、ノートを届ける為に必死に友達の家を探す少年がいじらしい。
それにしてもこんなに子供の声に耳を傾けない大人だらけとは・・。
毎日が忙し過ぎて余裕がないのが一番なんだろうけど(現代でも反省)
祖父や先生の様にただルールで縛るだけの大人はひどすぎる。
特に祖父のしつけに関しては意味不明・・それしつけでもなんでもないやん。
ただ一人、少年について一緒に周ってくれたお年寄りもいたけど、
なかなかお互いの歩調をそろえるのが難しかったね。ちょっともどかしかった。
けど、最後のお花には心がじんわり温かくなったわ。
やってはいけないと解っていても、ただ友達を助ける為にあんな行動をした少年も、
きっと絶望してただろう友達も、ルール云々以外の所で救われた様な気がした。
オリーブ畑(かな?)やジグザグの道、石にはめ込まれた木のドアやステンドグラスの様な窓など、
あまりお目にかからないイランの田舎の風景も素晴らしかった。     【Amazon】
 

友へ・チング
 (01・韓国)
(ーー;)
(監・脚)クァク・キョンテク
(主)ユ・オソン チャン・ドンゴン ソ・テファ チョン・ウンテク キム・ボギョン
幼馴染の四人の、友としての絆を描いている・・の?何だか上辺だけつらつら並べた様な作品だったな。
いい加減時間が経った所で、やっと、裏社会で生きる事に反発しながらもそうする事しか出来ないジュンソクの葛藤がチラリと見えるが
後は、どうも「チング」と言う言葉に頼りすぎ、自分達だけで”その気”になって悲壮ぶってる風にしか見えない。
仲間うちでツルんだ昔の日々を綴れば「友情」感じさせられると思ったら大間違いだよ・・(ーー;)
それに、やたらトウたちまくったおやぢな高校生に、や○ざと変わらないオシオキする先生にもびっくりだよ・・(ーー;)
カラオケで「マイ・ウェイ」歌われた日にゃあ、これってコメディだった?って一瞬勘違いしてしまう始末・・。  【TV】

トライアングル
TRIANGLE (09・英=オーストラリア)
 
(監・脚)クリストファー・スミス
(主)メリッサ・ジョージ マイケル・ドーマン レイチェル・カーパニ ヘンリー・ニクソン エマ・ラング リアム・ヘムズワース
 
友人に誘われヨットセーリングへ出かけたシングルマザーのジェス。が、天候が急変しヨットが転覆してしまい・・
導入部がすごく好み・・映像や雰囲気とか。でもそう言うの、最初だけでした〜ガッカリ・・なんて事もよくあるので、
早々からあんまり入れ込まないで(?)気楽に見てて・・やっぱり展開が普通っぽくなってきたかな〜?
・・と、たいがい油断した所で・・ あああああ・・・そこからが本番だったのね〜!そう言うコトだったのね〜・・・・・!
・・と、ふいをつかれた感じで、気が付くとハマってました。( ̄∇ ̄; いやぁ〜・・好きな作品だったわ。
最初はTV放送(吹き替え)で見たけど、更にDVD(字幕と吹き替え)で・・。計3回見たわ。( ̄∇ ̄; 色々と整理しながら。 
と言うか、あの豪華客船の名前が最大のヒントだったのに、お気楽に見過ぎててすっかり右から左で・・(汗)
母親として色々理解出来たり思う事が多かったし、他の所でも多々(勝手に)想像してしまったわ。
どーでもいいけど、ヒロインのメリッサちゃん、フィギュア女子のラジコワちゃんにそっくりなんですけど。(笑)
・・近いうちに4回目あるかも。( ̄∇ ̄;             【TV】【DVD】
【以下ネタバレあり!未見の方は読まないでね】
冒頭、すごくうまく切ってたよね〜。(セリフも)ファンタジックな映像もまた良くって・・って、実際には残酷なシーンなんだけど;;
ハーバーにジェスが現れた時、もしかして子供を△して来た?!って思ったんだけど、あの最後の展開は思いつきもしなかった。
いや、本当はその通りで、その後悔が発端だったのかもしれないけど・・(>_<)
さっきも書いたけど、豪華客船の名前は船内の額の所でもみんなで話してたよね;;
再見して色んな所にヒントが散りばめられてるのに気付くと、その映像や雰囲気がまた更に好きになったわ。
繰り返される時間については、血文字の所がちょっとひっかかったので、頭整理しながら・・一応納得はしたかな。
でももし多少矛盾があったとしても、大事なのはそこじゃないしね。
息子を愛しながらも、ついイライラしてあたってしまって、で、後悔して自己嫌悪に陥って・・とか、
子育てした事ある人なら絶対に解る部分があると思う。(虐待はないにしても。)ここでは、息子は障害があるので尚更大変だろうし・・。
だから、死を受け入れずに、何度でも息子を助けようと、そして今度こそ母としての自分もやり直そうと、
1から始めるジェスの気持ちが胸に刺さる様だった・・。(事故か殺人か・・何にしても)
この無限に続くループはいつか断ち切る事が出来るんだろうか。人間の業(ごう)はどこから始まってどこで終わるんだろう・・。
そう言えば、行方不明になった女の子はお腹大きいのかと思った。ただ服のせいでそう見えたんだろうけど;;(失礼・・笑)
でも、大海原とか鳥とか、どこか母性(子宮)や生まれてくる命を表す気もして、そんな場での葛藤にも思えちゃって。
まあ色々と想像が膨らんだわ・・;;無限想像・・(爆)

トライアングル
THE TRIANGLE (16・米)
 
 
(監・主)デヴィッド・ブレア アンドリュー・リゾ ナサニエル・ピーターソン
(主)ブリック・パトリック シアラ・ローズ・グリフィン
 
人里離れた所で暮らす友人から映画関係の仕事をする仲間の元へ1通の葉書が送られて来た。
すぐに来てと書かれていた事に興味を持った彼らはカメラ片手に早速その地へと向かうのだが・・

映画監督たちが主人公、カメラ抱えてえんやこら、辺鄙な場所へレッツゴー!
・・と言うのに惹かれて鑑賞。
目的地までが遠い〜・・ ってのが分割画面でよく伝わって来て、到着早々から外国にでも来たかの様な居心地の悪さもヒシヒシ。
POVでとってもドキュメンタリー風なので、本当にこんな集落(コミュ)ってありそうな感じ。
殆どはコミュの様子が淡々と描かれるのみで、そろそろ本題かしら?と思い始めた頃には、そろそろ終わりかしら?。
人々がどんな生活を営んでるのかの中で、なんとなく怪しげな雰囲気が漂うあたりは意外と良かったんだけど、
あの恐竜画?だけは取って付けたみたいで、いきなりドキュメンタリー(風だけど)から我に返らされたわ。
でも、つい足を踏み入れて浸ってしまった世界からでも我に返る事が出来る、ってのも一種の能力かもね?
って、恒例イミフな感想かもだけど( ̄∇ ̄;
この結末が、恐れながらも結局はひきつけられて二度と戻れないカルト教そのものみたいにも見えたもんで。
最初の方、登場人物が似た風貌だったので、この人どっちの人だっけ?ってなったわ。
ヒゲ面だけじゃ、誰が誰だか。その点、頭つるんの人は有り難かったわ。(笑)
作品情報調べたけど、何故かメジャー情報サイトには載ってなかった。最新作と言う訳でもなさそうなのに?
ちなみにレンタルDVDの記載によると、日本語吹き替え無し、プレスド・イン・コリアだと。(爆)   【DVD】 

ドライ・クリーニング
NETTOYAGE A SEC (97・仏=スペイン)
(監)アンヌ・フォンテーヌ (脚)ジル・トーラン
(主)ミウ・ミウ シャルル・ベルリング スタニスラス・メラール マチルド・セニエ
自分の選んだ人生に疑問を持ちながら、変わろうとする妻、変われない夫・・心情的には、妻に共感する所もあるが、
自分の隠れた一面(この場合は***)を発見した夫の葛藤が意外と見応えあったりして。
(ナイトクラブの青年よりも、この夫のが素敵に見えたからかな?)
で、あの結末・・これは残酷・・でも見方を変えるとハッピーエンドと言えなくもない?見た後に不思議な感覚になった作品。
ラストシーンが尾をひいてます。自分を見つめ直すと言う所では、ちょっと「ハリー、見知らぬ友人」を思い出してしまった。【ビデオ】

ドライビング・ミス・デイジー
DRIVING MISS DAISY (89・米)
(監)ブルース・ベレスフォード (脚)アルフレッド・ウーリー
(主)ジェシカ・タンディ モーガン・フリーマン ダン・エイクロイド
こう言う頑固お婆ちゃんって見ていてヒトゴトじゃない気がしてね。( ̄∇ ̄;) 自分の将来は、こんなのか、はたまたホームレスか、
なもんでね。でもさ、信念があるんだよね。時代が変わっても、世間がどうであれ自分をテキトーに誤魔化せない正直な人なんだよね。
最初は泥棒〜なんて疑った運転手との関係も不器用ながら、少しずつ近づいていって・・世界にたった一人でも解り合える友達が傍に
いてくれたら、それだけでも生きてて良かったって思えるかも・・いやそれって本当はとても難しい事なのかもしれない。【BS】

ドライヴ
DRIVE (11・米)
 
(監)ニコラス・ウィンディング・レフン (脚)ホセイン・アミニ (原作)ジェイムズ・サリス
(主)ライアン・ゴズリング キャリー・マリガン ブライアン・クランストン クリスティナ・ヘンドリックス 
   ロン・パールマン オスカー・アイザック アルバート・ブルックス
昼間はカースタントマンとして働きながらも、夜は強盗の逃走手助けをするドライバー。
そんなある日、彼は幼い息子を連れたアイリーンと出会う。

カーアクション・サスペンスかと思ったら、結構、激しいバイオレンスもあって、ちょっとビックリ。
そう言えば、R−15だったね。そのR−15はてっきりマリガンがまた脱ぐからかと・・Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
周囲に惑わされず、ただ黙々とコトを成し遂げる主人公は、言うなれば、「スコーピオン・シシュゥ〜の男」!
・・って感じですかね?(ちょいと「ドラゴン・タトゥーの女」に対抗してみましたが無理ありますか;;)
しかし、いつだって、そんな寡黙な男・・ってカッコいいね。
ゴズりんがだまーってる時に、子供がジーッと見て笑ってたけど、
それと似たような感覚が私にもあるので、結構、無口な彼がアップになると思わず笑ってはしまうんだけど。(ごめんごめん・笑)
印象的だったのは、やはりエレベーターの所。
優しく穏やかに彼女を見つめ愛する・・そんな自分・・だけでは彼女を守れない!
本当は見せたくない凶暴な姿で彼女を守る事が別れへと繋がっていくのは目にみえているのに、
彼女の為にそうせざるを得ない彼・・。
その一瞬の、最初で最後のLOVE告白行為!・・に続く、これ以上ない残虐行為。
案の定、彼女はドン引き・・( ̄∇ ̄;え  ・・あぁ、切なすぎる・・!(涙)
周囲のゴタゴタ抱えた物語よりも、このシーンだけで見た甲斐あったな、な満足感。
それもこれも、やはりゴズりんの、思わず微笑まずにはおられない(←ちょっと言い方変えてみました)
素晴らしいキャラゆえ・・だったのかもね?
しかし・・彼って、なんで楊枝くわえてるの?
楊枝くわえた男見るのは「ドリームキャッチャー」以来かもしれないけど、たまに居るよね〜。
で、なんで?何の為に?もしかして、何かの武器になるとか?
それとも、昼飯はいつもネギラーメン・・歯にひっかかったネギを速攻で取り除くのもイイ男の嗜みだろ!・・てな感じ?
しかもその楊枝、くわえてない時は耳にかけてるし・・使いまわし?
なんともエコな・・惚れた女にだけでなく地球にも優しいゴズりんは、やはりイマドキを代表するイケメンなのでしょう〜?! 【Tジョイ博多】

DRIVE ドライブ
DRIVE (01・日本)
(監)SABU
(主)堤真一 柴咲コウ 安藤政信 筧利夫 寺島進 大杉漣 ジョビジョバ 小林明実 ピエール瀧 松尾スズキ 松雪泰子
みんな何かしらキレたりしてるよね〜;;でも生まれて来たことを喜べる時がきたらいいね。
柴咲コウ・・これに出てたんだ・・松尾スズキ・・おかしいなぁ・・( ̄∇ ̄;)
あの、ズバッ・・と・・のシーンは要ったのかなぁ?;;変に血まみれだし・・キャリーだし・・そして、大杉漣・・(笑) 【TV】

ドラゴン・タトゥーの女
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO(11・米)
 
(監)デヴィッド・フィンチャー (脚)スティーヴン・ザイリアン (原作)スティーグ・ラーソン (音楽)トレント・レズナー アッティカス・ロス
(主)ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ クリストファー・プラマー スティーヴン・バーコフ ステラン・スカルスガルド 
   ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン ベンクトゥ・カールソン ロビン・ライト ゴラン・ヴィシュニック ジェラルディン・ジェームズ 
   ジョエリー・リチャードソン インガ・ランドグレー ベル・ミルバーリ マッツ・アンデション イーヴァ・フリショフソン ドナルド・サンプター 
   エロディ・ユン ヨセフィン・アスブルンド エンベス・デイヴィッツ ウルフ・フリベリ ジュリアン・サンズ 
ベストセラー小説「ミレニアム1・・」のスウェーデン映画版に続くハリウッドでの再映画化。
40年前に殺害されたとする財閥の孫娘ハリエットの事件の再調査を依頼されたジャーナリストのミカエル。
だが調査は難航・・そんな折、依頼主サイドの弁護士から腕利きのハッカー、リスベットを紹介される。

実は、このフィンチャー版が楽しみだから、先にスウェーデン版を見た・・と言う・・そんな人の感想です。(^^ゞ
物語は・・やはり先に見た方のが、知らない分&初めてのスウェーデンの長い名前に触れた分(笑)頭使ったりして楽しめたかな。
で今回は、ナチ関係とか思い切ってばっさり切ってて分かりやすくなってた分、ミカエル&リスベットのキャラに入り込めた感じ。
・・と言うか、こっちはむしろ物語よりもこの2人が良かった!
そうそう・・自分としては、スウェーデン版も含め、謎解きは面白かったけど、
その原因〜真相が余りにも酷い内容(映画が酷いんじゃなくて、登場人物たちの行為が酷いと言う意味)なんで
正直、物語自体には、さほどのめり込めなくてね。巷で騒がれてる程には血が騒がないと言うか。
(勿論、女性を虐げる世間への告発〜リベンジをリスベットが色々やってくれるからこその物語だとは承知してるけれど。)
そんな感じなんで、余計に今回は主人公2人のキャラに気持ちが行ってしまってた感じ。
リスベット・・いやぁ、前のリスベットが結構地味だったもんで、今回のルーニーはどうなんだろう?思ったら・・
これがもうなんとも・・可愛い過ぎる!_(T▽T)ノ彡☆
いや、多分、彼女の生い立ちを考えれば、物語の主人公としては、
世間に背を向け頑なに心を閉じた前のリスベットのが絶対にリアルだとは思うんだけど、あの味気ないそっけなさには、
どこか自分の性格と重なる部分も感じたせいか(注:あんな悲惨な生い立ちはない・単に性格の問題だけ)あまり素敵とは思えなくてね。
で、このルーニーのリスベットの方が、ヒネてる性格(笑)の合間に時折ものすごく豊かな感性が見えたりして・・
そのまんま、鼻ピーなんていくつ開いててもいいから、即カノジョにしたいタイプ!(注:私はそっち系ではないですが)
・・ってくらい、可愛くて好きでした。うーん、これはもう物語関係なく、単純に好みの問題かもしれないけどね。(^^;
そうそう、単純と言えば、前のリスベットは、男女どっちもOKよ〜性別越えてますから〜的に、
ちょっと感情のない単調なアンドロイドみたいにも見えたけど、こっちのリスベットは、女性を誘惑してるシーンなんて、本当に、
ただ傷を癒したいが為に・・少なくとも女性は暴力はふるわないし・・とかにも見えて、すごく哀しく私には映ったんだけど・・。
そんな風に感情移入しやすかったのも良かったんだと思う。
ただ、ラストのあの甘く切ないシーンは・・そんな私には、逆に、いらなかったな。
だって、それまででもう充分、彼女のオトメさは伝わって来ていたから。これからも更に続くオトメの闘いに過剰な甘さは余計です!
・・て、これ、続くよね?え?これ一本きり?どうなんだろう??
しかも、後でチラっと耳にしたけど、あのラストは原作通りなんだって!な、なんと!(爆)
・・でも、と言う事は、今回の可愛いリスベットのが原作に近いキャラって事なのかなぁ〜?
そして、ミカエル・・いやぁ、前のミカエルが結構地味だったもんで、今回のクレイグはどうなんだろう?と思ってたら・・
これがもうなんとも・・素敵過ぎる!_(T▽T)ノ彡☆
前のミカエルも地味でも嫌いじゃなかったし(地味系は基本好きです・笑)とっても職業に合った印象で良かったけれど、
今回のクレイグはねぇ・・いやぁ・・予想外でした。予想外にど真ん中!(笑)
いや、多分クレイグのファンの方々にしたらきっと「007」とかのイメージで、
こんなメガネぶら下げながら、肝心な所でドジ踏んでボコボコにされる様な彼って何?・・とか思うのかもしれないけど、
いやぁ・・私、このキャラにはやられましたね!メガネが下がっても全然大村昆じゃないんですから!(←いつの時代・・)
ボコボコにされても、「真の主役はキミなんだよ、リスベット!君さえ無事ならこの物語は永遠さ!」・・って言う、
見た目がイイだけな男を越えた謙虚な心の叫びも聞こえてきて、もう、母性本能くすぐられまくり!
実は私、クレイグってあんまり知らなかったんだけど(え)
多分、主演作は「Jの悲劇」くらいしか観てないと思うし、脇役で出てた作品もあまり印象に残ってはいなくて・・
なので、正直、この作品の主演と聞いても、まあ普通に「そうですか」くらいだったんだけど、いやぁ・・マジで素敵だった・・!
何、このオッサン、オッサンのくせにカッコ良すぎ!(←カッコいいと言いつつオッサン呼ばわりすみません。リス目線で、って事で。)
でもこんな素敵なオッサン、滅多にいないよ!リスベット、あんた甘い感傷に浸ってないで奪うのよ!今奪わないでいつ奪う?!
・・て、私、あのラストでホントは相当切なくなってたのかも〜・・ラストへの文句は弱い自分への文句かも〜。
あの2人の後姿・・すんごくお似合いだったもんね・・ふんっ!どうせ私には手の届かない世界だわよ〜!バカヤロー!(←完全リス化)
・・で、これ、続くのかなぁ?え?評判良ければ続くらしい??そうそう、次も観たい気はするけど、
このラストじゃさ、2の医者に「ほれてまうやろ〜」が薄れる気もしてさ。そこもちょっと心配でね。(私の妄想の方が心配か?)
・・と言う感じで、内容知ってても楽しめました。( ̄∇ ̄;
物語にてんで触れてないけど(爆)地下鉄のひったくりシーンと、リスベットの看護シーンは良かったな。
冒頭の「移民の歌」の所もクールでカッコ良かったね!ここは結構血が騒いだ!(笑)
・・でさ・・見終わった後、1つ疑問が。
【以下、ネタバレあり!未見の方は絶対に読まないでね!】
疑問と言うのは・・殆どキャラに目がくらんで物語が二の次だったので見落としてるだけかもしれないけど、
ハリエットがアニタの名前を貰ってロンドンで生活した・・とのことで・・じゃあアニタはどうなったの?
確か、結婚して別姓になり事故死・・だったと思うけど、どうも、そのあたりがちょっとスッキリしなくって。
単に、親戚付き合いが浅かったからバレなかった、って事なのかなぁ?
まあ40年前の話だしね、今だと隠せない事も簡単に闇に葬り去る事が出来た時代だったんだろうね。ミステリアス〜。【ユナイテッド・シネマ】
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*以下はブログと同じです。
・・と言う訳で、恒例、勝手にキャスティング〜!
<注:このキャスティングには、びみょ〜にネタバレが含まれます。
未見の方は、どうぞ本作をご覧になった後に見てください。>

リスベット→箕輪はるか (この役には、彼女しかいない!・・の大抜擢!)
ミカエル→渡辺正行 (今回は特に地味オッサン路線で)
ヘンリック→内田裕也 (この人から頼まれたら逃げられそうにないので)
マルティン→小日向文世 (ヅラ支給で、いつもの微笑みで)
ビュルマン→ケンドーコバヤシ (喜んで引き受けてくれそうなので)
パルムグレン→大滝秀治 (何も語らずとも画になるので)
セシリア→友近 (出しゃばらず埋もれず、の位置で)
アニタ→光浦靖子 (ま、そんな感じで)
イザベラ→樹木希林 (依頼人とのニアミス・・)
ミリアム→白鳥久美子 (地味超えカップルで・・汗)
ペニラ→武井咲 (1人、浮いてそうな雰囲気で)
エリカ→高島礼子 (颯爽としつつ優しげな雰囲気もあるので)
アニカ→大久保佳代子 (やる時ゃやりそうな気迫をほうれい線に感じて)
ハリエット→隅田美保 (写真を一目見て、「おおっ!」と思わず声を出してしまうインパクトが必要なので。
                成人式の写真でも使っといてください)
監督→近藤春菜 (マイケル・ムーアじゃねえよ!←まだこれ?
             実はハリエットのオーディションに落ちた為。ヒロインとの友情出演ならず。) 

トラフィック
TRFFIC (00・米)
(監)スティーブン・ソダーバーグ (脚)スティーブン・ギャガン
(主)マイケル・ダグラス ベニチオ・デル・トロ ドン・チードル ルイス・ガスマン デニス・クエイド キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
終わりなき麻薬ウェブ、果てしなき戦い・・・別々の舞台を色分けしながら、うまくリンクさせているのが面白かったし、トロちゃんも良かった。
でも、題材自体をドキュメンタリー・タッチ(あくまでもタッチ)で描いていたので、麻薬とは縁のない(!)私(in日本の家庭)にはあまりピンと
来なかった部分も。昔好きだったエイミー・アーヴィングが出ていたのは収穫。 しかしあの奥さんって一体・・;; 【ユナイテッド・シネマ】

ドラマクイーン フルコーラス
 (20・日本)
 
 
(監)三笠大地
(主)久保宏貴 風谷南友 みやたに ばんこく 阿部隼人 大藤由佳 斉藤瑞暉 江田來花 村松和輝
 
ある夜、1人の女性が何者かに後をつけられ襲われる。その後、見知らぬ部屋で目覚めた男女6人。
監禁された彼らは「男と女、どちらが悪か」の答えを強いられる。

ドラマクイーンとは・・ 自分が一番、自分がヒロイン、自分だけが女王様! ・・な、迷惑なかまってちゃんの事。
最初のうちはとにかくうるさい男女にうんざりで、映像や注釈に少々上から目線な雰囲気もあってどうなることやらと思ったけど、
斬新な展開で飽きずに見る事が出来たし、見終わった後に男女の性差について色々と考えてしまう所も。
全体的に男女についての捉え方は正論で肯く事が多かったけど、
その基本的な所に理解を求めるやり方がほぼ言葉(セリフ)で、ってのはちょっと残念だった。
それと、監督くんと女優のどちらが罪人かを、男と女の枠(括り)として決めるのは少々広すぎないかな?
いや、世間でもそうやって広い範囲で決めたがる風潮もあるし、本作はそんな部分を直撃してるとも言えるけれど。
室内の人達が監督くんの脳内(多重人格一歩前)の人達と言うのは途中から察しはついたけど、
室内の人達の描写に比べて、監督くんとかの描写がじっくりなのは何故?って最初は思ってたので、その辺はすっきり。
室内でのごちゃごちゃうるさい理由もそれで判ったし。(爆)
と言うか、監督くんはこんなにごちゃごちゃと混乱してたのかと気の毒になったわ。
ラスト、女優のあの行動は衝撃でもあり、だろうね、だからこそのドラマクイーンだよね、って感じでもあり、
だからさ、あの女優(とも呼びたくないなぁ、ただのアイドル崩れ?)が個人的にああなんであって、
あれはもうあんな女、としか言いようがないんじゃ?( ̄∇ ̄;
彼女、最初から服装は勿論、ヘアスタイルや声からして見た目もいかにも自称(元)アイドルって感じでさ、
監督くんの部屋に押しかけて来た時の服装のいかにもなヒドさには笑ったけど、最後にはちゃっかり清楚さを演出してて・・
その辺のしたたかさはやっぱ女のサガ?!Σ( ̄ロ ̄lll いや、だから女で一括りにするんじゃないって!( ̄∇ ̄;
【追記】 最近、映画監督のセクハラパワハラが問題になってるけど、これは真逆ね・・実話が元って本当かな?(@_@)
 映画制作の場は健全であって欲しいね。たとえ映画は怪しくても。(@_@)     【Amazon】

捕われた女
CAPTIVE (15・米)
 
 
(監)ジェリー・ジェームソン
(主)ケイト・マーラ デヴィッド・オイェロウォ ミミ・ロジャーズ マイケル・ケネス・ウィリアムズ
 
ヤクをやめられない子持ちのアシュリー・・。淡々と進む物語・・と思ったら、これ実話に基づいてたのね。最後に本人が出て来たわ。
それにしてもこんな事に巻き込まれるとは・・。で、警察は、犯人を説得するのにアシュリー使いまくりって・・どうよ?
もしかしたら恨んでるかもしれないのに・・後が気になる。ゴミ箱に捨てた本の作者と面会する所はちょっと笑ってしまった。
そんな事されても本を渡してくれた人には感謝ね(^^;  子供が可愛いかった。   【スターチャンネル】 

トランス
TRANCE (13・米=英)
 
(監)ダニー・ボイル (脚)ジョー・アハーン ジョン・ホッジ
(主)ジェームズ・マカヴォイ ヴァンサン・カッセル ロザリオ・ドーソン ダニー・スパーニ タペンス・ミドルトン サイモン・クンツ マット・クロス
オークションから盗まれたゴヤの名画。なんと実行犯はギャングと手を組んだ競売人サイモンだった。
が、何故か彼はギャングに絵を渡す事に抵抗し・・

ボイル作品なのに、さほどな宣伝もなく公開された様な?(気のせい?)なので、期待と不安半々で鑑賞。
ちょっと強引な所や、名画のソコをキーポイントにしますか?!(汗)・・な所はあったけど、
伏せられてる真実がどこで見えてくるのか、そんな謎解きは面白かったです。
絵画がやすやすと盗まれた冒頭から、ずーっとその盗みテクが知りたくて仕方なかった私;;
あの時の状況(皆の行動)は見るからに不自然でずっと気になってたので、後で種明かしがあってやっと落ち着いた。(笑)
【以下、所々ネタに触れています!未見の方は読まないでね】
でも、サイモンが昔エリザベスと・・は全然気が付かなかった!はぁ?みたいな。
物語のテイストが、湿度が、変わったぞ?!な違和感少し。視点、主導権もしっかりエリザベスに変わっちゃってさ。
と言うか、サイモン最低〜〜なんなの、このクズっぷり・・びっくりだよ!( ̄∇ ̄;
まあ、観てる側からすると、そんな役どころのマカヴォイは面白かったけどね。(笑)
実は、マカヴォイってこれまで何度も見てるけど、今回初めて興味を持ったの。
この間の医師のトオルちゃんと言い(笑)自分には、俳優ってカッコいい役じゃなくグダグダな人間の役を演って一人前、
・・みたいな感覚があるのかも。まあ、元々カッコつけた役しか演れない俳優には興味ないけど。
なので、こんな下劣な主人公を演じたマカヴォイ面白い〜とか思ってさ。
でもさ、こんなんが主役でいいの?( ̄∇ ̄;さっきから、最低だのクズだの下劣だの並べられるだけ並べましたが。(笑)
それからついでに・・実は私、今回のマカヴォイの笑った顔見てから、ずーっと記憶巡りをしてるんだよね・・
誰だろう・・?どこかで見た懐かしい笑顔・・と似ている様で・・普通の顔じゃないのよ。笑顔だけよ。・・何だろう・・誰だろう・・
\(◎o◎)/はっ!もしや、マカヴォイと前世で微笑みあった関係?(←妄想激し過ぎ故、以下却下)
エリザベスが施す催眠は、ああ言うのって実際にはどの程度あり得るのかしらね?
時々、小説にも出てきたりするけど・・人の記憶ってそんなにどうにでも出来る物なの?
って、どうかされなくても勝手に記憶なくしてしまう自分が疑うのもナンですが・・;;
それから、記憶は封印出来ても、趣味や嗜好ってのは自然とわきあがるモノで、
そんな部分まで変える(コントロールする)事って出来ないんだなぁ・・とかも漠然と思った。
頭の中の世界と現実の世界の区別は、とりあえず自分なりに理解した・・つもりだったけど、
観終わって劇場出る時に、知らない2人連れが会話してるのが聞こえて、
映画見慣れてなさそうな一人が、「最後の車燃えた所から後、全然わかんなかった、どう言う事?」とか訊いたら
もう一人の慣れてそうな人が、「車燃えたのは想像の世界だからね」って言ってたのよね・・
えっ?そうだったの?車燃えたの現実じゃなかったの?・・って、私が慌てた!
私は、あそこから脱出したカッセルが、頭の中でアレを受け取って・・と思ってたんだけど違うの?
ええーっ・・どうしよう・・もう一回見ないとダメ〜?
いやもう、現実とか妄想とかどっちでもええわ〜どうせ人生は移り変わる夢〜〜( ̄∇ ̄;
でも最後の【消去】しますか?みたいな終わり方はとってもイキで好きだったわ。カッセル込みで♪ 【天神TOHOシネマズ】
 

トランスアメリカ
TRANS AMERICA (05・米)
(監・脚)ダンカン・タッカー
(主)フェリシティ・ハフマン ケヴィン・ゼガーズ フィオヌラ・フラナガン バート・ヤング キャリー・プレストン 
   エリザベス・ペーニャ グレアム・グリーン
完璧な女に・・立派な親に・・素晴らしい家庭を・・なーんて誰でも自分なり理想があるけど、その意識の差って色々よね。
そんな頑固な意識が他の人との関わりで次第にゆらぎ・・いやいや、
次第に緩和されていく様子(笑)が印象的だった。
ゲイの主人公ブリーを演じたフェリシティはれっきとした女優さんだそうで(!)それが、女になりたい男を演じてるのが
一番の見所でもあったけど、とっても自然に(楽しそうに?)演じていて良かったです。
息子役の若手ニューフェイスのゼガーズ君は、ちょっとエドワード・ファーロングとレオに似た感じなイケメンだったけど、
顔立ちの割には、素朴でおぼこい雰囲気もあって好感が持てたわ。お祖母ちゃんとのカラミが可笑しかった。(≧▽≦)
それから、とんでもない誤解(??)の後の和解(??)にはすっごく安心しちゃったり・・。言葉なしでも解り合えるのを
理想とする考え方は、ともすれば単なる甘えに成り下がるから普段は積極的に賛成はしないんだけど、
今回は何故かとっても受け入れられたのが不思議だし嬉しかった。一緒にいられる人がいるっていいな・・。

そう言えば、ボカシなしのちょっとビックリする様なシーンがあったんだけど、幸か不幸か(笑)私はブリーを演じてるのが
女性って事を先に聞いていたので、取り乱さずに済みました。(汗)これ知らなかったら強烈過ぎてボーゼンとしたかも?!
(どこのシーンかはご想像にお任せします・爆)
それから、”誰にでも秘密がある”・・って韓流映画みたいな事言ってたカレシはどうなったんでしょう?気になります。【KBCシネマ】

トランスフォーマー
TRANSFORMERS (07・米)
(監)マイケル・ベイ (脚・原案)アレックス・カーツマン ロベルト・オーチー (原案)ジョン・ロジャース
(主)シャイア・ラブーフ ミーガン・フォックス ジョシュ・デュアメル ジョン・ヴォイト ジョン・タトゥーロ レイチェル・テイラー 
   タイリース・ギブソン アンソニー・アンダーソン ケヴィン・ダン 
あれっ?トランスポーター?・・じゃないのね?ステイサムが変身しながら宅配する話って訳じゃないのね?
それはともかく(爆)想像していたよりも面白かったです。・・と言うか、日本のそう言う方面が絡んだ大作ロボット映画(どう言う意味)
と言うだけで、自分の好みの範囲ではないのでは?と、勝手に思っていたので・・。
でも、あの”変な顔の兄ちゃん”から昇格した”シャイア君”(て、昇格もなんも、そのまんまやないかい)
のキャラとか面白かったし、思いがけず、ちょっとしたギャグも気が利いてたりして(コレは大事!)
ロボットとかあんまり馴染みなくても楽しめる様に色んな工夫がしてあった所に好感が持てました。
ただ、最初の方の変化するロボはバリバリの鋼鉄感でカッコ良かったけど、後からの色つきロボになると、いかにも、なんとかロボ〜みたいな、
(私が感じる所の日本アニメ特有の)ちゃっちぃ感があったので、あ、そっち系はちょっとエンリョしちゃうんですケドーー・・
・・な態勢になってしまったのが残念。でも、そう言うのが元から好きな方には、親近感があって良かったのかな?
・・と言うか、調べてみたら、元は80年代にヒットした日米合作のアニメだったのね。
全然知らんかった。生まれてなかったのかな・・(寝言は寝て言え)
思いがけず、「40歳の**男」ネタがあったのもポイント高し・・!Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン 【TV】

トランスポーター
THE TRANSPORTER (02・米=仏)
(監)ルイ・レテリエ コリー・ユン (脚・製作)リュック・ベッソン (脚)ロバート・マーク・ケイメン (製作)スティーヴ・チャスマン 
(主)ジェイソン・ステイサム スー・チー マット・シュルツ フランソワ・ベルレアン リック・ヤング
ステイサムを初めてしっかり見た・・様な気がした1本。(笑)
なかなか頑張ってて良かったけど、よく見ると、この人あんまり顔に脂汗とかかかないタイプなのね?
そう言うクールなキャラなのはわかるけど、顔にあまり変化がないのを、例えば髪の毛で表現・・とかも出来ないから(オイオイ)
ちょっと1本調子にも見えたわ。
ルールを尊重する割には、ヒロインに簡単に誘惑されたのもマイナスポイント。(下半身にルールはない様で・爆)
と言うのも、このヒロインが、男の理想(妄想?笑)だけ取って付けた様なステレオ・キャラでイマイチだったので、
ちょっとシラけたんだよね〜。それなりに人気はある女優さんなんでしょうが、
レイチェル・ワ○ズとチョン・ジ○ョンと佐藤江○子になり損ねたみたいな印象しかなく・・。
口にテープ貼ってた方が美人だったな。ごめんね、同性に厳しくて。(笑)
それより何より、ずーっと気になってた事が!
ねぇ、どうしてフランク(ステイサム)のお家にマドレーヌ型があるの〜?
フランク、1人暮らしでしょう?なんでそんなんお家にあるの〜?
もしかしてマドレーヌ型って、日本で言う所の、ご飯たくお釜みたいなモンなの?
それか、大阪では一家に一台は必ずあると言う、タコヤキ器みたいなモンなの?
それともフランク、マッチョに見えて、実はお菓子作りが趣味だった!!・・とか?
私ゃ、もうそれがずっと気になって気になって、カーアクションどころじゃなかったよ!
・・と言うか、アクション作品見て、アクションの感想が皆無・・ってどーよ! 【TV】

トランスポーター2
THE TRANSPORTER 2 (05・仏=米)
(監)ルイ・レテリエ (脚・製作)リュック・ベッソン (脚)ロバート・マーク・ケイメン (製作)スティーヴ・チャスマン
(主)ジェイソン・ステイサム アレッサンドロ・ガスマン アンバー・ヴァレッタ ケイト・ノタ マシュー・モディーン ジェイソン・フレミング
あれっ?トランスアメリカ?
↑そろそろ無理が。
しかも、書くなら1で書けよ・・みたいな。(爆)
シリーズの2って、1より面白くない場合が多いけど、コレは1よりは(あくまでも、は!)面白かったです。
CG使いまくりな出来すぎアクションはマンガ世界でイマイチだったけど
(少しは失敗して尻餅とかついたら〜?フランク〜)
消防ホースの所は楽しかったし、ヒロイン(?)も、節度ある女性で安心感あったし(と言うか、フランク、若くてピチピチしか興味ないな?)
1で、この人は敵か味方か?と思ってた警部が、マイペースに自分の役割を押さえててイイ雰囲気作ってたし、
好きな(笑)ジェイソン・フレミングも居たので(居た、て)前より満足感があったわ。

思い起こせば、1は、後半ちょこっと退屈で眠くなったんだよね〜(注:寝てません・笑)今回はそれがなかったのが、前よりもノレた証拠。
1の、正義の名を借りて父娘関係に悩む尻軽女キャラよりも、今回の、
仲村ト○ル似の、格闘はお稽古でしかやりません的敵キャラとか
パリコレ・モデル風、つけときゃ良かったウォータープルーフ・タイプのアイライナー的敵キャラとか
どこをど〜見ても優秀な研究者にはぜんぜんっ見えません的敵キャラ・・だいたい吹き替えの声マヌケ過ぎ!
(↑あっ、これは、可愛いジェイソンの事ね♪笑)とか、あと、細菌ネタなんかにも興味あったので。
それより何より!
あのマドレーヌ型の謎が解けました!
・・と言っても、私の推測だけど、今回、それに関するエピソードがしっかりあったから。
前回のあれも、きっと**の私物だったに違いない!?仲良しのフランクんとこにキープしてたのよ、きっと!?
いやぁ・・その謎が解けただけでも、2を見た甲斐があったわ〜。
こうなったら、3も気になるわね〜。マドレーヌ型はもはや私の中では「トランスポーター」の代名詞!
・・で、今回は、アクションに関しての感想は2行。上出来ね。(^ー^*) 
【追記】今、急に思い出したんだけど・・子供が入った病室で、ドア越しに血が流れて来たよね?
あれは一体何だったの?あぁ〜・・せっかくマドレーヌ型の謎が解けたのに、また気になる所がぁ〜! 【TV】

トランス・ワールド
ENTER NOWHERE (11・米)
 
 
(監・製作)ジャック・ヘラー (脚)ショーン・クリステンセン ジェイソン・ドラン (製作)ダラス・ソニアー
(主)サラ・パクストン スコット・イーストウッド キャサリン・ウォーターストン ショーン・サイポス クリストファー・デナム
時空を超えたアイディアは面白かった。
でも戦争はともかく、自堕落さを運命のせいにしてるみたいな所はちょっと・・。
一番若い女性が親に似てないのも気になった。(笑)  【DVD】 

ドリアン・ドリアン
榴連颯颯 (00・香港)
(監・脚)フルーツ・チャン
(主)チン・ハイルー マク・ワイファン ウォン・ミン ヤン・メイカム
香港の危うい魅力などを映像で感じはするものの、どうもイマイチ心に迫る物がない。主人公の感情の変化なども
あまり感じ取れないのは言葉と映像がチグハグなせい?主人公に共感も出来ないし、くどすぎるセリフまわし、耳障りな食事の音等に
少々ウンザリ。せっかくのドリアンと言う面白い小道具も充分に活かされてない様に感じる。
お話が長いので、ドリアン自体の存在すら忘れそうになっちゃったよ。それが狙いか?(きっと違う・爆)
私にはイマイチ肌に合わない作品でした。合う方には多分感動モノなのでしょう。【KBCシネマ】

ドリームキャッチャー
DREAMCATCHER (03・米)
(監・脚・製作)ローレンス・カスダン (脚)ウィリアム・ゴールドマン (原)スティーヴン・キング
(主)トーマス・ジェーン ジェイソン・リー ダミアン・ルイス ティモシー・オリファント モーガン・フリーマン
『見た事を後悔する物を見せてあげよう・・』のコピーにつられて鑑賞。(笑) 
しかしこれ、想像してたのとかなり方向が違っててアレッ?って感じ。うーん、違う意味で見たこと後悔したかなぁ?(゜_。)☆\(--;)
でも、それならその方向でいいからどんどん行っちゃってくれ〜!と思ってたら、モーガンが出てきたあたりから急にトーンが変わっちゃって・・
(申し訳ないが)彼が出る場面になると何故かつまらなくなる。ソレに懸けて来たのは分かるけど、何でも見越しちゃって、
独りよがりで都合通りに展開するお粗末さ。でも他ではいい所もあって、例えばトイレでのグワ〜ッ!や( ̄∇ ̄;)
一面の血のカビ(苔?)はスゴかった!面白い所とそうでない所が交互にやってくる悪夢映画だったけど(笑)
ドリームキャッチャーは悪夢は取ってくれないの?楊枝くわえる人って久々見た・・。(笑) 【ユナイテッド・シネマ】

ドリーム・チーム
THE DREAM TEAM (89・米)
(監)ハワード・ジーフ (脚)ジョン・コノリー デヴィッド・ルーカ
(主)マイケル・キートン クリストファー・ロイド ピーター・ボイル スティーヴン・ファースト デニス・ボウトシカリス
野球チームのスポ根話かと思ってたら・・4人の精神病患者を、理解ある主治医が野球の試合に連れて行って・・
・・から始まるお話でした。しかし、実社会をちゃんと生活していける人間って・・結局どんな人間なんだろうね?
異常なのかそうでないのかなんて、見分けるやり方で全然違ってきそう。
実際、最初は**が本物の医者かと思ったもの〜;;うまく喋れない太っちょの**が可愛いかった。
面白いキャラ達だったので、もうちょっと話にふくらみがあったら良かったな。ちょっとエピソードが足りなかった感じ。【BS】

ドリームデーモン
DREAM DEMON (88・英)
(監・脚)ハーレー・コクリス
(主)キャスリーン・ウィルホルト ジェマ・レッドグレーヴ
最初の婚礼のシーンはなかなか不気味でいいぞ・・と思ってたら、ありゃっ・・もしかしてスプラッタ?!( ̄∇ ̄;)
とか思ってたら、おかしな記者が出てきて、これ、ティモシー・スポールなんだよ〜。しかも若い!もうそれだけで不気味やん。(オイオイ!)
なんて思ってたら、今度は高嶋ち○子に似た・・いや、もっと他に誰かに似てるぞ?と思える様なお姉ちゃん(なかなかイイ感じ)が出てきて
ちょっとドラマチックに?とか思ってたら、どこが現実か夢かわかんなくなって、これ多分作ってる本人もわかってないぞ?って
絶対突っ込みたくなったりして(笑)んでもって、なぜか感動モノな風が吹いてきたかな?と思ってると、ラストのスポールの耳がピョコンと
出てきたが為に、もう爆笑しちゃって、なんだ、これコメディだったのか・・!と。(えっ?)
なんかイマイチわからん作品だったけど、若いスポールと、突っ込み所を楽しむには良い映画でした・・って、どーゆー映画よ・・
ヴァネッサ・レッドグレーヴの姪のデビュー作と聞いて益々不思議。(笑)【ビデオ】

ドリームハウス
DREAM HOUSE (11・米)
 
(監)ジム・シェリダン (脚)デヴィッド・ルーカ
(主)ダニエル・クレイグ レイチェル・ワイズ ナオミ・ワッツ マートン・ソーカス イライアス・コティーズ ジェーン・アレクサンダー 
   テイラー・ギア クレア・アスティン・ギア レイチェル・フォックス サラ・ガドン グレゴリー・スミス
妻と2人の娘達と共に郊外の新居に引っ越してきたウィル。しかしその家では過去に一家惨殺事件が起きていた事を知る。
暗く寒い雪の中に灯るオレンジ色の温かい光・・そこで夫を待つ美しい妻、そして可愛い子供達・・。
・・を見て、誰もが口にせずにはいられないだろう・・「ただいま」。
スリラーとかホラーっぽく仕立ててあるけど、実際は優しい家族ドラマだったよ。
ああ、監督さん、シェリダンだったのね。そう言われるといつか観た家族映画にも雰囲気似てるわ。
引っ越してきた家にまつわる謎は、いったんは誰もが簡単に想像するであろう事だし、
お隣の奥さん絡みのクライマックスも、ややサスペンス劇場っぽい乗りで今一つ、
そして、ラストなんて、蛇足にしか思えない感じもしたんだけれど、
でもね、あの最初の家族のお出迎えシーン、まるで幸せを絵に描いた様な光景・・が、それがとても心にしみちゃったんで、
きっとこの作品は、ソレが、ソレだけが(←強調)狙いだったんじゃないのかな?・・なんて思ったわ。
その証拠は、この共演で結ばれたと言うクレイグとレイチェル。
結婚して持つ温かい家庭の素晴らしさ、それを彼等のハートも感じとったに違いない!( ̄□ ̄
(↑勝手な推測・・そしてそこにナオミが割入る隙はなかった・・爆)
しかしこのタイトルはまるで遊園地のビックリハウスみたいだね。
確かに、色んな意味で夢の家ではあるんだろうけど・・え?結婚も醒めるのが早い夢かもしれんて?

クレイグとレイチェル・・長くもたせて下さいよ〜!(笑)  【ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ】

ドリーム・ホーム
DREAM HOME / 維多利亜壹號 (10・香港)
 
 
(監・脚)パン・ホーチョン (脚)デレク・ツァン ジミー・ワン
(主)ジョシー・ホー イーソン・チャン デレク・ツァン ローレンス・チョウ ジュノ・マック ミシェル・イェ 
   ノーマン・チュー パウ・ヘイチン フェリックス・ロク タン・ラップマン ロー・ホイパン
 
湾岸にそびえ建つ高級マンション・ビクトリアNo.1に住む事を夢見ながら今日も必死で働くOLチェン。
その頃、ビクトリアNo.1の管理人が何者かに殺害され・・

キモチが落ちてる時はホラーがいいよ!
殺人鬼に追われたりすると、ヒロイン気分で
助けてーーっ 死にたくないーーーっっっ(T◇T)
って、生きたい本能=究極のポジ思考♪が目覚めるからね〜。
・・って、本作はヒロインが殺人鬼だったけどねー・・・(´-ω-`)ふ
あ、それ↑さほどなネタバレじゃないので・・。結構最初の方からぶいぶい殺っちゃってくれてます。
それにしても久々に気合い入ったスプラッタ見たわ〜。
とにかく、殺し方がエグい。( ̄∇ ̄;
はらわたドバァ〜とか、ほにゃらら真っ只中の****チョンパ(何)とかもあるけど、
最初の方の妊婦殺しが特に酷い・・と言うか生々しくて。そこまでやるのか・・。 
しかし身近な道具を凶器にするのにはちょい興味。( ̄∇ ̄;
被害者はたまたまそのマンションに住んでただけなのに、なんでそこまで?そんなにセレブが憎いのか?他に理由が?
・・と言う疑問にはちゃんと回答があったけれど、とにかくヒロイン爆走・・いや、爆殺。 後で気付いたけど、R-18だったわ。
時折ヒロインの過去も見せてくれて、香港の住宅事情には興味をひかれたけど、イマの彼女の狂気への説得力は薄かったかな。
何故ここまで凶暴に? 何故ほかの誰よりも可愛いのにここまで残虐に? 何故ほかの誰よりも可愛いのに男のシュミは悪い?
・・とも思ってたら、これも後で知ったんだけど、ヒロイン役の女優さん(ジョシー・ホー)は大のホラー好きで、
本作の製作にも多く関わっているらしくて、まあ、とにかく思いっきりヤりたかったのかな?
と、ヒロインとシンクロ。(男性のシュミは不明)
とは言え、いくら凶暴な彼女でも、女性だしプロじゃないしでピンチになる時も。
んで、つい彼女に肩入れしてしまってる自分に気づいたり。(汗)
そもそも、あの不倫相手のカレがキモ過ぎてさ、きっと成金セレブなんだろうけど、とにかくキモくて
ヒロイン可愛いのに、こんなん相手に不倫とか・・そんなんで一生を棒に振ったらどうするん?後悔するよ?
・・・あれ?なんか話に現実味があるな?タイムリー?・・・
いや、そうじゃなくて(爆) 最初にそんな気持ちにさせられたのもあったせいか、
このキモ男こそいつ殺られる?なんて期待しちゃって。 まあ、ただキモいだけで終わっちゃったけどさ〜(不満)
そう言う訳で、本日の敢闘賞〜〜ですが(いきなり) ヒロインも頑張ったけど、やっぱこの方かな。
そんだけハミ出して・・いや、もう殆ど出てしまってるのにその根性・・な、はらわた兄ちゃん・・!
おめでとーおめでとーおめでとー。 「あんたまだ生きとったんかい」って、つい言ってしまったのは聞き流してネ☆ 【DVD】
 

【トリコロール シリーズ】
トリコロール/青の愛
TROIS COULEURS : BLEU (93・仏)
(監・脚)クシシュトフ・キェシロフスキ (脚)クシシュトフ・ピエシェヴィッチ (音楽)ズビグニェフ・プレイスネル
(主)ジュリエット・ビノシュ ブノワ・レジャン シャルロット・ベリー エマニュエル・リヴァ
「愛を失ったら、生活は指の間からこぼれ落ちてしまう」・・監督の言葉が全編にしみ渡る。
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テーマは「自由」・・失いそうな”自分”を解放へと導く愛。張り詰めたビノシュの眼差しが痛々しい。
光と影が、人間を同化させてしまいそうな程きれいだった。(これは監督の作品殆どに共通かもしれないが。)
終わった後、観客のお姉さんが「最後、宝塚みたいだったね」だって。聖句では?? 【シネテリエ天神】
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急にまた見たくなってビデオ鑑賞。前よりも日々がしみいる感じがしたわ・・。音楽もまた血肉となった様で・・。
生々しさと神々しさの融合に浸りました。クリスタルのモビール(シャンデリアではないよねえ?)やコーヒーかけアイス、
十字架の鎖(ネックレスと言わない所がまた何とも意味深で?)など印象的な場面も多いけど、
こぶしを石垣にこすり付けながら駆けて行くシーンは忘れられない。 【ビデオ】

トリコロール/白の愛
TROIS COULEURS : BLANC (94・仏=ポーランド)
(監・脚)クシシュトフ・キェシロフスキ (脚)クシシュトフ・ピエシェヴィッチ (音楽)ズビグニェフ・プレイスネル
(主)ジュリー・デルピー ズビグニエフ・ザマホフスキ ヤヌシュ・ガヨス イエジー・シトゥール
テーマは「平等」・・女は立ち止まらない。男は女を越えていかねば愛は生まれない?
実はこのテーマ、あまりピンと来なかったんだけど(どっちかと言うと白って純粋とか無垢とか言うイメージあって)
例えば、男女のお互いの愛の重さにしても”平等”と言う言葉とは、どこがズレている様に思えるし、自分としては
人より一段高い所からの視点だと捉えた方がすんなり肯ける気がする。人間に”与えられた人生”として。
素直に無邪気に生きていけたら・・とか漠然と思いましたが・・あの氷上のシーンが好きだったので。(笑) 【シネテリエ天神】

トリコロール/赤の愛
TROIS COULEURS : ROUGE (94・仏=ポーランド・スイス)
(監・脚)クシシュトフ・キェシロフスキ (脚)クシシュトフ・ピエシェヴィッチ (音楽)ズビグニェフ・プレイスネル
(主)イレーヌ・ジャコブ ジャン・ルイ・トランティニャン フレデリック・フェレール ジュリエット・ビノシュ ジュリー・デルピー
テーマは「博愛」・・そして、三部作の最後を飾るに相応しい「運命」を感じる作品。
人の優しさとはどこから湧いて来るんだろう?ガラス越しの手と手・・人とのつながり・・運命のつながり・・。
素直で優しい主人公と、盗聴オヤジ(笑)の関係がとても良く、やがて出会うであろう青年とキレイに重なる。
本を落とした時に開いてるページが人生を左右する、と言う話はよく聞くけど、元々はどこから?この作品なの?
ビンを捨てようとしてるお年寄りに手助けしてあげる所では、「ああ、やっと」と自分がほっとしたりして。(笑)
ラストはやややり過ぎかな?自分としてはさり気ない方が好きだな、とは思ったけど、聞くところによると、
予算や俳優のスケジュールの都合でこうなってしまったとか?それをぶっちゃける監督さんって・・真面目。( ̄m ̄〃【シネテリエ天神】

トリスタンとイゾルデ
TRISTAN & ISOLDE / TRISTAN + ISOLDE (06・米)
(監)ケヴィン・レイノルズ (脚)ディーン・ジョーギャリス
(主)ジェームズ・フランコ ソフィア・マイルズ ルーファス・シーウェル デヴィッド・パトリック・オハラ マーク・ストロング
   ヘンリー・カヴィル ブロナー・ギャラガー ルーシー・ラッセル
ローマ帝国崩壊後のイギリス。幼い頃にアイルランド軍に両親を殺され孤児となったトリスタンは、同盟締結しアイルランドを
倒そうとするイギリスのマーク侯に引き取られ大切に育てられる。が、後に青年となったトリスタンが愛してしまう女性が
よりによって・・
あっ、このヘンはネタバレのうちに入るのかなぁ?( ̄∇ ̄;) 何にしても、このケルトの伝説は、あの有名な
悲恋モノ、「ロミオとジュリエット」のモトになってるお話だそうで、そう言う訳でどうしようもない悲しい運命〜愛の物語でした。
トリスタンを演じたジェームズ・フランコがね・・もう繊細でさ・・好きな人には手作り腕輪をプレゼントせずにおられない!
・・って言うブレス・オタク(?)っぽい所なんかもハ〜トをくすぐってくれちゃいます!(*/∇\*)キャ
なので、その繊細な彼が苦悩する姿にはもうしっかり感情移入してしまって、いや、彼が恋に落ちる所からして、とても自然な成り行きで、
本当に応援してあげたい気持ちで一杯だったのでね・・憂いを秘めたトリスタン・・フランコの瞳はたまらなかった!
が、しか〜し!もうおひとかた、もうたまんなかったのが、ルーファス演じるマーク候!
ルーファスと言えば、最近ちと太めになって大丈夫かいな?とか思ってたけど、なんのなんの、今回の彼はそんな所はミジンもなく、
強く、なおかつ愛情溢れるマーク侯を堂々と演じていて大変良かったです。なんだか、男性の素敵な部分を
今回の彼からいっぱい見せて貰った気がしたわ〜。可愛いらしい部分もね〜。(* ̄。 ̄*)
そして、イゾルデ役のソフィア・マイルズ・・彼女は初めて見る訳ではないのに、あれっ?こんなにイイ女優さんだった?って、改めて。
ちょっとケイト・ウィンスレット系の健康的で気の強そうな美しさが、この役にぴったりでした。
(ああ、イゾルデよ・・もっと製薬ワザを究めておくべきでしたな!オールマイティなヤツをね!)
で、もう1人・・マーク侯の息子・メロート役のヘンリー・カヴィル・・うう〜!納得出来るイケメンです!これはメモしとかなくては!(≧▽≦)
しかしねぇ・・いけないいけない・・と思っていながらも、愛してるが故にズルズルと関係を続けていってしまうのって・・
時間が経てば経つほどどんどん取り返しがつかなくなっていくよね〜。例えば恋とシゴト、恋と友情・・女性にとっては
割合すんなり割り切れる場合もあるかもしれないけど(?)男性にとってはもっとどうしようもならない部分もあるよね・・って
なんだかいつもは打倒オヤヂな私ですが(笑)今回ばかりはホントにマーク侯のお陰で彼らの気持ちに立てられた感じ。(笑)
欲を言えば、幼い頃のトリスタンがマーク侯の元、鍛えられるシーンがもうちょっとあったら、もっと彼の強さの魅力が増して、
もっとメロートが嫉妬する所に説得力が生まれたんじゃ?とも思った・・けどフランコ素敵だから文句もその位で・・(^^;
だって観終わった後に鏡を見ると、なんだか自分の表情違ってたのよ・・穏やかでした・・気持ちが潤ってました・・_(T▽T)ノ彡☆
やはり死よりも生・・そして愛なのよ!(
劇場のトイレの中心で愛を叫ぶ!
思いがけず久々のルーシー・ラッセルにも会えたのも収穫でした。中世or伝説恋愛モノのお好きな方にはオススメ!【ソラリアシネマ】

トリック −劇場版−
(監)堤幸彦
(主)仲間由紀恵 阿部寛 生瀬勝久 野際陽子
あの名?コンビを劇場で!って、テレビとあんまり変わらん様な気もするが・・;;
しかし、いつもの謎文字などは、結構パワーアップしていた気もする・・←するだけか?( ̄∇ ̄;) いや「トイレツマル」なんて爆笑;;
奈緒子への切り株のメッセージにも笑っちゃったし・・鬼の像の謎なんぞは(シャレではない)幼い日に夢中になった『多湖輝』の
クイズ本を思い出しましたよ。(笑)でも、10に1〜2は o(゜◇゜o)ホエ?と一瞬止まるギャグもアリ・・(; ̄ー ̄A
ヅラの矢部達も相変わらずでしたが、劇場版と言う事で18禁スレスレなシーンも!??スゴイ!ホントカ?
個人的にとっても気に入った所は、奈緒子が上田にペケペケする所!(≧▽≦)
エンディングは劇場ならではの余韻がありましたね。←ここだけかいっ!?(笑)【天神東宝】

トリハダ -劇場版-
 (12・日本)
 
 
(監・脚)三木康一郎 (脚)ブラジリィー・アン・山田 八代丈寛 名執健太郎
(主)谷村美月 
「見えざるものの中にある真理」 木南晴夏 松浦祐也 
「異常な愛情と執念の6日間」 古川雄輝 笹野鈴々音 
「好奇心から生まれる想像と漆黒」 入来茉里 野間口徹 
「理想と現実の相違から訪れる闇」 佐津川愛美 菊田大輔 野嵜好美 芽衣 
「自身に降り掛かった悪夢と結末の相違」 石橋杏奈 朝倉えりか 植木祥平 
「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」 白羽ゆり 小林高鹿 宮崎美穂 松本じゅん
 
家電のコールセンターに勤めるひかりは上司と不倫中。
ある日クレーマーの相手をさせられた彼女は隣の住人がそのクレーマーと同じ名前である事に気付く。

谷村美月演じるひかりをメインとしながら、いくつかの恐い話が語られるオムニバス。小難しさを装うタイトルが個性的。(笑)
★「見えざるものの中にある真理」
レンタル物置(ちゃんとした言い方なんですかね?笑)を利用するひとりの若い女性。
ある夜、自分の物置を勝手に開けようとする怪しい男に遭遇してしまい・・

最近話題だった木南晴夏。(笑)なのでこの結末は予測範囲内?(何故・・笑)
と言うか木南晴夏出るとどうしても真剣になれなくて。(何故・・笑)
人は見た目じゃワカランですから〜・・と木南晴夏が教えてくれました。(笑)←笑ってばかり
★「異常な愛情と執念の6日間」
ある女性へ宅配便を届けるも不在、ほどなくして再配達希望の電話を受け取り配達を済ませた若い男性配達員。
しかしそれ以来、頻繁に彼女から電話がかかって来る様になり・・

いや〜・・恐いよ〜・・気持ち悪い〜。ストーカーとオバケのダブルパンチ的な。なんだか赤いカーディガンすら恐く思えて来た;;
これまで、どちらかと言うと、何か持ってくる側に恐怖が潜んでそうな印象あったけど、その逆って・・。
宅配の方・・いつもありがとうございます・・。(汗)
★「好奇心から生まれる想像と漆黒」
仕事帰りに乗ったバスの中、前の座席の女子高生の、カレシとのラブラブメールをついのぞき込んでしまった男。
しかしその話の内容がじょじょにヤバい方向へ・・

つい気になって見てしまう事ってあるよね?(汗)
と言うか、女子高生とカレシはケータイ依存症なんですか?Σ\( ̄ー ̄;
★「理想と現実の相違から訪れる闇」
男性への理想が高すぎる女性。
ある夜、隣の男性がシチューのおすそ分けを持って来るがインターホン越しに断ってしまった。
しかし毎夜来られるのでついにドアを半分開けた彼女はその男性のイケメンっぷりにすっかり信用してしまい・・

佐津川愛美ちゃん、ぽちゃってた。昔は橋本愛ちゃんとすぐ混同してたけどお互い個性が出て来たしもう間違わないわ。
で、あの男は何がしたかったのか?過去にあった事なのかな?だったらなんで今頃?やっと試食して貰って彼的にはメデタシ?
★「自身に降り掛かった悪夢と結末の相違」
ある日ふとポケットに入っている紙屑に気付いた女性。それを開くと数字が書かれていた。
その後、またポケットの紙屑に気付き、開くと1つ減った数字が。それを繰り返すうちにその数は1つずつ減り、やがて・・

じわじわと迫りくるカウントダウン・・恐い;; 一体何なの?って恐怖感じた時点でもう自分の家には帰れなくない?( ;∀;)
ただ、最後のアレだけは誰かの仕業っぽくて逆に不自然な感じがしたけど、
元々何かしらの人為的な恐怖を感じていた彼女が最後に予感的中させた、のかな?
いや、もしかしたら彼女こそが張本人?カウントダウンは彼女の葛藤だったのかもね?
★「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」
いつも通りに夫を仕事へと送り出した妻。そこへかかって来た一本の電話。
無料で生活アドバイスをして差し上げますと言うそれは、何度断ってもしつこくかかって来て・・

誰が電話してるのかすぐ声や状況で判るけど、
まあ次から次へとああ言えばこう返す、みたいな、こう言うのも一つの才能なのかな。
天職につけてそれだけでも幸運じゃん〜とか思ったけど、最後の一言にはゾッとしたわ。
でも、あの顛末は・・あれはあれでいいの?あれで彼女と彼の何がどう変わるのか解らんけど。
どのお話も、最後の最後で思いがけない方向へとヒネられてる所は面白かった。
これ、一人暮らしの女性なんかはもっと恐いかもしれないなあ。
でも、ガッツリ恐いばかりかと思ったら、所々ちょっと笑ったりもしたかな。
冒頭の窓ガラスの手跡なんかめちゃ恐いやん〜と思ってたのに・・実は・・・(≧∇≦) 恐い時にはこれ思い出すといいよ。(笑) 【Amazon】

トリハダ -劇場版2-
 (14・日本)
 
 
(監・脚)三木康一郎 (脚)ブラジリィー・アン・山田 矢代丈寛 松本哲也
(主)石橋杏奈 足立梨花 佐津川愛美 入来茉里 大島麻衣 優希美青 白石隼也 前田公輝
 
一人暮らしのOL・しおりに前の住人宛てと思われる手紙が届く。中を見てみるとそこには独りよがりな愛の告白が・・
前のシリーズ二作目。 そう言えば邦画ホラーなんて久々だったかも。昔は割と見てたけどね、特に夏場は。
最近はご無沙汰・・。なんで見てなかったのか?それは・・・・・恐いから!( ̄∇ ̄;
トシと共に涙腺は緩み、ビビリは加速・・(`ロ´) ・・ヾ( ̄∇ ̄;
それはともかく!(笑)  今回は石橋杏奈を軸にして、前と同じ様に物語が展開。
夜中に変な音がして・・見ると誰かがドアを開けようとしている音で・・覗き窓からのぞいてみると・・・・って言う始まり、恐い・・!
自分に来る他の人宛てのラブレターってのも、世界が別なら感動モノに発展する余地あるのかもだけど、
世界がコレなんで(笑)もう気持ち悪さしかない。( ̄∇ ̄;
★「所有の不確かさが招く悪夢の結末」
コンビニで自分のとは違う傘を持ち帰ってしまった女性。翌日取り換えに行くが、記憶があやふやなまま選んだその傘は・・
ちゃんと記名してるのに間違えたアナタが悪い、とでも言われそうな・・。いや、びっくりするよね、いきなり。
まあ普段でも後ろの人に刺さる様な持ち方する人いるけどさ、危ないんで鉛筆持ちしてくださいね〜。
★「思いつきの遊戯と不条理な愛着」
ラブホテルでコスプレを楽しもうとするカップル。しかしフロントから何度も部屋に電話がかかって来て・・
なんか普通にありそうな話。あったら困るけど;; ホテルマンにはぼんくら味だけで全く恐さ感じず。
もう話終わったかと思った後の最終シーンは余計では?
★「執着の真意と末路の現実」
コインランドリーで洗濯が終わるのを待つ男のケイタイが鳴る。つい出てみると「早く洗濯を終わらせてよ」と言われ・・
出た〜・・あの赤い女・・!コインランドリーが出て来た時になんか嫌な予感したけど、やっぱり出たか〜〜ヒィ〜・・( = =) 薄目・・。
そして自分の苦手な上から目線・・。(ちょと違うか)
「トリハダ」のTVシリーズは見た事ないんだけど、この方、そちらでも常連なの?
何?いつも独身イケメンを狙ってるの?全国の独身イケメンさん達、要注意!自称・独身イケメンなら大丈夫だと思う!
んで、これも最終シーンはない方が逆に恐い余韻残ると思うんだけど。赤い女ファンの要望なのか?
★「憎悪の応酬と紙一重の勝利者」
学校の屋上で同級生の悪口を言い合う女子高生二人。そこへ、悪口を言われた女子高生が現れ・・
こう言う世界苦手だな〜。女子高生のうちから男奪い合うとかなんよ。んでのこのこ見舞いに現れた男子高校生なんよ。
まあ、生きててナンボなんだろうけど、最後の女子高生の今後が見える様な。(何)
★「負け組の嫉妬と共通の思惑」
新米ドライバーに何かと当たり散らす売れっ子キャバ嬢。
車の中でうたた寝した彼女は、まだ教えていないのにちゃんと自宅前まで来ている事を不審に思い・・

キャバ嬢が全然可愛くない(性格的に)なので、ドライバーの反撃に期待したりして。(爆)
終わり方がちょっと前の女子高生とカブるけど、こっちのが納得いくかな。 いくら急いでいてもドアの鍵はちゃんと閉めようね。
★「軽微な出来心に忍び寄る悪意」
行きつけの喫茶店で女性のケイタイを拾ったナルシ男。自宅に戻りそれを見ていると、ある男からメッセージが入り・・
傘もそうだったけど、自分のモノじゃないモノ持ってるとロクな目にあわないね。(汗)
と言うか、好きな女性を自分のモノと思い込むストーカー、もうホントどうにかなれよと思う。(汗)
そして、これが最初のラブレターや傘事件と繋がってる。気楽なメアドやLINE交換ってキケン・・。
今回のは一人暮らしの女性じゃない人もいたり、場所が明るい所だったりもあってか、前より恐さはなかったし前のが面白かった。
意外とTVシリーズが一番恐いのかもね?見たい様な見たくない様な。赤い人に会いたい様な会いたくない様な。(笑)   【Amazon】
 

トレインスポッティング
TRAINSPOTTING (96・英)
(監)ダニー・ボイル (脚)ジョン・ホッジ (原)アーヴィン・ウェルシュ
(主)ユアン・マクレガー ロバート・カーライル ユエン・ブレンナー ジョニー・リー・ミラー
大好きです!キャラも大好き。音楽も大好き。何度も見ます。辛くても見ます。笑いながら見ます。
心砕かれても見ます。それほど好き。もう戻れない。トレ・スポ中毒。【ビデオ】【DVD】

トレーニング デイ
TRAINING DAY (01・米)
 
 
(監)アントワーン・フークア (脚)デヴィッド・エアー
(主)デンゼル・ワシントン イーサン・ホーク スコット・グレン エヴァ・メンデス シャーロット・アヤナ トム・ベレンジャー 
   スヌーフ・ドッグ ハリス・ユーリン レイモンド・J・バリー クリフ・カーティス
 
BSでだかやってたので、なんとなく録画して見たけど、面白かった!
最初は、地味に・・でもどんどん「この上司ダイジョブか?」な半信半疑状態になってきて、ついには、あんな事に・・!
ドタンバのアレはちょっとうまく行き過ぎな気もしたけど、普段から真面目にやってりゃ天も悪いさんも見捨てない、って事で。
いつもいい人っぽいデンゼルのこの役は意外だったけど、こんな役やって貰って好感度もUP。(え)
イーサンも相変わらずの好演。・・と言うか、イーサンの出る映画って、割とアタリが多い様な?(あくまでも自分にとって)
しかし、これ、2001年だったのね。(今は2011年) ええ〜っ、もっと最近ってイメージが・・;;
次回は、デンゼルVSキングコングで。(謎) 【BS】

ドレスデン、運命の日
DRESDEN (06・独)
 
(監)ローランド・ズゾ・リヒター (脚)シュテファン・コルディッツ
(主)フェリシタス・ヴォール ジョン・ライト ベンヤミン・サドラー ハイナー・ラウターバッハ カタリーナ・マイネッケ 
   マリー・ボイマー カイ・ヴィージンガー ユルゲン・ハインリッヒ 
ドレスデン空襲を背景に描く戦争の悲劇。ロマンス的な部分は在り来たりと言うか無理を感じて(そのベッドどこよ・・)
あまり良かったとは思えないが、空襲の様子が炎の熱さや粉塵にむせてしまいそうなくらいリアルだったので
最後の復興〜再建には胸をなでおろす様な気もちに。主演女優が現在のドレスデンを見下ろす姿も印象的だった。 【BS】
 

トロイ
TROY (04・米)
(監)ウォルフガング・ペーターゼン (脚)デヴィッド・ペニオフ (原作)ホメロス
(主)ブラッド・ピット エリック・バナ オーランド・ブルーム ダイアン・クルーガー ブライアン・コックス ショーン・ビーン
   ピーター・オトゥール ローズ・バーン
見るだけで心癒されそうな古代ギリシャ風景・・しかしそこで繰り返される、血で血を洗う戦い。
悲惨であっても何故か全然泥臭くない(砂臭い?)軽やかな雰囲気がまさに歴史と伝説の中間の物語。
ここが神と人間を取り巻く壮大な物語の発信地なのね〜と、らしくなくいきなり感慨深げになったりも。
でもね〜・・アキレスってどうよ?ブリセウスってどうよ?パリスってどうよ?ヘレンってどうよ?・・と、どうも登場人物には謎だらけ。^_^;
いや、いいけどさ、ナルちゃんでも腰抜けでも。問題はロマンスよ〜。なんで巫女のくせに簡単に敵のマッチョ・・いや、アキレスと
ほにゃららしちゃう訳?そもそもお妃の好みがイケメンでなくオヤジであったなら歴史も変わっていただろうに〜・・とか。(笑)
いや、それらは単なるキッカケに過ぎないんだろうけど、イマドキ以上にイージーな恋愛体質には、
ギリシャ軍&トロイ軍に勝るとも劣らない、恋愛の神様のパワーを感じずにはおられなかったよ。
【あ、次、ネタバレ】
元凶(?)生き残ってるし。ゞ( ̄∇ ̄;)即言うな〜!
一番散々だったのは真面目なヘクトル兄ちゃんだよね。もう、周りのトバッチリ受けまくりでサイアク〜。
パリスの尻拭いのみならず、アキレスの馬鹿イトコのせいでぺけぺけなっちゃうなんて可哀想過ぎ。
これこそがホントに伝説に残る”トホホ人生”だよ。しかし、その勇敢さを誇りに思う父のその後の行動にはいたく感動してしまった。
ある意味、この作品の一番の見所かもしれないな。考えて見れば、この作品のメインは一体誰だったんだろ?
(ブラピだと言う単純な理由で)アキレスか?と思ったけど、トロイの王親子のが印象的だったし、しかし女衆の頻繁なアップ(多過ぎ・笑)
を見ると、犯罪・・いや、歴史の陰に女アリな空気もバリバリで。そうか、主役は木馬か!ヾ(ーー )何故そうなる
今回は、懐かしのスターとして、アキレスの母役でジュリー・クリスティが出ててちょっとラッキー。
「目には目を」な戦いの中「とおるちゃんにはやっぱり弓を!」と、それだけは妙に納得。(笑) 【ユナイテッド・シネマ】

ドロステのはてで僕ら
 (20・日本)
 
 
(監)山口淳太 (脚・原案)上田誠 
(主)土佐和成 藤谷理子 石田剛太 諏訪雅 酒井善史 中川晴樹 角田貴志 永野宗典 本田力 朝倉あき
雑居ビル1Fのカフェのオーナー・カトウが2Fの自宅に戻るとTVから自分を呼ぶ声が。
なんとそこには自分が映っていて、2分後の自分だと言う。

ヨーロッパ企画の作品だと聞いて鑑賞。
過去と未来のやり取り映画は数々あれど、2分先って・・(笑)
目の付け所が斬新・・さすがSTMBを作った劇団、展開がほとんど仲間内なのも微笑ましいし(笑)
多分コレほぼノーカットの長回しだと思うんだけど、それをやり切った俳優さん達もすごいな、と。
ただ、物語に関しては、近過去と近未来のご自宅とご近所さんを行ったり来たりオンリーなので、
ちょっとクドかったり、うるさすぎたり、物理的理論が果たしてどこまで正確なのか、そこで説明されてもよくワカラン・・
(画面の中に同じ画面が続く・・みたいなのをドロステ効果って言うのなんて初めて知ったし)
で、ちょこちょこ考えてる間に話が先に進んだりもして(爆) そこまで楽しい〜って感じでもなかったのは残念。
例えば、STMBみたいに理屈を越えて(脳天気に?笑)楽しめたらもっと良かったな。
緊張感よりまったり感を求めていたのかも?自分。 永野君と本田君が出てきたらものすごい安心感あったし。(笑)
とは言え、個性的な作品を作ってくれる劇団なので、これからも映画もまた色々作って欲しいな。期待してます。
・・で! 未来がわかるとしたら自分ならどうする?・・って大抵思うと思うんだけど、
さて、2分後の未来がわかるとして自分ならどうする?
え〜っと・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・・ヤバイ・・何も思いつかない・・・( ̄∇ ̄; ・・イマを精一杯生きよう!( ̄∇ ̄;  【Amazon】

泥棒は幸せのはじまり
IDENTITY THIEF (13・米)
 
 
(監)セス・ゴードン (脚・原案)クレイグ・メイジン (原案)ジェリー・イーテン
(主)ジェイソン・ベイトマン メリッサ・マッカーシー ジョン・ファヴロー アマンダ・ビート 
 
なんだこのDBな詐欺師は?すごいリアル。( ̄∇ ̄;
キャラに惹かれて見始めたけど、中盤がちとクドくて長い。
日本劇場未公開作だけど、このクドい所をちょいカットしたら、一般公開して欲しいくらいのクオリティではあった。
で、その詐欺師・自称ダイアナって、めっちゃイラつくDBだけど、一方で、悪知恵あって機転もきいてて、すごいな〜とも思ったわ。
でも、段々サンディに心をほぐされて、終盤、店員に笑われても素直にメイクをお願いして
キレイに変身してのディナーではホロリとさせられた。 多々問題あったけど、ネは悪い人じゃないのはよく解ったわ。
それにしても、人との出会いって大事ね。ダイアナみたいな人が一人でもいい人と出会えるといいなと思うけど、
そうじゃなくても、人との出会いの重要性をすごく感じたわ。
調べて貰った本名はドーンだったけど、夜明けって意味かな?いい名前だと思うけどな?日本だと明夜?明世?【BS・スターチャンネル】

どろろ
 (07・日本)
(監・脚)塩田明彦 (脚)NAKA雅MURA (原作)手塚治虫
(主)妻夫木聡 柴咲コウ 瑛太 杉本哲太 土屋アンナ 麻生久美子 菅田俊 劇団ひとり きたろう 寺門ジモン
   原田芳雄 原田美枝子 中井貴一
大昔の漫画を何故今頃実写化?とか、これは手塚先生作品の中でも特に好きな作品♪なので、実写映画化には色々と思う事がありまして・・
例えばCG技術がキレイすぎて、おどろおどろしさが全然ない〜・・とか;;
原作で、私が一番好きな巨大赤ん坊のキャラも、本作ではオメメぱっちりなQPみたいで(QPは好きだけど)
これじゃ可愛いらし過ぎやん・・西洋人形みたいやん・・一体子供達はどこの国のご出身なのよ〜・・とか思ってかなりガッカリしたけど、
でもまぁ、映画は映画なので、これはこれ、って割り切って見れば、全体的な話の流れは、想像していたよりも良かったし楽しめました。
(期待値が低かったせい?・・OR手塚先生原作なので、無意識に好意的に見た・・とか?;;)
どろろが○って事にしたって、何で柴咲コウ?バレバレやん・・とか最初思ってたけど、
それを上手い具合に料理して最後まで引っ張る演出は良かったし、柴咲の気の強さも(うるささも?)
原作のどろろから全く離れれば(←ここ、大事)キャラとして印象的で悪くはなかったです。
百鬼丸も同じく、最初はちょっとイケメン過ぎてイメージ違うとか思ってたけど、見てるうちに慣れてきたのか(いや、彼の頑張りか?笑)
良かったです。瑛太は、輪郭が手塚漫画のペンタッチにとても似ていてビックリ。
彼だけはこれからも手塚作品実写化にはオーディションなしで出られるかもね。
それから土屋アンナ・・何もしなくても充分怪しく、そこに居るだけで猛毒りんぷん撒き散らし。(笑)
彼女も、きっとこれからも妖怪関係映画は顔パスね!めでたしめでたし。
久しぶりに原作も読んでみたくなったわ。大昔の白黒アニメも又見たい!(^^ゞ 【TV】

永遠(とわ)に美しく・・・
DEATH BECOMES HER (92・米)
(監)ロバート・ゼメキス
(主)メリル・ストリープ ゴールディ・ホーン ブルース・ウイリス
ゴールディ・ホーンが懐かしくて見たのはいいけど、このバトル・・なんとも。( ̄∇ ̄;)
特撮も「晴れときどきぶた」を知ってたら、体に穴あいたドーナツ人間なんてさほど驚かないし、そんな事よりも、
イザベラ・ロッセリーニがこう言う作品に出てると言う方がめちゃくちゃ意外で驚きでした。ゞ( ̄∇ ̄;) 【ビデオ】

永遠(とわ)の愛に生きて
SHADOWLANDS (93・英=米)
(監)リチャード・アッテンボロー (脚)ウィリアム・ニコルソン
(主)アンソニー・ホプキンス デブラ・ウィンガー ジョセフ・マッゼロ エドワード・ハードウィック ジョン・ウッド 
   ピーター・ファース マイケル・デニソン
『ナルニア国ものがたり』などで知られる童話作家C・S・ルイスの物語・・と言うのは、本編始まって暫くしてから、
主人公の書いた児童文学のタイトルを聞いてから「おや?」と気付いた次第。それほど、何の前情報もなく鑑賞。(笑)
どこまでが真実の伝記なのかは知らないけど、特別興味があった訳でもない「ナルニア・・」も俄然鑑賞する気になってしまったと言う・・(笑)
それ程、主人公のルイスは好感の持てる素敵な人でした。あの(言うなれば無駄な机上の・笑)自尊心を盾にして何十年も生きて来た彼なのに
ジョイに出会って、本当に素直に自然な自分の感情を受け入れる姿がとても気持ち良く、あぁこの人は長年の垢やイヤミを蓄積はしても
それを一掃出来るだけのキレイな、かつ強いハートの持ち主なんだなぁ・・と。ジョイの子供と一緒に男泣きするシーンは印象的だった。
また、人間は石であり、神が与える痛み悲しみで人間に形造られる・・と言う言葉も印象深い。前半と後半とで同じ言葉が語られるけど
彼にとってその重みには雲泥の差がある様に思えたし、自分も、頭だけの言葉と経験が語る言葉の狭間で痛痒い様な気持ちに。
主人公2人も良かったけど、彼のお兄さんやジョイの息子もいい感じでした。考えてみればみんな世間一般的には1人ぼっちなんだよね・・
でもああ言う出会いがあって、ああやって一緒に暮らせて・・有難いよね・・・・・・(←このへん、色々個人的に思う事があるらしい・笑)
ところで、この邦題はなんとかならないの?テンデ魅力的じゃないし〜すぐ忘れそうだ〜これでかなり損してる感じがする。 【wowow】

永遠(とわ)の語らい
UM FILM FALADO (03・ポルトガル=仏=伊)
(監・脚・)マノエル・ド・オリヴェイラ
(主)レオノール・シルヴェイラ フィリパ・ド・アルメイダ ジョン・マルコヴィッチ カトリーヌ・ドヌーヴ ステファニア・サンドレッリ
   イレーネ・パパス ルイーシュ・ミゲル・シントラ
最初はずっと観光旅行な感じ・・ポンペイ〜パルテノン神殿〜ピラミッド・・あたりは私も訪れた経験があるのでとても懐かしく、
けれど歴史については殆ど知らない為、娘と同化して母親の説明を興味深く聞いていたよ。面白い事に、娘の素朴な疑問はそのまんま
人類への問いかけとだぶる。船上で船長と有名人が交わす会話も、グローバルな現代に於いて失われた物と引き継がれる物への思いが溢れ、
ある時は元モデルに、ある時は実業家に・・と同化して耳を傾けた。この実業家はドヌーヴなんだけど結構シニカルで面白いキャラだった。
楽しいね、こう言う人。場内でも彼女のジョークにくすくす笑いが。そして予定通りに(?)旅する母娘は、彼らと時を共にする訳だけど・・
【以下ネタバレ!】
しかし、しかし・・正直言って、ラストでの第一声は「せ、船長〜〜!そんな〜!( ̄Д ̄;;」でした。
いやぁ、まさかあんな展開になってしまうとは・・。船長、ヒドイっ!なんでちゃんと確かめないっ!(泣)
突然の不運は、しかし人為的な物。それも母娘と言う女性二人の身の上に。凄くショックだった。
母娘の旅はきっと平和に父の元で終わる・・と理由もなく思い込んでいた自分がひどく小さく感じた。船上での会話が虚しく感じた。
絶対的な物などどこにもない・・?でもそれを信じて、それを掴みたくて、人々は何かを造り、争うのだろうか。
造られた物の軌跡をたどり、物語に耳を傾けるのだろうか。 【シネサロン・パヴェリア】

翔んで埼玉
 (18・日本)
 
(監)武内英樹 (脚)徳永友一 (原作)魔夜峰央
(主)二階堂ふみ GACKT 伊勢谷友介 中尾彬 京本政樹 麻生久美子 ブラザートム 麿赤児 
   竹中直人 間宮祥太朗 武田久美子 益若つばさ 島崎遥香 成田凌 小沢真珠
その昔、東京都民から酷い差別を受けていた埼玉県民。
都内名門校でも都知事の息子・壇ノ浦百美によって埼玉県人への迫害が行われていた。
この間TVでやってたので鑑賞。
そう言えばコレ、去年たまアリに行った時に、駅の近くで大きな看板で大々的に宣伝してたなあ。
まんま、ナンセンスギャグだけど、それを現代の都市伝説として語ってる所は良かった。
都市伝説って、それだけでそそるし。(私だけ?)
何でもアリで許されるし(笑) 好きに暴走出来るし(笑) 関さん令和も頑張ってね。(←関係なし)
ま、正直、関東民じゃないのでほぼ傍観でしたけども。(;'∀')
関東民だともっと入り込めたり、賛同〜共感、あるいは文句がわくのかも?
でもさ、なんだかんだ言って楽しそうじゃん〜関東民〜 仲いいじゃん〜関東民〜 ・・って思ったわ。
GACKTはぴったりだったね。学校が宝塚っぽいな〜と思ってたら、名前があさみれい、とは。魔夜峰央は宝塚ファン?
あと、伊勢谷とか京本とかついでに間宮とか、その辺、いかにも加減(何)が似た俳優さんが揃ってたな。
見た目がそれこそまんま魔夜画(不自然な西洋おかっぱ)で、この見た目からは入り込み難そう・・と感じてた二階堂ふみは
意外と良くて、なんか最近好きな女優さんの一人。
ところでコレが九州・・あ〜いや、伝説のQ州だとしたら、埼玉はやっぱS賀?
あ〜いや、はなわもいるし美味しいポジションかな、と。(笑)
後は、東京→F岡、神奈川→K本、群馬→O分、 N崎は南蛮文化で独自路線、M崎はのんびりしてて戦に興味なし、とか。
おっと!すっかりK児島を忘れてた事に今気づいたわ〜・・K児島県人様ごめんなさい!
え?そんなとこ入りたくない?むしろ忘れられてステイタス上がった?(≧▽≦)     【TV】

ドント・ブリーズ
DON'T BREATHE (16・米)
 
 
(監・脚・製)フェデ・アルバレス (脚)ロド・サヤゲス (製作)サム・ライミ ロブ・タパート
(主)スティーヴン・ラング ジェーン・レヴィ ディラン・ミネット ダニエル・ゾヴァット
 
不況のデトロイト。辛い生活から抜け出す資金集めとして空き巣を繰り返す少女ロッキーとその仲間達。
次のターゲットは大金を隠し持つ独り暮らしの老人の家だったのだが・・

爺さん強っっっ。( ̄□ ̄;   強すぎて被害者感皆無なのが新鮮。(笑)
見る前は、 か弱いお年寄り VS 悪質強盗団 かと思ってたけど、
実際は、  筋金入り最強爺 VS 青臭ド素人トリオ  ・・って感じだったかな。
そして爺さんの愛犬がこれまた気合い入っとる!
日々どんな訓練をしてるのか、日々どんなご褒美を貰ってるのか、
言うなれば、ノー・エスケープ!すぐにでも国境で就職出来るレベル!
爺さんに悪態ついた若者代表ロッキーが、その後すぐに捕まった時はバツが悪かったなぁ。
どうすりゃいいのよ?さっきはゴメ〜ン・・ウフフッ(テヘペロほっぺたこ焼き)・・とかあの爺さんには効かんやろうし。
と言うか、爺さん盲目やし・・見えてないし。そうよ、見えてないんだよ?!(今頃思い出したんかい)
それであの攻撃力。ハンパないわ〜勝てる気せんわ〜。
目が見えないからきっと聴覚で勝負ね?・・とも最初は思ってたんだけど、意外にも嗅覚も鋭くてさ・・
若者の足の臭さが運命の分かれ道だったかも!?( ̄□ ̄;Σ\( ̄ー ̄;
もはや爺さんなのか犬なのか、犬なのか爺さんなのか・・たまらんわ〜勝てる気せんわ〜。
そんな感じで、つい、泥棒の方なのに、若者達を応援しそうになったりして、
あっ、違う違う、被害者は爺さんの方やん;; って何度か軌道修正。(笑)
でも爺さん・・ 某女性にああ言うのはいかんよ・・ 
てか、過去の件引きずってるなら真っ先に爺さんが怪しまれると思うんだけど。
なんでバレてないの? ・・と、爺さんに翻弄しまくられなのでささやかなツッコミを。
それと爺さん・・ アレもいかんよ・・ あんな事したら、もはや娘への愛ゆえの云々と言うより、自分の為としか思えんし、
爺さんキモっっっ。  ・・としか思えなくなるって。やり方はどうでも。(何)
そんな感じで、新しいお年寄り像が堪能出来る物語でした。
それはそうと、 えっ、そうなの?  と、プチ意外なラスト。 こりゃ「2」もあるかもね〜?    【スターチャンネル】
 

    

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