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ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮 EN KONGELIG AFFAERE / A ROYAL AFFAIR (12・デンマーク) |
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(監・脚)ニコライ・アーセル (脚)ラスマス・ヘイスターバング (原作)ボーディル・スティンセン=レト (主)マッツ・ミケルセン アリシア・ヴィキャンデル ミケル・ボー・フォルスゴー トリーヌ・ディルホム デヴィッド・デンシック トーマス・ガブリエルソン サイロン・メルヴィル ベント・マイディング ハリエット・ウォルター ローラ・ブロ |
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18世紀後半のデンマーク。希望を持って15歳で英国王室からクリスチャン7世の元へ嫁いだカロリーネ。 しかし言動のおかしい王に絶望し孤立してしまう。そんな中、王はドイツ人医師ストルーエンセを気に入り、侍医として王室に招き入れる。 あたかもカロリーネと医師ストルーエンセのラブラブ沙汰がメイン!みたいについ思ってしまうタイトルだけど、 実際は、ストルーエンセが王を操って政治改革を行う所がメイン!だし、見所。 デンマークでは誰でも知ってる話らしい。歴史的に大きな意味のある時代なので 改革部分は教科書に載ってたりするのかもね??ラブ部分は無理でも。(^^; 私はデンマーク王室について全然知らなかったので、とっても興味深く観られました。 最初はどうしてもカロリーネ目線だったので、うわっ、この王最悪〜とか思ったけど(笑) 見ているうちに、特にストルーエンセと関わり出してからは、彼に対する見方がどんどん変わっていって、 終わってみれば、ストルーエンセよりも彼の方が心に残っていたりして。 政治的な駆け引きを通して、政治とは関係ない部分の思いがけない弱さや温かさ、時には狡さが見えてしまうのが面白い。 主要3人のキャラにおいては、変に誰か1人だけが悪者にならない様に描いている風にも感じられたせいか、 お互いの複雑な心境もよく伝わって来た。 マッツ演じるストルーエンセも、最初は正義感に溢れてて好感持ってたけど、 物事が進むにつれ(彼が進ませるにつれ)少しずつ計算ずくな嫌らしい面が見えてきたりして、 誰にしても、それが私利私欲だけによるものではないと仮定したとしても、 実際は、もっと政治面でドロドロした策略があったかも?とも思わされた。 しかし、側近とか枢機卿とか侮れんよね〜・・って、その権力の大きさって何?とかよく思うわ。 今回は、全然知らなかったデンマークの歴史の1ページを教えて貰ったけど、 歴史って、多くの人が目撃した大きな変化を軸に、色んな見方を織り交ぜて伝えられていくよね。 今自分が生きてる時代の世の中の動きもやがてはレキシになるかと思うと、何だか不思議な気持ちもするなあ。 日本のロイヤル(インペリアルかな)・アフェアはどうか存じ上げませんが;; 政治と切り離して考えられない危機感もあったりして・・?(汗) 政治に弱いただの庶民ながらも、垂れ流しの偏向報道などに惑わされず 正しい事を後に伝えて行かないとなぁ・・とか真面目に思った・・。( ̄‥ ̄) 【KBCシネマ】 |
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RAW 少女のめざめ GRAVE / RAW (16・仏=ベルギー) |
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(監・脚)ジュリア・デュクルノー (主)ギャランス・マリリエ エラ・ルンプフ ラバ・ナイト・ウーフェラ ジョアンナ・プレス ローラン・リュカ ブーリ・ランネール マリオン・ヴェルヌー |
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獣医大学に入学したベジタリアンのジュスティーヌ。だが新入生への儀式として無理やり兎の腎臓を食べさせられてしまい・・ 新入生への儀式すごいね。 自由で独創的と言うべきか、ワイドショーネタ直行と言うべきか、 デパルマもドッキリ?なキャリー式や、君の膵臓を食べた・・もとい、兎の腎臓を食べさせてやる!と、容赦がなさ過ぎて。( ̄∇ ̄; ベジタリアンでなくても、兎の腎臓回避できたとしても、あまりのストレスで何かが覚醒しそう。(爆) アレルギー?での痒い痒い(←めちゃリアル)を通り抜け、文字通り一皮むけた新生ジュスティーヌちゃんが、 それでも自分の変化に戸惑ったり嫌悪したり・・な様子に不思議な瑞々しさを感じたり、時折ハッとする様な映像や音楽で楽しませて貰えた。 彼女の〇欲はそのままオトナとしての△欲にも通じるんだろうなあ。 ◇をむさぼる姿は生々しかったなあ。 と言うかムダ〇処理はひっそりと自分でやれよ、とは思うが。 姉妹の関係も興味深かった。 なんで姉は妹をさらし者に?とか、最後もイマイチ本心を測りかねたけど、姉妹ってそんなもんなのかな? やりたい放題やってこのザマな自分を反面教師に・・と言う姉なりの配慮??? 姉妹と言うものに憧れを抱いている自分に、姉妹の現実を教えてください。(笑) 先ほどの痒い痒いもそうだけど、何かと印象に残るシーンが多くて、髪の毛を吐く所もそのひとつ。 そのシーンに替わった一瞬、ものすごく懐かしい感覚が襲って来たんだけど、 似た様な切り替えシーンの映画が過去にあったんかな?・・と、全然思い出せないでモヤモヤウズウズ。 ハンバーグをポッケに隠す所も地味に好き。(笑)けど、あの立ち〇〇〇はちょっと・・。 それこそ既に常識はずれ、いや、常識破りの姉妹って事なんだろうけど、あの儀式や男女同室の件なんかにしても、 辺り一帯がもうフツーじゃない気もするので、第二、第三の姉妹(?)も時間の問題かと。(笑) ジュスティーヌ役の子良かったなあ。やたら高橋一生似で可愛かったし。(≧∇≦) 姉も良かったんだけど、高橋一生のインパクトが・・(笑) そして父親役がすんごい久々のリュカで、またしてもものすごく懐かしい感覚に襲われてホクホク。 と言う訳で・・ 最後に一言・・ 「先に言え!早く言え!」。( ̄□ ̄; (≧∇≦) 【Amazon】 |
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牢獄 FRANGELSE (49・スウェーデン) |
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(監・脚)イングマール・ベルイマン (主)ドーリス・スヴェードルンド ビルイェル・マルムステーン エーヴァ・ヘニング ハッセ・エークマン スティーグ・オリーン ポール=A・ヘンリクソン |
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人生を地獄に喩え、それでもそこに1つのひかりを見出そうとする・・もしかしたら永遠のテーマかもしれない。 子供をなくし、孤独の意味を知った売春婦ビルギッタの見る夢が悲しくも美しかった。 この女優さんちょっとエミリー・ワトソンに似てたわ。【ビデオ】 |
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老後の資金がありません! (20・日本) |
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(監)前田哲 (脚)斉藤ひろし (原作)垣谷美雨 (主)天海祐希 草笛光子 松重豊 若村麻由美 新川優愛 瀬戸利樹 加藤諒 柴田理恵 石井正則 三谷幸喜 友近 クリス松村 高橋メアリージュン 哀川翔 毒蝮三太夫 竜雷太 藤田弓子 佐々木健介 北斗晶 荻原博子 |
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家計をやりくりし倹しく暮らして来た主婦の篤子。しかし義父の葬儀に思いがけずお金がかかり・・おまけに突然長女が結婚すると言い出し・・ 登場人物を次々と食いまくる草笛光子?!(≧▽≦) 天海祐希に向かって、あなたに宝塚(入団)は無理よ、とか。(笑) それはともかく! 老後の資金をどうやって貯める?とか、どうやってやりくりするの?なんて興味で前半は割と食いつき気味だったけど(笑) 義母が主人公の友達の父親に成りすますエピからかなり現実離れなコメディに寄ってしまって、 終わってみれば、普通に人情コメディだったわ。(そりゃそうだ?) ただ、こんな風にお互いに感謝して思いやりが持てれば、ややこしい人間関係も多少はどうにかなって、 人間関係がうまくいけば、お金の問題だってどうにかマシに運ぶかもなぁ? なんて、あったかい気持ちついでに前向きになれる気もした。 個人的には、あの旦那様は穏やかでいいな〜と思ったし、 キツく見えてた妹なんかも、しがらみ抜きで接すれば、案外話が合ったりもするんじゃないか、と。 あの寂しさにへこたれない明るい義母の子供だしね。食われない様に下の世代も頑張らんと!?(≧▽≦) ラストは、そうきたか〜・・な感じ。そう言うのも一つの選択なんだろうけど、自分には・・無理・・かな・・( ̄∇ ̄; 気ままに過ごしたいし、もし一人になったとしてもぽつんと一人暮らし(で、趣味三昧)のが自分には合ってる。 あと、ボケて徘徊しそうになったら、映画かゆづのDVDでも見せときゃおとなしくなるから、って子供達には言ってる・・(資金の話は?) ところで、若村麻由美ってキレイだね〜。ある程度の年齢からトシとってないみたいな。 でも老後世代?の皆様方もそれぞれに元気で若々しくて楽しかった。 あと、哀川翔が出とったよ。(誰に報告?・・三谷幸喜出てた報告は?笑) 【BS】 |
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蝋人形の館 HOUSE OF WAX (05・米) |
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(監)ジャウマ・コレット=セラ (脚)チャド・ヘイズ ケイリー・W・ヘイズ (原案)チャールズ・ベルデン (主)エリシャ・カスバート チャド・マイケル・マーレイ ブライアン・ヴァン・ホルト パリス・ヒルトン ジャレット・パダレッキ ジョン・エイブラハムズ ロバート・リチャード |
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長距離を車でとばしフットボール観戦に向かうカーリーと仲間達。しかし、途中一泊したキャンプ場で何者かに車の一部を壊されてしまう。 マダム・タッソーに最近仲間入りした某氏の話・・ ・・って、それだったらホラーにならんね〜。世界を虜にするラブリ〜♪な話やん〜(*^-^)ニコ そうじゃなくて! 本作はホラーです。(*^-^)ニコ 昔、パリスが出てるとかで話題になってたけど、ヒロインはパリスじゃなくて別の可愛い子だったわ。 (あ、ケンカ売ってませんよパリスさん・・笑) 人物紹介(笑)で、ヒロインの双子の兄がグレてたので早々に心配に。 こんな場ではグレ男やビチ子には死亡旗立ちやすいんで、たとえグレてても最後まで生き延びておくれよ〜・・と。 可愛かったので。(すんませんね) お気楽な若者仲間、人里離れた場所、ガソリンスタンド、地下室、カランコロン〜(下駄の音じゃなく骨)、ヒロインはタンクトップ、 などなど、定番が続いたけど、蝋人形が絡み出してからは、兄ちゃんがやっとイケメンに相応な活躍を見せてくれて楽しめたわ。 あの、音立ててウィンドウ割る所は気持ち良かった! 最初は、カレシのが頑張るのかと思ってたんだけどね・・。カレシは不法侵入するばっかりやった・・(-_-;) でもまあ、さすがにアレは可哀想だった〜;;あんなになっても生きてるなんて・・(>_<) すごく似てたのだけが救い?(爆) と言うか、土台が土台だと誰でも似るのかな? 最近タッソーの仲間になった某氏もこのくらい似てればなぁ〜・・・と言う事は・・(まだ言うか〜・・そしてホラーな想像ごめんちゃい) でも、他の所の蝋人形達は、生々しいのも居たけど、見るからに人形だろー置物だろーなのも居て、 制作者の技の成長の記録なのか、はたまた、その時のやる気の問題だったのか、ちょっと気になる所ではあった。 蝋人形が「館」だけじゃなかったり、ラストもそれなりに大がかりだったのは予想外で楽しめたわ。 でも、最初、教会で何故気が付かなかったのか自分・・そう言うの、ちょい悔しい(^^; 映画館が一番ドキドキしたかな。瞬きとか。上映作品は「何がジェーンに起ったか?」をさりげなく。 ヒロインの双子VS殺人鬼の双子は光と闇な感じだった。 殺人鬼の方は、普通の身体の人の方が異常に感じたけど、片方への心配や愛情がより深くて歪んでしまったのかな。 そう言えば、あの最初の男・・完全忘れとったよ。 根性入った異常者でなく、お気楽ヘンタイな雰囲気だったので、絶対続編ないだろ〜と速攻思った。(笑) ところで、全部脱ぎそうで脱がないパリスはやっぱパリスなのね、セレブお嬢様なのね、と思ったけど、 その後にあんな派手なシーン見せてくれて・・見直したわ♪ と言うか、やるなら派手に!それが何であれ!が、やっぱパリスなのかしら?(セレブ道?) 【追記】 可愛い兄ちゃんは「フォーチュン・クッキー」のチャドだったのね。 完全忘れとったよ。(あ、お気楽ヘンタイの所と同じ言葉・・) 更に調べたら、なんと、彼のお婆ちゃんは日本人とな!(◎o◎) 【DVD】 |
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老婦人とハト LA VIEILLE DAME ET LES PIGEONS / THE OLD LADY AND TNE PIGEONS (98・仏=英=カナダ) |
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(監)シルヴァン・ショメ (脚)デイビッド・フリートマン アラン・ジルビイ (音楽)ジーン・コーティ (声)ジム・ビジョン ポール・デスマラル ジョセフ・シッドロール |
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飢えた警官が偶然公園で目撃したのは、ハトにご馳走をふるまう老婦人。 そして彼は閃いた!自分もハトになってたんまりご馳走を頂こうと・・。 シルヴァン・ショメの23分の短編アニメ。 舞台であるフランスが言わずと知れた美食国である事にまず注目させられる導入部が面白い。(最後も) ハトになりすます警官の様子が、まるでヤン先生作品みたいにシュ〜ルで可笑しい〜好きな世界。(笑) 小柄な老婦人がテケテケと動き回る様もユーモラスだし、音楽の使い方がすごく良くて、アニメなのにちょっとうっとりする場面も。 でも、そうこうしてると・・コミカルでオシャレな雰囲気から一転・・! オチは某小説みたいで特に新しい訳でもないけど、皮肉たっぷりふるまわれて面白かったです。 【DVD】 |
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ローサのぬくもり SOLAS (99・スペイン) |
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(監・脚)ベニト・サンブラノ (主)アナ・フェルナンデス マリア・ガリアナ カルロス・アルヴァレス=ノヴォア アントニオ・ペレス=デシェント パコ・デ・オスカ ミゲル・アルチバル ファン・フェルナンデス |
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バス、長っ・・!編み物速っ・・!・・・・・じゃなくて〜 犬より凄いダンナ、こわっ!_(T▽T)ノ彡☆ もしかしたら、ローサはまだ少しは若い頃は毎晩後悔の涙で枕を濡らしたかも・・? 今までの人生で1つだけ変えたかった事って・・いや、そんな事に構う事もなく、 今の一日一日を慎ましく大切に生きて行く、レット・イット・ビーもケセラセラも歌わなくても、一針一針編んでいくニットの様に、 一日一日を確実に生きて行く、その純朴さ不器用さが美しい。 母の様にはなりたくない・・と言う娘は、実はそんな母の生き方の美しさを本当は感じ取っていたに違いない・・し、 半分は、その美しさに恐れをなしていたのかも? 誰でも完璧に自分のシナリオ通りに人生は送れないけど、もし誰かが助けを必要としていて、自分も手を差し伸べたいと思うなら、 今居る場所や関わる人々を否定しない、まずはそんな所から初めてみますか・・。 アパートの老紳士はいい感じだったな。 あんな人と若い頃に出会っていたら・・な〜んて過ぎた時間を考えるのは反則ですかね? 彼曰く、自分も妻にあまりよくしてやらなかった・・らしくても、やっぱり暴力あるのとないのとでは全然違う。 そんな事今更言ってももう遅いですけどね・・って誰に言ってるんだか。 ああ言う終わり方はとっても好みで良かったです。人類みな兄弟(古)じゃないけど、血の繋がった家族は言うなれば愛して当然、 そうでなくても愛せるか、受け入れられるかどうかの方が人にはとっても重要だと思うから。 アキレスと言う名のワンコも好演。犬より凄いダンナ・・よりも、犬のが賢く立派に見えた。(爆) 【BS】 |
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ローズ・イン・タイドランド TIDELAND (05・英=カナダ) |
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(監・脚)テリー・ギリアム (脚)トニー・グリゾーニ (原作)ミッチ・カリン (主)ジョデル・フェルランド ジェフ・ブリッジズ ジェニファー・ティリー ジャネット・マクティア ブレンダン・フレッチャー |
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予告編を見て興味がわいて見ました。 ヤク中で親を亡くした少女のワンダーランド・・ 1人っきりになった事で、少女はずっと”ジブン”のままで世界を浮遊出来るのでしょう。 その、子供と大人の間を行ったりきたりする感覚〜映像はとっても好み。 パパの*にムリヤリ閉じ込められた*には笑った!主演のジョデルもとっても可愛いくて(と言うか美人)◎。 ・・と、部分的にはツボ♪だった・・はず・・・・なんだけど・・ ・・なんで、いつまでたってもストーリーは面白くならなかったの〜??_(T▽T)ノ彡☆ 【DVD】 |
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ローズの秘密の頁(ぺージ) THE SECRET SCRIPTURE (16・アイルランド) |
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(監・脚)ジム・シェリダン (原作)セバスチャン・バリー (脚)ジョニー・ファーガソン (主)ルーニー・マーラ ヴァネッサ・レッドグレーヴ エリック・バナ ジャック・レイナー テオ・ジェームズ エイダン・ターナー スーザン・リンチ トム・ヴォーン=ローラー エイドリアン・ダンバー |
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取り壊しが決まったアイルランドの古い精神病院。そこには自分の赤ん坊を殺した罪で40年間も収容されているローズが居た。 こんな時代があったんだなあ・・と思うばかりで。 アイルランド事情(感情)は殆ど報道されないだけで、現代も終わってはいないんだろうしデリケートな問題だけど、 傍から見てるだけでも痛い程伝わるあからさまな男尊女卑は、イマはもうだいぶなくなってるとは言え、 権力のままに好き放題する神父の非道っぷりなんかもう見ていられないと言うか、他のみんなは息してんの?と言うか。 そりゃ神父が必要以上に神格化されて彼も生き辛かったんだろうなとは思うけど、やる事が汚な過ぎて・・普通の人間以下っつーの。 一旦貼られたレッテルもしくは生まれながら敷かれたレールをどう生き抜くのか・・は普遍的ではあるけど、 展開が色々と予定調和的だったので残念ながら特別な驚きや感動はなくて・・なので、ひたすらこの時代の登場人物の心情にのみ興味がいった感じ。 ローズが自覚なく男性を惹きつける(狂わせる)女性だと言うのにも。女性からしたら「知らんがな」でも、男性からしたら「お前が悪い」んだろうね。(爆) (つい、葉月なにがしや斎藤なにがしを思い出したり・・昭和ネタ) ただ、そんな彼女が恋に落ちる相手が・・え?カレなの?マジ?人違いじゃ?(オイオイ)・・みたいな。( ̄∇ ̄; 二人が何故惹かれ合ったのか今ひとつピンと来なかったし、二人の間にあんまりロマも感じなかったし・・。 二人の恋の炎よりも神父の嫉妬の炎のが生き生きしとったわ。(爆) ローズのモチーフニットのショールが可愛いかったので、似た様な色味(空色・グレー・黒)で作ってみたいな。 【KBCシネマ】 |
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ローズマリーの赤ちゃん ROSEMARY'S BABY (68・米) |
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(監・脚)ロマン・ポランスキー (原)アイラ・レヴィン (主)ミア・ファロー ジョン・カサヴェテス モーリス・エヴァンス ルース・ゴードン トニー・カーティス |
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さしてグロい映像を見せる訳でもないのに、この迫り来る恐怖と緊迫感・・・ ミアを始めとする役者のうまさで(?)悪魔と言う物にピンと来ない私にも面白かった。【TV】【ビデオ】 |
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ロード・オブ・ザ・リング シリーズ | |
ロード・オブ・ザ・リング THE LORD OF THE RINGS : THE FELLOWSHIP OF THE RING (01・米) |
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(監・脚)ピーター・ジャクソン (脚)フラン・ウォルシュ (原)J.R.R.トールキン (主)イライジャ・ウッド イアン・マッケラン ヴィゴ・モーテンセン イアン・ホルム オーランド・ブルーム リヴ・タイラー |
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原作を読んでいないので心配していたが、名前を覚えればさほど悩まずに理解出来る展開だった。まずは壮大なスケールに目を奪われる。 細やかなCG等(背景のみならず)映画でしか味わえない面白さ。ただ、指輪自体の力がどう言う物なのかいまひとつ解りづらい。言葉でなく 映像でもっと解らせて欲しい。今回は、主人公がただの無垢な若者であり、(仲間のアラゴルンが主人公の如くカッコ良く活躍!・笑) 3部作と言う事を考えると、まだ始まったばっかり、本番はこれからよ、と言う印象。【劇場】 |
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ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 THE LORD OF THE RINGS : THE TWO TOWERS (02・米) |
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(監)ピーター・ジャクソン (主)イライジャ・ウッド ヴィゴ・モーテンセン イアン・マッケラン オーランド・ブルーム ショーン・アスティン ミランダ・オットー |
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アラゴルン、カッコい〜〜!( ̄O ̄;) いや、ほんと、前回もかなりカッコ良かったですが、今回また改めて惚れ直しましたワー! って、レゴラス派のが多いらしいけどさ・・^_^; でも、一部ポスターにも載ってないフロドって一体・・(笑) 今回は、キャラがより明確になってきた分、前回よりももっと楽しめたました。 戦闘シーンは凄かったですね。ジェヴォーダンの獣もこの時代には沢山いたのですねー!\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン ローハンの戦闘シーンが多分一番凄いのだとは思うけど、自分としてはエント達の逆襲シーンがとても心に残っています。なんだか自然の力 (エントの力だけどさ)って凄いなぁと、妙に他の戦いが小さく感じたりしてね。フロドとサムの信頼関係もとっても良かったです。 自問自答して悶えるゴラムは何だか可哀想だったなぁ。 ミランダちゃんのお姫様・・ちょっと切なかったですね・・彼女だったら私、身を引いてもいいのに・・(←勘違い女)【劇場】 |
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ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 THE LORD OF THE RINGS: THE RETURN OF THE KING (03・米) |
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(監・脚)ピーター・ジャクソン (主)イライジャ・ウッド イアン・マッケラン ショーン・アスティン ヴィゴ・モーテンセン オーランド・ブルーム リヴ・タイラー ビリー・ボイド ドミニク・モナハン ミランダ・オットー |
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シリーズ最後は、初心にかえって(?)『ホビット仲間・大活躍の巻〜』でしたね。( ̄m ̄〃) 【原作を読んでないので、以下は全て映画でのみ受けた印象です】 戦闘シーンの凄さや旅の仲間の絆など、見所はやはり多い作品だったと思います。が、こうやって3部全部観ても、 結局指輪のパワーと言うのがどうも曖昧で、それだけはくすぶった感じが残ってしまった。 いや、なんとなくは解るんですよ〜・・指輪って、持った人とその周辺の人の心のすき間にもぐりこみ、 欲望を叶えると言う美味しい汁を飲ませたあげく滅びに導く・・いわゆる『喪黒福造』なんだよね?(笑) でも、それが私にはあまり伝わってこなかった。最後も、出来たらフロド自ら・・を期待してたけど・・。 でもまあ、フロドが腰抜けに&サムが勇敢に見えても、それは違う・・!それは指輪に最も近くにいて、傷つきながらも持ちこたえた フロドの純粋な強さあってこそ・・もしサムが持ってたならとうに魂を乗っ取られてたかも・・?もしそうでなくても、 ドタン場でフロドにサムは背負えない、これだけは間違いない!!・・なーんて納得はしちゃってさ(笑) これは、あの使命をまっとうするに最も良い方法だったんだろうなと、そして、今までずっと「影薄いな〜」と思ってたフロドの存在が、 今回自分の中できちんとバンカイ出来たのが一番良かったと思った。 もちろんサムは、心身共に一番フロドを支え素晴らしかったんだけどね。それは彼の使命と言う事で。 あ、あのスパイダーパニくったぐるぐる巻きのフロド・・ちょっと楳図かずおの世界でいい感じだったわ〜。ヾ(ーー )ォィ ところで、あの黄泉の国って・・これは「死」とはまた違った世界なのかな?人間の世界と一緒にエルフ達の世界がそこにあった様に、 同じ空間に存在する世界なのかな。この辺は想像するばかりなんだけど、でも自分としてはそこからイマジネーションの世界が広がるのは楽しいし、 こう言うあたりがもしかしたら世界中の原作ファンを惹きつけてやまない所なのかな?指輪争奪相関図の面白さに加えて、とも思ったよ。 アラゴルンととおるちゃん(笑)の出番が少なかったけど、何はともあれ済んじゃったね〜お疲れ様〜ですね。 旅の仲間が、P・ジャクソン監督率いる映画クルーとダブっちゃって・・。ジャクソン監督はドワーフと言う噂も・・?!(≧∇≦)ブハハ 【劇場】 |
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ロード・トゥ・パーディション ROAD TO PERDITION (02・米) |
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(監)サム・メンデス (脚)デヴィッド・セルフ (撮)コンラッド・L・ホール (主)トム・ハンクス ポール・ニューマン タイラー・ホークリン ジュード・ロウ ジェニファー・ジェイソン・リー |
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こう言う世界を一般的な人はどう受け止めてるんだろう?逆らえない運命を生きるしかない人々・・?と言うか、人殺して生き延びてる人間が、 通常の家庭に浸ってたと言う事自体がそもそも夢みたいな物でさ、もちろん仇は討ちたい、うん、そうだよね、それは解るよ、でも何も変わらないじゃん・・ と、すんごく醒めて見ていた私。^_^; 一番迷惑被ったのはやっぱり子供。まあどんな子でもずっと無菌室にいられる訳ではないしね。でも自分を責めて しまうのは可哀想だったなぁ・・ラストの展開は、彼の父の求めた物だったのでは?彼の息子への最後の愛情だったのかな?と。 ・・自分に似た息子に自分を重ねて・・?しかし全体的にお話としては少々物足りなかった。ハンクス、ミスキャストだったんじゃ?( ̄∇ ̄;) 映像も、かなりこなれていてハッとする物があったのに、時折キマリ過ぎて面白さを感じない部分も。うん、ほんと、キマってるのよね、色んなシーン、 計算されてる〜!で、あまのじゃくな私は、それをグチャグチャに壊したい衝動に駆られたのであった〜!(もうほとんど病気なのでユルシテ・・) そうだ、この映像のせいかな?カッチリ整い過ぎてて、お話までも、そんな感じがしたのかも?しかし、頭髪を間引きしたジュードは面白かったなぁ〜! 2枚目路線の彼には興味がないので、いつもあんなに怪しげでいたらいいのになぁ〜!( ̄m ̄〃)ぷぷ【劇場】 |
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ロードレージ ROAD RAGE / A FRIDAY NIGHT DATE (00・米=カナダ) |
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(監)シドニー・J・フューリー (脚)グレッグ・メロット (主)キャスパー・ヴァン・ディーン ダニエル・ブレット ジョセフ・グリフィン キャサリン・オクセンバーグ アンソニー・トゥーロ |
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TVでやってたので何げなく見ましたが・・これがこれが・・久々の大ハズレ!・・しょーもなかった・・(ーー;) ほぼ全部がカーチェイス・・まあ最初はそれなりに迫力を楽しんだりもしたけど、他は何のひねりもないストーリー。 しかも乗ってる男女(主人公)2人の会話とか全然面白くない。気の利いたセリフを言え・・とは言わないが、最低限、ムカつかない会話して。 だいたい、最初にあんな大事故起こしておきながら、よくもしゃ〜しゃ〜と又2人一緒に何事もなかった様に同じ車に乗って帰ろうとするよね〜。 頭悪そうな警官にも呆れたが、それを上回る2人の無神経さに開いた口がふさがらない。 特に女・・モトカレとは結局モノ目当てで付き合ってたんかいっ。最初はモトカレだけがワルモノに見えたけど、 コトが進むにつれ、このメグ・ライアンに成り損ねたみたいな容姿のぼんくら女にはそのクレ〜ジ〜ガイ(キチGUY?モトカレ)がお似合いな気が。 そしてラストはラブラブですか・・勘弁してよ〜。ガンモ投げたろか!(←丁度おでんを作った後だった) この作品、劇場公開されたってぇ〜のがもう信じられない。だよね??どうなの? 私はTVだったのが不幸中の幸いだったわ・・だってもし劇場で観てたらと思ったら・・・・・こわいわ〜。 「○返せー!」なんて、どこぞのサイトでは口が裂けても言えないしねぇ〜〜〜ぶるぶるぶる・・・・・(←知る人ぞ知る本当にあったこわい話?爆) ・・・・・まあ、お陰でパッチがはかどったと思えばこれ以上腹もたたないわね。 【TV】 |
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ロープ ROPE (48・米) |
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(監・製作)アルフレッド・ヒッチコック (脚)アーサー・ローレンツ (原作)パトリック・ハミルトン (製作)シドニー・バーンスタイン (主)ジェームズ・スチュワート ファーリー・グレンジャー ジョン・ドール セドリック・ハードウィック コンスタンス・コリアー |
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24年にシカゴで起きた事件を題材に、実際の時間進行と同じに撮った実験作・・との事。 あれ?もしかしてワンカット?って思いながら、ちょっと注意して見ていたけど、 たまに映像を影に持っていく部分(切り替え?)が3か所くらいあっただけ・・だった様な。 そこで切り替えたかどうかは知らないけど、それでもほぼワンカットで撮ってるのはすごいなぁと思った。 そんな、技術的な事に関しては本当に素晴らしいと思ったし、一室での物語なのに全然飽きずに見ていられたのも、 登場人物の会話の面白さから・・なのは他でもない。けど、犯罪を犯した優越感に浸ってる男と、言いなりで手伝ったおどおどした男 (彼は自分が犯罪を犯したと言うヒントをいちいちご丁寧に口に出す。アホかいな。)に目をつける教授が 最初からなんか胡散臭くて気持ち悪かったし、一人だけ何でも知った様な御見通し態度だったのでイライラした。 しかも、あれだけ殺人についての正当性とかブッてたくせに、実際の犯罪をおさえたとたんに怒涛の説教態度。 なんだよ、あんた。お前が言うな! ・・で、 デイヴィッドはなんで殺されたん?(爆) 【追記】どうも、若者達と教授は同性愛者だったらしいね?で、同性愛者は優位なんだとか? ふーん・・言われないとワカラン・・でも、どうでもいい感じ。教授が気持ち悪かったのは同性愛者でもそうじゃなくても同じだろうし。【BS-NHK】 |
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ローマでアモーレ TO ROME WITH LOVE (12・米=伊=スペイン) |
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(監・脚)ウディ・アレン (主)ウディ・アレン アレック・ボールドウィン ロベルト・ベニーニ ペネロペ・クルス ジュディ・デイヴィス ジェシー・アイゼンバーグ グレタ・ガーヴィグ エレン・ペイジ アントニオ・アルバネーゼ ファビオ・アルミリアート アレッサンドラ・マストロナルディ オルネラ・ムーティ フラヴィオ・バレンティ アリソン・ピル リッカルド・スカマルチョ アレッサンドロ・ティベリ |
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元オペラ演出家のジェリーは、ローマで知り合ったイケメンと婚約した娘と会うためアメリカから飛んでくる。 同じ頃、ごく平凡な中年男レオポルドは何故かパパラッチに取り囲まれていた・・?? ローマを舞台に、お互いに別に関係ない人たちの話(笑)がいくつか、オムニバスの様に、アレン・タッチで繰り広げられる。 が、アレンが出るオペラ歌手の話が軸になってる感じも。 アレン演じるジェリーが自分の絶対的価値観でイタリア人の趣味〜生活〜人生にあれこれ言うのが いかにもアメリカ人がよく仕出かしそうな事だなぁ〜・・って苦笑い。 同じくらい可笑しかったのが、ベニーニ演じるレオポルドが突然有名人に仕立て上げられる話。 何がなんやらわからんうちに、あれよあれよと・・で、本人も段々その気になっちゃう。(笑) どーでもいい話題作りで取り囲むマスコミのくだらなさと世間の能天気加減・・んで、 中身なしに有名になる事の価値のなさ、ったらもう〜( ̄∇ ̄; この、クドくて押しつけがましいアメリカ人と、能天気にその日のキブンに乗りっぱなしなイタリア人の面白さが特に印象的だった。 その次は、ジェシー演じるジャックが、小悪魔女子に心持ってかれる話。 建築家(ボールドウィン)の警告がいつも頭をよぎりながらも、膨らんでいく恋心。 その小悪魔女子はエレンだったんだけど、これがもうピッタリで。 見た目フツ〜だけど、インテリ風時折ビッチな不思議ちゃんで、例えて言うなら、だいぶ年齢(時代)は違うけど大竹し○ぶみたいな? 二人の間には理屈っぽいインテリ会話(いかにもアレン)が飛び交いまくりだけど、 一歩引いたオトナ目線でアドバイスするボールドウィンでいいバランスが取れてたわ。 実は最初、ジャックのカノジョが出てきた時、「この二人全然お似合いじゃないな〜」・・と思ってたので、 エレンが登場してジャックと並ぶと、なんかすっごい似合ってて・・もうこのまま私生活でも付き合っちゃえよ〜とか思った。(笑) しかし、久々のジェシーは・・相変わらず垢抜けん・・猫背が全然治っとらん。ずっと竹のものさしを背中に入れてやりたくて仕方なかった。 髪型もいつにも増してシャワー・キャップだし(爆)あんたほんとにそれでいいの?!(←この言葉もお久です) ・・と思ってたら、顔がアップになり・・困った様なその表情が・・いや〜ん・・やっぱ可愛い〜〜ジェシーのこの顔がいいんよ〜〜(笑) ・・と、結局なんだかんだダメ出ししておきながらも、そのビミョ〜な表情の魅力に又捕まってしまった・・と言う・・(笑) あと、新婚カップルにコールガールが絡んで・・な話は、コールガール(ペネロペ)と田舎教師ミリーの対比が印象的だった。 観光しながら、現地の人達の日々も覗けて充実したイタリア旅行だったわ〜♪・・って感じの作品で面白かったです。 【ユナイテッド・シネマ・キャナル】 |
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ローマで起った奇妙な出来事 A FUNNY THING HAPPENED ON THE WAY TO THE FORUM (66・米) |
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(監)リチャード・レスター (脚)メルヴィン・フランク マイケル・パートウィー (撮影)ニコラス・ローグ (主)ゼロ・モステル マイケル・クロフォード バスター・キートン マイケル・ホーダーン フィル・シルヴァース ジャック・ギルフォード イングリッド・ピット アルフィー・バス |
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古代ローマ。自由になる事を夢見るある奴隷が、隣の娼館に売られて来た乙女に惚れた坊ちゃまをダシにして起こすドタバタお色気?コメディ。
内容は以上。(笑)奇妙な出来事って言うから、どんだけミステリアスで恐い話かと思ってたら(←「世にも奇妙な物語」に影響されすぎな私)
カリカチュア的な登場人物で、軽くミュージカル。恐さゼロ。(笑)
なので、奴隷とか暴君とか出てきても、深く考えずに楽しめるし、クライマックスの戦車チェイスは見応えたっぷり!
この世は、身分関係なく、カップルと道化師だけ〜♪・・と、みんなが分け隔てなく(?)繋がるラストも気持ちがいい。
バスター・キートンと共に映画人生を歩んで来た方々にはエンドロールもきっと嬉しい事でしょう。
・・てか、女装バレバレやろ!・・感動のご対面、早っっっ!_(T▽T)ノ彡☆ 【BS−NHK】 |
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ローマの休日 ROMAN HOLIDAY (53・米) |
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(監・製作)ウィリアム・ワイラー (脚)アイアン・マクラレン・ハンター ジョン・ダントン (主)オードリー・ヘプバーン グレゴリー・ペック エディ・アルバート |
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何度も見てるハズだったけど、やっぱり劇場で観るとチガウね〜!TVなんかより(なんか、て・笑)相当良かったです。 二人のほのかな恋心・・動作の一つ一つから目が離せないし、カメラマンのアーヴィングとの絡みが可笑しくて。 彼の撮った写真を見て、思わず絶句&大笑いするジョー、『願いごとの壁』の写真を見つめるジョー・・ ああ〜・・アンを愛してるのね〜わかるわ〜(T_T)・・なんて、今回はジョーの立場で鑑賞?!(いつもは姫の立場?^_^;) ラブロマンスだけど、間延びしないギャグには改めて感心してしまう。しかも清々しいギャグだしね?! なので、編集のポカ(一瞬でアイスがなくなる・他)だって許してしまえる。あれは絶対、アンが大口あけて一秒で口に押し込んだんだ!( ̄‥ ̄) もうビデオで見たから今更・・と思ってらっしゃる方にも超オススメ。【TV】【劇場】【BS】 |
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ローラーとバイオリン КАТОК И СКРИПКА (60・ソ連) |
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(監・脚)アンドレイ・タルコフスキー (脚)アンドレイ・コンチャロフスキー (主)J・フォムチェンコ V・ザマンスキー N・アルハンゲルスカキ |
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バイオリンの練習がイヤでたまらないお坊ちゃまな少年と、工事現場でローラー乗りの仕事をしている勤労青年とのふれあい・・。
まずは、少年がすっごく可愛くて〜♪ イマドキは、お坊ちゃまなんて言うと、妙にませてて悪知恵働く可愛くね〜ガキ・・ってイメージだけど、
真のお坊ちゃまって、純粋。で、戦闘能力問題外。(笑)なので、いじめっこに目をつけられてるのも、見てるこっちのがハラハラ・・。
そんな時に、ローラー乗りの青年と出会うんだけど、住んでいる世界が違う二人が、お互いを通じて、 其々の知らなかった世界〜感覚〜を体験していく様子が、とても美しく、瑞々しく描かれていて、 また時にちょっぴりの淋しさをも感じさせられたりして、素直に気持ちに語りかけて来る物語でした。
二人のどちらの世界も、人生にはなくてはならない大切なモノ。
彼らの出会いも、彼らにとって一生モノの出会いだったよね。
本作は、タルコフスキーの映画大学の卒業製作で、同窓のコンチャロフスキーが脚本を共同で書いているとの事。
そして、A・ラモリスの「赤い風船」の影響を多大に受けているらしく、こちらも是非鑑賞したい。 実は、えっ?これ、タルコフスキー映画なの?・・って、見た後意外に感じたんだけど、
(彼の作品は少々とっつき難そうであまり見ていなかった) でも、こんな雰囲気の作品なら他のも見てみたい!って思えたのは、自分にとって大きな収穫でした。 自分の偏った先入観が壊されるのって、時に快感!(笑) 【ビデオ】
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ローラ殺人事件 LAURA (44・米) |
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(監)オットープレミンジャー (脚)サム・ホッフェンシュタイン ジェイ・ドラットラー ベティ・ラインハート (原)ヴェラ・キャスパリー (主)ジーン・ティアニー ダナ・アンドリュース ヴィンセント・プライス クリフトン・ウェブ ジュディス・アンダーソン |
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とあるマンションで、顔面をショット・ガンで吹き飛ばされた死体が発見され、被害者は広告代理店に勤める美女、ローラ・ハントと推定された。 この事件を担当した刑事は、彼女の婚約者シェルビー、シェルビーと関係のあったアン、そしてローラの才能を見出し育てた作家ウォルドの3人を疑う・・。 推理モノとしては犯人の割り出しは難しくないですが(笑)ローラを取り巻く男達がみんなタイプが違ってて興味深かったです。 ローラより随分トシいってるウォルドの悲哀は胸にしみたけど、なんだかんだ言って、みんな、自分の中だけの女神に恋してるみたいな・・ 単純で一番俗っぽいシェルビーを何故ローラは選んだんだろう・・ってのも後になったら解る感じも。 しかし、一番印象的だったのは刑事さん!・・って名前忘れたけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 彼のムードは何とも言えなかったなぁ〜・・ ローラの肖像画眺めてる所なんてこっちのがドキドキしちゃったよ。(笑) 彼を見てると、一時期ずっぽり惚れてめちゃくちゃ入れ込んだ思い出したくない過去(笑)のラッソ(ラッセル・クロウ)を思い出してしまったよ! ・・と言うか、この作品、もしかしたら「L.Aコンフィデンシャル」に影響与えてるんじゃないのかなあ? それや「ツイン・ピークス」にも!(単にローラって名前の死体が出るだけですが・爆)・・それと、鈴木その子にもね!! 【追記】おや〜、これはアカデミー賞の白黒撮影賞受賞してましたよ。やっぱ鈴木その子、影響受けてると思う!(謎) 【ビデオ】 |
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六月の蛇 | |
(監)塚本晋也 (主)黒沢あすか 神足裕司 塚本晋也 田口トモロヲ |
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日本の梅雨がこれほど美しいとは・・ 陰湿で、不快で、けれど止めようもない程激しく美しく降る雨・・。青トーンの映像の美しさは必見。 でもお話は、少々エ*&個性的?なので、強烈あるいは痛烈かも。 死を意識して初めて、生をかえりみる。本当にやりたい事をやっているか?欲望を胸の内に隠し続けて幸せか? 「今買った物を身に付けて来い」・・えっ?それってどんなんなの?・・落ちたりしないの?とか。(爆) 男(蛇?)に操られ、生身の人間の快楽の世界に堕ちて行く♀の覚醒は、見ていて気持ちのいい物ではない。 そして♀(イブ?)によって道連れになる夫♂(アダム?)に至っては滑稽でもあり、見てるのも悪いような・・。(汗) ただ、そんな光景に何故かとてもいいショットがあったりするんだよね。盗撮写真もそうなんだけどさ。 (塚本監督映画は初見なんだけど、いつもああ言うオブジェ??で気持ちを表現されるのでしょうか?・笑) こう言うお話って嫌いじゃない・・何かから解放されたい気持ちは正直なトコだと思うしね。 ただ、♀と♂の間に本当に愛情はあるのかなぁ?と言う印象が無きにしも非ず。手術の話だけで納得しろ、と? 何だか「アイズワイドシャット」を思い出すラストには、この先の地獄はただの死だけなの?と言うくすぶりも。 割と気になる作品でしたが、「好き好きマーク」は付けられない。生理的にどうしてもダメな物がありまして。 雌雄同体のアレ・・♀も♂も、両方の心も体も理解し得る、全能の神?ま、まさかね〜(@_@) うっぷ・・ 【劇場】 |
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6月6日 ( 日本) |
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0:(監)柏原寛司 (脚)安藤ゆき (主)戸田悠太 藤田彩子 1:「待つ男」(監・脚)柏原寛司 (脚)前島正樹 (主)長い浩介 谷村好一 2:「宿命 mission」(監)石井良和 (脚)金山佳介 大嶺良介 石井良和 (主)杉原勇武 田中優樹 3:「あと15分」(監)原隆仁 (脚)安藤ゆき (主)清水美耶 小島薫 4:「世界は二人を待っている」(監)室賀厚 (主)浪川大輝 木庭博光 加藤藍子 5:「一匹でも多くのブタを殺せ!」(監)室賀厚 (脚)松鹿法子 (主)田中俊 上杉香奈 FINAL:「The Dead Planet 死せる惑星」(監・脚・編集)石田肇 (主)正木蒼二 水野美紀 |
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昨日まで閉められていた古い屋敷。しかしそこで見つけたスクラップブックには、何故かつい最近の事件の記事が・・? 輪廻転生をテーマに過去〜未来を描くオムニバス。 掌につけられた傷をモチーフにして、必然である縁や逃れられない宿命などを描いているのは興味深かった。 物語の始まりも各エピソードも其々に違う雰囲気があってイイ。けど、お話自体にはあまりワクワクさせられなかった。 人々の因縁は、個人的感情より時代に踊らされている様でもあり、そんな、時代のうざったさ(?笑)は味わえたけれど。 エピソード0が全ての物語を引っ張っていくのかと思いきやそうでもなく、 かと思えば、時折話が戻ったりと、其々を繋ぎたいのかブツ切りたいのか中途半端な印象。 なので、エピソードも6あたりになると、まだあるんかい、と少々ツッコミを。(^^; 対立や対決と言う様な事を、みんな延々やっているけど(確かに歴史はそうですね〜笑) 例えば「あと15分」の女性の気合いなどは突き抜けてて良かった・・て、コレが一番延々同じ事やってたけどさ。(笑) 「世界は二人を〜」の物語のシメ(未確認なんちゃらが!)も、無理やり感がなくてある意味心地よい。 未来に行くにつれ、世界がどんどん広くなっていって・・どうして昔はあんな狭い世界で争ってたんだろね? ・・なーんて事も思うけど、世界が広がっても根本はたいして変わってない様だ;; 一番面白かったのは、最後の「死せる惑星」。しょーもないギャグのおとぼけ感が楽しかった。(笑) 似たような事を(ほぼ真剣に)ずっとやってたエピソードの集まりなだけに、 テンポのいいおバカギャグが良いスパイスになっていて、ちょっとダレてたけど目が覚めた。 水野美紀がやけに可笑しかったり・・トリを飾るのにふさわしかった。(笑) 【BSスカパー】 |
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6才のボクが、大人になるまで。 BOYHOOD (14・米) |
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(監・脚・製)リチャード・リンクレイター (製作)キャスリーン・サザーランド ジョナサン・セリング ジョン・スロス (主)エラー・コルトレーン パトリシア・アークエット イーサン・ホーク ローレライ・リンクレイター マルコ・ペレラ スティーヴン・チェスター・プリンス |
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6歳の少年メイソンは離婚した母と姉と3人でテキサスに住んでいた。 が、母オリヴィアがキャリアアップを目指して大学入学を決意した為、一家はヒューストンへ引っ越す事に・・ 少年の12年間の成長を、一人の子役を使って描いた(方法も設定も軽妙会話も)リンクレイターらしい作品。 でも、家族も皆同じ俳優だったし、自分の印象としては、少年を育てる環境の物語、と言った感じ。 当たり前だろうけど親(一番身近な大人)の影響力は大きいね。 どうしたって子供は小さいうちは振り回されるし、そこに他の環境も加わって、 不可抗力の繰り返しで揉まれたり〜ほぐされたり〜・・して形作られて行くんだなぁ〜。 なので、どちらかと言うと、子供をちゃんと大人にするには、大人がしっかりしなきゃあよ!・・って言われてるみたいな物語だったわ。 でも、メイソンって想像してたよりもおとなしい子だったので、途中「グレていいのよ、もっとグレなさい!」・・とかちょっと思った。(笑) おとなしい子って、気持ちを内に秘め過ぎてない?我慢し過ぎてない?って、 見ていて心配な部分もあるので。うまく吐き出せる雰囲気にしてあげたいなあ・・と思う事もあって。 しかしお母さんはバイタリティーがあるね〜。すごいね。 あんなに何度も結婚するなんて!・・いや、そこじゃなくて(そこもか?) 子育てしながら大学行って・・バリバリやん。充実しとるわ。そりゃ年月早いわ。あっと言う間。 まあね、そうじゃなくても、同じ年月で大人と子供の成長具合は違うけど、 子供と同じ密度の年月をお母さんも駆け抜けて来たんじゃないのかな・・って感慨深いものもあった。 お父さんはあんなんだったけど、子供にとっては意外と息抜きキャラで役立ってたかも?(いや、嫌いじゃないけどああ言うタイプ・・笑 そういえば、子供以外では、イーサンの風貌が一番年月の経過を感じさせてくれたわ〜笑) メイソンがぞっこんだった女の子、最初見た時から「この子は合わん」て思った!ダテに生きてないオバサンの直感っ!(笑) サマンサはリンクレイターの娘だったのね。芸達者ね。今後もパパ映画の常連になるかな? 【KBCシネマ】 |
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ロゴパグ RoGoPaG / LA VIAMOCI IL CERVELLO (63・伊=仏) |
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第1話「潔白」・・・(監・脚)ロベルト・ロッセリーニ 第2話「新世界」・・・(監・脚)ジャン=リュック・ゴダール 第3話「意志薄弱な男」・・・(監・脚)ピエル・パオロ・パゾリーニ 第4話「にわとり」・・・(監・脚)ウーゴ・グレゴレッティ (主)ロザンナ・スキャフィーノ アレクサンドラ・スチュワルト オーソン・ウェルズ ウーゴ・トニャッツィ ラウラ・ベッティ |
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ロゴパグ・・って何?と思ったら・・それぞれ4つのお話を監督(脚本も)した4人の頭文字からつけたらしい。・・と言う訳で、4つのオムニバス。 ★第1話「潔白」・・ 美人客室乗務員に夢中になる男。最初はまぁカワイイもんだと思ったけど、 段々と図々しくエスカレートしてきて気色悪い。 彼が1人、カノジョを想う所・・8mmで撮影したカノジョの映像と一体化してるのが 、 気持ちワカランでもないけど(わかるのか?)超キモい〜・・で、忘れられない〜(笑) ★第2話「新世界」・・ なんとなく陽水の「傘がない」を思い出したりして。いや、なんとなく。 大抵はよくワカラン(わからんのか)ゴダールでござーるけど、 この世界は何となく惹かれるものがあった。落ち着くと言うか・・。(世界の終わりですが何か?) 「ゴダール映画は考えるな、感じろ」ってよく言われるので、感想、このくらいでいいですか?_(T▽T)ノ彡☆ ★第3話「意志薄弱な男」・・ キリストの磔映画にエキストラとして出演する、ちょっと圧縮されたみたいな男(どう言う表現)がとてもユーモラス。 最初、なんでこんなタイトルなのかワカランかったけど(ワカラン事が多すぎる世の中) 欲に走りすぎた(実際に走りすぎてましたが)結果、ああ言う事に・・?って事だったのかな? 走りすぎる音楽(?)も面白くて笑ってしまったけど、あの結果には体の磔と同じ位の心の痛みを感じたわ。 パゾリーニは初めて見たけど、こんな厳しい内容を、こんなユーモアたっぷりな映画にする人だったの? ユーモアなしなキケンなマジ問題作連発して色んなブラックリストに載ってる人かと思ってたわ〜(笑) 【追記】 後で知ったんだけど、”この内容は神聖なキリストの磔を描きながらもその舞台裏があまりにも俗っぽく、宗教的に不謹慎である” ・・との理由で、パゾリーニ、逮捕されていたんですね〜。どうも、私が見たモノは、過激な部分がカットされてた様な? でもそれにしたって、この作品は全然不謹慎なんて思わなかったし(日本人だから?) こんな形(コメディ・タッチ)で考えるべき問題に切り込むなんて素晴らしいと思ったけれど。 そもそも、毒にも薬にもならない作品なんてあんまり魅力ないよねぇ。・・宗教に関しては色々と難しい問題がある様で。 ★第4話「にわとり」・・ イマの世の中でも、まんま通用しそうな身近な(?)情景が苦笑いを誘う。 と言うか、こう言う人間の生活、営みは多分これからもずっと変わらないんだろうな〜? ともすれば平凡になりがちな普通の家族の生活を、色んな手法で表現していて面白かったです。 トッポ・ジージョ、懐かしい・・(笑)この監督さんは全く知らなかったんだけど、他にどんな作品作ってるんだろう? 【BS】 |
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ロザリー・ゴーズ・ショッピング ROSALIE GOES SHOPPING (89・西独) |
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(監・脚)パーシー・アドロン (脚)エレオノール・アドロン クリストファー・ドハーティー (主)マリアンネ・ゲーゼブレヒト ブラッド・ディヴィス |
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あの「バグダッド・カフェ」のふくよかな女優さん再び。それになんと、ブラッド・デイヴィスまで出てた!(^○^)空間を感じる映像や、個性的な家族は 面白かったが、いくら憎めないタイプのロザリーと言えど、なんの罪悪感もなく、次から次にアレじゃあ笑えないなぁ・・なんかイヤだった・・【ビデオ】 |
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ロスト・アイズ LOS OJOS DE JULIA / JULIA’S EYES (10・スペイン) |
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(監・脚)ギリェム・モラレス (脚)オリオル・パウロ (製作)ギレルモ・デル・トロ ホアキン・パドロ マル・タルガローナ (主)ベレン・ルエダ ルイス・オマール パブロ・デルキ フランセスク・オレーリヤ ジョアン・ダルマウ ボリス・ルイス フリア・グティエレス・カバ |
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盲目の双子の姉サラの自殺に疑問を抱いた妹フリア。 独自に調査を始めた彼女だったが、実はフリアも姉と同じ先天性の眼の病気を抱え次第に視力が失われつつあった。 姉の死の真相を探るべく奔走する所や、介護人の顔を伏せたまま事態が進んで行く所などは面白かった。 けど、フリアの夫や、お隣さんとか、ミスリード狙ってんだかその気はないんだか、重要なのかテキトーなのか、ちょっと中途半端に感じた。 犯人も、判ってもなんかスッキリ感がなくて〜。途中まで、絶対○が犯人だと思ってたのに〜!・・と、今回もヘボ推理は絶好調! ただ、犯人の心情には興味深いものはあった。 まあ、何でも自分の都合のいい様に思い込んで暴走したら、どんな感情も全却下されて仕方はないだろうけど。 それと、やっぱりどうしたって暗闇で勝負、なのね。何か他に斬新な闘い方はないものか。何も思いつかんけど。 画面の薄暗さ=フリアの視力・・は、自分の眼がさも今そうとしか見えない様だったり(介護人の顔伏せもある意味そうだよね) 眼に何か刺さる夢を見た・・も印象的だった。起きてても寝てても真っ暗なのって・・相当恐怖よ・・。 それと、コレね。≪見開いた眼の前にナイフの先端を差し向けられてる画≫ 見えてるだろ? えっ・・み、見えないわ! ・・無理。自分だったら絶対無理!すぐ(>_<)こんななって、見えてるってバレる! そして、犯人にまな板に載せられて解体ショーされるに決まってる!(マグロ?) ・・・・フリアよ・・あっぱれ。とりあえず(>_<)こんなにならんかっただけでもスゴ過ぎるわ。 ところで、フリアの夫の件。夫はお姉さんとほにゃららだった、と知りながら、 それでも彼を愛し、最後までロマ宇宙を貫き通したフリアは、再びあっぱれ、だったわ〜。 ・・と言うか、最後にまさかのロマ着地。結構な力づくに逆に好感。(^^; スパニッシュホラー・・これからもついて行きます。(笑) 【DVD】 |
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ロスト・イン・スペース LOST IN SPACE (98・米) |
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(監)スティーヴンホプキンス (脚)アキバ・ゴールズマイン (主)ウィリアム・ハート ミミー・ロジャース ヘザー・グラハム レイシー・シャベール ゲイリー・オールドマン ジャック・ジョンソン |
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TV「宇宙家族ロビンソン」のキャラがあまりにも面白く印象深かったせいか、この作品の彼らには最初魅力を感じなくて出だしは退屈だったけど それなりに楽しめた。やはりこのお話は、未知なる宇宙の冒険と共に、家族(と、ドクター・スミス・笑)の繋がりがとても重要だよね。【機内ビデオ】【TV】 |
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ロスト・イン・トランスレーション LOST IN TRANSLATION (03・米) |
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(監・脚)ソフィア・コッポラ (製作総指揮)フランシス・フォード・コッポラ フレッド・ルース (主)ビル・マーレイ スカーレット・ヨハンソン ジョヴァンニ・リビージ アンナ・ファリス 林文浩 |
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ゲーセン・カラオケ・選挙カー・ビニールフラワー・電車の中で平気で**漫画読む神経・・他・他。 なじめないスポット、なじめない習慣、なじめない人達・・。全てが自分にとって『?』な世界。 似たような人間がウヨウヨと溢れかえってる都会。退屈を埋めるバカ騒ぎ。襲う孤独感・・。 「穏やかに」と、けたたましく注文されるウィスキーのCM、知りもしないのに親友扱いされるTV・・他・他。 何もかもが意味不明、まさに現代の不思議の国・ニッポン・・。私の視点は全く彼らと似たような感じ。・・なんだけど、 でもこれは舞台が日本であろうがよそであろうが、ホントの所は関係ないんだろうね。ただ西洋とは異なった文化を持つと言う点で 解りやすい東洋、伝統と最先端文化の混在、そして監督の好みって事で白羽の矢が立ったのかな、と思える。父親の影響以外では。(笑) 【以下、軽くネタバレしてる・・かも?】 退屈なくらい淡々と描かれる状況が、いつの間にか主人公二人の行き場のないキモチと重なっていく。 苦しくて苦しくてのどから吐き出してしまいたい物は、生きている自分そのもの・・。異国でちょっと知り合っただけの人。でも、そこに共通の思いを 感じとる二人。これは恋愛なのか、友情なのか、はたまた親子の情みたいな物なのか、既成の言葉ではくくれないキモチ。 ただそこに流れる、二人の間にある何かが強烈に愛おしく感じ、胸が一杯になってしまった・・。 二人の気持ちが和らいでいくにつれて、自分の気持ちもなんだかとっても楽になっていって。^_^; 「どれも同じに見える(肉)」「昨日の食事は最悪だった」・・のシーンにはもうウルウル全開。^_^; 好きだよとか愛してるとかそんな言葉皆無なのに、こんなフツ〜なシーンなのに、こんなに痛いほどキモチが溢れてしまうなんて・・。そして、 それ迄どうしようもない印象しかなかった日本の街がそんな二人を拒むことなく包み込み、『?』なだけだった世界が、新鮮な『!』に変わるミラクル! ・・舞台はどこでも良かった・・とは思ったけれど、このラスト、この最後のマジックの舞台には、やはり不思議の国・ニッポンの大都会は 大変ふさわしかった、と実感してしまった。ソフィア監督、日本を選んでくれて有難う!おかげで前よりも日本が好きになった感じがします。(マジ) 京都の花嫁さんは綺麗でしたね。何も語らずとも二人の空気が一体化するってのは理想かもね。 女が裸でくねくね踊る店には「よく外国映画で見るけど日本もか〜」と単純に笑ってしまった。笑ったと言えば、ボブ(マーレイ)の超ダサいTシャツへの 『中年の危機』!_(T▽T)ノ彡☆マーレイってイイね!最初のめっちゃやる気ねえ〜・・って態度が段々変わっていく所も良かったなあ。 ・・何だかねえ、ぶつけて化膿したつま先が少しずつよくなっていくように、私も癒された・・って感じです。 【追記】 ありゃ、( ̄∇ ̄;) これって、巷ではかなり不評なのね〜。そ、そんなー。不評の多くは「日本をバカにしてる」ってのみたいだけど、 全然そんな事ないと思うけどな。最後まであの状態が続くなら、そう言われても仕方ないかもしれないけど、あのラストだよ〜・・; いや、ラストまで行かなくても、半分過ぎたあたりから日本って面白い&大好き感が溢れてるジャン〜。 でも、別に少々変な日本であっても構わないと思うよ。「他人」(異国)って最初はそうなんだから。私はソフィア監督のこの描き方には、 とても素直で純真だな・・って好感が持てたんだけど。うーん・・私は日本人としてヘンなのかな?別の意味で妖怪に逆戻り?( ̄∇ ̄;) いや、こう言うのもまさに”Lost In Translation”なのかもしれないですね。。。。((( T_T)ボブ〜 【シネテリエ天神】 |
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ロスト・ソウルズ LOST SOULS (00・米) |
(▼O▼メ) |
(監)ヤヌス・カミンスキー (撮)マウロ・フィオレ (製)メグ・ライアン ニーナ・R・サドゥスキー (主)ウィノナ・ライダー ベン・チャップリン ジョン・ハート |
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「P・ライアン」や「キルトに綴る愛」等の素晴らしい撮影で有名なヤヌス・カミンスキーの初監督作。 映像には面白い部分もあったが(ヤヌスさんは撮影はしてないみたいだけど?) 内容が・・特にあのラストはあんまりでは?(>_<)ヤヌスさん・・やっぱ撮影のがいい・・m(__)m・・【ユナイテッド・シネマ】 |
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ロスト・チルドレン LA CITE DES ENFANTS PERDUS (95・仏) |
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(監・脚)ジャン・ピエール・ジュネ (脚・美術)マルク・キャロ (脚)ジル・アドリアン (音楽)アンジェロ・バラダメンティ (主)ロン・パールマン ジュディット・ビッテ ドミニク・ピノン ダニエル・エミルフォルク ジャン・クロード・ドレフュス |
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「アメリ」「デリカテッセン」のジャン・ピエール・ジュネ監督の95年の作品。 近未来?の不思議な世界の中、夜な夜な子供をさらっては、その夢を奪う教団?が徘徊していた。幼い弟を取り戻そうとする怪力男ワンは、 少年少女窃盗団(笑)のリーダー格の女の子ミエットと共に、敵地に乗り込む・・・ 想像してたよりも遥かにジュネの世界!(笑) 前半の展開がちょっと雑な感じもしたけど、未来っぽくてもどこか懐かしい雰囲気はやっぱりスゴイ。『風が吹けば、桶屋が儲かる』的お馬鹿ギャグも 分かっていながら笑ってしまう。キャラクターも面白い。なんたって、あの「アメリ」でプチプチを潰してた彼(ドミニク・ピノン←またかい!)が 「おそ松くん」の如くいっぱい出て来る( ̄∇ ̄;)それから双生児の女達?の見事なコンビネーション!驚き! 主人公のコンビもとっても素敵。純粋な心のワン(ロン・パールマン)も可愛いし(笑)特筆はミエット(ジュディット・ビッテ)のものすごい美少女ぶり! 可愛いを通り越して美女!ビックリ!(大人の女の隣にいても彼女のが色っぽくてきれいなんだもん・笑)で、ふたりの心のふれあいが、またいいんだよねー。 クライマックスの夢の中のシーンもとても面白かった。ジュネ監督って、自分が楽しみながら作ってるよね?って感じ!【ビデオ】【DVD】 |
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ロスト・バケーション THE SHALLOWS (16・米) |
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(監)ジャウマ・コレット=セラ (脚)アンソニー・ジャスウィンスキー (主)ブレイク・ライブリー オスカー・ジャネーダ ブレット・カレン セドナ・レッグ |
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ライブリーがほぼ一人で頑張る物語。 たとえ水がキレイでも、たとえサーフィンを存分に楽しめそうでも、海には決して一人で行ってはいけない・・と肝に銘じさせられる。 というか、サーフィンとかしきらんかったわ関係なかったわ自分。(笑) (でも普通の海だって一人では危ないからね・・昔から特に日本海は・・別の意味で) あんな怪物みたいなのと彼女一人で戦うなんてどう見ても不利で見ていて痛々しかった分、意外な反撃は良かった。 しかしやはり一番印象的だったのはライブリーそのものだったかも。 そう言う意味では最初からヤツには圧勝だった、ってコトで。(笑) 【BS?】 |
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ロスト・フロア SEPTIMO / 7TH FLOOR (13・スペイン=アルゼンチン) |
【未体験ゾーン】 |
(監・脚)パチ・アメスクア (脚)アレホ・フラ (主)リカルド・ダリン ベレン・ルエダ |
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二人の子供を学校へ送る為に別居中の妻のマンションを訪れた弁護士のセバスチャンは 子供達にせがまれて7階から1階まで、子供達は階段、自分はEV、の競争をする。が、彼が1階に着いても二人はなかなか姿を現さず・・ な、なんと、とっても久しぶりに”貸し切り〜”お一人様でした!( ̄□ ̄; なんで?スペイン&アルゼンチンの有名どころ主演なのに! と言うか、ホラーでなくて良かった・・(笑) セバスチャンの焦りと不安な気持ちがすごく伝わって来た;;(自分もちょっと似たような経験あっただけに;;) 弁護士の知識等を駆使して出来る限りの事をやろうとする所も良かったし、日本とは違ったマンションの雰囲気も面白かった。 けど、こんなオオゴトなのに自力で解決出来るかも?な誘導には、少々一昔前な印象を受けてしまったし、真相には脱力。 それを見せるタイミングにも、あれ?そこでもうバラしますか?( ̄∇ ̄;って思った。 せっかくいい小道具(証拠品とも言う)があったのに〜。絶対ラストで画だけで見せる方が効いたと思うんだけど。 【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】 宣伝やタイトルから、妻役のルエダ第一(!)だったのが真犯人へのサインでした〜なんてね。後で気付いただけだけど。(笑) でも、夫が取り乱した時の妻の態度が余りにも落ち着いてたのにはかなり違和感があったので、「ああ、やっぱり」とは思った。 ただ、そんな内輪の事で子供使って、って・・やり過ぎだしお騒がせ過ぎ。それにあの刑事さんをどうやって引っ張って来たん? どうやって話つけたの?電話して来た女は弱み握られてるの?等々。最初の小男の存在も空振り過ぎ・・(笑) 【ユナイテッドシネマ】 |
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ロスト・ボディ EL CUERPO / THE BODY (12・スペイン) |
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(監・脚)オリオル・パウロ (脚)ララ・センディム (主)ホセ・コロナド ベレン・ルエダ ウーゴ・シルバ アウラ・ガリード クリスティーナ・プラサス モンセ・クアリャル ナウシカ・ボニン |
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ある夜、死体安置所からマイカと言う女性の死体が消えてしまう。 事件担当の警部ハイメは、調査していくうちにマイカの夫アレックスに愛人がいる事をつきとめ・・ ワケアリ夫婦ネタが中心でありながら、変にそっち方向に偏らずに謎が広がっていく所や、 落ち着いた映像がとても好みで最後まで面白く見られた。 フラッシュバックもうるさくなくて、もっと過去のあれこれを覗いてみたくなったり。 刑事さんが素敵なのも良かった。(*´з`) けど、もう少し彼らについての描写があれば、より物語がスムーズに受け入れられたかなと言う気はした。 そうすれば終盤に、 え?そっち系? ・・って一瞬でも思ってしまう事もなかっただろうし、(←フェイントにやられるタイプ) 〇〇の為にとは言えそこまでやっちゃう?それ知ってて△△はなんとも思わないの? ・・等のモヤモヤも湧かなかったかも。 なんかさ、結局は自立出来ない男の自爆よね。 彼のストレスはとってもよく伝わって来たから、途中ちょっと肩入れしそうにもなったけど(^-^; 人殺しは人殺し以外の何者でもないわな。 権力あり過ぎな年上女房の悲哀もよく伝わって来たし、この女優さんにはおとなしめで誠実なイメージを持ってただけに 今回の役は興味深く、新たな魅力(?)を発見出来て良かった。 トイレが流れない所・・ 何故か自分も焦った・・ (;'∀') んで、ああせざるを得ないのも納得・・もし流そうと思ったものが(以下自粛) 【Amazon】 |
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ロスト・ボディ 〜消失〜 A PERFECT ENEMY (20・スペイン=独=仏) |
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(監・脚)キケ・マイーヨ (脚)クリスティナ・クレメンテ フェルナンド・ナバーロ (主)トマシュ・コット アテナ・ストラテス マルタ・ニエト ドミニク・ピノン |
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2021年10月より開催の<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021>にて上映されたそう。 途中から想像はつく展開だけど、パリの大雨や墓地など雰囲気が結構好みで、物語もスイスイ&コンパクトで見やすかった。 ちょっとだけどピノンが出てた〜既に懐かしさあるけど、懐かしさ感じないくらいに他の作品でももっと見たい。(^^ 【以下ネタバレ】 なにもかも建築家本人の妄想(幻覚)・・あの空港のミニチュアの血は奥さんのものだったのね。 【Hulu】 |
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ロゼッタ ROSETTA (99・ベルギー=仏) |
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(監・脚)リュック・ダルデンヌ ジャン・ピエール・ダルデンヌ (主)エミリー・ドゥケンヌ ファブリツィオ・ロンギオーヌ アンヌ・イェルノー オリヴィエ・グルメ |
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唐突に始まり、唐突に終わる、ドキュメンタリーの様な映画。あのお兄ちゃんを裏切っても、憎めなかったし、かえって守ってあげたい気分になったよ。 ゆで卵って、極貧の象徴らしいですね。ふと、我にかえりましたが・・・( ̄ー ̄; カンヌ映画祭パルムドール:主演女優賞受賞作品。【シネテリエ天神】 |
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ロッキー ROCKY (76・米) |
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(監)ジョン・G・アヴィルドセン (脚)シルヴェスター・スタローン (主)シルヴェスター・スタローン タリア・シャイア バート・ヤング バージェス・メレディス カール・ウェザース |
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こんなシリーズ物になるなんて・・・。 第一作めだけは好き。エイドリアンがキレイになる過程が好き。(笑) 【劇場4回くらい?】【TV】 | |
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ロッキー・ザ・ファイナル ROCKY BALBOA (06・米) |
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(監・脚)シルヴェスター・スタローン (主)シルヴェスター・スタローン バート・ヤング アントニオ・ターヴァー ジェラルディン・ヒューズ マイロ・ヴィンティミリア トニー・バートン ジェームズ・フランシス・ケリー三世 マイク・タイソン (アーカイブフッテージ)タリア・シャイア |
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かつてアメリカンドリームを果たしたボクシング界のヒーロー・ロッキー。 今は引退しレストランを経営する彼だったが、いつしか心に虚しさを抱えている事に気づく・・ 「ロッキー」・・リアルタイムでスクリーンで4回くらい観たわ。 ・・と言うのも、「ロッキー」にハマってスライLOVEだった友達の付き合いで。(笑) でも、私もこの作品は好きで(じゃないとそんなに見ないよね、いくら入れ替え制じゃないって言っても←昔だなぁ) 音楽も好きで、当然の様に「2」もスクリーン鑑賞。 ・・でも、好きな割には、今「1」の感想、確認してきたら、なんと1行だったと言う・・!_(T▽T)ノ彡☆ しかも、ロッキーの活躍に全くふれず、「エイドリアンがキレイになる過程が好き」とか・・;; (昔から、この感想態度は変わってないってコトか!・爆) それに、「2」は感想もないし、やっぱり昔から、映画をシリーズにするのって好きじゃない・・みたいなニュアンス。 ・・そして、「3」は確かTVで・・の曖昧な記憶・・「4」「5」になると、もはやTVであったかどうかすらも知らなくて。 ・・そんな感じで、このファイナルを鑑賞。 最初は、過去を振り返ってばかりのロッキーでさぁ・・ ・・と言うか、過去ばかりの映像だったので、なーんか辛気臭くて、もういいから・・とか思っちゃったけど、 そんな後ろ向きな自分をしっかり見つめなおして、息子に自分の心意気を語る所では、 彼への愛情や、自分の生きる気持ち!・・が、思いがけず素直に心に響いて・・涙してしまったよ〜。[岩陰]T-T)ダー いやぁ・・これは・・・・・ロッキーと同じく、アメリカンドリームを掴み、 こんにちまで突っ走ってきたスタローン自身の映画人生を振り返る・・いや、これからも走り続ける!作品だったのかもしれないね? なんか、そう思い返すと、ホント胸にこみ上げてくるものがあるね。 新人だったスライ・・友達がLOVEってた頃のスライからして、今どうよ?今のビッグさって・・どうよ? いやぁ・・でもきっと紆余曲折・・見た目ではわからない大変な事も色々とあっただろうし、 その積み重ねてきた年月に刻み込まれた人生を思うと、感慨深いわ・・。 ロッキーの物語としては、基本、同じだけど・・(オイオイ) それでも、いつでも、どんな年代でも、これからの人生を生きる為に、精一杯やりたい事やっていこうよ、って ホントにストレートに響く物語でした。良かったです。エイドリアンもきっと喜んでいる事でしょう。[草場の陰]T▽T) スライLOVEだった友達は・・これ、見たかな?彼女もどんな人生歩んでいるんだろ? 現役から離れたロッキーの対戦相手なんて、しかも、世間が注目する様な相手って、今更どうやって選ぶの? ・・って思ってたら、コンピューターゲームから試合に発展・・なんて、いかにもイマらしくて面白いね。 ロッキーは、くよくよしてる時でもさほどトシって感じではなかったけど、ポーリーの老け具合にちょっとびっくり・・。 年齢的にも上だし、役作りかもしれないけど、視覚的なのって時の流れを改めて思い知らされるね。(汗) 息子、「HEROES」のピーターだったんだ〜全然知らなかった。 ・・と言うか、この俳優さんはピーターとしか私の頭の中では認識されてない。(笑) ロッキーの息子になったのと、「カースド」でジェシー♪を苛めてた時とどっちが先なのかしらん?(どーでもいいか) 【TV】 |
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ロッキー・ホラー・ショー THE ROCKY HORROR PICTURE SHOW (75・英) |
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(監・脚)ジム・シャーマン (脚・原・音楽)リチャード・オブライエン (主)ティム・カリー スーザン・サランドン バリー・ボストウィック |
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これはビデオではダメなのかな?やっぱり劇場で参加しなきゃ(゜ο゜人))((人゜ο゜)意味なーいじゃーん??巷ではかなり人気がある様ですが、 あまり面白くなかった・・いや、きっとビデオだからでしょう〜などと。(汗)こう言う系統の映画って割と好みな筈なんだけど・・なんでかな?テンポが 合わなかったのかな? それとも何かと比較される「ファントム・オブ・パラダイス」が大好きな人σ( ̄∇ ̄;)には合わないのかな?う〜ん・・・ ちなみに、ケンちゃん(オーケン♪)は、こちらの方がお好きなのだそう。(T∇T) ウウウ 【ビデオ】 |
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ LOCK, STOCK AND TWO SMOKING BARRELS (98・英) |
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(監・脚)ガイ・リッチー (主)ニック・モラン ジェイソン・ステイサム ジェイソン・フレミング デクスター・フレッチャー スティング スティーヴン・マッキントッシュ ヴィニー・ジョーンズ レニー・マクリーン P・H・モリアーティ |
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ロンドンの下町。姑息な商売がうまくいかないエディと仲間はギャンブルに手を出すが惨敗、多額の借金を背負ってしまう。 えーっと・・今から10年位前に、「映画好きなら『太陽と月に背いて』を見てないとモグリよ(笑)」とプリ男ファンの知人から言われ、 「ついでにコレも見てん!面白いけん〜」と言って超オススメされていたのが本作。 ははは〜〜それを今頃見ました。すみません。こんなに遅くなって。 あ〜、いや、その頃度々レンタル屋でチェックはしていたんだけどね、マドンナ見る度に「あ、借りんといけん」て気にはなってたんだけどね タイトル長いんで・・ついド忘れちゃったり・・「あった」と思って見たら、何やら似たようなタイトルで微妙に違う作品だったりして・・ あるよね?あれは何?続編なの?パクリもん? ・・そうこうしてると、ネッ友のBさんからも「面白いよ!」との情報が・・。あっ・・忘れてた・・あ〜いやいやいや・・ ・・と言う訳で、こないだ、たまたま目についたので見ましたが(オイオイ!) 最初は、ゴロゴロ横になってのほほ〜んと気楽に見てたら・・あっ・・これ、ヤバい!しまった・・って、一瞬焦った! だってこれ、いきなりいっぱい人が出てくるパターンやん!知らなかった! ・・って、あの「ロング・エンゲージメント」での経験が頭を駆け巡っちゃってさ、慌てて起き上がって、のほほんキブンから真剣モードで鑑賞〜。(笑) いや〜でも、面白かったです。スピーディに展開する物語も、最初は顔と名前と所属を一致させるのに精一杯だったけど(@@) それぞれが可笑しな具合に絡み合って、次の、そのまた次の展開にずっと目が離せず、 最後にはちゃんとパズルがハマっちゃう様なスッキリ感もあって、楽しめました〜! 映像も、ギャング映画って言うからモノトーン寄りのハードなイメージ持ってたけど、これは、ふと懐かしさを誘う様なセピアがかった映像で、 切羽詰まったアブない世界なのに、何とも言えないのんびり感も醸し出しているのよね。ついでにマヌケ感も・・。(ユーモア、ですね・笑) マヌケと言えば、○○○棒で殺された人・・うーん・・いくらマヌケでもあれを凶器に殺害されるのって・・。 死んでからもずっと「あいつは○○○棒で殺られた」とか語り継がれたら死んでも死にきれん。 個人的に好きなジェイソン・フレミングが出てたのも良かった〜。 ステイサムも出てたし、ダブル・ジェイソンだよ・・!すごいね〜。恐い物ないやん。 キャラでは、息子連れのヤツがカッコ良かったなあ。でも、一番キモが据わってたのは、あのオヤヂさんだったかなぁ? 二挺の銃の件も楽しかった。これが、タイトルについてたんだ〜。 長いタイトルだけど、もうちゃんと言えるようになったよ。(いばれん) 登場人物が最初から頭に入った状態で二回目を見ても、余裕で更に楽しめそう・・と言うか、ツボるかも!(^^ゞ 教えてくれたCさん、Bさん、どうも有難うございました。面白かったよ〜!また何か教えてね〜10年後には見れると思うので・・ヾ(ーー ) 【DVD】 |
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ROCK YOU!<ロック・ユー> A KNIGHT'S TALE (01・米) |
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(監・脚)ブライアン・ヘルゲランド (主)ヒース・レジャー シャニン・ソサモン ルーファス・シーウェル ポール・ベタニー ローラ・フレイザー マーク・アディ |
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公開時、「大好き!」と騒いでましたが誰にも見向きもされてなかった作品。(爆) でも、ビデオになったようなので、再度騒ごうか、と。(笑) 騎士に憧れた若者が、平民の身分を隠してジュースティング競技に挑むお話! 舞台は中世だけど、タイトル通りのこの音楽!そして俳優の若いパワー! 物語は単純かもしれないけど、この若々しく清々しい感覚はすごいです〜! こんなに天真爛漫で気持ちのいい映画は、なかなか珍しいのではないかと今も思っています。 それからまた、ファッションがいいのよぉー!色んな素材を使っててとても面白い。 監督は「L.Aコンフィデンシャル」で脚本を担当したブライアン・ヘルゲランド。 主演は「パトリオット」でブレイクした若手ヒース・レジャー。ヒロインには富田靖子にドそっくりなシャニン・ソサモン。 そして、「ダークシティ」のルーファス・シーウェルが出演してるのも見逃せません。【ユナイテッド・シネマ】 |
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ロックンロールミシン | |
(監)行定勲 (脚)佐藤信介 行定勲 (原作)鈴木清剛 (主)池内博之 りょう 加瀬亮 水橋研二 |
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タイトルが楽しそうだったのに、なんか厳しい話だったな。いや、現実はもっと厳しいんだろうけど、それにしても もうちょっとコレやってると楽しいんだ〜自分の全てなんだ〜みたいな青春っぽい明るさや爽やかさが欲しかったな。 りょうがとても良かった!どうしてこんなにいい雰囲気あるんだろう。益々好きになっちゃったよ。【DVD】 |
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ロバと王女 PEAU D'ANE (70・仏) |
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(監・脚)ジャック・ドゥミ (音楽)ミシェル・ルグラン (主)カトリーヌ・ドヌーヴ ジャン・マレー ジャック・ペラン デルフィーヌ・セイリグ ミシュリーヌ・プレール |
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シャルル・ぺローの童話を元にしたミュージカル。 美しい色合いの映像、楽しいファッション(空や月のドレス、素敵♪)可愛い小道具色々(スノードームの棺には感動!笑) そしてそして、若かりしカトリーヌ・ドヌーヴ。と、あぁ〜ジャック・ペラン・・?!で、見所は一杯・・ ・・ではあったけど、父親が自分の実娘と結婚したがる・・のが物語の発端なのにはちょっとヒイた・・。(^^; あの指環にしても、最初から居場所も顔もわかってるんだから、なにもあんな大袈裟なシンデレラみたいな事しなくてもいいんじゃ? ・・って、そこがクライマックス・・一番の盛り上がり所なんだろうけど、イマイチ、よく解りませんでした。 それとも、ロバになってたら、まるっきりロバにしか見えなかったのかなぁ?ハテ? いや・・ロバであっても気品こそは生まれつき、そして誰にも奪えません!わかる人にはわかる!・・のかも。【BS−NHK】 |
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ロブスター THE LOBSTER (15・アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米) |
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(監・脚・製)ヨルゴス・ランティモス (脚)エフティミス・フィリップ (製作)エド・ギニー リー・マジデイ セシ・デンプシー (主)コリン・ファレル レイチェル・ワイズ レア・セドゥ ジョン・C・ライリー ベン・ウィショー ジェシカ・バーデン オリヴィア・コールマン アシュレー・ジェンセン アリアーヌ・ラベド アンゲリキ・パプーリァ マイケル・スマイリー |
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あるホテルに送られた独身のデヴィッド。 そこは決められた期間内にパートナーを見つけられないと動物に変えられてしまう施設だった。 謎な設定(笑)に惹かれて鑑賞。 籠乙女の監督さんだったのでちょっと構えたけど、あれよりはとっつきやすいと言うか断然好きだった。面白かった。 動物にされてしまうって・・ 独身のヤツなんて動物と同じ扱いで上等よ!って事かしら?( ̄∇ ̄; でも、そこまでヒドくはないにしても似たような偏見はある気はする。特に昔は・・女性なんてクリスマスケーキと同じ扱い(売り時)だったし。 なので、動物にされるのが恐くて無理やりカップルになる図は、特異な世界じゃなくても充分理解出来るし有り得る図な気がしたわ。 それにしても主人公は最初ヘンなの選んでしまったよね〜なんでよ( ̄∇ ̄; と言うか、あの場のあの中から選べとか選択肢少なっ。ストライクゾーン広い人じゃないと生き残れない世の中。( ̄∇ ̄; 興味深かったのは、お互いの「共通点」が一番の絆みたいな所。 あの鼻血もそうだったし、最後には主人公の身にも・・。 これって決められたクリアしないといけない課題なのか、それとも人間の本能なだけなのか・・不思議。 互いが惹かれる要素としては一番わかりやすくはあるんだろうけれど。 この「独身撲滅!カップル強制高級ホテル」(笑)で意外と印象的だったのは、 親友同士の女の子で、カップルになった子がならなかった金髪の子に手紙を読む所。 と言うか、金髪の子がいきなりぶつ所。( ̄∇ ̄;そりゃなぁ〜・・ぶつわな・・(オイオイ) あくまでも自分に正直に、プライドを持って動物になった子のが好きだったな。 妥協しない生き方に将来がないのは理不尽過ぎて可哀想だったけど、希望したポニーに自慢の金髪が残ってたのが救いかな・・。 それと、ライリーに対して主人公が「ちょっと長く居たくらいでブサイクが治るのか!?」みたいな事言って;; でも・・あ〜た・・それ言ったらオシマイやろ・・と言うかやっぱ見た目なのか(汗) と、まあ、そこ以外でもなんかミョ〜に実感して苦笑してしまう所が全編通してあったわ。 で、ずっとこの「独身撲滅!カップル強制高級ホテル」が舞台なのかと思ったら、対抗する「カップル撲滅!独身貴族サイコー野宿」があって、 遅ればせながら、そこで初めてあの施設での狩りの意味が解った次第。(汗) 自分としては、どちらかと言うと独身族のが気楽で良さそうとは思ったけど、ずっと野宿はご老体・・もとい、女性にはツラいな〜。(そこ?) いや、ダンスを一人でやみくもに踊るなんてのはどこか居心地悪かったし、やっぱり好きな人とは色んな事を分かち合いたいとは思う。 お互いだけに解るサイン作ったりする2人も微笑ましかったしね。 カップル作る施設は立派だったけど、そう都合よく人を好きになれるもんでもないしねえ・・ もしカップルになってある程度まで行ったのに破綻したら凄いペナルティあるんじゃ? 表ルールでさえ動物に変えられるんだから、絶対究極の裏ルールだってあるわよ?(恐) そりゃ上手い具合に素敵な人と巡り合えたら全てが万々歳だけどね・・。 ああ〜どちらも一長一短ね〜。いいとこ取りだけ出来たらいいのに〜( ̄∇ ̄;(笑) 独身族のリーダーのレアはカッコ良かったな。 自分ちで両親の前でいちゃつく2人をチラ見してはイラつく所は可笑しかったけど。 彼女もただ素敵な人と出会えないだけで、もし出会えば変わる気もするけど・・ でもそんな意見を彼女に聞かれたら即シバかれるだろうな。レア、カッコイ〜!(笑) 【以下、ラストにちょこっと触れています。未見の方はご注意ください】 ラストは・・極端な世界の究極の愛の形・・なのかしら? 現実的に考えると、彼が彼女の眼になってあげないと!とか思ってしまうけど。 彼女が静かに主人公を待つあのシーンはすごく印象的で余韻が残った。 カップル施設でも独身の森でも、好きな人が出来ても出来なくても、周囲の言いなりじゃなく自分の信念で生きる人達が心に残った。 ・・で、自分だったら何になりたいかな? ロブスターは嫌だなあ。(笑) 空を飛べる鳥がいいかな。 そして高級墓場と独森の上空を朝から晩まで飛びまわるのさぁ〜・・。(*^-^)ニコ 【KBCシネマ】 |
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ロフト. LOFT (08・ベルギー) |
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(監)エリク・ヴァン・ローレイ (脚)バルト・デ・パウ (主)ケーン・デ・ボーウ フィリップ・ペータース ブルーノ・ヴァンデン・ブルーク マティアス・スーナールツ ヴェルル・バーテンス ケーン・デ・グラーヴェ ティン・レイマー アン・ミレル ヴィーネ・ディエリックス シャルロッテ・ファンデルメールシュ マーイケ・カフメイエル マリエ・ヴィンク |
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5人の男達が共有する秘密の情事部屋で女性の死体が発見された。部屋の鍵を持っているのは彼らだけなのだが・・? 密室サスペンスから、エロティック・サスペンスへ(笑)・・が、スピーディに繰り広げられて面白かったです。 このオヤヂ達、何やってんだか・・とかは思ったけど(笑)それぞれの妻たちも出てきて可笑しかったりも。 そして、妻軍団の絡んでくるカジノのシーンは緊張感溢れててドキドキ。夜のプールのシーンは別の意味でドキドキ?(爆) 中盤の、某がしかけた*****は、ちょっと唐突な感じがしたけど、皆の疑心暗鬼ぶりも面白く、終わりまで目が離せなかったです。 最初は、それぞれの職業や見た目から、**のアイツが怪しい!・・と思ったけど、そのうち、今度は**のアイツが怪しい! ・・と、一応2人に目星をつけてたけど、途中から、あれ?案外マヌケなキャラでどんでん返し?・・とか疑いだしたり、もう誰が犯人やら・・。 で、一番最初に怪しいと思った人は、結局は一番いい人でした・・(-_-)ふ いや、でも一人くらいはマトモなオヤヂが居て良かったよ。じゃないと、男性不信になりそうだって。(笑) それにしても、あのロフトはちょっと魅力的じゃな〜い?男じゃなくても、あんな部屋、あったらいいな、って思うよ。 ・・で、何に使う?・・一応、大きなキルトを広げて作業するのに丁度いいので・・って理由にしとこう。 【図書館・映像ホール】 |
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LOFT -完全なる嘘(トリック)- LOFT (10・オランダ) |
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(監)アントワネッテ・ブーマー (脚)サスキア・ヌールト (オリジナル脚本)バルト・デ・パウ (主)バリー・アトスマ フェジャ・ファン・フェット イェロン・ファン・コーニンスブルッヘ ハイス・ナバー ヒコ・ケンザリ |
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5人の男達が共有する秘密の情事部屋で女性の死体が発見された。部屋の鍵を持っているのは彼らだけなのだが・・? あのベルギー映画「ロフト.」のリメイク版。 なので、粗筋(サワリ)は前のをコピペ!(≧∇≦) リメイク版はハリウッドのもあるらしいけど、これはオランダでのリメイク版。 ロフトの前には運河が広がっててここもいい感じ。 いいな〜ロフトいいな〜カギ欲しいな〜 Σ\( ̄ー ̄; オリジナルが好きだったけど、あれからもう8年くらい経ってる?(本作からももう6年くらい経ってる;;) なので細部の記憶が曖昧・・で、今回はそれ思い出しながら見た感じ。 妻たちこんなに早くから出てたっけ?と言うか出番多い?どっちにしても貫録は同じかな。(笑) プールのシーンはやっぱり印象的。あと、妻たちの止まらないお喋りと意味深な視線も。(どうしても妻の圧が・・笑) 情事シーンもこんなに多かったっけ?あ、そう言えばお友達の感想にも、オランダ版は多い、ってあったかな。( ̄∇ ̄; 後日談みたいなのも前もあったっけ? ネタにちょっと触れちゃうけど、(完全ネタバレではないよ) 弟は知らなくてやっちゃったんで、そこをなんとか、少しは考慮してあげて、とか思ってしまったもんで。 前の時はそんな事全然思わなかった気がするので、こう言う後日談あったっけな?と。 前の彼のが今回よりも凶暴な印象があったせい? それか、前もあったけど、前の自分のが今回より鬼畜だったせい?( ̄∇ ̄; 前の感想(ブログ)では登場人物紹介?してたので、今回も少し。 建築家・・・ロフト持ち主。 オリジナルよりシャープになったB・クーパーって感じ。まあどちらもタラシがお似合いで。(褒めてます) 医師・・・浮気なのか本気なのか疑惑。 オリジナルより堅実そうな感じ。彼が浮気する所はあんまり想像出来ない、と言うか、したくないなぁと思わせてくれる。 その弟・・・妹「兄に愛されすぎて困ってます」。 オリジナルの方は見るからにだらしなく凶暴なイメージだったので、今回の彼は割とおとなしめに感じた。 お調子者・・・が服着て歩いてる。 オリジナルどうだったっけ?今回の彼がすごくインパクトあったので前のが思い出せなくなった。 と言うか、今回の彼は「素敵なサプライズ・・」の彼だった!と言うか、メソメソするなら浮気すんなよ!(爆笑) 地味男・・・オランダ版ヲタク? 一見いい人そう。けど実は一番キモかった;;みたいな感じがよく表れてた。(褒めてます) 見た目は一番オリジナルに似てる? 【スターチャンネル】 |
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ロベルト・スッコ ROBERTO SUCCO (01・仏=スイス) |
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(監)セドリック・カーン (原)パスカル・フロマン (主)ステファノ・カセッティ イジルド・ル・ベスコ パトリック・デリゾラ |
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実話だそう。淡々とした展開。殺人鬼・・こんな人だったんだ・・誰か1人にだけは執着して・・甘えなのか愛なのか、思い込んだら他が見えない・・ そんな彼と暮らしたカノジョ。愛してた?本当に?愛してたと言えば全てが許されるとでも?いや、確かに好きだったんだろう・・危うい彼が。 でも殺されてもいいとは思わなかった?・・自分勝手な出来事。それが淡々と。ただ悲惨。刺し傷の写真にはゾッとした。【ビデオ】 |
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ロボコン ROBOT CONTEST (03・日本) |
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(監・脚)古厩智之 (主)長澤まさみ 小栗旬 伊藤淳史 塚本高史 鈴木一真 須藤理彩 うじきつよし 吉田日出子 荒川良々 |
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やる気のない高校生が、何かに目覚めてやり遂げる!みたいな話はもはや定番中の定番だけど、主演の長澤まさみが 等身大の高校生を明るく元気に演じていて、それに引っ張られる形のみんなもだんだん可愛く見えてきて、思ってた以上に楽しく見れました。 元々ロボコンってちょっと興味あったし・・ね。でも作るのって大変なんだね。みんながホントに一生懸命作ったロボットだと思うと、 たとえ敵でも、つい、がんばれ!って応援してしまった。ケイタイ電話のエピソードや、(敵ロボットに)観衆の心をもってかれた試合・・は良かった〜。 心のない作り物・・に、まず最初に心を吹き込めるのはやっぱり作り手・・だものね。試合以外では合宿が面白かったな。 亡くなった母親・・の設定で、遺影だけの水野真紀ちゃんが出て来るんだけど、その時の気持ちによって変わる写真は微笑ましかった。 けど、自分が亡くなった時には遺影なんて部屋に飾って欲しくないなぁ・・。 そんな止まったモノより、心の中で一生懸命、動いてる自分を思い出して欲しいな・・なんて、ちょっと思ったのでした〜。【BS−NHK】 |
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ロミオとジュリエット ROMEO AND JULIET/ROMEO E GIULETTA (68・英=伊) |
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(監・脚)フランコ・ゼフィレッリ (原)ウィリアム・シェイクスピア (音楽)ニーノ・ロータ (主)オリヴィア・ハッセー レナード・ホワイティング マイケル・ヨーク ローレンス・オリヴィエ |
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うわ〜ん、なつかし〜〜!オリビア可愛い〜!世界で、初めての「黒髪」のジュリエットだったそう。 今、TVでやってる・・あの曲、歌ってるよ!”唇と言う二人の巡礼・・”そうそう、巡礼の口づけ・・このセリフ、レコードにも入ってた。途中までだけど。 なんとかちゃんと一緒に観たなぁ〜、なんとかちゃんがロミオの衣装に笑ってたなぁ〜・・ヾ(ーー )これはもう永遠のラブストーリーだよね。【劇場】【TV】 |
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ロミオ+ジュリエット WILLIAM SHAKESPEAR'S ROMEO & JULIET ROMEO + JULIET (96・米) |
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(監・脚)バズ・ラーマン (脚)クレイグ・ピアース (原作)ウィリアム・シェイクスピア (主)レオナルド・ディカプリオ クレア・デインズ ジョン・レグイザモ ポール・ラッド ハロルド・ペリノー ダイアン・ヴェノーラ ポール・ソルヴィノ ブライアン・デネヒー クリスティナ・ピックルズ ミリアム・マーゴリーズ ピート・ポスルスウェイト ダッシュ・ミホク |
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あ、いえ、こないだTVで見たので。(一応2回目) 改めて見ると、映像きれいだったなぁ、と。 レオ君もクレアちゃんもほっそりしてて可愛いかったなぁ、と。 で、例の『コバヤシ』が出てたなぁ、と。←これが一番言いたかった。_(T▽T)ノ彡☆【TV】 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 舞台を現代に置き換えたロミオ&ジュリエット。 再見シリーズの2本目。感想書いてないと思ったら、二度目TVで見たのだけメモってた。どーでもいい様な事を。(いつもか・・) 何はともあれ、初めて見た時は・・例によってプリ男ファンのCさんのオススメだったので、何をおいてもプリ男中心で。(笑) 今回は・・「やっぱプランケットの後はコレか〜!珍しく音楽の話出たから、まさかとは思ったけど〜。」 ・・の約1名位の予想通り音楽確認目的で鑑賞。(^^; とは言え、全編ずっと音楽かかってる訳でもないんで;;しっかり物語は楽しみました。 ・・と言うか、やっぱり映像がキレイだったな〜♪ 前見た時も、映像の美しさが一番印象的だったけど、 水や光のゆらめき煌めき、穏やかさと激しさが交互にやってきて、うっとりしてしまう美しさ。 ロミオが水槽の前でジュリエットに初めて出会うシーンもすごく良いね! 誰かさんの1人舞台・・はちょっとギラギラし過ぎだったけど。(誰) 物語は超有名で説明もいらないんだろうけど、敵対する両家は街を牛耳る二大ギャング一家ってのが、 何ともキケンで思い切ったね〜・・って感じ。(それでなくても現代の方が暴力描写は激しいからね) そもそも、アロハの似合うロミオって・・斬新。(笑) いや、でもこのプリ男ロミオは良かったな。CさんがLOVEだったのも解る気がする。(今更) もう、思い込んだら一直線、前しか見えん!足元の不在通知? ・・んなモン見えなくて当然!見えたらロミオじゃありません! ・・いやぁ〜説得力あるなぁ(笑) 迷いのない若さが眩しすぎる! クレアもすごく可愛いかった。 よく見りゃ結構角ばった感じの顔だちなんだけど(ごめん) この可愛さは一体どこから来てるんだろうね?性格?(この言い方はいかにも性格だけ美人みたいな・・ごめん、そうじゃなくて) 表情がいいのかな?目が生きてるからいいのかな? 何にしても、昔見たお人形の様な可愛さのオリビア・ハッセーと比べると全然違うタイプだけど とってもこの物語の雰囲気に合ってて良かったです。 ・・昔のオリビアと比べる必要もないか。 オリビアだって、当時は黒髪のジュリエットなんて許せないとか言う人いたらしいし 新しいヒロイン像は最初は受け入れて貰えない事も多いもんね。 あ、つい主演2人の話のが先になっちゃったけど、 物語は・・セリフがそのままシェイクスピア!なのも、特に違和感はなかったわ。 まあ、これは、そうである事をあらかじめ知っていたからかもしれないけど。前のオリビア版でもそうだったよね? (すみません、オリビアつい出ます;;そう言えば、オリビア版のサントラなんて殆どセリフだったなぁ・汗) その時に耳に残っていたセリフを又今回改めて聞くと、とても懐かしくて面白くもあったし、 そう言う意味では、このぶっ飛んだ現代版も、一度でなく何度も見た方が、その良さが心にしみてくるのかもしれないね。 ほんのちょっとの勘違いと時差ですれ違った2人の運命・・には、油断してたらちょっぴり涙もこぼれたわ。(^^; 現代版なんだから、とっとと海外にでも駆け落ちしなよ、とか、ケータイくらい持っとけよ、とか、 涙しながらもツッコミは忘れませんでしたが(←使命?) すれ違う男女と言う物には、実は海外もケータイも何の役には立たないのかも。 だって、もしたとえ一生添い遂げたとしても、心はすれ違ったまま・・な〜んて男女だっているんですから。 物理的には離れていても、心は一つになったまま時間が止まってしまった2人って だから永遠の憧れとして語り継がれる運命の恋人なんだろうな? 今回更に感じたのは、ロミオとジュリエットと言うカップルと同じ様に、恋愛でなくても、様々なシチュエーションで、 人は必ず誰かと対になってる様に見えた事。無意識に誰かに向かって生きてる様に見えた事。 ・・で、音楽ですが、 アームストロングさんの部分は、冒頭からかっ飛ばしてて、ハートを鷲掴みしてやるぞ!・・な気合いが半端ない。 既に鷲掴みにはされてるんで、逆に冷静に聴けましたが。(笑) それと「キッシング・ユー」も素敵ね。其々の音楽も、一途な情熱と純粋さがセットで伝わって来てとても良かったです。 映画音楽としては超有名なニーノ・ロータ版から時代を越えて・・またひとつ、素敵なロミジュリ音楽が生まれたのも嬉しい。(^o^) 【DVD】 |
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ロルナの祈り LE SILENCE DE LORNA / LORNA’S SILENCE (08・ベルギー=仏=伊) |
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(監・脚・製作)ジャン=ピエール・ダルデンヌ リュック・ダルデンヌ (製作)デニス・フレイド (主)アルタ・ドブロシ ジェレミー・レニエ ファブリツィオ・ロンジョーネ アウバン・ウカイ モルガン・マリンヌ オリヴィエ・グルメ |
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同郷の恋人とのベルギーでの新生活を夢見るアルバニア女性ロルナは、国籍取得の為に麻薬中毒の青年クローディと偽装結婚をする。 切羽詰まった人の行動をひたすら追う・・・・のはいつものダルデンヌ。今回も、例によって淡々と勝手に(?)進んでいくけど、 今までの中では一番主人公に共感し易かったし、その分、寂しさや苦しみが胸に迫ってくる物語でした。 偽装結婚での夫とは言え、情が移ってしまったロルナの気持ち・・いきなり脱いだのにはちょっと驚いたけど、 全身で彼をなだめ、受け止めてあげたいと言う、半分は母性の様なものがここからも充分伺えただけに、後の**騒動には孤独感が募るばかり。 社会的な問題も浮き彫りにしていた中盤までを、終盤ではあまり受け止めきれずに曖昧さが残ってしまったのがちょっと物足りなかったけど、 現実世界から自分の内なる世界に正直に向き合う彼女には、やっぱり(女性として?いや、そうじゃなくてもきっと)解る部分も多く、 その祈りは重く胸にしみこんで来る様だった。いや、叫び、なのかなぁ・・。 相手がジェレミー・レニエだったら、私だって情がわきそう・・私だって・・いきなり・・(以下、強制省略) 【TV】 |
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ロレンツォのオイル/命の詩 LORENZO'S OIL (92・米) |
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(監・脚・製作)ジョージ・ミラー (脚)ニック・エンライト (製作)ダグ・ミッチェル (主)ニック・ノルティ スーザン・サランドン ピーター・ユスティノフ キャスリーン・ウィルホイト ゲイリー・バマン マドゥカ・ステッディ ジェームズ・レブホーン ローラ・リニー ザック・オマリー・グリーンバーグ アン・ハーン |
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不治の病である副賢白質ジストロフィーに侵された息子を救うために奮闘する夫婦の実話・・とは知らなかった。 オイルって何だろう?なんか奇跡の話?って、ほとんどファンタジー映画かと思って見始めたもんで、こう言う話、しかも実話だったとはかなり驚いた。 我が子の為とは言え、何の医学的知識もないのによくここまで調べて、しかもどんどん行動して、このご両親すごいね・・素晴らしい。 誰でも我が子への愛情は深いと思うけど、ではここまで忍耐強く努力し続けられるかと思うと・・自分だったらどうなんだろう。 ただもう圧倒されっぱなしだった気もするし、そんな自分が、親としてはちょっと情けない感じすらしたよ。 周囲の同じ立場の人達も、みな子供を助けたいのは同じなのに、色々な社会的ジレンマに阻まれたり、色々な考え方もあって、 命について私も改めて色々考えさせられたわ。 夫婦に賛同していたのは「14区」のおばちゃまだよね?(笑) 【BS−NHK】 |
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ロング・エンゲージメント UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES / A VERY LONG ENGAGEMENT (04・仏) |
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(監)ジャン=ピエール・ジュネ (脚)ジャン=ピエール・ジュネ ギョーム・ローラン (原作)セバスチャン・ジャプリゾ (主)オドレィ・トトゥ ギャスパー・ウリエル ドミニク・ピノン シャンタル・ヌーヴィル ティッキー・オルガド アルベール・デュポンテル ジェローム・キルシャー ジャン=ピエール・ダルッサン ドニ・ラヴァン ドミニク・ベテンフェルド クロヴィス・コルニャック アンドレ・デュソリエ ジャン=クロード・ドレフュス マリオン・コティヤール ジョディ・フォスター ジャン=ピエール・ベッケル ミシェル・ヴュイエルモーズ ジュリー・ドパルデュー ジャン=ポール・ルーヴ |
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噂には聞いていたけど、ホントに登場人物が多い・・しかも名前が覚えにくい上に皆汚れたヒゲ面;;更に困った事には 「アメリ」と似たようなナレーションで、展開が速い!・・ちょ、ちょっと待って・・その人ってどの人だった?えっ?長靴を履いてたのは誰だった? あれ?そっちの人は愛称で呼んでる?んでもって、実は某氏は別名があったって?オイオイ! ・・と、ある程度行くと、親切にリードしてくれる、と言うか勝手に謎を解いてくれるので心配はないのだけど(笑) こんなに途中まで登場人物を把握出来ないまま進んでしまうなんて・・慌てたわ〜( ̄∇ ̄;) アタマ使いました・・( ̄∇ ̄;) ↑の出演者を見よ!もっといっぱい出るよ。(笑)初見では気合いれて観た方がいいよ。・・えっ?そんなの私だけ?(爆) とは言え、たまに今までのジュネ作品の常連さんなんかをみつけると、そんな必死な気持ちも和んだけどね・・例えば、 神父さんが「アメリ」の八百屋とか、売春宿のおかみは新聞売りの女性(カルネのおばさんとも言う・笑)だし、 「デリカテッセン」のジャン・クロード・ドレフュスも出てたり(笑)・・で、一番和んだのがドミニク・ピノンの夫婦。(≧▽≦) この2人がいつも温かく主人公マチルド(オドレィ)を見守ってくれてて、とっても良かったです。自転車シーンも好き♪ それに、意外な女優さんが出てるよ、って聞いてはいたけど、まさかあの超有名なハリウッド女優の某だったなんて、これにも驚き! 私はずっと彼女のファンなんだけど、アメリカ女優とは言え、10代からフランス語の学校(リセ・フランセ)に行ってて、確かそこを 首席で卒業したはずだし、昔もシドニー・ロームとフランス映画で共演してるはずなので、またこうしてフランス映画、しかもジュネ映画で 実力を発揮してる彼女にはファンとして本当に嬉しさを感じました。 ドニ・ラヴァンが、あんまり活躍する様な役ではなかったのがちょっと不満だったけど、これで帳消しかな。( ̄∇ ̄;) それにしても、彼女、パンフに写真すら載ってない。名前が一行だけ・・これって隠しゲスト?(↑に名前書いたけど;;) ・・と、出演者へのラブコールばかりで感想がまた長くなってしまったけど;;お話は、一口で言えば、戦争大河ロマン・ただしジュネ風味、って感じ。 戦争を背景にしていながらも、お国の為にえんやこら〜ではなくて、あくまでも個人を大切にした見方が印象的。 しかもそれが、みんなまっとうな一般国民・・な描き方ではなく、どこか変人だったり(マネクもちょっとそんな感じ?・笑) 世間から外れてる人だったりで、どんな人でも、愛し愛され、命大事にしたいよぉ・・と言う、正直で公平な感じが良かった。 そして、映像は、期待通りの美しさでした。戦闘シーンは思っていたよりも激しかったけど、それと対照的な田舎や市場の雰囲気がとても素敵で、 衣装やインテリアも素晴らしかった。これは、金目の物が放つような美しさではなく、丁寧に生活している美しさとでも言うか、 控えめな品の良さが感じられて、改めてジュネ特有の美的感覚に共感。 それに又出演者に戻っちゃうけど、主演のオドレィって、たまにとっても貧相でブサイクに見える・・かと思えば、眠っているシーンなど これは絵画か?!と見間違うほどの美しさを放っていて驚かされる。これも、ジュネの魔法でもあるんだろうけど、 オドレィ自体にそう言うとてつもないギャップがある所がまた私には非常に魅力的だったりもする。 【以下、ラストにふれています。未見の方は読まないでね】 しかし、気のふれた母親のエピソードは辛かったなぁ・・何も解らなくなって、ただ目の前の青年が息子だと信じる・・ 大切な人を失っても、生き延びた他人の命を想う・・。愛する人の生存をひたむきに信じながらも、周囲の色々な人の 色んな辛い経験を知ったからこそ、ラストのマチルドは、マネクの現実を受け入れる事ができたのかもしれないな・・。 いつも不自由な足で駆けまわってたマチルドが、地面を一歩一歩踏みしめながらマネクの元に進んでいくシーン、 そして、そんな彼女の方を振り向き、彼が口にした一言がとても感動的でした・・。(涙) ここ、ちょっとだけ「天国から来たチャンピオン」を思い出したりして。(内容は全然違う) 冒頭から、散々アタマ使わされた割には(笑)全然疲れる事もなく、とても気持ちのいい満足感の残る作品でした・・! 【ユナイテッド・シネマ】 【追記】後にDVD再見したら、もっとハマった!(。。?)って思ってた所もスッキリしていい気持ち!(≧▽≦) 【追記の追記】今2010年ですが、原作を読みました。やはり映画とは違う所もあったけど、面白く読めました。 マチルドは原作のがもっと気が強い感じ・・ご両親健在だったり。女性達の手紙が泣けたわ・・。 |