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レア・エクスポーツ RARE EXPORTS / RARE EXPORTS: A CHRISTMAS TALE (10・フィンランド) |
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(監・脚・原案)ヤルマリ・ヘランダー (原案)ユーソ・ヘランダー (主)オンニ・トンミラ ヨルマ・トンミラ イルマリ・ヤルヴェンパー ペートル・ヤコビ ペール・クリスティアン・エレフセン トンミ・コルペラ |
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じきクリスマスを迎える北フィンランドの田舎町。何かを発掘している企業を心配そうに見守る少年ピエタリは サンタクロースが本当は邪悪な存在である事を信じていた。 何のスポーツの話かと思ったら・・輸出、でした。(^^; RARE EXPORTS=「希少輸出品」。 で、何が希少輸出品なのか・・これがね〜(笑) ・・すっぽんぽんの198人のジジイ・・(ぼそっ) ・・あ、何でもありません〜。 世界中のよい子の皆さんには聞こえてないよね〜? 前半、真っ白な雪を背景にぶら下がる豚の首とか、豚の解体作業台に横たわる謎のジジイとか、何やらとってもいい雰囲気。 キュートなセーター着てるのに、下半身は青いパンツ一丁な小僧ピエタリも可愛いくて 不穏な何かが迫ってくる様子にドキドキ。 けど、後半が・・なんだか駆け足、説明不足で突っ走るぅー。 おまけに、ジジイも突っ走るぅー。すっぽんぽんで突っ走るぅー。ワケわからんけど突っ走るぅー。 そして、小僧ピエタリが一気に勇敢なヒーローに!(はい?) ああ〜・・とってもシュールで可愛いブラックさがあっただけに、後半のテキトーさが残念。神隠し的な所もあっさりで。 でもこれ、突き詰めたら面白くなりそうな物語。 何しろ、あのジジイ軍団がステキ過ぎる。どうやって集めたんだろう・・(笑) ・・あ、ジジイではなく、妖精・・だそうです。(≧∇≦)失礼しました。 【BSスカパー】 |
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レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー REYKJAVIK WHALE WATCHING MASSACRE (09・アイスランド) |
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(監)ユリウス・ケンプ (脚)ショーン・シグルドソン (主)ガンナー・ハンセン ビヒラ・ヴィータラ 裕木奈江 テレンス・アンダーソン ミランダ・ヘネシー グズルーン・ギスラドッティル ヘルギ・ビョルンソン ステファン・ヨンソン |
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世界的な反捕鯨の流れにより、今ではホエール・ウォッチングが観光の目玉になってしまったアイスランド。 海外からの観光客を乗せた遊覧船はいつも通りに出港するが、突然の事故が船長を襲い・・ くじらウォッチング・ホラー ・・と言うのに惹かれて鑑賞。 そしたら、最初からちょっとびっくりしちゃって〜。 出演者に「Nae Yuuki」。 えっ、ゆうきなえ?最近見ないと思ったら、ちゃっかり海外作品に!? レイキャヴィク・ホエ〜まさか〜の・ゆうきなえー・をウォッチングー!(タイトル混乱・・) 冒頭の、実際の捕鯨の様子には興味津々。 サバくと相当血みどろに・・なるよね・・巨大だし。 昔は給食のくじらフライ大好きだったけどな(古・・) 今は色々と難しくなっちゃてるよね・・そうか、アイスランドも同じ立場なんだね・・どこでもその土地なりの食文化ってあるのにね・・ とか、つい真面目に考えさせられる始まりだったけど、その後は安心の(?)殺人鬼モノでした。 でも、殺人鬼達は最近殺人業に転職したばかりの新人みたいで、計画性に乏しくてビジョンがどんどん不透明に。 近距離よりも遠距離が得意!(何) ただ、サバきたくてサバきたくて仕方ない!それだけ! ・・な匠の技のサガと情熱は感じたかな。 ホエール・ウォッチングしに、色んな国の人達が船に乗り込んで来るんだけど、 それぞれの国のイメージに、ブラックな差別観がてんこもり。 日本人男性・・メガネにカメラ。ヘラヘラ笑い。フランス人男性・・いいかげん。酒飲み。 ドイツ人女性・・尊大。イヤミ。韓国人女性・・売○婦。(セリフの中で) などなど・・(^^; まあ、わかるとこもなくはないけど(オイオイ)コテコテ過ぎてちょっとヤバい感じも。(汗) 傷心女性の、愛の告白からの〜急展開はなんとも気まずい・・( ̄∇ ̄; そう言えば、プリ男ネタ(寝た)で女性を陥れようとするとんでもないヤツもいたなぁ。 そんなんで女性がひっかかるとでも?プリ男がそんな所で寝る訳ないじゃん! お前の分際でプリ男をエサにするなんて!プリ男はゴカイやミミズじゃありませんっ(*`Д´)ノ (↑全世界のプリ男ファンの代わりに叫んでみました) なんかそんな感じで、切羽詰まる前から色々と問題アリ・・な人達が多かったな。 でも・・終わってみれば、そんなヒトクセある人達の中でも特に、 ゆうきなえ が、強く印象に残ってしまいました〜・・とさ。 レイキャヴィク・コエー!ゆうきなえー!まさか〜の・(フライ)ングー!( ̄□|||| (タイトルぐだぐだ) 【追記】 その1)裕木奈江は、「インランド・エンパイア」(未見)にも出てて、 それ繋がりで本作に出演したらしい。 その2)船長役の俳優さんはレザーフェイスだった!(笑) レザーフェイスが船内で暴れる姿を( ̄∇ ̄;oO(想像中) 【ここ、ちょっとラストに触れるけど・・誰か教えてコーナー】 彼女、最初は、遠藤って呼ばれてたけど、最後は(田中)ゆうこって呼んで、って言ってたでしょ? それって、ご主人様の名前だったっけ?それか全く関係のない新しい名前? それから、彼女が、障害を装ってる男に仕掛けた罠は一体どう言う事だったの?よくワカランかった;; 【DVD】 |
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レイクサイド マーダーケース (04・日本) |
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(監・脚)青山真治 (脚)深沢正樹 (原)東野圭吾 (主)役所広司 薬師丸ひろ子 柄本明 黒田福美 鶴見辰吾 杉田かおる 眞野裕子 |
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始まってすぐのベッドシーンで子供のお受験の話・・なんでそんな時に・・( ̄∇ ̄;) な〜んか日本人やなぁ〜・・なんて思ったら、 受験の為の合宿が舞台。へえ〜すごいねこれも・・とうとうこんな事まで;;でもこんな舞台は初めてだし そこで殺人事件が起こるんだから、先がどうなるのか興味津々・・で引っ張られました。 【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】 犯人のメボシは早い段階からなんとなくつくけど、その動機がずっと後まで不明なので確信は持てないし、で、もしそうだったらその先どうするの? どうすりゃいいの?・・って親ならではの心配度数マックス・・( ̄∇ ̄;) なので結局ああ言う終わり方したのには、ちょっとくすぶった思いが・・。 お受験社会の歪みが、親のみならず子供にもあんな形で表れるなんて・・だけど、ふと”家庭教師のなんとか”のCMを思い出したりもして、実際 (あれがヤラセか本当の姿なのかは別としても)ケナゲに頑張ってる風に見える子供の抑えられた本心が、 どこでどう暴走するか分からないと思うとホントに恐いし、単純に、迷える親にも何かヒントを!とか思ってしまってさ。 勿論そんなカンタンに答えが見つかれば苦労はない訳で。( ̄∇ ̄;) ああ、な〜んかイヤな世界だ。(爆) ここまでちゃんと引っ張ってくれるサスペンス仕立ての人間ドラマは久々だったけど、美菜子(薬師丸)が未来を観る事が出来る?とか、 俊介(役所)が光に弱い?とか言う所に、どう言う意味があるのかはよく解らなかったし、犯人のほのめかし方がやたら大袈裟で、 これじゃバレバレやん〜とか、さほど意味ないんじゃ?とか、コロシについては大雑把な描写が多く、せっかくの人間ドラマが その時だけは安っぽくなってしまった印象。ラストもやり過ぎ。( ̄∇ ̄;) ただ、役者はみんな頑張ってて好感が持てた。柄本は毎度の事・・だけどね。 杉田かおるが出てるなと思ったら、その旦那が鶴見辰吾だなんて、まるで「金八先生」のその後みたいじゃん〜・・ だったら、あの太めの子供は歩君を表してる事になるよね・・なーんて思うと、結構ブラックなパロディでもある。(笑) 【劇場】 |
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レイクビュー・テラス 危険な隣人 LAKEVIEW TERRACE (08・米) |
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(監)ニール・ラビュート (脚)デヴィッド・ローヘリー (主)サミュエル・L・ジャクソン パトリック・ウィルソン ケリー・ワシントン ロン・グラス ジャスティン・チェンバース ジェイ・ヘルナンデス |
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妻に先立たれた黒人警官エイブルとその子供達が住む住宅街レイクビュー・テラス。 ある日、エイブルの家の隣に、白人の夫クリスと黒人の妻リサの新婚夫婦が引っ越してくる。 前にキケン人物なサミュエルLの物語を見たけど、今回は、真面目で本当は優しい警官のサミュエルLだよね? ・・って最初は信じてた〜・・なのに〜〜 ・・またキケン人物かよ!( ̄∇ ̄; なんで彼はそーなった? ・・なのは最後らへんに解るけど、隣人夫妻には全然関係ないしねぇ・・。 人種問題のデリケートさは伝わって来たけど、サミュエルL扮するエイブルの行動は最悪。 警官がやってるって所で、そっちの問題もあるんだろうけど、どっちにしても、単なる八つ当たり犯罪じゃん〜? しかも陰湿。 サミュエルLの見た目の豪快さに反したジメジメイジメ!イヤガラセ! ・・でなくても今年の夏はジメジメ続きでウンザリなのに〜。 もう、いっそお隣さんに柿でも植えてもらいなよ!こっち側に実がなったら、食べ放題だっつーの。 ・・もっと争い激化?( ̄∇ ̄; でも、対する、隣人クリスもなんだかなぁ。きっと結婚に至る迄は色々頑張ったんだろうな? ・・とは思ったけど、現在の彼は器の小さい男って感じであんまり好感持てず。 なので、彼よりも黒人妻のリサのがずっと気になってた。 彼女と、エイブルの子供達とが打ち解けて、そこで平和的解決あるかも?!ハッピーエンド? ・・な〜んて期待もあったんだけどね。 まあ、平和的解決は措いといても;;エイブルの子供達の存在もあまり活かされてなくて残念。 途中からいなくなっちゃうし。お姉ちゃん、反抗期だったから期待してたんだけどなあ。(笑) ところで、アメリカって、お引越しした時のご近所さんへの挨拶ってあんなモンなの? 色んな人種がいるし、しきたりみたいな物も多様だろうから一概には言えないんだろうけど・・ライトね。 とは言え、突然訪問したら撃たれそうな気もするし。(注:個人的被害妄想です) そんな事を想像すると、イの一番で向こう三軒両隣に粗品もって挨拶にまわり、 新居で家族揃ってソバをすする日本のしきたりの安心感と言ったら。(笑)(注:個人的経験です) でも、どこに引っ越すにしても、お隣さんって、大事よね。仲良くしたいね。(平和的感想・・) 【TV】 |
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冷血 IN COLD BLOOD (67・米) |
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(監・脚色)リチャード・ブルックス (原作)トルーマン・カポーティ (主)ロバート・ブレイク スコット・ウィルソン ジョン・フォーサイス ポール・スチュワート ジェラルド・S・オルーリン |
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前に原作を読んで鑑賞し、また今回再見しましたが、改めて興味深く見られました。 自分の原作を読んでのイメージとは、二人は若干違ってはいたけど、実際はこう言う人達だったのかもしれないし、役者はとても良くて 夜のシーンがちょっと暗くて判り難い事を除けば、とても臨場感(殺人事件にそう言う言い方はNGかもしれないけど・汗)があって 特に、車の中で合図を決めて・・の所、子供がビンを集めてお金を貯める所、ペリーの生い立ち〜子供時代の親(父)との関係、そして、 殺人の様子がクライマックスで再現されるのが強烈に印象に残る。昔の作品とは思えない程のシャープな感覚。 その罪を償うラストシーン(『カポーティ』ともカブるなぁ)には、当然と思いながらも、ペリーに対しては、 どうしてこうなったのか、こんな事にならなかった道もあったはず・・と、一抹の悲しさも残る。 【DVD】 |
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冷血の罠 (98・日本) |
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(監・脚)瀬々敬久 (脚)井土紀州 (原作)藤原智美 (主)哀川翔 西島秀俊 黒沢あすか 下元史朗 田中要次 朝岡実嶺 |
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犯罪を調べていくうちに犯人の気持ちに近づきすぎてしまうと言う心理は興味深く、 一つの町で淡々と行われていた殺人の不穏な雰囲気で目が離せなかったけど、 全体的にトーンが同じだし、人物のやりとりも曖昧で、結局なにがどうなのか?・・が先だって印象はさほど強くない。 昔の西島秀俊と黒沢あすかが見られたのは収穫。(哀川は?笑) 【CS】 |
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霊視 AFTER ALICE (99・米) |
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(監)ポール・マーカス (脚)ジェフ・ミラー (主)キーファー・サザーランド ポリー・ウォーカー ヘンリー・ツェーニー スティーヴン・ウィメッテ ロン・サロシャック |
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導入部が長すぎてよっぽどな伏線あるかと期待してたけどそうでもなかったような・・(笑) 霊視って、自分の思う様には出来ないものなのね。(笑)それにしても、画面が揺れたりして見てるこっちにもよくワカラん場面多々。(爆) それに、どうしていつも犯人側から(被害者の方を向いた形で)でしか映像として現れないの?それって反対なんじゃ?(爆・爆) とはいえ、中盤からは結構ハラハラとして、キーファーも好きなので楽しめました。(ほんまかいな) ヒロイン(と言うのも変だが)役のポリーって、「恋の闇・・」では、めっちゃ派手顔!と思ってたのに、 こう言うサスペンスではメイクもそこそこで、えらく地味に見えてオドロキ。(^^; 【TV】 |
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0:34 レイジ34フン CREEP (05・英) |
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(監・脚)クリストファー・スミス (脚)クリストファー・スミス (主)フランカ・ポテンテ ポール・ラットレイ ケリー・スコット ケン・キャンベル ショーン・ハリス ヴァス・ブラックウッド ジェレミー・シェフィールド |
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『ラン・ローラ・ラン』のフランカ・ポテンテ主演の地下鉄ホラー・・って前情報だけでレンタル。 「『0:36』ありますか?」って聞いて探して貰ったら、『0:34』だったわ!(-.-)ふ 終電に乗り遅れたポテンテが閉じ込められた駅に怪しげな出来事・・無人?電車に血のりズリズリ・・ よっしゃ〜・・この先一体どんな”不思議”な出来事が?!・・とわくわく鑑賞。 ・・してたのも束の間・・ 結局**ですか・・スプラッタですか・・グチョ〜ドバアアアですか・・(ーー;) いや、なかなか気合いの入った**でしたけどね、医療施設(保健室?笑)なんかもムードあって良かったし、ツッコミドコロ満載なのも笑えるし・・ 特に、ジョージ・狂兄ネタがウケた!(オイオイ) まあ、こう言う傾向お好きな方には満足いくかもしれないね・・でも ・・私は心理ホラーが見たいのだぁ〜!血とかホネとか肉とかドバドバ〜はいらないから〜。 それに、34分であろうが36分であろうが、内容に全然関係ないやん!(ーー;) 仕方ない・・刺激足りないから、「SAW」でも見直そうかな・・(笑) 【DVD】 |
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冷静と情熱のあいだ | (▼O▼メ) |
(監)中江功 (主)竹野内豊 ケリー・チャン マイケル・ウォン 篠原涼子 ユースケ・サンタマリア |
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これを見て、恋愛映画嫌いが復活しないかと本気で心配に。お好きな方ごめんね。でも、どうしてもウワベだけと言う印象しかなくて。 お互い愛してるのにうまく行かない事とか、運命とか、そう言う事は解る・・でも何だろ?二人がそこまで愛し合ってるって言うのが、 全然心に響いて来ない。これは、物語が殆ど言葉の説明で進行しているから? 二人の時間と言うのもさらっとウワベを撫でてるだけで、具体的なエピソードがなく、そんな二人よりも脇役のがまだ良い感じ。 舞台の殆どを外国にしてるけど、キャラの動きなんぞも外国人のそれを真似てる様で違和感あり。 原作では感動するかな?江国さんの文体好きだけど「落下する夕方」同様、映画にするには難しいのかな? 絵画の修復よりも人間関係の修復のが時間がかかるね〜・・当り前だけど。 【TV】 |
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レイチェルの結婚 RACHEL GETTING MARRIED (08・米) |
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(監・製作)ジョナサン・デミ (脚)ジェニー・ルメット (製作)ネダ・アーミアン マーク・プラット
(主)アン・ハサウェイ ローズマリー・デウィット ビル・アーウィン トゥンデ・アデビンペ マーサー・ジッケル アンナ・ディーヴァー・スミス アニサ・ジョージ デブラ・ウィンガー ロビン・ヒッチコック シスター・キャロル・イースト ボー・シア ブルックリン・デミ ロジャー・コーマン |
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2日後に長女レイチェルの結婚を控えたバックマン家。それに合わせて、ある施設から次女キムが一時退院して来るのだが・・。
手持ちカメラのドキュメンタリー・タッチな映像は、とてもリアルなんだけど、ちょっと疲れる。 それに、結婚披露宴の皆様のスピーチとか・・こう言うのもリアル過ぎて退屈極まりない。
それでなくても、披露宴のスピーチなんて一体何が楽しくてやってんだか、とか思うもので・・(すまん)
そして、とにかく最初っから、自分の事しか頭にない超自己中女のキムにムカつく。
けど、その自分のムカムカを、姉のレイチェルが代わってキムにぶつけてくれたりして、
家族の中では、一番彼女の愛情や腹立たしさや淋しさが理解出来たわ。 血が繋がっているのに理解し合えない家族が居ると思えば、
人種が違っても理解し合える他人が居る、その真ん中に、今まで地味に生きて来たレイチェルが居る。
主人公じゃないのに、タイトルの名前はダテじゃなかったね?(笑)
主人公のキムって・・第一付き添い人の件にしたってさ、どうしてもっと謙虚になれないの?
あの場で悔しかったり悲しかったりしても、それって自業自得だと思うんだけど。
イーサンの事にしても、可哀相だけれど、でもあの時には既に薬中毒だったんだよね?
それは何故?・・て、やっぱアンタが弱い、ただそれだけの事じゃん?とも思うし。
母親がああなったのも、父親がキムをかばうあまり妻をなじりすぎた為・・とか?・・と勝手に推測してしまうけど、
1つの悲しみにはみんな同じくらいダメージを受けてるはずよね。決して、誰が一番悪いとかじゃないと思うし、 それは彼らだって本当は分かってると思うんだけど、どうしても、何か自分以外のモノに思いをぶつけずにはいられなかった・・のかなぁ? ぶつけると言えば・・母親に怒りと悲しみをぶつけたキム・・の所は見物でした。
あのデブラ・ウィンガーをあんな・・・・・いつか某コメディで見たニコール・キッドマンの暴力(笑)を思い出したわ。
キムには始終ムカついたけど、ハサウェイは好演でした。
お嬢様の役よりも、こんなクダけた役のが似合ってるよ〜。まぁ、いつ見てもサイボーグっぽいのは変わらないけれどね。 【劇場】 |
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霊的ボリシェヴィキ (17・日本) |
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(監・脚)高橋洋 (主)韓英恵 円山祐樹 長宗我部陽子 高木公佑 近藤笑菜 河野知美 本間菜穂 南谷朝子 伊藤洋三郎 |
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ある施設で行われようとしている心霊実験。集められたのはいずれも同じ様な経験をした人達。 そしてそこには幼い頃に神隠しにあったと言う由紀子もいた。 現代版、怪談百物語?っぽく、集められた人達が自分が立ち会った”死に際”について話す。 それぞれの話はいかにも日本っぽい恐さでじわじわ来るけど、役者の演技がどことなくわざとらしくて期待ほどには乗り切れず残念。 いやそれより、音量がいきなり小さくなったり大きくなったり差が激しくて気が散ったのかも。 結局、神隠しにあった由紀子は別人だった・・・え、誰?な感じだけど・・ん〜・・それよりなんであの機材係?の女は銃持ってんの? でもま、そんな風に何やらよくワカランのが”恐さ”の正体でもあるなら、本作全体がそれを表してて良かったのかも。 ボリシェヴィキに掛けたのも似た様な意味合いなんかな?共産系独裁者を讃えるのも相当アレだし?(もしや銃は?) 「一番恐いのは人間」って言う”禁句”の発言で霊媒師からドツカれた人、んな発言、霊媒師じゃなくても私でもドツクわ!(笑) 【Amazon】 |
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レインディア・ゲーム REINDEER GAMES (00・米) |
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(監)ジョン・フランケンハイマー (脚)アーレン・クルーガー (主)ベン・アフレック シャーリズ・セロン ゲイリー・シニーズ デニス・ファリーナ |
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どんどん悪党に利用されていく主人公、しかし・・・あぁ〜***は恐い!セロン、こう言う方が似合ってないですか?ヾ( ̄o ̄;) 【ビデオ】【TV】 | |
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レインマン RAIN MAN (88・米) |
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(監)バリー・レヴィンソン (脚・原作)バリー・モロー (主)ダスティン・ホフマン トム・クルーズ ヴァレリア・ゴリノ ジェリー・モルデン ジャック・マードック マイケル・D・ロバーツ ボニー・ハント |
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昔、ビデオで見たはずなんだけど、殆ど覚えてなくて、BS-NHK放送されたので再見。前よりも面白く見れた感じ。 最後はちょっと感動・・でも、お金があるから安心してそう言う言葉もかけられるんじゃ?・・と言う所も少しある。(汗) ああ、そうなんだ・・レインマンって・・親友(メインマン)だったんだ。若いトム・クルーズが時々石川遼君に見えたよ。(笑) 【BS-NHK】 |
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レインメーカー THE RAINMAKER (97・米) |
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(監・脚)フランシス・F・コッポラ (原)ジョン・グリシャム (主)マット・デイモン クレア・デインズ ジョン・ヴォイト ダニー・クローヴァー ダニー・デヴィート |
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ご存知ジョン・グリシャムの法廷モノ、『原告側弁護人』の映画化。主演の二人のまっすぐで純な所が印象的。アメリカには弁護士って多いのね・・【劇場】 | |
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レヴェナント:蘇えりし者 THE REVENANT (15・米) |
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(監・脚)アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ (脚)マーク・L・スミス (原作)マイケル・パンク (主)レオナルド・ディカプリオ トム・ハーディ ドーナル・グリーソン ウィル・ポールター フォレスト・グッドラック ドウェイン・ハワード アーサー・レッドクラウド グレイス・ドーヴ ルーカス・ハース ブレンダン・フレッチャー クリストッフェル・ヨーネル ジョシュア・バーグ ロバート・モロニー |
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1823年のアメリカ。ベテラン・ハンターとして狩猟集団のガイド役を務めるグラス。だが一行は先住民の襲撃を受け・・ プリ男がやっとアカデミー賞を受賞したので、お祝いで観に行きました って訳でもないんだけど(笑)まぁ一応おイニャリさん作品でもあるし映画館で観たいな、と。 上映時間も割と長かったはずだけど最後まで殆どダレなかったし、大きなスクリーンが似合う作品でした。 と言うか、物語は至ってシンプルで・・映像〜臨場感がそれを大きく上回ったと言うか。( ̄∇ ̄; とにかく、大自然のあれやこれやと真正面から戯れるプリ男(!?)が見応えあって素晴らしかった。 強烈に印象に残ったのは熊に襲われる所。あれは凄かったな〜・・想像を越えた恐ろしさ。 あんなにもズタボロにされて・・気の毒過ぎて「レオナルド熊襲名おめでとう!」とか言えないじゃん〜(言ったか!) 他には、馬の内臓に代わってぬくぬくする所や、川の流れに身を任せ〜♪とか、 360度体当たりのプリ男からずっと目が離せなくて・・受賞も納得。 ただ、物語の方は色々と端折った感じがぬぐえず・・これだけの時間使ってるんだから もっとしっかり人物も描けたんじゃないの?って(他がいいだけに)かなり残念だった。 特に、妻との愛の思い出劇場は使い古された感しかなくて全く感情移入出来なかった。 息子への愛にも(多分当時の父親としての感覚に)少し温度差を感じた面もあって 想像していたよりも彼の気持ちに寄り添えなかったかな。 なので、生き延びるパワーが、単に復讐によって与えられたモノではなく、 あの時代のああ言うシゴトをしてる男の持つ無意識に鍛えられたパワーであった様にも思えた。 そう言えば、先住民の族は時々見分けがつかんかったな・・(汗) プリ男の復讐の的フィッツジェラルドはハーディだったのね!知らんかった〜(←完全プリ男とおイニャリしか頭になかった) 後で聞いてビックリよ。全然面影なくてわからなかった・・。最近せっかく顔覚えたのに、またあんなんって・・イケズなお方・・( ̄∇ ̄; もういっそ毎回仮面かぶってくれてた方が安心して観られるわ!(笑) 【以下、ラストに触れています。未見の方は読まないでね】 フィッツジェラルドは確かに悪いけど、お互い様だったり不可抗力な所もあったよね;; んで、最後にグラスが神の御意思に任せるみたいな決断をしたけど、あの状況では(先も見えてるし) 単に自分の手を汚さずにうまく殺っただけにしか見えず、なんだかあんまり後味も良くなかった。 イケメンの正義官(?)も無駄に殺されちゃったしねぇ。(爆) 【TOHOシネマズ】 |
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レオポルド・ブルームへの手紙 LEO (02・英=米) |
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(監)メヒディ・ノロウジアン (脚)アミール・タジェディン マッシー・タジェディン (主)ジョセフ・ファインズ エリザベス・シュー ジャスティン・チャンバース デボラ・カーラ・アンガー メアリー・スチュワート・マスターソン ジェイク・ウェバー デニス・ホッパー サム・シェパード |
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この母親のなんて憐れなことよ・・! 子供が可愛いかったから、余計「もうお母さん、どうしてそんな態度とるのよぉ〜(T_T)」って思いっぱなし。 心にずっとマイナス感情引っ掛けて&縛られて生きるのって辛い・・し、本当に憐れだと思う・・って、 客観的に見てるつもりながら、ヒトゴトにも思えなくて泣いたわ・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 何でも、頭で理解出来てるなら、それと同じ様に心や体もいい方に動いてくれたらいいのにね。自分の操縦も難しい。 でも、この作品の様につらい目にあった事のある子供とかに、やはり投げやりにならないで、この主人公の様に自分を大切にして 新しい人生を生きていって欲しいわ・・って思う。それは難しい事かもしれないけど、そんな希望は本当に捨てて欲しくないと願う・・。 コントラストのきいた青空とか刑務所周辺とかもとても印象的だった。 【DVD】 |
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レオン LEON (94・米) |
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(監・脚)リュック・ベッソン (主)ジャン・レノ ナタリー・ポートマン ゲイリー・オールドマン ダニー・アイエロ |
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だいぶ忘れていたので又見直してみたら、前感じたよりもちょっとこじんまりした印象を受けてしまった。 殺し屋よりも少女のがクールに見える所が面白い。とにかくこれはポートマンの美形さが一番印象的。 あんなラストだけど、キレまくりのオールドマンの最期にちょっとせいせいしたりして。【TV】 |
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レクイエム・フォー・ドリーム REOUIEM FOR A DREAM (00・米) |
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(監・脚)ダーレン・アロノフスキー (脚・原)ヒューバート・セルビーJr. (主)エレン・バースティン ジャレッド・レト ジェニファー・コネリー マーロン・ウェイアンズ クリストファー・マクドナルド |
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ただ一つの夢を掴むために努力していた筈なのに・・どうして?どうして光は遠くなるばかりなの・・?中毒になりそうなくらい斬新な映像とサウンド。 エレン・バースティン始めとする役者の捨て身の演技も圧巻です。お話が、ちょっとおりこうさん路線に行っちゃったのは残念・・(;^o^) \(ToT )ナンデ (関係ないけど、とあるシーンが「ダーク・シティ」と似てる・・) 【シネテリエ天神】 |
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レザーフェイス‐悪魔のいけにえ LEATHERFACE (17・米) |
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(監)ジュリアン・モーリー (脚)セス・M・シャーウッド (製作総指揮)トビー・フーパー他10名 (主)スティーヴン・ドーフ リリ・テイラー ヴァネッサ・グラッセ サム・ストライク フィン・ジョーンズ ロリナ・カンブローヴァ ジェームズ・ブルーア ジェシカ・マドセン サム・コールマン |
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テキサスの田舎町で農場を構えるソーヤー家。母親は5歳になった息子にチェーンソーをプレゼントする。 数日後、ドライブ中の若いカップルの目の前に突然怪しい被り物をした子供が現れ・・ うわぁ・・刑事役、ドーフやったん・・全然気づいてなかった・・ 骨のありそな刑事やなぁ・・嫌いじゃないぞ・・ くらいにしか思ってなかった・・ なんで気づかなかったんだろう・・ ファン失格やん・・落ち込むわぁ・・(;´д`)トホホ 前情報を殆ど入れずに見るのも、いいのか悪いのか、俳優と監督くらいはチェックした方が、 ファン失格率は減って精神的ダメージは少なさそう? それはともかく! 最初から頭おかしい家族登場〜・・なので、なんだかんだ言ってレザーフェイスは施設に居た時が人生で一番マトモだったんだろね。 マトモのモトはあのおデブの友達だったし、誰かが傍にいないと自分がよく解らなくなったり、 一番信頼出来る相手に同化してしまう様なタイプなんかな? 最後、リジーが彼のママの事言うやいなやギュィーーーンだったし。 しかし、物語の半分は施設での問題児二人の暴走(ダイナー悲惨;;)だったので、 レザーフェイスが最後らへんに目覚めた時は、やっとか〜・・って感じで。ゞ( ̄∇ ̄; どっちにころんでも良さそうな立場だったけど、ママ(家族)についたのは、結局、血がそうさせたのかなあ? 最後、リジーがママの事言うやいなやギュィーーーンだったし。 しかし自分としては、自分がドーフに気付けなかったってのが、本作から受けた最大級のショックだったけども。( ̄∇ ̄; まあ、最後、リジーがママの事言うやいなやギュィーーーンだったのも速攻過ぎてちょっとびっくりしたけどもね。 三回も書けば気持ちは伝わってるから安心しろ、と?(笑) 何はともあれ、コレが彼の最初の一歩、だったのね?・・・お裁縫(ミシン)の・・・。(違) 【Amazon】 |
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レザレクション RESURRECTION (99・米) |
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(監)ラッセル・マルケイ (脚)ブラッド・マーマン (主)クリストファー・ランバート リーランド・オーサー リック・フォックス ロバート・ジョイ デヴィッド・クローネンバーグ |
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12使徒に関連した猟奇殺人事件。犯人は、頭いいのかヌケてるのかよく分からないタイプ。(笑) それを追う主人公の相棒が良かったな。犯人に襲われた時、思わず(今までの被害者が脚を切られてたので) 「俺の脚はあるか!?」と叫んだ所とか、殺害現場の様子などは生々しくて印象的だった。 ファミリーっぽい仕上げには(悪くないけど)ちょっと無理を感じた。 あれっ?出演、クローネンバーグ?!えっ? 【TV】 |
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レザボア・ドッグス RESERVOIR DOGS (91・米) |
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(監・脚)クエンティン・タランティーノ (主)ハーヴェイ・カイテル ティム・ロス マイケル・マドセン クリス・ペン スティーヴ・ブシェーミ ローレンス・ティアニー カーク・バルツ |
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面白かったー! 一種、舞台劇を思わせる様なやり取りと、タランティーノらしい、いきなり!な演出。 かなり好みな世界です! タランティーノ本人の**話さえなければ★5個だったかも?(笑)【DVD】 |
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−less [レス] DEAD END (03・仏=米) |
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(監・脚)ジャン=バティスト・アンドレア ファブリス・カネパ (主)レイ・ワイズ リン・シェイ アレクサンドラ・ホールデン ミック・ケイン ビリー・アッシャー アンバー・スミス |
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クリスマスを祝う為に祖母の家を目指すハリントン一家と長女の恋人ブラッド。毎年高速を通って行っていたが、 今回は何故かいつもとは違う道を通ってしまい、恐ろしい出来事と共に、行けども行けども目的地に着かなくなってしまう・・。 オチになると「なるほど〜」と思ったけど、それ迄の道中?が同じ様な暗闇ばっかりでつまらないし、ちーとも恐くないし、 ののしりあいとかも多くてゲンナリ・・。バカ息子は見るに耐えないし、オヤヂのうるささもどうにかしろよ〜いつまでもシブとく生きてるなぁ〜 母親は面白いキャラなのに〜とかさ・・ゞ( ̄∇ ̄;)この内容なら、もっと健全な?親子喧嘩&時間短くした方が絶対のめり込めれたと思うなあ。 色んな秘密が明らかにされる所などは面白かったので(誰もが仮面被って生活してるのね〜笑) でもどうしたってB級なお味しかつけられない&でもホラーだからそれでいいんだよ!みたいな、変な開き直りを感じる演出にあまり好感持てず・・。 短くてスッキリしたモノを、もし「世にも奇妙な物語」あたりでやってくれてたら、お気に入りになったかも? 【DVD】 |
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レスラー THE WRESTLER (08・米) |
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(監・製作)ダーレン・アロノフスキー (脚)ロバート・シーゲル (製作)スコット・フランクリン (音楽)クリント・マンセル (主題歌)ブルース・スプリングスティーン (主)ミッキー・ローク マリサ・トメイ エヴァン・レイチェル・ウッド マーク・マーゴリス トッド・バリー ワス・スティーヴンス ジュダ・フリードランダー アーネスト・ミラー ディラン・サマーズ |
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80年代に大活躍したプロレスラーのランディ・ロビンソン。
しかしそれは過去の栄光・・今では老体に鞭打ちながらなんとか細々と現役を務める有様だった。 鑑賞前から、ミッキー・ロークの復活!とか、彼の人生と一体化した役柄!とか、とにかくミッキーをよく知った方々の賞賛の声を聞いていたけど、 実は私は、ミッキーには特に、いやぜ〜んぜん思い入れはありません。 と言うのも、彼が大活躍した時期って、多分、自分の映画ブランク時期と重なってしまってるみたい??で、 彼主演の映画って殆ど見ていないと思われるので。 勿論、出演作は何本か見ているし、当時の彼の見た目は結構好みで「あ、いい男」とかも思った事はあるけど(笑)ただそれだけの事です。 なので、そんな私にとっては、彼の私生活がどうであろうと、この映画とはダイレクトには結びつかないんです。 と言う訳で、それを踏まえた上での感想ですが・・・・・・・・・・・ いやぁ・・良かった・・!!ミッキー、素晴らしかったです! ミッキーの過去とか知らんけど、確かにそこに、その場所に居たランディ!・・・・・に、また会いたい! ・・って思ってしまう程、何とも言えない味があって良かったです。感動しました・・。 想いを寄せるストリッパーへの態度や、娘に選んだあの服のセンス(笑)とかも、なんか可愛いくて〜。 そうそう、このストリッパー役のマリサ・トメイも、惜しげもなく体で勝負した(?)潔さ!のみならず、 ランディと交わす会話にも、さり気ない戸惑いや気遣いが感じられてとっても良かったです。 二人で買い物に行く所が好き〜。フツ〜なんだけど、そのフツ〜さが素晴らしいの。なんかすごく印象的だったわ。 ランディのブロンドのゆらゆらロングヘアもさぁ〜声かけちゃうよ、エメロンの人がさぁ〜(古) で、娘は目一杯黒いサラサラヘアでさ、あ〜た、そこで父親嫌いをアピールするなんて相当やね?とか。(爆) キャラへの感想〜愛♪のが先になっちゃったけど、物語は、一世を風靡したプロレスラーの成れの果て・・で、 彼の私生活の孤独などが描かれていて、お話としてはよくある類いのものだし、 彼の主観から入っていくプライベートフィルムみたいな流れにも(まるで某兄弟みたいな撮り方・笑) ヘタすれば反発してしまいそうだけど、それが彼と周囲との関係をしっかり浮かび上がらせていてとても効果的でした。 実を言うと私、ミッキーだけでなく、プロレスにも全然思い入れがなくて、 それどころか、真剣スポーツのボクシングとは違ってプロレスって単なる派手なショーじゃん?・・ってイメージがあってさ、 でも、この作品を観て(確かに筋書きのあるショーではあるけど)そこに生きるレスラー達の命がけの体の張りよう、 かつ真摯で心優しい様子に素直に感動しちゃって。 あの地方サイン会の様子と言い、試合前後の敵レスラーとのやり取りとか、惣菜屋のバイトとか(えっ)一部始終ツボ押されまくり。 もう、プロレスに対する見方が180度変わったと言っても過言ではないかも? 映画を観る事によって、そんな、思い込み(偏見)から又1つ解放されたと言うのも、 この作品を観て良かった〜って思える理由の1つでした。 アロノフスキー監督って・・こんな繊細でハ〜トのある作品も描ける方だったんですね。(ってどんな監督って思ってたのやら・失礼) 折りしも、鑑賞したその日に、有名なプロレスラーの方が試合中にリングでお亡くなりになったと聞いて驚きました。 私のような者が言うのもおこがましいかもしれないけれど、彼のリング人生はどうだったのだろう?とか思いをめぐらせてしまいました。 ご冥福をお祈りいたします。 ・・あっ、エヴァンについて騒ぐのは今回は自粛しましたが、好演でしたよ。 【劇場】 |
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レセ・パセ[自由への通行許可証] LAISSEZ-PASSER (02・仏) |
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(監)ベルトラン・ダヴェルニエ (脚)ジャン・コスモ (主)ジャック・ガンブラン ドゥニ・ポダリデス シャルロット・カディ マリー・ジラン マリア・ピタレシ |
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第二次世界大戦下のナチス・独占領下のパリ。あえて独映画会社と契約し、数本の映画を作り上げた助監督、ドヴェーヴルと、 脚本家のオーランシュの実話を元に描かれているだけあって、縦糸横糸がさまざまに交差して、フランスの複雑な時代を感じさせられる。 レセ・パセとは、フランス中を検問ナシで自由に通れる許可証のこと。 がんじがらめになりつつも、しなやかにしたたかに生きていこうとしたフランスの芸術家達の心情が興味深い。 すごい道のりを、ひたすら自転車をこいで進んで行くドヴェーヴルの真っ直ぐな姿が、一番印象的。 真面目で良い作品だと思うし、意外とジョークも散りばめられているので、堅苦しくなり過ぎてもいないけど、フランスのレジスタンス運動や映画作り などに興味がなければ、やはり2時間50分は少々長すぎる気もした。ここで撮影されている「悪魔の手」、見てみたいな。【劇場】 |
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REC【レック】 THE RECORD (00・韓国) |
(▼O▼メ) |
(監)キム・ギフン (主)カン・ソンミン パク・ウネ ハン・チェヨン ジュン・ミン リー・ヤンホー ウン・ジオン |
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イジメの延長&悪乗りで同級生を殺してしまった若者達。それは彼らだけの秘密だったが、やがて不審者から命を狙われる事に・・。 なかなか粗筋を書く気も起きなかった程のB級ホラー・・(ーー;) どこもかしこも何かの映画のパクリだし(オマージュ?・笑)役者もヘタ過ぎ。特に一番カッコつけてる男! カッコつけるのが演技だと思ってるんかいな。 『悩殺保健室先生』とかもどーでもいいって・・(ーー;) 過ちを犯したくせに、約一名がちょっと反省する程度で、後は全く自分本位な主人公達に気分悪くなるばかり。(ーー;) なので、さっさと殺っちゃいなよ、って、ちょっと殺人鬼を応援したくなってしまって;;(汗) しかも、殺人鬼の正体が誰かなんてもう初めからミエミエのバレバレ。だって他に誰もおらんやん!( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!! 「警察に電話するから、どこかで隠れて待ってて」・・って言う男〜。(ちょっと摩邪風に) そうやって〜意味もなく1人きりになるから襲われるんだよ!一緒にいた方が安全だって、その前にみんなで言ってたじゃないかこのあほんだら! で、電話を受けた警察も警察。彼らがいる学校の場所がどこかわからなかったらしく、彼に「地図で調べて!」なんて言われてやんの・・ 警察としてマヌケ過ぎだって・・;;他、全体的に殆どマヌケですが(笑)ラストもワをかけてマヌケでした・・(ーー;)なんじゃこの2人は・・。 【追記】 出演者等調べる為に公式サイトに行ったら、犯人の顔がしっかり出てた・・!; ̄ロ ̄)! 一体、どこまでマヌケな映画〜?!_(T▽T)ノ彡☆←もう怒りを越えて爆笑モン。 【DVD】 |
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REC/レック [REC] (07・スペイン) |
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(監・脚)ジャウマ・バラゲロ パコ・プラサ (脚)ルイス・A・ベルデホ (撮影)パブロ・ロッソ (主)マヌエラ・ベラスコ フェラン・テラッサ ホルヘ・ヤマン・セラーノ カルロス・ラサルテ パブロ・ロッソ ダビ・ベルト ビセンテ・ヒル |
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消防士に密着取材していたレポーターのアンヘラとカメラマンのパブロ。そこへ、あるアパートから通報が入り、早速皆で現場へ向かう。 アパートで何やら起こるホラー・・としか(なるべく余計な情報は入れないで楽しみたいので)知らなかったんだけど、こんな内容だったのね。 消防士の一日・・のドキュ・タッチからアパートの血まみれブトリおばさんへの移行が、急に作り物タッチになって、 そこで感覚がちょっとつまずいた。ここ、消防士シーンが長かったから、ってのもあったかも。残念。 こう言うちょっとした切り替えがスムーズでないと、気持ちがノレなくなるからさ。 以降、追っかけ、逃げる・・な、想像してたよりもずっと単純な展開で、物足りなくもあった。 けど、これだけで終わってないよね?あまり説明もない、よくワカラン過去が色々あって・・解決してないし?・・と思ったら、「2」もあるらしい。 アンヘラが一応主人公みたいで、しかも可愛いかったので、生き残って〜〜・・ってずっと思ってたけど・・どうなんだろう? でもそれ以上に、あの少女が・・!!他の、血まみれゾンビ(なのか?)よりも相当なインパクト。 あと、1人だけ買い物に出てるらしいお父さんが気になった〜。(いつも、どーでもいい事が気になる;;) この作品の撮影も物語の中の撮影も、カメラマンはパブロなのね。 【DVD】 |
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REC/レック2 [REC]2 (09・スペイン) |
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(監・脚)ジャウマ・バラゲロ パコ・ブラサ (撮影)パブロ・ロッソ (主)ジョナサン・メヨール レティシア・ドレラ オスカル・サンチェス・サフラ アリエル・カサス アレハンドロ・カサセカ パブロ・ロッソ マヌエラ・ベラスコ |
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例のアパートは完全隔離されるが、医師とSWATチームが内部調査の為に入って来る事に・・。 「2」と言えば、似たような感じの違う話って場合が多いので、これはどうかと思ったら、まんま「1」の続きでした。 続きなのに、2年待ちましたよ!忠犬ハチ公みたいに従順にね!横目で「SAW」シリーズの公開を恨めしく思いながらね! ・・と言うのはウソで、私はDVDだったので両方見るのに2日しかかかってません。 ちょっとリアルタイム・ファンのキブンになってみたかっただけ〜(^^ゞエヘヘ しかし、ひたすら捜査〜カメラ一台で追いかけられて・・じゃ、さすがにモタないと思ったのか、 違う視点を交差させたり・・と、「1」より作りが凝ってたわ。 あの、気になってた、買い物に行ったお父さんも出てきたよ!それだけでも満足!(なぜ) リーダー、事情通なのにどうしてそんな軽装? マルトス、早っ!・・変身するの早っ!! しかし、原因が悪魔方面に転んでしまうとは・・理解を越えた邪悪な現象は全て悪魔と言う定義でくくってしまう考え方って普通なの? ・・って思ってたら、言葉だけでなく、本当にそっち方面に行ってしまって、 ワクチン(科学)と悪魔(宗教)が一緒になった展開は、日本人の私には今一つ良く解らない部分が。 混じりそうで混じらない・・せっかく一生懸命に振ったのに フタを開けてる間にまた分離してしまったドレッシングの様な感覚にも。(毎度、意味不明か) 暗視カメラでしか見えない世界は、普通じゃ目に見えない邪悪なモノ=悪魔そのもの・・とでも言いたかったのかもしれないけど、 その世界観も、他の流れがあったなら絶対面白い・・ツボかも?・・と思っただけに、この流れじゃどうにもしっくり来なくて・・かなり残念。 いいアイディアを生かし切れなかったって感じで、悔しい〜!だってこの世界観で、他にホラー1本作れそうじゃない? レポーターの彼女の存在は良かった。暴力的〜だけど爽快〜??だけど気持ち悪い〜・・なラストも良かったので、 ゴチャゴチャ何でもアリなミョ〜な展開してた割には「1」よりは面白く見られました。 これ、ハリウッドリメイクしたらしいけど、「1」と「2」合わせて1本の映画でもいいんじゃ?2年待たなくていいし。(笑) もし日本でリメイクするなら、レポーターは高橋○麻か、皆○愛子でして欲しいなあ。(しませんか) 【DVD】 |
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REC/レック3 ジェネシス [REC]3 GENESIS (12・スペイン) |
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(監・脚)パコ・プラサ (脚)ルイソ・ベルデホ (撮影)パブロ・ロッソ (主)レティシア・ドレラ ディエゴ・マルティン イスマエル・マルティネス アレックス・モネール エミリオ・メンチェータ クレア・バシェット |
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結婚式を挙げたコルドとクララ。盛大な披露宴には沢山の親戚や友人達が集まり、2人は幸せの絶頂にいた。 ・・が、突然、会場で叔父さんが異様な行動をとり始め・・ あの、オカルト風味ゾンビ録画ホラーの第3弾。 しかし! これ、早々にREC放棄して普通のゾンビものになってたわ。最初に、録画してるのはダレソレだよ〜とか紹介してたのに。 プロカメラマンもシゴトの見せ場なく、魅せたのは己の肥満体だけだったと言う・・(カナシー) 舞台は、主人公カップルの結婚披露宴。 ここの描写が結構長くて「レイチェルの結婚」を思い出す。そしてここだけはRECしてたんで「クローバーフィールド」も思い出す。 でも、披露宴退屈じゃあ〜・・と思いそうになった所で・・異常発生〜!みるみるうちにお祝いの場が凄惨に〜;; その後は普通っぽく話が進んで行くんだけど、花嫁が開き直ってゾンビに立ち向かって行く所からは面白くなって、 途中、余計な煽りしなきゃ仲間がやられる事もなかったんじゃ? 早く逃げればいいものを、いちいち愛を確認するのはお約束なのね? と言うか、ガーターベルトは青じゃないんだ〜? ・・とか色々思いながら花嫁の雄姿(ぶちキレ)に酔わされたわ。 で、もうずっと誰もRECしてなかったのもあってか、これが元々オカルト風味と言う事もすっかり忘れちゃってたもんだから ああ言うやり方でゾンビを抑えるってのがちょっとピンと来なかったんだけど、 あのジイちゃんがタイミング良くシゴトこなしたせいで、その後すんなり 怒涛のクライマックス〜ラストに駆け抜けて行けて良かったです。 ああ〜・・愛の物語でしたね〜。ステキなラストです!(笑) ヒロインは知らない女優さんだったけど、 「シャイニング」の奥さんっぽい叫びとか、「プラネットテラー」の看護師ばりのアイラインとか、 「フロンティア」っぽくしっかり血糊浴びたりとか、なかなか頑張ってました。・・思ったよりも、スプラッタだったなぁ。 叔父さんのニヤけ具合やスポンジ・ジョンも印象的。 スポンジは最初遠目に出てきた時から注目してたので、それがキャラの一人として出てきたので喜んだ・・んだけど・・ 彼も期待した程のシゴトの見せ場がなく、記憶として残ったのは、あの中がすっぽんぽんだと言う事だけ・・ あ、パ○ツは有り?(笑)じゃあとっとと脱いだ方が身軽だったろうに。え?あのスポンジの安心感は装着しないと解らない? 目立つキャラだったのでもっと推して欲しかったなぁ・・著作権問題で無理だったのかしらん〜?今さら?(笑) これまだ続編があるらしい。いつ公開かしら? 1〜3まで全部DVDやBSだったので、最後くらい映画館で観てみたい気も。 【追記】これ、どうやら2の同時進行物語みたい。続きじゃなくて、番外編なのね。 【BS・スターチャンネル】 |
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列車に乗った男 L'HOMME DU TRAIN/THE MAN ON THE TRAIN (02・仏=独=英=スイス) |
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(監)パトリス・ルコント (脚)クロード・クロッツ (主)ジャン・ロシュフォール ジョニー・アリディ ジャン・フランソワ・ステヴナン シャルリー・ネルソン |
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ああ・・なんだろう、この心地良さは。この街のブルーグレーが不思議な懐かしさを呼び起こす。 ほんの少しの街のショットだけで、もうこの作品が自分の感性に浸透して行くのがはっきりと解る。 死を目前にして、なりたい自分になっていない自分に気付く・・お互いに、もしかしたら歩めたかもしれない、いやきっと歩めなかったであろう 憧れの人生を羨ましく思う。ないモノねだりの子供みたいに。でもさ、解るな、そんな気持ち。それが決してアホに見えないのは、 やっぱりそれぞれが自分の人生を精一杯生きて来たから・・なんだろうな。好きだわ〜二人とも。其々にいい顔してる。 慣れない銃を構えはしゃぎながらぶっ放す男、強面だけど物静かで昔聞いた詩を愛している男。 2人だけで充分ドラマになってるので、もうあれ以上女の登場はいらないな、とも思った。(笑) 運命の魔術師(?)ルコント作品には、いつも何かしらの哀愁が漂ってる・・けど、それが暗くなり過ぎず、 必ずどこかにオチャメな明るい空気がある所が好き。それが希望に繋がってると思うから。【劇場】 |
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レッド・ドラゴン RED DRAGON (02・米) |
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(監)ブレッド・ラトナー (脚)テッド・タリー (原)トマス・ハリス (主)アンソニー・ホプキンス エドワード・ノートン レイフ・ファインズ ハーヴェイ・カイテル エミリー・ワトソン |
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前2作と比べると、一番展開が解り易く、結構キレイキレイに進んで行った印象。 出てる役者がいいよね。ノートン君見れただけでもかなり満足。(注:いつも言ってるけど好みのタイプではない。) それに、盲目の女性を間に入れた展開も良かったし・・これはエミリー・ワトソンだったので目が離せなかったし、彼女との愛に苦悩するファインズ・・ あの、ウネウネした後姿はずっと忘れられませんワー。(笑) 心を許せる彼を失ったワトソンのその後を考えると、ちょっと悲しくもなってきたりして・・(T△T) ただ、全体的に 「羊・・」みたいな鋭い切れ味はなく、「ハンニバル」のようなねっとりした恐怖感もなかったので、安心して観れる分、どこか印象薄い感じ。 ファインズのトラウマにしても、クライマックスにしても、新鮮味に欠けお手軽な感じ。やっぱり今回は、役者それぞれを見るのが一番面白かったかも。 この作品は前菜なのか?デザートなのか?それとも?素敵な俳優さんたちをご馳走様〜!でした。(-∧-) 【劇場】 |
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レッド・バイオリン THE RED VIORIN (98・カナダ=伊) |
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(監・脚)フランソワ・ジラール (脚)ドン・マッケラー (主)ドン・マッケラー サミュエル・L・ジャクソン コーム・フィオール ジェイソン・フレミング |
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バイオリンに姿を借りているのは、激しい妻の愛?それとも憎悪?出だし、ワクワク♪・・でも、テーマ的にはとても面白い物があったが、エピソードに もうちょっとふくらみがあっても良かったかな〜・・(革命下の中国のがまあ良かった位で)期待が大きかったせいか、少し一本調子に感じてしまい残念。 占いで”旅の最後”と言われたオークションだけど、あれで本当に終わるのかな?って思いもあった。 彼だって他の人達と変らない様に見えたし、あの小細工によって安息(?)を迎えるのも、あまりドラマティックには思えないのだが・・ 【ビデオ】 |
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レディ・イン・ザ・ウォーター LADY IN THE WATER (06・米) |
(-_-;) |
(監・脚)M・ナイト・シャマラン (主)ポール・ジアマッティ ブライス・ダラス・ハワード フレディ・ロドリゲス ジェフリー・ライト ボブ・バラバン M・ナイト・シャマラン |
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たっ・・退屈っ・・( ̄∇ ̄; いやいやいや・・「シックス・センス」は(どこかあざとくて)あんまり好きじゃなくて、 でも「アンブレイカブル」の世界観は(不器用でも)悪くなかったし、「サイン」でも言いたい事は何とか(爆笑しながらでも)伝わってきたと思うし、 「ヴィレッジ」は(ああ言うオチでも)ハ〜ト♪を感じて結構好きな世界だったもんで、そんなシャマラン遍歴から、 この作品が世間であまりいい評判がないと聞いていても、それはそれで自分が気に入ればイイし・・てな姿勢で鑑賞した・・んだけれど・・。 いやぁ〜・・殺人的につまらなかった・・ごめん!_(T▽T)ノ彡☆ 一体どこがマズかったのか・・う〜ん・・ 登場人物がみんな何の疑問も持たずに真剣に主人公に協力するのはまぁいいとしても(片目つぶる) 壮大なテーマの割には、コトが進むのが全部1アパートの敷地内と言うちっぽけな世界オンリーってのもまぁいいとしても(片目つぶる) マズかったのは、最初からしっかり決まってるべきストーリーが(←ヒロインの名前であり、物語そのものでもあるストーリー) その場その場で都合よく加えられ、伏線もへったくれもなく勝手に進んで行く所だったのかも?(あっ!もうつぶる目がないっ・・笑) 守護者だの草の様な獣だの(←幸か不幸か暗くて殆ど見えず) ストーリーが言う事を、”超速く的確に飲み込める”登場人物達って・・すごくない?( ̄□ ̄ ゞ( ̄∇ ̄; このお話は、シャマランが自分の子供に作って聞かせた話がモトになってるらしく、 そう聞くと、シャマランっていい父親なのね〜・・とか思わない事もないけど、 行き当たりばったりに強引に話を進めても微笑ましく受け止められるのはそこ迄だと思う。 何が飛び出すかわからんのがシャマラン映画の面白い所(笑)とは言え、そんな強引さをそのまま・・ではやっぱりマズいでしょう。 もしアメリカ人に「東洋のナーフの伝説教えて」とか言われたら困っちゃうよ・・韓国の方にフっていい? (._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ それに、今回はシャマラン、めちゃくちゃいっぱい出てた・・! しかも、とても重要な役・・と言うか、こんな役は監督自身がやっちゃっちゃーそれもまたマズいのでは? と言うか、何で監督なのに、一番美味しいトコをつまもうとするかなぁ〜? せっかく、世界の救済について少しは素直に考えてたのに・・結局アンタかいっっっ!みたいな。_(T▽T)ノ彡☆ でも、ポール・ジアマッティはがんばってたし、ブライス・ダラス・ハワードは神秘的でとても良かったです。 困ってるなら手を差し伸べてあげたい!・・って素直に思わせる雰囲気も醸し出せててこの役はピッタリでした。 たまに、ハリセンボンのはるかちゃんにも見えて(←好き・笑)これからも益々応援していきたいでーす。 (≧▽≦) 【DVD】 |
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レディ・キラーズ THE LADYKILLERS (04・米) |
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(監・脚)ジョエル・コーエン イーサン・コーエン (主)トム・ハンクス イルマ・P・ホール マーロン・ウェイアンズ J・K・シモンズ ツィ・マー ライアン・ハースト |
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前半はほのぼのサスペンス、そして後半は(かなりな)ブラックコメディと言った感じだった。 リバティの花柄ワンピの似合ってる黒人のおばちゃんが、胡散臭そうな教授(トム)とお似合い。(笑) しかもこのおばちゃん、とっても(一応)真面目で、黒人の若いモンに張り手くわせる所は爽快だったよ。 でも、おばちゃん以外の人たちはちょっと魅力不足だったな。クライマックスがドタドタとあんな展開になるので、 あんまり感情移入する様なキャラだと残酷になりすぎる・・と言う配慮からとか?(笑) 事の顛末としては一番納得出来る展開だけど、全てがサラリと流れるように終わってしまったので何だか、少々物足りなかった。 コーエン兄弟特有の毒はあったけどキレがなかった感じかな。 でも、ゴスペル・ミュージックはとても気合い入ってて聴き応えがありました。(特にエンドロール) ゴスペルに混じって、何げなく(おばちゃんの嫌いな)ヒップホップも流れてる事もあって可笑しかった。 【劇場】 |
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レナードの朝 AWAKENINGS (90・米) |
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(監)ペニー・マーシャル (脚)スティーヴン・ザイリアン (原)オリヴァー・サックス (主)ロバート・デ・ニーロ ロビン・ウィリアムズ ジョン・ハード マックス・フォン・シドー |
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実話を元にしているので、涙してしまう結果ではあるが、レナードに”朝”を迎えさせてやるべく努力する医師、自分の立場をわきまえ彼に感謝する レナード、そして医師を愛し陰から支える看護婦(助手?)の姿に感動。ラストシーンがとても優しく、心に残っている。(T∇T) 【ビデオ】 |
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レニー・ブルース LENNY (74・米) |
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(監)ボブ・フォッシー (脚・原)ジュリアン・バリー (主)ダスティン・ホフマン ヴァレリー・ペリン ジャン・マイナー |
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言葉を使って社会の偽善を暴きたいだけと豪語するレニー・・でもどこか暴走してるに過ぎなく見えるのは私だけ?それに言葉の持つ意味の深さを 彼が理解していたとも思えない。行為は同じでもそこに存在する物は卑猥な言葉で括れる物だけではない筈。偽善を暴く前に自分自身をもっと掘り下げて みたらどうなんだ?彼は私にとっては魅力のない人物だったが、皮肉な事にその彼を愛しぬく彼女がとても良かった。 又、レニーは嫌いでも演じてるホフマンは凄かったし、映像は非常に好みだった。^_^;【ビデオ】 |
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ LENINGRAD COWBOYS GO AMERICA (89・フィンランド=スウェーデン) |
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(監・脚)アキ・カウリスマキ (脚)サッケ・ヤンベンパー マト・ヴァルトネン (主)マッティ・ペロンパー カリ・バーナネン サッケ・ヤルベンパー ヘイッキ・ケスキネン サカリ・クオスマネン |
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某ツンドラ地帯を中心に活動していたロックバンド”レニングラード・カウボーイズ”。 一山あてようとマネージャー・ウラジミールにそそのかされ、アメリカへ渡ったが・・。 一昔前の漫画のキャラみたいな(と言うか、あしたのジョーどころではないと言うか・笑)とんがったリーゼントにとんがった靴で、 あんまり文句も言わず素直に行動するメンバー達&アメリカに渡ってもずっと毛皮のコート着てる悪徳マネージャーがミョ〜に可笑しい!(≧▽≦) 別に特別ドタバタしてる訳でもないのに、この静かな可笑しさって・・肌に合うなぁ〜。( ̄∇ ̄;)一部の「ありえね〜!」な展開も大好き。(笑) 勿論、例によって音楽もまたまたゴキゲン?で、こんな私でもすんなり溶け込めたし、ビール好きにも共感得る作品かも? 凝って見続けてる訳ではないカウリスマキ映画だけど、「マッチ工場・・」以来、やっぱり好きだわ〜このカンジ・・って思ってしまう。 続編の「・・モーゼに会う」も是非見たい。(≧▽≦) 【BS】 |
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う LENINGRAD COWBOYS MEET MOSES (94・フィンランド) |
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(監・脚・製作)アキ・カウリスマキ (主)マッティ・ペロンパー カリ・バーナネン アンドレ・ウィルムス |
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ああ〜・・モーゼって・・そうだったのね〜_(T▽T)ノ彡☆ ってのはかなり笑えたんだけど、それが意味する所が何かあまりピンと来なくって・・多分その辺が解ってるともっと楽しめたんじゃないかな? ちょっと力を抜きすぎた後日談って感じだったので、もう少しメリハリが欲しかったな。 それにしても、未だカウボーイズが何人だかわかってないんですケドー・・(汗) 【ビデオ】 |
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レプリカ IN THEIR SKIN / REPLICAS (12・加) |
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(監・原案)ジャレミー・パワー・レジンバル (脚・原案)ジョシュ・クローズ (原案)ジャスティン・タイラー・クローズ (主)セルマ・ブレア ジョシュ・クローズ レイチェル・マイナー ジェームズ・ダーシー クイン・ロード アレックス・フェリス |
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セルマ・ブレアが好きなので、お店で見かけてレンタル。と言うか、間違えて二度借りてしまったと言う・・(-_-;) さすがに冒頭で「あ、これ見た事あるわ」て気付いたけど。(アウト中のセーフ?汗) 色味を抑えた寒々しい映像が好み。 あの男はまるで「サイコ」の俳優思い出させる様な風貌だし怪しいけど、女の方は悪そうに見えないのでつい安心してしまう感じ。 色んな家族を襲っては彼らに成りすまして生活レベルを上げてるみたいだけど、結局は信頼がないと意味ないよね。 奥さんは彼に恩があるし彼女なりに彼を愛してはいたんだろうけど。弟に一番悪影響ありそう・・と言うか、犯人の男ヘンタイ過ぎる。 夫の過失?で子供の一人を失い壊れかけてた家族の絆が元に・・いや、強くなったのは良かった。悲惨な終わり方でなくてほっとした。 【DVD】 |
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レプリカント REPLICANT (01・米) |
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(監)リンゴ・ラム (脚)ローレンス・デヴィッド・リギンス レス・ウェルドン (主)ジャン=クロード・ヴァン・ダム マイケル・ルーカー キャサリン・デント ブランドン・ジェームズ・オルソン |
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レプリカントってクローンとは違うの?とか根本的なハテナ?は、置いておいて・・ 2人のジャン=クロードが楽しめて良かったです。結構カッコいいね〜。なので↑のツッコミは今回はお休み。(爆) 【TV】 |
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レベッカ REBECCA (40・米) |
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(監)アルフレッド・ヒッチコック (脚)ロバート・E・シャーウッド ジョーン・ハリソン (原作)ダフネ・デュ・モーリア (主)ローレンス・オリヴィエ ジョーン・フォンテイン ジョージ・サンダース ジュディス・アンダーソン グラディス・クーパー レオ・G・キャロル ナイジェル・ブルース |
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上流階級の夫人の付き添いとしての旅行中に資産家の紳士マキシムと出会い恋に落ちた"私"。 彼の後妻としてイギリスの屋敷にやって来ると、亡くなった前妻レベッカに仕えていたダンヴァース夫人らに迎えられ・・ マンダレイ・・・なんと懐かしい響きよ・・! ・・と、ついヒロインになったつもりで叫んでしまった始まり。(^^ゞ 実はコレ、(珍しく)原作は読んでました。中学生位の頃に・・大昔に・・昭和に・・( ̄∇ ̄; 数学の先生にオススメされて・・(そこは国語の先生じゃないんかい) で、とても面白かったのでずっと映画も見たいと思ってたんだけど、なんとなく先送りになってて・・ 今頃見ました・・平成とび越えて令和に・・・ゞ( ̄∇ ̄; で、映画も面白かったわ。 前妻レベッカの見えない影・・話や噂だけでどんどんその姿が膨らんで来るのがやはり一番の見所で。 刺繍とかの「R」の文字も効いてたな〜。 でもそれ、殆どは自分で勝手に想像を膨らませてる訳だけど、そんな心理に陥っていくのが心理ドラマ好きにはとても興味深かったし、 もしかしたら自分の心理ドラマ好きの出発に近い位置に、昔読んだ原作はあったのかも?とも。 高橋先生オススメ有難うございました!(唐突に名前を・・笑) 主演のジョーン・フォンテインはとても美人なんだけど、整い過ぎてるせいか逆に個性が見えず平凡にも感じる所が、 本作のヒロインにぴったりで良かったし(褒めてます;;)ダンヴァース夫人(松田龍平似・笑)の威圧感もとても印象的だった。 ローレンス・オリヴィエは・・いつもあんな感じかな?(笑) その旦那、すぐキレるからヒロインは心配してたけど、真相が判ると、そりゃ精神不安定になっても仕方ないね、 って思ってしまうよね・・どんだけよ、レベッカ。( ̄∇ ̄; その時代の美男美女のロマンス込みでのサスペンスミステリーをしっかり堪能出来るこういった作品が現代ハリウッドでも欲しい所 ・・とか思ってたら、一昨年?かにコレもリリー・ジェームズ主演でリメイクが出来てたのね。 知らんかったわ〜・・いつの間に?それも見ないとね。令和のうちに!( ̄∇ ̄; 【BS-NHK】 |
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レベッカ REBECCA (20・英) |
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(監)ベン・ウィートリー (脚)ジェーン・ゴールドマン ジョー・シュラップネル アナ・ウォーターハウス (原作)ダフネ・デュ・モーリア (主)リリー・ジェームズ アーミー・ハマー クリスティン・スコット・トーマス キーリー・ホーズ アン・ダウト サム・ライリー |
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オリジナルが好きなのでこちらにも興味津々。 カラーなので映像〜衣装とかそのままダイレクトに楽しめた。 主人公と二人のラブな感じはオリジナルより詳しかったり、時々明け透けで、現代の感覚が反映されてる風。 オリジナルとは少し違った所があっても特に違和感もなく楽しめたけど、 Rのイニシャルの小物のインパクトはオリジナルのが良かった。文字の形もだけど、モノクロなのも一点集中効果があった気がする。 ダンヴァース夫人はオリジナルよりももっと一貫して一歩ひいた所から全て操ってる感があったけど、 最後のワンシーンでその内面やこれまでが想像出来て、そこが一番印象的だった気がしたし、 オリジナルよりも最後全部持っていかれた感。恐るべし。 【Netflix】 |
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レベル・サーティーン 13 / 13 BELOVED (06・タイ) |
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(監)マシュー・チューキアット・サックヴィーラクル (脚)マシュー・チューキアット・サックヴィーラクル エカシット・タイラット (原作)エカシット・タイラット
(主)クリサダ・スコソル・クラップ アチタ・シカマナ サルンヨー・ウォングックラチャン ナターポン・アルンネトラ
フィリップ・ウィルソン スクルヤ・コンカーウォン |
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皿う○○〜〜〜〜!!!
金に困ったプチットにかかってきた怪しい電話。ある13の課題を1つ1つクリアすればする毎に、大金がゲット出来ると言うのだが・・。
最近よくある、命がけゲームに乗せられる人間の話。最初の課題はしょーもないけど、誰もが予想する様に、それがどんどんエスカレートしていく。
あの*切りワイヤーは悲惨・・!いやぁ〜ワイヤーはキツいね、ワイヤーは・・「バイオ・・」とか「・・シップ」みたいにさ。
しかし、皿う○○〜〜!_(T▽T)ノ彡☆
うひゃ〜〜たまらん。ワイヤーも印象的だったけど、それ以上に忘れられないのがコレ!
この作品はもう、コレに尽きるんじゃないの〜?皿う○○!こんなん「バイオ・・」でも「・・シップ」でもありませんから!
長崎の美味しい皿うどんじゃぁないですよ〜。レストランで出るんですよ〜皿にのっかったう○○が!なので、皿う○○!
コレ、課題としては、相当レベル(ハードル)高いと思うんだけど、結構最初の方なんですよね〜。
アチラの方々にとっては、さほど騒ぐモノでもないんですかねー?・・しかも何だか健康的なう○○・・ゞ( ̄∇ ̄;
そう言う課題も見ものだけど、それに気をとられてる間に、最初は人が良さそうだった主人公プチットの容貌がじょじょに変わっていくところが怖い。
彼の顛末は、きっとああなるんじゃ?・・と思った通りになったのは意外性がなくてちょっと残念だったけど (と言うか、このラスト、他に何かで見た事あるみたいな気がする〜・・何?ドラマ?世にも奇妙??)
だったら他にどうなった?・・とか全く考え付かなかったりして。
ナルなイケメン風刑事は謎だし、小賢しくて可愛くないガキが大の大人どもを仕切っていたのにはチョ〜ムカついた!(笑) 【DVD】 |
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで REVOLUTIONARY ROAD (08・米=英) |
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(監・製作)サム・メンデス (製作)ボビー・コーエン ジョン・N・ハート スコット・ルーディン (脚)ジェスティン・ヘイス (原作)リチャード・イェーツ (主)レオナルド・ディカプリオ ケイト・ウィンスレット キャシー・ベイツ マイケル・シャノン キャスリン・ハーン デヴィッド・ハーバー ゾーイ・カザン ディラン・ベイカー ジェイ・O・サンダース リチャード・イーストン |
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予想はしてたけど、やはり辛口な物語でした・・いや、とても現実的である意味普通の話と言うべきか?(笑)
この夫妻については、巷の殆どの方々は、妻・エイプリルに大ブーイングみたいね? なんでも、甘い夢ばかり見るなとか、我儘過ぎるとか、それも同じ女性からの感想でそう言うの聞くと、 「ええっ?そうなの?エイプリル、ダメ?」・・って、ちょっとビックリしちゃって〜。( ̄∇ ̄; と言うのも、実は私は彼女に結構共感したものだから・・( ̄∇ ̄;と言う事は私もバッシング対象?(汗) 勿論、彼女がほにゃららした挙句ペケペケする所には全く賛成は出来なかったけど、彼女の事を全然嫌いにはならないし、 むしろ人間として、自分の気持ちに馬鹿正直過ぎる部分が、憐れであり愛おしくあり・・と言った気持ちがわいたりもしてさ。 だって、確かに彼女は我儘で、今ある幸せに見向きもしないで遠くの甘い夢だけ追っていた・・ でも、そんな気持ち・・日々をどうにかして満足出来る物にしたい・・って気持ちがなくなったら、それこそ、人生投げたも同然じゃ? 彼らが特別な人種であろうがなかろうが、誰だって其々のタラントを持ってる訳で、でも人生は刻々と過ぎてしまうし、どうにかしてそれを 限りある今に活用したいと思うのは全然悪いことじゃないし、極端に言うなら、与えられた人生に対しての義務かもしれないし・・? そりゃ、まずは家庭を守れよ、と言う義務が先なのは百も承知だけど(笑) だから1人で行く事は出来なかった・・のが、彼女の精一杯なところだったのかも?とも。 女性は家庭に・・が常識とも言える時代だし、なお更エイプリルのジレンマが痛い程伝わってきて、 どうにかしてやりたい、どうにか人生を、気持ちを、切り替えるチャンスを与えてやりたい、 って私はずっと思いながら・・だから、それがパリでも何でも私としては全然問題ない、と。 要するに、それが無謀だとわかってても、しないでウツになるよりも、やって後悔すりゃあイイだけの話で。(笑) そこで失敗すれば、その時にゃ、また別のアイディアがわくでしょうし。 止まれないヒトに止まれと言っても無理じゃない?そう言うヒトには、とにかく進ませる、進ませながら考える。 同乗させられた家族はたまったもんじゃない?私が夫・子供だったらワクワクするけどなぁ〜(どこまでも脳天気) 逆に、巷の皆が同情と共感をよせた夫・フランクについては・・自分には全然魅力がなくて、正直あんまり好きなタイプじゃなかったです。 と言うか、自分の仕事がうまくいきそうなら、早くソレ言えばイイじゃん!自分はどうしたいか堂々と正直に言えばイイじゃん! ウダウダ周りの様子ばっか窺ってて、確かに彼も家族の為に真面目に働いてるし、常識的で立派な夫なのでしょう・・それは否定しないけど、 いわゆる、いい家庭と言う枠を作る事と、妻を理解出来る夫でいる事(注:妻の言いなりになると言う意味ではない)とは違うでしょう? もしそれが逆なら・・彼女の心があれほどまでに荒む事もなかったんじゃないのかな・・と。 まあ、一般的には、エイプリルのがもっとフランクを理解しなさい!・・のが普通の感情なんでしょうけどね〜。 確かにねぇ〜それも解るけどね。結局お互い様っちゃーそれまでなんだけど。でもどう転んでもエイプリルに肩入れしてしまう私・・ これは性分ですかね?同病相哀れむ?・・これでまた友達が減ってゆくのね〜?( ̄∇ ̄; パリ行きの話を聞いた隣の夫妻が夜2人で話すシーンは面白かった! こう言う、何げないシーンの何げない会話で、2人の気持ちのすれ違いを的確に描写してるのはスゴイです。 そして、夫婦の朝食のシーンの感情表現も秀逸でした。 ここんとこ、ケイトの演技は素晴らしかったですね。それを受けるディカプリオも良かったです。 ただ、それまでの喧嘩シーンとかは、ちょっと舞台芝居がかった抑揚で今ひとつ・・ 特にディカプリオの演技はやりすぎ感あってヒイてしまう部分もあったんだけど、このシーンで帳消しかな。 ラストの不動産屋夫妻のシーンも興味深かったけど、自分としてはあまり好きではないシーンでした。 やっぱり、私もとことん本心を求めるタイプなんでしょうかね?で、行き過ぎてエイプリル化しちゃうんでしょうかね?(涙) 何はともあれ、とってもシビアで内容の詰まったラブストーリー(?)でした。 ケイトの体重で沈んでしまった船のラブストーリーの時よりも、「この2人似合わねぇ〜〜」とか思ったけど(オイオイ) それに、「行くならやるな、やるなら行くな、どこでもやるな、だれとでもやるな」とかも思いましたけど(ピー音なしですか) 結婚に夢見てる若い方にも是非オススメしたい作品です。(マジで)・・かと言って、何回も観たいとは思いませんがねェーーーー。【劇場】 |
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レミーのおいしいレストラン RATATOUILLE (07・米) |
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(監・脚)ブラッド・バード (声)【日本語吹き替え版】 佐藤隆太 岸尾だいすけ 浦山迅 麦人 茶風林 家弓家正 有川博 甲斐田裕子 |
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子供と一緒に観ましたが、どこでも昼間のは吹き替えのみでガッカリ。やっぱり夏休みだから仕方ないのかな? 隣に座ったオッサンが、映画が「パリです」とか言うと「ほお〜そうかそうか」とかいちいち返事をするのも気になったけど、 やっぱり夏休みだから仕方ないのかな?Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン でもその向こうに座ってたよその子供は、色んな場面ですっごい笑ってて、あんだけ笑ってくれたらつれてきた母親も嬉しいだろうなぁ〜 ・・とこっちまで楽しい気分に。これも夏休みならでは、かもね。 で、レミー・・最初、新米コックの事かと思ってたけどネズミの方だった・・(^^; (未見だけど「シャーロットの贈り物」のシャーロットを豚だと思っていたのに似ている・笑)けど、「レミー・・」とタイトルにあるだけあって、 彼らネズミ達の生き生き加減は素晴らしかったです。ハッキリ言って、人間達にあんまり魅力がなかったのでなお更・・ 特に主人公のリングイニはまるで”ドラえもんに頼りきるのび太”あるいは”色気だけ先行するのび太”みたいで最後まであんまり好きになれなかった。 アフレコの声も嫌いだった・・(ごめん)でも、思いがけず、あの見た目に悪人な料理評論家が好みのキャラで、 お話に思っていた程の目新しい展開はなかったものの、彼のお陰で最後にはとっても爽やかな気持ちになれて良かった。(笑) 映像は、やはり素晴らしいですね〜。濁流シーンなんて実写?とか思ってしまう位。それに技術的なモノを措いておいても、 夢いっぱいな愛嬌のある動物キャラはとっても可愛いくて♪しかも天才的な料理人(料理鼠)と聞けば、 うちの台所にもおいでませ〜♪と願わずにはいられない!(笑) でも、これって、ネズミ嫌いの人には恐怖だろうな〜(^^; うじゃうじゃ登場するシーンなんて、嫌いじゃなくてもドキッとしたもん〜(^^;(まあ、嫌いなら映画自体観ないでしょうが。) ネズミ=不潔!台所の敵!って言うのを逆手にとった物語だから、天邪鬼な私にはステキ♪に思えたんだけど、 その辺が、この作品の好き嫌いを大きく分けるところなんでしょうね?固定観念のない子供の方がすんなり楽しめるかもね? ついでに・・声優の茶風林さん(チャップリンとお読みするのかしら?)の声は好きです・・まる子の永沢君の声・・(≧▽≦) ついでのついで・・たかがネズミ一匹で、銃をふりかざすバーサンって一体・・・・・・・。 【劇場】 |
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レ・ミゼラブル LES MISERABLES (98・米) |
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(監)ビレ・アウグスト (脚)ラファエル・イグレシアス (原)ヴィクトル・ユゴー (主)リーアム・ニーソン ジェフリー・ラッシュ ユマ・サーマン クレア・デインズ ハンス・マシソン |
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今さら粗筋を書くまでもないユゴーの名作文学の映画化。でも、原作を読んだのは、はるか昔の子供の頃・・ジャン・バルジャンとコゼット、 ひときれのパン、銀の食器・・という部分的な記憶をたどって、ただひたすら「懐かしい〜」と鑑賞。 人として、心を入れ替える、生まれ変わる・・正しい過去だけを持ってる人間なんていないから・・ 今となっては、誰でも生まれ変わろうとする事にさほどな偏見〜障害はないかもしれないけどあの時代はそうはいかなかったのね? ジャンを執拗に追い詰めるジャベールの執念・・彼のそれ迄の人生には、赦し、赦されると言う事がなかったのかな? ニーソンは優しい目をしてるよね。目だけで癒し系。対するラッシュも、違う意味でいい目をしてたわ。 悪い奴だけど・・でもラストは悲しいね。ただ****だけでなく、自分で自分に**をするとは・・でもあのラストはどうなの? 私なんか、思わずジャンが****かと思ったんだけど・・それって甘過ぎ? ユマは病気でも妖艶ですねー;;ジャンが心惹かれるに充分でしたね。クレアも清楚でいながら一本スジが通ってて良かったです。 「ブロークダウン・パレス」の時が一番好きだけど、やはりそれも素直な中の気丈さが魅力でしたしね。 【ビデオ】【BS】 |
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レ・ミゼラブル LES MISERABLES (12・英) |
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(監)トム・フーパー (脚)ウィリアム・ニコルソン アラン・ブーブリル クロード=ミシェル・シェーンベルク ハーバード・クレッツマー (原作)ヴィクトル・ユゴー (ミュージカル)アラン・ブーブリル クロード=ミシェル・シェーンベルク (主)ヒュー・ジャックマン ラッセル・クロウ アン・ハサウェイ アマンダ・セイフライド エディ・レッドメイン ヘレナ・ボナム=カーター サシャ・バロン・コーエン サマンサ・バークス アーロン・トヴェイト イザベル・アレン |
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19世紀フランス。一切れのパンを盗んだ罪で19年の監獄生活をおくったジャン・バルジャン。しかし仮出獄した際、再び盗みを働いてしまう。 今さら何の説明もいらないであろう物語。(↑また同じ事言ってるけど・・笑) このタイトルとあのコゼットのイラストは有名だけれど、自分にとっては、どちらかと言うと「レ・ミゼラブル」ではなく「ああ、無情」。(古い・・) 子供の頃の記憶は遠い彼方だけど、一切れのパンと銀の燭台、そして赦し・・の冒頭3連発は さすがに深く記憶に残っていたので、もうそこから早々の涙・・となりました。 と言うか、物語の詳細は忘れてても、「じゃん・ばる・じゃん!」と言うリズムのいい名前は 子供にも覚えやすく、全く忘れた事がありませんでした。「ざい・ぜん・ごろー!」よりもきっと歴史は古い。(謎) それにしても、力強い物語だよね。バルジャンの第二の人生には、そこんとこどうしてそうなったの?な疑問が部分的にはあっても、 (それ原作では詳細に描かれていたっけな?全く覚えてないのが情けない) 物語の云わんとする事に本当にパワーがあるので、その辺は全然問題ナシで。(忘れてるんで文句も言えん・笑) それに、今回はミュージカルなので、歌による心情の方に浸れれば良いかな、とも思って。 でも、これホントにめいっぱい歌漬けでしたね〜。 普通のセリフもあるかと思っていたので、ちょっと戸惑ったし、 大事な歌と歌の間の、いわゆる繋ぎにも(旋律の一歩手前みたいな)音階がある為 物語全体のメリハリがあまり感じられなかったのはちょっと残念。 まあ、これは、ただこう言うタイプのミュージカル慣れしてないから、 或いは、特別ミュージカルが好きと言う訳でもないから、そう感じただけかもしれないけど。 ・・とは言え、俳優さん達の歌声は概ね良くて、みんなすごいなあ〜って感心。(◎o◎) 一番印象に残ったのはアン・ハサウェイとサマンサ・バークス。貧困生活においては、どうしても女性に感情移入しちゃうな〜(^^ゞ アンは思っていたよりも数段良かったし、サマンサもどこかで見た様な普通顔でありながら(←いらん一言) 感情のこもった歌声は素晴らしく、2人の歌唱が本作で一番引き込まれた。 (追記:サマンサは舞台でも同じ役をしていたのですね〜。なるほど。こなれてるはずだ。) 逆にちょっと残念だったのはアマンダ。きれいな声をしているんだろうけど、 歌声はあまりハートに響かなかったと言うか・・単に声質の個人的好みの問題かもしれないし、 エポニーヌに食われちゃった感がしたのも、お嬢様コゼットって言うキャラにあまり幅がなかったせいだけかもしれないけどね。 逆境に居る方がパワーが違うってのもあるだろうし。幼いコゼットは、アン達に負けないくらい素晴らしかった。 所で、エポニーヌはいい娘に育って良かったよね〜。 いつコゼットの靴に画びょうを入れたりするかとヒヤヒヤしたけど、全然そんなんなくて。(謎) あのバカ親、きっと早々に育児放棄したのね?彼等がずっと育児してたらきっとバカ娘になってただろうし。ヾ( ̄∇ ̄; そのバカ親(夫妻)は唯一コメディ担当だったんだけど、ヘレナは最近こんなタイプの役多くない? ちょっと大竹しのぶと似たような路線行ってる様な? これはこれで良かったけど、次回は昔の様なシリアスな、或いは清純な顔も見せて欲しいです。(清純ていつの話よ・・笑) またダラダラ長くなりそうなので、主人公の俳優については何も語らずに終わります。・・いや、良かったよ!(^^)v 【TOHOシネマズ・ソラリア館】 |
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レミング LEMMING (05・仏) |
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(監・脚)ドミニク・モル (脚)ジル・マルシャン (主)シャルロット・ゲンズブール ローラン・リュカ シャーロット・ランプリング アンドレ・デュソリエ |
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えっ、シャーロット・ランプリングがシャルロット・ゲンズブールのダンナの上司の妻? それ、聞いただけで怖いやん!(・・↑長いけど) しかもそんなん、おうちに招待するって?ひょえ〜〜! ・・と、ワクワクしながら鑑賞。Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン 確かに、想像以上に怖い”上司夫人”でした!・・と言うか、初対面なのにちょ〜〜無作法でやりたい放題の我儘無神経プッツン女・・! シャーロット様もどこぞのエンジェル様も目くそ鼻くそ・・いやいや、ここまでやるとは、シャーロット様に比べるとエンジェル様などまだまだヒヨっこ、 皆のモノ!シャーロット様のこの印籠(と書いて眼光と読む)が目に入らぬか! ・・驚きのあまりキョトン目で固まったシャルロットがちょっと可笑しかったりも・・(笑) しかしね〜・・一体彼らに起こったあの出来事は何だったんでしょう? 怨念?憑依?妄想?その気になっただけ?それとも最初からなかったこと?(笑) ネタバレしたらいけないのであんまりハッキリは書けないけど・・最後まで、現実と不思議空間が同時に流れている様な、 キツネにつままれっぱなしな感覚の残る物語でした。オカシイのは・・・・・・・・実はオマエだ!!(何をいきなり) タイトルの”レミング”とは、北欧にしか生息しないネズミだそうで、数が増えすぎると自殺してしまうとか・・ 模範的夫婦をクソミソにしていたアリス(シャーロット様)だけど、 もしかしたら、彼女の夫への愛情は、ベネディクト(シャルロット)達よりも深すぎて・・濃すぎて・・多すぎて・・ それゆえ、あんな事になってしまったのかもしれないね。もしかしたら、フランスには『レミングにつままれる』なんて表現があるのかも?(ないか!) そう言えば、ずっと気になってるのが「うまく自殺に見せかけて・・」って言う言葉。 最初はリシャールが言ってて、その後はベネディクト(アリスともダンナとも言える)が口にしてたよね。 なんかココで何かが繋がりそうで繋がらない〜あぁ〜スッキリしなくて気持ち悪い〜。 昨日の夕食が何だったかを思いだせない時みたいに気持ち悪い〜。 この作品、二度、三度と見ると、一度目は気付かなかった所に気付いたりするのかなぁ? ところで、きっと皆さんが気持ち悪がったであろう、集団レミング・・・・は、可愛いかった〜〜!_(T▽T)ノ彡☆ チュ〜チュ〜チュ〜チュ〜鳴いて、その鳴き声もめちゃ可愛くて〜思わず音声まで上げてしまったわ。(≧▽≦) ポロックさんち=忘れな草通り・・って言う住所も可愛いかったな〜。(←どーでもいい事ですが) 【DVD】 |
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REM CHASING SLEEP (00・米=仏=カナダ) |
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(監・脚)マイケル・ウォーカー (主)ジェフ・ダニエルズ ギル・ベローズ エミリー・バーグル ジュリアン・マクマホン |
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最初の数分で誰にでもネタバレする作品だが(オイオイ)「家」と言う限られた空間と、主人公にまとわり付いて来る訪問者の様子などに興味を引かれて、 面白く見れた。お話の劇的展開がないのは少し物足りないけど、この不気味な雰囲気はとても良い。ラストもね。 どこからどこ迄が現実なのか?と、後で気になって・・もう一回見ようかな。特に、セーターに鼻血をつけてしまった女子学生・・気になる。 私は、お腹すいてもたいしてイライラしないけど、睡眠不足だとイライラしてしまうタイプなので、こう言う作品・・見てるだけでぼ〜〜っ・・(笑) あの、*が廊下を這うシーンがお気に入り。ゞ( ̄∇ ̄;)こちらでの公開はレイトのみでしたが、こんなの夜にやったらマジでみんな寝てしまうんじゃ? 「退屈」とは言いませんが・・(言ってるか?)いえ、好きな世界です。誰にもオススメは出来ないけど。( ̄∇ ̄;) 【DVD】 |
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 LEMONY SNICKET'S A SERIES OF UNFORTUNATE EVENTS (04・米) |
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(監)ブラッド・シルバーリング (脚)ロバート・ゴードン (原作)レモニー・スニケット (主)ジム・キャリー エミリー・ブラウニング リーアム・エイケン カラ・ホフマン シェルビー・ホフマン メリル・ストリープ ティモシー・スポール ビリー・コノリー ルイス・ガスマン ジェニファー・クーリッジ キャサリン・オハラ セドリック・ジ・エンターテイナー ジェーン・アダムス クレイグ・ファーガソン ジェイミー・ハリス ダスティン・ホフマン(クレジットなし) (声)ジュード・ロウ |
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両親と家を火事で失ってしまったボードレール家の三姉弟妹は親戚のオラフ伯爵に引き取られる。
が、彼の目的は三姉弟妹の遺産を横取りする事だった・・! 公開当時から、そのタイトルとダークな映像にちょっと惹かれていて観たかった作品。
やはり全体のトーンや、お屋敷やファッション、アニメーション等の作りこみがとても良くて、視覚的にはとっても楽しめました。
けど、お話はちょっと物足りなくて残念。三姉弟妹はとても可愛いのに(テーブルに食らいついたサニーと言ったら!笑)
それぞれの得意技も最初のうちだけで、充分に発揮されてなかった様に思うし、
何より、どんどんオラフ伯爵のテンションに飲み込まれていってしまって、印象も地味なまま終わってしまった。
まぁ、オラフ伯爵がキャリーじゃあねぇ・・それも仕方ないのかな?(汗)
蛇の叔父さん(笑)の所は結構ツボだったんだけど、そこの話も早いうちに終わってしまったし、
メリルの所も、もうちょっとヒ○出してくれんと・・!・・とか1人でつぶやいてしまったよ。(どーでもいい要求ですか)
でも、あんなどうしようもない大人相手に、子供達、よく頑張ったよねぇ〜。えらいわ〜。
子供目線だと、あの伯爵って、他のどんなモノよりも大きくて邪悪で恐ろしい存在だっただろうね?
クライマックスの劇場のお客に、何げなくダスティン・ホフマンが出てたわ。(謎) 【BS】
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レリック THE RELIC (97・米) |
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(監)ピーター・ハイアムズ (脚)エイミー・ジョーンズ ジョン・ラッフォ リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー (原作)ダグラス・プレストン リンカーン・チャイルド (主)ペネロープ・アン・ミラー トム・サイズモア リンダ・ハント ジェームズ・ホイットモア クレイトン・ローナー チ・モイ・ロウ ルイス・ヴァン・バーゲン |
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葉っぱにびっしりついた卵?うわ〜;;韓○産キ△チを連想。(爆) あの警官はカッコ良かったな。行動がプロフェッショナル。お守りの銃弾を博士に渡すのも素敵だったし。 変身?してしまったホイットニー博士はちょっとプレデターみたいだった。あんなのに追い詰められて(一種の壁ドン?)よく気絶しないよね・・。 先に残酷な所見たから少し気持ちが強くなってたのか。最後に入ったあの水槽?は何?でも2人が無事でほっとした。 金銭援助を求める別の博士は、見た目からしてイラッとするタイプだったけど、やり方も汚くて呆れたのであの顛末は納得。 【CS・FOXムービー】 |
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レリック ―遺物― RELIC (20・米) |
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(監・脚)ナタリー・エリカ・ジェームズ (脚)クリスチャン・ホワイト (主)エミリー・モーティマー ロビン・ネヴィン ベラ・ヒースコート |
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認知症になる脳の中・・みたいな印象。 ぞわぞわと何か黒いモノがはびこって来る・・。思考がぎゅーっと圧迫されて・・。そして誰もが・・次は自分だと・・気づく時の哀しさ・・。 【Amazon】 |
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恋愛小説家 AS GOOD AS IT GETS (97・米) |
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(監・脚・製作)ジェームズ・L・ブルックス (脚)マーク・アンドラス (主)ジャック・ニコルソン ヘレン・ハント グレッグ・キニア キューバ・グッディングJr. スキート・ウールリッチ シャーリー・ナイト |
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BSでやってたので又見たけど、前観た時よりも色々思う事があって感動しちゃったよ。前はただ普通に可笑しいだけだったけど。 その7年間でこんなに自分が変わるとは・・キャロル(ヘレン)の色んな気持ちが前よりも深く理解出来たような気がする。 これは幸せなのか不幸せなのか・・(爆) 2人は勿論、ゲイの隣人も良くて、彼が素直に傷ついてるキャロルに創作意欲を掻き立てられるシーンは とても良かったし、彼がメルヴィン(ニコルソン)と一緒にマンションの犬の元に戻ってきた時に「ただいま〜パパとママだよ〜」って言って メルヴィンが一瞬ヒイたのには爆笑してしまった。一番大切なものを見つけたら、些細な事はどうでもよくなるよね、地面の線とか。(笑)【劇場】【BS】 |
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恋愛睡眠のすすめ THE SCIENCE OF SLEEP / LA SCIENCE DES REVES (05・仏) |
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(監・脚)ミシェル・ゴンドリー (主)ガエル・ガルシア・ベルナル シャルロット・ゲンズブール アラン・シャバ ミウ=ミウ ピエール・ヴァネック エマ・ド・コーヌ オレリア・プティ サシャ・ブルド ステファヌ・メッツジェール |
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冒頭から、卵ケースの壁?ダンボールのカメラ?・・なスタジオの映像に目をひかれ、赤いニット帽の主人公にまたひかれ(しかもガエルだしぃ〜) そして、彼の夢の中で繰り広げられる手作り感いっぱいのコマ撮りアニメに釘付けになりました。 ダンボールやフェルトやセロファン・・etc...身近な材料で作られてるのがすっごく可愛いくて楽しかったです〜♪ これで物語が面白ければ言う事なかったのになぁ〜( ̄∇ ̄;)ちょっとタイクツだったなぁ〜ゞ( ̄∇ ̄;) まあ、このテの話は、ハマる人にはハマるんでしょうが、私には、工作コマ撮りアニメとガエルの笑顔!が全てだったかな。 そのガエル演じる主人公のステファンって・・もうどうしようもなく子供っぽくて頼りないんだけど、全然憎めなくってねぇ〜。 「ぼくは変態なんだ〜」なんて落ち込んでる姿でも、それが他の男なら「そーだよ!テメエは正真正銘立派な変態野郎だよ!」 ってグサリと罵倒してやりたくなる所だろうけど、なーんかガエルだと可愛いからそんなヒドい事言いたくなくって・・せいぜい 「そうよアナタは変態よ・・非常に残念なお知らせだけど」って優しくナデナデしてあげたくなったりしちゃってね。(私が変態か?) ホントにガエルってば、結構色んなダメ男演ってるけど、其々が的確に違うダメぶりで素晴らしいよ!可愛いし! ・・とまあ、そんな少々イっちゃってる主人公なので、一体いつからステファニーを特別な人として意識するようになったのか? からしてイマイチ不明なんだけど(本人にもわかってないよ、きっと)でも、最初に可愛い外見から好きになった子・・じゃない不細工な方・・ おっと!元祖サラブお嬢様アイドルのシャルロット様に対して何てコトを!( ̄∇ ̄;) でも今回のシャルロットって、 なんかやつれてて貧相に見えたんだよねぇ・・ガエルがキャピキャピ(死語)してたから余計にそう見えたのかもしれないけど・・ って、話戻って、そんな予定外の女性に惹かれてしまう所などは、一生予定外な自分には救いの様な小気味よさはあったかな。 しかも”何かを創り出す君が好き”なんて、美術系にはたまらんっしょ?”70歳になったらほにゃらら・・”なんてのも、 女性にはたまらんっしょ?最高の愛の告白なのでは?(笑)なので、そんなピュアな彼(←さっきまでは変態扱いでしたが)と どうお付き合いしたらいいのか戸惑うステファニーの気もちはとっても解る気がしたよ。 次第に夢と現実の区別がつかなくなってワケワカランくなってしまうステファンと同じ様に、見ている方(自分)も次第に あれ?今のは現実?それとも夢?いったい彼らはうまくいってるの?それともダメなの?(@_@;)って翻弄されるけど、 まあ、それがハッピーな結果なのかその反対なのかは、見る人によって受け止め方が違っていいんだろうね? 彼のタイムマシン(なんだよコレ!爆)じゃないけど、1分前は嫌いでも、1分後には好き・・ってコトだってある訳だし(笑) 恋愛なんて結局はそんな繰り返しに過ぎないんだろうし・・一喜一憂してナンボなのでしょう・・?! 何事も夢の中でしかうまくいかない・・のって解るね〜・・いやいや、夢の中だけでもうまくいくなら、まだ幸せな方かもよ? 若さとか美しさとか金とか地位とか関係なしに、な〜んか同じ夢を見られる様な、そんな相手がこの世に1人でもいたらいいなあ。 【劇場】 |
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恋愛適齢期 SOMETHING'S GOTTA GIVE (03・米) |
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(監・脚)ナンシー・メイヤーズ (主)ダイアン・キートン ジャック・ニコルソン キアヌ・リーブス フランシス・マクドーマンド アマンダ・ピート |
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久々に劇場で観るキートン、年とったねー・・なんて思ったけど、動き出すとそのキュートさにはオドロキ! ニコルソンも、本能で生きてるだけのイヤミな野郎なんだけど、どうしてこんなに可愛いの〜?(笑) あ、別にニコルソンのチラリと見えた**が気に入った訳では・・あるかな?ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ 全く感性の違う二人が惹かれあう様は、とてもコミカルでテンポ良く、ずっと笑いの絶えない可笑しさ。 いくつになっても胸がぎゅっとつぶれる様な恋が出来るうちは輝いていられる?(別の意味でつぶれてるが(-.-)ふ) でも考えてみれば、自分がこれまでに経験して来た感情が、恋愛の全ての感情とも限らないよね。(笑) けれど、老眼とか心臓病とかは、なんか近い将来の様でヒトゴトでなく、落ち着かない感じも;; そして、多分一番の「見せ場」であろうキートンの「泣き」シーンが、最初は共感して泣き笑いしてたけど、少々長すぎたせいか、 どんどん彼女よりも先にサメてしまって・・あ〜私って「サムい女」。(;´д`) 素敵なラブ・コメだったけど、終盤は失速し、ラストも在り来たりだったのが残念だった。 それこそ、胸つぶれる様な、大人ならではのシャレたエピソードでシメてくれれば良かったんだけどな。 それと、マクドーマンドは役不足だったのでは?すごくイイ女優なのにチョイ役で勿体無い・・いや、でも出番多くしたら もしかしたらキートン食ってたかも??まあ出ただけでヨシとするしかないか。^_^; 昔ファンだったTVドラマ、「刑事・スタスキー&ハッチ」のスタさんが出てたのにも「ヨシ」。(笑) 【劇場】 |
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連鎖犯罪/逃げられない女 FREEWAY (95・米) |
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(監・脚)マシュー・ブライト (製作総指揮)オリヴァー・ストーン (主)リース・ウィザースプーン キーファー・サザーランド ブルック・シールズ アマンダ・プラマー |
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なんと「バタフライ・キス」のアマンダ・プラマーも出てたし、ブルック・シールズも出てた。(爆) でも、あまりにも性的なセリフが多くてB級のノリ。まあタイトルからしてそんな感じだけどさ。 でもこの話は「赤ずきんちゃん」をモチーフに作られてて、そう言う余計な不快シーンをもう少しどうかしたら、構興味深いテーマ。 役者の皆様はみんなハマり役。リースは、ある意味「キューティ・ブロンド」以上の根性みせてくれるし(ちょっと爽快) キーファーも、殺しても死なない(!?)これもある意味ド根性!超えたスゴイ人でしたし(≧▽≦) ブルックは、めちゃ趣味の悪い成金ファッションで楽しませてくれたし(頭の大きなリボンにアゼン・・)アマンダはいつも通りアブナイ!(笑) まあ、誰かに信じて貰いたかったら、普段から正直でいる事だね。んで、『いい人』のが恐い、ってキモに命じておくって事で。 【TV】 |
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レンタネコ (11・日本) |
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(監・脚)荻上直子 (主)市川実日子 草村礼子 光石研 山田真歩 田中圭 小林克也 |
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荻上さんのいつもの雰囲気は嫌いじゃないけど、こんな風な繰り返しだけではうわべだけな印象がぬぐえない。 猫に依存しながらも、猫ってアッサリだよ〜マイペースでふぁいとぉ〜・・な雰囲気は悪くないけど、 エピソードがだいたい想像の範囲内だったのも残念。俳優陣は良かったけど、男性を女性役にしたのは何を狙って?? 初期の頃の様にもう少しネコネコした・・もとい、コネコネした物語を見たいな。ブタ猫は可愛いかった。 【BS】 |
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レンブラントへの贈り物 REMBRANDT (99・仏=独=オランダ) |
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(監)シャルル・マトン (脚)シルヴィ・マトン (主)クラウス・マリア・ブランダウアー ロマーヌ・ボーランジェ ジャン・ロシュフォール ヨハンナ・テール・ステーヘ |
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劇中のレンブラントが描いた絵は、キャストに似せたオリジナル・ヴァージョンなんだそう。景色なども油絵を思わせるタッチで綺麗だった。 主役よりも誰よりもロマーヌ・ボーランジェが一番印象的でしたが。 【劇場】 |