sana-san
砂漠でサーモン・フィッシング
SALMON FISHING IN THE YEMEN (11・英)
 
 
(監)ラッセ・ハルストレム (脚)サイモン・ボーフォイ (原作)ポール・トーディ
(主)ユアン・マクレガー エミリー・ブラント クリスティン・スコット・トーマス アムール・ワケド トム・マイソン レイチェル・スターリング コンリース・ヒル
 
自国に鮭釣りの出来る川を作って欲しいとイエメンの大富豪から依頼されたジョーンズ博士。
その荒唐無稽さに辟易するも、英国政府がこの話に飛びつき・・

個人的な事と、理想と、政治的思惑とが絡み合い・・
う〜ん・・とっても面白くなりそうだったんだけど・・な〜んかあんまり入り込めなかった〜・・
多分、原因はLOVE部分(ヒロイン)がいちいち自分の感覚ではNGで置いてけぼりにされたからだと思われる。
たった数週間の恋人の件で実家まで電話するかね?仕事放り出すかね?
心配して来てくれた仕事仲間に当たり散らすかね?彼の想いを知って、あんなに思わせぶりにするかね?
恋人が帰還するも、仕事にめっちゃ理解無さげに描いてて、なんか演出が卑怯で嫌。
博士も、ハリエットの恋人に対して、それ言い過ぎじゃね?
ハリエットが最後、さも仕事を理由に博士の方を選んだのもなんか嫌。この前は仕事すぐ放り出したろ?(爆)
話の重きやテンポがちょっと自分には合わなかったかな。主演のゆあん♪とブラントは好きだし(だから見た)、
川には興味津々でワクワクしたし、その後はハラハラしたし、イエメンの大富豪が国を想う気持ちには胸が熱くなったし、
その辺と政治家の企みがメインだと良かったかも。三峡ダムの件はなんとも・・だけど。(苦笑)
後で知ったけど、これハルストレムだったわ。彼の作風=それとなくぼわっといい話っぽい気が!
・・は確かにあったかも〜?!(笑)     【TV】

ザ・バニシング−消失−
SPOORLOOS / THE VANISHING (88・オランダ=仏)
 
 
(監・脚・製)ジョルジュ・シュルイツァー (製作)アンヌ・ロルドン
(主)ベルナール・ピエール・ドナデュー ジーン・ベルヴォーツ ヨハンナ・テア・ステーゲ グウェン・エックハウス
 
オランダからフランスにやって来たカップル、レックスとサスキア。
トンネル内で車がトラブルを起こして喧嘩になるも仲直りをして旅を続ける二人はあるドライブインに立ち寄る。

別タイトル「消失〜ザ・バニッシング」だそうで。何もわざわざ逆にしなくても(以下言いたい事は察してね笑)
それはともかく! 
タイトルがタイトルなだけに、最初のトンネルの所でサスキアが居なくなるかと思ったけど、そうじゃなくてちょっと気が緩んだわ。
でもこの時の事が、後のレックスの心理に深く関わってしまったり、物語全体やラストへの道筋をも表してる様にも感じて、
思い出すとちょっと恐くなってくる。
ほんのちょっと、の事で彼女の運命が変わってしまって、いや、それが彼女じゃなくても非道なのは同じだけど、
そう言う時間的描写には無差別犯罪の恐ろしさも伝わって来る。
でも犯人は至って普通っぽい人間なんだよね。
ふと何かしらの衝動や証明にとらわれる事を除いては、普通に家庭を持ち、妻や子供達にも普通に接してるし、
犯罪に関しても、素人なのであれこれ考えながらやってたりして、そんな犯人の様子がどことなく明るくコミカルに描かれてるせいか、
見てる方も時折その不器用な研究熱心さが犯罪の為だと言う事を忘れてしまいそうになったり、
そう言った人間の心の中にある感覚の危うさ・・も本作の恐ろしさの一つに思えた。
衝動にかられてそれを突き詰めなければ気が済まない犯人・・。でもそれはサスキアを探し続けるレックスも同じだったのかも?
愛してるから探し続けるのは当然・・だけど、他に大切な人が出来てもなお同じ事をし続ける・・それも他人に頼るのではなく、
自分自身がハッキリさせないと納得出来ない・・ 何かにとりつかれた様な彼のその先は・・・(>_<)
一杯のコーヒー・・・自分ならどうするだろう・・ってつい考えてしまう。
そうした感覚(好奇心?)が生まれた時、あの金の卵の世界に閉じ込められてしまうのかな・・?
自分にもそうなりやすそうな感覚があるからこそ本作に恐怖を感じてしまったのかな?
これは「失踪」のオリジナルだったのね。 だから途中までは見た事ある様な内容だと思ったけど
(「失踪」は随分昔に見たので記憶が曖昧だけど)途中からは雰囲気が全然違う様にも感じた。こんなにじわじわ・・だったっけな?とか。
それに確かあちらは新しい恋人が事件解決にかなり関わって、ラストも普通におさまった様な記憶・・??
何にしても、本作の様なラストではなかったのは確か。だって、もし同じならもっと衝撃的で騒いでたと思うので。(>_<)
で、確かあちらを見た時は、なんで普通に捜査しないの?だってアメリカだしFBI頑張るやろ?
・・とかそっち方面のが気になったけど、(主演もそう言うのを連想させる俳優だったし笑)
本作では、そう言う捜査云々よりも、自然と人間心理(レックスにも犯人にも)に気持ちが行きやすかった。
と言うか、それこそがこの物語のキモだったんだろうな、と本作で理解出来たのが何より良かった。
【追記】
「失踪」も本作と同じ監督さんだったのね。 じゃあ本作を見てから「失踪」を見た方が良かったのかもね?
だって、救いようがない本作でドンヨリしても、「失踪」のが確かそれより安心する終わり方だった気がするから
それでドンヨリが解消されたかもしれないもんね?? でも自分は本作のが好みだけども。    【CS】
 

ザ・バンク 堕ちた巨像
THE INTERNATIONAL (09・米=独=英)
(監・音楽)トム・ティクヴァ (脚)エリック・ウォーレン・シンガー (音楽)ジョニー・クリメック ラインホルト・ハイル
(主)クライヴ・オーウェン ナオミ・ワッツ アーミン・ミューラー=スタール ブライアン・F・オバーン
タイトルからして全くノーマークだった作品ですが、クライヴでちょっと注目、ナオミで気にかかり、ティクヴァで「観たい!」・・で鑑賞。 
そもそもが、さほど興味もない銀行関係のサスペンスと言う事で(このソソらないタイトルはどうよ・笑)ちょっと緊張しながら観たんだけど
大好きな「ヘヴン」を思い出させるドキドキした始まり・・さすがティクヴァなツカミで、最後まで、心配していたよりも(?)面白く鑑賞出来ました。
とは言え、物語が物語なだけに(実際に起きたBCCI事件がモデルらしい)スッキリ爽快〜な後味は全くなく、
巨大な悪の中で必死に公正を貫こうとするサリンジャー達が本当に小さく見えてしまって、ただ悶々とやるせない気持ちが残るばかり。
でも、小さいから余計にその思いが純粋に感じられたし、こんな奮闘も無駄とは思いたくない。
この作品で一番の見所とされてるグッゲンハイム美術館での銃撃シーンも面白かったけど、
私には、その爽快感のない悶々ラストのクライヴが一番印象的でした。
クライヴ、最近アクション物によく出てる様な?これって「007」の候補になった時くらいからかなぁ?
でも、相変わらず地味な所が、まだまだお気に入り。(笑)
同じく、ちょい地味な演技派・ナオミとの相性も良かったし、周囲も、今思えば地味系オンパレード?(笑)
「イースタン・プロミス」に出てたアーミンおじちゃまも又いい存在感でした。
あーっ、そう言えば、ついに今回、クライヴは正々堂々、「ルー」を襲名致しましたよ!おめでとう!(≧▽≦) 【ユナイテッド・シネマ】 

ザ・ハント
THE HUNT (20・米)
 
 
(監)グレイグ・ゾベル (脚)ニック・キューズ デイモン・リンデロフ
(主)ベティ・ギルピン ヒラリー・スワンク エマ・ロバーツ アイク・バリンホルツ ウェイン・デュヴァル イーサン・サプリー 
   クリス・ベリー スタージル・シンプソン ケイト・ノーリン エイミー・マディガン
 
それぞれに拉致され森の中で目覚めた12人の男女。目の前には巨大な木箱があり一匹の豚と数々の武器が入っていた。
かわい子ちゃんがヒロインかと思いきや・・  んで次はイケメンが主人公かと思いきや・・  
始まりから予想外のスピード展開?!  そして真のヒロインは・・!? 
お店のご夫婦は怪しいとは思ったけど、それは案外お早い退場で。奥さんは真のヒロインではなかった模様。(*´з`)
難民問題とか出てきた辺りから、段々とハントの意味が解って来るけど、まあ言うなれば、思想違いの権力争い・・・・みたいな?
冗談を本気に解釈された逆恨みで「それを本当にしたのはアンタたちよ!」と言われても・・・いや、アンタやろ。
しかも人違いて・・マヌケにも程があるし、彼女はマジでたまったもんじゃないね。
前半は誰が生き残れるかにハラハラしたけど、終盤の女同士のガチな戦いも見どころ。
いや、ほぼここに集約されてたりして?( ̄∇ ̄;
真のヒロインはウチやで! その座だけは渡さへん!!! ・・な壮絶なアナログ対決!!!?
どちらもしぶとくって、でも気持ち的にはずっと頑張って来たカッコいいクリスタ早くやっちゃえ!
・・って思いながら見てたけど、ヒラリー姐さんの迫力もなかなかで。(←見た目が?)
ところで「ウサギと亀」の童話って元々どこのなのかな?イソップ?「本当は怖いウサギと亀」・・?   【Amazon】
 

ザ・ビーチ
THE BEACH (00・米)
(監)ダニー・ボイル (脚)ジョン・ホッジ (原)アレックス・ガーランド
(主)レオナルド・ディカプリオ ティルダ・スウィントン ヴィルジニー・ルドワイヤン ギヨーム・カネ ロバート・カーライル
面白くなりそうな気配だったんだけどな・・カーライルいいし・・ルドワイヤン可愛いし・・^_^; どこがどうイマイチだったのか
ハッキリは分からないけどレオがだらだら喋り続けるのも、一本調子に拍車かけてる感じが。
快楽だけを求めてる彼らに共感もわかないし、入り込めず置き去りにされた気分。【TV】

ザ・ファイター
THE FIGHTER (10・米)
 
(監)デヴィッド・O・ラッセル (脚)スコット・シルヴァー (脚・原案)ポール・タマシー エリック・ジョンソン (原案)キース・ドリントン
(主)マーク・ウォルバーグ クリスチャン・ベール メリッサ・レオ エイミー・アダムス ジャック・マクギー メリッサ・マクミーキン ビアンカ・ハンター
 
マサチューセッツの寂れた街、ローウェル。ボクサーとして地道に活躍しているミッキーには、仲の良い兄ディッキーがいる。
しかし彼は、過去の脚光にこだわってばかりで今は自堕落な生活を送っていた。

3月に博多駅がリニュされて、駅デパートやショッピングモール含めて、博多シティと言う名前でデビュー!しました。
一緒に、博多初のシネコンもオープンして、いっきに賑わいを増しています。
・・で、この作品、ココか、中洲の昔からの劇場か、の2つでしか公開していなかったので、
当然の様にこっちに行ってきましたよ〜。だって中洲は恐いも〜ん。(←子供か)
しかし春休みのせいか、上映してるの、アニメが多いっ!お子ちゃま向けとヲタク向け。
待合いフロアも若いモン(お子ちゃまとヲタクね)でワサワサ騒々しいの〜・・もう目が回りそう。
そんな時ふと目にとまった一人の青年・・その時、一瞬、時が止まったね!
周囲の騒々しさなど全く関係ない、みたいに一人イスに座って文庫を読んでいたその青年の静かな佇まいと言ったら!
いやあ・・驚いた。そこだけ、俗世間から隔離されてたよ。しかもそこだけそこはかとなく優しい空気が漂い・・
思わず、足を止めて見入ってしまった。もしや、これが恋の始まり?!
・・って、少女マンガだとありそうな気もするけど(笑)その時私がまず思ったのは、
「この人、何を観に来たの?ま、まさかヲタクアニメ?!」
・・しかし、上映が始まった時、同じ部屋の後部座席にその人を発見した時には、なんだか妙に嬉しかったわ〜。
ええ、私も同じヲタクアニメを観に来てましたから・・じゃなくて!
上映館の少ない作品なのに、しかもこんな騒々しさにもメゲずにこの作品を一人で観に来た、なんて、
ああ、この人も正真正銘の映画ファンなんだわ〜。
醸し出すその優雅な雰囲気、上品さ、そうよ、これぞ映画ファンが失ってはいけないモノ!
・・とばかりに、映画が始まるまで、一人でニヤニヤしていた私・・。
前置きがめちゃくちゃ長くなってしまった・・けど、初シネコンでの良い思い出も、忘れない様に書き留めておきたかったものでね。
・・でも、後で思うと、この青年、作家のアヤツジ氏にすごく似てたなあ・・じゃあ青年じゃないんじゃ?!(爆)
で、いい加減、映画の感想ですが・・(笑) そんな夢見心地な気分で見始めたから、って訳でもないだろうけど、
試合などのボクシングシーンには、不思議と全然緊張感がなくてね〜。結末がわかってる実話が元だから?・・なのかなぁ?
でも、後で思ったのは、ボクシングに釣られて観に行ったけど、実際は、家族や兄弟のシガラミや愛情の物語だったなぁ・・と。
まあ、どんな物語にしたって、シガラミとか愛情とかは、人々から切り離せないモノだけれどね。
大勢の価値観や生き方が異なってると、なかなか折りあうのも難しいよね・・だからドラマも生まれるんだろうけど、実際、疲れる〜。
お互い、尊重して生きて行こうよ〜〜自己主張もそこそこでさ〜〜もう、コンプレックスとかどうでもいいやん〜〜
もう、のほほ〜〜んと生きていたいよ〜〜〜〜(←最近相当お疲れの様で)
家族が重荷になる事なく、自分も家族の重荷にならない様に、一番大事な事だけ押さえて、後はおおらかに生きていきたいよ。
それにしても、物語の中で疫病神扱いされていた2人・・レオとベール。・・が、2人揃ってアカデミー賞受賞とは!(≧∇≦)
確かに、ベールには渾身の異様さがあった。(笑) でも、登場するや否や、ひゅるり〜〜・・ってマシニストの風が吹いて、
ちょっと懐かしい気持ちにもなっちゃってさ。あ、あんた久しぶりやね!・・みたいな。
なんか、これが私にとっての本来のベールの様な、普通の姿の様な。(笑)
レオ・・の、肝っ玉(?)母さんは・・あのミニスカートとボディコン服、恐っ・・。盛ったパツ金もなんとかしてくれ。
昔のファッションを、この上なくお下品に着こなしたその姿に、まずは圧倒されたよ。
そして、娘達の多い事!マトリョーシカかと思ったよ!
そんな2人のアクの強さの陰で地味になってたけど、主演のウォルバーグも好演でした。いいやつだったしね。
物語にはさほど目新しさはなかったけど、兄弟の絆の強さにはちょっと感動。
実際のお二人さんも、これからもずっと仲良しでいて欲しいわ。
・・ところで、製作に、アロノフスキーの名前発見!
自分の映画作りでさえ製作面で苦労してるって聞くのに・・大丈夫?(余計なお世話) 【Tジョイ博多】

ザ・ファン
THE FAN (96・米)
(監)トニー・スコット (脚)フォフ・サットン (原)ピーター・エイブラハムズ
(主)ロバート・デ・ニーロ ウェズリー・スナイプス エレン・バーキン ジョン・レグイザモ ベニチオ・デル・トロ
熱狂的ファンって、嬉しいような恐いような・・だよね?たまに行き過ぎて、自分の思い通りの理想に当てはめようとするファンも
いるでしょうからねー?主役二人共良かったけど、一人印象的な脇役が・・今考えるとトロちゃんだった! 【劇場】

サプライズ
YOU'RE NEXT (11・米)
 
 
(監・編集)アダム・ウィンガード (脚・製作)サイモン・バレット (製作)キース・コルダー ジェシカ・ウー キム・シャーマン
(主)シャーニ・ヴィンソン ニコラス・トゥッチ ウェンディ・グレン AJ・ボーウェン ジョー・スワンバーグ 
   マーガレット・レイニー エイミー・サイメッツ タイ・ウェスト バーバラ・クランプトン ロブ・モラン
 
両親の結婚35周年のお祝いでパートナーを連れて集まった子供達。
和やかに晩餐のテーブルを囲んだその時、何者かが放った矢が窓ガラスを突き抜け・・

屋敷にいきなり誰かが襲ってきて・・な展開は最近割とある(あのスペイン一家とか)けど
誰が何の為に?でずっと引っ張られて、最後までダレる事はなかった。
娘を危険な外に行かせる父親ホワ〜イ? →父親が怪しい!
食事中にガム噛みながら片ひざ立てる女って行儀悪過ぎ。 →このジーって女がビッチ・・もとい、怪しい!
最初から兄は感じ悪すぎ。この兄が怪しいと見せかけて〜 →やっぱり怪しい!
・・とか、その時その時で疑りまくり。ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる方式。
で、犯人・・「次はお前だ!」の警告は何?
恐い昔話の「それはお前だ!」シリーズ(?)で育ったせいか、「次は」と言われてもあんまりピンと来なくて。
次?のんびりしてんな〜みたいな。(←それはお前だ!笑)
それに主犯があれとは・・マトモじゃないね。まあ猟奇殺人自体マトモじゃないけど;;その辺はあまりスッキリはしなかったかな。
でも、そんな気分をなくしてくれるくらい、エリンの活躍がとても良かった!
最初はただの三男のカノジョなだけかと思ってたけど、可愛いしカッコいいし、筋金入りヒロインだった〜!
ずっと「頑張って〜生きのびて〜」って願いながら見てたわ。
エリン、お疲れ〜。次はとりあえず「正しい男の見分け方講座」にでも行っとく〜?
最後のアレは・・小学生が教室で黒板消し、もしくはバケツをほにゃらら・・ に見えたのは私だけかしらん?( ̄m ̄  【DVD】
 

サブライム -白衣に潜む狂気-
SUBLIME (06・米)
(監・製作)トニー・クランツ (脚)エリック・ジェンドレセン (製作)ダニエル・マイリック
(主)トーマス・キャヴァナー キャスリーン・ヨーク ローレンス・ヒルトン=ジェイコブス パジェット・ブリュースター リリアン・ショーヴァン
   マイケル・グレゴリー ジョージ・ニューバーン ブルース・ノジック ジョン・ルビンスタイン
40歳の誕生日を迎えたジョージは家族や友人達に盛大なパーティを開いて貰い祝福される。
その翌日、彼は節目の検診を受ける為に病院へ行くのだが・・

某映画をモジって・・ 別タイトル、「40歳の検診男」!
な〜んて、脳天気に言ってられない位、悲惨だったよ〜(T◇T)
これ見たら、誰も検診なんか行きたくなくなりそう〜;;泣きたいのは主人公;;だけど、ある意味、病院泣かせの1本かも。(^^;
夢を見て死ぬと言うのは・・ どんな夢みてるか、どんな状態でどんな心境なのか、
絶対本人にしかわからんし、未知なるフロンティア・・もとい、未知な世界よね。
でも、きっと本人は現実と思ったまま死ぬ?んだよね?
主人公、誕生日にそんなイヤな夢を見るとは・・;;せめて、富士とか鷹とかナスビなら良かったのに!(めでた過ぎ)
途中から、展開がちょっとダラけたり、大方のオチは、まぁ、大昔からありがちなんだけど、
主人公が普段から心配してる事や、無意識に不安に思ってる事が、ああ言う形で表れ(現れ)てて、なかなか面白かったです。
・・と言うか、超悲惨なんだけど;;(T◇T)
美人看護師のお礼って・・ソレ都合良過ぎだろ〜 奥様が医師とほにゃららて・・ソレ大胆過ぎるだろ〜
マンディンゴ、怪しいニオイむんむんし過ぎ〜 手羽先料理の下ごしらえ(何)丁寧すぐる!
・・と言うか、あんた、肩書き多すぎ!名刺からはみだすわ!(笑)
・・と、(↑これだと、全然解らんかもしれんけど)主人公にとって、地獄過ぎる展開だったわ〜。
あ、美人看護師のくだりは天国かもしれんけど、それ以外はもう、生き地獄よ・・ホントに!
この主人公、別に全然悪いヤツでもないんだよね。社会的に成功してるから、たまに尊大な部分もあるのかもしれないけど、
とりあえずは普通のご家庭の良い夫、良い父親。なので、余計に理不尽で可哀想になってしまう。
【以下、思いっきりネタバレ!してます。オチのオチまで叫んでます。未見の方は読まないでね。】
あの、終盤での、「目を見たら解る。彼は今、幸せだと。」は、忘れられない一言ね。
生き地獄にトドメの一言。(泣) 最初に主人公が語った一言の倍返しの様な・・。
散りばめられたアイテム達のボディブローを食らいながら、このカウンターでマットに沈むわ・・・・・(T◇T)
これ見て、検診イヤだ〜と思ったけど;;延命についてもふと考えてしまったわ・・と言うのも、
実際に、「昏睡状態だった知人が目覚めた時に『夢をみていて、その世界をずっと現実だと思ってた』って言ってた」
・・って話を、つい最近、ホントに最近、友達から聞いたばっかりだったので。
確かにそうなんだろうな・・昏睡状態の脳の状態がどうなのか、今の医療ではどの程度判るのか知らないけど、
で、この物語は極端にホラーだとしても;;で、これで尊厳死がどうこう言うつもりもないけど、
単に、ハタからは絶対に判らない世界ってあるんじゃないのかな、とも思ったので。
友達は続けて、「だから、今自分達がこうして話してる現実も、もしかしたら現実じゃないかもよ〜?」
なんて(深刻になり過ぎない様に)半分冗談とばしてたけど。
現実世界での体験が、最悪の状態として夢で続いて行く・・
現実世界で名前を間違えて発音された →夢では、似た名前の別人と間違えられて手術された
現実世界で脚にちょっと傷つけられた →夢では、そこから殺人バクテリアが〜  ・・みたいな惨事のてんこもり。
実際には、主人公の検査の失敗のみで昏睡した訳だけど(それでも充分恐い)そこからにょきにょき枝や葉がつきまくった悪夢。
が・・!
そんなどうしようもない絶望的な状態から一転、 ・・えっ?奥様の愛が・・!?
オッサン型、白雪姫、キターーーーー!!!
愛は勝つ?きっと、そうね?もう、ベタでもなんでもいいから、目を開けるのよ!
そうよ、動くのよ!歩くのよ!脱出するのよ!今よ、そこで起きるのよ!目覚めるのよ!!!
・・と気合いが入った!
・・と、思いきや・・・
・・・・・・・!
(-_-;)どよ〜ん・・・・・
・・えっとね、 絶対、彼は落下の途中で目覚める!つもりだったと思うの。
絶対、あれは自殺行為じゃなかったと思うの。
え?そこが現実世界だと思ってたら、アレはどう見ても自殺する気だった、って?
・・・・・・・(-_-;)
えーっと・・少し休んでもいいかしら・・ ちょっと眠ってもいいかしら・・
でもこんな恐い夢だけはみたくないわ・・・・・一生ナスビの夢みてる方がマシかも〜(T◇T) 【DVD】

ザ・プラマー/恐怖の訪問者
THE PLUMBER (80・オーストラリア)
 
(監・脚)ピーター・ウィアー
(主)ジュディ・モリス アイヴァー・カンツ ロバート・コールビー キャンディ・レイモンド アンリ・ゼプス ヨミ・アビオウダン 
夫の留守中に突然訪れ、当然の様に水道工事を始める配管工。しかし修理は一向にはかどらず浴室はどんどん壊されていく。
なんかワケワカラン男でしたね〜。
勝手に来ていきなりシャワー浴びられた日にゃぁ一体・・・・・と言うか、仕事にギターとハーモニカ持参かよ!(笑)
この男、最初から仕事する気全然ないよね?毎日インテリ女性を追いつめて嬉しがってるだけで。
何か、話聞いてると、色々と悩みもありそうな奴だったけど、それ、配管工事と関係ないし。仕事して。(バッサリ)
もしかして、悩みの根っこにインテリ女性に対するコンプレックスでも?
それとも、悪い病気持った男の○○でも食べたとか?(汗)
でも、こんなのが来た恐怖より、彼がなまじ陽気でいい人っぽく見えるが為に
その異常さを訴えても、周りの誰もが真剣には受け止めず、正しい(常識的な)事を言ってる自分のが信じて貰えない
・・ってのが一番腹立つし恐い事よね。
で、最後に逆襲に出る主人公・・。そこでオシマイなのは尻切れトンボな感じもしたけど、
正しく訴えても信じて貰えず周囲も何も変わらないのに、正しくない事したらやっと周囲から解って貰える、
・・なんてのもすごく皮肉だし恐いな、って気がした。
ところで、ザ・ぷらマーって何かと思ったら、まんま「配管工」の事でした。
↑こんな変換になった・・ぷよラーみたいね。
あんなプラマーが来て聴きたくもない歌ハモられるより、ぷよラーが来て勝手にゲームする方が無害かも。(何)
主人公夫妻が住んでいるマンションのベランダが広くて素敵。いや、あれは玄関の前だったのでポーチなのかしら。
装飾品やプラマーとの会話にオーストラリア現地感もたっぷり。でもディナータイムは割と質素?
お友達がJAL(日航)のハッピを着てたのが目立ってたけど、まずは主人公のベッドカバーがパッチだったのに注目。
白地に紺色のリリー。リリーってオーソドックスなパターンだけど、
意外と映画ではお目にかかってない気がするので、今回の発見はラッキーでした。(^^ゞ  【BSスカパー】

サベージ・キラー
SAVAGED (13・米)
 
 
(監・脚・撮影・編集)マイケル・S・オヘダ
(主)アマンダ・エイドリアン ロドニー・ローランド マーク・アンソニー・サミュエル ロニー・ジーン・ブレヴィンズ ジョゼフ・ランニングフォックス
 
アメリカ南部の田舎町。聾唖の女性ゾーイは婚約者の元へと一人で車を走らせていた。その時、突然何者かが飛び出して来て・・
メインイベントは腸の綱引き?!( ̄□ ̄;
いやぁ〜これすごかったね〜(笑)意外となかなか決着がつかなくて!
出来たら、引き続き、大頭ころがしとか、(ピー音)の(ピー音)入れとか
秋の大運動会なら他にそう言うのもやって欲しかったけれど!(注:秋の大運動会ではありません)
悪党にも色々いるけど、こいつらヒド過ぎ・・。か弱い女性を集団であんな目に合わせたり、先住民や黒人への差別もさ。
ホント、こんなヒドい奴らには秋の大運動会がお似合いよ!(注:秋の大運動会は関係ありません)
ゾーイと先住民のボスの復讐は、腐れかけた体と既に朽ち果てた者の一体化・・なのに逆に新鮮。
呪術師のおじさんすごいな。(そこ)
悪党一味の一人が重傷(首に矢刺さってる)なのにずっと放置されててさ、その下っ端感には笑ってしまった。
けど、心優しいゾーイの体がどんどん腐っていく所は切なくて・・。
ウジわいてるんだけどね、それが切ないのよ・・。まさかのウジと切なさとのコラボレーション・・。
体の朽ちそうな箇所をテープでぐるぐるキッチリと武装みたいに補強して立ち向かうゾーイはカッコ良かったな。
んで、最後・・。ああやるしか方法はない、って、おじさん(←すごい人なのにおじさん呼び)に聞いてたのかな?
じゃないと、いくら何でも愛する人にあんな事はなかなか出来ないと思うし。
何にしても、復讐は出来ても、悲しくて切ない最後だったわ。
何かとグチャグチャしたモノがよく出て来たけど、意外と「汚い〜」って感じはしなかったし、
色味を抑えたザラザラした映像は好みだった。(こう言う映像の度に言ってる気が。)
「天使を地獄に落とすと悪魔になる」・・・・なるほど。(゚д゚)(。_。)・・。    【Amazon】
 

サボテンの花
CACTUS FLOWER (69・米)
 
(監)ジーン・サックス (脚)I・A・L・ダイアモンド
(主)ウォルター・マッソー イングリット・バーグマン ゴールディ・ホーン ジャック・ウェストン リック・レンツ
 
「バタフライはフリー」同様、タイトルだけは知ってたけどずっと鑑賞する機会がなかった作品を二十一世紀になって鑑賞。
ゴールディが主演かと思ってた・・しかもイングリット・バーグマンが出てるとは全く知らなかった。
おまけに、主人公のプレイボーイがウォルター・マッソーとは・・うっそー・・って感じ。
いや、イメージからして、プレイボーイと言うのが・・ちょっとね・・(決してシャレではありません)
男の見栄に翻弄される女性2人・・フランチェスカ(バーグマン)のか弱く揺れる女心、トニー(ゴールディ)の不安定に揺れる女心、
2人とも、普段のぱっと見な姿よりも繊細で、きれいな心の持ち主だったので、
どちらの揺れにも共感出来て、どちらにもエールを送りたくなった。
結局は、フランチェスカと歯科医(マッソー)との物語だったけどね。
楽しい事だけでなく、苦楽をセットで共に出来る相手が一番なのでしょう。【BS】
 

サボテン・ブラザース
!THREE AMIGOS! (86・米)
 
 
(監)ジョン・ランディス (脚)スティーヴ・マーティン ローン・マイケルズ ランディ・ニューマン
(主)スティーヴ・マーティン チェヴィー・チェイス マーティン・ショート トニー・プラナ パトリス・マルティネス 
   ジョー・マンテーニャ フィリップ・ゴードン ジョン・ロヴィッツ フィル・ハートマン ダイアナ・オルテッリ
 
20世紀初頭のメキシコ。 悪党一味に村を奪われる危険を感じた村の娘カルメンは
映画のヒーロー"サボテン・ブラザース"を本物だと思い込み、彼らに救いを求める電報を送るが・・

原題は「スリー・アミーゴ」だけどこの邦題。 「電車男」のノリ?
でも昔は確かに、メキシコと言えばサボテン、だったのは解かる( ̄∇ ̄;
そしてその昔のメキシコのイメージまんま!の三人組(笑)が、とにかく明るくて楽しい。
でも、ドタバタコメディとは言え、いきなり自分達の生活の場が襲われて・・人権も奪われる・・なんて、
なんだかリアルタイムな気もして、ロマンスやらいらんけん、はよ悪漢はボコボコにして追い返したって〜
って、それだけを思いながら見てしまったわ。(いつもか?)
とにかく、勧善懲悪バンザイの安心感のある物語で、イマは特にそれが求められてる気もした。
昔こう言う系が多かったのって、もしかして世界が不安定だったからかな?
お子ちゃまも安心して見られるコメディかと思いきや、ちょっぴりやっぱりアメリカ男性を刺激する場面も・・
まあイマドキの米のラブコメに比べたら可愛いもんだけどね。(イマドキはやり過ぎでえげつないの多いし)
三人組はみんな懐かしい面々。・・そしてなぜかスティーヴ・マーティンがカッコ良く見える・・なぜ・・(笑)
ヒロインはちょっと大鶴義丹の元嫁?に見えたわ。     【BS-NHK】

サマー・インフェルノ
SUMMER CAMP (16・米=スペイン)
 
 
(監・脚)アルベルト・マリーニ (脚)ダニエル・シュライフ
(主)ディエゴ・ボネータ ジョスリン・ドナヒュー マイアラ・ウォルシュ アンドレス・ベレンコソ アレックス・モネール
 
子供達のサマーキャンプの準備をしに山奥のキャンプ場にやって来た指導員4人は、しばらくして施設の犬の様子がおかしい事に気づく。
冒頭、イミフな目隠し手縛りごっこ。 某女「これ、やる意味ある?」に苦笑。
そんな風に最初はイマイチ感あって、中盤まではよくある感じだったんだけど、
あれ?あんた大丈夫やったん?・・って思い始めた頃から面白くなってきた。
一番ヤバそうだと思った人がアレで、捨てキャラだと思ってた人がアレで、メインだと思ってた人がアレで、
・・と、なかなかキャラ的期待を裏切る展開で(笑)終わってみれば結構面白いゾンビホラーだった。正確にはゾンビじゃないんだろうけどね?
それにしても、(めっちゃ恐い)狂犬病の疑いある犬に近寄るか?
(致死率ほぼ100%の)狂犬病じゃなかったにしても、噛まれたのにたいして気にしないヤツって・・。感覚が既に死んでる?(爆)
某男「キミがオトリになるんだ!」 某女「え」 某男「守るから!僕を信じろ!」
いや、おととい会ったばかりのヤツを信じろと言われても。どっから来るんだその自信。(笑)
そして、 あああ〜〜〜メガネがぁ〜・・ メガネ破壊は近視にとっては最大のダメージ!
しかし、立場が逆の場合は、近視のゾンビってなんか不憫〜〜〜。(笑)
最後、子供達がいっせいに・・きゃーー!・・は良かったけど、冷静に考えてみれば、一緒に水飲んでその場をしのげば良かった気も?!
と言うか、子供の事すっかり忘れとったわ。(笑)      【Amazon】
 

サマーウォーズ
 (09・日本)
 
 
(監)細田守 (脚)奥寺佐渡子
(声)神木隆之介 桜庭ななみ 谷村美月 斎藤歩 横川貴大 田中要次 富司純子
 
評判良いみたいだったので、TV放映の際に見ました。
あれっ?見たことあるウサギ?このアニメのキャラだったの?
展開に多少は無理があっても、イマドキのネット社会ではあり得そうなOZ世界には注目。
あたふたする家族たち(実際には女友達の家族か)はごちゃごちゃし過ぎて何が何やら。
人物の絵柄や動きも個性に欠けてて、期待ほど面白くはなかったけど、
暑苦しい日本の夏に、ちょっとだけ爽やかな風吹いてるな、な青春シーンは微笑ましかった。(笑) 【TV】

サマータイムマシン・ブルース
 (05・日本)
(監)本広克行 (脚・原)上田誠
(主)瑛太 上野樹里 与座嘉秋 川岡大次郎 ムロツヨシ 永野宗典 本多力 真木よう子 佐々木蔵之介 升毅
いわゆるタイムトラベル物・・!だけど、猛暑の中、部室のクーラーのリモコンが壊れたが為に、まだ壊れてない過去に戻って
リモコン取って来よう〜・・って動機がセコい!スケールがショボい!イケメンもいない!なのにめちゃくちゃ面白くて・・
ハマってしまった!_(T▽T)ノ彡☆いやぁ、楽しかったです〜!こんな世界大好き〜(≧▽≦)もう一回観たいなぁ〜。(笑)
細かい事を言うと、どうしたって矛盾〜パラドックスは発生してしまうんだけど、でもって/( .― .)\ はて?ってメメ脳は
考え込んでしまう所もあるんだけど;;巷の学会で「タイムトラベルは不可能です!」なーんてビシッと結論付けられてる現実に、
でもホントに出来たらどうするよー・・って、お祭り気分で挑戦してるみたいなワクワク感に溢れ、なのに、トラベル範囲が
時間も距離もプチ単位って言う・・その
欲のなさがカワイらしくて。(笑)てか、あんたら何研究会よ?!(T▽T)ノ彡☆
コピーの”バック・トゥ・ザ・昨日!”
ってのも”タイムマシン無駄使い”ってのも気に入ったなぁ〜(笑)
冒頭からして『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のパロディ(おま〜じゅ?・笑)で、劇中の名画座公開してる映画が、
元々このお話作った劇団の演目だったり、部室に『マタンゴ』ポスター貼ってたり(笑)部屋や街の様子も、雑然とする中どこか懐かしい・・
でもユラユラとはかなさを感じる夏の風景で・・って言うのもとっても好みだった。(* ̄∇ ̄*)
ラストは「バタフライ・エフェクト」並みに、ちょっとばっかりせつな〜くて・・。(ほんまかいな)
話がちょっと又タイムパラドックスに戻るけど、これ観てたら、何だか時間の経過って、「点」から出来た「線」なんじゃないか
今、
ここに存在してる色んな物も全部、来た道はそれぞれ違うんじゃないか、とかも思っちゃったりして・・タノシ〜♪( ̄m ̄*)
全てはあらかじめ決められてる事・・と言う説は一番すんなり理解出来るけど、個人的には、やはりどこかで
少しずつ色んな方向に未来が変わってるんじゃないかとも思うし、その方がドキドキ感があって若さ保てそうな感じもする。
実は実は本邦初告白ですが(大袈裟な)我が家でも、本作の”ヴィダルサスーン事件”
と似た様な事、通称「醤油事件」が
発生していた過去があるのですよ!いきなり、昨日まであった1リットルの使いかけ醤油が行方不明に!
皆に聞き込みを行いましたが誰も知らない・・醤油だけ盗む泥棒がいたとも思えないし、んなもん子供が学校に持っていく訳もない!
自分も無意識にしても(えっ)1リットルの醤油やらどこにも持って行きませんて!( ̄∇ ̄;)
・・と言う訳で、未だそれは行方不明のままコンニチに至っておりますが、もしかしたら犯人は・・(以下略)_(T▽T)ノ彡☆
俳優陣も、みんな個性的で、オヤヂくさい大学生もいるのに何故か溌剌とした印象。(≧▽≦)
私の大の苦手な、邦画のセリフ回しに付き物のマズい「間」・・ってのが殆どなかったのもかなり良かったです。
未来人の田村君にはウケた〜・・!(≧▽≦)「この時代にはシツレイな方が多いですね」だって・・!私もか!?(≧▽≦)
樹里ちゃんは、なんかキレイになったね〜。可愛いイメージから、やはり少しずつ大人になっていってるね。
余談ですが、クーラーのリモコンを見せると割引料金で鑑賞出来る、と言うのを聞きつけ、しっかり持参して安く観てきました。
こう言うサービスは嬉しいねえ〜。ちょっと恥ずかしい感じもするけど( ̄∇ ̄;) 安くなるならクーラー本体でも持参します!?
【ユナイテッド・シネマ】【DVD】
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
2005年つるデミー賞作品賞受賞!おめでとう〜( ̄ε ̄@)

サマードレス
UNE ROBE D'ETE (96・仏)
(監・脚)フランソワ・オゾン
(主)フレデリック・マンジェロ ルシア・サンチェス セバスチャン・シャルル
わずか15分の超短編。(ビデオ同時収録「海をみる」は『う』へ)だからどうした?的な所もあるが(笑)
初々しさの残る少年が、そう言う道へ飛んで?いく所は「焼け石に水」を連想。
でも、オチャメな歌のシーンは「8人の女たち」のサニエみたいだし。なんか笑える。【ビデオ】

THE MAGIC HOUR (08・日本)
(監・脚)三谷幸喜
(主)佐藤浩市 妻夫木聡 深津絵里 綾瀬はるか 西田敏行 小日向文世 寺島進 戸田恵子 伊吹悟郎
いつもの様に、カケアイが楽しい。佐藤浩市もいいね。
ノスタルジー溢れる映像も楽しかったけど、本物のスナイパーはピンと来なかったなぁ。(爆)
周りの人がみんな「これより有頂天ホテルのが面白いよ」って言ってるけど、そうなの?ずっと見逃してるもので。 【TV】

さまよう魂たち
THE FRIGHTENERS (96・米)
(監・脚)ピーター・ジャクソン (脚)フラン・ウォルシュ
(主)マイケル・J・フォックス トリニ・アルヴァラード ピーター・ドブソン ジョン・アスティン ジェフリー・コムズ ディー・ウォーレス=ストーン
ピーター・ジャクソンのハリウッド・デビュー作・・のホラー・コメディ。
ジャクソンなんで見たけど、マイケル・J・フォックスが主人公だったせいか、何度も見たコメディの様な錯覚に陥る・・(笑)
古き良きアメリカの、やや乙女チックなカントリー風なお家がかわいい。ルーシーのベッドカバーはダブルウェディングリング♪
旦那が庭の人形大事にしてるあたり、他の好みは合わなくても、乙女チックな所は合ってたのかも?とか。(笑)
ぬめる&伸びるCGが面白い〜。やや間延びした所があったものの、気軽に見られる楽しい作品でした。 【BS】

サマリア
SAMARITAN GIRL (04・韓国)
(監・脚・美術)キム・ギドク
(主)イ・オル クァク・チミン ハン・ヨルム オ・ヨン クォン・ヒョンミン シン・テッキ ソ・スンウォン
ぎこちない作品・・。過去ので言えば『悪い男』みたいな危ういぎこちなさ。そしてまっすぐで正直なぎこちなさ。
物語は第一章「バスミルダ」、第二章「サマリア」、第三章「ソナタ」と三つに区切られている。
ポスターでニッコリと笑う少女2人が全部の主人公ではなかった。いや、そこから物語が始まるのだけど、
最初の少女をもう1人の少女が愛し苦しみ、その少女を父親が愛し苦しみ、そしてその父親を今度はずっと観ていた私が・・
と言った気持ちになってしまい、観ている時よりも、後になってむしょうに悲しく胸がつまった。
彼女達なりのモラルが存在する少女の世界、父として警官として、そして人並みな人間として生きてきた男の世界。
其々別の世界でも、大切な相手を理解したいと、もがけばもがく程、人であればある程苦痛や哀しみが襲ってくるのは同じ。
インモラルであっても愛する人を解りたいし守りたい・・それが人の正直な気持ちかもしれない。
ああ〜・・でも実の所、自分の心に突き刺さったこの感情をきちんと説明するのは・・難しい・・。
よたよたと運転する少女を見た時、不思議と、自分が忘れていた過去の大切な人や出来事を思い出したりもしてね。
いつも厳しく、酷な叫びが聞こえるギドク作品・・でもそこに、命の温かさも感じずにはいられない。
援助交際中の男たち・・女の子の服をきちんとたたむ男がやけに可笑しくて〜・・虚しかった。 【シネテリエ天神】

サムサッカー
THUMBSUCKER (05・米)
(監・脚)マイク・ミルズ (原作)ウォルター・キルン
(主)ルー・プッチ ティルダ・スウィントン ヴィンセント・ドノフリオ ヴィンス・ヴォーン キアヌ・リーヴス ベンジャミン・ブラット
前半、ちょっと「ドニー・・」に似た雰囲気あったので、マネだったらヤだな、とか思ったけど、
途中から又他の作品を連想したり、
かなりな所まで、一体どこに着地するのか心配してしまった。
それなりに興味深い内容ではあったけど、なんか全体的に鼻につく雰囲気。
可愛くないエ○ガキとかもうちょっと描き様があったんじゃ?
依存症なんて誰でもあるよね?程度の差はあれ。
主人公には、目付きが若い頃のデップを思い起こさせられ、キアヌにはヒゲの濃さに気づかされ、
自分の特徴は?蛇女?とかフト思ったり。(謎) 【BS】

ザ・メキシカン
THE MEXICAN (01・米)
(ーー;)
(監)ゴア・ヴァービンスキー
(主)ブラッド・ピット ジュリア・ロバーツ ジェームズ・ガンドルフィーニ ボブ・バラバン
これは、ブラピの可愛さを観るだけの映画だったような気がしないでもない・・ゞ( ̄∇ ̄;)
私は、ジュリアのけたたましさで、頭痛がしてしまいました・・うるさい女キライ・・(T_T) 【ユナイテッド・シネマ】

13 ザメッティ
13 TZAMETI (05・仏=グルジア)
(監・脚)ゲラ・バブルアニ
(主)ギルオギ・バブルアニ オーレリアン・ルコワン バスカル・ボンガール フィリップ・パッソン オルガ・ルグラン ディディエ・フェラーリ
スリラー、低予算、サンダンス絡み、白黒、知らない俳優、←しかも眉が濃い・・と、ソソられるポイント多し・・!で、鑑賞。
実の所、ロシアンルーレット自体にはさほどな興味はなく、どちらかと言うと、なんでそんな事に?って、そこに至る迄、
あるいは、それから・・に興味津々。なので、心拍数上がったのは、勝負の後だったわ。
しかし・・期待していた程の意外な展開はなかったので、やはりロシアンルーレットのシーンに一番ドキドキしながら見るのが
この作品の正しい鑑賞法であったのかも?(笑) 私はと言えば、「そうなのよ〜
グレイTって汗かくと目立つのよねぇ・・
これ、ホントの色もグレイよ、きっと!」なんて、どーでもいい事のが気になってましたから〜 ( ̄∇ ̄;) ・・とは言え、
このロシアンルーレット、ぐるりと円になってやってるので、自分の運命はすぐ後ろの人にかかってる・・だけでなく、その又
後ろの人にもかかってる訳で・・いや、その人だってその後ろの人とその後ろに・・その後ろの人もその後ろとその後ろに・・
って、結局巡り巡って・・えっ、あタシっ・・?!( ̄□ ̄・・みたいな〜。いやいや、運命の実権を握ってるのはホントは誰〜?
・・な〜んて事に気付いた時にはちょっとゾッとして血の気ひいたよ。(←反応遅い)
85万ユーロでしたか?それって日本円でいくらよ?(計算しろですと?)ま、まあ、いくらでもいいけど(計算せんのかいっ)
やっぱりこう言うのって、誰かの為・・じゃなきゃ、自分自身だけの為には出来ないよね?必勝法として、せいぜい
メンバーを自分よりドン臭いヤツ揃えるとかしたって(笑)結局は悪運強いヤツにゃ負けるんだろうし・・割が合わん。(泣)
それはそうと、コレ、ハリウッドリメイクが決定してるとか?ほぉほぉ〜そりゃ〜そりゃ〜・・しかし一体どこをどうリメイクする
んでしょうかね?(どう言う意味?)まぁ日本でリメイクするなら、主人公は石原○純あたりですかね?(そう言う意味?)【シネ・リーブル博多駅】

ザ・メニュー
THE MENU (22・米)
 
 
(監)マーク・マイロッド (脚)セス・リース ウィル・トレイシー
(主)レイフ・ファインズ アニャ・テイラー=ジョイ ニコラス・ホルト ホン・チャウ ジャネット・マクティア ジュディス・ライト ジョン・レグイザモ
 
孤島にある超高級レストラン"ホーソン”を訪れたカップル、マーゴとタイラー。そこでは有名シェフ、ジュリアン・スローヴィクが全てを仕切っていた。
梅干しはアチラでもUMEBOSHIなのね〜??
それはともかく!
レイフ版「注文の多い料理店」って感じでした。(きっと誰もがそう思ったと思うけど笑)
選ばれし者だけに食す事が許された超高級創作グルメ、そしてそれを当然の様に愉しむVIPな方々・・。なんかすごいね〜・・そう言う世界。
一体この中の何人がお食事に感謝し、じっくりと味わいながら頂いているのやら・・とか、
そう言う高級?世界には基本縁のない1庶民(私)なんかは即思っちゃったんだけどさ、
それってあの中では一番ヒロイン(マーゴ)の立場に近かったんじゃないかとは思ったけど、
カリスマ・シェフを崇拝するタイラー(ホルト君)の気持ちもほんの少しは解る感じ・・も無きにしも非ずで・・。( ̄∇ ̄;
なので、彼が本来連れて来るはずだったカノジョの事が、そこに居るどの客の事情よりも気になってしまったわ。
彼は惨事を予想してたみたいだったので、自分の崇拝してる事には抗えないけど、愛してるからわざと置いて来た?とか想像したり。
まあ、フラれた、とは言ってた気はするけどさ。( ̄∇ ̄;勝手な想像の暴走が止まらない・・。
客の過去に関してはあまり詳しい描写はなく想像に任せてる感じで、確かにだいたいの想像はつくんだけど、
でもそれってシェフのあれほどまでの罰(彼にとっては贖罪?食材だけに?とかダジャレ言ってる場合ではないが)
を受けなきゃいけない程に極悪?やり過ぎじゃね?・・って気持ちにもさせられてあまりスッキリはしなかった。
食べたいものを求め、それに応え美味しく作り上げ、食べて喜び感謝をし、それ見て嬉しく思い感謝する・・幸せの循環・・・
そんなシンプルな世界はどこへ?
あのチーズバーガー、シェフはなんとなく喜んで作っているようにも見えたな〜。
シェフとして、同時にジュリアンとして心を込めて作っていた様な・・。
で、それにかぶりつくヒロイン・・皮肉と言う名の肉汁があふれ出しそう・・?!(アニャの画も強い!笑)
ところで、レイフのシェフも不気味だったけど、他の料理人達もまるであやつり人形みたいでもっと不気味だったな〜。
神経をどうにかする食材を使ったまかない料理でも食べさせられた?とかもつい思っちゃうけど(なんだそれ)
タイラーみたいに単に尊敬からの崇拝からの従順・・・なのかな?まるで新興宗教みたいだけど。
で、さっきそれ「ほんの少しは解る」とも言ったけど、さすがに命預ける・・までにはならないかな〜・・ホルト君、ごめんけどそれ別問題だわ。(笑)
あの案内役の東洋人っぽい女性なんてフツーに親しみやすくも見えたけどね・・ちょっと手塚理美っぽくて。(そこ)
すごくお久しぶりなレグイザモは、たまに見かけると嬉しくなる俳優さんの1人。(^^
ところで、数々の高級創作料理に対しての感想は一切書いてない事に今気づいた私ですが、よくある事なのでテキトーに流してね。
え?そんなイイカゲンなヤツ、食材にも使えない?!( ̄∇ ̄;     【ユナイテッドシネマ福岡ももち】

SAYURI
MEMORIRS OF A GEISHA (05・米)
(監)ロブ・マーシャル (脚)ロビン・スウィコード ダグ・ライト (原作)アーサー・ゴールデン
(主)チャン・ツィイー 渡辺謙 コン・リー ミシェル・ヨー 桃井かおり 役所広司 工藤夕貴 大後寿々花 ランダル・ダク・キム 
   ケイリー=ヒロユキ・タガワ
JapanだかNipponだかJaponだか知らないが、どこか不思議なお国で繰り広げられるGEISHAファンタジー
何故か英語を喋る東洋人・・時たま「もしもし」「おかあさん」と日本語が混じったりなんかして、最初はいかにも
”新春スターかくし芸大会”の英語劇。(笑)だけど、観ているうちにさほど違和感がなくなった所はさすがです。(←なにが?)
と言うか、ひたすら日本の美しいイメージだけを紡いだ映像にうっとりさせられてしまって、ハッキリ言ってストーリーは二の次。
本題であろう芸者とは何ぞや?サユリの生き様見せてやるぅ〜!・・な所はかなり曖昧でもうどうでもいいような・・ゞ( ̄∇ ̄;)オイ
あの前衛的な舞い・・本当にあんなの芸者がやってたのかどうかは知らないが、普通の踊りよりも面白かったし。(笑)
着物やドレスは勿論、傘などの小道具、雪や花びら散る景色など、映像はとても鮮やかで美しかったけど、ストーリー同様、
キャラにもイマイチ血肉感じなくて・・後輩イジメに執念燃やす初桃(コン・リー)には気合い入ってたけど、どうしてそこまで・・
な部分があんまり伝わって来ないんだよね。あんたはボタンとバラですかいっ・・イジメに快感あるだけですかいっ・・みたいな。
サユリにも苦労〜努力ってモンがイマイチ見えず、でもまあキレイだからいっか!・・
てな具合で・・困ったもんだ。(笑)
子供時代の千代はカワイかったな。会長様(渡辺)と出会って夢を持ち、神社をかけぬけて行くシーンは一番好きだったし、
冒頭の夜の花町の様子(カメラワーク)も子供の目線からの不安がリアルに伝わってきてとても印象的でした。
後の千代=サユリと言えば、せいぜい顔に米つけちゃったくらい、髪結いに悲鳴あげるくらいでなんちゃーなかったけどね。
あの悲鳴はまずいよね。和服着る女性なら、声上げちゃいけませんよ、痛くても苦しくても唇キュッと噛んで耐えなくちゃ・・(笑)
おカボ(変な名前だなぁと思ったら、英語ではパンプキンだって〜それってアダナじゃん)役の工藤夕貴が、サユリ役のツィイーに
向かって吐く「あんたは私から夢を奪った」みたいな一言には、夕貴よ、君もサユリ役狙ってたな?!って、共感(?)したけど。
あっ、それと、渡辺謙は瞳フェチだった!?・・
ってのにも多々共感。ロリ趣味はNo thank youだけどね。ププッ ( ̄m ̄*)
【以下、ネタバレあり!未見の方は読まないでね】
それにしてもこのお話って、結局、会長様との恋物語を描きたかったの?私ゃてっきり芸者としての生き様・・だと思ってたし、
二人の関係もとっても希薄だったので、あのラストには全然感動しなかったな。「あ、そうでしたか、良かったですねー」位で(^^;
と言うより、あれで終わりになるとは・・役所はどこ行った?幸市は?お姉ちゃんは?みんなどこぉーー?!(爆)
だいたい、後半の展開はもう水揚げだの傷物だの、そんなんばっかで、これじゃ「芸者は娼婦とは違う!」なんて言われても、
目クソ鼻クソ程度ジャン・・とか思ってしまうし(汗)確かにこんな話は古典でもよく描かれた非常に不思議な国らしい
エピソードなのかもしれないけど、現代の日本に生きる自分としては、よほどキャラや背景がしっかりしてないと
それこそ進歩しないドラマの域を出ずにひたすら滑稽=安直なコメディにしか成り得ないんだよね。
せめて、世の中は変わっても生き方は変えられない・・と言う、GEISHAとしての悲哀くらいは主人公から感じたかったよ。
外国語で頑張ってた役者の皆さん、お疲れ様。お気に入りはかおり節。それとやっぱり・・苦労勇気・・ふぉー!ヽ(。_゜)ノ 【ユナイテッドシネマ】

さよならS
LE PETIT VOLEUR (99・仏)
(監・脚)エリック・ゾンカ (脚)ヴィルジニー・ヴァゴン
(主)ニコラ・デュヴォシェル ヤン・トレグエ ジャン・ジェローム・エスポジト ジョー・プレスティア
私の心の映画「天使が見た夢」のゾンカ監督の長編第二作。
主人公が若い男の子だったせいか、前作ほどの共感はなかったが、未来への夢の儚さが凄く伝わってきて、
これも忘れられない作品になった。と言うか、あのラスト・・肉体的に痛いっ・・^_^; 思わず私も*を押さえてしまったよ。
だけどもっと痛いのはラストのラストの情景・・。(>_<)【ビデオ】

さよなら子供たち
AU REVOIR,LES ENFANTS (87・仏=西独)
(監・脚・製作)ルイ・マル
(主)ガスパール・マネッス ラファエル・フェジド フランシーヌ・ラセット
ルイ・マルの自伝的要素の強い作品との事・・だけど、たまんないよ〜・・これは・・。
大人になる一歩手前の少年達がすごくいい。お互い喧嘩しながらも、少しずつ友情が芽生えていく・・でも、
そんな風に普通な人間関係をずっと築きながら人生を歩んでいく事すら許されない社会って・・何よ・・。(怒)
国の争いによって、何の罪もないこんな子供達がどうこうされるのは本当にたまらない。
大人になるにつれ、世界を狭めて心を狭めて・・雪の中でも笑顔で走り回る子供達は誰の物でもなく自由なはず・・。【ビデオ】

さよなら、さよならハリウッド
HOLLYWOOD ENDING (02・米)
(監・脚)ウディ・アレン
(主)ウディ・アレン ティア・レオーニ トリート・ウィリアムズ マーク・ライデル デブラ・メッシング ジョージ・ハミルトン ティファニー・ティーセン
NYをこよなく愛する過去の名監督が、忘れ去られたNY魂むんむんの映画を撮りまくる!・・はずが、
とあるアクシデントの為にひっちゃかめっちゃかに・・と、そのまんま、それがこの映画みたいな気も・・。(笑)
突然、突拍子もない事件が起きるの
はアレン映画ではアタリマエだし(笑)で、それがいつも、アレンの機関銃トークと絶妙なバランスを保ち、
割合ホンワカとした満足感が残る事が多いんだけど、今回はなんかちょっと物足りなかったな。
今回のアクシデントは、すごくハリウッドを皮肉ってて面白いんだけどね。撮り終えたフィルムを見てのアレンの一言には爆笑!(≧▽≦)
いや、いきなりセットから転がり落ちたもの笑ったけど(爆)でも、他の所でのトークが、やはりちょっと・・内容よりも身振り手振りがうるさいだけで、
印象薄かったんだよね。前作で、「アレン、年とったなぁ;」って思った分、今回はかなりハツラツさを押し出してたけど(^^;
それでも、トークのキレが落ちてきたのは淋しいところ。東から聖林への皮肉はいいにしろ、仏映画界へのは、どう受け止めたらいいの?
・・って観客ながら焦ったりも。(^^; でも、アレンじゃなきゃここまで物申す事も出来ないかも?なんだかんだ言っても、
つい肯いてしまう魅力があるもの。ポスターに使われてるイラストがすごく可愛い!これ、「タンタン」描く方の絵だよね?(* ̄∇ ̄*)
アレンが手をふりふりしてる姿、一体何事だろう?ってずっと思ってたので、映画観てその「ふり」の意味が分かったので
ますますこのポスターが可愛いらしくみえる。そう言えば、姿を「漫画」にデフォルメされやすい人は出世するらしい・・
それだけ個性的って事だからなんだけど、アレンの個性は昔から基本的には変わってないよね・・
元祖・自虐系。(≧▽≦)
アレンです・・金髪知性派美女が好きなのに、気が付くと何故かいつも天然ロリ女と付き合っとるとです・・アレンです・・アレンです・・
 【シネ・リーブル博多駅】

さよなら、人類
EN DUVA SATT PA EN GREN OCH FUNDERADE PA TILLVARON /
A PIGEON SAT ON A BRANCH REFLECTING ON EXISTENCE
(14・スウェーデン=ノルウェー=仏=独)
 
 
(監・脚)ロイ・アンダーソン
(主)ニルス・ヴェストブロム ホルゲン・アンデション
 
面白グッズを売り歩くサムとヨナタン。しかしどこに行ってもさっぱり売れず二人の間には不協和音が・・。
チラシをチラッと見て、北欧系だしシュールで面白そうと思い鑑賞。
でもこれは過去の作品のパート3に位置する作品だと知り、しまった!過去作全然見てないし!と後悔。
実際、本当に淡々とシュールに進んでいく物語だったので、随所に潜む行動や言葉の綾、あるいは皮肉等が、
もしかしたら前作と関係してるんじゃないかと思われる所多々で、面白い所もあったけど、完全には乗り切れなくて・・ちょっとくすぶった。
でもこれ、必ず1シーンを1固定カメラで撮影してたり、一見関係なさそうなエピソードを不思議に絡めてみたりと、
とても個性的な作りだったので、ハマる人はハマるかも?
いわゆるギャグも、何だかアナログな懐かしさ(笑)で、つい人が言ってしまう口癖とか、そこかしこの人間観察にも愛情を感じた。
一番笑ったのはダンス教室の怪しい女性の先生かな。あ、そう言えばかなり強烈なブラック映像もあったわ・・( ̄∇ ̄;
キッツい世の中でもほのぼの生きてる人間には私も愛を感じてしまう〜。  【KBCシネマ】
 

さよならドビュッシー
 (12・日本)
 
(-_-;)
(監・脚)利重剛 (脚)牧野佳祐 (原作)中山七里
(主)橋本愛 清塚信也 柳憂怜 相築あきこ 山本剛史 ミッキー・カーチス 相楽樹 戸田恵子 優恵 清水紘治 堤幸彦 吉沢悠
 
なんだこれ?赤いシリーズですか?(いや、マトモに見た事ないけど・・笑)
・・ってくらい、いつの年代のTVドラマよ・・な感じ。設定自体が古臭いし無理があるし見ていて疲れた。
で、てっきりTVのスペシャルドラマだと思ってたんだけど、これ映画だったみたい。(爆)で、慌てて感想。
顔面大やけどの皮膚移植で、まぁキレイなお顔におなりになって(爆)
で、これルキアってのはこの時点で(見てる側には)丸判りな訳やん?
でないと、こんな顔面大やけど後に(主人公の)キレイなお顔になる設定なんかいらないし
でも周囲は全然その辺スルーだし、で最後に先生がある理由から”気付いてた”
って言うけど、他人でさえ気付くのに家族何やってんだよ・・としか。(爆)
少女達の想いや立ち直る頑張りをピアノで語りたい(奏でたい)気持ちは解るけどうまくフォーカス出来てない。
と言うか全てが安直な設定なので白ける。橋本愛ちゃんは頑張っていたんだけどねぇ。(前もどこかで同じ事言ったな・・笑)
先生役の方、ピアノめっちゃ上手いやん!・・って思ったら、本職の方でした。  【TV】

さよなら、僕らの夏
MEAN CREEK (04・米)
 
(監・脚)ヤコブ・アーロン・エステス
(主)ロリー・カルキン トレヴァー・モーガン ジョシュ・ペック カーリー・シュローダー スコット・ミシュロウィック 
   ライアン・ケリー ジェームズ・W・クロフォード カズ・ガラス
 
オレゴン州の小さな町。内気な少年サムは体の大きな同級生ジョージのイジメに悩んでいた。
そんな弟を見かねた兄ロッキーは仲間と一緒にジョージを懲らしめる計画を立てる。

少々障害を抱えてるとは言え、考えてモノを言う事をしないジョージ。
しかし、悪いだけのヤツとは思えない、と、仕返しを思い直すも、調子にのって暴言吐きまくりな彼にどんどんムカついてくる・・
そんな、その時その時の相手の態度に敏感に反応し揺れ動く少年達の繊細で正直な感情・・がとてもリアル。
タイトルからイメージする、ただほろ苦い無邪気な子供時代・・なんてのを越えて、
無邪気なはずの子供時代だからこそ・・の衝撃が、ダイレクトに伝わって来た。
・・と言っても、何か珍しい展開をするとか、どんでん返しがあるとかな物語ではなく、むしろ、淡々とした物語。
だけど、その時、どうするか、どうすべきか、そしてその先は・・どう生きていけるのか、
イラついて、カッコつけて、イキがって、エラぶってばかりいる若者にも、今一度、考えて欲しい(勿論、大人でも)
もし大事だと思える人がいるなら、最低限、それが自分であっても・・などと考えさせられた。
計画の言いだしっぺのロッキーも、すごく弟思いで(あのガムのシーンでその度合いが解るね;;ちょっとビックリしたけど;;)
話せばちゃんと解るヤツだったし、クライド(痩せた子・・可愛いかった)も元から別に不良とかでもないし、
単に親の事で周りからからかわれてて、その腹いせを何かに求めてるだけに見えたし、
マーティに関してだけはちょっと鼻息荒すぎな気もしたけど、ムシャクシャしてない時だったら、少しは考える頭もあっただろうに。
まだ、心の柔らかい若者達だからこそ、余計に胸つぶされる思いがした。
サムとロッキーが計画中止を決めた時点で、もうさっさと解散すりゃ良かったよね、とか、せめて、すぐに通報してれば、
心の傷も少しはマシだったかも?・・とか思うのも、本人じゃないから、の気休めかな?全ては後の祭り。
あんな川を子供だけで・・って日本じゃなかなかないよね。だいたい、あんな場所、地理的にもすぐに行けるもんじゃない。
こちらじゃ、せいぜいが大濠公園で乗るボートくらい?(←マイナー過ぎ)アメリカの大自然って改めてすごいなと思う。
若者も(大人もだけど)ちょっとの事でキレたり、イジメたり、銃ぶっ放したりしないで、
こんな大自然みたいに、もっとおおらかに、気持ちに余裕持って生きて欲しいなあ。
ミリーのベッドに、淡いピンクとブルーの可愛い四角繋ぎのベッドカバーがあって、サムが訪ねて来たときには、
それを羽織って出て来たのが可愛いかった。状況が深刻なだけに、余計にこの可愛さがかけがえないモノに思えた。【DVD】

 (04・日本)
(監)古厩智之 (脚)渡辺千穂 (原作)南Q太
(主)星野真里 西島秀俊 松尾敏伸 岩佐真悠子 佐藤二朗 おかやまはじめ 綾貴士 佐々木すみ江
80年代の曲をテーマにしたBS-iの恋愛ドラマ「恋する日曜日」の映画バージョン・・と言われても全くピンと来ませんが・・
そう言えば、これをBSで見た時期に、「恋する日曜日」とか言うのも見た様な気が・・(気が、て)
そっち、1行くらいしか感想書いてなかった様な・・(爆) 
まあ、それはともかく!(笑) 
好きな男に結局はいい様に扱われてるみたいな、主人公・ゆうこ・・。
そんな彼女が、彼女なりに一生懸命になればなる程、痛々しくてたまらなかったです。
思いがけない、ゆうこ(星野真里)の儚げな、全然豊かでない裸も、痛々しさに追い討ちをかけてて、
いかにも本人はフッ切ったつもりで歌ってるんであろうあのヤケクソな歌も
この上なくヘタクソで聞くに耐えないのが痛々しさのトドメ!・・だけど、開き直った女は強いぞ・・と、少々の希望も・・?
・・考えてみればすごい演出ね。
どうしようもない恋愛にもがくヒロインを、星野真里は好演。彼女の個性もよく出ていて、適役でしたね。
彼氏・ゆたか役の西島君も、こんないい加減な役をするのは初めて見たけど、ハマってました。
やだね〜こう言う男・・(注:西島君、結構好き・笑)
歌と言えば・・ゆうこが歌ってたのと同じ歌、エンドロールでは他の人が歌ってて、
その時初めて、どんな歌だかメロディーがわかった・・_(T▽T)ノ彡☆
ついでに、ど〜でもいいけど、他の人が、♪ルパン・ザ・サード♪を歌っていたのにはビックリ。
緑ジャケットのルパンの歌を歌える人って、すごく身近に感じるもので。(笑) 【BS】

サラ、いつわりの祈り
THE HEART IS DECEITFUL ABOVE ALL THINGS / LE LIVRE DE JEREMIE (04・米)
 
(監・脚)アーシア・アルジェント (脚)アレッサンドロ・マガニア (原作)J・T・リロイ←でいいんですかね?ローラなんとかさん、って書くべき?
(主)アーシア・アルジェント ジミー・ベネット ピーター・フォンダ オルネラ・ムーティ ジョン・ロビンソン ディラン・スプラウス コール・スプラウス 
   マリリン・マンソン ウィノナ・ライダー マイケル・ピット ジェレミー・レナー キップ・パルデュー ジェレミー・シスト ベン・フォスター
 
里親と一緒に平穏に暮らしていた7歳の少年ジェレマイア。が、ある日突然、実の母親サラが彼を強引に引き取りに来る。
しかし、荒れた生活から抜け出せないサラは、ジェレマイアを連れ各地を転々とする事に・・

公開されて間もなくだったかな?
作者の自伝ってのが真っ赤なウソだった! しかも、作者は青年じゃなくてオバサ・・もとい、女性だ!
・・とかで、問題になったよね。
実話だと信じて観てたら騙された感あったかも?だけど、先にそれを知ってから見たので、全然それに関しては気にならず・・
と言うより、誇張部分はツッコミドコロ!(笑)・・な、いつもの姿勢で見たけど、
センセーショナルと思われる部分は意外とおとなしめだったし、それ以外のちょっとした所が非常に繊細に描かれていたりして、
思っていたよりも、とても興味深く面白く見られました。
実話じゃなくても、いい作品はイイ。
最近は「実話って言えば格が上がる」的な勘違い多いし。
と言うか、コレの場合、実話かどうかと言うより、作者を偽った嘘が嘘を呼び、周囲を騙くらかして
色んな人の気持ちを踏みにじった事が問題なんだろうけど。(あれ?今年初めにどっかでも似た様な事あったな?・・汗)
出版出来た時点で、正直に告白すれば良かったのにね。解ってくれる人達もきっといたと思うんだけど。
でも、実話云々で売れに売れた為に映画化が実現したと思うと、原作読まずに映画だけ見た自分なんかはちょっと複雑。
それだけ、見て良かった!と思えた作品だったので。
アーシア、エエなぁ〜(まずそこ?笑・・いや、監督も彼女だったし)
そんなアーシア演じるサラママは、最初からビッチっぷりがハンパない。・・コスプレ?(笑)
生活の荒れようも半端なく;;・・で、ぽつんと佇むジェレマイアが不憫でならなかったわ。
けど、子供ってすごいね・・そんな底辺生活でも、日々を少しずつ受け入れて、彼なりに生きて行く、その生命力・・。
シリアルの、あの、なんもかんもグチャグチャなのが、まさしく彼の生きている日々や経験そのものって感じだった。
ジャガイモむいてる時の笑顔は印象的だったな〜。
ドラッグでハイになってた時以外はいつも沈んだ顔つきだった彼の唯一の笑顔だった様な?
ずっと、ビッチ過ぎるサラママには怒りがあったけど、ああ言う家庭で育ったと知ると考えさせられたわ。
・・と言うか、あんなになっても仕方ない気も・・。人が二の次な宗教は人を歪めても仕方ない気も・・。
弟も歪んでたなぁ・・いつ爆発してもおかしくないわ;;
サラママが、サラって言う普通の女の子だった時に、母親だけでもなんとかしてやれなかったのかな。
そんな事を思っただけに、あのラストは辛い・・。
けど、彼女には、かばう弟達も居た訳だし、結局は、自分の事しか考えなかった報いだったのかな・・?
ジェレマイアはそこが彼女とは違う気がした・・のだけは救いだったかも。
キャスティングは全然知らなかったんだけど、なんとも豪華で嬉しい驚き。
特に、レナーとピット君にはニヤニヤ。 「エレファント」の彼もいたし、
めっちゃ懐かしいキップもいたらしいし(らしい、て・・後で知って、どこだったかワカラン・笑)
問題作限定で現れる(都市伝説?笑)マンソンさんとか、ムーティさんやフォンダさんもお元気そうで。(ご近所?)
で・・・・ウィノナ・・恐いよ・・( ̄∇ ̄;
ところで、私も正直に告白するけど、実は、冒頭、アーシアの事を数分間、ユマだと思ってた。(爆)
あれ?ユマってあんなに声ハスキーだったっけ?とかさ〜;;
ドンクサさにもホドがある、とんだ映画ファンですが、解ってくれる方が1人でもいれば浮かばれます・・( ̄∇ ̄;  【DVD】

サラエボの花
GRBAVICA / GRBAVICA THE LAND OF MY DREAMS (06・ボスニア・ヘルツェゴヴィナ=オーストリア=独=クロアチア)
(監・脚)ヤスミラ・ジュバニッチ
(主)ミリャナ・カラノヴィッチ ルナ・ミヨヴィッチ レオン・ルチェフ ケナン・チャティチ
修学旅行代免除の為に、シャヒード(殉教者)証明書を母から貰おうとする娘サラと、
証明書取得に無関心をよそおい金策に奔走する母エスマ。その二人の間に隠された秘密とは・・?

と言う物語だけど、ソレが分かって安心する様な簡単な物語ではありませんでした。
と言うより、想像の範囲であるソレが、本当にそうだったと分かった時にはもう、何の理屈もなく涙が溢れて仕方なかった。
そんな過去をずっと胸に秘めて、毎日一生懸命働く母親エスマの姿・・娘サラとケンカしつつも、彼女を強く抱きしめるその姿・・。
もし自分がそうだったら、彼女の様な決断が出来ただろうか?社会に対して、何より自分に対してこんなにも強くなれただろうか?
人は、心に受けた痛みが大きければ大きいほど、それを外に(口に)出す事は出来ません。よく苛め問題でも取り上げられるけど、
外に出すまでが又非常な苦しみを伴うし、出したからと言って、必ず解決されるとは限らないと知っていればいる程、そう簡単にはいきません。
あのセラピー・・あんなにも大勢の他人の前で自分の悲しみをあんな風に”発表”する事で一体どんな癒しを得られるって?とか思ったけど
そんな荒治療とも思える方法についにすがってしまったエスマの姿に、彼女の苦しみの深さを改めて知り、思い切って吐き出す事の重要さ
そして今痛みのない人はその決心、悲しみをもっともっと受け止めてあげなければ・・と思うばかりだった。
原題はサラエボがセルビア軍に制圧された地区の名前なので辛い印象を受けるけれど、邦題は、そこで生きるエスマや地球の様々な場所で
理不尽な扱いを受けてもつましく懸命に生きている人達の姿が笑顔と一緒に浮かび上がって来る様で好きです。
登場するなり、乱暴でマセたガキンチョだなぁ〜・・と思ったサラだけど、彼女の行為はとてもリアルで、うんうん、子供ってこんなよね〜(^^;
って苦笑。自己主張だけイッチョ前で、でもいつだって本当は甘えん坊だったりする。親の心、子知らず&子の心、親知らず・・を
どうやってお互い理解し切り抜けていくか、普通の親子でもなかなか大変なので、彼女達のやり取りには時に冷汗が流れる思い。
ふと、サラが男の子だったら・・あの年で母親の痛みをどの程度理解出来るだろう?どう接するのだろう?
母を苦しめる人間と同じ性を持つ身として逆に傷ついたりはしないだろうか?とか思ったりも。
【以下、内容に触れています。未見の方はご注意ください】
戦争での惨い敵軍の行い・・どうしてそう言う事が平気で行われたのか私は本当に理解出来ない・・そんな事をした男達はどのツラ下げて
・・いやいや、どんな顔して家族や恋人の元に還ったのか・・それが組織的ならなお更、憤りを通り越してただただ悲しく疑問に思う・・。
しかしそれは人間の行いに他ならず、過酷な体験から授かった命を、それでも育もうと努力する姿・・それも又人間の行いに他ならず・・。
何も知らず生まれて来た無垢な魂に希望を見出さずには、愛さずにはいられないエスマの姿にただただ心震わされる。
エスマの全ての告白が、二人を幸せに導くとは限らない・・サラが髪を切った行為にも、全ていい解釈が出来るとは限らない。
けれど、バスの中で小さく手を振ったサラは、きっと笑顔で帰ってくる・・と信じられる気がする。
小さくても、明日の希望は絶対消えない、そんなラストだった。
・・何より、サラのあの気の強さがあれば、絶対に人生をプラス思考で切り抜けられるハズ!!?   【KBCシネマ】
<追記>エスマを演じた女優さんはセルビアの方だったし、クロアチアの俳優さんも出演していて、
そんな配役〜出演にも作り手のこの作品に込めた思いの方向性が感じられた。依然として何かしら続いている
バルカン半島の民族紛争の終結〜未来に生きる子供達の平和・・を願います。

サラの鍵
ELLE S'APPELAIT SARAH (10・仏)
 
(監・脚)ジル・パケ=ブランネール (脚)セルジュ・ジョンクール (原作)タチアナ・ド・ロネ
(主)クリスティン・スコット・トーマス メリュジーヌ・マヤンス ニエル・アレストリュプ エイダン・クイン フレデリック・ピエロ 
   ミシェル・デュショーソワ ドミニク・フロ ナターシャ・マスケヴィッチ ジゼル・カサデサス 
夫と娘と共にパリに暮らすジャーナリストのジュリアは、自分達のアパートがかつて迫害されたユダヤ人家族のものだった事を知る・・。
フランスのユダヤ人が収容所に送られる前に、こんな競輪場に閉じ込められていたなんて(ヴェルディヴ事件)全然知らなかった。
この事実は闇に葬り去られそうだったとか?いや、酷いね。その事実をこうやって描いている事はそれだけでも大きな意味があるよね。
そして、過去は過去だけ、現在は現在だけで成り立ってるのではない・・事を改めて考えさせられる物語でした。
子供時代のサラの必死さが胸を打つ・・良かれと思ってやった事なのに、その結果に生涯苦しめられた彼女の辛さははかり知れない。
ジュリアが真相を知りたい気持ちもよくわかったけど、ただ、それが自分のルーツでなく、夫の方のルーツから探るとなると・・
もし自分だったらそこまでほじくり出すなんてしきらんだろうなぁ・・やっぱジャーナリスト魂であそこまで?とはちょっと思った。
成長してからのサラに関しては(そうなって当たり前なのかもしれないけど)何を考えているのか、とても掴み所がなく、
それを追うジュリアも、身軽に大陸を股にかけるので(ジャーナリストでない自分は・・?)少し共感が薄れてしまったかな。
物語の冒頭シーンと終わり方が、偶然なんだろうけど、好きな「光のほうへ」に似ていたのもちょっと気になった。
しかも、あのラストは、素直に感動した「光のほうへ」とは逆に、ちょっとやり過ぎな気もして。
過去に悲しく散った命を新しい命に繋げたい気持ちが多分あったんだろうし、
そんな過去の命を想い、イマを生きる命を大切にする気持ち・・は、この物語で一番重要な所なんだろう、
とも思ったけど、何だか少し無理を感じてしまった。そもそも、自分の家庭〜夫婦の問題と、サラの事を一緒に語るのも、
どこか少しズレてる様な気がしたのは私だけなのかなぁ?
少女時代のサラがとても良かった・・と思ったら、あの「リッキー」のリザ役の子だったわ。
「リッキー」でもとても良かったし、この子、これからも期待出来そう〜。(^^)
ところで、水曜レディスデーに行ったからかもしれないけど、予想外の満席・・でビックリでした。 【KBCシネマ】

さらば愛しき女よ
FAREWELL,MY LOVELY (75・米)
(監)ディック・リチャーズ (脚)デヴィッド・ゼラグ・グッドマン (原作)レイモンド・チャンドラー
(主)ロバート・ミッチャム シャーロット・ランプリング ジョン・アイアランド
チャンドラーもフィリップ・マーロウも、名前は聞いた事あっても実際に見るのは初めてかも。
ミッチャムがけだるくて味のあるマーロウを作り上げててとてもムードがあって良かったです。お話は先が見えるけど、
こんなに俳優のオーラで引っ張っていけるなんてすごい〜。チョい役でスタローンが出てた。【ビデオ】
さらば冬のかもめ
THE LAST DETAIL (73・米)
(監)ハル・アシュビー (脚)ロバート・タウン (原作)ダリル・ポニックサン
(主)ジャック・ニコルソン オーティス・ヤング ランディ・クエイド キャロル・ケイン ナンシー・アレン
2人の海軍下仕官は、盗癖のある新兵を刑務所まで送る任務を受けるが、途中彼に世間での若者の楽しみを満喫させてやる事になる。
想像していたのとはかなり違った内容だったが、従う世界への反発や自由への眼差しなど興味深い物があった。
ナンシー・アレン発見。(笑)【BS−NHK】

さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)
覇王別姫 / FAREWELL TO MY CONCUBINE / FAREWELL MY CONCUBINE (93・香港)
 
 
(監・製作)チェン・カイコー (脚・原作)リー・ピクワー (製作)シュー・ビン シュー・チェ
(主)レスリー・チャン チャン・フォンイー コン・リー グォ・ヨウ
少年時代の豆子が繊細で可愛いかったので、青年になって、最初ちょっと違和感あったけど、
どんどん独自の良い雰囲気を醸し出して来て、しっかり馴染んだわ。
けど、石頭の方が・・少年時代は良かったけど、青年になってからがイメージとまるで違って・・モ○冬樹にしか見えない・・(汗)
蝶衣の想いにいったいどれだけ気づいてやれてたのかもあまり伝わって来なかったのが残念。
(気づいてて、あの態度じゃ、そもそものキャラ的にあんまりな気も)
時代の変化によって、同じものに対してあれ程までに受け止め方が変わるとは・・!芸術か、ただの見世物か・・?
蝶衣の日本兵に対しての感想、つまりは京劇〜芸術に対しての思いいれ、そして、最後、あの詩の男と女にこめた想い、
人生において一番大切なものを一途に高めようと努力する純粋な思いには心動かされた。
スクリーンで観たら、もっと浸れて良かっただろうな。 【BS−NHK】

サラバンド
SARABAND (03・スウェーデン)
(監・脚)イングマール・ベルイマン
(主)リヴ・ウルマン エルランド・ヨセフソン ボリエ・アールステット ユーリア・ダフヴェニウス グンネル・フレッド
これの「1」である『ある結婚の風景』は徹底的に夫婦の物語だったが、今回は親子の物語を前面に表すべく、
マリアン(前はマリアンナって言ってなかったっけ?)は主人公でありながらも、殆どは客観的な語り部になっていた。
それにしても私はどーも、前からずっと、マリアンの前夫のヨハンが好きになれなくってね〜・・(^^;
いかにも外面が良く、優しそうなインテリでさ・・正直なのもわかるけど・・ああイヤだ〜・・やっぱイヤだ〜(なぜ・笑)
なので、あの息子に多少同情しちゃったりしてね・・やっぱ基本的に愛のない人なんじゃないの?ヨハンって。
しかし、色事は衰えず・・(爆)ヨハンはきっと星○真理似の息子のヨメに恋してたな?(¬¬)・・とか思っちゃって。
でも、なんだかんだ女性を傷つけてるくせに、結局、来る事さえ拒んでたマリアンに包まれて眠りに落ちるなんざ、
「あんた、寝言は寝て言え!」
としか言いようがないよ。私だったらきっとココで彼を・・(以下、過激なので自粛)
でも、マリアンってホントいい人だよね・・いい人過ぎるよ!義理の息子の星○真理似のヨメに、これまた思いをはせる姿は
もう生身の女から離れた孤高の人・・ある意味マリア像みたいで、あぁこんな女性になるなんて私には絶対無理・・一度でも誰かと
相思相愛を経験した女性ってこんなにも強く広くなれるものなのかしら・・と思った反面、いつもマリアンにおんぶだっこなヨハンなんぞに
ずっと関わっていて、そう言う立場だけで、これから先、女性として満足出来る人生が送れるのかしら?・・とも思い、
それがまたとても不安で哀しくも思えた。勿論、現実にはそんな境地に全然達し得てない自分にはまだまだ全く
理解の範疇ではないのだろうけど・・。ただ、今以上の
闇の様な不安にかられる瞬間がまだ何度もこの先訪れる事が決まっているとしても
何か一筋でも光が・・例えば自分が誰かと繋がっている事の幸せを感じられる瞬間が残されていれば・・なんて祈るだけ。
それはマリアンの実娘とのこれからの関わり合いにも繋がっているのかも。原因〜結果が何にせよ。
ありゃ・・気が付くと、一番メインだったヨハンの孫娘の話の感想全然ないですね〜_(T▽T)ノ彡☆
まあ、あれは人生の悩みのほんの序章でしょうから〜(笑)後戻りできない道でも得意技はいつも味方だよ、きっと。
最後に・・・・
「夫婦に必要なのはエロチシズムと友情」・・に一票!・・でもやっぱヨハンはイヤだ・・_(T▽T)ノ彡☆
【追記】これは完全に『ある結婚の風景』の続編・・って訳でもないみたいね?だからワザとマリアンって名前にしてるの?【KBCシネマ】

サラブレッド
THOROUGHBREDS (17・米)
 
 
(監・脚)コリー・フィンリー
(主)オリヴィア・クック アニャ・テイラー=ジョイ アントン・イェルチン ポール・スパークス フランシー・スウィフト
 
感情面で対照的な幼馴染アマンダとリリー。
数年ぶりに再会した二人だったが、リリーが継父への嫌悪をつのらせている事を知ったアマンダはある計画を提案する。
「乙女の祈り」のリメイク?かと思ったけど違った。
それはともかく!

こう言う心理ドラマは大好物。最後まで興味深くて面白かった。
あ、途中、へなちょこな展開もあったけど、それはそれでリアルやな〜・・と。(笑)
リリーの事を唯一の友達だと思っている感情の乏しいアマンダ。
アマンダの事を唯一父親の葬儀で涙してくれたと思っていたリリー。
若さ・・は自分中心でしかなく、周りを全て脇役と思ってる・・。そんな若さゆえの身勝手な危うさが静かに身にしみてくる物語だった。
ついでに、「無能や不親切や悪人よりタチが悪いのが優柔不断」だそうでw
アマンダが睡眠薬入りジュースを飲んで眠りこけてるその"間”がなんとも言えず不気味。
その時に何が行われてるかと想像すると・・。
同意の上とはいえアマンダに罪をきせたリリーが、思わず彼女に寄り添う姿がなんとも言えない。どう言う心境だったのか?
アマンダは感情欠如だったからこそ(間違ってるとは言え)相手の身になれたのかもしれない?のが切なくもあり・・。
(一瞬、睡眠薬が多すぎてアマンダは亡くなったかとも思ったけど、
だったらリリーが犯人になっちゃうかもしれないからそれはないか、と速攻思った・・汗)
ラスト・・ 感情が欠如してるはずのアマンダが刑務所で見た夢で微笑む・・
(スマホばかり覗き)リアル世界に無関心になった世の中に馬たちが住み始める、彼らは自分達がサラブレッドである事すら知らない・・と。
初めは何でこんなタイトルなのかわからなかったけど、そう言えば馬から始まる物語でもあったし、
馬への関心や扱い=愛情や象徴するものなどは、自分(普通の日本人)には思い及ばないものがあるのかも?とも思ったし、
(人間よりも断然感情豊かで純粋とか?)それをもっと理解出来れば、二人のもっと別の感情をも拾えるのかな?とも感じた。
感情豊かだったはずのリリーが過去を葬り去ろうと感情を抑え込むのはちょっと哀しかった。
度を越してるけどね、若気の至りが一生を支配すると思うとなんだかね・・。
いかにも〜なチンピラで、小物過ぎて使えねーわ!なティムが、緊迫した場面で逆にいい味出してたなぁ。リアルへなちょこでw  【CS・ザ・シネマ】
 

ザ・リング
THE RING (02・米)
(監)ゴア・ヴァービンスキー (脚)アーレン・クルーガー (原)鈴木光司
(主)ナオミ・ワッツ マーティン・ヘンダーソン ブライアン・コックス
米味にしたらこうなるんだぁ〜と、なかなか面白く観れました。試写会だったし(笑)。
日本版よりも米版の方が、サマラ(貞子)自身の描写をあまり明確にしない事によって、親の子に対する愛とエゴを
前面に打ち出してる感じがした。画面も明るいし、日本版よりも、誰でもとっつき易いかもしれない。
しかし、例のあのシーンは、やっぱり日本版のが優れて(笑)います!あの独特の歩き方・・例えば肩の動き、手の動き・・
それがないと恐さも半減・・なので、あんまり恐くなかったですね。子供の顔以外は。でもリメイクとしてはよく出来ていたと思う。
ナオミ・ワッツも良かったし、男優もハンサムだった。(≧▽≦) 【試写会】

ザ・リング2
THE RING TWO (05・米)
(監)中田秀夫 (脚)アーレン・クルーガー
(主)ナオミ・ワッツ デヴィッド・ドーフマン サイモン・ベイカー エリザベス・パーキンス シシー・スペイセク
近所での試写会にて。そう言えば、『ザ・リング』もここの試写会で観たわ〜。懐かしい・・( - -)
観賞場所も同じだし、お話もその続き、あの呪いのビデオは今度は誰の元に?・・な〜んてドキドキした気持ちでいたら・・
ありゃりゃ?・・これって
もしかして『仄暗い水の底から』のリメイクでしたっけーー?!ヽ(。_゜)ノ
・・って、強力にツッコミ!たくなる様な内容。母子愛・・水の恐怖・・うーん・・そりゃそれでもいいんだけどね、面白ければ・・
でもさ・・待ってても待ってても一向に面白くならないこの展開はどうしてくれる?!
考えてみたら『仄暗い・・』も中田監督の作品じゃないの・・なんでまたこんな似たり寄ったりのファミリー映画(えっ?)作っちゃう訳?!
・・なんか意味ないジャーン!(ーー;) じき『仄暗い・・』のホントのリメイク版も公開されるってのに〜!
そりゃあ、ナオミはイイですよ♪今回も息子への愛を胸に、恐怖に顔歪めながらも開き直りな行動力で頑張ります!
でもさ、
サマラ[貞子]は相変わらず可愛らしいし、恐怖演出も、ジワジワじゃなくて、一発大袈裟音!ばかりだし・・
せいぜい印象的だったのは、クライマックスの井戸登りくらい・・めちゃ速っ・・!( ̄∇ ̄;) 足の角度や開き具合が
なんとも言えずキョ〜レツで、私もあんな調子で”階段上り”頑張らなきゃね!って、思わず自分に気合い入れたわ。
日本版の『リング2』のエピソードは、『ザ・リング』に少し入れてあった様に記憶してるので、今回は完全オリジナルストーリーって
触れ込みだったけど、なんか全体的に、前よりもバタ臭い(死語)恐怖を意識し過ぎてるみたいで、ノレなかったなぁ。
ハンサムがいなくて、見るからに捨てキャラだな・・と思えるヤツしかいなかったのも不満。 (._+ )☆\(-.-メ)
脚本は前作と同じ方みたいだけど、前のが断然良かったよ・・!って、まんまリメイクだったけど。( ̄∇ ̄;)
重要な役で、あの”キャリー”が墓から蘇って(?)特別出演して下さってますが、(敬語)
そのありがたいお姿も、ナオミの息子の”ダミアン”顔にかき消され、たいして印象に残りません・・。(涙)
結論=やはり今回も、一番怖いのは、ナオミの息子の顔だった!
これが『ザ・リング』とは関係のない、単独オカルト映画なら、退屈とは言えそれなりにいい所(声をたよりに・・とか、
ちょっと感動出来る場面もあったので)が印象に残って、もっと楽しめたかもしれないけれど、
やはり『2』となると、なんかチガウ・・んだよねぇ・・うーん・・本家の貞子お嬢様のご意見を伺いたいわ・・。 【試写会】

ザ・リング/リバース
RINGS (17・米)
 
 
(監)F・ハビエル・グティエレス (脚・原案)デヴィッド・ルーカ ジェイコブ・エステス (脚)アキヴァ・ゴールズマン (原作)鈴木光司 
(主)マチルダ・ルッツ アレックス・ロー ジョニー・ガレッキ ヴィンセント・ドノフリオ エイミー・ティーガーデン ボニー・モーガン リジー・ブロシュレ 
 
連絡が取れなくなった恋人ホルトを心配し訪ねに行ったジュリア。
無事ホルトに会う事が出来たものの、彼から怪しげな映像の話を聞き・・

「ザ・リング」シリーズの三作目、らしい。ナオミ・ワッツの。 そう言えば、2は見てないかも? 1は結構面白かった記憶。
・・・調べてみたら2も見てたわ、試写会で。 で、イマイチだったらしく、貞子様のご意見を求めてたわ。( ̄∇ ̄;
では、見たことも忘れてた2の続きが本作ですぅ! ・・って事でヨロシク( ̄∇ ̄;
それはともかく!
いきなり飛行機内で呪い実行されるのってめっちゃ迷惑やんね?他の人全員道連れでしょ?
”呪いのビデオ”(ディスク)見たとか見てないとか何日目とか関係ないやん? え?受信料はとらんけど強制視聴させたる?
見てもないのに受信料取りに来る某放送局とどっちがマシかって話ね?!(違)
で、割と最初からずっと思ってたのが、ヒロインが全然恐がってなくて、自分から”呪いのビデオ”見たりと精神的に強い!・・でさ、
なんで〜?って思ってたけど、もしかして、呪いよりカレシの浮気の方を恐れるタイプ!!! ・・だったのかしら?
でも後で、”恐がらない”からこその呪いがあって納得。 さすが百戦錬磨のサマラさん、先の先を読んどる!
ヒロインにも、「お前はとっくに呪われている」・・って早く宣言したくてウズウズしてたかも?
けど、あんな風になると・・ もう”呪いのビデオ”ホントに関係なくない? それ系ではやるこたぁやったからもういいとか?(汗)
時代も時代だし、もういい加減そう言うもんには見切りつけたろ!時代は今、モノからヒトへ!(←昭和頃に聞いた事あるフレーズ)??
そして誰もいなくなった・・???( ̄∇ ̄; まあそんな訳で、彼女の今後の動向に目が離せない・・あ、Watch me!戦略にココで捕まった!(笑)
でも今回恐かったのは”呪いのビデオ”の映像だけだったけどもね。これだけは時代越えてホント恐い・・( ̄∇ ̄;     【CS】
 

猿の惑星:創世記(ジェネシス)
RISE OF THE PLANET OF THE APES (11・米)
 
 
(監)ルパート・ワイアット (脚)リック・ジャッファ アマンダ・シルヴァー
(主)ジェームズ・フランコ アンディ・サーキス ジョン・リスゴー ブライアン・コックス フリーダ・ピント トム・フェルトン 
   デヴィッド・オイェロウォ タイラー・ラビーン ジェイミー・ハリス
 
アルツハイマーの新薬を投与され驚異的に知能が発達したチンパンジー。
だが突然凶暴になり警備員に射殺されてしまう・・が、そのチンパンジーのお腹の中には赤ん坊がいた。

月1ゴローちゃんではあまりいい評価でもなかったんで、そこそこの期待だけで鑑賞しましたが、割と面白かったです。
最近のゴローちゃんて、自分の身近な人達の出る映画のが評価高くない?
本当にそう思ってるの?義理?なーんて、その辺は触れてはいけませんかね(笑)失礼しました。
・・とは言え、猿だってゴローちゃんにとって身近かなハズなんだけどね〜?ご先祖様なんだからさ!?
そう言えば、Strideって言うガムの宣伝が好きです。
猿がStride噛んでて益若つばさチャンにまで進化して・・あれっ?いつから噛んでたっけ?って言うアレ。
で、本作ですが・・(やっと本題;;)物語の展開は、まあ想像はつくんだろうけど、シーザーちゃんがねぇ・・
もう、すっごく、人間の成長と同じでさ、そんな”子供”が、「自分は他(人間)と違う・・自分って何なの?」
・・って、苦悩するもんだから、もう、始終目頭が熱くなっちゃってたまらなかったよ。
特に、首輪をつけられた犬と自分を重ねてしまう所とか、ドキッ・・としたし。
そんな自分との葛藤のさなかでも、お爺ちゃん(リスゴー!)には優しく接してあげたり・・
なんか、普通の人間以上に純粋で・・見てると「人間ですみません!」って謝りたくなったりも。
いやぁ、もうこの時点で、私は既に猿に圧倒されてますね。もっと痛い所突かれる前に謝っとこう・・みたいな。
地球をエイリアンに明け渡すよりも、猿のがまだいいし・・とか。気弱ですみません。目も青くない日本人なんでそんなもんです。(←ちょ〜皮肉)
でもさ、シーザーちゃんが家族恋しさに、檻の壁に窓の絵を描く所とかホント辛くてさぁ・・。
勝手に知性を与え、でもその数倍もの悲しみや辛さを与えた人間って・・何様?とかも思ったもんで。
そして・・あの、ついに・・!・・ついに言葉を発した!・・所にはグッと来た〜!
それまでただされるがままだったシーザーちゃんが、心の底から絞り出した一言、「No!!!」・・に感動・・。
ああ、やはり言葉は全ての始まり・・言葉は新しい世界を作るよね。
もうここで「ちゃん」も卒業よ。さあ、シーザー、仲間を呼ぶのよ、この新しい世界の為に!(既に人間を捨ててる私)
ラスト・・は、一応収まる所に収まった感じだったけど、本当の逆転はこの後・・ってのがエンディングでよくわかったね。
そう言えば、あのシーザーのお隣さん、イザコザの時に「自分はパイロットなのに」とかわざわざ言ってて、
それがラストに繋がってたのはよくわかったけど、あの時の自己紹介(?)は取ってつけたみたいですごくぎこちなくわざとらしかった。
シーザーが、喋らずとも感情も動きもスムーズに表してたのに、お隣さんは人間のくせに喋りでそれかい!みたいな。(笑)
ではシーザーと仲間の皆さん、エイリアン襲来の折には頑張って下さい。青い目で青い地球を守ってください。(←まるなげ・・)【ユナイテッド・シネマ】

ザ・レッジ -12時の死刑台-
THE LEDGE (11・米)
 
(監・脚・製作)マシュー・チャップマン (製作)モシュ・ディアマント マイケル・メイラー
(主)チャーリー・ハナム リヴ・タイラー パトリック・ウィルソン テレンス・ハワード クリストファー・ゴーラム ジャクリーヌ・フレミング
高層ビルから男が飛び降りようとしていると通報を受け現場へ駆けつけた刑事ホリス。
その男ギャビンに自殺を思いとどまる様に説得を始めると、彼は思いがけない理由を語り始める。

スリラー?と思いきや、ラブストーリー?と思いきや、意外と人生ドラマ?
と言うか、生き方を問うドラマ・・な感じ。見た目、死に方を問うてますかね?(汗)
主人公のギャビンも、最初はちゃらんぽらんなエ○男か と思いきや、意外と・・いや、かな〜り繊細で、
あれこれあれこれ、きっと今まで随分何度も何度も、自分の中で色んな思いを巡らせて来たんだろうなぁ
・・と思えるタイプの人間だったので、終盤には共感する所が結構あって、
なので、お願い・・刑事さん、飛び降りさせないで! ・・な気持ちばかりだったわ。
しかし、ギャビン・・ 恋愛模様をプロローグ付きで語ってるヒマあったら、
先に要点だけこっそり伝えれば良かったのに。(物語になりませんか)
でももう後戻りできない精神状態だったのかな?過去に受けた心の傷口が開いてしまったのかな・・。
そう思うと、最初の軽いノリだった頃の彼も愛おしくなる。
ギャビンも、人妻シェーナも、その夫も、みんな、つらい過去から生まれ変わろうとしてたはずなのにね。
人生観や宗教観の違いが人間関係にのしかかってるみたい。
自分一人でのめり込んる分には別に自由だと思うけど、大義名分の振りかざしや押しつけは気持ち悪いし恐いね。
なので、シェーナの気持ちが解る所もあったなぁ。
道徳や愛についていくら立派に説き倒しても、その実、身近な人ひとりでも幸せに出来てんのかよ?てな感じで。
人を縛ったり試したりなんて、しようとしないで・・。あ、実際、縛られてたね、そう言えば。(恐)
ギャビンの考え方には自分と近いものがあったので、そこが一番この物語で安心して引き込まれた所かな。
見た目、ただの不倫騒動ですが。(言うな)
そんな彼らの不倫騒動・・もとい、それまでの人生の物語を聞いて、
さて、刑事さんはこの先の人生をどんな風に生きていくのかな。
嫌でも、あれこれあれこれ、何度も何度も、色んな思いを巡らせて生きて行く事になるんだろうけど。
うわべだけの祈りではなく、心から祈る事は何なんだろう?幸せな祈りだといいね。
あのゲイの友達にも幸あれ。(←意外と印象に残った・笑)  【DVD】

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
THE ROYAL TENENBAUMS (01・米)
(監・脚)ウェス・アンダーソン
(主)ジーン・ハックマン アンジェリカ・ヒューストン ベン・スティラー グウィネス・パルトロウ ルーク・ウィルソン 
   ビル・マーレー オーウェン・ウィルソ
小細工オヤジに聡明?な母、頑固な兄に繊細な弟、そして何より一番イケてたのが、
もらいッ子(差別でなく、プライドこめてあえてこう呼ばせてもらう)のグウィネス!すごくイイ! (≧∇≦)
予告編で「私のミドルネーム知ってる?」と父に聞くシーンがありましたよね、あれの意味が本編見てジーンと心にしみましたよ。
さり気なくつながりと言う物を手繰り寄せてる姿を、コミカルに描いているのは、とても面白かった。ただ、この凝りに凝った映像・・
すごくいいんだけど、出始めは「アメリ」意識してませんでしたか?しかも、「アメリ」程まとまり良くないもんで、目がまわるだけ。(私だけ?^_^;)
家族の再生と一言でくくるのに抵抗がある陰には、どこか形ある物に執着してる人間のアホさも見えるようで、
それが手放しで感動も出来ない所かも。細かい事を言えば犬のシーン・・オヤジがすぐ新しい犬を連れて来たのが嫌だった。そこには
オヤジの愛があるんだろうけど、すぐに気持ちが切り替わるお気楽さに違和感があった。(これも私だけ?^_^;)
全体の小説風な作りは、多分格調高さを表したかったのかもしれないけど、私には、表面的な胡散臭さを表してる様に感じられて
それはそれで非常に成功しているかも、と思った。オヤジと執事の関係がとても面白く、言いたい事は全てそこに凝縮してる様な?
オヤジと孫の悪さ行脚は爽快でした。【KBCシネマ】

ザ・ロード
THE ROAD (09・米)
 
(監)ジョン・ヒルコート (脚)ジョー・ペンホール (原作)コーマック・マッカーシー
(主)ヴィゴ・モーテンセン コディ・スミット=マクフィー ロバート・デュヴァル ガイ・ピアース シャーリズ・セロン 
   モリー・パーカー ギャレット・ディラハント マイケル・ケネス・ウィリアムズ
 
コーマック・マッカーシーのピュリッツァー賞受賞作品の映画化。
だそうですが、自分には、まるで聖書の様な・・何か特別な作品だったなぁ。
正直、すごく感動した、とかそう言うのでもないんだけど、なんか、こんな作品をちゃんとスクリーンで観られた事が嬉しい、と言うか、
もしソフトとして手元に持っていたとしたら、古くなっても絶対にブック○フになんて出せないわ〜(^^;
って気持ちにさせられる、気迫と言うか、目には見えない深い思い入れや信念を、ずしりと感じる作品でした。
なので、面白かったからもう一回見よう、とか気軽にすぐには思えないけど(何しろ地味・・あ〜地味映画で推薦しよう・笑)
それこそ、次の世代にも持っていきたい映画、として、一人でも多くの方々に見て欲しいなと思う。
人として生きる・・簡単な様で実際これほど難しい事があるのかな・・。また、親としての責任って・・。
父親役のヴィゴには驚いた・・。いつの間にこんな味のある俳優に・・いや、その活躍は最近でも沢山見てきたけど、
こう言う役が何の違和感もなく出来るとは、改めて素晴らしい俳優なんだなぁ・・と。息子役のコディ君もすごく良かったし、
デュヴァルなども印象的だったわ。ガイ様は・・知らなかったのでサプライズでした。【ソラリアシネマ】  

ザ・ワーズ 盗まれた人生
THE WORDS (12・米)
 
 
(監・脚)ブライアン・クラグマン (脚)リー・スタンサール
(主)ブラッドリー・クーパー ジェレミー・アイアンズ デニス・クエイド オリヴィア・ワイルド ゾーイ・サルダナ ベン・バーンズ 
   ノラ・アルネゼデール ジョン・ハナー J・K・シモンズ マイケル・マッキーン
劇中劇の形で進む。この劇中の雰囲気がとても良い。
舞台で語る作家に近づくこの女性は誰なんだろう?老人の別れた妻の再婚相手との子供?とか色々想像したけど・・不明。
最後の1カットで・・これはドラだったのかな?とも思ったけど・・ちょっと年齢的なモノがピンと来ないけど;;それはないか。
それか、劇中(物語の中)のロリーの出版を決めた人が、過去にも何度か(盗作騒ぎは)あった、みたいな事を言ってたから、
この作家も実は似た様な事をしてて、でも自分の人生に他人を巻き込む事が出来ないから、
近寄って来た女性にあんな態度だったのかな〜?とかも想像。
何にしても、人の人生を生きることは出来ない、関わったのなら最後まで責任を持て・・ってジーンと実感。
人は人生で1つだけは傑作を書く事が出来る、って言うし、
あの老人の人生も傑作=素晴らしい人生だった・・のかもしれないね。【BS・スターチャンネル】

残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-
 (15・日本)
 
 
(監)中村義洋 (脚)鈴木謙一 (原作)小野不由美
(主)竹内結子 橋本愛 佐々木蔵之介 坂口健太郎 遠藤賢一 山下容莉枝 成田凌 吉澤健 不破万作 上田耕一 
 
読者の恐い体験談をベースにした短編を雑誌に連載している作家の「私」は、
ある日、読者の女子大生から「部屋で奇妙な音がする」と言う手紙を受け取る。

気味の悪い現象を前にして、ただキャーキャー騒ぐだけじゃなくて、1つ1つ冷静に解明していこうとする様子に引き込まれる。
コトを追ってる間に起きた嫌な出来事を、大丈夫でした、でさらっと済まそうとする感じ、
それで一応納得させられて安心する感じ、なども逆に嫌な感じでいい感じ。(ん?)
んで、意外と昔の話より今の話のが恐かったのは、やっぱり状況を自分の生活としてリアルに想像しやすいせいなのかな。
ただ幽霊画なんかは不気味さがあるので、最後に出てきたのはちょっとドキドキしたわ。
竹内結子と橋本愛ちゃんの元から若干低めテンション?な感じも自然で雰囲気に合ってた。
くらのすけは・・・・・どうなん?個人的にはつい笑ってしまうんだけど。(笑)
と言うか、くらのすけ言う所の、「取り扱いを間違えるととんでもない事になる」ってのが、
何をどう間違えない様にしないといけないのか、見ていてあんまりわからなかった。
結局あんな風になったし・・。(シーン・・)
電話の件はただのストーカーっぽくて、なんとなく浮いてたし、出版社でのアレこそ、いらんサービスだった気も。
それにしても、こんなにも、あ〜だこ〜だあるなら、住める所どこにもないんじゃ・・( ̄∇ ̄;
とりあえず・・ 日々、感謝の念を表して暮らしましょう。未来の居住者の為にも!??    【Amazon】

3月のライオン 前編
MARCH COMES IN LIKE A LION (17・日本)
 
 
(監・脚)大友啓史 (脚)岩下侑子 渡部亮平 (原作)羽海野チカ
(主)神木隆之介 伊藤英明 豊川悦司 佐々木蔵之介 加瀬亮 有村架純 倉科カナ 染谷将太 高橋一生 清原果耶 
   前田吟 岩松了 中村倫也 斉木しげる 板谷由夏 筒井真理子
 
3月のライオン 後編
MARCH COMES IN LIKE A LION (17・日本)
 
 
(出演は他に)伊勢谷友介 など 
9歳の時に事故で家族を失った零。
父の友人の将棋のプロ棋士・幸田に引き取られた彼は将棋に打ち込み中学生棋士としてプロデビューを果たすが・・

自分を信じ切る勇気。素直にそれが胸にしみわたる作品だった。
いや、将棋なんて全然わからないけどね;; でも将棋に限った事じゃなくて、そうやって生きていければって事なんだろうな。
島田さんが最初に宗谷さんとの勝負に見切りつけた時に、そう言う事もあるんだ・・、って思ったけど、
香子が零をぶった時も、そうだったとはね。ずっと人や周りのせいにしてグレてさ、そんな人はもし運よく最初の夢をかなえたとしても
次の段階へは進めない様な気もする・・なんて思ってたけれど・・彼女もそれがわかって良かった。
でも、もっと早い段階で父親が示してやってれば・・な、先に言え早く言え的ではあったけど。(^^;
(香子の乱暴な気の強さにはヒイたな〜。あの二人、もし一緒になったら喧嘩もすごそう・・笑)
自分を信じ切れてやっと相手にもまっすぐ向かっていけるのかもね。
そして零も・・育ての親の言葉通り・・本当は将棋が好きだったんだよね・・そんな自分をやっとちゃんと信じる事が出来て良かった。
不器用でも素直に正直に自分を信じる零が清々しかった。
前編は将棋、後編は生活の話が中心にされていた様な。
三姉妹のイジメや親の話はちょっと長かったかな。個人的にもあんまり好きなタイプの話じゃないし。
将棋のシーンは、全然知らない自分にとっても全く退屈に感じなかったし、むしろその駆け引きとかもっと見たかった気はする。
あ、全然ルールわかってないので解説付きで。すんません。( ̄∇ ̄;
神木くん良かったな。あと佐々木蔵之介の雰囲気好き。加瀬君も。
高橋一生と中村倫也の見た目が・・いやそれを言うなら、二海堂君がまさかの染谷将太だったとは。(笑)  
【BS-NHK】 

サンキュー・スモーキング
THANK YOU FOR SMOKING (06・米)
(監・脚)ジェイソン・ライトマン (原作)クリストファー・バックリー
(主)アーロン・エッカート キャメロン・ブライト ウィリアム・H・メイシー J・K・シモンズ マリア・ベロ デヴィッド・コークナー
   ロバート・デュヴァル ロブ・ロウ アダム・ブロディ ケイト・ホームズ  
 
煙草業界の広報部長・ニックが、反・煙草!団体を、あの手この手(あの口この口)で丸め込むアンチ・ヒーロー・コメディ。
煙草業界の内幕暴露?みたいな内容とはちょっと違って、どちらかと言うと、そんな主人公に個人的にスポットを当て、
誰にでも得意技はある!頭を使え!それを駆使しろ!生き残れ!みたいな感じ。でもそこに彼のファミリーの様子も絡んでて
そこで余計な力が抜けて、キョ〜レツに社会風刺してるにも関わらず気楽に楽しめる内容になってました。
最初の、出演者名が出る所も煙草包装のデザインをモジってて面白かったな。(どれが何の煙草かはさっぱり??ですが。)
そもそも、こんな、ああ言えばじょうゆぅ〜!なヤツってイヤなヤツが多いのに、何故かこの主人公は全然憎めなくて〜^m^)
演じてるアーロン・エッカートはハマり役でしたね。こんなに
生き生きしてる♪アーロンって初めて観たかも?(笑)
子供の教室の様子とか、嫌われ者の会合とか、どこかホンネと建前が交錯する場所での彼の行動がやけに可笑しかった。
煙にまくのがウマい情報操作の世界・・に、煙草の煙をひっかけてるのかもしれないけど、劇中、どなたも煙草を吸って
らっしゃらなかった様な??私が気付かなかっただけかもしれないけど、もしそうならすっごく気の利いた演出だと思う。(笑)
個人的には、煙草はキライです。勿論、好奇心で吸った事はありますが、自分には何の魅力もありませんでした。
煙草は麻薬の一種みたいな言い方もされる事がありますが、それはちょっとあんまりかな・・。だって、私の感覚では
煙草は赤ちゃんのオシャブリと一緒・・な気がするのでね〜・・もっとあんまり?_(T▽T)ノ彡☆
でも、やはり吸う吸わないはその人の自由なので、周りに火や煙や灰やヤニで迷惑をかけないのであれば、
吸いたい人はどーぞ勝手に吸って下さい、って感じです。はっきり言って、愛煙家がどう死のうと知ったこっちゃありません。
例えば、私の周囲で亡くなった愛煙家の皆様の死因は全て肺ガンですが、彼らにはそれが本望なのでしょうしね。 まあ、
煙草にしろ酒にしろ何にしろ、ちゃんと自分の頭で考えてお付き合いしなくては、って事ですね。人間にだけある理性使ってね。
この作品、レンジに猫入れて死なせてレンジ会社訴えた人とか、熱いコーヒーカップで火傷して訴えた人とか
そんな人達にも是非見て貰いたいなあ〜とかも思っちゃったわ。(苦笑)
ところで、分からない事が一個!
ニコチン・パッチってどーなってるの?あれって少量のニコチンが含まれてて、普通は
煙草やめたい人が煙草の代わりに貼るモノなの?ピップエレキバンと間違えて貼ったらエラい事だよね〜(そんな人いないか)
それと、ケイティ・ホルムズは、いつからケイトになったんだ?ホームズ表記はまだ発音同じだから許すけど。 【KBCシネマ】

懺悔
MONANIEBA / REPENTANCE (84・ソ連)
 
 
(監・脚)テンギズ・アブラゼ (脚)ナナ・ジャネリゼ レゾ・クヴェセラワ
(主)アフタンディル・マハラゼ ゼイナブ・ボツヴァゼ エディシェル・ギオルゴビアニ ケテヴァン・アブラゼ
 
ソ連時代(現ジョージアかな)の作品との事で・・。確かにこんな時代だったんだろう、
この市長、見た目も取り込み?も自分が持ってた(自称民主主義の)独裁政権下のなりふりのイメージにすごく当てはまってて苦笑。
しかし問題なのはいつまでも彼を正義と讃える人々の存在が続いてると言う事。
ああ言う時代だったから仕方なかった、とは誰にでも言えるだろうし、今更責められる事でもないのかもしれない。
でも確かに大義の為に理不尽に犠牲になった普通の人々も存在するだろう、
大義と言うよりそれにかこつけた私利の犠牲になった人々の無念などは計り知れない。
どこで断ち切るのか、何を伝えていくのか、どう償うのか・・。
2時間越えの作品で、時折不思議な(不謹慎な?)ユーモアもある独特の作風。(冒頭の遺体移動の件からして)
途中、多少まどろっこしい演出もあったけど、一貫したテーマに深く考えさせられ、
最後、崖から遺体を放り投げるのに衝撃を受ける間もなくの、老女の問い「教会へ行く道は?」への下りは秀逸だった。
教会のケーキもね、なぜそのケーキだけ?と思ってた冒頭とは全然見方が変わった。
ところで、アベルとケティはちょっととは言え一緒に遊んだ仲だったはずなのに、
アベル側からそこに触れてる場面はなかった様な?そこからして寂しいし、彼の頭にはないも同然だったのかな?
それと、ケティの母が羽織ってた黒いニットが、アベルの妻が羽織ってたのととてもよく似ていたので、
もしや、何らかの因縁で彼女の手に渡った?とか勝手に想像してしまった。単にそう言うのが流行ってたか、使いまわし(笑)だったのか?
本作は「地味映画推進委員会」のカポさん(みぬぅさん)から教えて頂きました。有難うございました!
【追記】前作2作と合わせての三部作、の最終編だそうで他も気になる。それと、市長と息子アベルは同じ俳優さんだったそう。  【BS−NHK】
 

残酷で異常
CRUEL & UNUSUAL (14・加)
 
(監・脚)メルリン・デルヴィセヴィッチ
(主)デヴィッド・リッチモンド=ペック バーナデット・サキバル ミシェル・ハリソン マイケル・エクランド リチャード・ハーモン
 
床に倒れた妻メイロンに必死に心臓マッサージを施す夫エドガー。
が、ふと気づくと彼は車の中にいて、助手席にはそんな彼を心配する妻の姿が・・?

タイトルが投げやり過ぎる(笑)・・と思ったら原題そのまんまなのか。
で、文字通りのアブナイ系ホラーかと思いきや、意外と考えさせられる一種のループものだった。
主人公がおっさんで作風も決して派手ではないけど、面白かった。
と言うか、こう言うタイプの夫って昔よくいたけど、まだ絶滅してなかったのね。
愛する妻メイロンを殺めてしまった事を認められないエドガーが迷い込み抜け出せなくなった矯正施設は・・・煉獄?
ドアの向こうに行く度に同じ場面を繰り返し、少しずつ状況を把握していく・・
ただどうしても妻を愛している事に嘘はない故に、殺めた事を受け入れられない・・
やっと周囲の状況や妻の本当の気持ちに気づいて(親殺しの青年が言うところの)罪を認められてようやく得られる安心感と言うのも
なんとなく解る気がして、普通ならその辺で終わっててもおかしくなかったけど、簡単にそこに着地しなかったのが一番良かった。
エドガーが気づいた様に、自分が妻を先に殺さなければ立場が逆になり妻が苦しむはず・・それをどうするんだろう?・・と
自分も思っていたので、その先〜自殺(これも罪)で施設に居るドリスと共通世界に行くと言うのは
あまりない展開(変化球?)な気がして興味深かった。
ドリスの現実の時間がどんな風に進んでいったのかは不明だけど、(それがループものの難しい所よね?)
二人を救ったエドガーにとってはやるべき事をやったと言う感じかな。安心感越えて満足感とでも言うか。人生最後で初の満足感?
白黒TVのシーンはちょっとD・リンチを思い出したりも。
エンドロール・クレジット見てたら、マッド・サムライ・プロダクションって書いてあったよ〜な?(笑)    【Amazon】

3時10分、決断のとき
3:10 TO YUMA (07・米)
(監)ジェームズ・マンゴールド (脚)ハルステッド・ウェルズ マイケル・ブラント デレク・ハース (原作)エルモア・レナード
(主)ラッセル・クロウ クリスチャン・ベイル ローガン・ラーマン ベン・フォスター ピーター・フォンダ ヴィネッサ・ショウ
   アラン・テュディック グレッチェン・モル ダラス・ロバーツ レニー・ロフティン
借金に苦しむ牧場主・ダンは、ある事から強盗団のボス・べンをアリゾナからユマへ護送する事になるが・・。
エルモア・レナードの短編小説を元にした57年の「決断の3時10分」のリメイク。
ワタクシ、ロマ系パッチを愛するオトメなせいか、男臭い西部劇には一応興味ない事になってるハズなんだけど、最近、
そんな舞台の人間ドラマに、め〜っちゃくちゃ劇的にハマってしまう事が多々あったりして( ̄∇ ̄;)
なので、話題になっていた本作にもちょっとばかり血が騒いでしまい・・いやいや、冷静に・・オトメらしく・・劇場鑑賞して参りました。
主演がベイルとラッソってのにもちょっと興味あってね。なーんかラッソ、久々見たけど、
いつの間にか随分と大物におなりになって・・やはり凄いオーラがあるね・・過去に惚れただけあるわ・・( - -) トオイメ
それはともかく!そんな大過去の終わった話はともかく!(笑)
全然タイプの違う男2人が、道中、ハードな目に合いながらも少しずつお互いの人間性に共感する過程には興味深いものがありました。
特に、借金苦のダン。子供にさえも貼られた冴えない父親のレッテルを剥ごうと、父親、そしてオトコの意地と面目をかけて
力不足丸わかりな任務遂行(爆)に全力を尽くそうとする姿にはハラハラしながら・・も、心動かされたわ・・。
きっとベンも、そんな彼の必死さ、ひたむきさに、私と似た様な気持ちになったのかもね?
・・とは思ったけれど、でもそれだけでは、彼がダンに協力(?)するまではともかく、最後の、チャーリーに対する仕打ち迄は理解出来なくて。
だって、いくら悪党中の悪党と言っても、今までずっと自分に忠誠を尽くし、今回だってそうだったのに、
あそこであの決断って、ちょっと自分勝手過ぎる気がしたのよね・・。
そうしなきゃベン自身もあの立場から永遠に抜け出せなかったのかもしれない・・のだとしても、
それって、自分が蒔いた種じゃん。・・えっ?だからアレが相応の刈り取りだった、ですと?(爆)
でもやっぱり、そこがずっと引っ掛かってしまってね。物語が意外と面白かっただけに、モヤモヤが残ってしまったのが残念。
ラッソの貫禄とは違った意味で、ダン役のベイルも好演でした。最近、なんか引き立て役みたいなの多いけど;;彼ってどんどん
いい役者になっているのはわかるわ!これからも応援するからね♪・・ついでに一応ラッソも・・(爆)【ユナイテッド・シネマ−キャナル】

SUNSHINE CLEANING (08・米)
(監)クリスティン・ジェフズ (脚)ミーガン・ホリー
(主)エイミー・アダムス エミリー・ブラント アラン・アーキン ジェイソン・スペヴァック メアリー・リン・ライスカブ クリフトン・コリンズ・Jr.
   スティーブ・ザーン エリック・クリスチャン・オルセン ケヴィン・チャップマン ジュディス・ジョーンズ エイミー・レッドフォード
 
シングルマザーのローズは、仕事も恋も崖っぷち。
そんなある日、息子の為にと、給料のいい事件現場のハウス・クリーニングを始めるのだが・・ 
人生、こんなハズじゃなかった、一体いつからこんな事に?・・って、崖っぷちにぶら下りながら呟くルーザー映画(笑)なんだけど、
それでも前向きに笑顔を忘れずよじ登って行こうとする、元・学園のアイドルのローズ(爆)がとっても良かったです。
まぁ、頑張ったからって、物事が急に好転する訳でもないし、返って失敗を招いたりするんだけどね。
それに、姉妹の心に影を落としてる母親の件なんて、彼女らの人生のイマイチさとは、全然関係ない気もするし、
妹のノラと仲良くなった女性の件とか、ノラの最後の決断にしても、どこか曖昧でモヤモヤ感が残るし、
なんか二人の人生と同じく、物語自体にも部分的にイマイチ感が漂ってて、決して完成度の高い傑作って訳でもないです。・・が!
何故か嫌いになれない〜〜なんか好き〜〜観て良かった♪・・って思える不思議な魅力がありました。
製作(かな?)に、「リトル・ミス・サンシャイン」のスタッフが加わってるって話だけど、私は、こっちの方が肌に合ったわ〜。
この、ダメダメなテンションにすんなり馴染んだ自分が、逆に愛おしい・・(-.-)ふ
ローズ役のエイミー・アダムスは、この間の「ダウト・・」がとても良かったけど、ここでも好演でした。
見た目は割りと平凡な女優さんだけど、役柄を演じるととても生き生きとして素晴らしいね。
ノラ(りくらり)役のエミリーは、私は初めて見たけど、さり気ないインパクトがあって、もうしっかり覚えちゃったよ。
ところで、事件現場の清掃ですが・・血や内臓くらいならまだしも、時間経って、足のない虫とかが湧いてたりすると
かなりキツいモノがあるね・・;;
それと臭いがね・・きっと凄いんだろうな・・とか想像しちゃったよ。
でも、そんなお仕事があるからこそ、その先、その場で新しい生活が出来る様になるんだよね。
事件に巻き込まれたり、そうでなくても、孤独死に至ってしまった人達に関しては、ノラの気持ちに共感しちゃったし・・
ダメダメな彼女だけど、実は人一倍優しい女の子だとも思う。
だからさ、全てが急に好転・・は、しないにしても、
彼女達には、ものすごく幸せな出来事があったじゃない?そんな風に、極めて個人的でも、その小さな幸せが自分を励まし、
その先の新しい自分を作ってくれる・・と思う。きっと! 【ユナイテッド・シネマ−キャナル】

サン・ジャックへの道
SAINT-JACQUES...LA MECQUE (05・仏)
(監・脚)コリーヌ・セロー
(主)ミュリエル・ロバン アルチェス・ド・パンゲルン ジャン=ピエール・ダルッサン パスカル・レジティミュス マリー・ビュネル
   エイメン・サイディ ニコラ・カザレ マリー・クレメール フロール・ヴァニエ=モロー
遺産を相続する為にイヤイヤ巡礼完歩(?)せざるを得なくなった兄弟+其々ワケアリ参加したその他モロモロ+ガイド=9名が
織り成すロード・ムーヴィー。「女はみんな生きている」の監督さんらしいテンポの良さで、飽きる事なく鑑賞出来たけど、
どこかで見たり聞いたりした事がある様なエピソードが多く、ちょっと新鮮味に欠けた。9名の中に、誰か1人でも、この人!な、
お気に入りキャラがいれば、もっと感情移入出来たり、一緒に歩いてる気持ちにもなれて良かったんじゃないかな〜
私はケタタマしいキャラが苦手なんで(例えば、ほし○あきとか〜疲れる・・松○明美まで行くともうどーしようもなく突き抜けてるから
野放しで良いけど・笑)最初は、ただガチャガチャやってるメイン・キャラにヒイちゃったりもして。(^^;その他のキャラにもさほどな
魅力を感じなかったのが残念。唯一、難読症の男の子だけは、あの気持ちの優しさとスローな感覚が好きだったし癒されたんだけど、
なんであんな展開になっちゃったのか・・それが不満だあ〜!(T_T)後日談はとてもイイ話・・とは言え、彼が不憫でならないよ。
巡礼を通して、みんな其々に何らかの変化(成長)があったにも関わらず、約1名だけ、相も変わらず?・・みたいな人が居たのは
宗教批判や人種差別話云々よりも、一番、なんだかおフランスらしいな〜って感じだったな。(しかもダルッサン・笑)
でも、やはり大地踏みしめ歩いてくコト・・ってイイね。フランスからサン・ジャック(スペイン・サンティアゴ)迄の道程は、
厳しいけどとても美しかったし、自分も歩いてみたいなぁ〜って気持ちにもフトさせられたわ・・・・・フト、ね。
それに、広々とした世界は気持ちをクリーンにしてくれるし、こう言うの見てると、本当に必要なものってやっぱりそう多くはないし
大事なモノが一個(1人?)でもあれば、生きてて良かった!世界に感謝!・・なんて、素直に思えたりもするモンだよね?
そんな感覚は、
どんな宗教〜信仰〜無心論者でも同じだよね?
・・で、例の約1名様の未来は、意外とこれから変わるのか?それとも、遺産が○に変わるだけ?さて、どっち?(≧▽≦) 【KBCシネマ】

39 刑法第三十九条
(監)森田芳光
(主)鈴木京香 堤真一 岸部一徳
人間の犯した罪に対する責任能力とは?刑法第三十九条は人を守る法律なのか?
被告人と、彼が詐病を装ってると直感する精神鑑定医との闘いを描き、法律に対する問題点を提起しながら、
どんな人間にものしかかる負の心理との葛藤をも描いていて、見ごたえのある作品でした。
鈴木京香の気負わない所がとても良かった。虚ろに食べてばかりいる母も悲しい。【ビデオ】

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
THE THREE MUSKETEERS (11・仏=米=英=独)
 
(監・製作)ポール・W・S・アンダーソン (脚)アレックス・リトヴァク アンドリュー・デイヴィス (原作)アレクサンドル・デュマ 
(製作)ジェレミー・ボルト ロバート・クルツァー
(主)ローガン・ラーマン ミラ・ジョヴォヴィッチ オーランド・ブルーム クリストフ・ヴァルツ マシュー・マクファディン レイ・スティーヴンソン 
   ルーク・エヴァンス マッツ・ミケルセン ガブリエラ・ワイルド ジェームズ・コーデン ジュノー・テンプル フレディ・フォックス
17世紀フランス。政治に無頓着な若きルイ13世の傍でリシュリュー枢機卿は実権を握るべく画策していた。
その頃、無鉄砲な若者ダルタニアンが故郷からパリへとやって来る。

主人公は小僧(笑)ダルタニアンなんだろうけど、やっぱりどうしても三銃士の方に目が行ってしまう。
オッサンの三銃士重視。オッ三重士。(どう漢字にしたらいいのやら)彼等の活躍がもっと欲しかった私。
それに、ちょっとよく判らなかったんだけど、ダルタニアンがロシュフォールに馬の事で決闘申し込んだのって
最初に自分が泥はねたのがキッカケじゃなかった?(勘違いだったらすみません)
まあ、何かで因縁つけなきゃ始まらないんだろうけど、普通なら命がいくつあっても足りん小僧よね。
見せ場は飛行船でのバトル!
空だけど、なんとなく「パイレーツ・オブ・カリビアン」っぽくて、でも、「パイレーツ・・」のがハラハラ感あった感じ。
海賊船よりも揺れが少なかったせい?船酔いも海賊船ほどじゃないんだろうな、きっと。
でも空ならではの、らしいハラハラ感がもっと欲しかったな。それより、とってもオーソドックスなんだけど、
その後のダルタニアンとロシュフォールの一騎打ちのがハラハラしたわ。
集団もみくちゃバトルよりサシで勝負!(キャラで勝負?)のが潔くて好みなのかも?
今風エンタメに徹してる作品だったので、人間臭さや重みはあまりなく物語としては薄味でした。
でも映像はとても凝ってて(凝りすぎて背景は作り物感ありありだけど・笑)
身近かな物や衣装の豪華さ〜質感や色彩の鮮やかさには目を奪われたわ。
バカ殿・・もとい、ルイ13世がこだわってるだけはある・・説得力。(笑)
これ3D上映だったらしいし、スクリーンで観たらもっとキレイだったろうな。
そう言えば「バイオハザード」みたいなシーンもチラホラ。
・・とか思ったら、本作は「バイオ・・」の監督さんだった。自分へのオマージュ?(もしくは、貫く妻ミラ愛・・笑)
しかし、あの、首飾り盗む所は・・ピアノ線?まさかレーザー光線だとでも?!
あっ、もしかしてクモの巣?!(どんだけ掃除してない御殿・・笑)
まるで不二子ちゃ〜んの様なミレディ役のミラ・・似合うね。
妖艶と言うより、さっぱりしてるから、どんなに裏切り者でも憎めないって感じ。
・・と言うか、本作は、自分としては、物語よりも俳優陣が良かったな。
まずは、トオルちゃんが悪いヒトだった〜!(誰)へええ〜初めてこんな悪そう〜なオーリーさん見た〜。
けど、結構イタについてた様な・・(笑)しかし、あんまり活躍(格闘)してないなあ?・・とか思ってたら、
彼自ら「続編ありますよ」的な終わり方して笑った。( ̄∇ ̄;
でも、こう言う大作ってどうしてそう続編を作りたがるのか・・(もしくは分割上映)
一作だけで、もっと濃いお味にした方が良いと思うけどな。
トオルちゃんだってきっとその気だったと思う!
一作目から、バリバリ悪の華咲かせる予定だったと思う!(妄想)
で、今回は一番悪っぽいのは枢機卿だったけど、それが、あのヴァルツだったので、もう・・ね。(ワクワク)
もうこの方は、どんな職業でも出で立ちでも言い回しでも、「絶対何か企んでるやろ!」・・とか思ってしまう。
今回は物語が薄味だったのもあって、あと一押し的な感じはあったけど、相変わらずの素敵な存在感でした。
それから、マシュー・マクファディン。彼って「プライドと偏見」のダーシーだよね?!
いやぁ・・久々だったけど、変わらず、カッコいいのか情けないのかワカラン風貌で惹かれます。
あの、ミレディとの最後も、そこだけオトナの情感たっぷりで良かったわ。
そして、マッツ・・彼も順調に出世しとりますなぁ〜。 今回はヴァルツ同様、毒がちょい足りない気はしたけど、
彼の場合はヴァルツみたいに自ら毒を発すると言うより、 時折毒にもなる薬、みたいな印象がいつもはあるので、
今回は、いやらしい毒なヴァルツ(笑)とは違う、ストレート毒な感じの役だったし
ダルタニアンとの見せ場もあったのでまあ良かったかな。 (だいたい、出る俳優みんなに毒を求める私って・・)
しかし! シュヴァイガーに関しては・・あぁ〜なんてこと〜・・
出てる!と思ったら、早々にマヌケに消滅してしまった!(笑)
あ〜いや、笑ってる場合じゃなくて・・彼、<映画データベース>の出演者欄にも名前載ってなかったし、
もしかしてカメオ出演と言う上から目線ポジションなのね?・・と、自分に言い聞かせ励ましつつ・・(爆)
でもファンからすればやっぱ役不足過ぎるよ〜。この間の「ニューイヤーズ・イブ」と言い、役を選んで欲しいわ〜。
彼こそ、猛毒を発して欲しいタイプなので・・!!!(まだ言うか)  
【おまけ】 そう言えば、フィギュア男子&この作品の予告編、のパロディ動画を見た事があるわ〜。
小僧ダルタニアンはゆづ〜♪三銃士はロロ・ジュベ・・えっとあと1人誰だったかな;;
バッキンガム公爵は大ちゃん、枢機卿はプル。そして・・ミレディがジョニ!←これが一番似合ってた!(笑) 【TV】

34丁目の奇跡
MIRACLE ON 34TH STREET (94・米)
 
 
(監)レス・メイフィールド (脚)ジョージ・シートン ジョン・ヒューズ (製作)ジョン・ヒューズ
(主)リチャード・アッテンボロー エリザベス・パーキンス ディラン・マクダーモット マーラ・ウィルソン J・T・ウォルシュ
47年の「三十四丁目の奇蹟」(未見)のリメイク。
アッテンボローのサンタ、素敵!・・と言うか、こんなおじさん大好き!サンタでもサンタでなくても好き!(笑)
心温かくなる作品でした。クリスマスの飾りつけなども楽しい。 【BS−NHK】
 

サンセット大通り
SUNSET BOULEVARD (50・米)
(監;脚)ビリー・ワイルダー (脚)チャールズ・ブラケット D.M.マーシュマンJr.
(主)グロリア・スワンソン ウィリアム・ホールデン エリッヒ・フォン・シュトロハイム バスター・キートン
過去の栄光にしがみついて生きて行く事の哀れ。でも人間が孤独に陥るのはやはり自分自身のせいなのかな?
2度見るには苦しい映画。 思わず肯くセリフや無駄のない演出が見事。【BS−NHK】

残像
POWIDOKI / AFTERIMAGE (16・ポーランド)
 
 
(監・脚)アンジェイ・ワイダ (撮影)パヴェウ・エデルマン (音楽)アンジェイ・パヌフニク
(主)ボグスワフ・リンダ ゾフィア・ヴィフワチュ クシシュトフ・ビチェンスキ
 
第二次大戦後のポーランド。
画家として称賛され大学教授としても多くの学生から慕われるストゥシェミンスキは
芸術を政治利用しようとする政府に強い反発を覚える。

そう言えばワイダ監督作って観たいと思いつつこれまでずっと縁がなかったなあ・・。
多分「聖週間」を観たいと思いつつ見逃して以来、毎回上映時間が合わなかったり上映されなかったりで。
今回初めて映画館で観る事が出来て良かった・・これを機に過去作も見たいな。
と改めて思った位に色んな方向に世界が広がる、考えさせられる物語でした。
って、実在の芸術家(前衛画家)ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキの物語だったんだけど、
恥ずかしながら全然知らなくて(いつもやん〜しかも名前で舌を噛みそう・・すんません)
いや、でもこうやって知る事が出来て本当に良かった。彼の事も彼を取り巻く様々な事柄も。
あの時代のポーランドの事は文字であったり写真であったり、あるいは庶民目線の物語で見たり聞いたりはあると思うけど、
こう言う有名な芸術家の主義(それは生き方そのものだけれど)、視点によって多くの事がまた鮮明に見えた気がした。
一瞬で状況を解らせるシーン・・赤く染まった部屋での主人公、あるいは赤いコートの娘の行動とか、
奥行きのある映像・・自然ゴロゴロとか娘の街闊歩とか・・も素晴らしく印象的だった。(娘の目ヂカラも素晴らしい)
主人公は芸術家としての人望は厚いけど、私生活では結構ダメダメだったりで
決して特別出来た人間って訳ではないんだけど、芸術家である自分の正当化ではなく
ただただ芸術の在り方への信念〜譲れない気持ちを大切にしている事は純粋に伝わって来た。
娘がパレードに参加した所は悶々としたなぁ。親子関係含めて。他にも娘が関わる場面は考えさせられたり胸つまされる所が多かった。
周りの人達の仕打ちも、それが本意ではないと解れば解る程辛かったし、あの最期もやるせなかった・・と言うか怒りがこみあげてきたり・・。
歴史はその残像をイマどのように人々に映し出し、人々はどのように受け止めているのか。
遠い国の昔話ではなく、今なお平和ボケしている自分達も見ようとしなければいけない時なのだと思う。次の時代の為にも。
彼の元妻も有名な芸術家だそうで(もうほんとに知らなくてすみませんとしか;;)
彼女の作品も(少し出て来たけど)ちゃんと見てみたい。彼女視点でのストゥシェミンスキや時代の道筋が感じられるかな?
※ワイダ監督は2016年10月9日にお亡くなりになったそう。今頃ですが謹んでご冥福をお祈りします。
【追記】そう言えば音楽も好みで心地よかった気が・・うろ覚えなくせに一応メモ。    【KBCシネマ】 

サンタクロースの眼は青い
LE PERE NOEL A LES YEUX BLEUX (66・仏)
(監・脚)ジャン・ユスターシュ
(主)ジャン=ピエール・レオー ジェラール・ツィメルマン アンリ・マルティネーズ ルネ・ジルソン ジャン・ユスターシュ
レオー・・大きな瞳とはウラハラに、どうしようもない男がよく似合う。(笑)
それにしても虚しくなった作品でした。一生サンタでいられる訳もナシ・・【シネサロン・パヴェリア】

三度目の殺人
 (17・日本)
 
 
(監・脚)是枝裕和
(主)福山雅治 役所広司 広瀬すず 満島真之介 市川実日子 松岡依都美 蒔田彩珠 品川徹 根岸季衣 斉藤由貴 橋爪功 吉田鋼太郎
 
裁判についてなど解りやす過ぎる位に問題提起しているけど、物語としては話の流れにも
主人公や登場人物の変化や心理戦と言える部分にも特に目新しいものもガツンと来るものもなく、是枝作品としてはかなり物足りなかった。
役所さんが犯罪者役とは・・見た感じからしていい人っぽいので、絶対相当なワケがあるんやろって最初から思ってしまうし。(^^;  【TV】 

三人の妻への手紙
A LETTER TO THREE WIVES (49・米)
(監・脚)ジョゼフ・L・マンキーウィッツ (原作)ジョン・クレンプラー ヴェラ・キャスパリー
(主)ジーン・クレイン リンダ・ダーネル セルマ・リッター カーク・ダグラス アン・サザーン
『あなた達3人の誰かのご主人と駆け落ちします』と言う、街一番の美女アディからの手紙を受け取った3人の人妻=デボラ、リタ、ローラメイ。
3人は平静を装いながらも、自分と夫、そしてアディについての思い当たる過去の出来事を回想する・・。

手紙の差出人アディが最後まで”憧れの女”として謎めいていたり、夫との関係を素直に見直す妻達がみんな可愛いらしく見えたり、
深刻になりそうな内容なのにとってもイキな展開で面白かったです♪
(最近見た昔のビデオってば、名作なんだろうけど深刻過ぎて吐きそうなのが多かったもんで。)
エピソードは尻上がりに(笑)良くなっていくので、最後まで飽きる事がない。
最初良くてもラストがイマイチな思いつきだけの作品も多い中、こんな風な丁寧な展開は鑑賞後に気持ちの良さも残してくれる。
最後のエピソードも面白かったけど(脇の描写も面白い)二番目のエピソードは共感する部分もいっぱいあって楽しかったな。
(しっかり者のワーキングウーマンのリタが、夫の誕生日を忘れてて、それをアディからの夫へのプレゼントで思い出さされる所などは、
一緒に自己嫌悪・笑)彼女と気持ちがすれ違う夫はカーク・ダグラスが演じていたけど、俗っぽい社会にのまれない、でもユーモア
(アイロニーか;)全開のとてもオチャメな夫で、夫3人の中で一番目立っていた。こんな夫だと毎日面白いだろうな。(笑)
ローラメイの夫も存在感あって良かったけど、デボラの夫はちと薄かったかな。(笑)
ローラメイのエピソードは、誘惑作戦になかなか学ぶ事もあったりしたけど(笑)でも、一番切なかったな・・。 【ビデオ】

三年身籠る
THREE YEAR DELIVERY (05・日本)
 
(監・脚・原作)唯野未歩子
(主)中島知子 西島秀俊 木内みどり 奥田恵梨華 塩見三省 丹阿弥谷津子 鈴木一真
個性派女優、唯野未歩子の初監督作。3年間も妊娠したまま・・と言うのにちょっと惹かれたけど、
うーん・・がっかり・・期待外れ。面白くなかったです。
結局、男は、妻の妊娠を知ってから3年くらいは経たないと父親としての自覚って芽生えないんでしょうね?
そして、大きなお腹を労られながらも、そんな男を父親として逆に見守る妻の懐の深さも大切。
・・とかは感じたけれど、どうもね〜・・キャラと言い、エピソードと言い、困った事にホント全然面白くないのよ;;
単に、私の感覚と合わないだけなのかもしれないけど;;女優としての唯野さんは面白いと思うんだけどな。なんでだろ?
男は、缶のフタを開けるくらいしか役に立たない的な気持ちも解る気はしたけど(笑)
女にこだわり過ぎる姿勢・・例えば妹の彼氏に対する態度とか・・にも共感出来ないし、
女が集まれば、キレイ〜でオイシソ〜なお料理が並ぶのも、ちょっとやり過ぎな感じも。
主演のオセロの黒い方(笑)は、それなりに雰囲気あったし頑張ってはいたんだろうけど、
何しろキャラ自体が最初から最後までずっと退屈で、見てるとキブンが落ちたわ;; 【TV】 

サンフランシスコ物語
INSIDE MOVES (80・米)
(監)リチャード・ドナー (脚)バリー・レヴィンソン ヴァレリー・カーティン (原)トッド・ウォルトン
(主)ジョン・サヴェージ デヴィッド・モース ダイアナ・スカーウィッド
自殺未遂から歩行困難になった主人公が、周りの人たちによって生きる意欲を取り戻す様子を描いた、青春映画。
いつ観た?え〜と・・・ゞ( ̄∇ ̄;)でもなんだか好きだったなぁ・・って思い出が。(笑)【劇場】

散歩する侵略者
BEFORE WE VANISH (17・日本)
 
 
(監・脚)黒沢清 (脚)田中幸子 (原作)前川知大
(主)長澤まさみ 松田龍平 高杉真宙 恒松祐里 前田敦子 満島真之介 児嶋一哉 光石研 東出昌大 小泉今日子 笹野高史 長谷川博己
 
結局のところ、愛ってなあに?・・ですかね?
タイトルと同じくユルく侵略していく様は面白かったけど、あと一歩何か物足りない感じも・・なんだろ・・  【Amazon】
 

秋刀魚の味
 (62・日本)
(監・脚)小津安二郎 (脚)野田高梧
(主)笠智衆 岩下志麻 佐田啓二 岡田茉莉子 三上真一郎 吉田輝雄 東野英治郎 杉村春子 加東大介 岸田今日子
 
前見た「晩春」と殆ど同じ設定なので、自分なりにテーマの違いを見出したかったんだけどあまりうまくいきませんでした。
「晩春」は私の一抹の反感をも黙らせる位の美しさ(あえてそんな言葉を・笑)を持っていたけれど、本作にはそう言う部分が感じられず、
自分の感性からはちょっと遠い作品でした。父親の愛情よりも世間体や一般論ばかりが出ずっぱってて、後に残るのは滅入る淋しさだけ・・
少なくとも私にはそんな印象であまり好感が持てなかったなあ。昔の生徒にぺこぺこする先生見てるのも何だかいい気持ちがしなかったし。
鱧でなく秋刀魚(生活)の悲哀?秋刀魚のが美味しいと思うけどなぁ?(しらんけど)
敗戦の話題や若夫婦の家庭事情とか、ああ言う描写も、悲哀と共に型にはめられた島国根性の日本人への皮肉にも感じた。(笑)
有名俳優の若かりし頃・・が見られたのは面白かったけれど。特に岸田今日子・・若い時は若いなりに妖気が・・(笑)
加東大介はウガンダ(似)、東野英治郎は菅井きん(似)だった。(←どうでもよし) 【BS−NHK】

301・302
301 302 (95・韓国)
(監)パク・チョルス
(主)パン・ウンジン ファン・シネ パク・ヨンノク
料理が大好きな女ソンヒ・・ある理由で離婚して某マンションの301号室に越して来た彼女は、
隣302号室の女ユニの細さに嫉妬し、自作料理をおすそ分けに行くが、彼女は拒食症で何も食べられない体だった。

彼女達の過去が、其々に強烈で、特に拒食症のユニの過去はもう、えげつないとしか言い様がない位の悲惨さ。
こう言う描写がねぇ・・韓国ホラー(?)にはたまにあるよね〜(汗)
スプラッタには割と慣れてる自分だけど、****には、全く、慣れると言う事がない。
それほど、本能的に気持ち悪くて受け付けない、って事なんだろうけどね。
だから、(話としてはよく出来てても)『オールド・ボーイ』なんてのも絶対に好きになれない映画だしさ。
ほのめかす程度ならまだいいんだよ、『司祭』なんてココロの映画だし。(笑)
・・いきなり話それた。
料理好きのソンヒの過去は、悲惨と言えど結構官能路線で(笑)こっちは割と面白かったです。
ちょっと犬木加奈子の漫画みたいでさ、太った原因にも、共感共感〜、離婚の原因となった事にも共感共感〜・・って、そりゃマズいか!(汗)
でも、拒食症のユニの、例のコト+αの悲惨な事件に比べたら、カワイイもんかも?と言うか、ユニの経験はマジで冗談じゃないよねぇ・・
・・そこまでやるか!って感じで・・ついでに、父親も”ああしちゃえば”良かったじゃーん!・・とか、それもマズいか!(汗)
そんなこんなで、あの結末。ああまで悲惨だったら、こりゃ仕方ないかもねぇ・・こんな気持ちなるかもねぇ・・って
そこには、妙に説得力があったわ・・一応ハッピーエンドなんでしょうかね?
最初、料理を持っていったソンヒが、殆ど初対面も同然なユニに、いきなり食欲と性欲を結びつけてバカにするセリフなどは、
余りにも唐突過ぎて不自然だし(そもそも失礼この上なくて)ガッカリ。そう言う態度こそが異常な人格の証明と言われればそれまでだけど、
作品のテーマをこんな風にムリヤリこじつけて表すのは全然うまいやり方だとは思えないし、
食べ物を口に入れては吐くユニも、何度も何度も同じ事(見せ方)の繰り返しでクドい。
・・など、とってもゴーインに展開した物語だし、えげつない描写はもう見たくないけれど、ホラーとしての目の付け所は興味深かったです。
料理好きな女ソンヒを演じた女優さん、熱演。(笑)
拒食症の女ユニを演じた女優さんは韓国では人気女優らしく、とってもキレイな顔立ちだったけど、
くら〜い役で、吐いてばっかだったし、あんまり魅力を感じなかったな。ラストシーンなんて、ファンにはヨダレものなんでしょうが・・??
出て来るお料理は、どれも気合い入りまくり。ついでに汗まで入ってそうで、あんまり食欲そそられなかった。
やっぱり家庭料理はシンプルが一番!そこそこな腕前が一番!・・だから人生もそこそこ?(爆) 【図書館映像ホール】

360
360 (11・英=仏=オーストリア=ブラジル)
 
 
(監)フェルナンド・メイレレス (脚)ピーター・モーガン
(主)マリア・フロール アンソニー・ホプキンス ウラディミール・ヴドヴィチェンコフ  ルチア・シポシーヴァ ガブリエラ・マルチンコワ 
   ディナーラ・ドルカーロワ ベン・フォスター ジュード・ロウ レイチェル・ワイズ ジャメル・ドゥブーズ ヨハネス・クリシュ 
   ジュリアーノ・カザヘー マリアンヌ・ジャン=パブティスト マーク・イヴァニール モーリッツ・ブライブトロイ
 
ネットで客を取る新人コールガールのブランカは約束した男と会えず仕舞い。
その男は彼女のすぐ近くまで来ていたがタイミング悪く取引先の男と鉢合わせてしまっていた。

そこから始まった人間関係が輪の様に繋がっていく群像劇。
なんだけど、元々はシュニッツラーの戯曲『輪舞』で、オフュルス監督版とヴァディム監督版に続く三回目の映画化との事。知らんかった〜。
【一応こんな人々が登場。覚え書き。(^^ゞ】
・ネット売春のボス・・抜け目ないゲス
・新人売春婦ブランカ・・仕事に意欲
・ブランカの妹・・乙女担当
・エリート企業マン・・ブランカを買い損ねる
・その男の取引先の男・・企業マンを脅迫
・企業マンの妻・・若い男と浮気
・若い男・・裸担当
・そいつの妻ローラ・・夫に三下り半で里帰り
・娘の消息を探す初老の男・・機上でローラと
・性犯罪者の男・・空港でローラと
・歯科医・・部下に恋心
・部下ヴァレンティナ・・初老の男と同じ吐露場に
・その夫セルゲイ・・ゲスボスにアゴで使われる
其々が傍目には良好な関係で結ばれてるけど、その実、とても危うい。誰ひとり、そこに確実なものがない感じ。
どちらかの道を選ぶ時、登場人物の中には、現実的に考えるとかなり危険な道を選んでる様に見える人も居るけど、
そこから救われる人が居たりもするし、自己責任で前向きに生きる姿を見る限りでは、選択がどうでも嫌な後味は残らなかった。
ブランカの妹が選んだ道からも、他の人達が選んだ一瞬からも、また新しい繋がりが広がり巡っていくんだろう。
ジュードとレイチェルが出てた(夫婦役)けど、2人共どちらかと言うと脇役な感じ。
特別有名ドコロでは他にホプキンスも出てたけど、こちらは作品テーマ(と思える物)をより深く掘り下げる重要な役ドコロだった。
監督はお久しぶりのメイレレスだったけど、言われないとわからない・・ような・・(汗)
強いて言えば、最後のセルゲイのエピソードが、ドライでいて、なのに時折柔らかく、かと思えばスリリングで、一番「らしかった」かな。
あと、歯科医が赤い帽子の女性ヴァレンティナを追うシーンが印象に残った。
あ、マニも出てた。ブライブトロイ。(いつまで「ラン・ローラ・ラン」のマニ・・笑)
ネット売春のボスは派手にゲスだったけど、こちらは地味にゲスなヤツ。
でも最後はなんだか一人だけ寂しそうに見えちゃって。生まれ変わる予感!??(笑)
【彼らの後日。(妄想)】
・ネット売春のボス・・なんまんだー
・新人売春婦ブランカ・・初老の男化
・ブランカの妹・・イケイケゴーゴー
・エリート企業マン・・ベストファーザー賞受賞
・その男の取引先の男・・生まれ変わり出家
・企業マンの妻・・若い男と本気
・若い男・・引き続き裸担当
・そいつの妻ローラ・・お里のビーチでお見合い
・娘の消息を探す初老の男・・条件反射にお任せ
・性犯罪者の男・・ラン・ローラ・ラン
・歯科医・・患者に恋心
・部下ヴァレンティナ・・吐露場を経営
・その夫セルゲイ・・車をマイホーム申請
※タイトル何て読むかわからないので、一応「さ」にしときます。  【TV】
  


    

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