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キープ・クール 有話好好説 (97・中国) |
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(監)チャン・イーモウ (脚・原作)シュー・ピン (主)チアン・ウェン リー・パオティエン チュイ・イン グォ・ヨウ チャオ・ベンシャン チャン・イーモウ |
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元恋人をしつこく追い回すシャオ(チアン・ウェン)と、それに巻き込まれた人達との人間模様が、現代の北京で繰り広げられる・・。 宣伝から受ける、現代のクールな恋愛模様・・とは、全然違う内容でした〜( ̄∇ ̄;) カノジョなんてほとんど関係なくて、それが縁で知り合った(?)男同士の友情みたいな感じ。袖ふりあうも他生の縁・・的な(?) かなりなハイテンションで、しかも同じシチュエーションが何度もしつこく繰り返されるのが少々うざったいけど(カメラ回るし〜(@_@;)) 終わって見れば、なんだかちょっといい話だったかも・・と思えてくる。(笑) キープ・クールって・・カッコ良くあれ!・・って意味かと思ったら、冷静であれ!・・だったのかしらね?( ̄∇ ̄;) 【DVD】 |
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ギヴァー 記憶を注ぐ者 THE GIVER (14・米) |
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(監)フィリップ・ノイス (脚)マイケル・ミトニック ロバート・B・ウィード (原作)ロイス・ローリー (製作)ニッキー・シルヴァー ジェフ・ブリッジズ ニール・コーニグスバーグ (主)ジェフ・ブリッジズ ブレントン・スウェイツ メリル・ストリープ アレキサンダー・スカルスガルド ケイティ・ホームズ テイラー・スウィフト キャメロン・モナハン オデイア・ラッシュ エマ・トレンブレイ |
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近未来。人々は争いのない平和で平等な理想郷で暮らしていた。 そこは徹底した管理社会でもあり、子供達は一定の年齢になると本人の意思に関係なく「適職」を与えられていた。 感想を書くまで、ずっとタイトルを「ギヴァー 記憶を継ぐ者」だと思ってた;; それはともかく・・・本作は同名ベストセラー児童文学の映画化なんだそう。 主演の2人の可愛さでまずは児童文学を映画化した甲斐はあった感じ。クリア。 (読んでないくせに上から目線・・てか、そもそも視点違うだろ・・笑) 後は、声で判るブリッジズ(笑)とかベテランが支えてて、物語に多少疑問はあっても(結界?みたいなのとか)割と楽しめた。 楽しさ嬉しさ高揚感・・素敵な事には必ず悲しみや怒り、喪失感・・絶望・・もついて来る・・。 でもそれが人生よね・・色々な事を経験するのが人生なんだろうな。そもそも人生は基本楽しいなんて思い込み。( ̄∇ ̄; 基本悲惨なのかも・・?ヾ( ̄∇ ̄; でも、だからこそ美しい事がなお輝く。どれだけそれを見つける事が出来るか。それが幸せ。 まあ「もういいや」って思ってしまったり、「好きな言葉は平穏」(笑)な今日この頃ではあるけど。(汗) 人生を受け入れる事には恐さの方が勝るけれど、それでも何もかも同じ色の世界より個々其々に違った色を見いだせる世界の方が、 本能的にも求める世界なのかも。整えられて不安のない世界でもそこに愛がなければ全ては無意味、みたいなのは、 聖書の教えそのものね。最後の歌も讃美歌だったしね。過去を取り戻すと世界に色もついていくのは「カラー・オブ・ハート」を連想。 一生の職業を決めて貰うのは、それまでをよく見て貰って(観察されて)考慮されるって点では意外と適したやり方かも?とはちょい思ったけど、 それでも、自発的でなくしかも一生それだけ、ってのはやっぱ嫌よね。まあ、どこもかしこも監視されてるのがそもそも気持ち悪いし。 家族も、血縁なくても仲良く支えあって・・なのはいいけど、ここまで正当性を整えられるのは行き過ぎだと感じるのも本能かも? 抹殺を「解放」だなんて、都合良く言うのも気持ち悪いし完全にイキ過ぎね;; でき婚を「さずかり婚」、若者迷惑行為を「やんちゃ」、 DQNネームを「キラキラネーム」って言うのみたい。(重大さのレベルが違いますか・・爆) 可愛い二人が高所からエスカレーター?の間をトレイで滑って行くのは楽しそう通り越してかなり恐〜っ。( ̄∇ ̄; ロングだと相当傾斜あったみたいだったけど、アップだとさほどスピード感がなかったのには違和感;; あの傾斜だと、絶対最後つんのめってグダグダになると思うけどな〜。絵にならない事言うな?(笑) テイラー・スウィフトってこんなんだったのね。フィギュア女子のGGの親友ってコトしか知らんので(EXでもテイラーの曲で滑ってたし) ネットで画像検索してみたけど、どれも化粧が濃くて素顔があんまりわからんかったわ。(笑) 【ユナイテッドシネマ】 |
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記憶探偵と鍵のかかった少女 MINDSCAPE / ANNA (13・米) |
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(監)ホルヘ・ドラド (脚)ガイ・ホームズ (主)マーク・ストロング タイッサ・ファーミガ サスキア・リーヴス リチャード・ディレイン インディラ・ヴァルマ ノア・テイラー アルベルト・アンマン ブライアン・コックス ジェシカ・バーデン |
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他人の記憶に潜入して事件を解決してきた”記憶探偵”ジョン。 そんな彼の元に、16歳の少女アナの拒食症の原因を記憶から探り出して欲しいと言う依頼が舞い込む。 探偵とか記憶とか元々そそられる部分にガーリーっぽさも加わってそうだったので観ました。 こんな風に他人の記憶に入れたら面白いよね。冒頭からワクワク。 時計の針の事とかの細かい配慮?に納得したり、見えそうで見えないもどかしさが晴れる時を待つ期待感もあったり、 探偵がアナと向き合ってる時も、彼女の記憶の中に入った時も、スリリングで楽しめた。 ただ!そんな、面白い流れも中盤までで、途中からは、どうも探偵の仕事のやり方がまどろっこしくて〜。 自分が待ちきれなくなって来たのもあったかも(笑)だけど・・この探偵、隙があり過ぎじゃ? アナが少女だと思って油断したのかもしれんけど、もうちょっとシゴトに対して冷静であって欲しかったな〜。 マウシーの事だって、ちょっと調べれば簡単に判るだろ〜。(←最大のツッコミ所?・・笑) でも、そもそも、自分の記憶を自分の意思でどうこう出来るんなら、記憶探偵の仕事自体が殆ど意味を成さない様な気もするんだけど? それとも、今回が「初めて」のケースだったのかな?記憶なんてアテにならんよ、ヤレヤレ・・ってのが結論だったとしたら、 それはそれで夢も希望もないな〜(いや別に過去に希望なんかないけど・笑)とか思って、最初のワクワク感がしぼんでしまう感じ。 で、彼に関しても、元々優しい人なんだろうな・・と思うだけに、あのラストにも、どうにもイラッとさせられて〜。 絶世の美女ならあきらめもつくけど、あんな小娘に・・しかも、美少女なのか、それほどでもないのか、微妙に判断がつきかねる点でも、なんかイラッ。(笑) アナ本人にしても、その場しのぎみたいでスッキリしない。 とは言え、アナ役の女優さんはとっても合ってたけどね。 この子、ファーミガって言うから(珍しい苗字なので)ヴェラ・ファーミガの娘かと思ったら、どうやら年の離れた妹らしい。 TVには出てるみたいだけど、映画にもこれからどんどん出てくるかもね? 【ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ】 |
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記憶の棘 BIRTH (04・米) |
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(監・脚)ジョナサン・グレイザー (脚)ジャン=クロード・カリエール マイロ・アディカ (主)ニコール・キッドマン キャメロン・ブライト ダニー・ヒューストン ローレン・バコール アン・ヘッシュ ピーター・ストーメア アリソン・エリオット アーリス・ハワード |
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予告編では、”再婚を控えた女性の前に、死んだ夫の生まれ変わりだと言う少年が現れる”なーんて、どこにでもある様な たいしてソソらないお話に思えて特に期待はしてはなかったんだけど、ショート&金髪じゃないニコールに惹かれて鑑賞。 が・・ふわぁ〜・・これは拾い物でした・・!良かったです〜・・またまた妖怪の目にも涙〜〜(TωT)ブヒー 果たして少年は本当に最愛の夫の生まれ変わりなのか?って言うナゾで引っ張る間の、 こんなくりくり頭のぽっちゃり小僧に愛語られてもなぁー・・( ̄∇ ̄;) ・・なーんて苦笑いからおふざけギャグにオチる寸前の”寸止め技”が素晴らしい。(笑) そして、少年のあの真っ直ぐしたきれいな眼差しが、少しずつヒロイン・アナ(ニコール)の心を乱し変化させていく過程が、 想像以上にとってもドキドキ・・!( ̄∇ ̄;) 少年が父親に叱られて○○してしまう所〜音楽会でのアナ、そして お風呂のシーンでは息をするの忘れる位ハラハラ・・( ̄∇ ̄;) もう、2人の気持ちがすぅーっと心に入ってしまった感じ。 冒頭の夫の言葉が自分の考えと同じだわ〜と思ってると、クライマックスの展開がまた自分の想いと重なって、もう、なんとも言えない気持ち・・。 果たして少年は本当に・・いや、果たして男女間に永遠の愛など、消えない愛など存在するんだろうか? そんな思いの答え・・いや、返事を、少年は精一杯示してくれた気がする・・真っ直ぐな眼差しで。 それにしても、婚約者(ヒューストン)のキレ方は面白かったなぁ〜!ガキに翻弄される大人の失態がハマるハマる!(笑) 少年でなくても、こんなヤツとの結婚やめた方がいいんじゃ?って思わせる染み付いた胡散臭さは、役者として得なのか損なのか?!(笑) 同じ事がアン・ヘッシュにも・・いや、彼女はこのブキミさでずっと進んで行って貰いたい!_(T▽T)ノ彡☆ ・・が、アリソンにはショック!オバサンやん!( ̄□ ̄;いや、妊婦役だったし・・今回の姿は絶対に役の為だと信じたい・・(-_-;) 少年役のキャメロン君は素晴らしいね。なんか見覚えあると思ったら「バタフライ・エフェクト」に出てたんだ〜。 これからの太りぶりが大いに心配・・いや、成長ぶりが大いに期待されます。ニコールも好演・・やっぱ黒めショートがイイ! 最後の海辺のシーンの彼女がとっても気にはなったんだけどね・・色々想像して・・大丈夫なんだろうか・・。 【以下、ネタバレあり!勝手な推理あり!未見の方は絶対に読まないでね】 ・・と言う訳で、果たして本当に生まれ変わりだったの?・・ってどうなんでしょう? クララに現実を突きつけられて彼だけの”ショーン”が消滅した(に見えた)瞬間には、 1)単純に、”そんなショーン”と”本当にアナを愛してる自分”を一緒にされたくなかったのでバレたのを機に方向転換?・・とか、 2)もしや彼の前世の記憶は、クララに恋する以前→アナを愛していた時のモノだけが蘇っていたのかな?と、 二つの推測があったんだけど、やっぱりロマンチストの私としては後者・・と言うか生まれ変わり説を選びたい。 とは言え、生まれ変わりが本当か嘘かなんて事自体は、実はたいした事ではなかった気がするのよね・・。 動揺してしまった少年と”ショーン”の間に、人の力・・(意志?)ではどうしようも出来ない力・・(愛?時間?運命?)への畏敬・・(絶望?)が 顔を覗かせてしまった様に思えて・・自分にとってはその瞬間がこの物語の目的地だった気がして。 なので、ラストの少年の選択には泣けて泣けて・・(TωT)・・あぁ、海辺のアナにももしやそんな想いが溢れたのかな・・? 人生って・・たとえ幸せだったとしても、もう存在しない過去ではなく、見えない明日に希望を持たねば進んでいけないよね・・。 自分の愛情だけは大丈夫・・なんて大抵の人は思ってると思うけど、それが何らかの形でひっくり返される様な経験をした事がある方なら、 きっとどこか見逃せない、琴線にふれる部分がある物語なんじゃないのかな・・とも思う。 【KBCシネマ】 |
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記憶の扉 A PURE FORMALITY (94・仏=伊) |
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(監・脚)ジュゼッペ・トルナトーレ (原案・脚)パスカル・キニャール (主)ジェラール・ドパルデュー ロマン・ポランスキー |
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土砂降りの中、不審人物として捕まり、雨漏りのする警察署内で、延々と取調べを受けるはめになった作家・オノフ。 どうやら殺人事件があったらしいが、彼にはその日の記憶が曖昧であった・・。 主演がドパルデューとポランスキーと言うのに惹かれてレンタル。 トルナトーレ監督作だと言うので、割合派手な(?)内容かと思っていたら、かなり地味。でも、この位抑えた演出のが自分としては好み。 (「地味映画」としてオススメもしようかと思ったくらいだけど、「ウィスキー」紹介したばかりなので保留にしときます・笑) しかも、殆ど2人だけのカケアイ(まるで舞台劇)と言うか、火花散る一騎打ち! お話のオチは早い段階から読めるけど(笑)テーマがとても好みだったのと、そんな2人の迫真の演技が素晴らしくて、面白かったです。 ぶよった体を隠さず曝すドパルデューが印象的(笑)・・でも、これってかなり物語のキーポイントだと思うし、 そんな役者魂見せてくれるドパルデューはステキ。ポランスキーもいい味出してました。(≧▽≦) 【ビデオ】 |
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記憶のはばたき TILL HUMAN VOICES WAKE US (01・豪) |
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(監・脚)マイケル・ペトローニ (主)ガイ・ピアース ヘレナ・ボナム・カーター フランク・ギャラチャー リンドレイ・ジョイナー ブルック・ハーマン |
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過去と現在が真っ二つにほとんど同じ配分で分かれ、回想などの挿入もなく、ストレートに進んで行く為、やや強引な感じはしたが、 素朴で優しさに満ちた作品だった。これが本当の「癒し系」作品かも。 少女が少年の耳元で、詩集をパララララと弾いた音を聞かせたり、少年が少女に、捕まえた虫の羽音を聞かせるシーンがとても素敵だった! そして言葉遊び・・連想ゲームなんだけど、こんな所に彼らの心の内などが垣間見える。いやぁ〜、このあたりは素晴らしかったですね・・ 前半が良かっただけに、後半にあまり入り込めなかった感じもするけど・・もう一回見たら違うかも・・何しろ、本当に「詩」の様な作品でした。 「詩」の好きな方にはお薦めします。あ、それとガイ様♪ファンにも。後半だけだけど、素の様な彼、良かったですよ。(笑) 最後にテーマとも言える詩を書き留めておこう。大好きです。 『それでは行こうか、君と僕 空に夕方が広がってる頃に 手術台で麻酔のきいた患者のように 時間ならまだある 思い切ってやってみようか 海藻の花輪をつけた 海の娘の傍らで僕らはグズグズしてた 人の声で目覚めるまで 僕らは溺れてゆく』 ・・・T.S.エリオット「アルフレッド・プルーフロックの恋歌」より抜粋。 【天神東宝】 |
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機械じかけの小児病棟 FRAGILE (05・スペイン) |
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(監・脚)ジャウマ・バラゲロ (脚)ホルディ・ガルセラン (主)キャリスタ・フロックハート リチャード・ロクスバーグ エレナ・アナヤ ジェマ・ジョーンズ ヤスミン・マーフィ コリン・マクファーレン マイケル・ペニントン イバナ・バケロ |
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閉鎖目前の小児病院に、急に辞めてしまった看護師の代わりに勤務する事になったエイミー。 彼女は、難病の少女マギーから、この病院にシャーロットと言う霊がとりついていると聞かされ・・ 最初の、骨が折れる所から引き込まれたなぁ〜。・・って、でも子供だからねぇ〜可哀想〜;;(オッサンなら許す?) で、そんな風にすぐ引き込まれたので、ど〜せ「ネイムレス・・」「ダークネス」の監督さんやろ〜ふふん ・・とか言う横着な態度は捨てて謙虚に見ようと決心。(巷の評判ほどには↑好きじゃなかったもんで。) でも、そもそもそれを知っておきながら見ようと思った自分って・・恐い物見たさ以上に、やっぱりどこかに期待はしてるんだろうな;; で、中盤までは割と普通な感じ・・で見てたんだけど、後半、しっかりミスリードされてた自分に気が付き、「しまった!」 ・・と、思いがけない嬉しい騙され感を味わえ、ちょっと爽快。気付けばニヤニヤ。(笑) いやぁ〜・・愛あるホラーでしたわ〜・・面白かったです。 でも・・いわゆる幽霊・・は、たとえ「見えた」としても、あんな風にハッキリ、しかもあんな風体だと、なんだかなーーー・・。 あれだと、幽霊と言うより、制御出来ずに暴れるロボット・・とでも言うか。 まあ、殆ど機械だから仕方ないんだけど、だったら、せめて現れ方とか襲い方とか、 もうちょっと不気味な感じに出来なかったのか・・正直、笑ったもん。( ̄∇ ̄; これは幽霊に対する日本人とスペイン人の感覚の違い? 感覚の違い、と言えば、またまた欧米人のキレ方にちょっとビックリ。 いつも大人しいエイミーなのに・・豹変し過ぎ・・って感じたのも私が日本人だからかなあ? エイミーに無駄に距離が近い(笑)医師は、なんだか落ち着き過ぎなお顔立ちで、緊急時にも切羽詰まった感じが全然しなかったけどね。 あんたこそもっと焦って豹変しな!(←勝手な要望) 過去の少女・・が、イバナ・バケロちゃんだった。出番はフィルムの中だけだったけど、やはり存在感のある少女だったわ。 現実の少女マギーもとても可愛いくて・・骨の折れた子も可愛くて(ごめんね) 彼女達を守ってあげたい・・って思うエイミーの気持ちもとてもよく伝わってきた。 何かと、文句言いたくなる部分も結構色々あったんだけど、後で思えば、「ネイム・・」「ダーク・・」よりもひとりよがりさがなくて数段良かったし テーマが好き・・子供可愛い♪・・うるうる・・(泣いとるやないかいっ)・・とかで、なんだか好きな作品でした。(^^ゞ 完璧じゃないけど、好き・・っての、たまにあるよね。(「バースデイ・ガール」?笑・・と言うか私の場合は殆どそうかも・・汗) この監督さんに持ってたイマイチ感もとりあえずナシに出来たのも良かったです。 (後で思い出したけど、「REC」もだったね・・この監督さんやっぱ掴み所ないなぁ〜まだよくワカラン・・ムラがあるのかなぁ〜?笑) そう言えば、これ、「この愛のために撃て」の直後に見たんだけど(UP遅すぎ) 長年勤めてる看護師さんが、あの奥様役の女優さんだったわ。 こんな風に、たまたま選んで見た作品に同じ俳優さんが続けて出てた!・・てのも、たまにあるよね。 呼ばれる・・のかなぁ? グッテンバーグの時みたいに・・( ̄∇ ̄; 【DVD】 |
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紀元前1万年 10,000 B.C. (08・米=ニュージーランド) |
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(監・脚)ローランド・エメリッヒ (脚)ハラルド・クローサー (ナレーター)オマー・シャリフ (主)スティーヴン・ストレイト カミーラ・ベル クリフ・カーティス ジョエル・ヴァーゲル アフィフ・ベン・バドラ |
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盗賊に村を襲われ恋人エバレットまで連れ去られたデレーは、仲間と共に彼らの後を追う。 紀元前1万年て・・背景だって人間だって全然想像がつかない世界なだけに、ほぉほぉ〜〜と思いながら見るのみ。 たまたま勇者になってしまった若者が、真の勇者になるまで・・の、成長と冒険物語。・・ですか?((( ̄Д ̄;) しかし、なぜか主人公よりもティクティク(クリフ・カーティス)のが気になり、その身をずっと案じていた私・・。 ティクティクのが、顔に紀元前っぽい説得力があったからかなぁ〜? ヒロインはとっても眼がキレイで可愛いかった!こんな美女なら助けようって気にもなるよね・・って、本能? ・・と言うか、他におらんのかい美女は〜?この村には〜? 美女奪還御一行様にくっついて来た男の子は、仮面の忍者赤影の青影をほうふつ。(古) そして、巫女・・何か役に立ってんの?・・ってずっと思ってたら、最後あんなで・・やっとその偉大さに気づかされて・・ あれよあれよのクライマックスに眼がまわりかけたけど、それがわかって良かったわ〜。 私が村民なら、その後の賽銭もはずんだ事でしょう。 【TV】 |
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危険な関係 LES LIAISONS DANGEREUSES (59・仏) |
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(監・脚)ロジェ・ヴァディム (原作)コデルロス・ド・ラクロ (主)ジャンヌ・モロー ジェラール・フィリップ ジャンヌ・ヴァレリー アネット・ヴァディム ジャン・ルイ・トランティニャン |
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今の所、(舞台は違うが)3度も映画化されてる・・らしいラクロ原作の恋愛心理劇。 人の心を弄ぶバルモンとジュリエットって・・自分達だけの事ならいいけど、他の人も巻き込むのは酷いよ・・なんて、 えげつない行為が中心にあるので本来なら吠えてしまいそうなんだけど(笑)何故かそんな風にならずに 冷静に、時には意外にも好意的に(?)鑑賞出来ました。モローとフィリップはじめとする、俳優陣が皆魅力的だったからかしら?(^^; 二人の間に限っては、こう言う関係ってすごく解る部分もあったしね・・。コワイのかもね・・素直になる事が。愛に位(くらい)はないはずだけど。 雪のシーンなど、印象的なシーンも多かった。 他の2作と、見比べるのも面白いかもしれないけど、 嘘な愛で人を傷つける部分だけはあんまり何度も長いこと見たくはないかな;;ちょっと間を置いて見よう・・(笑) 【BS−NHK】 |
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危険な年 THE YEAR OF LIVING DANGEROUSLY (83・豪) |
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(監)ピーター・ウィアー (主)メル・ギブソン リンダ・ハント シガニー・ウィーヴァー |
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これは恋愛がメインなのか?でもロマ部分は、そんなにいいとは思わなかったなー・・。 状況が状況なだけに、自分自身がそう言う所に入り込めなかったのかも。 やっぱりこれはサブでしょう・・あ、でもラストは・・ヘ(。□°)ヘどっちつかずな印象がかえってリアルなのかな? うーん?ビリーのナレーションがなくなってからはなんだか気が抜けちゃったわー・・(T_T)あ、ビリーがメイン?ゞ( ̄ー ̄*)・・・ 【ビデオ】 |
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危険なプロット DANS LA MAISON / IN THE HOUSE (12・仏) |
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(監・脚)フランソワ・オゾン (原作戯曲)フアン・マヨルガ (音楽)フィリップ・ロンビ (主)ファブリス・ルキーニ エルンスト・ウンハウアー エマニュエル・セニエ クリスティン・スコット・トーマス ドゥニ・メノーシェ バスティアン・ウゲット ジャン=フランソワ・バルメ ヨランド・モロー |
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作家としてうまくいかず今は国語教師として教壇に立つだけの日々を送るジェルマン。 しかし、生徒クロードの作文に心惹かれたジェルマンは彼の個人指導に乗り出す。 ジェルマンとクロードのキケンな関係? ・・ってのは色んな意味があるんだろうけど、クロードの小説(作文)によって 友達の母への視線から、ジェルマンと奥さんの関係へ・・と、周囲の現実までもが彼の香りで包み込まれていき・・ 周囲の現実が彼のペースに巻き込まれながら壊されていく・・そんなキケンさに感じられた。 退屈な日々を送るジェルマンのクロードへの態度→得意分野での才能発掘〜オレが育てる!感が やたらリアル(笑)だったり、現実では実現不可能にも思えるあれやこれやを彼の作文を通して感じ取ろうとする姿が可笑しかったり、 最後には、なんとも切ない気持ちにさせられたり・・なんだろうね・・魅力的な物語には「孤独」ってプロットが不可欠なのかな。 現実の人生物語でも・・出来たら避けたいけど、同時に引き寄せてもいるんだろうな・・。 クロードの青さ香る文章で物語が進められる所もドキドキ感を煽られて良かった。 ファブリス、面白いね〜。観ていて親近感&安心感ある仏俳優さんの一人です。 クロード役の子は新人らしいけど、オーソドックスな文芸イケメンタイプ(?)な雰囲気がとても良かった。 そして、エマニュエル・セニエ・・それ程出演作は観てないと思うけど、とても女性らしい(セクシー込み)雰囲気があって素敵だったわ。 こんな女性だったら年上でも惹かれるだろうなぁ〜って言う説得力があって。 で、ちょっとおかしかったのは、クロードの友達の子・・ありゃ・・なんてマンガ顔・・( ̄∇ ̄; 美形クロードとは正反対・・ギャップあり過ぎだろ〜(笑)まあ、それはそれでアクセントになって面白かったけどさ。 ついでに、その父親は「イングロリアス・・」の冒頭に出てたお方でした〜。すぐわかった!でも名前は知らん!(笑) 【KBCシネマ】 |
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危険なメソッド A DANGEROUS METHOD (11・英=独=カナダ=スイス) |
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(監)デヴィッド・クローネンバーグ (脚)クリストファー・ハンプトン (原作)ジョン・カー (原作戯曲)クリストファー・ハンプトン (主)キーラ・ナイトレイ マイケル・ファスベンダー ヴィゴ・モーテンセン ヴァンサン・カッセル サラ・ガドン |
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1904年のチューリッヒ。精神科医ユングの元に運ばれてきた女性患者ザビーナ。 彼女は幼い頃からの性的トラウマを抱え苦しんでいた。 「ヒストリー・オブ・・」「イースタン・・」に続く日本一般劇場公開作でヴィゴも出てる、と言うので じゃあ「デンジャラス・メソッド」にすればいいのに・・の方が流れとしてもいいんじゃ? ・・とか思ってたけど、本作観て、ああ「危険な・・」で良かったかも・・と思った。(笑) と言うのも、前2作とは毛色が全然違ったので。一応区別(心構え)しといた方がいいかも?みたいな感じで。 一言で言えば、派手な物語展開はなく(戯曲だったのね)ひたすらユングとフロイトの交流を 患者ザビーナを中心に語っている・・描いていると言うよりも語っている・・そんな印象。 なので、ユングやフロイトに興味があるならまだいいけど、そうじゃないとちょいツライかも。(^^; 私は・・フロイトだけ学生時代にちょっと読んだ程度。なので、色々と薀蓄語られてもあまり身にしみないと言うか 聴く事だけで止まってしまって、何かが心に入って来る事もなく・・と言うか、 現代では彼の説は全面的には受け入れられてない節もあるよね?・・なんて、時代の流れを痛感する位しか出来なかった。 で、彼等に影響を与えたとされるザビーナについても、何か共感するでもなく・・ どうして彼女にユングが惹かれたのか・・と言うのも、多分現代の私の感覚からすると シゴトとして見ても彼女の症例はさほど興味深いとも思えなさそう〜?・・と言うのが正直な所で いや、これもあの時代だからこそなのか・・としか感じられなかったし、 あ・・単にキーラが美人だったから惹かれたとか?最初の伸びるアゴには仰天したけど、 ほんの数年でトップクラスの美女になりなすって・・まあ、そう考えると、ない話でもないなとは思うけど(笑) もっと単純に、家庭の経済的な立場コンプレックスのはけ口が彼女だったとしか思えず・・(汗) なので、彼がどの程度のプロフェッショナルだったのかも、この経緯だと疑問だったわ。(笑) (そう言えば、演劇メソッドに関しても、それに過剰に頼らない精神コントロールが出来てこそプロとか 「シティ・オブ・ゴッド」のワーク教師の方だかが言ってた気がする) ただ、彼とフロイトの交流や確執など、全然知らなかった事が見られたのは良かったし、 時代の雰囲気も好み・・ザビーナのファッションなんて特に好きなタイプで見ていて楽しかった。 素うどんにちょいと一味でも入れましょか?な感じでカッセルまで登場。 ユング達の伝記に見せて、意外とクローネンバーグ本人が自分が影響を受けた人達・・として、 挙げておきたかった、つまりは彼の心の伝記として残しておきたい作品だったのかも?なんて気もした。 【天神TOHOシネマズ】 |
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キサラギ (07・日本) |
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(監)佐藤祐市 (脚・原作)古沢良太 (主)小栗旬 香川照之 ユースケ・サンタマリア 小出恵介 塚地武雅 宍戸錠 酒井香奈子 |
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予告編からちょこっと気になってた作品。何だか評判もいいらしい?のと、金曜割引とスタンプ2倍!が重なったので観て来ました。 自殺したアイドルの一周忌の為に集まったネッ友5人が、故人を偲ぶつもりが、彼女の死に疑いを持ち、真相を究明しようとする話。 元は舞台らしく、1つのシチュエーションでしか展開しない、ほとんどカケアイ!な物語なので、映画らしい壮大さ〜みたいなモノは全くありませんが(笑) それを充分補える程の脚本の練りこみ具合・・何げない小さな一言や動作がめっちゃ重要な伏線なのだぁ!・・な所が気に入りました。 いやぁ〜笑った〜!(≧▽≦)ちょっとホロリもした〜(T_T) 面白かったです〜拾い物でした! と言っても、最初はね、やけに大仰な舞台風芝居が鼻についちゃってね、どーしたもんやら、このテンション・・特に小出君演じる”スネーク”はちょっとねぇ・・ ケタタマしいし〜(汗)それに、生真面目で口うるさいユースケってヤだ〜(爆)”オダ・ユージ”ってHNは可笑しいけど〜・・な具合で、 すぐにはこの世界に入れなかったんだけど、ツカヂ演じる”ヤスオさん”が、”ノレる服装”になったあたりから、私も、無事ノル事が出来ました。 後はもう、怒涛の展開だったしね。(笑) クライマックスでは、ちょいと皆の推理の反応が遅すぎて、こっちのが、ホラホラだからアレだよアレ!って割り込みたくなったりも;; 集まるみんなが、実際の素性を知らないネッ友・・ってのも面白い。HNのイメージとのギャップは勿論、普通ならあまり気が合いそうとも思えない様な面々が アイドル如月ミキLOVE!だけを頼りに、疑ったり信頼したり、そして、素晴らしい(?)推理を展開するんだから、「12人の優しい日本人」もマッツアオです。 いやぁ、ある意味すごい検察官であり陪審員であるヲタクの底力おそるべし。個人的にツボだったのは、香川さんの”イチゴ娘”! いやぁ〜もう〜香川さん可笑し過ぎ〜!(≧▽≦)あの、カチューシャや”アイドルを見守る姿”が脳裏に焼きついて離れません〜(笑) そうそう、みんなが部屋で討論(?)する以外の、思い出とか推理の場面がコマ撮りアニメみたいになってるのも面白かった! 小栗君の”家元”がどんどん|||(-_-;)||||||どよ〜んってなっていく様子も、不憫やら可笑しいやら。「もうどーでもいいよ・・」・・でついに爆笑!(≧▽≦) 本当にさり気ないネタが色んな所で繋がってるのには目を見張ったし(耳か?)、推理に、もつれたネックレスがキレイにほどける様な スッキリ感があったのも良かったし、それぞれ違うけどみんな一緒!・・な、彼女への愛が感じられたのもとても気持ちが良かった。 最後、2個ほど、個人的にひっかかる部分さえなければ、かなりなお気に入り映画でしたよ。 【以下、ネタバレあり!と言うか、最後の文句をちょこっとだけ・・;;】 やっぱりね〜・・如月ミキは顔出しちゃいかんでしょ〜? あれはあれで謎のままでいなくっちゃ、万人の勝手に膨らませたアイドル像がしぼんじゃうと思うんだけど。 踊りは良かったけど(笑)やっぱり、ミキちゃんはずっとボカシて欲しかったなぁ〜。(いつの間にかちゃんづけ) それと、最後の最後の宍戸錠・・は、新たな謎が発覚?ってコト?でももうイイんじゃ?( ̄∇ ̄;) これは蛇足でしょう! 【シネ・リーブル博多駅】 |
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きさらぎ駅 (22・日本) |
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(監)永江二朗 (脚)宮本武史 (主)恒松祐里 本田望結 佐藤江梨子 莉子 寺坂頼我 木原瑠生 瀧七海 芹澤興人 堰沢結衣 |
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民俗学を学ぶ春奈は卒論として現代の神隠しとして知られる"きさらぎ駅"について調査を始め、それに詳しいとされる女性を訪ねる。 「世にも奇妙な物語」の長いバージョンみたいな・・。 「世にも奇妙・・」は大好きだし、ちゃんとしたオチがあるんでそこは好みだったんだけど、 異世界での若者三人組とか酔っ払いとか、その辺のキャラ達や絡みはイマイチ物足りなくて、 主演が恒松祐里チャンなのも期待したけど思ったよりも活動と言うか活躍と言うか、演技的な面での幅と言うか、 そう言うのは見られなかったと言うか、むしろ大きくなった本田望結のが印象的だったと言うか、 それより何よりサトエリおひさ〜とでも言うか、なんかそんな印象。(なんやねん) 【以下、ネタバレしてるよ〜】 しかしヒロインの春奈って・・研究の為とは言え、よくあんな世界へ行ってみようと思ったなあ。 戻る方法を知った"つもり"でいたから行ったんだろうけど、それだって絶対とは限らない、って思わなかったのかな? で、いい人ぶりながらしっかり戻れる(つもりの)方を選んでたのがなんとも・・。 (そもそも光の扉に入らない方が戻れるなら、他の人達もみんな戻れてるんじゃ?・・って言う? あ〜ゾンビ(?)になったらもうダメなんスよ〜・・ てか、あの光を一応浴びないとダメなんスよ〜・・byサトエリ先生・・とか?) 光の扉が再び光って時間がほんの少し延びたのは、あの女子高生の優しい気持ちがそうさせたのかな? で、そんな、一応は研究&帰る方法を知ってるつもりだったヒロインはともかく、 単なる興味本位で、しかも配信の為にあの世界に行こうとした女の子って・・(@_@) イマはネットでのバズりに安直に自分の存在意義や価値を求めがちだしなぁ・・とか思うと、 イマのこの世界とあの異世界への橋(線路)がちょっとだけ見えた気もしたよ・・。 あの後、二人は協力して二人共帰れるかな?と言うか、帰る方法を春奈は彼女に教えるかな? でも万一、一人しか帰れないとしたら・・二人のバトル必至だろうし、そこで帰れなかったら当分チャンスは無くなるだろうし恐いわ。 でも、前の記憶はどの程度残ってるんだろうね?女子高生は先生が居なくなってる事を解ってたっけ? 次回、もしあの女の子が戻れなかったら?彼女は元先生の姪っ子だから、また元先生が行く? ・・どうかな? やっと戻って来れたのに行く?また誰かを騙して行かせる?姪っ子の友達とか?(汗) あの女子高生の言葉、"人として恥じない行動"が出来てるかどうか、そこんとこをずっと問われ続けてる様な・・。 それ出来ないならアンタもう異世界ゾンビ(?)で良くね?・・みたいに。(ホラーでク〇真面目に自問自答) 【Amazon】 |
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岸辺のふたり FATHER AND DAUGHTER (00・英=オランダ) |
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(監・脚)マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット (音楽)ノルマン・ロジェ ドゥニ・シャルラン | |
わずか8分のアニメーションだけど、誰の心の奥にでも必ずしまってあるんじゃないかと思われるモノがシンプル&ストレートに表現されてあって 何ともいえない涙がにじんできて困ったよ・・。なんだかなぁ〜・・これマズいよ。とてもじゃないけど2回なんて見れないよ。 もう、見終わった後は泣きながらDVDをきちんとケースに入れて、袋に入れて、封をして、また大きな袋に入れて、 更に紐でぐるぐるに縛ってしまって、誰にもみつからない机の引き出しの片隅にでもしまっておきたい様な気持ちになってしまった。 人生って・・ずっと誰かを待ち続けている間は生きていけるのかも・・。これは私にとっては玉手箱みたいな作品だわ。 あっ、DVDは友達に借りたので勿論お返し致しますが・・( ̄∇ ̄;) 【DVD】 |
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奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜 DEATH DEFYING ACTS (07・英=オーストラリア) |
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(監)ジリアン・アームストロング (脚)トニー・グリゾーニ ブライアン・ウォード (主)ガイ・ピアース キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ティモシー・スポール シアーシャ・ローナン ラルフ・ライアック |
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イカサマ霊媒ショーで生活していたメアリーと娘のベンジーは、 カリスマ奇術師フーディーニの出すある問題に答えられれば賞金が貰えると聞きつけ、さり気なく彼に接近するが・・ イカサマとカリスマ、で韻をふんでみました。(どーでもエエ?) ガイ様〜♪が出てるし、ヒロインはゼタ姐・・なのに劇場未公開作とは・・面白くないのかな?ってちょっと思ったけど、 そんな事なかった〜楽しめました♪ちょっと中だるみしちゃったり、内容にすごいインパクトがあるって訳でもなかったけど、 しっとりとした映像は美しかったし、ロマンスの始まり?・・顔近っっ・・にはドキドキしちゃったし(笑) 物語も、科学や理屈だけでなく、ハリー(ガイ様)の救いを求める素直な気持ち・・などが伝わって来てウルウル・・。 知っていても知らないふりをする、って優しさもあるよね。 しかしガイ様・・あの〜・・・・・髪形変なんですけど。(爆) 今まで色んな作品見て来たけど、彼って変な髪形率めちゃくちゃ高い感じがする。 逆に言うと、ステキ!!ってのが少ない・・(汗) なのになんでファンなんだろう、私・・日本猿にだって興味ないのに。 ・・でもガイ様見てるとホッとするんだよね〜。なんでかな?このサイト始めた頃にファンになったからかなぁ? ゼタ姐は、今回はちょいと逞しくおなりになってて、庶民的で頼りになりますわよ的美女オーラを出しまくってて イメージで言うと最近のちょい太めの夏川○衣みたいな感じでした。 でも、普段の無駄にゴージャスな金満美女なイメージよりも、私はこっちのが好感度高かったわ。 メイドの服、可愛いかった。他、ドレスもとても似合ってて素敵でした。でもやっぱりオシャレは足元から、っての、よく解りました。(笑) そして娘のシアーシャ!出てるの知らなかったから、すごいオマケ貰っちゃった感じ。 ちょっとボーイッシュな女の子・・なのがとっても可愛くて、彼女とスポールのツーショットは可笑しかった〜(笑) でも、母と色々奮闘するけど、やっぱり一人っ子の寂しさなんかもあってさ、誰かが恋におちると誰かがのけものに・・とか、うんうんヨシヨシ。 で、ちょっとした焼き餅から、あんな風になるとは・・。彼女の心情を思うと不憫・・。なんかちょっと「つぐない」みたいだなぁ;; そんなシアーシャちゃんだったけど、これからも益々期待大、先が楽しみよね。 それはそうと、フーディーニって実在の人物だったのね。(いまさら!) いやぁ、全然知りませんでした・・マリックとかセロなら知ってるけどさ〜それと前田さんとか。 でもそれなら、彼については他にも色々と映画化とかされてるのかな?・・って、ちょっと興味。 それと、またどーでもエエ話だけど、「フーディーニ」をみんなフーディニーとかフディーニって発音してた時があったよ?なんで? フーディーニって日本語表記自体も言い難いけど、あちらの人達も発音し難いのかな?(笑) 【BS】 |
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奇人たちの晩餐会 LE DINER DE CONS / THE DINNER GAME (98・仏) |
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(監・脚)フランシス・ヴェベール (主)ジャック・ヴィルレ テイエリー・レルミット フランシス・ユステール カトリーヌ・フロ |
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奇人を連れて来て笑いものにするパーティ・・・このブラックユーモアがツボにはまるかはまらないか・・・う〜ん・・ 悪くはないけどハマりはしなかったかな。それはともかく・・カトリーヌ・フロが出てたのね。覚えてなかった。(^^ゞ 【シネサロン・パヴェリア】 |
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傷跡 BLIZNA (76・ポーランド) |
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(監・脚)クシシュトフ・キェシロフスキ (主)フランチシェク・ピエチュカ イェジ・ジュトゥール マリウシュ・ドウモホフスキ |
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キェシロフスキ監督の長編劇場映画デビュー作。 理想の都市計画を進める主人公のぶつかる現実的な問題を真摯に描いているが、殆どの場面がドキュ・タッチをも通り越して、 一緒に仕事してる様な錯覚に陥り、少々退屈で疲れる部分も。 何に誠実であるか・・それを見誤ったら訂正は難しい。家族だから甘えられる、とも思わないが・・(>_<) 【シネテリエ天神】 |
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キス★キス★バン★バン KISS KISS (BANG BANG) (00・英) |
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(監・脚)スチュワード・サッグ (主)ステラン・スカルスガルド クリス・ペン ポール・ベタニー ピーター・ヴォーン ジャクリーン・マッケンジー |
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わおー!これ、どうしたもんでしょうか・・( ̄∇ ̄;)ナニガジャ この主人公二人の可愛らしさ、シチュエーションの可愛らしさ、ファッションの可愛らしさ・・とにかく可愛い・・!かなり私のツボなハズ!・・だけど、 うぅ・・この演出(?)のテンポとギャグの突っ込みがぁ〜・・o( _ _ )oドテ いや、面白かったんだけど、好きな所が多いだけに、「そこだ、突っ込め!」と 言う所で何も起こらなかったり、唐突にキャラが動き出す所にアリャッ( ̄∇ ̄;) と、どうリアクションしていいものやら・・と戸惑ってしまって。 殺し屋達のキャラもイイんだけど、イマイチ突っ込み不足な雰囲気がぁ・・( ̄∇ ̄;) 何を突っ込めと言うの?と言われても困るけど、 やっぱりこれは感覚の問題なんでしょうね?フィリックスのカノジョもど〜も庶民的過ぎて・・。 でも、トイレでのババの行動は爆笑でした!ババ・・可愛いかったよねー・・あのつぶらな瞳とキュッと結んだ口。 クリス・ペンってショーン・ペンの弟なのね。それだけでもかなり面白い気もする。(゜O゜)\(--; ォィォィ ハードボイルドなフィリックスもカッコ良くて可愛いかったなぁ・・かなり勘違いなオヤヂではあったけど。(「奇跡の海」のカレだね・笑) タートルネックがお似合いのジミーも絵になるし、ババのカノジョの素直な感性もとっても好きでした。テンポやギャグに多少不満があるものの、 楽しい作品である事には間違いないですね。ババの代わりに、キューンと鳴くキリンが一番私のツボだったかも。(笑) 【シネテリエ天神】 |
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キスト KISSED (96・カナダ) |
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(監・脚・製作)リン・ストップケウイッチ (脚)アンガス・フレイザー (原)バーバラ・ガウディ (製作)ディーン・イングリッシュ (主)モリー・パーカー ピーター・アウターブリッジ ジェイ・ブラゾー |
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私は死体よりも生きてる方がいいので(笑)屍体愛に関しては理解を越える物があるんだけど、そう言う題材を扱ってるにも関わらず、 作品が決してオゲレツな物になっていないのには驚きました。 主演のモリー・パーカーの細やかで透明な存在感は勿論だけど、もしかしたら、ソレをするのが女性であると言うのもポイントだったのかも。 (偏見でなく、生物構造上の違いとして^_^; 男性だったら、表現するのがかなり難しいコトになってたんじゃないかと・・^_^;) しかし、死とはやはり人間の生の一部だと私も思うので、変に不吉とか汚いとか思わない部分だけは、主人公に共感する物はあったかな。 人間て、生きてるうちに色んな悪さしても、死んでしまえば浄化されるみたいな考え方もあるし、その一瞬に美を感じない普通の人間のが 鈍感なのかな、とか;こんな性嗜好は抜きにしても、言葉では説明出来ない至福感の共有が男女には最も必要な物なのかなとか、 男と女の行為に対する想いや捉え方のズレは永遠なのかなとか、生身の人間はどうしても愛の見返りを求めてしまうし、 そんな姿って悲しいなぁ・・とか(白塗りのマット君・・切なかった;)何しろ、色々と思う事がありましたワ〜。( ̄∇ ̄;) サンドラがくるくる踊りながら死体との行為に及ぶシーン・・官能的と言うかなんちゅうかほんちゅうか〜(@_@) イマドキのいつでもどこでも露出しちゃうぞみたいな大味さが全くなく、繊細で美しく、同じ女性ながら、ちょっとドッキリしちゃったよ。(笑) 元々好きなモリーでしたが、これが一番美しいかも。ブルーグレイの澄んだ瞳に、もう釘付け。 【ビデオ】 |
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寄生獣 (14・日本) |
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(監・脚・VFX)山崎貴 (脚)古沢良太 (原作)岩明均 (主)染谷将太 阿部サダヲ 深津絵里 余貴美子 橋本愛 東出昌大 池内万作 オクイシュージ 山中崇 岩井秀人 田島令子 螢雪次朗 大森南朋 豊原功補 北村一輝 國村隼 浅野忠信 |
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謎の寄生生物が突然地球に出現。ヤツらは人間の体内に侵入し脳を食べて身体を乗っ取る凶暴な知的生命体だった。 人気漫画の実写映画化・・は、かなりの確率でイマイチ感漂うんだけど、これは面白かった〜!久々、見て良かったと思えた実写版。好き♪ と言っても、漫画の方は知らんけどもね。映画として純粋に楽しめたと言うか。 映画楽しむのに純粋もへったくれもないわ! ・・と、誰かが叫ぶかもしれんけど。( ̄∇ ̄; 造形〜変身〜(VFX)もちゃちさがなくて安心感があった。 それに関してもこれまでに邦画では残念なモノを沢山見てきたもんで。そこがOKだとストレスなくて集中出来るもんなのね。 で、物語は・・ まずは、主人公・新一がカッコつけた自称イケメンの勘違い野郎じゃないのがいい! いや・・そうじゃなくて・・そこもだけど(最近そう言うの溢れてるもんで笑) まずは、ミギーがコミカルでキモ可愛いのがいい!お目目が可愛い〜♪唇がキモい〜(笑) 性格が冷静で好き。(性質?) 二人(?)のハーモニー(なのか?)がいい。 でもこれで主人公が勘違い野郎だったら、とっととミギーに食われろとか思ったかもしれんし、やっぱり主人公が良かったんだわね。(笑) そして、ヤツらは何なのか・・ 詳しい事はどーでもええ、とにかくこんなヤツらなんですっ! とばかりに、早々に派手に正体表しての食いっぷりが潔くも衝撃的で。 いや、実は水面下で静かに着々と侵略してるんだけど、普通の人は誰もそれに気づかないんだよね。 なんかそう言うの、どこぞのヤツの様でさ(めっちゃ伏字・・爆)そんなのが正体現す時にはもう手遅れ?と言うか、 ある意味すごく現実的な恐怖も感じてさ・・。 そう言う正体不明の侵略者との戦いに目が離せない一方で、母との関係にも見られる新一の思春期の繊細な感情が、 身体の異変にも負けず力強く変わっていく様も良かった。・・にしても母の件は・・辛すぎる・・(涙) 女性教師・田宮は重要なヤツだったのね。ちゃちゃっと孕んでシゴトが早い!(爆) やっぱこう言うヤツが出世するんだよ、自分の武器?を最大限に活かせるヤツが! でも・・もしかしてそのうち母性に目覚めるとか有りなのかな?気になる・・。 気になると言えば・・ 最後に出て来た浅野氏、なんでアンタだけそんな所でフツーに食事してんの?これみよがしのVIP感!(笑) そして、東大出の笑顔は恐かった・・・・・(爆笑) 【追記】 ミギーは阿部サダヲだったんだ〜。ミギー可愛い♪大好き♪ (サダヲちゃんは?) 【Amazon】 |
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寄生獣 完結編 (14・日本) |
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(監・脚・VFX)山崎貴 (脚)古沢良太 (原作)岩明均 (主)染谷将太 深津絵里 阿部サダヲ 大森南朋 橋本愛 浅野忠信 新井浩文 ピエール瀧 余貴美子 東出昌大 池内万作 北村一輝 國村隼 豊原功補 佐伯新 山中崇 岩井秀人 飯田基祐 オクイシュージ 山谷花純 春木みさよ 関めぐみ |
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人間と寄生生物集団の両方からマークされてしまった新一。寄生生物が市庁舎をアジトに侵略を進める中、人間側は特殊部隊を結成し・・ 前の続き。 前の終わり頃にチラ出してた方々が出てくるけど、前半はやはり田宮良子・・だったね。 田宮の人間的変化は想像するに難くないとは言え、彼女が人間側の感覚に寄り添う・・いや、最初は単に統治目的からの研究だったにしても、 そこから感情の部分にまで踏み込んでしまった、と言うのが、其々の未来にどう影響を与えてしまうのか、 それを人間側もどう受け止めるのか、とても重要で考えさせられたし、 それに絡んでたジャーナリストとの対峙にはかなりドキドキさせられた。 だって何が引き金になるやら判らない、一瞬の勝負だと思ったので。そして切なかったなあ・・どちらも・・。 でも、田宮がいない所ではもうヤツらはやりたい放題でさ、 刑事「これはもう自分らのヤマじゃないですよ」。 ・・だよね〜・・ てか、はよ気づけよ、 SPEC呼べよ!(違) 正体をさらしたヤツらとの戦いが進む中、プチっと意外だったのはあの政治家。 ありゃ・・そうだったんだ・・ それなのにヤツらと共に? こう言うのも微妙に現実的な案件。 そして、もう絶体絶命〜な所を、予想外な方法で切り抜ける展開に全く目が離せない。 ま、放射能云々はちょっとアレだったけどね(ドレ?)そこは新一に肩入れしてたし目をつぶったわ! 目は離してないけどつぶったって言うね!(謎) そんなこんなで、I'LL BE BACK〜〜〜!!!?? でさ、 なんか寂しいじゃん・・としんみりしてたら、いきなり再登場した凶悪犯、てか新井浩文なんだけどさ(←説明し過ぎ) そいつが新一の女神サトミちゃんを・・キャーっ! あ、新一はちょい前に女神のお陰で成長したんだけど、と言うかそのシーンやけに長くて濃かったんだけど(性長?) まぁそう言う訳で、女神との時間がこれからの幸せ♪ と思ってた矢先にいきなりですよ、新井が・・あの新井が・・ と、その瞬間っっっ! I'LL BE BACK〜〜〜!!!?? 一瞬の勝負だったよね、ここも。 実はこの時最初、なんで今さら凶悪犯が?蛇足じゃ?と思ったんだけど、その背景や顛末には充分な説得力があって納得。 そして、これからの世界に生きる為には何が最善なのか・・色んな考えが交錯したわ。 それはそうと、今回のミギー、新一と一緒にお料理もしてて、その可愛さがハンパなかった♪ ミギーちゃんと一緒なら苦手なお料理も楽しく出来そう!(ついに、ちゃん付け) 前編〜完結編、どちらも面白かった。 そもそもわざわざ二つに分けての公開ってだけで、イラッと来て然るべきなんだけど(笑) こんなに両方楽しめるなんてね、しかも漫画の実写版ですよ、クドい様だけど! 大満足。 【Amazon】 |
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奇跡の人 THE MIRACLE WORKER (62・米) |
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(監)アーサー・ペン (脚・原作)ウィリアム・ギブソン (主)アン・バンクロフト パティ・デューク ヴィクター・ジョリー インガー・スヴェンソン |
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有名なヘレン・ケラーの物語を、舞台と同じくアン・バンクロフトのサリバン先生で映画化。 子供不憫さについ甘く保護する事しか出来なくなってしまった親に代わって、しっかり彼女を1人の人間として教育する サリバン先生の姿には、いつ見ても胸を打たれ、自己反省してしまう。暗闇の世界から、ヘレンが自分から抜け出そうとする意思を 引き出した先生の仕事は、彼女自身の闇をも取り払った事だろう。一方通行ではない心の交流にも感動してしまう。 サリバン先生役のバンクロフトはさすがの存在感。自分の悲しみをぐっと胸に秘めながらヘレンには厳しく優しい、一生懸命な姿が素晴らしい。 ラストシーンは勿論だが、スプーンを使わせる食事シーンには圧倒されるし、ヘレンがナフキンを落として先生を試すシーンや、 先生の回想シーンもとても印象に残っている。ヘレン役のパティが、後に、サリバン先生を演じたと言う79年版も見てみたい。【TV】【BS−NHK】 |
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季節の中で THREE SEASONS (99・米) |
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(監・脚・製作)トニー・ブイ (製作総指揮)ハーヴェイ・カイテル (主)ドン・ズオン グエン・ゴック・ヒエップ チャン・マイン・クオン ゾーイ・ブイ ハーヴェイ・カイテル |
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白蓮積みの少女と病気の詩人・シクロ運転手と売春婦・物売り少年と*を探す元アメリカ兵の人生〜再起が、サイゴンを舞台に 綴られている。白蓮などの映像がキレイ・・この映像のクリアさは、よく降るなぁ〜と感心するくらいザアザア降る雨のおかげ?(笑) 少女の歌の詩がとても素敵だった。人生、”レット・イット・ビー”って感じ。どこかでちょっとだけ繋がってる登場人物も分かりやすくて 見やすかったけど、シクロ運転手が好きになる売春婦がイマイチだったなぁ。^_^;まあ、好みの問題なだけだけどさ。 社会的背景にあまり触れない上に、とても美しい映像で現在進行形の彼らを追っているので、深刻さからは離れた御伽噺っぽい 感触が残り、物足りない感じもあったけど、全体的にとても真面目な作りになっていて好感が持てた。 【BS−NHK】 |
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ギター弾きの恋 SWEET AND LOWDOWN (99・米) |
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(監・脚)ウディ・アレン (主)ショーン・ペン サマンサ・モートン ユマ・サーマン グレッチェン・モル ウディ・アレン |
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(某h氏発言に対して)私も自分を見てるようでした。ギター弾きではありませんが。 人間ってアホで淋しい生き物だなー・・・とか。ところで、あのギター弾き・・実在してるみたいに語るアレンの手法は面白かったです。 ちょっとクドくもあったけど。(笑)欲を言ったら、エメレットとハッティーの愛の日々を、もうちょっと細やかに沢山描いて欲しかったな。 ショーン・ペンはすごい役者だよね。タイプじゃないけど面白い・・・!【DVD】 |
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キック・アス KICK-ASS (10・英=米) |
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(監・脚・製作)マシュー・ヴォーン (脚)ジェーン・ゴールドマン (原作)マーク・ミラー ジョン・S・ロミタJr. (製作)ブラッド・ピット クリス・サイキエル アダム・ボーリング タルキン・パック デヴィッド・リード (主)アーロン・ジョンソン クロエ・グレース・モレッツ マーク・ストロング クリストファー・ミンツ=プラッセ ニコラス・ケイジ ギャレット・M・ブラウン クラーク・デューク エヴァン・ピーターズ |
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アメコミのヒーローに憧れる冴えない高校生デイヴ。 ある日彼はネットで購入したコスチュームを身にまとい、ヒーローになったつもりで街へ繰り出すが・・ これ観る直前まで、なんやかんやな事情によりかなりキブンが落ちててね〜・・ あぁ・・なんかも〜映画観る気にもなれないなぁ〜・・とか思ってたんだけど、 そこはホレ、映画ファンの条件反射でね、一度予定に入れた映画は、もう観る様に体が向いてしまってるんだよね。 ・・って事で、気が付いたらちゃんと劇場の椅子に座って鑑賞しておりましたよ。 いつぞやの「SAW」シリーズの時みたいにね。そんな、ちょっとボ〜っとした状態で鑑賞・・。 でもね、面白かったです。で、観終った後、すごく気分が晴れたよ〜!アガッタアガッタ!(笑) 帰りのバス降りる時、自分の前に降りたおニイちゃんのニモカ(←スイカの福岡版みたいなもん) の残額が23円って出たのを目撃したのも手伝ってか、なんかずっと可笑しくてニヤニヤしてたわ〜。 23円て!娘でも最悪80円くらいは残ってるのに、23円て!あんた、娘よりもわびしいよ! 一刻も早くチャージしに行きなよぉ〜忘れて次のバスで慌てない様にね!晩御飯の事はそれから考えな!( ̄m ̄〃)ぷぷっ! ・・話がそれた。 ・・で、映画なんだけど、ホントの事言うと最初はイマイチだったの〜(^^;もう、オタク青年がキモくてさ〜〜なんかダメ。生理的にダメ。 で、私は思ったさ、オタクにもキモいオタクとキモくないオタクがいるんだわ、って。 で、その差は、その境い目は一体どこなんだ?って、そればかり考えててさ、 なので、この青年が出る所だけは正直ノーサンキューでした・・って、彼、主人公なんですけど! で、そんなキモい主人公が全然主人公の役割を果たしてなく、最大の見せ場は、小学生くらいの女の子、ってのがね、 彼女の活躍がそれはそれは爽快で!そこが一番面白くて、それですっごくキブンが上向きになったのだ〜!音楽のノリも最高! ギャングのボスが手下に向かって思わず言った「女の子1人にバ○ー○か?」のセリフにはオオウケ!(≧∇≦) 前半のキモい下ネタとかリアル過ぎる暴力描写とかも、もう彼女の活躍でかなり薄れちゃったりして。 彼女・・鍋の中のポップコーンの如くハジけまくる少女ヒット・ガール役は、あのクロエちゃん。 普通の女の子としてはマセガキ過ぎるけど、このヒット・ガールになった時はもう本当に可愛いし楽しい!(一応殺人マシーンらしいけど・汗) お父さんとのカケアイも良かったし、小学生ギャル達はきっと彼女のコスプレしたいだろうなぁ?とか思ったよ。 次に好きだったのが、ギャングのボス。単に好みなだけだけど、あのラストが良かった。(笑) レッド・ミストはタルんだ二重アゴとほうれい線がバナナマン日村にしか見えなくて;;後で調べたら、同じくコメディアンだって。 でもさ、彼が思わずキック・アスの事を、友達なんだ!って言った所には、ちょっとホロッとさせられたわ。(^^; 友情が絡んだ戦いなんて、もろ「スパイダーマン」だけど、他にもアメコミヒーローへのオマージュ描写がいっぱいあったみたいでね、 特に詳しくない私でもいくつか気づいたから、そっちファンの人にはたまらないかもしれないね? ちなみに私としては(なぜか)「タクシー・ドライバー」のトラヴィスちっくな所が一番オッ・・と思った・・(笑) で、また最初に戻って主人公のキック・アスですが・・(^^; わかった・・彼って、マトモな恰好させて、付きの良いお肉も引締めれば、結構イケメンの部類に入りそうな青年なのよ。 それも気に入らなかった事のひとつかも!ちょっとオタクを作り過ぎ・・天然さが足りなかったよ。 やっぱオタクには天然さがないと可愛くないもの・・そこでふと某ゾンビ映画の主人公を思い出すのもナンですが。(爆) それにしてもラスト・・これって「2」あるって事?でもさ、結局は金と武器ないとどうもならん世界だよね?(汗) 【シネリーブル博多駅】 |
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キック・アス/ジャスティス・フォーエバー KICK-ASS 2 (13・英) |
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(監・脚)ジェフ・ワドロウ (原作・製作総指揮)マーク・ミラー (製作総指揮)ジョン・S・ロミタ・Jr スティーヴン・マークス クローディア・ヴォーン ピエール・ラグランジェ トレヴァー・デューク・モレッツ (主)アーロン・テイラー=ジョンソン クロエ・グレース・モレッツ クリストファー・ミンツ=プラッセ ジム・キャリー ジョン・レグイザモ モリス・チェスナット クローディア・リー クラーク・デューク オーガスタス・プリュー スティーヴン・マッキントッシュ モニカ・ドラン ロバート・エムズ リンディ・ブース ドナルド・フェイソン オルガ・クルクリーナ トム・ウー アンディ・ナイマン ダニエル・カルーヤ ギャレット・M・ブラウン リンジー・フォンセカ |
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あれから3年。普通の生活から再び正義に目覚め仲間と共に「ジャスティス・フォーエバー」を結成したデイヴ。 その一方で、父の親友に引き取られたミンディは、普通の高校生として生きる事を約束させられていた。 マザー・ロシア、おそロシア〜 あっと言う間のレグイザモ〜 クロエかキャリーかミンディか〜 大佐がキャリー・・に気が付かず〜(-_-;) それはともかく! 前作で免疫がついたせいか、今回のが気楽に見られて面白かったです。オドロキ(良くも悪くも)や勢いは断然、前作のがあったと思うけど、 デイヴが前よりキモくなかったのと、ミンディが愛らしかったので、前よりも随分愛着がわいてきたのかも。 その分、レッドミストがキモかった・・あ、前からか。ある意味、カリスマ的キモさ。 彼の所に集まった方々は、悪のニオイじゃなくて、キモさのニオイに共感してんじゃないの? 敵が色々と個性的で期待したけど、マザー・ロシア以外あんまり活躍してなかったな。と言うか、彼女強すぎ・・相手はプレデターでもいい様な。 ミンディをお付きにしたがる高飛車美女みたいなのって、学園モノには必ずいるなぁ。 クロエちゃん、ヒットガール封印されてるなら、キャリーになってやっつけな!(謎) あの、格闘技ダンス?は爽快だったわ〜めちゃ可愛いし。やっぱ自分にとってはヒットガールがいてこそ!だわ。デイヴごめん。(笑) でも、デイヴと愉快な仲間たち(?)の志す事には、普段、何かと世間のやり方とのジレンマを感じてる故、真面目に共感する部分もあったな。 3もあるの?きっとまた観に行くだろうな〜(^^ゞ 【ユナイテッド・シネマ】 |
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kissingジェシカ KISSING JESSICASTEIN (01・米) |
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(監)チャールズ・ハーマン・ワームフェルド (脚)ヘザー・ジャーゲンセン ジェニファー・ウェストフェルト (主)ヘザー・ジャーゲンセン ジェニファー・ウェストフェルト スコット・コーエン トーヴァ・フェルドシャー |
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普通のラブコメと思ってたら、あらら、こう言う方向に進んでいくのね〜。(笑) 異性のみならず、他人との間につい鉄条網(?)を張ってしまう独身女性の心の内・・悩み〜変化を、こう言う方面から描いているのに 特異でなくむしろ自然に人の気持ちのあり方等を考えさせられ、爽やかな余韻が残った。ヘレンがとても魅力的だったわ〜。(笑) これ、主演二人が脚本を書いてるのね。これからも期待。【DVD】 |
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キッズ・オールライト THE KIDS ARE ALL RIGHT (10・米) |
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(監・脚)リサ・チョロデンコ (脚)スチュアート・ブルムバーグ (主)アネット・ベニング ジュリアン・ムーア マーク・ラファロ ミア・ワシコウスカ ジョシュ・ハッチャーソン ヤヤ・ダコスタ クナル・シャーマ エディ・ハッセル ゾーシャ・マメット ホアキン・ガリード レベッカ・ローレンス リサ・アイズナー エリック・アイズナー サーシャ・スピルバーグ ジェームズ・マクドナルド |
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レズビアンのカップル・ニックとジュールスは18歳になる娘と15歳の息子と共に仲良く平穏に暮らしていた。 が、年頃の子供達は、母親達に精子提供した男性が誰なのか気になり始めていた。 ゲイカップルと言っても、レズビアンのカップルは最近でもまだ珍しい方じゃないのかな? ・・って思うので、見てて、ちょっと不思議な感覚には陥ったけど、 子供を囲んでしまえば、それはもう、普通の家庭とたいして変わらないんだなあ、と。 ただ、役割としては父親みたいなニック(ベニング)にしても、もともとは女性なせいか、 結構、子供の生活の小さな事にも神経質だし心配性、役割として母親みたいなジュールス(ジュリアン)は、 そのまんま普通の主婦みたいなので、子供にとっては結構ウザいかもしれない。(笑) (その辺は、”精子提供者”と一緒に過ごす時の娘の解放的な表情でもうかがえるよね。) でも、さすがに、子供達には、性に関する事柄は、自分ちの特殊さも含めて結構オープンに話してるよね。 そんな家庭で育った子供達(2人とも可愛い)も、色々とないものねだりをしたり問題を起こしても 基本、こんなに大事にしてくれる親が自分達にはいる、って事は、割合最初からよく解ってる風に私には見えたわ。 そして、そんな家庭に突如(一番、ニックにとっては青天の霹靂?)現れた”精子提供者”ポール(らふぁろ)。 もうね〜・・らふぁろ、可笑しい〜〜何がって?その存在そのものがさぁ〜いいなぁ、らふぁろ〜(笑) 自分は自由人なのさ・・って言い切るのをニックに皮肉られるのも可笑しかったし、色んな女性に手を出すくせに、ジュールスにのぼせて、 挙句の果てに、「僕ちゃん、このままで50歳を迎えたくないよォ〜ん」・・とか言い出すしさ(そんな言い方じゃないけど) で、それをニックに一喝された時には、かなり、かなぁ〜〜り可哀想ではあったけど(笑←笑ってるし) いや、その時はホントに、心を入れ替えたポールが素敵に見えてね、だからすごく可哀想に思ったんだけどね、 でも冷静に考えてみたら、彼女に一喝されて当たり前なんだよ。 ニックとジュールスは普通のカップルじゃない分、普通では考えられない苦労だってしてきてると思うし、 それでも、手探りで頑張って、自分達なりの幸せな日々を作りだしてる、ってのに、 それを、自称・自由人の男に、ぽっと出の新人に(違うか)滅茶苦茶にされるなんて許せない! 暑い夏に頑張ってきたアリの穏やかな冬を、暑い夏に怠けて来たキリギリスにかき乱されてたまるか!(これも違う?) とにかく、ニックのそう言う気持ち(多分)はすごく伝わって来たし、 それに、彼には”自分の子”の存在があったから、ジュールスへの想いも100%ではなく半分はそれが占めてるんだろうし、 子供への気持ちも、な〜んも考えてなかった過去の自分を差し置いて、2人と同じ地点に立とうとするのは厚かまし過ぎるのでは?とも思ったので、 実は、ポールとジュールスがうまく行って新しい人生が始まるのかも?なんて期待もちょっとはしたけど(したんかい) 結局ああ言う展開になって良かった、って最後には思ったよ。あの憎まれ役のニックもカッコ良かった。 だからね、らふぁろ、あんた、そっちは自分の世界で1からやり直したら?何の悩みも葛藤も経てない幸せなんてマボロシだよ? でも最後、息子が2人にかけた一言・・には、ちょっと引っかかった。それ、私の嫌いな言葉。「もう」て、なんよ、「もう」て!(年寄りには禁句) いや、子供の気持ちは解るけど、そんな気持ちで馴れ合いになると又第二の危機がやってくるかもしれんよ〜?・・なんてね。 ところで、ジュールスって・・両方ともOKだったのね?(いきなり) と言うか、結局は、精神的満足の裏打ちがないとダメだって事なのかもね?どんな形のカップルでもさ。 【KBCシネマ】 |
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キッチン (89・日本) |
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(監・脚)森田芳光 (原作)吉本ばなな (主)川原亜矢子 松田ケイジ 橋爪功 浜美枝 中島陽典 四谷シモン 浦江アキコ |
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吉本ばなな、当時ベストセラーでよく名前聞いたなあ。読んではない。(オイ) そんな原作の映画化でこれも話題になったとは思うけど、イマ見てみると、きっと当時の最先端トレンドだったんだろうな、ってモノがあちこちにあって それが一番興味深かったかな。飾ってある花ひとつ取ってもそれがかすみ草、とかね。 朱赤オンリーのファッションはどうよ・・とは思ったけど。(笑) 現実離れしたふわふわ感の中にふと感じる孤独や喜び・・いやそれは逆で、現実の孤独感がベースだからこその物語かな。 この街、しっかり出て来る花時計よりも、普通に電車のある風景が素敵で好きだった。 主演の川原亜矢子もこの時期は懐かしいな。いつの間にかモデルとして有名になって。 飾らないナチュラルな雰囲気が何よりもこの物語に似合ってるんだろうけど、 キャラとしてはやっぱりふわふわと掴み所ない感じで、感情移入するとかそう言うキャラではなかったかな。 橋爪功は余裕のおかまちゃんで(もはや死語?)血肉通ってる感じはしたけどね。 そして、雄二の演技・・(笑)これはこれでいいんでしょうか?いい人だったけどさあ。(笑) 【CS】 |
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キッチン・ストーリー KITCHEN STORIES (03・ノルウェー=スウェーデン) |
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(監)ベント・ハーメル (脚)ベン・ハーメル ヨルゲン・ベリマルク (主)ヨアキム・カルメイヤー トーマス・ノールストローム レイネ・ブリノルフソン ビョルン・フロベリー |
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なんだ、「卵の番人」よりもペース速いジャン、目覚ましのガム忘れたけど全然オッケー楽勝だぁー と思って観てたら、な〜んかとっても心地よくなって来て、眠気が・・_(T▽T)ノ彡☆ 台所での動線の調査員と、その被験者との心の触れ合い・・と言うシンプルなお話なんだけど、ゆっくりゆったりと過ぎる2人の一日が、 もうとってもイイ。ほんと、落ち着くの。眠くなるの。(笑)そんなオッサン2人の生活の中に効いてるユーモア加減も、 温かい料理のスパイスみたいでいい感じ。ノルウェー人とスウェーデン人と言う人種の違いにも、色んなユーモアを含ませてるみたいで、 私はその辺は数える程しかピンと来なかったんだけど、これが解ってればもっと楽しめるんじゃないのかな。 年を重ねてくると、誰かとの別れも多くなってくる。元々1人なら気が楽だ・・と強がってはいても、窓を開けてみれば、そこは意外と広い世界。 人との付き合いは動物とよりも面倒だけど、コーヒータイムにカップを二つ用意できる幸せを、ゆっくり噛みしめるのも悪くないはず・・。 寒い国に住んでても、心があったかでいられるといいよねぇ。( ̄m ̄*) 【シネテリエ天神】 |
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キツツキと雨 (11・日本) |
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(監・脚)沖田修一 (脚)守屋文雄 (主)役所広司 小栗旬 古館寛治 黒田大輔 臼田あさ美 高良健吾 森下能幸 高橋努 嶋田久作 平田満 伊武雅刀 山崎努 りりィ |
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妻を亡くし息子と二人で暮らす木こりの岸。 いつもの様に林で仕事に励んでいると突然見知らぬ男が現れ、静かにして欲しいと言い出す。なんでも近くで映画の撮影?をしている?とか? 最初の、木こりの岸さんと映画撮影の人との「間」が・・(笑) いや、でもそうだよね、 「は?」 だよね。 当たり前だよ、映画撮影隊、図々しいわ、己の為に世界回ってるんじゃないぞ? ・・って思ってたら、この「は?」は本当に解ってなかったみたいで(笑) そんな、エンタメに無関心な岸さんに早くも好感。 なので、そのまま無関心のままなのか?と思ってたら、あんな風になっちゃって。(笑) なんか、全然畑違い(林違い?)の事を変に拒否するでもなく、求められれば不器用にも一生懸命やる岸さん、いいキャラだったなあ。 でもそこは人間なもんで、家では息子とイマイチな関係でさ。 でも、映画に関わる事、あの若手監督とのアレコレ等で自分の世界が自然と広がって、 それがいい風に周りの空気も変えていってさ、息子も元々悪い子じゃないし、やるときゃやる男なのを、岸さんも素直に解ってやれて良かった。 あの親戚への反論もスッキリ〜。ああ言う親戚っているよね〜どこにでも。(笑) 撮影を通して、みんなちょっとずつでも前に進めたと言うか、成長したよね。走れはしないけど、前に進んだよね。ゾンビみたいに!Σ( ̄ロ ̄ 一番成長出来たのはあの監督かもしれんけどね。いや、あの監督、気弱すぎでしょ。よく監督になれたな。ちょっとイラッとしたわ。(笑) 最初、何の担当かわからない時は、もしや新人俳優?と思ったんだけどね。実力ないのにゴリ押しされてる新人俳優。(爆) でも監督やったね・・気、弱すぎだっつーの。 そして映画はB級カルトのニオイしかしない。(笑) 雨の現場での岸さんは頼もしかったな。だてに木こりをやってる訳じゃない!木こりは木を切るだけだと思うなよ! な、お天気おじさんの岸さん、さすがだったわ。仕事に誇りをもってしっかりやってるからこそよね。 あの手作りの監督椅子も良かったね。温かいエールの一生もんやんね。 それと村の皆がゾンビ顔になってるのは面白かった。「ゾンビの里」として村おこしするのも有りかと。(笑) これ、BS無料の時にたまたま見たって感じだったけど、思いがけずハートフルで癒される作品だったわ。 エンディングの曲は星野源だったけど。(あ、いや、なんでもないです・・笑) 【BS】 |
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きっと、うまくいく 3 IDIOTS (09・インド) |
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(監・脚)ラージクマール・ヒラニ (脚)アビジット・ジョシ (主)アーミル・カーン カリーナ・カプール R・マドハヴァン シャルマン・ジョシ オミ・ヴァイディア ボーマン・イラニ |
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ランチョーが見つかった!の報を受け慌てて会いに行こうとするファルハーンとラージュー。 時は遡り・・名門工科大に入学した彼ら。そこに現れた一風変わった青年・・それがランチョーだった。 インド映画と聞いてすぐに思い出すのは・・ えーっと・・ ムトゥとか・・えーっと・・えー・・ムトゥ・・ やばい、他に思い浮かばない;; ムトゥ相当昔なのに・・どんだけ( ̄∇ ̄; しかし〜! これからは本作がきっとすぐに思い浮かぶと思う!面白かった〜!!!\(^o^)/ たまたま録画してたのを見た感じだったので、あ〜やっぱインド俳優濃いな〜(笑)とか、やっぱ突然歌があるんだ〜とか、 途中の「休憩」表示で、えーっ、休みあるって・・そんなに長いのぉ〜?!とも思ったけど(表示あってもCMナシですぐ開始したけど) それからの長さの心配も全然いらない位、笑って泣いて・・で最後までとっても楽しめました。 突然の歌も、ピアの所とかもう楽しすぎて同化・・( ̄m ̄〃 これ、どこかの映画祭で上映された時には、「3バカに乾杯!」ってタイトルだったらしい。 英語のタイトルもそんな感じだし、確かに名門大学の選ばれし学生達にしてはふざけ具合が「子供か!」なレベル多々あったけど(笑) 逆に、そんな雰囲気のせいか、下ネタなんかも最近のハリウッド映画みたいな生々しさはないし、 (まあ、あのゴー○ンは他に言い方ないんかい?とは思ったけど) バカな事色々やってもどこかでそれをちゃんとフォローしてる所に、作り手の誠実さも見える様だった。 それにしても、インドがこれほどまでの学歴社会だったとは・・。某シーンでは涙涙・・。(友情に弱い〜泣) ファルハーン達がそんなに会いたがるランチョーって何者?そこまでする程の人物なん? ・・って最初は疑り深く見てたけど、終盤にはもうそれ完全同意。納得。私でもきっと会いたいと思うし会いに行くだろうな。 【BS・スターチャンネル】 |
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キトキト! (06・日本) |
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(監・脚)吉田康弘 (脚)祷映 (主)石田卓也 大竹しのぶ 平山あや 尾上寛之 伊藤歩 木下ほうか 春海四方 鈴木蘭々 光石研 井川比佐志 |
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うざい母親・・としか息子には思えなかった、母と息子(娘)との物語。でも、実際、かなりうざいよ、この母親。気持ちは解るけど。(笑) 大竹しのぶ・・上手いしハマってるけど、最近こう言うタイプの役が多すぎない? 出来たら、うざいけど可愛くて品のある母親・・って新たなジャンルにも挑戦してほしい。昔、彼女にあった品位をもう一度取り戻したい。(笑) 石田君、好演。やっぱりなんとなく石川遼君とも近い親近感、と言うか、いい息子ってイメージがあるんだよね。品もあるし。 世の中からちょっとズレた世界から、改めて母との関係や人生を見つめなおす展開は悪くはなかったけど(ホストも大変なのね) あのラスト・・PCの中のモノ・・なんてのは、もうさすがに、やっちゃいけない終わり方じゃ?あんなん、泣かない方が嘘だって。 必殺・火垂るの墓攻め・・にも遠くない演出は遠慮したい。洗濯物のシーンは好きだったけどね。 【BS】 |
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キプールの記憶 KIPPUR (00・イスラエル=仏=伊) |
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(監・脚・製作総指揮)アモス・ギタイ (脚)マリー=ジョゼ・サンセルム (製作総指揮)ミシェル・プロベル (主)リロン・レヴォ トメル・ルソ ウリ・ラン・クラズネル ヨラム・ハタブ |
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ヨム・キプール戦争とは、第四次中東戦争の事。キプールとは、ユダヤ教の祭日、しかも贖罪日であると言う。 祭日でがらんとした街を横切り恋人の元へ向かう主人公。大地の色、世界の色、の絵具に染まりながら抱き合う恋人たち。 そして一変、容赦なく戦場へと駆り出される若者たち。 救急部隊で目にする過酷な一部始終も、彼らの身体を隅から隅までぬるぬると染め上げていったに違いない。 理不尽な仕打ちも元はと言えば人間の矛盾が起こす結果。ドキュメンタリーの様に淡々と語られる、 いや語ると言うよりもただただそこに映る物をカメラがとらえているだけ・・の様な、地味ながらも真っ直ぐな視点に心つかまれる。 【BS】 |
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ギフト THE GIFT (00・米) |
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(監)サム・ライミ (脚)ビリー・ボブ・ソーントン トム・エパーソン (主)ケイト・ブランシェット ジョヴァンニ・リビージ ヒラリー・スワンク グレッグ・キニア ケイティ・ホルムズ キアヌ・リーブス |
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特殊な能力を持った女性を演じたケイト・ブランシェット。つくづく、ケイトって上手いなぁーと感心。 彼女の演技力で、ただ恐いだけでない、とてもいい感じ(?)のホラー作品になっていたと思う。 【ユナイテッド・シネマ】 |
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気まぐれな狂気 TRUTH OR CONSEQUENCES, N.M. (97・米) |
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(監)キーファー・サザーランド (脚)ブラッド・マーマン (主)ヴィンセント・ギャロ ミケルティ・ウィリアムソン キーファー・サザーランド ケヴィン・ポラック キム・ディケンズ グレイス・フィリップス リック・ロソヴィッチ ジョン・C・マッギンレー ロッド・スタイガー マーティン・シーン マックス・パーリック |
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チンピラのレイモンドは出所して真面目に働く気でいたが、ぱっとしない生活に嫌気がさし、刑務所仲間と組んで麻薬組織から大金を奪う計画を立てる・・。 「さあ、今日は録画してたヴィゴの映画見るぞ〜ポチッとな!えっ?違うやん、これヴィゴじゃなかった!ギャロだった〜!」・・と、何をカンチガイしたのか、 ついにヴィゴもギャロもカタカナ3文字ってだけで区別つかなくなったのか(汗)まあとにかく、そんな姿勢で鑑賞。でも結構面白かったです。 パッチするにも悪事企むにも、仲間って選ばないとねぇ〜、気が合う合わない、って重要よね〜・・わかるわ〜・・うんうん・・Σ\( ̄ー ̄;)なんやねん それはともかく(笑) 特に興味深かったのは、人質なのに次第に悪党らに憧れを抱き、染まってしまいそうになる心理。 こう言うの突き詰めてみたいわ〜・・本筋と関係してるレイモンドの彼女の妊娠にまつわるメロ・ドラマ的なモノは在り来たりで全然興味なかったけど、 本筋とあまり関係ないキャラの心理にはとても興味がわいてしまって、そっちにばかり気を取られてしまったよ。(^^ゞ 思いがけず、マーティン・シーンの悪の親玉ぶりも見られたし。あ〜た、貫禄ついたね・・昔はそれこそチンピラかツバメがせいぜいだったのに・・( - -) トオイメ 後で知ったんだけど、これ、監督はキーファーだったのね。なるほど〜。・・と言うのが、キーファーの演じたキャラが一番アクが強くて目立ってたもんでね。 割とおとなしめの主演ギャロをも食っちゃいそうな、やりたい放題、キレまくり、むやみにカロリーメイトをやらないで下さい!・・みたいな暴走ぶりぶり。 クライマックスの嵐の前の静けさ・・は、『俺たちに明日はない』のパクリみたいだったなぁ〜おっと失礼、オマージュ・・ですかね?(笑) 【TV】 |
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君さえいれば 金枝玉葉 金枝玉葉/HE'S A WOMAN<SHE'S A MAN (94・香港) |
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(監)ピーター・チャン (脚)ジェームズ・ユェン チー・リー (主)レスリー・チャン アニタ・ユイ カリーナ・ラウ チャン・シウチョン エリック・ツァン ロー・ガーイン |
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ボーイッシュなウィンは人気歌手ローズの熱狂的ファンであり、彼女のプロデューサーであるサムと彼女を理想的なカップルだと信じていた。 ある日、サムが男性歌手発掘オーディションを開き、ウィンは、ローズに近づくチャンスだと、男装して応募。 あれよあれよ・・と言う間に合格してしまい、サムと同居するハメに・・。 お話は、多々少女コミック風。(^^; 個人的には、チャカチャカせわしい少女ウィンよりも、順風満帆に見えながらも、実はサムの心を繋ぎとめるのに必死なローズ(カリーナ・ラウ) にとても魅力を感じたわ。新人発掘も仕事のサムって・・初々しい子に惹かれるのなんて、もしかして単なる”職業病”なんじゃないのー?! な〜んて、トウのたったオバさんなんかは思っちゃいましたけどね〜(笑) でも、自分も同性に惹かれたらどんな感じだろう・・とか、ちょっと想像してしまったよ。(笑) 『金枝玉葉』とは、極上のもの・・って言う意味らしい。「ローマの休日」の香港公開時タイトルも、まんま「金枝玉葉」だったとか。 で、この作品、2があるんだって〜・・そんなに人気のあるラブストーリーだった・・のね〜ほおお。 でも、やはりP・チャンの演出はイヤミがなくて好感持てます。 「ラヴソング」の例のミッキーのおじさん(!)が、な、なんとゲイの役で出ておられました!(≧▽≦)収穫!(笑) 【ビデオ】 |
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君とボクの虹色の世界 ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW / MOI, TOI ET TOUS LES AUTRES (05・米) |
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(監・脚)ミランダ・ジュライ (主)ミランダ・ジュライ ジョン・ホークス マイルス・トンプソン ブランドン・ラトクリフ カーリー・ウェスターマン ヘクター・エリアス ブラッド・ヘンケ ナターシャ・スレイトン |
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ふむふむ、主人公らしき女性はパフォーマンス・アーティストなのね〜・・って・・何? みんな、何やってんの?そのセリフ、その行動、なんか不自然・・何が言いたいのかワカンナイし、つまんねぇ下ネタ多すぎ! 哲学ちっくなセリフを言った端から説明しないで〜!・・それって、ボケをマジ答えで訂正された時みたいに気まずいし、 そこで、「ボケつぶしされやんの〜!」って爆笑してくれる友達でも傍に居ればまだ救われるものを・・ くらったボケつぶしには、更なるボケをかまして、相手にやんわり気付かせるしかない・・って、そりゃあもう、結構高度なワザを必要としますからねぇ〜 私にゃムリムリ〜そんな修行どこですりゃいいのよマジメな皆様、解って〜受け止めて〜そこんとこ〜!・・って、最初数十分間は (高齢者専用タクシー運転手してる)主人公そんな気分かも?くらいにしか入り込めなくて困ってました。(なんなんだ) ところが、その数十分が過ぎクリスティーンの心情が少しずつ解ってくるに従って、不思議に面白くなってきて、あ〜良かった・・(笑) 最初の違和感は、もしかしたら、自分が他人と初めて接する時に感じるモノに似ているのかもしれないな? いつでも何か(肩書きであったり、モノであったり)が間にないと、人との関係も築けなくなってきてる世の中かもしれなくて、 自分は自分なりに、あまりそう言うのは関係ないタイプだとは思ってるけど、でもソレを示そうとしたらかえって変なヒトに思われかねないかも? ・・なんて構えてしまって、無駄にドツボに陥る事も多々あるしなぁ・・あ、クリスティーンと同類かもしれない!と、共感。(まだまだ暴走) クリスティーンが想いを寄せる靴販売員の息子と、隣家の少女が、未来の夢について仰向けになって(天井見ながら)喋るシーンは印象的だった。 ちょっと打ち解けた二人を微笑ましく思いながらも、でも未来って想像の様に留まってないよ、常に流動的だよ・・ ・・とかつい思っちゃって、とっても切ない気持ちになってしまって・・キレイな色彩のカーペットをただ漠然と眺めてやり過ごすしかなかったわ。(笑) そうそう、そのあたりでフト、最初ノレなかった時に、でも妙にイイなぁと思ってた車の上の金魚に気持ちが巻き戻る。 そのままのスピードでないと落ちて死んでしまう・・でも、そのままのスピードを永遠に維持する事なんて絶対に出来ない・・ いつかはみんな1人でサヨウナラしなければならないのだ・・永遠などない。 でも、それでもお互いに気持ち分かち合える相手が欲しいのだ・・永遠でないとわかっていても、人は誰かと時を共有したいのだ・・なんてさぁ。(笑) クリスティーンのパフォーマンス・ビデオを見たほにゃらら(一応伏字)にも感情移入しちゃって、なので、あんな事情(ビックリ・笑)とは言え、 1人公園にポツンと座る彼女の髪をやさしく耳にかけてやるペケペケ君(これも一応伏字・笑)に 彼女がKISSして立ち去る姿も、可笑しいんだけど、とっても切なくて・・。 クリスティーン役のミランダさん・・なんか見た目フツ〜なのにどこか面白い女優さんだなぁ・・ こんなタイプってヨーロッパ映画界には結構いらっしゃるのかしら? ・・とか思ってたら、この作品の監督さんだった!しかも、これ、アメリカ映画だし!( ̄∇ ̄;)なんでヨーロッパ系って勝手に勘違いしてたんだろう? そもそも、このほのぼのチックな可愛らしいタイトルからして、意外だったしねぇ。いっぱい騙されたわ。殆どはいい意味で・・?!(笑) 【BS−NHK】 |
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きみに読む物語 THE NOTEBOOK (04・米) |
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(監)ニック・カサヴェテス (脚)ジェレミー・レヴェン ジャン・サルディ (原作)ニコラス・スパークス (主)ライアン・ゴズリング レイチェル・マクアダムス ジーナ・ローランズ ジェームズ・ガーナー サム・シェパード ジョアン・アレン ジェームズ・マーズデン |
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有名なので粗筋省略。 実は密かに期待してたラブストーリー(笑)・・だったんだけど、ありゃ〜・・なんてベタな!あんまり好きな話じゃなかったわ・・ゞ( ̄∇ ̄; 特に若い頃の主人公二人に全く魅力感じず共感出来ず・・(; ̄ー ̄A ニック・カサベテスって・・お父上とは全然違った映画撮るのね・・(汗) 【以下、ネタに触れています。未見の方はご注意下さい。】 ノア(タレ目タレ眉のゴズりん)の最初のデートのお誘いからして、なんだよあれ〜?!( ̄∇ ̄;) ベタ過ぎ〜! ・・って言うか、自己顕示欲強すぎでドンビキ!!( ̄∇ ̄;) 勝手に落ちろよ・・(最初から悪魔全開)とか、なんでわざわざ道路に寝なきゃ既存(?)の自分を 越えられないんだよ〜意味ワカランっっしーーー!とか、午前2時まで未成年が遊び歩くなよ!とか、そもそも二人の出会いシーン長すぎ!(笑)とか、 最初からつまづいたわ。でも、そんなカレよりもっとヒイたのがカノジョ(アリー)の方で・・な〜んかガサツ過ぎないか、この女?お喋りなのはしょうがないにしても、 大口開けての笑い声、ガバァァァな態度・・いくらなんでもそれはマズイっしょ・・お嬢様なのになんで下品?食われるかと思ったよ。( ̄∇ ̄;) お話が進むにつれて、ノアの方はまあマシにはなったけど、アリーの方は相変わらずで・・「私は手紙を待ってたのに・・」とか言う前に自分から出しゃーイイじゃん! 母親(あの「ボーン・スプレマシー」ですっごく良かった女優さん・・名前度忘れ;;)もあんまりな人だったけど、こんな娘なら、うるさくならざるを得ないのも ワカランではないね。・・と言うか、昔のシーンでは、母親の苦渋の選択・・なシーンが一番胸に迫ったよ。彼女の本心はきっと・・??(勝手に想像・・) そんな過去を辿る、年老いてからのカレ&カノジョはとっても良かったんだけどね・・。でもあのバカ女(そこまで言うか)が素敵なローランズになるとは〜(笑) きっとあれから素晴らしい年を過ごせたのでしょうね、それだけでも充分な幸せじゃない・・って、そこんとこはちょっとウルルンと来たけど、 ラストもねぇ・・そこまでやると、なんだかなぁ〜・・せっかくの愛の奇跡が、またベタになっちゃった様な。(汗) そんなさじ加減が自分とは合わなかったです。なんか、見ても見なくてもどうでもいい様な・・劇場迄行かなかったのは正解だった・・ (._+ )☆\(-.-メ) ォィォィ 唯一、ワンダホ〜♪と思ったのは、鳥ウジャウジャのシーン。白鳥よりアヒル(ガチョウ?)のが多かった所が良いわ・・(笑) 母親役の女優さんの名前思い出した!ジョアン・アレンでした。恐いけど良かったです♪ 【DVD】 |
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君の膵臓をたべたい (17・日本) |
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(監)月川翔 (脚)吉田智子 (原作)住野よる (主)浜辺美波 北村匠海 小栗旬 北川景子 上地雄輔 大友花恋 矢本悠馬 桜田通 森下大地 |
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初っ端からあざとくて、いつ爽やかで気持ちいい展開になるかと待ち望んだけど、その後もちょこちょこあざとくて、結局あんなラストって・・なんなんだ。 膵臓を食べる意味など、ちゃんとしたテーマがあるにも関わらず、無理に奇をてらった展開に持って行って大失敗してしまった感。 現在のパートの描き方もどこか不自然であまり機能している風には思えなかった。 主演の浜辺美波は可愛いくて嫌いじゃないけど、キャラの達観装いのドが過ぎてるのですんなり共感も出来ない。 自分可愛い?アピールもクド過ぎてウザい。真実か挑戦かゲームを日本人がしてるの初めて見たわ。(笑) 気弱なのか優柔不断なのかよくワカランけどヒロインについ乗せられてホイホイついて行ってしまう男の子の風貌が ちょっと野球の大谷君に似ていたので、そこはあまりイラッとせずに入りやすかったかな。(笑) ガムの子は、先が見え見えだけどいいアクセントにはなっていたと思う。 【TV】 |
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君の名は。 YOUR NAME. (16・日本) |
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(監・脚・原作)新海誠 (脚本協力)加納新太 (声)神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 成田凌 悠木碧 |
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世間で大評判だったのでちょっと期待し過ぎたか、いや、普通に見たつもりではあったけど・・うん、でもまあ、普通に楽しめた、って感じかな。 世界は広いはずなのにちまちまとスマホいじればいじるほど世界を狭めてる気がしないでもない時代、 時を越えて性別越えて、相手を解ろうと、相手の為に出来る事をやりたいと必死になる姿は輝いて見える。 良い意味でも時折そうじゃない意味でも青春のナルシシズムも感じると言うか。 神社の式典や組みひも等には興味。 全体的には好感持てた作品だったけど、 ただ!毎回最近の日本アニメ見る度に言ってる気がするけど、やっぱり絵に絶対的な個性が欠けてる気がする。 背景などを実写っぽくしてるのには技術すごいなとは思えど、それ以上のモノを感じる事はなかった。 アニメ(漫画)独特の、感情の揺れにわざとらしいほどのギャップを与えるのも、もう何十年も前から変わんないなぁ〜・・これ進化しようがないの?(笑)とも。 ある意味それがアニメ(漫画)の個性でもあるのかもしれないけれど。 神木くん、色んな所で活躍してるね。(ほくほく) 【TV】 |
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君の名前で僕を呼んで CALL ME BY YOUR NAME (17・伊=仏=ブラジル=米) |
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(監・製)ルカ・グァダニーノ (脚・製)ジェームズ・アイヴォリー (原作)アンドレ・アシマン (製作)ピーター・スピアーズ エミリー・ジョルジュ ホドリゴ・テイシェイラ マルコ・モラビート ハワード・ローゼンマン (主)アーミー・ハマー ティモシー・シャラメ マイケル・スタールバーグ アミラ・カサール エステール・ガレル ヴィクトワール・デュボワ |
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イタリアの田舎の夏がとても美しい。 あと、エリオとオリヴァー二人きりで高原や滝を満喫する所も素敵だった。 最初は反発しながらも次第に惹かれていくのは、男女であってもそうでなくても同じなんだろうな。 オリヴァーはだいぶ年上なので自制もきくし、言われるまで最初からエリオに気があったってわかりにくいよね?;; 父親の理解はエリオには良かったけど、オリヴァーも彼の父親の様に世間を欺いて異性と結婚と言う道を選んだ事がちょっと悲しいね。 でもあの時代だし・・それしか道はなかったのかも? 今は世の中の理解もものすごく進んでるし、こうやってこんな作品が作れた事自体、 そう言う方面の方々には嬉しい事なんだろうな?後々バイブルって言われる様になるかも? (昔そう言う事を伏せて生きて来た方々のカミングアウトなんかも最近は多いし、 じゃあそう言う方々って世の中にどんだけの数いる(いた)のよ?って単純に驚いたりも。) ただ、どうしてもそう言う方面じゃない自分なんかからすると、だからと言ってないがしろにされた女の子の気持ちは?とも思ってしまう。 世間に認められない関係だけを神聖視されるのは全然違うと思うし。 ラスト、どうしようもない感情に押しつぶされそうなエリオ・・は良かったけど、 暖炉の焔に照らされてる主人公のアップがずっと・・は、(大好きな)「白い家の少女」みたいで、白い家ファンとしてはちょっと複雑。 どうでもいいけど、オリヴァー(アーミー・ハマー)が髪の毛をオールバックにして微妙な表情のアップは 「王様ランキング」のデスパー(ハーの方だっけ?)に似てたので戸惑ったわ。( ̄∇ ̄;(ファンに怒られそう・・) 【Amazon】 |
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キャスト・アウェイ CAST AWAY (00・米) |
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(監・製作)ロバート・ゼメキス (脚)ウィリアム・ブロイスルJr. (主)トム・ハンクス ヘレン・ハント ニック・シャーシー クリス・ノス |
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トムの一人芝居でしたねー(笑)しかし、私があんな目にあったら、あそこ迄正気でいられただろうか? ボールを友達にして・・ツライなぁ・・あ〜・・寂しさで死ぬかも? 【ユナイテッド・シネマ】【ビデオ】 |
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キャッチ・ミーイフ・ユー・キャン CATCH ME IF YOU CAN (02・米) |
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(監・製作)スティーヴン・スピルバーグ (脚)ジェフ・ネイサンソン (原作)フランク・アバグネイル (製作)ウォルター・F・パークス (主)レオナルド・ディカプリオ トム・ハンクス クリストファー・ウォーケン ナタリー・バイ マーティン・シーン |
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実話が元なんですねー・・マメやなぁ〜・・としか言い様がない。( ̄∇ ̄;)小細工好きの極致?(笑) 家庭崩壊によって、自分の存在・居場所の確信を無くした彼・・その結果がコレなんでしょうが、それにしても父も小細工好きだし、頭の回転速いし、 これって血筋?天職だったとか?( ̄∇ ̄;)彼を追いかけるトムは可笑しかった!マヌケと言うか可愛いと言うか。洗濯物全部赤くしちゃって・・(笑) 親子の関係って微妙だね。親が子を守りたい気持ちは解るけど、それを子が心から望んでいるとも限らない。 子の気持ちも解るけど、親の立場や、親が親でない部分についてはなかなか理解が及ばないでしょうしね〜。 主人公に対して容赦なく振舞う(追ってるんだから当り前だけどさ)トムが、彼を信じて空の休暇を与える所は良かったな。嘘で固めた生活だったけど、 信頼出来る誰かが一人いれば、そこに自分の場所が出来るよね・・?それにしても、あの時代・・今と比較すると随分平和に見えませんでしたか〜? 災い転じて何とやら・・でめたし、でめたし。 柱| ̄m ̄) ・・あれっ?あの看護婦の彼女はどうなったっけ? 【ユナイテッド・シネマ】 |
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キャビン THE CABIN IN THE WOODS (11・米) |
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(監・脚)ドリュー・ゴダード (脚)ジョス・ウェドン (主)クリステン・コノリー フラン・クランツ クリス・ヘムズワース アンナ・ハッチソン ジェシー・ウィリアムズ リチャード・ジェンキンス ブラッドリー・ウィットフォード エイミー・アッカー ブライアン・ホワイト ジョデル・フェルランド シガニー・ウィーヴァー |
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うーん・・こう言う設定は好きな人もいるかもだけど、自分はあんまり好きじゃないな。 最初から明かされてるこの設定から何かもっと意外な展開あったらまだ良かったけど。 とは言え、怪物コレクションみたいなのがいっせいに出てくる所だけは面白かった。 どっかで見た様なのとか色んなタイプのが居て、ここだけは見る価値あったわ。 と言うか、あんだけキケンなモノ管理してる施設がチャチ過ぎ&管理者のんびりし過ぎなのって何なの?(笑) ところで、別のタイトルは「キャビン・イン・ザ・ウッズ」とのこと。(´-ω-`) 【DVD】 |
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キャビン・フィーバー CABIN FEVER (02・米) |
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(監・脚・製作)イーライ・ロス (主)ライダー・ストロング(←すごい名前・・笑)セリナ・ヴィンセント ジョーダン・ラッド ジェームズ・デペロ |
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ヴァカンスで森にやってきたお馬鹿グループが、怪しい男と接触した事から、得体の知れない病原菌に感染してしまう・・ へえ〜・・こんなお話だったのね〜。 『ホステル』がかなりハードだったからこれもそんな感じかと思ってたけど、割合正統派なソフト・ホラーでした。 ・・なので後半ちょっと退屈して眠くなった・・(←ホラーで寝る女) それにしても、なんでたいして仲良しでもないのに&見るからにどーしよーもないヤツと一緒にヴァカンスに行くのかなあ? どうせカップルでいちゃつくなら、2人だけで行きゃーいいのに。 それに、なんで病院関係者とか、感染だ〜って騒いでるのに、普通の格好で普通に接してるの? 空気感染はない、とかみんな判ってるの〜?? 女の子みたいな男の子は意味不明、音楽がバダラメンティと言うのにはビックリ、 レモネードには吐き気が〜・・!←意外とコレが一番インパクトあった!( ̄∇ ̄;) 【DVD】 |
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キャメロット・ガーデンの少女 LAWN DOGS (97・英=米) |
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(監)ジョン・ダイガン (脚)ナオミ・ウォレス (主)サム・ロックウェル ミーシャ・バートン キャスリーン・クインラン クリストファー・マクドナルド |
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なんだか久々の不発・・って感じかな・・。予告見て、面白そう♪って思って借りてきたんだけど・・(○ ̄
〜  ̄○;)ウーン・・ どうも、10歳の少女に振り回された災難な男の話としか言いようがない・・途中まではすごくいい感じ♪だったんですがね〜・・なんでああなるの? 少女の孤独な気持ちも宙ぶらりんって感じ。現実とファンタジーがうまく絡まってないからかな?感動していい内容なはずなのに、あのラストを ( ̄-  ̄ ) ←こんな顔で見てしまった私って・・; ハエ入りクッキー等(笑)最初がナカナカだった分、かなり残念。【ビデオ】 |
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ギャラクシー・クエスト GALAXY QUEST (99・米) |
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(監)ディーン・パリソット (脚)デヴィッド・ハワード ロバート・ゴードン (主)ティム・アレン シガニー・ウィーバー アラン・リックマン トニー・シャローブ サム・ロックウェル |
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これさぁ、かなりコメってる(?)と思うんだけど、どうも「少林サッカー」を観た後のせいか、割合、真面目に感じてしまったよぉ〜ゞ( ̄∇ ̄;) でも面白かった♪どっちかと言うとアクションよりもちょっとしたセリフが笑いのツボを刺激したかな? と言いつつ、昔のTV、「炎のチャレンジャー」を思わせる危険なシーンは可笑しかった!( ̄m ̄〃)ぷ 個人的には、あの、嘘を信じない純真な彼がお気に入り。(笑)【DVD】 |
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キャラクター 孤独な人の肖像 KARAKTER (96・オランダ) |
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(監・脚)マイケ・ファン・ディム (脚・製作)ローレンス・ヘールス (脚)ルット・ファン・メーヘン (原)F・ボルデバイク (主)ヤン・デクレール フェジャ・ファン・フエット ベティ・スヒュールマン |
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父親がいないと思っていた主人公の前に現れた、悪名高い高利貸しの男。 彼こそが自分の父だと感じるも、彼の行動が理解出来ずに不安を抱える主人公。 父と息子の長い間の葛藤や孤独を美しいロッテルダムの背景の中に描いた重厚な作品。【シネサロン・パヴェリア】 |
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キャリー CARRIE (76・米) |
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(監)ブライアン・デ・パルマ (脚)ローレンス・D・コーエン (原作)スティーヴン・キング (主)シシー・スペイセク パイパー・ローリー エイミー・アーヴィング ナンシー・アレン ウィリアム・カット ジョン・トラヴォルタ |
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今回は、DVDを、作業しながら・・でも字幕版で見てたので、途中何度作業の手が止まった事か。 プロムシーンや、ラストのラスト(ここは場内絶叫!でしたね。あ〜懐かしい・笑)はもう超有名だろうけど、 冒頭のシャワーシーンで石鹸が滑り落ちる所や、ナンシー・アレンの真っ赤な唇&舌のワンカットがえらく気に入っている。 スペイセクは上手だね。特にクライマックス怯えながらも母に愛情を示すシーン・・泣けるわ〜。o(TωT )( TωT)o でも今見ると、声が幼い・・年月感じる;;( ̄∇ ̄;) これ、是非、菅ちゃんのキャリーとYOUの母親で、日本版作って欲しいなぁ〜_(T▽T)ノ彡☆ この後、急にウィリアム・カットの「ビッグ・ウェンズデー」が見たくなった私なのでした。(全然憶えてない;) 【劇場】【TV】【DVD】 |
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キャリー CARRIE (13・米) |
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(監)キンバリー・ピアース (脚)ロベルト・アギーレ=サカサ (原作)スティーヴン・キング (主)クロエ・グレース・モレッツ ジュリアン・ムーア ジュディ・グリア ポーシャ・ダブルデイ アレックス・ラッセル ガブリエラ・ワイルド アンセル・エルゴート ゾーイ・ベルキン サマンサ・ワインスタイン カリッサ・ストレイン ケイティ・ストレイン |
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内気な少女キャリーは狂信的な母親に生活を束縛され、友達も出来ずクラスメイトに馬鹿にされる日々を送っていた。 言わずと知れたキング原作&デ・パルマ映画化のリメイク。 だけど、前作とは主人公の雰囲気がだいぶ違う・・と言うか、クロエちゃん可愛い過ぎ! 他の子と比べると多少子供っぽい感じはあっても、正直クラスメイトの誰よりも可愛い。 いっそ、可愛すぎてイジメられる、って設定のがすんなりいったかも?(^^; そして、物語も前のに割と忠実ではあったけど、例えば血みどろシーンにしても、 どうしてもクロエちゃんが可愛い過ぎるので悲壮感に欠けたり、前の様な静かなオドロしさよりも、ハッキリした暴力的恐さのが目だった様な印象。 でも、クロエちゃんは頑張ってたわ〜。守ってあげたい気持ちになったもの! なので、言うなれば、クロエの女優としての経験値を高める為の「ステップアップ作品」みたいにも感じられた。 それを支える、母親役のジュリアンは適役で良かったわ。見るからに怪しそうでさ〜。 ラストは、前の有名なあのシーン・・は、本作にはありませんでした〜。 その代わりと言ってはナンだけど、 冒頭にあった出産シーンは割と印象に残ったわ。本当はたまらなく愛しいわが子キャリー・・でもその出生が絶望の結果であり、 母親にとっては血にまみれた生々しい性の再生でしかなかったのが哀れ過ぎて・・ 共感は出来ずとも、時折、母親目線では理解出来る所もあって・・ ああ、前の時はこんな母親目線で観てはいなかったなぁ・・(前は、情の部分よりも狂信する精神構造の方に興味) 年月経って立場も変われば又思うコトも変化するもんだなぁ・・と感慨深くもあったわ。 ところで、学園一のイケメン、女子生徒の憧れの的!・・な男の子ってどこ〜? どこにいるの〜?教えて〜!てか、ここの女子高生の好み、みんなオカシイだろ!(*`Д´)ノ(笑) 【シネパレス渋谷】 |
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ギャルソン! GARCON! (83・仏) |
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(監・脚)クロード・ソーテ (脚)ジャン・ルー・ダバディエ (主)イヴ・モンタン ニコール・ガルシア ベルナール・フレッソン |
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巴里のレストランに勤めるアレックスは、離婚歴ある中年男。いつか海辺に遊園地を作る事を夢見ながらそれなりに一生懸命働いている・・が・・ 周囲のいざこざをうまく渡りながら、また、それなりに一所懸命生きてる姿に人生を感じる。(笑) イヴ・モンタン・・懐かしいです。昔から、ちょっとイイ感じかも?と子供心に思ってたけど、やっぱりイイ感じでした。(笑) 友人役で、「奇人達の晩餐会」のカレが出てました。 【BS−NHK】 |
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ギャング・オブ・ニューヨーク GANGS OF NEW YORK (02・米) |
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(監・製作)マーティン・スコセッシ (脚)ジェイ・コックス スティーヴン・ザイリアン ケネス・ロナガン ホセイン・アミニ (主)レオナルド・ディカプリオ ダニエル・デイ=ルイス キャメロン・ディアス リーアム・ニーソン ジム・ブロードベント |
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もう少し歴史に明るく、そしてもう少しアメリカを愛していたなら、もっとのめり込めただろうか・・? 登場人物の心の動きに自分の心があまり付いていかなかった。その復讐いつ迄待つの〜?とか。その間、テキの生き方なんて見せてくれて、 なんかこっちに感情移入してしまいそう・・になったかと思ったら、そんな私の感情を突っぱねるかの様に復讐&戦いが始まっちゃうし・・うーん・・(@_@) 一体何が言いたい?!と言うのが素直な感想・・いや、NYの歴史ですかね?一番心に残っているのはラストのNYの風景だったり;【ユナイテッド・シネマ】 |
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キャンディマン CANDYMAN (92・米) |
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(監・脚)バーナード・ローズ (原作)クライヴ・バーカー (主)ヴァージニア・マドセン トニー・トッド ザンダー・バークレイ カシ・レモンズ ヴァネッサ・ウィリアムズ |
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鏡に向かって「キャンディマン」と4回唱えるとソイツが現れて殺される・・と言う都市伝説を研究中のヘレンだったが、 関わり過ぎて不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう・・。 疲れた時にはホラーですよ! ・・ってんで〜(いつも?)期待して見たけど、ソフトでした。(笑) 人種差別が根底にある都市伝説だし、結局あんな事になるし・・で、恐いというより理不尽で可哀相な物語。 主演は「サイドウェイ」のマドセンだったけど(知らなかった〜こんなホラーに出てたのね〜)まだ若くて、どことなく ケイト・ウィンスレットとマドンナを思い出させる美女ぶり。 それにしても、なんでキャンディ?(^^;わかってません・・。 【DVD】 |
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CAMP キャンプ CAMP (03・米) |
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(監・脚)トッド・グラフ (主)ダニエル・リタール ジョアナ・チルコート ロビン・デ・ジーザス スティーヴン・カッツ ヴィンス・リモルディ スティーヴン・ソンドハイム |
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俳優養成CAMPに集まった”キャンプ”な若者達。それぞれに何かしら人とは違う・・と言う悩みを抱えてるんだけど、 正直言って”人とは違う”じゃなくて”普通の悩み”程度にしか伝わらなかったなぁ;;強いて言えばゲイのマイケルくらいで、 それもメインのモテ男ヴラッドを巡ってのみ。ニヤけた浮気性のヴラッドはとことんキモいし(やはりニヤけは敵だ・笑) 何となくテキトーに解決してひと夏のCAMPが過ぎたわねぇ・・って感じ。練習風景とかあんまりなくて本番の多いこと。(笑) で、ドタバタやってたら、クライマックスでいきなり歯の矯正をはずした子が見事に蝶になっちゃって。 この辺でやっと盛り上がる感じだけど(めちゃウマ!レベル高っ)そうなる迄がチト遅かったかな。 昔のナンバーが嬉しい方もいるでしょうが、私は例によって音楽にはウトいのでさほどでもなかったし、実を言うと 「ヘドウィグ・・」の製作チーム&S・トラスクの名前につられて観に行ったのだ・・( ̄∇ ̄;) なのに、あれっ?オリジナル曲どこであったっけ? えっ?1曲?あとは特に好きなジャンルの曲でもないし、歌は素晴らしかったけどお話は・・う〜ん・・勿論「ヘドウィグ・・」との比較なんて 酷だろうけど、って感じ。でも、世間では変わり者と後ろ指差されるしかない人達が、のびのびと自分を出せるCAMPはいいね。 ここでは誰もが主人公・・いつかこの”母”の様なCAMPから旅立つ日を夢見て・・そんな頑張りは好き。 【KBCシネマ】 |
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CURE キュア (97・日本) |
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(監・脚)黒沢清 (主)役所広司 萩原聖人 うじきつよし 中川安奈 蛍雪次朗 洞口依子 でんでん 大杉漣 |
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ああ言う題材でありながらも、そんなんだったら何でもアリじゃん〜な安直感が薄く、理由なき反抗・・いや、理由なき犯罪のブキミさが リアルに際立っていてなかなか面白かったです。終わり方も好きだわ。 【DVD】 |
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キュア 〜禁断の隔離病棟〜 A CURE FOR WELLNESS (17・米) |
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(監・原案・製)ゴア・ヴァービンスキー (脚・原案・製作総指揮)ジャスティン・ヘイス (製作)アーノン・ミルチャン デヴィッド・クロケット (製作総指揮)モーガン・デ・グロゼイエ (主)デイン・デハーン ジェイソン・アイザックス ミア・ゴス イーヴォ・ナンディ エイドリアン・シラー セリア・イムリー |
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ある療養施設に行ったきり戻ってこない会社のCEOを連れ戻す為、野心家のロックハートは自ら現地へと向かうのだが・・ 猛暑を乗り切るスタミナ・ツアー! この夏イチオシ!ウナギ食べ放題! 今なら諸施設も完全無料で使い放題! 絶景アルプスと新鮮ウナギのコラボレーションを是非お楽しみください。 ・場所=スイス・アルプス ・日時=お客様のご希望日時 ・宿泊費用=時価 ・交通費=無料(交通手段は下記参照) ・特典=ウェルカム・ウォーター ・他施設のご案内=全て24時間いつでも無料でご利用頂けます。 室内プール / サウナ・温泉 / 全方位ウォーターベッド ・イベント 水中エアロビ教室 / ガーデン・パーティ / キャンドル・サービス / カラオケ(ご希望により水中可) ・お料理=スタミナ満点!ウナギ三昧コース 当施設の新鮮ウナギを24時間いつでも無料で捕獲出来ます。 ご注意)ご提供はウナギだけです。 調理はお客様各自ご自由に行ってください。白ごはん、タレ等もお客様でご用意ください。 【オススメ!】 ウナギの活け造り 【当施設人気No.1!】 (ご注意)美女は含まれません。 ・ご質問は全て当施設受付にて。 受付業務時間内に限り、親切丁寧に マニュアル通りにお答えいたします。 ・交通手段=いつでもこちらからお迎えに参りますが、お帰りの場合は、全てお客様ご自身での手配をお願いいたします。 もし、お帰りの場合は・・ もし、万一、お帰りになりたい場合は・・ もし、どうしてもお帰りになりたい場合は・・・・・ お客様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。 【カンタス航空機内】 |
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Q&A Q & A (90・米) |
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(監・脚)シドニー・ルメット (原作)エドウィン トレス (主)ティモシー・ハットン ニック・ノルティ アーマンド・アサンテ パトリック・オニール リー・リチャードソン ルイス・ガスマン チャールズ・ダットン ジェニー・ルメット |
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ビデオタイトルは「殺人調書Q&A」なんだって。(-.-) 腐った警官どもとの正義との闘いに人種差別も結構絡んでいて、派手なアクションはあまりない、じっくり味わう社会派ドラマ。 エリートの青臭い検事補が警官の正義の裏に隠された現実を知る・・物語。 黒人警官チャッピー(可愛らしすぎる名前だなぁ・爆)の言葉「ブラック(黒人)でもブルー(立派な警官)だ!」の後、 最後の上の言葉、「ブラックよりブルー優先だ」には呆れたよ。なんなんだ、この人間の差は。 大きな権力の下ではどうしようもない事も多いけど、こう言うのはやりきれないね。 自分の正義は絶対だと信じていた主人公が、別れた恋人によって自身の闇に気づくあたりも興味深かった。 ニック・ノルティ・・悪党やったらホント素晴らしいよね。(笑) 青臭い主人公にハットン・・ってのもリアルだった。 で、アーマンド・アサンテ・・ヒゲヅラなんで最初誰だかわかんなかったけど、あの眼を見て・・あぁアサンテだ・・と懐かしい気持ちにも。 私にはどうしても大好きな「殺したいほど愛されて」の甘い雰囲気のイメージがあるんだけど (あと「リトル・ダーリング」とかね・・古い・・)なかなかどうして、この悪役もよく似合ってたわ〜。 【BS-NHK】 |
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キューティ・ブロンド LEGALLY BLONDE (01・米) |
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(監)ロバート・ルケティック (脚)カレン・マックラー・ラッツ キルステン・スミス (原)アマンダ・ブラウン (主)リース・ウィザースプーン ルーク・ウィルソン セルマ・ブレア マシュー・デイヴィス |
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予想を裏切られるのは、教授が**だった!って事位で、お話自体は至ってフツー。 ただ、主役のリーズが弾けてて可愛い!たくさん泣いても、へこたれないし、自分を持っててエライ! ピンク・ファッションが今の女の子だね。【ユナイテッド・シネマ】 |
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宮廷料理人ヴァテール VATEL (00・仏=英) |
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(監・製作)ローランド・ジョフィ (脚)ジャンヌ・ラブリュヌ (音楽)エンニオ・モリコーネ (主)ジェラール・ドパルデュー ユマ・サーマン ティム・ロス ジュリアン・サンズ ジュリアン・グラヴァー ティモシー・スポール |
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国王ルイ14世の大宴会を任された料理人ヴァテールの最期。史実に忠実に描いているんだろうけど、伏線不足他で盛り上がりに欠け 感動までに至らない。豪華絢爛さしか心に残らなかった。誘ってくれた友人が申し訳なさそうにしてたけどそれは関係ないよ〜。【KBCシネマ】 |
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー LES TRADUCTEURS / THE TRANSLATORS (19・仏=ベルギー) |
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(監・脚)レジス・ロワンサル (脚)ダニエル・プレスリー ロマン・コンパン (音楽)三宅純 (主)ランベール・ウィルソン オルガ・キュリレンコ リッカルド・スカマルチョ シセ・バベット・クヌッセン エドゥアルド・ノリエガ アレックス・ロウザー アンナ・マリア・シュトルム フレデリック・チョー マリア・レイテ マノリス・マフロマタキス サラ・ジロドー パトリック・ボーショー |
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世界的ベストセラーの出版権を獲得し世界同時出版を発表したアングストローム。 彼は、情報流出を防ぐ為に9人の翻訳家を豪邸の地下室に監禁し、厳しい監視下で仕事をさせようとするが・・ 冒頭の本棚が燃えるシーンがずっと気になってたので、最後にはなんだか心揺さぶられちゃって・・思いがけず涙・・。 推理サスペンス期待してたら、思いがけずココロの方に入り込まれちゃった・・感じ。 どうしてそうもすんなり彼らがあの計画に・・?どうしてそこまでアブナイ橋を渡ってまで・・? と、その辺りはもっと納得いくものが欲しかった(過去描写殆どない人もいたし)とは言え、 本(物語)を愛する人達の純粋な気持ちが痛いほど伝わって来て心にしみた。 本であっても他の何かであっても、世の中に認知されればされるほど見失いがちな本質〜本来そこに込められた想い・・とか、 決して蔑ろにされてはいけないし、それが見えなくなったり感じられなくなったら本末転倒だろうと思ってしまう。(シャレでなく) 出版会社社長役のランベールは大好きな「迷宮の女」が印象深い俳優さんだったので、 今回の面会シーンでも似たような感じの やられた感 があって、ついニヤニヤしちゃったわ。 んで、一番捨てキャラかな?と最初に思った人が実は〜・・みたいな・・ はい、今回もヘボ推理全開でした・・(;'∀')ヘボだからこそ推理モノは必須なのです!(開き直り) 数人いる女性翻訳家の中でも一人だけ場違いにコスプレってたキュリレンコ嬢は、ある意味全世界のヲタクの代表みたいな感じだったな。素敵!(え) と言うか、自分なりな方法で物語を理解しようとする真摯な姿勢かつプロ根性には素直に敬服。 きちんと観てないのが丸わかりなでたらめな解説してドヤってる日本映画界の某重鎮( ) に 彼女の爪の垢・・いや、ヒールについた泥でも煎じてのませてあげたいわ。(-_-) あと、翻訳家の中に日本語の翻訳家がいなかったのはちょっと残念だったかな。その分コピー機が頑張ってたわ。(笑) あ、そう言えばノリエガも出てた!・・地味だった・・イケメンの無駄遣いはけしからんが、これからもさり気なく出て欲しい。(どっちや) 【KBCシネマ】 |
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【CUBE シリーズ】 | |
CUBE CUBE (97・カナダ) |
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(監・脚)ヴィンチェンゾ・ナタリ (脚)アンドレ・ビジェリック グレアム・マンソン (主)モーリス・ディーン・ウィント ニコール・デボアー ニッキー・ガーダグニー デヴィッド・ヒューレット |
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数学的な事は全く分かりませんし、見る人が見たら、その数字と登場人物の行動に矛盾がある、とか言う話も聞いた事はありますが、 私にとってはそんなもんはどうでも良くて(笑)単に心惹かれ、想像力を刺激された作品です。【TV】【DVD】 |
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CUBE2 CUBE2 HYPERCUBE (02・米) |
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(監・撮影)アンドレイ・セクラ (脚)ショーン・フレッド ローレン・マクローリン (脚・製作)アーニー・バーバラッシュ (主)ケリー・マチェット マシュー・ファーガソン ブルース・グレイ ジェラント・ウィン・デイヴィス |
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「CUBE」の続編。 「1」の様なドキドキ感や哲学的な物は感じなかった。ついに謎が解明!?と言われても、そこ迄解明する必要もないよーな? 登場人物にもあまり魅力なかったし・・うーん、数学的な事はワカランし。←これが一番問題? 各部屋の重力や時間の進み具合等が違うのは、びっくりハウスみたいで楽しかったけど・・でも出れないびっくりハウスに入るのは嫌だね。 ***はどうするんだろう?とか。(なんなんだ) 人気作品の続編を作るのはいいけど、大抵は説明過多になりがちな気がする。 作り手はそれで納得すればいいんだろうけど、見る方の想像力を殺いでしまっては台無しでは? 与えられた情報をそのまんま受け取るだけの作品に魅力は感じない。講義じゃないし。 と言う訳で、私の中では「CUBE」は「1」でオシマイ、と言う事で・・。( ̄∇ ̄; 【DVD】 |
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CUBE 一度入ったら、最後 (21・日本) |
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(監)清水康彦 (脚)徳尾浩司 (原案)ヴィンチェンゾ・ナタリ (主)菅田将暉 杏 岡田将生 田代輝 山時聡真 斎藤工 吉田剛太郎 |
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なんで今頃日本でリメイク?・・散々になりそうな予感しかせん・・とか思って見たけど( ̄∇ ̄; 元々のが好きなので、これはこれでそれなりに面白くは見られたかな。 と言うか、菅田君&岡田君のWまさきが出てるのでポイントUP?!(斉藤工は?w) けど、感情的なものを入れ過ぎてるのはだいぶウザかったなあ。しかもフラッシュバックがしつこ過ぎる。 某は最初から冷静?だったので、運営側の人間なんだろうなとは思ったけど、人間って訳でもなかったのね? タイトル、「一度入ったら」って言ってるけど、「ぶち込まれたら」だよね〜・・誰も好き好んであんなとこ入らんやろ。 【Amazon】 |
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今日から始まる CA COMMENCE AUJOURD'HUI (99・仏) |
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(監・脚)ベルトラン・タヴェルニエ (脚)ドミニク・サンピエロ ティファニー・ダヴィエルニエ (主)フィリップ・トレトン マリア・ピタレシ ナディア・カッチ ヴェロニク・アタリー |
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「教育関係?苦手分野かな?(笑)セリフばかり淡々と続くぞ」と思っていたら・・・(TT▽TT)ダァー 後半からもう、涙涙。 この園長さん、ほとんど無力・・・大きな問題に対して。でも周りから聞える小さな声・・「有難う」・・ 「『言わない』『考えない』は、そこに『いない』と同じ。」ガーンときました。心に痛いけど、暖かい作品。 【シネサロン・パヴェリア】 |
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共犯 共犯 / PARTNERS IN CRIME (14・台湾) |
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(監)チャン・ロンジー (脚・原作)シア・ペア ウーヌーヌー (主)ウー・チエンホー チェン・カイユアン トン・ユィカイ ヤオ・アイニン ウェン チェンリン サニー・ホン リー・リエ アリス・クー |
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孤独な男子高校生ホアンは、ある朝、路地裏で女子高生の死体を発見。 偶然通りかかった同じ高校の男子生徒リン、イエと共に事件の真相を突き止めようとする。 いじめられっ子のホアン、不良っぽいイエ、秀才のリン、それまで全く関わる事もなかった3人が、女子高生の死をきっかけに交流し・・ と言う、タイトルからつい想像してしまう当たり前路線(どう言う路線;;)からは少しはずれた展開だったけど、 そこは心理ドラマ好きには意外と待ってましたな展開で、高校生達の素直な悩みや純粋な面を感じさせられたり、 共犯の持つ意味について考えさせられたりと、興味深く観られた。 台湾青春映画独特の瑞々しさ・・はイイね。いつも思う。なんか懐かしくて。 本作はちょっと「告白」っぽい雰囲気の映像もあったけど、 不良とか優等生とか言ってもどこかまだ素朴で、みんなさほど変わりなく見える所がいいのかも。 ただ、途中、登場人物の行動の意味が理解しにくい部分があって、そこはずっともやもや。 3人の関係についてはそこが盛り上がる部分でもあったと思うので、肝心な所で「?」が先立ってしまったのは残念。 そこさえスッキリ出来てたら、もっとハマれたかも・・。 学校のカウンセラー酷いね〜;;あんなんじゃ居ない方がいいんじゃ?;; 男子高校生3人はみんな可愛いかったな。個人的にはイエが好きだったけど。 自殺した女子高生は、美人過ぎる女子高生、ですかね?でも寂しさに囚われたら外見の美しさなんて役立たずね。 目に見えない一番大切なもの・・をただ求める純粋さに胸が痛んだ。 【以下ネタにふれています。未見の方は読まないでね】 それは、ホアンの溺死に関して。あれは自殺?事故?ホアン単独でああなったんじゃなくて、リンが関わってるって事? ホアンとリンとの間に何かあったって事?イエはそれを察してたの? と言うか、じゃないとリンが必要以上に怯える理由がわからないし、重ねて、イエが頑なになる意味ももっとわからない。 それと、さほど兄と仲良しでもなかったらしいホアンの妹が、兄の死の真相を掴むためにイエにかみついたりするのも。 もし本当は大好きな兄だった・・のなら、それがわかるエピソードも欲しかったな。 【KBCシネマ】 |
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恐怖人形 (19・日本) |
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(監・原案)宮岡太郎 (脚)奥山雄太 青山悠希 (主)小坂菜緒 萩原利久 萩原聖人 黒沢あすか 黒羽麻璃央 水上京香 石川瑠華 福島雪菜 近藤雄介 栗根まこと |
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女子大生の由梨の元に届いた差出人不明のパーティの案内状。 不審に思った由梨だったが、幼馴染で仲良しの真人の所にも同じものが届いていた事から軽い気持ちで参加してみる事にする。 ネットで見かけたドでかい日本人形がとっても可愛くて気になり過ぎたので鑑賞〜。 もしかして心霊ホラー?かともちょっと思ったんだけどね、巨大日本人形はしっかり何か持って振り回したり走ったり、大地踏みしめてる感で安心〜。 途中でなんだか成長してたりもして、陰の苦労が見える気もして安心!? ついでに言えば、黒沢あすか姐さんが早いうちから出てくれたのにも妙な安心感が。(何故・・と言うかジャパニーズ心霊系はマジで恐い私・・笑) んで、なんとなく予想はついてたけど、やはりツッコミどころ沢山で。(笑) 犯人はさぁ〜・・結局オマエかよ!もうバレてるのにまだ被るんかい! って感じで(笑) いちいち被らんとそのままの方が身軽なんじゃ?とは思ったけど、もしかしてあれは武装?戦闘服?あれ被る事で攻撃力もUPするとか? 竜のイレズミの北欧のオネイサンみたいに?(懐かしい・・最近ノオミ見たし) 途中、何やら女同士のエ〇絡みとか、自称天才・他称変態みたいな博士とか出て来たけど 特に前者は何か意味があったん? 博士は最初武田鉄矢かと思ったわ。(ごめん笑) と言う訳で・・ 巨大日本人形の可愛さとインパクトは期待通りでそこはとっても良かった。と言うか、それだけで自分としては充分な感じも。(笑) 特に、玄関開けたら巨大な人形!・・ってのが特に良かった。 玄関開けたらサトウのごはん!・・みたいで。 あ、でも人間の方では、萩原君の爽やかさはとっても良くて好感度大。聖人じゃなくて利久の方ね。( ̄∇ ̄; 【Hulu】 |
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共謀家族 誤殺 / SHEEP WITHOUT A SHEPHERD (19・中国) |
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(監)サム・クァー (脚)ヤン・ウェイウェイ ジャイ・ペイ (主)シャオ・ヤン タン・ジュオ ジョアン・チェン フィリップ・クン シュー・ウェンシャン チョン・プイ |
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幼い頃に中国からタイへ移住したリー。大の映画好きの彼は貧しいながらも映画に励まされつつ家族と幸せに暮らしていた。 しかしある日、娘ピンピンが不良のスーチャットに暴行されてしまい・・ インドで大ヒットした作品のリメイクらしく、今回のは舞台はタイだけど中国映画らしい。 なんで舞台が中国じゃないの?って思ったけど、あっ・・もしかして警察の描写が・・?( ̄∇ ̄; それはともかく( ̄∇ ̄; 諸所いささか誇張し過ぎな所はあれど、わかりやすい演出とパワーで引っ張られ、最後まで飽きる事なく面白く観られた。 心の問題を疎かにしてなかった所も良かった。 お父ちゃん・・心根の善い人だったな。確かに罪を犯した・・けど、それを一番よく解ってるのが本人だと言う事がひしひしと伝わって来てやるせなかった。 おてんとう様は何もかもお見通し・・だよね・・。 何より、映画好きに悪い人はいない!・・と思いたい!(何の根拠も無し・・笑) 映画が全て教えてくれる、みたいなのにもちょっと共感。 でも、彼(とその家族)が守られて欲しいと願いながらも、単に感情にだけに慮る様な事にはせず、ああ言う結末を迎えた事には、 それが誰にとっても最良にも思え正直ほっとした。 あの一杯飲み屋(カフェ?笑)のおっちゃん達と同じ様な気持ちが自分にもあったかも。 日頃からの人徳で(同じ映画ファンとしても!?)あそこまで周囲を動かせた事には、良くも悪くも考えさせられたし、 人の無意識の思い込み(記憶や定義)にも、それだけ正義ってモンも唯一ではないんだろうな、と改めて思ったり。 ただちょっと気になる所もいくつか。 いつの時代の話かと思ったけどスマホ時代、で、回線会社なのに本人は使ってない? ATMの防犯カメラに日付と時間は? その辺は日本とは普及具合が違うのかな? あと、新井〇文(似)のリーの娘が早見あかり(似)ってどう言う事?!あり得ん!(笑) ラスト、一杯飲み屋のおっちゃんのアップで終わりかと思ったら、その後に主人公もアップ!で終わったので互いの印象が薄れた気がしたけど、 最後でおっちゃんに全部持っていかれてはまずい!と、主人公の踏ん張りが垣間見えた気もした。(笑) と言う訳で・・ これ約1年5ヶ月ぶりの映画館での鑑賞でした!やっと”劇場鑑賞”復活〜!!!(^O^)ノ 【Tジョイ博多】 【追記】 後日、映画館ではもう1本観たんだけど、なんやかんやあってまた足が遠のきそうです・・(トホホ) |
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今日も僕は殺される THE DEATHS OF IAN STONE (07・米) |
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(監)ダリオ・ピアーナ (脚)ブレンダン・フッド (主)マイク・ヴォーゲル ジェイミー・マーレイ クリスティーナ・コール マイケル・フィースト マイケル・ディクソン |
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なぜか、毎日殺されては違う日常で目覚めるイアン・・。理不尽なその謎の原因は思いがけない所にあった・・。
粗筋にそそられて鑑賞。ちょっと「バタフライ・エフェクト」や「ダークナイト」の雰囲気もある理不尽ドラマ? ・・と思いきや・・ありゃ〜・・そっち方面に進むのね?ちょこっとだけじゃなく、めいっぱいそっち方面なのね? ・・と、想像してたのとは違う路線に乗っかって、そのまま一直線。 頭を切り替えれば、なかなか興味深い発想で、それはそれで良いとは思ったけど、 あまりにしっかりそっち方面に行ってしまうと、自分の好みや共感からは遠くなってしまい、置いてけぼりにされた感じ。 こう言う路線が元から好きな方にはワクワク出来るのかもしれないけど。
それにしても、毎日色んな方法で殺されるのって・・嫌ね〜。そんな恐い思いするなら、いっそ殺して!ヽ(。_゜)ノ ??
殺されて普通にこの世の地獄からオサラバ出来る方が、何度も生き返って違う恐ろしい日々送るよりマシなのかな。
・・地獄から大切な人を守る為に、誰でも存在してるのかな。そんな事を大真面目に考えたりして・・
今思えば、例えば「マシニスト」の様な自己世界をちょっと期待していたのかもね。 【DVD】
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キラー・インサイド・ミー THE KILLER INSIDE ME (10・米=スウェーデン=英=カナダ) |
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(監)マイケル・ウィンターボトム (脚)ジョン・カラン (原作)ジム・トンプソン (主)ケイシー・アフレック ケイト・ハドソン ジェシカ・アルバ ネッド・ビーティ イライアス・コティーズ トム・バウアー サイモン・ベイカー ビル・プルマン |
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50年代のテキサスの田舎町。保安官助手のルーは真面目な好青年として仕事をこなしていた。 が、ある日、仕事で訪れた場所で売春婦ジョイスと出会った彼に突然抑えがたい衝動が生まれてしまう。 ジム・トンプスンの犯罪小説「おれの中の殺し屋」の映画化。勿論未読だけど、これ、文章で読むとより味わい深い(?)かなぁ? ・・と言うのも、主人公が一体何考えてるのか、何を求めているのか、かなりワカラン部分もあるので その内面の構造・・心と言うより脳科学的に(笑)・・に興味がわく物語だったので。 あの幼い頃の強烈な体験・・が、ずっと封印されていた時の心、いや、心じゃなくて、脳状態ってどうだったんだろう? それが、少しずつではなく、突然解き放たれた快感みたいな物、 そしてそれを否定せずにとことん突き進んでいく所なんかは、この作品でも解る気はしたけれど、 その、自分が”解る”と思っている事が、本当に主人公と同一のモノであるのか、 もしかしたら、ズレまくってるもう一つのアブナイ自分を発見する事になるのか、なんか、それも原作で確認出来るかなぁ?・・とも思って。 それにしても(自分の事はさておき・爆)信頼してる恋人が突如こんな風に豹変したら恐いよね〜。 たまに、付き合ってる男女の暴行事件ってあるけど、こんな風に予測だに出来ない場合も結構あるのかな? この物語の舞台は50年代・・今ではもう”古き良き時代”に含まれもするんだろうけど、 そんな時代でも残虐な事件はあったんだろうし、それをイマの感覚で、ひたすら呑気なノスタルジーとして描いているのが面白い所。 でも、最後は・・油の臭いで、何か様子変だぞとか気づけよ、プロだろ、とは思った・・(^^; 適所に咲けば雑草もちゃんとした花・・と言う言葉が印象的だったけど、花と言えば・・女優2人にはビックリ。 ジェシカは、それ程好きな女優でもないけど、主人公が溺れるには充分の魅力があって良かったし、 ケイトはちょいとオバサン化しててガッカリだったけど、貫禄ついててそれはそれでアリな気もしたし、 何にしても、まがりなりにも2人とも人気美人女優・・があんな風にされちゃうなんて・・マジありえな〜い!って感じ。 倒れて○○したケイトもだけど、顔をボコボコにされたジェシカなんて・・他では絶対見られないよね?(汗) そして、ケイシー・アフレック・・は、その一貫したおっとり口調に益々不気味さの磨きがかかってて良かったです。 似たようなおっとり口調でも、らふぁろとはえらい違いだね〜?(笑) 【シネリーブル博多駅】 |
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キラー・ジーンズ SLAXX (20・加) |
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(監・脚)エルザ・ケプハート パトリシア・ゴメス (主)ロマーヌ・ドゥニ ブレット・ドナヒュー セハル・ボージャニ スティーヴン・ボガート ケニー・ウォン |
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大手アパレルメーカーCCCに憧れ入社したものの、翌日の新作ジーンズ発表に向けてんてこ舞いの店内で邪魔者扱いされるリビー。 やがて人気ユーチューバーによる宣伝配信が行われ・・ 2021年開催の<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021>にて上映されたとの事。 あ〜この映画祭、前にも聞いた事あるような?で、どこで開催したんだっけ?(トオイメ) で、本作・・ ジーンズがなんで人を襲うんよ?!・・の疑問だけで鑑賞。(笑) けど大きな社会問題を抱えてたわ〜・・。日本ではネット以外ではあまり触れられてない様な・・?(わざと避けてる?) 正直言うと、ごめんけどついユ〇〇〇を連想しちゃってさ〜( ̄∇ ̄; ホラー云々よりその印象が強過ぎて。 ユ〇〇〇は少しずつメイドインCから他国に変えてる感じもするけど(価格も以前ほどの安さではない感じもするし?) それでもそこも大丈夫なのか、そう言うののが気になって仕方ないわ。 ベーシックで良い商品も多いと思うし、自分もたまに買う事もあるから尚更ね、 買う事でそう言うのに加担してる事になるんじゃ?とも思うし・・。どうなんだろう? ユ〇〇〇じゃないにしても、あまりにもお安い商品は要注意だし、普通でもメイドインどこそこのチェックは絶対よ。 洋服のCは避けるのなかなか難しいけどね、しれっとKなんかも混じってるからチェックは絶対よ。なるべくなら国産を買いたいからね、多少高くても。 ネット通販のCとK絡みなんてもってのほかよ、貯金まで食い荒らされるかも・・あ、コレはまた別の話か。(爆) 何にせよ、そう言う事に関しての正しい情報はもっと一般ニュースとかで知らせて欲しいし、ちゃんと撲滅〜改善されるように願うばかり。 人気ユーチューバーさんとかも、その辺の事も頭に入れて発信してくれたらいいけどね。未だにCの激安Sの商品なんかをオススメする人もいるしね。(呆) 自分の場合、これまで見た色んなファッション系動画でそう言うのに触れてたのに遭遇したのは二回(二人)だけかなあ。 (そのうち一人はまぁ言葉を濁してね・・うーん・・) もう一人は「自分は安い商品にはそう言う疑惑もあるので率先しておすすめはしませんし、 多少高くても安全で安心な商品で似合う物を探せたらいいと思う」みたいな事を仰ってて、 その方のファッション自体もとても素敵で好みだったので即チャンネル登録したけどね。(^_-)-☆ 感想が全然映画のストーリーに関してじゃないね・・( ̄∇ ̄; まあ、そんな感じで、殺人ジーンズで色々と考えてしまいました・・。 【Amazon】 |
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嫌われ松子の一生 MEMORIES OF MATSUKO (06・日本) |
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(監・脚)中島哲也 (原作)山田宗樹 (主)中谷美紀 瑛太 伊勢谷友介 香川照之 市川実日子 黒沢あすか 柄本明 劇団ひとり キムラ緑子 角野卓造 奥ノ矢佳奈 武田真治 荒川良々 あき竹城 嶋田久作 木下ほうか 柴咲コウ 宮藤官九郎 片平なぎさ 本田博太郎 ゴリ 谷原章介 大久保佳代子 |
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この小説、内容のあまりの悲惨さに途中で読むのやめた・・とか友達が言ってたので(私は未読)
どこまで不幸せな内容で、でもどうして”嫌われ”なんだろう?・・とか漠然と思いつつ映画鑑賞。
不幸せ部分は、あのポップな映像や音楽、それに豪華な俳優陣の為に緩和されてた・・のかな?
前半は、やたらとわざとらしい演出にちょっとウンザリ・・この調子でいくと楽しめないなぁ〜だって松子、自業自得やし、
あんまり好きなキャラじゃないし(部外者からも嫌われ?)・・とか思ってたら、後半から面白くなってきた。 刑務所の歌と踊りは楽しかった・・と言うか、人間、悲惨な時の歌と踊りほど沁みるものはない!のかも?
・・って、私は「ダンサー・イン・・」のセルマですか!(ーー;
誰でも、子供時代には、明るい未来を想像するよね・・。そんな幼い日の松子を思えば、三つ子の魂なんとやら、と
苦しい気持ちにもなるね。好きな人に想われず・・の松子だったけど、決して人生から嫌われてた訳でもないよね? あの松子の最期・・決して間違ってないと思える最期で、幸せにあの世にいけたかな? 【BS】 |
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桐島、部活やめるってよ (12・日本) |
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(監・脚)吉田大八 (脚)喜安浩平 (原作)朝井リョウ (主)神木隆之介 橋本愛 東出昌大 大後寿々花 清水くるみ 山本美月 松岡茉優 落合モトキ 浅香航大 |
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こう言った、一つの事を色んな視点から描く作品は好きなので本作もそこは楽しめたし、 噂が噂を呼ぶ?桐島君が全く姿を現さないのも好みな展開。 ただ、重複する時間の描き方が期待ほどには巧く感じなくて、全体的には平凡な印象。 (つい「運命じゃない人」と比べちゃったりして・・ごめん〜) やたらいきがってる男子高校生達って、この年で見るとなんか痛い。 おとなしめの女の子、なんであのビッチ二人とつるんでるんだろ? いや、好む好まざる関係なしに、そう言う小さな社会だったよね、学校って。 血糊ペットボトルや棒読みゾンビ、そしてとりあえず真面目でドン臭い神木君が楽しい。(笑) 【TV】 |
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霧の中の風景 TOPIO STIN OMICHLI (88・ギリシャ=仏) |
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(監・脚・製作・原案)テオ・アンゲロプロス (脚)トニーノ・グエッラ タナシス・バルティノス (音楽)エレニ・カラインドルー (主)ミカリス・ゼーケ タニア・パライオログウ ストラトス・ジョルジョログウ イリアス・ロゴセティス |
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顔も知らない父親を探しにドイツに渡ろうとする姉弟・・。 いるはずもない父親に象徴されるもの、傷つきながらも歩み続けようとする幼い彼女らの姿が意味するものははたして・・。 静かに、しかししっかりとくっきりと描き出される人々の姿、人生の姿、そして信じるこころ行き着く場所は・・。 動きを止めた人々、方向を失った手の像、青年が繰り返し少女に語る言葉、等、色々なシーンに思いをはせながら、 ふいにおとずれる衝撃・・そしてラストには涙がこみあげてしまう程感動してしまった。深く心に残る素晴らしい作品でした・・! これは『地味映画』として推薦したいと思う。アンゲロプロス有名でも、どうしても推薦したい程気に入ったので。(^^; -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 実はちょいと疲れ気味で、最初うっすらと眠気あったんだけど( ̄∇ ̄;) よもや爆睡モード?!・・なーんて事には全然ならず それどころか観ているうちにおメメぱっちり、物語にのめり込んでいました。そう言う意味でもすごいね、アンゲロプロス。(笑) 【テオ・アンゲロプロス監督映画祭:図書館・映像ホールにて】 |
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キリング・ビューティー あどけない殺人者 GOOD DEED / LETHAL BEAUTY (18・米) |
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(監)クレイグ・ゴールドスミス (脚)サンドラ・ベイリー (主)ヘイリー・ウェブ ヘイリー・プロス クリステル・カリル ブライス・ダーフィー リリー・アン・ハリソン |
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自分が経営するビューティサロンの前にずっと座っている女の子が気になったアヤ。 聞けば、遠距離恋愛のカレシを訪ねて来たものの連絡がつかず困っていると言う。 一見か弱くて可愛らしい女の子が、実は頭のおかしいストーカーという・・よくある話。(よくはないかw) もうね、関わった人みんな気の毒過ぎ。 アヤは最初から人が善過ぎて早々に心配になるレベル。 カレシも普通にいい人そうやったし・・もしカレシもヒドい人ならまだ主人公に同情の余地はあったかもしれんけど・・て、全然カレシじゃなかったし!(爆) そもそもカレシとか関係なく、幼少時からおかしかったしね、昨日今日の話じゃないしどうもこうもならんわ。(汗) あと、お部屋を貸してただけで、あんた誰?な内に殺されたビッキーも浮かばれん。 ラストもなんかイヤね〜。人の優しさや親切心を食い物にするのはもう見たくないし、ましてやご老人・・彼女が尽くす段階だけで済みますように。 ・・で、結局のところ、人は見た目が何割? 【Amazon】 |
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キリング・ミー・ソフトリー KILLING ME SOFTLY (01・米) |
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(監)チェン・カイコー (脚)カラ・リンドストロム (原)ニッキ・フレンチ (主)ヘザー・グラハム ジョセフ・ファインズ ナターシャ・マケルハーン イアン・ハート ジェイソン・ヒューズ |
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イキナリ!は、まだ許せるとしても、(え?( ̄◇ ̄;))なんで逃げちゃったの・・?なんで誰が見たって犯人って思う*に助けを求めに? (ってか、早く気づけよー・笑)宙ぶらりんになっちゃったジョセフ、なんだかお気の毒。(笑) 「信じてるわ」・・なんて虚しい・・言葉だけの愛・・あ、体だけの愛か・・?_(T▽T)ノ彡☆ 紐(リボン?)のシーンとファッションはとても素敵(え?)だったけどね。ニットのウエディングドレスは特に可愛かった。【ユナイテッド・シネマ】 |
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THE GUILTY/ギルティ DEN SKYLDIGE / THE GUILTY (18・デンマーク) |
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(監・脚)グスタフ・モーラー (脚)エミール・ニゴー・アルバートセン (主)ヤコブ・セーダーグレン (声)イェシカ・ディナウエ ヨハン・オルセン オマール・シャガウィー カティンカ・エヴァース=ヤーンセン |
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捜査中に問題を起こした警察官アスガーは現場復帰を前に緊急通報指令室のオペレーターとして勤務していた。 そんなある夜、今誘拐されていると助けを求める電話がかかってくる。 通報を受けたアスガー側だけの、ワンシチュエーションで進む物語。 電話の会話だけなので、受話器の向こう側で何が起こっているのか色々と想像がふくらむ。 通報が犯人の車の中から・・と言うので、一般的な誘拐とは違うなと判断。 だって普通なら真っ先にケイタイ奪われるよね?でなくても悠長に何度も会話なんかしてられないよね? その後の子供との会話でも、部屋の事なんかで、あ、これは絶対妻の方が・・と。 今回は古畑つる美、珍しくいいシゴトしましたよ?(日頃のヘボ推理を棚に上げ・・)ま、まぁ、そっからどう救出するかが問題だけど。( ̄∇ ̄; あと、同僚を(もう特別必要もないのに)現場に行かせるとか、結果から逆に無理に引っ張った感も気になったので、 (近くまで行かせたしせっかくだから最後まで使ったろ、みたいな?) 事件の進み具合〜真相よりも、蛇が云々・・な当事者の心理の方が興味深かった。 せっかくいいシゴトしたのに複雑ぅ〜。(大きく出てみる) でも、自分だけの正義の物差しもそうだけど、事件と距離をおいた所での手探りでの提案や説得が 実はアスガー自身へのものでもあったと言う、その真摯で一本筋が通った所にはとても好感が持てて、いい作品だったと思う。 いい作品でいいシゴト、終わり良ければ全てヨシ?(次の推理ビンゴは何年先か・・?) タイトルの意味は普通に「有罪」だと思ってたけど、見終わった後にあまりしっくりこなかったので、 他にも意味があるかも?と思い調べたら、「罪の意識」とか「やましさ」と言うのがあって納得した。 ・・最後の電話は奥さんにかな? 【追記】 ありゃ、主演は「光のほうへ」の俳優さんだったのね?全くわかってなかった・・。 【Amazon】 |
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ギルバート・グレイプ WHAT'S EATING GILBERT GRAPE (93・米) |
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(監・製作総指揮)ラッセ・ハルストレム (脚・原)ピーター・ヘッジズ (製作総指揮)アラン・C・ブロンクィスト (主)ジョニー・デップ ジュリエット・ルイス レオナルド・ディカプリオ メアリー・スティーンバーゲン |
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家族・・しがらみであり愛であり・・・苦しいけど暖かさを感じる作品だったわー・・ ベッキーの旅立ちを止めないギルバートも印象深かかった。止められないよねー。止めちゃいけないよね。 自分だって羽ばたきたいしね。ギルバートも優しいんだけどさ、更に包み込むような優しさのベッキーって、スゴイなぁって思ったりして。 色んな旅して人生経験豊かなのかなー。アーニーとギルバートのじゃれあうシーンも好き。【ビデオ】【DVD】 |
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キル・ビルVol.1 KILL BILL : VOLUME1 (03・米) |
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(監・脚・製作)クエンティン・タランティーノ (主)ユマ・サーマン ルーシー・リュー 千葉真一 栗山千明 ダリル・ハンナ ジュリー・ドレフュス |
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B級娯楽超大作とか言われてるけど、まさしくパルプフィクション(読み捨て本)世界を突っ走った一作って感じ。 日本をこよなく愛する外国人お笑いタレント・・もとい、オタク映画監督、たらんちーのの日本映画への思い入れは、そのまんま 「ガイジンから見た日本」と言う感じで、日本映画にとってもウトくてどれが何へのオマージュなのかもチートモ分からない自分には、 「ああ、これが不思議の国ジパングか!」と漠然と思うだけで・・と、言うか、どうもチャンバラ世界には興味がわかなくて。^_^; そんなせいか、特に可笑しくもなく(笑い所がワカラン^_^;)残酷でもなかったな。あのオーレンの手下をメッタギリにする所なんて、 もうあそこ迄やると、人間は大根であり人参であり・・魚サバくのとたいして変わらん感覚→感覚麻痺した状態なので特に楽しさも感じなかった。 ジャパニメーションも(敬意を払ってるのか)使用してて、本編全体が”要点取りの漫画世界”なので、一応素直にその世界を受け入れつつも、 「オーレンちゃん、復讐に燃えてて日本語の復習は怠ってたのねー」とか、「ブライド、何故目覚めてすぐに4年昏睡してたって分かる?」とか、 「夕張はどこの高校通ってんだー?」など、密かに自分なりの小さなツッコミを入れて楽しむのも、この作品の醍醐味と言えるのかも。(笑) 音楽の使い方、ダサオシャレ(笑)で良かったですね。最初の「バン・バン」、最近どっかで聴いたな〜と思ったら、オゾン監督の 「サマードレス」の中でも歌ってたな。「怨み節」と同じく印象的な楽曲です。「怨み節」世代じゃないけどさ〜。(爆) そう言えばBBSで「日本なのに、なんでルーシーなのよ?」としつこく言ってた私・・まだ首があって良かった。(; ̄ー ̄A ヒヤリ【ユナイテッド・シネマ】 |
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キル・ビルVol.2 KILL BILL : VOLUME2 (04・米) |
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(監・脚・製作)クエンティン・タランティーノ (主)ユマ・サーマン デヴィッド・キャラダイン マイケル・マドセン ダリル・ハンナ ゴードン・リュー |
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やっぱりこれはVol.1とVol.2、分けないで一挙上映した方が、私には良かったなぁ〜。 言うなれば、1で思いがけず好きでもないウィスキーを飲まされ、2では覚悟してたら何のことはない、 たまに飲みたくなるコーラ飲まされてしまった・・って感じ。どうせならコークハイで酔いたかった・・ってイマドキない?(笑) 今回の見所は、1ではたいした出番もなかったエル(ダリル)との対決シーンでしょうかね。 ここは今迄で一番面白かった!(≧▽≦)1で一番好きだったキッチンでの対決シーンを更に上回ってて楽しめました。 決着のつけ方も良かったね。思わず「鬼太郎〜っ」と叫んでしまいましたよ。(≧▽≦)ブハハ 【以下ネタバレあり!】 ダリル・ハンナは私の中ではノーマーク女優の代表みたいなモンだったので^_^;今回の役には驚き。 いやぁ、いつまでも下半身がお魚な訳ではないのねー。(笑)今回は目から鱗、いや目から目玉おやじ? 対決直前のバドとのシーンも良かったし、正直言ってユマよりもカッコ良かった。( ̄∇ ̄;) だけどね〜・・他はどうもくどくど説明多すぎだったね。パイ・メイとの修行もまるで見古した漫画。いや、コミックタッチを狙ってるのも 承知だけど、なんかてんでフツ〜っぽくてワクワク感がなかったな。1でのあれだけ突き抜けたオタク暴走はどうしたの?って感じ。 いや、別に1でワクワクした訳でもないしアニメやれとか首はねろとかって言ってる訳でもないんだけど( ̄∇ ̄;) あれだけ好き放題に飛ばしておきながら、なんか今になってミョ〜に言い訳の様にウェットになる展開には、別の意味で傍観するしかない感じ。 それに、パイ・メイって簡単にボツっちゃってるし。剣より何より、毒のが強いジャン・・ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ 私は絶対、彼の強さの秘密はあのうざったいヒゲにあるとにらんでたんだけど、証明されず残念!(笑) 子を持つと「母」になる心情・・そう言うのも一応母親やってるからよく解ったけど、でもそんなもんは殺し屋になると決めた時点で まず最初に自分の中で抹殺しておくべき物でしょーが。(メ▼。▼)y-~~~でも大抵こう言う人達ってファミリーに異常に執着したりさあ・・ よくあるよね・・なんか潔くないなー。だからブライドよりも完全イッちゃてるエルのがカッコ良く見えたのかもね。マヌケだけどさぁ。(笑) そして、あの子供・・美形なだけで、まるでお人形さん。”小道具”かと思ったよ。( ̄∇ ̄;) 「母」は時として「女」より強し・・でも、あの時もうビルはブライドを殺す気はなかったよね? 最後の最期で、「母」にはとうていかなわない「男」の・・けど「母」や「女」にも負けない(「父」の?)愛のカケラがちらりと見えた気がしたよ・・。 ほとんど錯覚だろーけどさぁ〜。(笑)何にしても1と2を分けずに公開してたら、やはりもっと入り込めてただろうな。少しはブライドの 母性みたいな物も、1のキッチンシーンから気持ち持っていけて感動出来たかも。”KILL IS LOVE”・・なるほどね〜。 ぶっちぎれた首・手足・・あなたの愛を数えましょう〜♪・・何はともあれ、ブライドは殺し屋界の「デブラ・ウィンガー」となる事だけは確実でしょう。 ところでなんでエンド曲が4曲も?埋め合わせ?(;¬¬)やっぱりどっかカットして1本にして。( ̄‥ ̄)【ユナイテッド・シネマ】 |
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疑惑の影 SHADOW OF A DOUBT (42・米) |
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(監)アルフレッド・ヒッチコック (脚)ソーントン・ワイルダー アルマ・レヴィル サリー・ベンソン (原作)ゴードン・マクドネル (主)テレサ・ライト ジョセフ・コットン マクドナルド・ケリー パトリシア・コリンジ ヘンリー・トラヴァース ウォーレス・フォード ヒューム・クローニン |
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普通の街で平凡に暮らす少女チャーリーは、母親の弟である叔父を敬愛していた。 そんなある日、いきなり家を訪ねてきた叔父。彼女は大喜びするが、次第に彼に何か秘密がある事を感じ取る。 この前見た「マーニー」はあまり好きじゃなかったけど、こちらは楽しめました。 「疑惑の・・」と言っておきながら、早々からもうクロだと判ってしまう叔父さんの、クライマックスでのミョ〜な企みには、 え?あんたまだそんな事を・・そんなトコロまで・・ちょっとくらい自尊心あると思ってたのに、我を忘れて捨て芸モードやね?カッコ悪っ! ・・って、見苦しさを感じたりもしたけど、ギリギリまで彼を信じたい・・でも・・と、揺れるチャーリーの気持ちがよく伝わってきた。 私には、犯罪サスペンスと言うより、少女が、憧れだけの世界から、現実の本質を見て、オトナになるまで・・の、成長物語に感じられた。 ジョセフ・コットン、カッコいいね。ついさっき、カッコ悪っ!って言ったけど(笑)本来の彼は素敵なので、 あのミョ〜な企み=悪あがきのギャップには私も戸惑ったよ。チャーリーの様な少女でなくても、そんな姿は見たくなかったよ、叔父さん。 【BS-NHK】 |
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金色の嘘 THE GOLIDEN BOWL (00・英=米=仏) |
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(監)ジェイムズ・アイヴォリー (脚)ルース・プラーヴァー・ジャブヴァーラ (原)ヘンリー・ジェームズ (主)ユマ・サーマン ケイト・ベッキンセール ジェレミー・ノーザム アンジェリカ・ヒューストン ニック・ノルティ |
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ヘタすれば単なる不倫話になりそうなお話ですが(笑)意外と魅せてもらいました。 登場人物がつく、さまざまな嘘、自己弁護の嘘、無関心の嘘、愛する者を守る為の嘘・・・でも、一番こたえたのは、プライドの為の嘘・・・! 今まで特に綺麗とも思ってなかった(ごめん)サーマンの圧倒的な美しさと存在感! 又、「P・ハーバー」以前のケイトのあどけなさと情熱、役者其々が安定していて、作品の格を上げている様に思えました。【シネサロン・パヴェリア】 |
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銀河 LA VOIE LACTEE (68・仏=伊) |
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(監・脚・音楽)ルイス・ブニュエル (脚)ジャン・クロード・カリエール (主)ポール・フランクール ローラン・テルジェフ アラン・キュニー デルフィーヌ・セイリグ |
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パリからスペインの聖地への道=通称・銀河・・を旅する男2人が遭遇するモノは・・? 出会う人達にはきっと色んな意味があるんだろうけど、自分にさほどな宗教観がないのであまりピンと来なくて、 ブニュエルらしい皮肉と自由さにも今回は乗り遅れてとっても悔しい。年月経って再見しても、自身の宗教観が変わらねば同じ事か?? 【ビデオ】 |
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銀河ヒッチハイク・ガイド THE HITCHHIKER'S GUIDE TO THE GALAXY (05・米=英) |
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(監)ガース・ジェニングス (脚)ダグラス・アダムス キャリー・カークパトリック (原作)ダグラス・アダムス (主)マーティン・フリーマン サム・ロックウェル モス・デフ ゾーイ・デシャネル ビル・ナイ ジョン・マルコヴィッチ ワーウィック・デイヴィス アンナ・チャンセラー ケリー・マクドナルド (声)アラン・リックマン スティーヴン・フライ イアン・マクニース ヘレン・ミレン トーマス・レノン |
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あの、丸いロボットがミョ〜に気になって見ましたが、有名な話だそうで??
主人公めちゃ地味・・・・・ロボット、おっさん声・・あ・・アラン?( ̄∇ ̄; で、脇が無駄にリッチ。ロックウェルとかビル・ナイ出ると、こちらも無駄にテンションあがる!(笑) 地球を客観的に見られるのは面白かったけど、ちょっと痒い所に手が届かない感じも。 ギャグも、その時の気分でノレる、ノレないが左右されそうな感じ。でも時が経って見る機会あったら、きっとまた見てしまいそうな予感も。【DVD】 |
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キンキーブーツ KINKY BOOTS (05・米=英) |
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(監)ジュリアン・ジャロルド (脚)ジェフ・ディーン ティム・ファース (主)ジョエル・エドガートン キウェテル・イジョフォー サラ=ジェーン・ポッツ ジェミマ・ルーパー リンダ・バセット ニック・フロスト ユアン・フーパー ロバート・バフ ステゥーヴン・マーカス |
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面白かったです。また「おかま映画にハズれなし」って感じ。 ただ、ローラが自身の何を一番大事にしているのか、そのあたりはちょっと曖昧に感じた。 主人公の婚約者についてなど、疎かにしない展開は良かった。 ローラ、なんか落ち着くなぁ〜と思ったら、キウェテルだったのね!あ、そ、そうやん!( ̄∇ ̄; 彼の映画を見ると、当分私の頭の中では、その名前がこだまします・・。(笑) 【BS】 |
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キング・アーサー KING ARTHUR (04・米) |
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(監)アントワン・フークワ (主)クライヴ・オーウェン キーラ・ナイトレイ ヨアン・グリフィズ ステラン・スカルスゲールド ティル・シュヴァイガー スティーヴン・ディレイン |
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アーサー王と言えば、映画では「トゥルー・ナイト」を楽しんだ程度で、さほど知ってる訳じゃないのがかえって良かったのか;; とってもファンタジックな描写の少ない本作でしたが、意外と楽しめました。タイトルからすると、どうしてもアーサー王バンザイ!な、通常通りの 派手な感じだけど、実際はかなり抑えた印象なので、巷での評判がイマイチなのも、このダイレクトなタイトルのせいもあるのでは?と思う。 彼の沢山あるお話の一つ・・せめて「キング・アーサー:エピソード1」だと良かったかも。(・・良くないか;) まあ、楽しめたその殆どは俳優陣・・だったんだけどさ〜。だってオーウェンだよ〜・・あのオーウェンがよりにもよってブラッカイマー関連作に 出演なんて、一体何がどうしたっての?って感じ。(笑)しかも、見てると、な・な・なんと、瞳フェチの私の正統ランキング常連のオーウェンに 対抗するかの如く、(あまり人には言ってない;)裏ランキング上位のステラン・スカルスゲールド♪が出てるじゃないですか! さらにその息子役には、ブータレたトヨエツと言った風貌の、あの「ノッキン・オン・・」のカタワレの彼。 さらにさらに、ランスロット役のヨアン・グリフィズの瞳の鋭さにも、もう釘付け!(しかもめちゃハンサム!) ローマ×サクソン・・に飛び交う眼光の闘いにひたすらハート射抜かれっぱなしでしたワ〜。(←既に脱線) そして紅一点のキーラ・・一度死にかけてたけど、その後えらく生き生きしてて、男達より目立ってたわ。 オーウェンなんて、又しても女性にリードされてのラブ・シーン・・もう笑っちゃうよ。しかも長いって・・(-.-)ふ でも、キーラはドレス姿よりも戦闘衣装のが印象的。いつ白く生々しい肌から血を流すかとハラハラ・・。 ハラハラ・・と言えば、氷上横断・・割れると分かっていながらどうして隅っこを通らない?(笑) オーウェンはやっぱり地味めで、華がないっちゃーないし、パワーがないっちゃーない感じだったけど(汗)とても誠実な印象があって、 こう言う人がリーダーなら信じてもいいかも?って思ってしまう雰囲気でした。でも意外と実際の英雄って地味だったかもよ?な〜んて、とことん 彼をかばいたいケナゲな私。( ̄∇ ̄;) 誰だよ、ルー大柴ソックリなんてのたまったヤツは〜?確かに似てたよルー大柴!地味さ以外は!(笑) でも、なんだかんだ言っても、すぐに詳細忘れちゃっても(オイ)やっぱり円卓の騎士関連は面白いよね。 こんな私でも、なぜか見だすとのめりこんでしまうもの。今回の騎士達もみんなステキでしたよ♪ 【ユナイテッド・シネマ】 |
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キング・コング KING KONG (05・ニュージーランド=米) |
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(監・脚)ピーター・ジャクソン (脚)フラン・ウォルシュ フィリッパ・ボウエン (主)ナオミ・ワッツ ジャック・ブラック エイドリアン・ブロディ トーマス・クレッチマン コリン・ハンクス ジェイミー・ベル イヴァン・パーク カイル・チャンドラー アンディ・サーキス |
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キング・コングと言えば、今迄マトモに映画を見た事はなくて、ただイメージとして知っているだけ・・なので、 このお話に入り込む事が出来るだろうか・・と、やや不安な気持ちで鑑賞。 島へ着くまでがちょっと長かったけど(すぐ恋におちるし・・_(T▽T)ノ彡☆)それから先はもう迫力の連続。 3時間以上と言う上映時間が全く気になりませんでした。トイレに行きたくもならなかったわ!(←関係なし) 恐竜の大移動の時に、コケる彼らの重量感といったら!(◎o◎) コングと恐竜の一騎打ちも凄かったね。 コングにあんな事された恐竜・・( ̄∇ ̄;) 思わず、私も自分の**がはずれそうになったわよ。(笑) それにしても、両者に気に入られる(??)ナオミ・ワッツはよく最後まで正気を保っていたもんだ。 リカちゃんと化して(アメリカ人だからバービー?)コングの手の中でぶるんぶるん振り回されても怪我1つせず、 ずっとキレイなままなその根性あるお姿に感じる女優魂・・素晴らしいですね。コングが惚れる気持ちも解るわ。 それに、このコングがね・・なんか目がいいのよね。夕陽の下、じっと佇むそのお姿はまるで僧侶みたいだったわよ。 クライマックスも凄かったね〜。自らあんな所によじ登ったコングに、もう全てお見通しな気高さを感じてしまった。 それにしても、人間ってどうして知恵を愚かな事ばかりに使ってしまうのかしらね。カメラ離さない監督の気持ちもワカランではない故に 複雑な気持ち。でもそこにオーバーラップするジャクソン監督が、この作品に多大なる敬意と愛情を持っている事がとてもよく感じられたし、 鑑賞後にはじんわり心が温まる様な・・そんな作品でした。 揺れる船でも全く脱げないのとか、ナオミの頭にぴったりのとか、やけに帽子が気になる作品でもありました。 ・・で、結局ナオミの男運ってどーなの?!【ユナイテッド・シネマ】 |
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キングスマン KINGSMAN: THE SECRET SERVICE (14・英) |
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(監・脚・製)マシュー・ヴォーン (脚)ジェーン・ゴールドマン (原作)マーク・ミラー デイヴ・ギボンズ (製作)デヴィッド・リード アダム・ボーリング (主)コリン・ファース マイケル・ケイン タロン・エガートン マーク・ストロング ソフィア・ブテラ サミュエル・L・ジャクソン ソフィー・クックソン マーク・ハミル ハンナ・アルストロム |
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高級紳士服店で働くハリー・・は実はスパイ組織の優秀なエージェント。ある日彼は投げやりな生活をしている若者エグジーをスカウトするが・・ 冒頭、助けに来た人があっさりグロくやられてオイオイ!って早々のギア全開に、そだ、これ「キック・アス」の監督だった!と思い出す。 高級テイラー、と言うか、それらをさらっと着こなす(使いこなす)高級英国紳士のファースがとってもステキ♪ このファース、もしかして自分史上最高のファースかも?!(笑) 暴れる彼の独擅場にびっくりしながらも、わかったファース、もっと暴れて!この際だし! と、すっかり彼中心で思ってたら、全くの想定外であんなにあっさりと・・ええ〜っ・・なんてこったい! いや、そう見せかけといて〜・・・・・・復活!するよね? 何しろ「キック・アス」の監督やし・・きっとツッコミ待ちで復活するはず! とか勝手に想像してたけど、まあその後はあんな感じで。そりゃ青年エグジーの成長物語でもあるんだろうけど、 師匠にはいつまでもいて欲しかったなあ〜。好きなキャラだったので超残念。なので、彼がいなくなってからはあんまりノレなかった〜。(爆) アイディアとか面白かったのは面白かったけど、後半は少々マンガチックに偏り過ぎたかな。 金具?の義足のお姉さんも、せっかくなんでもっとあの足活用して欲しかった。足でピアノ弾くとか。いやそんなんじゃなくて・・。(何の昭和ネタ・・) それにしてもあのラスト・・やっぱ「キック・アス(アスを強調)」の監督やね〜(ヤレヤレ) スピンオフでもいいから、高級英国紳士スパイのファースの物語をまた観たいわ。 名探偵コナンばりのスパイグッズもまた全部は使ってなさそうだし?ファースがフォースで復活しますように!(SW違う) 【追記】続編あるって情報が!「キングスマン・ファースの覚醒」!?(←くどい) |
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キングダム THE KINGDOM (94・デンマーク) |
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(監)ラース・フォン・トリアー モーテン・アールフレイズ (脚)トーマス・ギスラソン (主)エルンスト・フーゴ・イエアゴー ギタ・ナーウ ウド・キアー |
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これTV映画だったらしいけど、編集し直して劇場公開されたみたいですね。だからなのか、時折、話がちょっとトンだ感じの所も・・(@@) と言っても、まだ第2章の半ばまでしか見てませんが。思ったよりも医師らしい医師が出てくるので(注:立派と言う意味ではない・笑) 真面目な(?)心理サスペンスかと思ったら、霊を探すおばちゃんとか出るし、オカルトと混ざり合ってて先がどうなることやら〜(笑) ラース作品常連のウド・キアーも出てるけど、いつも暗い画面に登場するので、未だに彼の顔がよく分からない・・のは私だけ?ヾ(;´▽`A`` と言いながら、見終えました。「キングダム」は第1章と第2章(ビデオ2本)です。 第1章はゆるゆるしてたけど、やはりお話が第2章半ばも過ぎると急展開! 悲しい所もグロい所もあるし、普通そう言う事しないだろ〜と言う行動をする所が何とも不可思議。(笑) で、マジメな所に差し込むボケ・ギャグのタイミングが絶妙!大臣の病院視察には大笑い〜!_(T▽T)ノ彡☆ キャラもみんなクセ者ばっかり。デンマークの中心で「デンマーク人はクズだ!」と叫ぶスウェーデン医師は特にスゴイ!(笑) ダウン症らしき男女が皿洗いしながら語り部やってるんだよね・・。なんだか、一般的に障害があるコトよりも、 社会的に優位にいる人達の心の闇のが、はるかに大きな障害である様に思える。このあたりはラース色なのかな? 画面、最初からずっと揺れてるので酔いやすい人は注意。【ビデオ】 |
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キングダムU THE KINGDOM U (97・デンマーク) |
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(監・脚・原作)ラース・フォン・トリアー (監)モーテン・アールフレイズ (原)ニルス・ヴァセル (主)エルンスト・フーゴ・イエアゴー ウド・キアー ギタ・ヌアビュー キアステン・ロルフェス セーン・ビルマール ホルガー・ユール・ハンセン |
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第3章まで見ました。Uは、第3章と第4章(ビデオ2本)です。全体で計4本。 壊れていく〜みんな壊れていくぅ〜・・って言っても、恐くなくて、もうワルノリ全開みたいな感じ。( ̄∇ ̄;) 我が子が、見た目オヤヂなのに授乳するのって・・うーん;;・・と、この子とっても可哀想なんだけど、 感動なんだかブラックなんだか、一体どうすれば・・って混乱;;この感覚はある意味スゴイ!( ̄∇ ̄;) しかもこの子、ウド・キアー!やっと、ウドの顔が分かって来たよ。(鈴木じゃないよ・笑) 例のスウェーデン医師ヘルマーは、もうハチャメチャ!このキャラ、もうホントに強烈〜! 今度は、便器の中の***に向かって愛を・・じゃなくて、「デンマーク人はクズだ!」と叫んでます。_(T▽T)ノ彡☆ と、言いながら、全部(第4章まで)見ました。 これ、未完のまま終了してると言うのは聞いていたけど、ホントに途中で終わってます。( ̄∇ ̄;) しかも「私は結末を知ってます:ラース・フォン・トリアー」だって!あのねー!_(T▽T)ノ彡☆ 全く、筋金入りのイケズ監督やなぁ!・・と思ったけど、何でも主演級の2人、霊を追うドルッセ夫人&性格破綻してるヘルマー医師役の 俳優さんがお亡くなりになったから、そのまんまになってるとか・・?(いい俳優さんなのに〜(T_T)お二人のご冥福をお祈りします。m(__)m) でも、こんなに怒涛の展開だった本作・・やっぱり結末がすごく気になる・・。 「ドッグヴィル」作るついでに、ニコールにセロンもマッツアオな特殊メイクしてドルッセ夫人に、ステラン・スカルスゲールドに そのまんまの悪人顔でヘルマー医師になって貰えば・・?とか。(^^; ステランは、第4章にスウェーデン弁護士役でちょっと出てるので、 「おや、ヘルマー医師は最近あの弁護士に似てきましたね。お偉い方は顔つきまで似ていらっしゃる」なんてフォローして話進めるとかさ、 いや、でもあのヘルマー医師役の俳優さんは強烈だしね〜・・さすがのステランもちょっとひくかな?( ̄∇ ̄;) いや、でもやっぱりこの際、誰でもいいからとにかく先を作って〜。(なんだかんだ言いつつ、誰が適役かな?と勝手に想像してますが;) それにしても、ホントにめちゃくちゃ独特世界で面白かったです。(笑) 科学的な医療と、それを超えた物との融合?が、これほどホラーと感動とコメディを生み出すとは・・! ラース監督のギャグのセンスにも驚いたしね・・いや、コメディ部分は他のスタッフのカラーで、ギリギリのイケズさだけラースとか? 私にはツボでしたが、嫌いな人はどうしたって嫌いかもしれない(笑)けど、興味出た方は是非・・見て損はない作品です。ほんまかいな!【ビデオ】 |
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キング 罪の王 THE KING (05・米) |
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(監)ジェームズ・マーシュ (脚)ミロ・アディカ (主)ガエル・ガルシア・ベルナル ウィリアム・ハート ペル・ジェームズ ローラ・ハーリング ポール・ダノ |
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ある(とりあえず?)幸せな1家庭が、彼らの前に突然現れた(邪悪な?)1青年によって、じょじょに崩されていく・・と言う、 結構シビアな内容だったんだけど、画面は殆どが明るく爽やか・・それがかえって人の見えない部分=影の部分を濃くし、 肌にまとわりつく様な”有り得る恐怖”感を醸し出し、色んな事を考えさせられながら・・面白く鑑賞出来ました。 実は私、平然と淡々とコトを成し遂げる悪の仕掛け人エルヴィス(ガエル)に対して、殆ど嫌悪を感じなかったんだよねぇ・・。( ̄∇ ̄;) これって、アブナいのかなあ?・・今回一番懺悔すべきはもしかしてワタシ?!( ̄∇ ̄;) はっはっはっ 久々スクリーンで見たガエル、とっても良かったです。特に今回の様ないじらしくもアブナい役はハマリ役とも言えるのでは? それと、母親役・・なんか見覚えがあるけどハテ??って思ってたら、な、なんと「マルホランド・ドライブ」のローラ・ハーリング! 「マルホ・・」の水商売風おネエちゃんから一転、とっても普通にケナゲでキレイなお母さんを演じていてとても印象的でした。 終わった直後、隣の隣に座ってたオバサンが大きな声で「わからん!」・・と一言言って席を立った・・。( ̄∇ ̄;) だってアンタ途中イビキかいて寝とったやん!それにエンドロール観て行けば〜・・歌詞つきエンディング曲はあまり好きじゃない私だけど、 結構肯ける歌だったしね。そこまで見たら、オバサンも何かワカッたかもしれないのに!_(T▽T)ノ彡☆ 【以下、ネタに触れています。未見の方はご注意下さい】 でもさ・・彼には、復讐なんて意識はなかった様にも見えてね・・ただ父親にちゃんと振り向いて欲しかっただけ・・と言うか。 いつも明るい笑顔で罪を重ねた彼だけど・・でももし微笑んでいるヤツが悪魔だとしたら、それは自分には、まずあの父親に思えて ならなかったのよ。彼にとっても世間にとっても女性二人にとってもね。だいたい、大勢の前で彼の事をわざわざ「罪の子」なんて平然と言うかな〜 なんか無神経過ぎやしませんか?子供には罪がないって意味だとしても、そんな何げない言葉や態度の端々にとっくに傲慢さ溢れてるし! 父親は、過去の罪を悔いて変わったんじゃなくて、罪を偽善で上塗りしてコンニチ生きてるだけの話ジャン〜? しかし、そんな男でも、子にしてみれば唯一の父親なんだよね・・選べないしー!(爆) なので私には、エルヴィスの復讐劇と言うよりも、単に、正規のルートで父親追い越せなかった青年の物語・・に見えて。 (この場合はファザ・コンって言うの?エディプス・コン?)もしかしたら、それで彼にあんまり嫌悪感わかなかったのかも? 嫌悪よりも先に一種の母性本能が働いたというか・・?( ̄∇ ̄;) ダメですか?・・やっぱ私も懺悔? ところで・・エルヴィスに簡単に引っかかった世間知らずな小娘は、妊娠してからは全然その事について心配してなかった風に見えたのは何故? それに、いくら気の合わない兄だったとしても、心配しなさすぎなんじゃ・・?( ̄∇ ̄;) 兄が世界の負を歌った後に、あんなに激怒してたのも何だか意味不明・・と言うか、そんな一般的な理想論にはうるさいくせに、 本当にココロが必要な場面では知らん振り・・なんて、コイツもしや父親似だな?!とか思っちゃったよ。 (このシーンは、ただ編集が雑で前後ブツギリになっただけかもしれないけれどね〜・爆) 【どーでもいい追記】ポスターのガエルのポーズ・・どうも○○に座ってるみたいに見えて困る・・TOTOのCM?・・とか。 【KBCシネマ】 |
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禁じられた遊び JEUX INTERDITS (52・仏) |
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(監・脚)ルネ・クレマン (脚)ジャン・オーランシュ ピエール・ボスト (主)ブリジット・フォセー ジョルジュ・プージュリー シュザンヌ・クールタル |
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音楽はあまりにも有名だし、自分が子供の頃から何度となく放映されてた作品。今また、再々々々??見。 子供っていつから死について考える様になる・・いや、実感するのだろうね。私はいつだったかなあ・・考え出したのは5歳くらいかなあ? ミシェルの名からいつの間にか母親を呼ぶポーレット・・のシーンはもうたまらないね。 今見ると、ミシェルがこれまたイイんだよね〜なんて少年らしい少年なの・・。 【TV】【BS−NHK】 |
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禁断のケミストリー BETTER LIVING THROUGH CHEMISTRY (14・米=英) |
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(監・脚)ジェフ・ムーア (脚)デヴィッド・ボザメンティア (主)サム・ロックウェル オリヴィア・ワイルド ミシェル・モナハン ベン・シュワルツ ケン・ハワード レイ・リオッタ ジェーン・フォンダ ハリソン・ホルツァー |
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オープニングのクレジットがミニチュアの町と人びとで可愛い。 そこで初めてロックウェル主演だと知った。ラッキー。(なのか?笑) 誰でも誰かを助ける事は出来る・・と言うテーマ。(だっけ?笑) 忍者が屈辱されたらう〇こを敵地に塗りたくるとか聞いた事ないけど本当なの?それに、忍者に憧れてる割に、やってる事はテコンドーっておかしいだろ。 気弱なバーニーが強気になるには薬が必要だったのね・・ドーピングだしね・・(-_-) でもロックウェルは良かったw レイ・リオッタも・・なんかいいひとやんw ジェーン・フォンダは何だったの? 【Amazon】 |
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禁断の扉 THE FORBIDDEN DOOR (09・インドネシア) |
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(監)ジョコ・アンワル (主)ファクリ・アルバル マルシャ・ティモシィ アリオ・バユ ティオ・パクサデウォ |
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妊婦をテーマとした作品で人気を誇る若手彫刻家ガンビル。 私生活でも美しい妻と幸せな日々を送っていたが、ある日自宅の玄関に「助けて」と書かれたメッセージを見つけ・・ 割と珍しいインドネシア映画(しかもホラー)を図書館で鑑賞。 最初の方のいきなりのビックリ!恐っ!が何を意味するのかを考えながら物語が進み・・ ビックリ以外でも、なにやら怪しげなエピソードが沢山・・。 けど、妊婦彫刻に必要なあるモノとか、終盤の某所のメニューに書かれてる名前とか、他にもちょこちょこ、 やってる事に”無意味”な印象があったので、ピンと来る人なら早々にピンと来る展開(結末)ではあったかな。 でも、それまでの出来事の引っ張り方は面白かったので、全てをその結末で片づけてしまうのが勿体ないと思うのと同時に、 そこが物語の一番重要な部分だし、そこを始点にして考えると全てを許してしまう・・くらいに最後には感情移入してしまった。 児童虐待が子供の心にどれだけの闇を作るか・・その闇の深さを思うと、悲しさと恐ろしさに襲われる。 次の自分の居場所を熱心に語る彼の姿が悲しくてたまらなかった。 【図書館・映像ホール】 |
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禁断の惑星 FORBIDDEN PLANET (56・米) |
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(監)フレッド・M・ウィルコックス (脚)シリル・ヒューム (原作)アーヴィング・ブロック アレン・アドラー (主)ウォルター・ピジョン アン・フランシス レスリー・ニールセン |
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>某Y氏より、ミニスカねーちゃんのアン・フランシスが懐かしかった、と伺い・・ あのミニスカねーちゃん(イマドキの女子高生もマッツァオなくらいの超ミニスカ・笑)は有名な方なんですね。 紅一点で、グラマーだけど清楚なお色気振りまいてましたね。 女性に飢えた乗組員達(その言い方はよせ)が彼女に迫る所はさりげなく個人レッスンでアダルトな雰囲気だったけど、 あのロボットを見ると、どうしても「宇宙家族ロビンソン」のフライデーを思い出して、ファミリーSFの様な錯覚に陥ってしまって。 でもあれも有名なロボットなんですか?他にも何か出たの? >某Y氏から、ロビーはああ言う形の最初のロボットで、それに習ってフライデーも作られた等のお話を伺い・・ ロビーさんはフライデーの兄貴みたいな物だったんですね!なるほど〜。そう聞くと、何だか見れて良かった〜って気に すごくなりますね。(笑)「宇宙家族ロビンソン」にもゲスト出演してたなんて知らなかったです。そのご対面も見たかったな〜。 彼(ロボット)に初めて乗組員達が会った時、「つかぬ事を聞くがお前はロボットか?」って聞いたのには、 「どこから見てもロボットじゃん〜洗濯機には見えんぞ〜」と思ったけど、料理とか裁縫とか家事も万能で・・ こんなのいたらいいよね・・と言うか、こんなのいたら私は荷物まとめてお暇貰わないとね、とか思ってしまいました。 >つかぬ事を聞くがお前はロボットか?のジョークに対して・・ ・・・・・「つかぬ事を聞くがお前が博士か?」のがウケると思ったんですけどね。ププッ ( ̄m ̄*) 【以下ネタバレ!】 人間の潜在意識って恐いねー。眼に見えないパワー・・意思じゃなかなか操作できない。 そう言えばゲーム「エネミーゼロ」もどうも出来なくてホタってるなぁ。(関係ないけど;) この作品、楳図先生の「漂流教室」を思い出させます。これをヒントに描いたのかな? でも、見終わってみれば、やっぱりファミリーSFではなく(笑)大人なテーマでしたね。 【BS−NHK】 |
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金髪の草原 | |
(監)犬童一心 (主)伊勢谷友介 池脇千鶴 |
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その繊細さと深さで、多くのファンを持つ漫画家、大島弓子:原作。 彼女の世界を映像化したがる方は沢山いらっしゃる様ですが難しいよね。でもこの作品は随分良かった。 もちろん実写としてやると、妙にウく所が無きにしも非ずだけど、主演の二人が頑張ってて好感度大。 なりす(ちーちゃん)の情事後描写は妙にそこだけナマナマしくて驚いたけどね・・。 【シネテリエ天神】 |
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<特別掲載> | |
宮廷女官 チャングムの誓い 大長今 / DAEJANGGEUM (03〜04・韓国) |
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(演出)イ・ビョンフン (脚)キム・ヨンヒョン (主)イ・ヨンエ・・・ソ・ジャングム チ・ジニ・・・ミン・ジョンホ ホン・リナ・・・チェ・グミョン イム・ホ・・・チュンジョン ヤム・ヘソン・・・パク・ミョンイ ヤン・ミギョン・・・ハン尚宮 キョン・ミリ・・・チェ尚宮 パク・チャンファン・・・ソ・チョンス イム・ヒョンシク・・・カン・ドック クム・ボラ・・・ドックの妻 パク・ウネ・・・イ・ヨンセン イ・イプセ・・・ユン・ヨンノ |
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流行ってる韓流ドラマには殆ど興味ないんだけど、コレだけはちょっと見てみたい (昔好きだった日本のドラマ「天皇の料理番」みたいなのかな?とか思って)って言ってたら、知人がDVDを貸してくれました。 ので、いつぞやの抱腹絶倒コメディ「冬のソナタ」の時みたいに、もとい、あれよりも簡単に、ネタにあまり触れない程度の感想を。 第1話「二人目の女」 第2話「永遠の別れ」 第3話「夢の宮中」 今から出会う3人の女について予言する出だしがなかなか。と言うか、亀仙人・・もとい、老師様、インパルス板倉さんかと思ったよ!(笑) 韓国の”恨”(ハン)ってこう言う事なの?でもどこの国でも昔は残酷な行為が多かったよね。 ちびチャングム、バカタレが〜!・・とか思っても、ほんの子供・・仕方ないね・・可哀相だし。ちび仲間にも必ず意地悪な子って出て来るよね〜(^^; ちびチャングム、なんかわざとらしくて、デコ以外あんまり可愛くない・・。ちびヨンセンの泣き顔が一番自然だわ。(笑) ペギョンさん、どっかで見た様な顔と思ったら山口美江に似てる〜!カン・ドックの妻は、エマニュエル・ベアール!?_(T▽T)ノ彡☆ 第4話「母の教え」 第5話「変革」 第6話「追放処分」 あんまり可愛くない・・と思ってたちびチャングムだけど、さすがに、試験受ける為にずっと水桶持って耐える姿には心打たれたわ。 ハン尚宮の前で思わず涙する姿に、私も涙・・。いつの間にか、あのデコちゃんグムが可愛らしく思える様に・・がんばれ〜ちびチャングム! チマ・チョゴリにエプロン掛けた姿も可愛いね。位が上の女官の薄いグリーンのチマ・チョゴリは素敵。 昔のイメージ=韓国と言えばサテン光りの原色シマシマ模様・・は、あのド派手な色使いが実は大嫌いなんだけど こう言った、少し淡い色調の柄のない生地の組み合わせはとても清潔感があって素敵!どうして昔はあんな派手なのしか知らなかったんだろ? 色彩と言い、感情と言い、美貌と言い(?)なんか両極端な国だなぁ・・なーんて。 【追記】本当はこの時代はこんな風では全然なかった事が判明。全く歴史を無視した、全て想像の世界=想像歴史ファンタジーである事が判明。 なので、いいなと思った淡い色合いの服も、実際にはイマのデザイナーのセンスで作られた物だと思われる。なーんだ・・そうなんだ・・ガッカリ。 第7話「失意の日々」 第8話「女官への道」 第9話「最初の料理」 ちびチャングムからバトンタッチしてイ・ヨンエのチャングムに。・・てか、いきなり10年後て・・飛びすぎやん〜ヨンエも18歳て・・;; 別女優で間にもうワンクッションあってもいい様な。でもそうすると全53話がもっと長くなる?(笑) 薬草の展開とか大筋は見えていても、思いがけない部分で驚かされる所もあって、面白くなってきたぞ。 クミョンはいい娘だね〜美人だし。チェ尚宮の姪とは思えない。ヨンセンも美人になったね〜ゞ( ̄∇ ̄;) 第10話「呪いの札」 第11話「真相究明」 第12話「ハン尚宮の賭け」 この時代だからこその騒動〜呪いの札〜とか、色々陰謀が渦巻いております。いい娘のクミョンもついにチェ尚宮に言いくるめられて・・可哀相。 そう言えば、チャングムが助けたあの男(なんて名前だったっけ?・爆)、やっぱり私が睨んだ通り、****が想いを寄せてる人だった! チャングムの目は誤魔化せても、このつる畑任子の目は誤魔化せませんぞ! もしかして、****は、彼との愛を成就させる為に宮中から出る・・とか言う展開にはならない・・かな?(と、ヘボ推理を・・笑) 今の最高尚宮はとても立派な人なだけに、今後が心配。チェ尚宮も嫌な女だけど、最近は女官長のふてぶてしさにもイラッと来る。 そう言えば、チャングムの母の時の最高尚宮もふてぶてしい豚婆だったなぁ・・ブサイクになったら宮中から追放!・・って掟だったら良かったのに・・(爆) 第13話「味噌騒動」 第14話「蜂の針」 第15話「捨てられた食材」 味噌の味が変わったのは・・へぇ〜そう言うモノなの?ハクション!蜂の針での治療・・へぇ〜面白い〜・・と言うかアレルギー大丈夫なの?(恐) チェ尚宮の悪巧みは、クミョンを従え、まだまだ続く・・。腰ぎんちゃくのヨンノもイラッと来る。 第16話「真心」 第17話「疫病と策略」真ん中から× 第18話「料理人の信念」× りゃ〜・・DVDがモザイクになるぅ〜進まない〜映らない〜見られない〜;; 第19話「対決」 第20話「誘拐」 第21話「野いちごの味」 ハン尚宮の代わりの対決の最後のはちょっと禁じ手な感じもしたけど、苦労しているチャングムの事を思うと そのくらいは大目にみてやろう〜、とか思っちゃったわ。(私って何様) 第22話「無念の死」 第23話「横領発覚」 第24話「危機迫る」× 素晴らしい最高尚宮であったチョン尚宮様がついに・・(涙)しかも、一番良さそうな(見たい)話の所が、DVD不具合で見られなかった;; 第25話「母の敵」 第26話「罠」 第27話「偽りの自白」× チェ尚宮、一族の掟に縛られてちょっと可哀相かも・・と思ったのもつかの間、とことん汚いテを使う彼ら・・もうエエ加減にせぇや! 第28話「助け舟」× 第29話「一筋の光」× 第30話「新たなる挑戦」× きゃ〜〜!DVD不具合で、まるまる全部見られなかった!(爆) 第31話「初めての鍼」 第32話「無罪放免」 第33話「うぬぼれ」 ・・な、なんと、見られなかった間に、ハン尚宮様が、よもやそういう事になってたなんて!(ショック!) ・・で、いつの間にか、チャングム、医療関係に進んでるし!( ̄∇ ̄;) チャングムの師匠の女優さん、どっかで見た事ある様な??はて?チャングムにも私にも久々の宮中〜懐かしいなあ〜(笑) 第34話「王の怒り」 第35話「疑惑」 第36話「誤診」 医女って軽く見られてるのね。確かな知識が要るし、人に尽くす大変な仕事なのに・・。 知らないうちに、チェ尚宮が女官長、○○○○が最高尚宮に!ヨンセンがあんな立場になってるのも驚いた。みんな、アワビみたいな頭(髪形)・・(笑) 第37話「母・皇太后」 第38話「丸薬の秘密」 第39話「ヨリの企み」 毎回、突拍子もない事を仕出かすチャングム。(笑) でも、これだけ毎回重大な事に関り、色んな人を助けたり貢献してるのに、チャングムへの感謝の気持ち、薄過ぎ〜>皆の衆、ウエの方々も。 先輩のヨリ、美人だけどめちゃくちゃ根性悪いのね・・せっかくヨンノがあんまり出なくなって喜んでたのに、またこんなヤツが現れるとは、やだね〜。 シンビは、どこかヨンセンに似てる。二人共感じのいい美人。チャングム、仲良しになるタイプ、同じなのね。ミン尚宮とチャンイは全然変わらんなぁ〜(爆) 第40話「疫病発生」 第41話「ヨンセン懐妊」 第42話「王の病」 ヨンセンの立場って・・どうなの?とは言え、母子共に無事でいてほしい。 第43話「皇后の決断」 第44話「投獄」 第45話「失明の危機」 なんかこのあたり同じ様なコトの繰り返し〜。ウエがお天気屋だと、命がいくつあっても足りないよなぁ〜。 しかし、物語は激流クライマックスに突入か?目が離せません!?(笑) 第46話「医局長の遺書」 第47話「口封じ」 第48話「チェ一族の崩壊」 医局長がついに?それに前の女官長が?そして、ヨンノが重要人物に?・・と思ったら・・ヨンノ、あんたの人生って・・(汗) そして、ヨリがまたチェ女官長と共に姑息なマネを。しかしついに・・チェ女官長の苦しみも解り、又ちょっと気の毒になったけど、因果応報だよね。 いつもドジ続きだったけど(オイオイ)最期は迫力と哀愁のある1人舞台!とても良かったです。(爆) 第49話「つかの間の和み」 第50話「波紋」 第51話「医術の心」 なんだかんだあったけど、チャングムも願いをかなえる事が出来・・アワビみたいな付け髪が可愛いかったです。(^^ほのぼの〜 ・・とか思ってたら、な、なんと、またしても思いがけない難題が!これにはちょっとビックリ・・○○はいい人だと思っていただけに・・と言うか、 どんなにいい人でも、こんな座に居たらそんな風になってしまうのね・・なんだか哀れ。 ビックリと言えば、○○尚宮が最高尚宮に!(笑)チャングムの先生だった医務官、なーんか嫌い。そのぼんくら頭冷せよ。(爆) 第52話「誤解」 第53話「ふたつの愛」 第54話「我が道」 いい人だと思ってた○○はやはり基本的にいい人で安心〜(^^; ぼんくら医務官も、頭冷した様で良かった良かった。(爆・爆) やはりみんなお立場がねぇ・・こんな時代&制度がみんなを苦しめるのね? ・・と言う背景の中でのチャングムに課せられた選択・・には、この作品のテーマが力強く感じられ、目が離せない。 この作品、元は、実際に歴史に(一行だけ)名を残す医女チャングムからヒントを得たフィクションだったのね。 全然知らなかったから、料理オンリーの話かと思ってたけど、それ以上のドラマがあって面白かったわ〜。 特に、ドロドロした女の闘いだけでなく、人の真心に触れる部分が多かったのが良かった。 チェ一族とのあれやこれや(笑)がなくなった後は、他のあれやこれや(笑)がありながらもチャングムの内面へと迫っていく・・ ・・と言う展開も良かった。ラストは王道だったけど、これだけ波乱万丈だったから、かえってほっとしたわ〜。 それにしても、イ・ヨンエ・・1年分のヨンエを見た様な気分。(笑) ヨンセンの後にチャングムが映ると「チャングム、首太っ!」・・とか思ったけど(コラコラ) ちょっと垂れた目がとっても優しく、ふんわりした女性らしさと好奇心旺盛なお茶目さとを持ち合わせていてとても良かったです。 金魚みたいで可愛いかった〜♪それにとっても色白なのね。(目がとても茶色い)今頃気付いた。 チャンドク役の女優さんはどっかで見たぞ〜・・と思って調べたら、やっぱり映画畑の方でした。 それも「ペパーミント・キャンディー」(!)とか「酔画仙」「4人の食卓」・・と、好きな作品に出ていたわ〜。 カン・ドック夫妻・・最初ただの捨てキャラかと思ってたら(笑)しっかり育ての親になって、しかもずっと重要な役割果たしてて驚いた。 菜園の医師とか飲み屋の芸者とかも色々役割あって、キャラが立ってるのは勿論、なかなか脚本が工夫してあって面白かったです。 時々、知らない間に消えてるキャラも居たけどね〜(爆)まぁ、それは年月経ってるから仕方ないって?(笑) なにはともあれ、DVD18枚が、あっと言う間でした。(部分的に見られなかったけど・・) 行き当たりばったりで表面的な脚本の「冬ソナ」とは比べ物にならなかったわ。 すぐ泣きゃ〜いいと思ってるヒロインよりも、逆境でもくじけず頑張るヒロインのが明らかに魅力的だし 自分の事すらわかっとらんゆるい微笑みの貴公子よりも、愛する人の人生を尊重するミン・ジョンホ様のがカッコ良かったし。(←さすがに名前覚えた) まぁ、こっちは、エラいさんの都合悪くなるとすぐに「処分」で、呆れる部分もあったけどさ〜;; 皇后は、王の妻だから本当は王妃と呼ぶべき・・らしいね。物語では、理解あるいい人だったけど、本当は酷い王妃だったらしい?? ★勝手にキャスティング★ チャングム=宮崎あおい(なんとなく・・忍耐強そうなので) ハン尚宮=山口美江(似) チェ尚宮=大地真央(なんとなく・・雰囲気が) 昔の最高尚宮=泉ピン子(なんとなく・・見た目が) ヨンセン=宮沢りえ(似) ヨンノ=斉藤由紀(似) ミン尚宮=このはのこ(なんとなく・・せからしそうなので) チャンイ=あっきーな(なんとなく・・なんも出来なさそうなので) トックおじさんの妻=エマニュエル・ベアール(似・笑) 中宗王=とくダネの小倉さん(似) 皇后=りょう(なんとなく・・見た目が・・高橋ひとみにも・・) 【DVD】 |