2010年 rambling rose 映画賞 


皆様、こんにちは。
いつも当サイトに遊びに来てくれてありがとうございます!

さて、恒例つるデミー賞(また遅くなってしまってすみません〜)の発表です。

2010年は、新作38本、旧作4本を劇場で鑑賞しました。

また、調子にのって、ちょいと某○○○旬報のベスト10を覗いてみたら・・
今回は洋邦合わせても6本しか同じの(鑑賞した作品)なかったです〜( ̄∇ ̄;ありゃ
・・ま、前回が異例だった、ってコトで。

では、今回もマイノリチィ〜な発表、始めまーす!(^o^)ノ


いつも通り、こちらからも飛べます↓↓↓
俳優賞  監督賞  各賞



作品賞 (順不同)
 ぼくのエリ 200歳の少女

好きな世界でしたね〜。
主演2人もとっても可愛いかったし、
オッサンもマヌケで切なかった・・;;

(監・編集)トーマス・アルフレッドソン 
(脚・原作)ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
(主)カーレ・ヘーデブラント リーナ・レアンデション

(スウェーデン映画)
月に囚われた男

 
これも好きな世界でした〜・・行きたくないけど;;
丁寧な作りに、映画愛も感じた作品でした。

(監・原案)ダンカン・ジョーンズ
(脚)ネイサン・パーカー
(主)サム・ロックウェル

(イギリス映画)

 告白
あの原作がこんな風に作れるんだ・・
と、色んな意味で興味の尽きない作品でした。
中坊のうるささもリアル(@_@)

(監・脚)中島哲也 (原作)湊かなえ
(主)松たか子 木村佳乃 岡田将生

(日本映画)


★最終審査まで残った作品★
「息もできない」
「冬の小鳥」

 

偶然どちらも某旬報のベスト10内に入っていたのでつるデミーからは外しました・・
・・と言う事は絶対ありません!(笑)たまたまです。
どちらも魂の叫びを感じるとても好きな作品です。(^^)


★他・・特に心に残った作品★

「フローズン・リバー」「闇の列車、光の旅」「瞳の奥の秘密」にはツボを刺激されました〜。
ん〜〜なんかこう言う系好きみたい・・って、どう言う系なのかは、ビビビと感じ取って下されば・・(ゲゲゲブームに便乗)
  

地味映画としてもご紹介した「ザ・ロード」「ボローニャの夕暮れ」「彼女が消えた浜辺」も良かったです。
・・と言うか、何か月ぶりかで地味映画推進委員会員の皆様にオススメが出来た事も良かった・・(^^;

ラブ系ではオトナの「抱擁のかけら」と、フレッシュな「(500)日のサマー」
そして、最近ではちょっと珍しいくらいピュアな「ブライト・スター 〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜」も心に残りました。

「第9地区」「ハート・ロッカー」「インセプション」「アリス・イン・ワンダーランド」などは
2010年の映画を思い出す時にきっと話題になるでしょうね。
製作が危ぶまれた「Dr.パルナサスの鏡」も完成して本当に良かったし、
大好きな「パリ・ジュテーム」の第二弾みたいな「ニューヨーク、アイラブユー」も楽しかったです。

 
そして恐い系・・!
いつの間にか当たり前の様にコーナー作ってますが・・(爆)

今年は、ガチ恐系より、笑えたり切なかったり系のが多かった様な。
笑えるホラーの代表が「ゾンビランド」。(この響きも単純でいいね!笑)
   
「渇き」も所々妙に可笑しかったなぁ。
「ぼくのエリ 200歳の少女」は切ない系・・でしたが、クライマックスで秀逸ホラーに。( ̄皿 ̄)

そんな中、とうとう最終回を迎えた「SAW」シリーズ!(連続TVドラマですかぃ)
「ソウ・ザ・ファイナル 3D」と言う、響きだけゴ〜カで無駄な3Dで、ついに7年間の恐怖に幕を下ろしました〜!
いやぁ・・感慨深くて泣きそうでした・・・・・・・・・・_(T▽T)ノ彡☆



俳優賞
 【男優賞】  【女優賞】
 ヴィゴ・モーテンセン 
「ザ・ロード」

この何年か、常につるデミーに登場していたヴィゴ。
今回、ついに初受賞となりました〜〜!おめでとう♪
いやぁ・・あのチャラい兄ちゃん(役)が・・
数々のアブナイさん(役)を越え、よくぞここまで・・。感涙。

 クリスティン・スコット・トーマス 
「ずっとあなたを愛してる」

実は、今まであまり好きでもない女優さんだったんだけど;;
すっぴんで頑張った気迫は素晴らしかったです。
そんな受賞はペネロペに続く2人めです。
おめでとう!


★男優賞次点★
サム・ロックウェル 「月に囚われた男」

 

★女優賞次点★
メリッサ・レオ 「フローズン・リバー」

 
★他、心に残った俳優さん達★

※色んな素晴らしい俳優さんたちが数多く活躍されましたが、
ここでは、特に私の心に残った俳優さんたちを数名だけ選んでみました。

ジェレミー・レナー 「ハート・ロッカー」
ジョージ・クルーニー 「マイレージ、マイライフ」
シャールト・コプリー 「第9地区」
ヤン・イクチュン 「息もできない」
ジョゼフ・ゴードン=レヴィット 「インセプション」「(500)日のサマー」
ジェシー・アイゼンバーグ 「ゾンビランド」

ペネロペ・クルス 「抱擁のかけら」
ポーラ・パットン 「プレシャス」
アビー・コーニッシュ 「ブライト・スター 〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜」
ヨランダ・モロー 「セラフィーヌの庭」
ゴルシフテ・ファラハニ 「彼女が消えた浜辺」
ジュリアン・ムーア 「シングルマン」


※そう言えば、今年は子役〜ティーン俳優も良かったですね〜。
この子たちの成長も見届けたい!(^^)
    ↓↓↓
シアーシャ・ローナン 「ラブリー・ボーン」
キム・コッピ 「息もできない」
コディ・スミット=マクフィー 「ザ・ロード」
パウリナ・ガイタン 「闇の列車、光の旅」
カーレ・ヘーデブラント 「ぼくのエリ 200歳の少女」
リーナ・レアンデション 「ぼくのエリ 200歳の少女」


監督賞
 ウディ・アレン 「ウディ・アレンの 夢と犯罪」

オーソドックスな犯罪ドラマだったけど、不思議な満足感が得られました。
今回は、そんな、コンスタントに充実した作品を生み出せる彼の職人技に敬意をこめて贈ります。

【次点】該当なし



各賞 
【笑った〜〜賞】

「ゾンビランド」

わはは!・・と言うより、ぷぷぷ・・って感じ?

【次点】「瞳の奥の秘密」←部分的に・・(^^;
 
 【涙・・涙・・賞】

「冬の小鳥」

これはもうたまりませんでしたね〜
思い出してまた涙・・(T_T)

【次点】「クロッシング」

【ナイスガイ???で賞】

「(500)日のサマー」のトム

発展途上男子、ってコトで。
未来に期待。

【次点】「ザ・ロード」のお父ちゃん(←ヴィゴ)
 
【素敵な女性で賞】

「プレシャス」の先生

一生懸命さが清々しかったです。

【次点】「冬の小鳥」の先生(?)

【ナイス・キャラで賞】

「第9地区」の彼(カレ)。

↑クドいけど、スティーヴ・カレルではないよ。(笑)

【次点】「ゾンビランド」のコロンバス。
・・↑似たような2人かも・・(汗)
【ナイス・カップル賞】

「ブライト・スター 
〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜」の2人。

 
タイトル負けしない美しいLOVEを感じましたわよ〜。
なので、せめてつるデミーの賞でも受け取って欲しくて。

【次点】「ぼくのエリ 200歳の少女」の2人。

【チームワーク賞】

「Dr.パルナサスの鏡」の皆様。

友情〜ですね。(^^)

【次点】「ソンビランド」の4人さま。
弥次喜多珍道中・・て感じ?
【一人でよう頑張った・・!で賞】

「[リミット]」のお一人様。

←あぁ、こちらだったら良かったのにねぇ・・

【次点】「月に囚われた男」のお一人様。

【誰かコイツを止めてくれ〜賞】

「渇き」の女。

こいつのお蔭でガンちゃんゲッソリ痩せました!?

【次点】「ソウ ザ・ファイナル 3D」
・・と言うか、ついに止まった!_(T▽T)ノ彡☆ 
【Z賞・・いわゆる残念賞】 

★「アリス・イン・ワンダーランド」
映像は面白かったけど、
”なんかよ〜わからんけど楽しかった〜♪”って言う、
「アリス・・」に一番必要なモノがなかった様に思う。

★「シングルマン」
俳優や雰囲気は良かったけど、
”なんかよ〜わからんけど感じるよその痛み”
って思うまでの叫びが伝わって来なかったなあ。





【ファッション賞】
 
「ブライト・スター
 〜いちばん美しい恋の詩(うた)〜」


最初の日の丸色ドレスにはびっくりしたけど、
きっとヒロインの手縫いであろう(笑)ドレスの数々や
風景、インテリアに漂う空気感もオシャレで好みでした。

【次点】「第9地区」
・・のブラしたエイリアン・・。
【音楽賞】

「月に囚われた男」

他にもいい音楽沢山使った映画はあったけど、
この作品の音楽が一番しつこく耳にこびりついたので
そのしつこさに賞を。(笑)

【次点】「オーケストラ!」
やはりクライマックスでは音楽の力を感じたので。


以上、2010年の総決算でした。

最後までお付き合い下さって、どうも有難う!
また2011年も素晴らしい映画と出会えますように!
またよろしくお願いします。(^o^)ノ


≪フィナーレ≫
2010年、【一番良かった前売り券のオマケで賞】

「[リミット]」の箱詰めQP・・可哀想〜〜(T◇T)けど、可愛い〜( ̄∇ ̄;

【次点】「ソウ ザ・ファイナル3D」のビリー人形ボールペン。
↑ブログにUPまでしておいて、次点ってどーよ・・_(T▽T)ノ彡☆





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