2009年 rambling rose 映画賞 


皆様、こんにちは!
いつも当サイトを見てくれて有難うございます。

さて、大変遅くなってしまいましたが
2009年・つるデミー賞を発表したいと思います。

今回は、新作鑑賞数35本と、08年よりも(多分)更に少なくなってしまいましたが、
な、なーんと、某○○○旬報の洋画ベスト10に選ばれた作品は全て鑑賞していた!
(注:昨年こちらで公開されなかったもの1本は除く)
・・と言う、割とツボを押えたチョイスだったのが救いでした。
しかし・・・・・・・

つるデミーと某○○○旬報の最終選考は、そこから大きくズレまくってます!(爆)
まぁ、とーぜん、っちゃ〜、とーぜんな結果だとは思いますが。( ̄∇ ̄;

では、そろそろ発表致しまーす!
合言葉は、マイノリチィ〜( ̄‥ ̄)



あ、また長いんで・・;; こっち↓からも飛べます。ヨロシク!
監督賞  俳優賞  各賞



***作品賞***
(順不同)
レスラー 
(監・製)ダーレン・アロノフスキー
(主)ミッキー・ローク 
   マリサ・トメイ 
   エヴァン・レイチェル・ウッド

温かくて切なくて・・心にしみました・・。
・・究極の自業自得映画!?Σ\( ̄ー ̄;)

(アメリカ映画)
----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*
ダイアナの選択 
(監・製)ヴァディム・パールマン
(主)ユマ・サーマン
   エヴァン・レイチェル・ウッド 
   エヴァ・アムリ

オチが単なるオチで終わらない、
深く考えさせられる作品でした。

(アメリカ映画)
----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*
イングロリアス・バスターズ 
(監・脚)クエンティン・タランティーノ
(主)メラニー・ロラン
   クリストフ・ヴァルツ
   ブラッド・ピット
   ダイアン・クルーガー
   ダニエル・ブリュール
   アウグスト・ディール 
   ミヒャエル・ファズベンダー
   イーライ・ロス
   ティル・シュヴァイガー


( ̄∇ ̄;) はっはっはっゞ( ̄∇ ̄;)それだけかいっ

(アメリカ映画)
 

いやぁ〜・・びっくりです。
今回のつるデミー作品賞、全部アメリカ映画じゃないですか!
今気付いたよ・・こんな事も珍しいわ。

ちなみに、最終選考まで残った作品はあと1本ありまして・・それは、
「母なる証明」
・・でした。

あぁ〜・・これも良かったけどね〜惜しかったわ〜。

  
そう言えば、この作品と、「チェンジリング」「永遠のこどもたち」・・の3本は、
それぞれに子を思う母親の姿を描いていて印象的でした。どれもとても良かったです。


★その他、印象に残った作品★

  
「BOY A」、「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」「愛を読むひと」・・には色々と考えさせられ、
「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」・・は自分の中では掘り出し物でした。

また、
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」「グラン・トリノ」「スラムドッグ$ミリオネア」などは巷で話題となり、
09年を代表する作品だったと思います。


 
どーでもいいでしょうが、恒例の恐い系〜・・も充実してました。
なにしろ、新年早々、ハネケの「ファニーゲームU.S.A.」・・( ̄∇ ̄;)
冴えないオッサンが頑張る「チェイサー」、
秋には「エスター」「マーターズ」「ソウ6」「スペル」・・あ、これはお笑い系か!?
・・と、怒涛の勢いで恐い系制覇。
みなさん、気合い充分、全身はってて見応えありました。満足。(^^ゞ




***俳優賞***
【男優賞】 【女優賞】
クリストフ・ヴァルツ

「イングロリアス・バスターズ」

ケイト・ウィンスレット

「レボリューショナリー・ロード
/燃え尽きるまで」
「愛を読むひと」



★クリストフ・ヴァルツ・・見た目地味ですが力ありましたね〜。
これからも地味顔で派手にやらかしちゃってください!

★ケイト・ウィンスレット・・つるデミーではもう常連なんですけど
その上手さが逆に、いつでもOK感あって今まで受賞を逃がしてきました。
ので、今回の初受賞、良かったです♪


【男優賞・次点】 ミッキー・ローク 
       「レスラー」

【女優賞・次点】 エイミー・アダムス 
                      「ダウト 〜あるカトリック学校で〜」
                  「サンシャイン・クリーニング」



★他、印象に残った俳優さん達★

クリント・イーストウッド 「グラン・トリノ」
ブラッド・ピット 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
        「バーン・アフター・リーディング」
      「イングロリアス・バスターズ」
ティル・シュヴァイガー 「イングロリアス・バスターズ」
アウグスト・ディール 「イングロリアス・バスターズ」
イーライ・ロス 「イングロリアス・バスターズ」


エヴァン・レイチェル・ウッド 「レスラー」「ダイアナの選択」
マリサ・トメイ 「レスラー」
ベレン・ルエダ 「永遠のこどもたち」
アリソン・ローマン 「スペル」
メラニー・ロラン 「イングロリアス・バスターズ」

若手新人では・・
ジェニファー・ローレンス 「あの日、欲望の大地で」
アンドリュー・ガーフィールド 「BOY A」
デヴィッド・クロス 「愛を読むひと」


そ〜いえば、
「スペル」のばあさんと、「エスター」のイザベルちゃんも良かったなぁ・・!
しみじみ・・( - -) ゞ( ̄∇ ̄;)




***監督賞***
クエンティン・タランティーノ
                  「イングロリアス・バスターズ」

( ̄∇ ̄;) はっはっはっゞ( ̄∇ ̄;)またかいっ


いやぁ〜・・監督賞・・( ̄∇ ̄;)
実は、最後までなかなか決まらなかったのがコレでした。
前半では、ほぼクリント・イーストウッドだったんですけどね。
後半にポン・ジュノが出てきて、最後の最後にタラが・・!!
まさしく、アゴの差!!タラ、おめでとう!
・・と言うか、最初で最後かも・・とかも思って、捧げます。_(T▽T)ノ彡☆

【次点】 ポン・ジュノ  「母なる証明」

カリントちゃまは、よその健全な場で受賞しまくってるだろうから、ま〜いっか!
その分、他の賞あげたからね。→各賞につづく。



***各賞***
【笑った〜〜!!賞】

「スペル」

ばあさん、スゴ過ぎ〜〜!_(T▽T)ノ彡☆
ニンニク卵黄どころか、
ニンニクと生卵丸呑みしてるよ、きっと!

【次点】 「イングロリアス・バスターズ」 ( ̄m ̄*)
【涙・・涙・・賞】

「ダイアナの選択」

思春期って・・繊細で美しいものね・・。
人生って・・やっぱり移り変わる夢・・?

【次点】 「レスラー」


【ナイスガイ??賞】

「グラン・トリノ」のおやぢ・・と言うか主人公

ガンコォ〜いって〜つ!アメリカ人なのに昭和の匂い。

【次点】 「3時10分、決断のとき」のラッソ。
・・ステレオタイプでちょいクサかったけど、
他におらんので、一応あげときます。(爆)
【ナイス・キャラ賞】

「レスラー」のおやぢ・・と言うか主人公

あの不器用さがたまらん・・。愛を感じる。(笑)

【次点】 「イングロリアス・バスターズ」のランダ大佐。
久々に見た極悪非道自己中男。
いじめたい・・!( ̄皿 ̄)

【魅力的な女性でした♪賞】

「イングロリアス・バスターズ」のショシャナ

甘い言葉に惑わされず
復讐(と映画愛)に捧げた人生が魅力的!

【次点】 「レスラー」のキャシディ。
崖っぷちなんだけど・・その包容力って・・。
【ナイス!カップル賞】

「レスラー」のランディとキャシディ

この賞、久しぶり?
なんかねー・・この空気感が好き。(^^ゞ

【次点】 「悲夢」の2人。
2人で1人?宿命の2人とでも言うべきか。


【誰かコイツを止めてくれ〜!賞】

「スペル」のばあさん

だからさ〜もうこのばあさんに年金とかいらんし!
女子プロで立派にやっていけるし!

【次点】 「ソウ6」。_(_△_)ノ彡☆

【Z賞・・いわゆる残念賞】

★「バーン・アフター・リーディング」
  今更っぽい在り来たりな内容に、
  せっかくの楽しいキャラ達が役不足で残念。
  狂兄だけは等身大で完全燃焼?(爆)

★「ココ・アヴァン・シャネル」
  ココの魅力がイマイチ伝わって来なかった。
  よくあるドラマ仕立てにしてしまったのが原因?
  彼女の個性は別の解釈でアプローチした方が
  案外面白かったかも?

【ファッション賞】

う〜ん・・今年は、コレ!って言うのがなかったんだよね。
けど、すごく心に残ってるワンシーンがあってね、
それは、「レスラー」で、主人公が娘に服を選ぶ所。
どう見てもイマ風じゃない服がね、すっごく印象的だった。
その服一枚に、色んなモノが込められてた様に感じて。
父親と対照的な娘の黒髪もとても意味深で、
そう言うさり気ない部分がずっと心に残ったわ。
煌びやかだったりステキな服が登場するファッションとは
ちょっと意味が違うけど、以上の理由から、

今回は、「レスラー」に捧げます。

画像はないです。( ̄∇ ̄;)

【次点】 「ウォッチメン」・・のミスター・マンハッタン・・
・・てか、服着てないし!
パ○ツくらいはけよ!!(笑)
【音楽賞】

「イングロリアス・バスターズ」

サントラ購入したのも久々です。
音楽の元ネタも殆ど知りませんが(爆)
「キャット・ピープル」だけはめちゃくちゃ懐かしい。
でもこんな音楽だったっけ?(忘れとるやないかいっ)

【次点】 「レスラー」のスプリングスティーンの曲。(^^ゞ 


最後まで見てくれてありがとう!

あぁ〜やっぱり某○○○旬報とはズレまくり〜・・(←つい意識)
でもまあ、これがマイノリチィ〜・つるデミーなので・・(^^;
こんなんですが、懲りずにまた今年もお付き合い下さいね。
今年も、ぶっとんだ・・もとい、素敵な作品に出会えます様に!


今年もくる〜〜きっとくる〜〜〜

☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆



rambling rose =cinephileR=に戻る

inserted by FC2 system